JPH06255660A - 不正表示ふた - Google Patents
不正表示ふたInfo
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- JPH06255660A JPH06255660A JP5194920A JP19492093A JPH06255660A JP H06255660 A JPH06255660 A JP H06255660A JP 5194920 A JP5194920 A JP 5194920A JP 19492093 A JP19492093 A JP 19492093A JP H06255660 A JPH06255660 A JP H06255660A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3423—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
- B65D41/3428—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不正表示のためピルファーバンドを少なくと
も部分的にふたスカートから分離するように、ピルファ
ーバンドは対応の容器の環状ロックリングに対して２モ
ードの締まりばめ係合をなす。 【構成】 不正表示ふたは、円形上壁体部分と垂下環状
スカート部分とを有するプラスティックふたキャップを
含む。前記ふたはさらにスカート部分から垂下した環状
ピルファーバンドを含み、このピルファーバンドはスカ
ート部分に対して脆性連結部材によって少なくとも部分
的に着脱自在に連結されている。前記ピルファーバンド
は周方向に離間された複数の可撓性突起と、複数の対応
の干渉ビードとを含む。
も部分的にふたスカートから分離するように、ピルファ
ーバンドは対応の容器の環状ロックリングに対して２モ
ードの締まりばめ係合をなす。 【構成】 不正表示ふたは、円形上壁体部分と垂下環状
スカート部分とを有するプラスティックふたキャップを
含む。前記ふたはさらにスカート部分から垂下した環状
ピルファーバンドを含み、このピルファーバンドはスカ
ート部分に対して脆性連結部材によって少なくとも部分
的に着脱自在に連結されている。前記ピルファーバンド
は周方向に離間された複数の可撓性突起と、複数の対応
の干渉ビードとを含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に容器の不正表示
ふたに関するものであり、特に、ピルファーバンドを備
え、このピルファーバンドが一定角度で配置された複数
の可撓性突起と複数の対応の干渉ビードとを有し、各干
渉ビードが間隙区域を画成し、ふたを容器に対して装着
する際に隣接の可撓性突起の一部が前記間隙区域の中に
入るように成されたふたに関する。
ふたに関するものであり、特に、ピルファーバンドを備
え、このピルファーバンドが一定角度で配置された複数
の可撓性突起と複数の対応の干渉ビードとを有し、各干
渉ビードが間隙区域を画成し、ふたを容器に対して装着
する際に隣接の可撓性突起の一部が前記間隙区域の中に
入るように成されたふたに関する。
【０００２】
【従来の技術】食品、飲物または類似物の不正表示パッ
ケージまたは不正証明パッケージはこれらの食品の純度
と新鮮さを消費者に保証するためのものである。一般に
この種のパッケージ構造は、米国特許第４，４１８，８
２８号および第５，００４，１１２号に記載のようにパ
ッケージまたは容器が部分的にまたは完全に開かれた事
の明白な目視可能の証明を与えるように構成されてい
る。
ケージまたは不正証明パッケージはこれらの食品の純度
と新鮮さを消費者に保証するためのものである。一般に
この種のパッケージ構造は、米国特許第４，４１８，８
２８号および第５，００４，１１２号に記載のようにパ
ッケージまたは容器が部分的にまたは完全に開かれた事
の明白な目視可能の証明を与えるように構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不正開封の
抵抗を増進しまた高速製造を可能とするように改良され
た前記の型の不正表示ふたに関するものである。
抵抗を増進しまた高速製造を可能とするように改良され
た前記の型の不正表示ふたに関するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による不正表示プ
ラスチックふたはピルファーバンド構造を含み、このピ
ルファーバンド構造は環状バンド部分と、内側に延在し
好ましくは一定角度で配置された複数の可撓性突起とを
有し、これらの可撓性突起は対応の容器の環状ロックリ
ングと協働する。前記可撓性突起は、対応の容器と相異
なる２つの方法で協働して２モードの不正証明を成すよ
うに構成されている。これは、それぞれ前記の可撓性突
起に組合わされた複数の干渉ビードを備え、前記ピルフ
ァーバンドの環状バンド部分に対する前記の可撓性突起
の相対位置に関わらず、これらの可撓性突起が容器のロ
ックリングと係合するように成す事によって達成され
る。
ラスチックふたはピルファーバンド構造を含み、このピ
ルファーバンド構造は環状バンド部分と、内側に延在し
好ましくは一定角度で配置された複数の可撓性突起とを
有し、これらの可撓性突起は対応の容器の環状ロックリ
ングと協働する。前記可撓性突起は、対応の容器と相異
なる２つの方法で協働して２モードの不正証明を成すよ
うに構成されている。これは、それぞれ前記の可撓性突
起に組合わされた複数の干渉ビードを備え、前記ピルフ
ァーバンドの環状バンド部分に対する前記の可撓性突起
の相対位置に関わらず、これらの可撓性突起が容器のロ
ックリングと係合するように成す事によって達成され
る。
【０００５】本発明によれば、各干渉ビードは間隙区域
を画成し、ふたの除去中に隣接の可撓性突起の自由端部
が前記の間隙区域の中に入る。突起の自由端部は干渉ビ
ードの上方位置まで移動し、これらの自由端部が対応の
