JPH11511096A - プラスチック製蓋キャップ - Google Patents

プラスチック製蓋キャップ

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JPH11511096A
JPH11511096A JP9502443A JP50244397A JPH11511096A JP H11511096 A JPH11511096 A JP H11511096A JP 9502443 A JP9502443 A JP 9502443A JP 50244397 A JP50244397 A JP 50244397A JP H11511096 A JPH11511096 A JP H11511096A
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ベズル,ウード
キルヒゲスナー,ミヒャエル
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クロウン・コルク・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 容器に蓋をするための蓋キャップは、蓋基部(2)と、壁(3)と、プル・オフリング(7)とを備えている。該プル・オフリングは、接続箇所(8)にて壁(3)に接続されている。蓋キャップを開けるためには、プル・オフリング(7)に力を加え、これにより、接続箇所(8)に隣接する位置にある2つの垂直な弱体線(9)が破断される。その結果、壁(3)の領域を外方に曲げることができ、蓋キャップを開けることが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック製蓋キャップ 本発明は、請求項1の導入部分に記載したプラスチック製蓋キャップに関する 。こうした型式の蓋キャップは、容器、特に、液体の中身が入った瓶に蓋をする ために主として使用されている。この蓋キャップが二酸化炭素の入った飲料の容 器に使用される場合、その蓋キャップは、特定の状況下のとき、相当な気体圧に て容器の口と確実に接触していなければならない。この理由のため、容器の口及 び蓋キャップの内側部に保持手段を設けることが考えられ、この保持手段によっ て、蓋キャップは、その容器の口に係合することができる。しかしながら、その 結果、その蓋キャップを手で取り外すことが妨げられる。この問題点を解決する ため、幾つかの方法が公知である。 例えば、スイス国特許第PS-529 022号には、外壁の周りに係合するストラップ が設けられたプラスチック製蓋キャップが示されており、これによって、力を加 えて蓋キャップを容器の口から外すことができる。 スイス国特許第PS-553 696号には、そのケーシング上に押し突起及び弱体箇所 が設けられた蓋キャップが示されている。この蓋キャップは、その押し突起を押 すことで取り外すことができる。この押し突起に圧力を加えることにより、弱体 箇所は破断して、保持手段の力により容易に上廻ることが可能となる。これと別 に、破断した弱体箇所からその容器が不正に開けられたことが分かる。 独国特許第DO-1 782 059号には、キャップケーシング上にプル・オフリング及 び一体化した弱体領域が設けられたプラスチック製蓋キャップが示されている。 この蓋キャップを開けるために、このプル・オフリングに力を加えれば、上記の 弱体領域は破断するから、この手段により、蓋キャップを開けることが容易とな る。蓋キャップの保持要素は、追加的な薄厚部分を有し、また、必要であるなら ば、蓋キャップに更に可撓性を持たせるべく有孔分を有することができる。 しかしながら、これらの蓋キャップの全ては、幾つかの不利な点がある。即ち 、そのキャップを開けるためには、依然として相当な力が必要であり、又は、蓋 キャップは、極めて弾性的であるため、内部圧力によって容器口から容易く吹き 飛ぶ可能性がある。他方、押し要素又は押し突起を使用する解決策の場合、てこ の 長さが比較的短くなるという不利益がある。他方、下方スカート部における弱体 領域は小さく、このため、こうした弱体領域が破断しても顕著な程度まで開放が 容易になることはない。 このように、本発明の目的は、従来技術の不利益な点を回避することであり、 このため、可能な限り最小程度の力にて、容器口から取り外すことのできる、C O2を含む飲料用のプラスチック製蓋キャップを形成することである。更に、こ の蓋キャップは容器を最初に開けたことを知り得るものでなければならない。 本発明によれば、この目的は、主として、請求項1の特徴部分に従って達成さ れる。 この蓋キャップは、キャップ基部と、該基部に接続された円筒形壁とを有する 。円筒形壁の内側には、保持ビードが設けられ、該保持ビードは、容器口の領域 にて保持要素と係合するように動かすことができる。この蓋キャップを開けるた めにプル・オフリングが設けられ、該プル・オフリングは、少なくとも1つ、好 ましくは2つの接続箇所にて壁の端縁領域と接続される。