干渉ビードの厚い部分と接触する事を防止する事によっ
て対応の容器に対するふたの装着を容易にする。このよ
うな構造により、各可撓性突起は第１モードの不正証明
において対応の容器との所望の締まりばめ相互作用を促
進する長さを有するように形成する事ができると共に、
干渉ビードを使用して所望のように第２モードの不正証
明を提供する事ができる。
を画成し、ふたの除去中に隣接の可撓性突起の自由端部
が前記の間隙区域の中に入る。突起の自由端部は干渉ビ
ードの上方位置まで移動し、これらの自由端部が対応の
干渉ビードの厚い部分と接触する事を防止する事によっ
て対応の容器に対するふたの装着を容易にする。このよ
うな構造により、各可撓性突起は第１モードの不正証明
において対応の容器との所望の締まりばめ相互作用を促
進する長さを有するように形成する事ができると共に、
干渉ビードを使用して所望のように第２モードの不正証
明を提供する事ができる。
【０００６】各干渉ビードは好ましい形状においてテー
パ部分を含む。このテーパ部分はふたの上壁体部分に向
かって薄くなり、ふたの成形中にふたを対応の成形工具
が離脱するように案内する案内面が前記のテーパ部分に
配置される。これにより、工具からのふたの型出しが容
易になり、また経済的な高速製造を可能とする。
パ部分を含む。このテーパ部分はふたの上壁体部分に向
かって薄くなり、ふたの成形中にふたを対応の成形工具
が離脱するように案内する案内面が前記のテーパ部分に
配置される。これにより、工具からのふたの型出しが容
易になり、また経済的な高速製造を可能とする。
【０００７】図示の実施態様において、本発明の不正表
示ふたは、円形上壁体部分と垂れ下がった円筒形スカー
ト部分とを有するプラスティックふたキャップを含む。
さらにふたは前記スカート部分に対して脆性連結部材に
よって少なくとも部分的に着脱自在に連結され懸垂され
た環状ピルファーバンドを含む。図示の好ましい実施態
様において、この脆性連結部材は、ふたキャップの内側
面とピルファーバンドの環状バンド部分との間に延在す
る周方向に離間された複数の脆性リブを含む。
示ふたは、円形上壁体部分と垂れ下がった円筒形スカー
ト部分とを有するプラスティックふたキャップを含む。
さらにふたは前記スカート部分に対して脆性連結部材に
よって少なくとも部分的に着脱自在に連結され懸垂され
た環状ピルファーバンドを含む。図示の好ましい実施態
様において、この脆性連結部材は、ふたキャップの内側
面とピルファーバンドの環状バンド部分との間に延在す
る周方向に離間された複数の脆性リブを含む。
【０００８】ふたのピルファーバンドは、周方向に離間
され内側に延在する複数の可撓性突起を含む。各可撓性
突起は好ましくは全体として平坦であり、その一方の縁
部分がピルファーバンドのバンド部分に対して、ふたの
垂直軸線に鋭角を成して連結されている。この構造によ
り、各突起はそれぞれの非水平ヒンジ構造回りに枢転す
る事ができる。干渉ビードをそれぞれの間隙を画成する
ように形成する事により、ふたを対応の容器に装着する
際に突起は離脱位置まで移動される事ができる。その
後、突起は再び全体として内側に延在する位置を取り、
容器ロックリングと共に所望の締まりばめ作用を実施す
る。
され内側に延在する複数の可撓性突起を含む。各可撓性
突起は好ましくは全体として平坦であり、その一方の縁
部分がピルファーバンドのバンド部分に対して、ふたの
垂直軸線に鋭角を成して連結されている。この構造によ
り、各突起はそれぞれの非水平ヒンジ構造回りに枢転す
る事ができる。干渉ビードをそれぞれの間隙を画成する
ように形成する事により、ふたを対応の容器に装着する
際に突起は離脱位置まで移動される事ができる。その
後、突起は再び全体として内側に延在する位置を取り、
容器ロックリングと共に所望の締まりばめ作用を実施す
る。
【０００９】一般にこの初位置において可撓性突起が、
ピルファーバンドをふたキャップに連結する脆性リブを
破断するように作用する。しかし本発明によれば、可撓
性突起がさらに他の態様で容器のロックリングに締まり
ばめ係合して第２モードの破断を生じるように作用する
事ができる。
ピルファーバンドをふたキャップに連結する脆性リブを
破断するように作用する。しかし本発明によれば、可撓
性突起がさらに他の態様で容器のロックリングに締まり
ばめ係合して第２モードの破断を生じるように作用する
事ができる。
【００１０】そのため、周方向に離間された複数の干渉
ビードがそれぞれ内側に延在する可撓性突起と作動的に
組合わされる。各干渉ビードの形状は本発明の原理の範
囲内において任意に変動する事ができるが、図示の実施
例においては、各干渉ビードは全体として細長い形状を
有し、前記環状バンド部分の内側面に沿って、対応の前
記可撓性突起に対して平行な鋭角を成して延在する。
ビードがそれぞれ内側に延在する可撓性突起と作動的に
組合わされる。各干渉ビードの形状は本発明の原理の範
囲内において任意に変動する事ができるが、図示の実施
例においては、各干渉ビードは全体として細長い形状を
有し、前記環状バンド部分の内側面に沿って、対応の前
記可撓性突起に対して平行な鋭角を成して延在する。
【００１１】可撓性突起と干渉ビードの相対サイズは、
ピルファーバンドの第２モードの破断においてこれらが
協働して容器ロックリングと締まりばめ係合するように
決定される。さらに詳しくは、ふたスカートに過度に強
い脆性連結が偶然に形成されまたは可撓性突起の不当な
操作などによって、可撓性突起が内側に延在する初位置
から移動させられる際に、これらの突起がそれぞれ対応
の干渉ビードと係合する位置を取る。この第２配向にお
いて、干渉ビードと可撓性突起との結合厚さはピルファ
ーバンドの有効内径を生じ、この内径は容器ロックリン
グの外径より小である。その結果、ふた除去に伴って、
ピルファーバンドとロックリングとの間の締まりばめ係
合が保証されて、ピルファーバンドをふたスカートに連
結する脆性リブが所望のように破断される。
ピルファーバンドの第２モードの破断においてこれらが
協働して容器ロックリングと締まりばめ係合するように
決定される。さらに詳しくは、ふたスカートに過度に強
い脆性連結が偶然に形成されまたは可撓性突起の不当な
操作などによって、可撓性突起が内側に延在する初位置
から移動させられる際に、これらの突起がそれぞれ対応
の干渉ビードと係合する位置を取る。この第２配向にお
いて、干渉ビードと可撓性突起との結合厚さはピルファ
ーバンドの有効内径を生じ、この内径は容器ロックリン
グの外径より小である。その結果、ふた除去に伴って、
ピルファーバンドとロックリングとの間の締まりばめ係
合が保証されて、ピルファーバンドをふたスカートに連
結する脆性リブが所望のように破断される。
【００１２】
【作用】前述のように、各干渉ビードはその上方に間隙
を画成し、ふたの装着に際して隣接の可撓性突起の自由
端部がこの間隙の中に入る。この間隙区域の故に、隣接
の突起は対応の容器と所望度の干渉係合を成すようなサ
イズを有する事ができ、同時にふたの装着に際して突起
の自由端部が対応の干渉ビードと実質的に係合する事を
防止できる。このようにして、ふたの装着に際して、各
可撓性突起は離脱位置まで移動する事ができ、突起の自
由端部が全体としてピルファーバンドの環状バンド部分
に隣接し、従って容器に対する装着に際してふたの有効
内径を最大限に成す事ができる。従って前記の説明から
明かなように、各可撓性突起はふたの除去に際して第１
方向において対応の干渉ビードと係合し、またふたの装
着に際して前記第１方向と逆の第２方向に、突起側面の
反対側に干渉ビードの画成する間隙区域の中に入る事が
できる。
を画成し、ふたの装着に際して隣接の可撓性突起の自由
端部がこの間隙の中に入る。この間隙区域の故に、隣接
の突起は対応の容器と所望度の干渉係合を成すようなサ
イズを有する事ができ、同時にふたの装着に際して突起
の自由端部が対応の干渉ビードと実質的に係合する事を
防止できる。このようにして、ふたの装着に際して、各
可撓性突起は離脱位置まで移動する事ができ、突起の自
由端部が全体としてピルファーバンドの環状バンド部分
に隣接し、従って容器に対する装着に際してふたの有効
内径を最大限に成す事ができる。従って前記の説明から
明かなように、各可撓性突起はふたの除去に際して第１
方向において対応の干渉ビードと係合し、またふたの装
着に際して前記第１方向と逆の第２方向に、突起側面の
反対側に干渉ビードの画成する間隙区域の中に入る事が
できる。
【００１３】好ましい形状において、各干渉ビードは間
隙区域に隣接して外側にテーパを成す案内面を有する。
この案内面がふたの成形中にふた内部に配置された成形
工具と接触して、工具と協働してカムを成し、ふたを工
具から容易に離脱させて、高速成形を可能とする。
隙区域に隣接して外側にテーパを成す案内面を有する。
この案内面がふたの成形中にふた内部に配置された成形
工具と接触して、工具と協働してカムを成し、ふたを工
具から容易に離脱させて、高速成形を可能とする。
【００１４】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例について詳
細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。付図について説明すれば、本発明の原理を実施する
不正表示プラスティックふた１０が図示されている。図
示のように、ふた１０は全体的にキャップ状を成し、円
形上壁体部分１４と円筒形の垂れ下がった環状スカート
部分１６とを有する閉鎖キャップ１２を含む。
細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。付図について説明すれば、本発明の原理を実施する
不正表示プラスティックふた１０が図示されている。図
示のように、ふた１０は全体的にキャップ状を成し、円
形上壁体部分１４と円筒形の垂れ下がった環状スカート
部分１６とを有する閉鎖キャップ１２を含む。
【００１５】スカート部分１６は、ふたを取り付ける容
器Ｃに係合し協働するための内側ネジ山を１８を内側面
に備える。好ましい実施態様において、スカート部分１
６は、全体として前記ネジ山１８を横断する複数の軸方
向通気グルーブ２０を画成する。こけらの通気グルーブ
２０は、炭酸飲物または類似物を封入するためにふた１
０と容器Ｃを使用する際に、ガス圧を解除し通気する。
これに関連して、ふたは上壁体部分１４に隣接配置され
た円形密封ライナ２２を含み、この密封ライナ２２は容
器Ｃと密封係合する形状を有する。
器Ｃに係合し協働するための内側ネジ山を１８を内側面
に備える。好ましい実施態様において、スカート部分１
６は、全体として前記ネジ山１８を横断する複数の軸方
向通気グルーブ２０を画成する。こけらの通気グルーブ
２０は、炭酸飲物または類似物を封入するためにふた１
０と容器Ｃを使用する際に、ガス圧を解除し通気する。
これに関連して、ふたは上壁体部分１４に隣接配置され
た円形密封ライナ２２を含み、この密封ライナ２２は容
器Ｃと密封係合する形状を有する。
【００１６】ふた１０は、米国特許第４，４９７，７９
５号に記載のように、圧縮成形によってきわめて効率的
に形成する事ができる。
５号に記載のように、圧縮成形によってきわめて効率的
に形成する事ができる。
【００１７】目視確認するため、ふた１０は、容器Ｃの
外側面のフランジ状環状ロックリングＬと協働係合する
ように形成された環状ピルファーバンド２４を含む。図
から明らかなように、ピルファーバンド２４はロックリ
ングＬと自己係合する形状を有する。すなわちこのピル
ファーバンドはこれを不正表示に有効とするために後適
用処理を必要としない。さらに、本発明のふたは容器の
ロックリングＬと２様の締まりばめを成して、後述のよ
うにピルファーバンドをふたスカート１６から少なくと
も部分的に分離する事によって本発明の不正抵抗が増進
される。
外側面のフランジ状環状ロックリングＬと協働係合する
ように形成された環状ピルファーバンド２４を含む。図