該端縁領域は、容器の 開口部の上に配置することができる。このプル・オフリングは、壁に対して同心 状に伸長し且つ該壁を取り巻き、連続的とし、又は端部が開口したものとするこ とができる。この蓋キャップを開ける操作を容易にするため、この壁には、弱体 線が設けられている。これらの弱体線は、壁の端縁領域から蓋基部に向けて垂直 上方に伸長し、また、これらの弱体線は、プル・オフリングと壁との間との接続 箇所に隣接する位置に配置されている。 この蓋キャップを開けるためには、プル・オフリングを上方に曲げて、指で引 っ張ることにより、そのプル・オフリングと壁との間の接続箇所に力を加える。 弱体線に近接させることにより、また、壁の端縁領域にて接続することによって 、そのプル・オフリングは最適な方法にて壁に接続される。その結果、蓋キャッ プを開けようとしてその蓋キャップに加える力が最大限、活用される。この開け る力は、プル・オフリングによって弱体線に直接、加えられ、この手段により、 上記の弱体線を容易に引き剥いで開けることができる。次に、僅かな力を加える だけでこの蓋を除去することができる。 弱体線が壁の端縁領域から略垂直に保持ビードの最内側箇所を超えて伸長する ようにすれば、開けるのに必要な力を更に少なくすることが可能となる。弱体線 を引き剥いで開けたとき、その結果として、保持ビードの一部は破断し、最早、 容器口の保持手段と係合しなくなる。更に、引き剥いだ弱体線は、その前に蓋キ ャップが開けられていることを示し、従って、当初の状態を保証する不正操作防 止機能を持つことになる。 特に好適な一つの実施の形態において、このプル・オフリングは、2つの接続 箇所にて壁に接続される。かかる構造により、該プル・オフリングにより蓋キャ ップに付与された力は、これらの接続箇所の双方に隣接する位置に配置された弱 体線に確実に作用する。 更に一つの好適な実施の形態において、該プル・オフリングは、接続箇所が一 定であるにも拘わらず、1つ以上の弱体な架橋部分により壁の端縁領域に更に接 続されている。その結果、このプル・オフリングは、所定位置に保持される。そ のため、例えば、輸送中、プル・オフリングが相互に係止したり、からまり、ま た、蓋が誤って開くことが防止される。他方、かかる弱体な架橋部分は、当初の 状態を確実に維持する部分としても作用する。蓋キャップを開けるためには、プ ル・オフリングを壁から分離させて、上方に引っ張る必要がある。 このプル・オフリングは、壁の周りで1つの接続箇所から別の接続箇所まで環 状部分として伸長する開口端リングとして形成することができる。プル・オフリ ングが接続箇所の領域にて終端となる結果、そのプル・オフリングから壁に力を 最適状態に伝達することが可能となる。しかしながら、連続的であるように形成 されたリングも有利であり、該リングは、1つ以上の接続箇所により壁に接続さ れる。また、かかる連続的なプル・オフリングより、複数の容器の蓋キャップが 相互に係止したり、からまる虞れが実質的に軽減される。 壁の内部の周りを伸長する保持ビードは、1つ以上の垂直な中断箇所を有する ことが好ましい。このように、この保持ビードは、複数の部分に仕切られており 、このことは、蓋キャップに対して更なる可撓性を持たせる。このことは、蓋を 開ける操作中、特に有利なことである。その中断箇所の領域にて垂直な弱体線が 保持ビードを横断するような方法にて、上記中断箇所の2つが配置されることが 好ましい。蓋を開けるとき、弱体線の間に位置する領域にて壁を引き剥いで開け た 場合、保持ビードの一部を支承する壁の一部が上方に折り曲がる。このように、 この部分は最早、容器の保持要素と係合せず、これにより、蓋を開けるのに必要 な力が明確に軽減される。 垂直な弱体線は、壁の内側及び外側の双方に設けることができる。この場合、 弱体線は、壁材料の弱体部分として設計することが好ましい。 更なる実施の形態において、弱体線の上方の壁に水平ヒンジが配置される。該 ヒンジは、接続箇所又は複数の接続箇所に隣接する位置に配置された弱体線の間 を伸長する。その結果、弱体線の間の壁領域を上方に曲げることが容易となり、 該領域は、保持ビードの一部を含むことが好ましい。このヒンジは、材料の弱体 部分の形態とすることができる。この場合、この壁は、弱体線の領域よりもこの ヒンジ領域の方が厚くなるように形成し、蓋を開けたときに壁部分の全体が壁か ら引き剥ぎれないようにしなければならない。 上記の実施の形態において、蓋キャップ基部及び/又は壁の領域にて密封要素 が設けられるならば、最適な性質の蓋キャップが形成される。密封要素としては 、壁に対して同心状に伸長する密封リップが適しており、該密封リップは、容器 口の内面又は外面に着座するようにする。 本発明は、次の実施の形態に関し且つ添付図面を参照しつつ、より正確に説明 する。即ち、 図1は、本発明による蓋キャップの一部断面図とした側面図である。 図2は、蓋キャップの内部から見た拡大縮尺による壁部分の図である。 