から明らかなように、ピルファーバンド２４はロックリ
ングＬと自己係合する形状を有する。すなわちこのピル
ファーバンドはこれを不正表示に有効とするために後適
用処理を必要としない。さらに、本発明のふたは容器の
ロックリングＬと２様の締まりばめを成して、後述のよ
うにピルファーバンドをふたスカート１６から少なくと
も部分的に分離する事によって本発明の不正抵抗が増進
される。
【００１８】ピルファーバンド２４は連続環状バンド部
分２６を含み、このバンド部分は周方向に離間された複
数の脆性リブ２８によってキャップ１２のスカート部分
１６に対して少なくとも部分的に着脱自在に連結されて
いる。スカート部分１６の内側面とピルファーバンド２
４との間に脆性リブ１８が延在する。
分２６を含み、このバンド部分は周方向に離間された複
数の脆性リブ２８によってキャップ１２のスカート部分
１６に対して少なくとも部分的に着脱自在に連結されて
いる。スカート部分１６の内側面とピルファーバンド２
４との間に脆性リブ１８が延在する。
【００１９】ピルファーバンド２４とふたのスカート部
分１６との間の脆性連結を成すため、スカート部分１６
とピルファーバンド２４は、ふたの周方向に延在するミ
シン目３０によって相互に分離されている。このミシン
目は一体的に成形されたふたを貫通して、ピルファーバ
ンド２４をスカート部分１６から分離し、このミシン目
は部分的に脆性リブ２８の中まで延在する。このように
してミシン目を有しない「残存」部分がピルファーバン
ドとスカート部分との脆性連結を成す。ふたキャップ１
２の除去後に対応の容器の上にピルファーバンド２４の
残存する事が望ましい用途については、ミシン目３０が
好ましくはふたの周囲に完全に延在して、ピルファーバ
ンド２４をふたのスカートから完全に区別し分離させ
る。ふたの除去後にピルファーバンドをふたキャップ１
２に対して固着したて状態に保持する事が望ましいこれ
らの用途においては、ピルファーバンドをふたキャップ
に連結するためのミシン目を有しないコネクタ部分を備
える事ができる。あるいは、スカート部分とピルファー
バンドのそれぞれの内側面に単数または複数の比較的
「大型の」リブを備え、ミシン目３０が完全にふたの周
囲に延在する事ができるようにする。この場合、前記の
大型のリブはミシン目を備えてはいるが、その比較的大
きな残留部分の故に連結部分を成す。また、ふたの除去
後にふたキャップに対してピルファーバンドが結合され
た状態に留まるためには、ピルファーバンドの単数また
は複数の区域に垂直ミシン目を備えて、ピルファーバン
ドが割れまたは分離するようにする事が望ましい。
分１６との間の脆性連結を成すため、スカート部分１６
とピルファーバンド２４は、ふたの周方向に延在するミ
シン目３０によって相互に分離されている。このミシン
目は一体的に成形されたふたを貫通して、ピルファーバ
ンド２４をスカート部分１６から分離し、このミシン目
は部分的に脆性リブ２８の中まで延在する。このように
してミシン目を有しない「残存」部分がピルファーバン
ドとスカート部分との脆性連結を成す。ふたキャップ１
２の除去後に対応の容器の上にピルファーバンド２４の
残存する事が望ましい用途については、ミシン目３０が
好ましくはふたの周囲に完全に延在して、ピルファーバ
ンド２４をふたのスカートから完全に区別し分離させ
る。ふたの除去後にピルファーバンドをふたキャップ１
２に対して固着したて状態に保持する事が望ましいこれ
らの用途においては、ピルファーバンドをふたキャップ
に連結するためのミシン目を有しないコネクタ部分を備
える事ができる。あるいは、スカート部分とピルファー
バンドのそれぞれの内側面に単数または複数の比較的
「大型の」リブを備え、ミシン目３０が完全にふたの周
囲に延在する事ができるようにする。この場合、前記の
大型のリブはミシン目を備えてはいるが、その比較的大
きな残留部分の故に連結部分を成す。また、ふたの除去
後にふたキャップに対してピルファーバンドが結合され
た状態に留まるためには、ピルファーバンドの単数また
は複数の区域に垂直ミシン目を備えて、ピルファーバン
ドが割れまたは分離するようにする事が望ましい。
【００２０】ピルファーバンド２４と対応の容器のロッ
クリングＬとの間に第１モードの締まりばめ係合を実施
するために、ピルファーバンド２４は周方向に離間され
て内側に延在する複数の可撓性突起３２を含む。各突起
３２は好ましくは全体として平坦な形状を有し、各突起
がふたの垂直軸線に対して鋭角に配置される。この構造
においては、各可撓性突起３２がバンド部分２６に対す
るその接合縁を中心としてヒンジ運動するように形成さ
れ、従って各突起は非水平ヒンジを中心として枢転す
る。
クリングＬとの間に第１モードの締まりばめ係合を実施
するために、ピルファーバンド２４は周方向に離間され
て内側に延在する複数の可撓性突起３２を含む。各突起
３２は好ましくは全体として平坦な形状を有し、各突起
がふたの垂直軸線に対して鋭角に配置される。この構造
においては、各可撓性突起３２がバンド部分２６に対す
るその接合縁を中心としてヒンジ運動するように形成さ
れ、従って各突起は非水平ヒンジを中心として枢転す
る。
【００２１】各可撓性突起３２の好ましい角度配置と各
突起の相対サイズとが、ピルファーバンド２４の対応の
容器Ｃに対する自己係合作用形状を生じる。さらに詳し
くは、ふたの装着に際して、ふたが容器上にネジ込まれ
るに従って、可撓性突起３２が全体的に上向きに延在す
る離脱配向を取る。図示のように、可撓性突起３２は好
ましくは非放射方向に成形されるので、ふたを対応の容
器上にネジ込む回転方向からそれた方向に延在する。図
３は、ふた１２を容器に装着する際の突起３２の配置を
示し、これらの突起の運動により、ピルファーバンドが
脆性リブ２８の不慮の折損を伴う事なく容器のロックリ
ングＬに沿って移動するに十分な間隙が生じる。
突起の相対サイズとが、ピルファーバンド２４の対応の
容器Ｃに対する自己係合作用形状を生じる。さらに詳し
くは、ふたの装着に際して、ふたが容器上にネジ込まれ
るに従って、可撓性突起３２が全体的に上向きに延在す
る離脱配向を取る。図示のように、可撓性突起３２は好
ましくは非放射方向に成形されるので、ふたを対応の容
器上にネジ込む回転方向からそれた方向に延在する。図
３は、ふた１２を容器に装着する際の突起３２の配置を
示し、これらの突起の運動により、ピルファーバンドが
脆性リブ２８の不慮の折損を伴う事なく容器のロックリ
ングＬに沿って移動するに十分な間隙が生じる。
【００２２】ピルファーバンド２４は、可撓性突起３２
が容器に対して十分に当接させられると再びその全体と
して内向き延在位置を取るという意味で（図６）自己係
合性である。この場合、突起３２はロックリングＬおよ
びその直下の容器部分と締まりばめする位置に配置され
る。前記の米国特許第４，４１８，８２８号によれば、
この締まりばめ作用は各可撓性突起３２の上縁部分が容
器のロックリングＬの下側面と係合する事によって達成
される。この係合に伴って、各可撓性突起３２の角度位
置により、その自由端部がロックリングＬの直下の容器
部分と係合するように押圧される。この係合作用はふた
の除去に対する十分な抵抗力を生じて脆性リブ２８の破
断を生じ、このようにしてピルファーバンド２４は少な
くとも部分的に閉鎖キャップから分離してふた開放の可
視的証拠を示す。
が容器に対して十分に当接させられると再びその全体と
して内向き延在位置を取るという意味で（図６）自己係
合性である。この場合、突起３２はロックリングＬおよ
びその直下の容器部分と締まりばめする位置に配置され
る。前記の米国特許第４，４１８，８２８号によれば、
この締まりばめ作用は各可撓性突起３２の上縁部分が容
器のロックリングＬの下側面と係合する事によって達成
される。この係合に伴って、各可撓性突起３２の角度位
置により、その自由端部がロックリングＬの直下の容器
部分と係合するように押圧される。この係合作用はふた
の除去に対する十分な抵抗力を生じて脆性リブ２８の破
断を生じ、このようにしてピルファーバンド２４は少な
くとも部分的に閉鎖キャップから分離してふた開放の可
視的証拠を示す。
【００２３】さらにピルファーバンド２４は、それぞれ
可撓性突起３２に連結された複数の干渉ビード３４を含
む。図示の実施態様によれば、各干渉ビード３４は全体
として細長い長方形であって、各ビード３４は対応の角
度的に配置された可撓性突起３２に近接して平行に配置
されている。
可撓性突起３２に連結された複数の干渉ビード３４を含
む。図示の実施態様によれば、各干渉ビード３４は全体
として細長い長方形であって、各ビード３４は対応の角
度的に配置された可撓性突起３２に近接して平行に配置
されている。
【００２４】本発明によれば、各干渉ビード３４は上方
先細部分を含み、また傾斜案内面３６を有し、この先細
部分はふたの上壁体１４に向かって厚さが減少してい
る。この構造により、各干渉ビード３４はその案内面３
６の近くに間隙３８を画成している。
先細部分を含み、また傾斜案内面３６を有し、この先細
部分はふたの上壁体１４に向かって厚さが減少してい
る。この構造により、各干渉ビード３４はその案内面３
６の近くに間隙３８を画成している。
【００２５】図３に図示のように、各間隙３８は隣接の
可撓性突起３２の自由端部を受けるように配置されてい
るので、隣接の自由端部は容器の装着に際して対応の干
渉ビード３４の上方位置まで移動させられる。
可撓性突起３２の自由端部を受けるように配置されてい
るので、隣接の自由端部は容器の装着に際して対応の干
渉ビード３４の上方位置まで移動させられる。
【００２６】この構造により、可撓性突起３２はふた除
去中に対応の容器のロックリングＬと所望の締まりばめ
係合を成し、これらの可撓性突起がふたの装着中に隣接
の干渉ビード３４と係合する事によって望ましくない干
渉を生じるおそれがないので、本発明のふたの第１モー
ドの不正表示を達成する事ができる。実際上、ふたの装
着中に、可撓性突起３２が環状バンド部分２６に向かっ
て離脱位置まで移動するので、ふたの有効内径が増大さ
れる。
去中に対応の容器のロックリングＬと所望の締まりばめ
係合を成し、これらの可撓性突起がふたの装着中に隣接
の干渉ビード３４と係合する事によって望ましくない干
渉を生じるおそれがないので、本発明のふたの第１モー
ドの不正表示を達成する事ができる。実際上、ふたの装
着中に、可撓性突起３２が環状バンド部分２６に向かっ
て離脱位置まで移動するので、ふたの有効内径が増大さ
れる。
【００２７】これに対してふたの除去中には、それぞれ
の突起３２が逆転位置まで移動しまたは「反転」して、
干渉ビード３４がそれぞれの突起３２と係合し、突起３
２は全体としてふたの回転方向に延在する。従って、ふ
たの装着中に突起３２が環状バンド部分２６の内側面に
向かって（間隙３８の中に）押圧される側と反対側にお
いて、突起３２がビード３４と係合する。すなわち、ふ
たの装着中には各可撓性突起３２は突起に対して第１方
向に配置された隣接の干渉ビード３４の間隙３８の中に
移動するが、不正表示の第２モードにおいては、各突起
３２に対して第２方向（第１方向と逆方向）に配置され
た対応のビード３４と係合する。
の突起３２が逆転位置まで移動しまたは「反転」して、
干渉ビード３４がそれぞれの突起３２と係合し、突起３
２は全体としてふたの回転方向に延在する。従って、ふ
たの装着中に突起３２が環状バンド部分２６の内側面に
向かって（間隙３８の中に）押圧される側と反対側にお
いて、突起３２がビード３４と係合する。すなわち、ふ
たの装着中には各可撓性突起３２は突起に対して第１方
向に配置された隣接の干渉ビード３４の間隙３８の中に
移動するが、不正表示の第２モードにおいては、各突起
３２に対して第２方向（第１方向と逆方向）に配置され
た対応のビード３４と係合する。
【００２８】前述のように、各干渉ビード３４は好まし
くはそれぞれの間隙３８に対して傾斜案内面３６を画成
する。この傾斜案内面３６は、ふたを形成する成形工具