図3は、下方から見た蓋キャップの図である。 図4は、蓋キャップを開ける操作中の蓋キャップの概略図である。 図5乃至図7は、本発明の関連する実施の形態の下方から見た図である。 図8及び図9は、接続箇所の領域における蓋キャップ部分の断面図である。 図1によれば、蓋キャップは、円形のディスク形の蓋基部2と、該蓋基部2の 端縁に当接する円筒形壁3とを有する。取り付け領域4において、該壁3には、 蓋キャップ1を容器口に取り付ける手段が設けられている。保持ビード5は取り 付け手段として機能する。該保持ビードは環状であり、半径方向内方を向き且つ 壁3の内側の周りを伸長している。半径方向最内方箇所にあるその面の上にて、 保持ビード5は保持領域13を有しており、該保持領域は、容器口の保持要素と 係合している。 プル・オフリング7は、2つの接続箇所8にて壁3の端縁領域10に接続され ている。該端縁領域は、蓋基部2の反対方向を向いている。このプル・オフリン グ7は完全に連続的ではなく、上記壁に対して同心状に該壁の周りを伸長し、従 って、環状部分の周りで好ましくは少なくとも270°伸長している。このことは 、双方の接続箇所8が互いに隣接して壁の上に配置されることを意味する。これ を別にして、壁3には弱体線9が形成されており、該弱体線は、壁3の端縁部分 10から蓋基部2に向けて且つ保持ビード5の保持領域13を超えて略垂直方向 に伸長している。これらの弱体線9は、接続箇所8に隣接する位置にあり、この ため、蓋キャップ1を開けるときにプル・オフリング7に加えられた力は、最適 な方法にて弱体線9の領域の壁3まで伝達される。蓋キャップ1を開けるために は、プル・オフリング7を上方に引っ張り且つ接続箇所8の周りで回転させ、プ ル・オフリング7が最早、壁3を取り巻かないないようにする。プル・オフリン グ7を引っ張る力を加えることにより、双方の弱体線9が破断して、壁3の領域 が解放される。これにより、蓋キャップ1は、保持要素が容器口領域にある状態 にて保持ビード5の全体に最早、係合しなくなり、従って、容易に取り外すこと ができる。 図2から、双方の接続箇所の領域にて、一つの特別な実施の形態の蓋キャップ 1の壁3が形成される方法を理解することができる。プル・オフリング7及び双 方の接続箇所8は、壁の外側に位置しており、図2に図示されている。双方の接 続箇所8は、双方の弱体線9の外側を画成する線の間の領域内にある。プル・オ フリング7から弱体線9への力の伝達を最適にすべく、接続箇所8は、弱体線9 の内側を画成する線の上方に亙って伸長し、弱体線9の領域内に達することがで きる。図2にしか図示していないが、かかる配置は、その他の全ての実施の形態 にとって有利なものである。 保持ビード5は、この実施の形態において、中断箇所14により仕切られてお り、これにより、保持ビード5の個々の部分が形成される。1つの部分は、双方 の弱体線9により画成される壁の領域内にある。双方の弱体線9は、壁3の端縁 領域10から開始して、保持ビード5の保持領域13を超えて垂直方向上方に伸 長している。双方の垂直な弱体線により形成される領域の可撓性を増すため、弱 体線9の端部にて、壁3に水平方向に伸長するヒンジ15が設けられている。該 ヒンジ15は、壁3の材料を僅かに弱体にする部分として形成されている。この 蓋を開けるとき、垂直な双方の弱体線9により画成される領域は、壁3から破断 して、図4に図示するように、ヒンジ15の周りで容易に曲げることができる。 図3には、蓋キャップ1の一つの実施の形態の図が図示されており、この蓋キ ャップ1により、プル・オフリング7は、接続箇所8に対して堅固に接続するこ とに加えて、弱体な架橋部分11によりその端縁領域10にて壁に接続される。 壁3に対して同心状に伸長する密封リップ6の形態による密封要素が蓋基部2の 上に配置されている。これらの垂直な弱体線は、壁3の内側における材料の薄厚 部分として形成される。矢印Fの双方は、プル・オフリング7を引っ張ることに より蓋キャップ1を開ける場合に、壁3に力が加わる方向を表示する。 図4には、プル・オフリング7を方向Kに向けて引っ張ることにより、蓋キャ ップ1を開ける方法が図示されている。この場合、プル・オフリング7は接続箇 所8の領域内でゆるく曲がり、その2つの垂直な弱体線9の間に位置する壁3の 部分は上方に折り返される。双方の垂直な弱体線9の間に設けられ且つ壁に沿っ て水平に伸長するヒンジ15は、壁3つから引き剥いだ領域が曲がるのを容易に する。弱体線9は蓋基部に向けて十分先に伸長し、このため、保持ビード5の一 部、又は少なくとも保持領域13の部分が、壁3から折り返した領域内に保持さ れる。 図5には、プル・オフリング7と共に連続的なリングを形成する蓋キャップの 更に別の実施の形態が図示されている。このリングは、単一の接続箇所8にて壁 3の端縁領域10に接続されている。双方の垂直な弱体線9は、接続箇所8と境 を成すような位置に配置され且つその内側にて壁3の薄厚部分として形成されて いる。