からの排出を容易にし、従って経済的な高速製造を可能
とする。さらに詳しくは、案内面３６を備える事によ
り、ふたの成形中にその内部に配置されたオスプランジ
ャの除去が容易になり、この案内面はプランジャと協働
するカムを成すので、ふたは干渉ビード３２またはその
他のピルファーバンド部分を変形する事なくプランジャ
から「型出し」される。
くはそれぞれの間隙３８に対して傾斜案内面３６を画成
する。この傾斜案内面３６は、ふたを形成する成形工具
からの排出を容易にし、従って経済的な高速製造を可能
とする。さらに詳しくは、案内面３６を備える事によ
り、ふたの成形中にその内部に配置されたオスプランジ
ャの除去が容易になり、この案内面はプランジャと協働
するカムを成すので、ふたは干渉ビード３２またはその
他のピルファーバンド部分を変形する事なくプランジャ
から「型出し」される。
【００２９】前述のようにピルファーバンド２４は、図
１、図２および図６に図示のように可撓性突起３２が全
体として内側に延在する時、容器のロックリングＬと締
まりばめ係合する第１モードを有する。しかし可撓性突
起がこの初位置から移動されると、ピルファーバンド２
４は干渉ビード３４と共に、容器のロックリングＬに対
してさらに締まりばめ係合を成すように形成されてい
る。このような突起３２の運動は、ふたの除去に伴っ
て、可撓性リブ２８の生じる可撓性連結が過度に強い場
合（例えばミシン目３０の不十分な刻設の場合）、また
は突起３２の不注意な操作の場合に生じる事がありう
る。
１、図２および図６に図示のように可撓性突起３２が全
体として内側に延在する時、容器のロックリングＬと締
まりばめ係合する第１モードを有する。しかし可撓性突
起がこの初位置から移動されると、ピルファーバンド２
４は干渉ビード３４と共に、容器のロックリングＬに対
してさらに締まりばめ係合を成すように形成されてい
る。このような突起３２の運動は、ふたの除去に伴っ
て、可撓性リブ２８の生じる可撓性連結が過度に強い場
合（例えばミシン目３０の不十分な刻設の場合）、また
は突起３２の不注意な操作の場合に生じる事がありう
る。
【００３０】このような突起３２の第２位置は図４、図
５および図７に図示されている。この第２位置におい
て、突起３２は内側にまた全体として下向きに延在し
（各突起の特定角度のヒンジ結合により）、各突起３２
のそれぞれの干渉ビード３４に隣接する平坦面がこれら
の干渉ビード３４と係合するように配置される。従って
ふたの除去に伴って、各干渉ビード３４とそれぞれの可
撓性突起３２が協働して、ピルファーバンド２４と容器
のロックリングＬの下側面との間の締まりばめ係合を成
す厚さを構成する。このような締まりばめ係合により、
脆性リブ２８が破断されてピルファーバンド２４を少な
くとも部分的にスカート部分１６から離脱させる第２モ
ードの破断が生じる。
５および図７に図示されている。この第２位置におい
て、突起３２は内側にまた全体として下向きに延在し
（各突起の特定角度のヒンジ結合により）、各突起３２
のそれぞれの干渉ビード３４に隣接する平坦面がこれら
の干渉ビード３４と係合するように配置される。従って
ふたの除去に伴って、各干渉ビード３４とそれぞれの可
撓性突起３２が協働して、ピルファーバンド２４と容器
のロックリングＬの下側面との間の締まりばめ係合を成
す厚さを構成する。このような締まりばめ係合により、
脆性リブ２８が破断されてピルファーバンド２４を少な
くとも部分的にスカート部分１６から離脱させる第２モ
ードの破断が生じる。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように可撓性突起３２と組み
合わされた干渉ビード３４を備える事により、ピルファ
ーバンド２４は環状バンド２６に対する突起３２の位置
に関わらず脆性リブ２８を破断するように作動する事が
できる。言い替えれば、突起３２がロックリングＬの下
方においてその最初の内向き位置にあり突起３２とビー
ド３４との係合が存在しないか、あるいは突起が「逆
転」して全体として下向きになり、ロックリングＬの下
方に配置されてそれぞれの干渉ビード３４と係合した位
置にあるかに関わらず、脆性リブ２８を所望のように破
断する事ができる。
合わされた干渉ビード３４を備える事により、ピルファ
ーバンド２４は環状バンド２６に対する突起３２の位置
に関わらず脆性リブ２８を破断するように作動する事が
できる。言い替えれば、突起３２がロックリングＬの下
方においてその最初の内向き位置にあり突起３２とビー
ド３４との係合が存在しないか、あるいは突起が「逆
転」して全体として下向きになり、ロックリングＬの下
方に配置されてそれぞれの干渉ビード３４と係合した位
置にあるかに関わらず、脆性リブ２８を所望のように破
断する事ができる。
【図１】本発明による不正表示プラスティックふたの縦
断面図。
断面図。
【図２】図１のふたの部分的横断面図。
【図３】図１のふたを対応の容器に装着する際の可撓性
突起の配向を示す部分的断面図。
突起の配向を示す部分的断面図。
【図４】図１のふたを対応の容器から除去する際の可撓
性突起の配向を示す部分的断面図。
性突起の配向を示す部分的断面図。
【図５】対応の容器からふたを除去した後の可撓性突起
の配向を示す図３と類似の図。
の配向を示す図３と類似の図。
【図６】本発明の不正表示ふたを対応の容器から除去す
る際のそれぞれ第１モードを示す部分的縦断面図。
る際のそれぞれ第１モードを示す部分的縦断面図。
【図７】本発明の不正表示ふたを対応の容器から除去す
る際のそれぞれ第２モードを示す部分的縦断面図。
る際のそれぞれ第２モードを示す部分的縦断面図。
１０ プラスティックふた １２ キャップ １４ 上壁体 １６ スカート ２４ ピルファーバンド ２６ 環状バンド ２８ 脆性リブ ３０ スコアライン ３２ 可撓性突起 ３４ 干渉ビード ３６ 傾斜案内面 ３８ スペース Ｌ ロックリング Ｃ 容器
Claims (6)
- 【請求項１】環状ロックリングを有する容器の不正表示
ふたにおいて、前記不正表示ふたは、 円形上壁体部分と垂れ下がった円形スカート部分とを有
するプラスチックふたキャップと、 前記スカート部分に対して脆性手段によって少なくとも
部分的に着脱自在に連結され前記スカート部分から垂れ
下がった環状ピルファーバンドとを含み、 前記ピルファーバンドは周方向に離間された内側に延在
する複数の可撓性突起を含み、 また前記ピルファーバンドは前記の可撓性突起にそれぞ
れ組合わされた複数の干渉ビード手段を含み、前記ふた
手段を前記容器から除去する際に、前記脆性手段を破断
するために前記可撓性突起がそれぞれ対応の前記干渉ビ
ード手段と係合し、 前記の各干渉ビード手段は間隙区域を画成し、前記ふた
を容器に対して装着する際に隣接の可撓性突起の自由端
部分が前記ビード手段の間隙区域の中に、このビード手
段の上方まで移動させられる事を特徴とする不正表示ふ
た。 - 【請求項２】前記ふたの成形中にこのふたを対応の成形
工具に対して案内するため、前記各干渉ビード手段は前
記間隙区域に隣接した案内面手段を備える事を特徴とす
る請求項１に記載の不正表示ふた。 - 【請求項３】前記の各可撓性突起は、前記ふたの垂直軸
線に対して鋭角に配置されたそれぞれのヒンジ手段を中
心として枢転する事を特徴とする請求項２に記載の不正
表示ふた。 - 【請求項４】前記ピルファーバンドは環状バンド部分を
含み、前記の各可撓性突起の一方の縁部分が前記環状バ
ンド部分に対して鋭角で接合される事を特徴とする請求
項３に記載の不正表示ふた。 - 【請求項５】前記の各干渉ビード手段は全体として細長
い形状を有して、前記環状バンド部分の内側面に沿っ
て、対応の前記可撓性突起に対して平行に前記の鋭角を
成して延在する事を特徴とする請求項４に記載の不正表
示ふた。 - 【請求項６】前記の各干渉ビード手段は前記のふたの上
壁体部分に向かって薄くなったテーパ部分を含む事を特
徴とする請求項１に記載の不正表示ふた。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/926,830 US5242068A (en) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | Tamper-indicating plastic closure |
| US926830 | 1992-08-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255660A true JPH06255660A (ja) | 1994-09-13 |
| JP3422526B2 JP3422526B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=25453772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19492093A Expired - Fee Related JP3422526B2 (ja) | 1992-08-07 | 1993-08-05 | 不正表示ふた |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5242068A (ja) |
| JP (1) | JP3422526B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EG21314A (en) * | 1992-07-16 | 2000-10-31 | Driutt Rodney Malcolm | Tamper evident closure |
| US5501349A (en) * | 1994-10-27 | 1996-03-26 | H-C Industries, Inc. | Tamper-indicating plastic closure with selectively strengthened pilfer band |
| US5487481A (en) * | 1994-10-31 | 1996-01-30 | Sander; Dieter | Tamper evident plastic closure |
| JP3524979B2 (ja) * | 1995-03-29 | 2004-05-10 | 日本クラウンコルク株式会社 | プラスチックキャップ |
| US5971182A (en) * | 1998-05-18 | 1999-10-26 | Creative Packaging Corp. | Closure with tamper-evident band |
| EP1417135B1 (en) * | 2001-08-13 | 2005-01-05 | CROWN Packaging Technology, Inc. | A closure cap |
| US6659297B2 (en) * | 2001-11-28 | 2003-12-09 | Owens-Illinois Closure Inc. | Tamper-indicating closure, container, package and methods of manufacture |
| US20090045158A1 (en) * | 2007-08-14 | 2009-02-19 | Alcoa Closure Systems International, Inc. | Threaded closure with internal ribs |
| US8763830B2 (en) * | 2010-10-15 | 2014-07-01 | Closure Systems International Inc. | Tamper-evident closure having tamper-indicating pilfer band with projections and package including the tamper-evident closure |