保持ビード5は、中断箇所14により複数の仕切り部分に仕切られている 。 図6には、連続的なプル・オフリング7が2つの接続箇所8により壁3の端縁 領域10に接続される点にて、図5に図示した実施の形態と相違する蓋キャップ の状態が図示されている。 図7には、垂直な弱体線9が、その外側にて壁3の薄厚部分として形成され、 また、保持ビード5が均一に伸長する一つの実施の形態が図示されている。その 2つの矢印Fは、蓋キャップ1を引き剥ぐときにプル・オフリング7から壁3に 加えられた力が弱体線9の領域に作用する方法を図示する。 図8及び図9には、接続箇所8の可能な設計が図示されている。図8には、壁 3の端縁領域10から下方に伸長する接続箇所8が図示されている。その結果、 プル・オフリング7は、壁3から多少下方の位置に配置されている。壁3の内側 には、保持ビード5の保持領域13が図示されている。 しかしながら、プル・オフリング7は、接続箇所8により壁3に接続すること もできる。該接続箇所は、壁3の端縁領域10から水平方向且つ半径方向外方に 伸長している。図9による実施の形態において、プル・オフリング7の下方端縁 は、壁3の端縁領域10と同一の面内にある。図8及び図9において、プル・オ フリング7が軸方向に延伸する程度は、壁3の軸方向に延伸する程度に比して小 さく保つ必要があることが理解できる。プル・オフリング7が延伸する程度が少 なければ少ない程、プル・オフリング7に加えられた力は、垂直な弱体線までよ り一層良く伝達される。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年12月9日 【補正内容】 19条補正による請求の範囲 1.容器用のプラスチック製蓋キャップ、特に、該蓋キャップを付着させるべ く半径方向に突き出す保持要素を備える容器用の蓋キャップであって、蓋基部( 2)と、該蓋基部に当接する円筒形壁(3)と、プル・オフリング(7)とを備 え、該壁(3)がその端縁領域(10)を有し、該端縁領域が前記蓋基部(2) から離れる方向に方向決めされ、容器の開口部の上に配置され且つ略環状の取り 付け領域(4)を有し、該環状の取り付け領域が、ビード形で且つ半径方向内方 に整合した少なくとも1つの保持ビード(5)を有し、該ビードの保持領域(1 3)が、該蓋キャップ(1)の自由な内径を設定し、 更に、少なくとも2つの略垂直な弱体線(9)が、前記壁に形成され、 前記プル・オフリング(7)が、前記壁(3)の周りで少なくとも部分的に且 つ略同心状に伸長し、少なくとも1つの接続箇所(8)にて前記壁(3)と堅固 に接続され、 前記プル・オフリング(7)が、前記壁(3)の端縁領域(10)の上に、及 び前記接続箇所(8)に隣接する位置にある前記垂直な弱体線(9)の上に作用 する、プラスチック製蓋キャップにして、 前記垂直な弱体線(9)が前記キャップ基部(2)に向けて略垂直に前記壁( 3)の端縁領域(10)から伸長し且つ前記保持領域(13)と蓋基部(2)と の間の領域にて終端となり、前記保持ビードが、2つ以上の中断箇所(14)を 有し、該中断箇所の2つが、弱体線を横断するような方法にて配置されることを 特徴とするプラスチック製蓋キャップ。 2.請求項1に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7)が、前 記2つの接続箇所(8)にて前記壁(3)に堅固に接続されることを特徴とする 蓋キャップ。 3.請求項1又は2に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7) が、少なくとも1つの弱体な架橋部分(11)により、前記壁(3)の端縁領域 (10)に接続されることを特徴とする蓋キャップ。 4.請求項1乃至3の何れかに記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリン グ(7)が、連続的なリングとして形成されることを特徴とする蓋キャップ。 5.請求項2又は3に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7) が、少なくとも270°のセクタ部分内にて1つの接続箇所から他の接続箇所(8 )まで伸長することを特徴とする蓋キャップ。 6.請求項1乃至5の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の内側に形成されることを特徴とする蓋キャップ。 7.請求項1乃至6の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の外側に形成されることを特徴とする蓋キャップ。 8.請求項1乃至7の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の材料の弱体部分として形成されることを特徴とする蓋キ ャップ。 9.