| US11059633B2 (en) | 2019-10-31 | 2021-07-13 | Cheer Pack North America | Flip-top closure for container |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4497765A (en) * | 1979-09-21 | 1985-02-05 | H-C Industries, Inc. | Process for making a closure |
| JPS5832105B2 (ja) * | 1979-11-10 | 1983-07-11 | 日本クラウンコルク株式会社 | ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 |
| DE3038453A1 (de) * | 1980-10-11 | 1982-05-27 | Stella KG Werner Deussen, 6228 Eltville | Schraubverschluss mit originalitaetssicherung |
| US4418828A (en) * | 1981-07-24 | 1983-12-06 | H-C Industries, Inc. | Plastic closure with mechanical pilfer band |
| US4401227A (en) * | 1981-08-17 | 1983-08-30 | Pehr Harold T | Tamper indicating closure cap |
| US4402418A (en) * | 1981-11-27 | 1983-09-06 | Ethyl Products Company | Tamperproof closure |
| US4635808A (en) * | 1982-12-14 | 1987-01-13 | Maxcap, Inc. | Plastic cap |
| US4550843A (en) * | 1982-12-14 | 1985-11-05 | Maxcap, Inc. | Bottle caps |
| US4506795A (en) * | 1983-02-18 | 1985-03-26 | Kerr Glass Manufacturing Corporation | Tamper-evident closure |
| US4588100A (en) * | 1984-01-18 | 1986-05-13 | Japan Crown Cork Co., Ltd. | Pilfer-proof plastic closure for containers |
| JPS6121355A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | 日本クラウンコルク株式会社 | ピルフア−ブル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 |
| GR850153B (ja) * | 1984-02-06 | 1985-03-29 | Obrist Ag Crown | |
| US4592476A (en) * | 1984-06-19 | 1986-06-03 | Japan Crown Cork Co., Ltd. | Combination of a container and a closure |
| US4550844A (en) * | 1984-06-22 | 1985-11-05 | Owens-Illinois, Inc. | Tamper resistant closure with tear-off band |
| US4666053A (en) * | 1986-01-31 | 1987-05-19 | H-C Industries, Inc. | Tamper-indicating plastic closure |
| US4674643A (en) * | 1986-03-20 | 1987-06-23 | H-C Industries, Inc. | Plastic closure with structural thread formation |
| CH671205A5 (ja) * | 1987-02-26 | 1989-08-15 | Crown Cork Ag | |
| US4801030A (en) * | 1987-05-28 | 1989-01-31 | Owens-Illinois Closure Inc. | Tamper-indicating closure and package |
| US4978017A (en) * | 1989-04-26 | 1990-12-18 | H-C Industries, Inc. | Tamper-indicating plastic closure |
| US5090788A (en) * | 1989-07-27 | 1992-02-25 | Owens-Illinois Closure Inc. | Tamper indicating package |
| US5004112A (en) * | 1990-04-10 | 1991-04-02 | H-C Industries, Inc. | Tamper-indicating plastic closure |
-
1992
- 1992-08-07 US US07/926,830 patent/US5242068A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-08-05 JP JP19492093A patent/JP3422526B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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