請求項1乃至8の何れかに記載の蓋キャップにして、前記壁(3)には、 壁(3)の薄厚部分の形態をした水平なヒンジ(15)が設けられ、該ヒンジが 2つの弱体線(9)の端部の間を伸長し、該端部が、蓋基部(2)の方向に方向 決めされることを特徴とする蓋キャップ。 10.請求項1乃至9の何れかに記載の蓋キャップにして、蓋基部(2)及び/ 又は壁(3)には、前記壁(3)に対して同心状に伸長する少なくとも1つの密 封リップが設けられることを特徴とする蓋キャップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AL,AM,AT,A U,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN ,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE, HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.容器用のプラスチック製蓋キャップ、特に、該蓋キャップを付着させるべ く半径方向に突き出す保持要素を備える容器用の蓋キャップであって、蓋基部( 2)と、該蓋基部に当接する円筒形壁(3)と、プル・オフリング(7)とを備 え、該壁(3)がその端縁領域(10)を有し、該端縁領域が前記蓋基部(2) から離れる方向に方向決めされ、容器の開口部の上に配置され且つ略環状の取り 付け領域(4)を有し、該環状の取り付け領域が、ビード形で且つ半径方向内方 に整合した少なくとも1つの保持ビード(5)を有し、該ビードの保持領域(1 3)が、該蓋キャップ(1)の自由な内径を設定し、 更に、少なくとも2つの略垂直な弱体線(9)が、前記壁に形成され、 前記プル・オフリング(7)が、前記壁(3)の周りで少なくとも部分的に且 つ略同心状に伸長し、少なくとも1つの接続箇所(8)にて前記壁(3)と堅固 に接続され、 前記プル・オフリング(7)が、前記壁(3)の端縁領域(10)の上に、及 び前記接続箇所(8)に隣接する位置にある前記垂直な弱体線(9)の上に作用 する、プラスチック製蓋キャップにして、 前記垂直な弱体線(9)が前記キャップ基部(2)に向けて略垂直に前記壁( 3)の端縁領域(10)から伸長し且つ前記保持領域(13)と蓋基部(2)と の間の領域にて終端となることを特徴とする、プラスチック製蓋キャップ。 2.請求項1に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7)が、前 記2つの接続箇所(8)にて前記壁(3)に堅固に接続されることを特徴とする 蓋キャップ。 3.請求項1又は2に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7) が、少なくとも1つの弱体な架橋部分(11)により、前記壁(3)の端縁領域 (10)に接続されることを特徴とする蓋キャップ。 4.請求項1乃至3の何れかに記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリン グ(7)が、連続的なリングとして形成されることを特徴とする蓋キャップ。 5.請求項2又は3に記載の蓋キャップにして、前記プル・オフリング(7) が、少なくとも270°のセクタ部分内にて1つの接続箇所から他の接続箇所(8 ) まで伸長することを特徴とする蓋キャップ。 6.請求項1乃至5の何れかに記載の蓋キャップにして、前記保持ビード(5 )が、少なくとも2つの垂直な中断箇所(14)を有することを特徴とする蓋キ ャップ。 7.請求項6に記載の蓋キャップにして、前記保持ビード(5)の中断箇所( 14)の2つが、前記弱体線(9)を横断するように配置されることを特徴とす る蓋キャップ。 8.請求項1乃至7の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の内側に形成されることを特徴とする蓋キャップ。 9.請求項1乃至8の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の外側に形成されることを特徴とする蓋キャップ。 10.請求項1乃至9の何れかに記載の蓋キャップにして、前記垂直な弱体線( 9)が、前記壁(3)の材料の弱体部分として形成されることを特徴とする蓋キ ャップ。 11.請求項1乃至10の何れかに記載の蓋キャップにして、前記壁(3)には 、壁(3)の薄厚部分の形態をした水平なヒンジ(15)が設けられ、該ヒンジ が2つの弱体線(9)の端部の間を伸長し、該端部が、蓋基部(2)の方向に方 向決めされることを特徴とする蓋キャップ。 12.請求項1乃至11の何れかに記載の蓋キャップにして、蓋基部(2)及び /又は壁(3)には、前記壁(3)に対して同心状に伸長する少なくとも1つの 密封リップが設けられることを特徴とする蓋キャップ。
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