JP3382964B2 - 不正表示プラスチック閉鎖体 - Google Patents

不正表示プラスチック閉鎖体

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JP3382964B2
JP3382964B2 JP11681392A JP11681392A JP3382964B2 JP 3382964 B2 JP3382964 B2 JP 3382964B2 JP 11681392 A JP11681392 A JP 11681392A JP 11681392 A JP11681392 A JP 11681392A JP 3382964 B2 JP3382964 B2 JP 3382964B2
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エイチ‐シー、インダストリーズ、インコーポレーテッド
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全体として、容器用の
不正表示閉鎖体に関し、更に詳細には、高速取付け装置
による閉鎖体の容器への取付けを容易にする容器係合突
起を備えた、可撓性を高めるように形成されたピルファ
ー帯(pilfer band) を有する、不正を明らかにする閉鎖
体に関する。
【0002】
【従来の技術】食品や飲料用の不正表示パッケージ即ち
不正を明らかにするパッケージは、製品が購入時に新鮮
でごまかしのないものであることを消費者に保証する。
マクブライド(McBride) に賦与された米国特許第4,938,
370 号は、ねじを備えた首部を持つ壜等の容器と関連し
て使用するための不正表示プラスチック閉鎖体構造を例
示する。この特許に開示された閉鎖体は、2つの異なる
不正表示態様が提供され、かくして、不正に対するその
抵抗を高める点で特に望ましい。
【0003】特に、この特許の閉鎖体は、上閉鎖体キャ
ップの円筒形スカート部分の底に少なくとも部分的に取
外し自在に取付けられた環状ピルファー帯を有する。不
正表示を行うため、ピルファー帯は、周方向に間隔を隔
てられた複数の比較的可撓性のタブ要素を有し、これら
のタブ要素は、関連した容器の環状係止リングと協働す
るため、ピルファー帯の内方に延びている。
【0004】容器への閉鎖体の取付中、可撓性タブは上
方に押圧される。閉鎖体を容器上に一杯に着座させたと
き、タブは容器の係止リングと協働するように更に内方
に延びた配置をとり、そのため、ピルファー帯は、閉鎖
体の取外し中にスカート部分から外される。更に、ピル
ファー帯は、全体に可撓性タブの下に配置される環状干
渉ビードを有する。タブが最初の上方及び内方に延びた
配置で容器と協働することによってピルファー帯が閉鎖
体のスカート部分から最初に外れなかった場合には、タ
ブは、更に、干渉ビードと協働するように機能できる。
これは、ピルファー帯の有効内径を減少させることによ
って、ピルファー帯を閉鎖体キャップから分離するため
の容器の係止リングとの所望の干渉係合を提供するよう
に作用する組み合わせ厚さをタブ及び干渉ビードが互い
に提供するように、タブ及び干渉ビードを形成すること
によって行われる。
【0005】以上からわかるように、閉鎖体の取付け中
の可撓性タブの上方への撓み運動が閉鎖体に応力を生じ
る。この応力には、ピルファー帯を閉鎖体のスカート部
分に取外し自在に連結する壊れ易い連結部に加わる応力
も含まれる。最新の壜詰装置による高速取付けに伴っ
て、壊れ易い連結部に及ぼされる応力は比較的大きくな
る。これは、連結部は、一様に且つ閉鎖体の取外しに伴
って容易に壊れるように形成しなければならないと同時
に高速取付け中に早期破損を引き起こさないようにする
のに十分強くなければならないというジレンマを引き起
こす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の種類
の不正表示閉鎖体用改良構造を意図しており、この構造
は、閉鎖体の信頼性のある性能を損なうことなく閉鎖体
の高速取付けを容易にする。
【0007】本発明の不正表示プラスチック閉鎖体は、
閉鎖体の取付け中に閉鎖体に加わる応力を減じることに
よって閉鎖体の高速取付けを容易にする。これは、閉鎖
体のピルファー帯のタブ要素を、可撓性を高めると同時
に二つの異なる不正表示態様での作動性を確実にするよ
うに形成することによって行われる。特に、可撓性タブ
のうちの少なくとも幾つかは、可撓性を高めるため比較
的に厚さの小さいベース部分を設けることによって、可
撓性を高めるように形成され、更に、ピルファー帯の干
渉ビードと所望の協働を行うための局部的に厚くなった
部分を有する。
【0008】
【課題を解決するための手段】例示の実施例によれば、
本発明の不正表示プラスチック閉鎖体は、環状係止リン
グを有する容器とともに使用するように形成されてい
る。この閉鎖体は、上壁部分と、これから垂下した環状
円筒形スカート部分とを有するプラスチックキャップを
有する。好ましい態様では、スカート部分の内面には、
関連した容器の外面に設けられたねじと協働するねじが
設けられている。
【0009】更に、この閉鎖体は、閉鎖体のスカート部
分に少なくとも部分的に取外し自在に連結され且つこの
スカート部分から垂下した可撓性ピルファー帯を有す
る。ピルファー帯は、環状帯部分と、周方向に間隔を隔
てられた複数の内方に延びる可撓性タブとを有する。各
可撓性タブは、容器からの閉鎖体の取外し中にこれらの
可撓性タブが上方及び内方に延びるとき、容器の係止リ
ングと係合できる自由端部分を有する。この構成によ
り、タブを容器と協働させてピルファー帯を閉鎖体のス
カート部分から少なくとも部分的に取り外す、第1の手
段即ち第1の不正表示態様が提供される。
【0010】ピルファー帯は、更に、可撓性タブの下に
このタブと隣接して配置された内方に延びる干渉ビード
を有する。可撓性タブを容器の係止リングとピルファー
帯の干渉ビードとの間に全体に下方及び内方に延びる配
向で配置することによって、第2の不正表示手段即ち第
2の不正表示態様が提供される。可撓性タブをこの配置
で配列することによってピルファー帯の有効内径が減少
され、これによって、ピルファー帯をスカートから少な
くとも部分的に外すための係止リングとの所望の干渉係
合が行われる。
【0011】本発明によれば、可撓性タブのうちの少な
くとも幾つかは可撓性を高めるように形成され、これに
よって、閉鎖体に加わる応力を比較的小さくして容器へ
の高速取付けを容易にする。これらのタブは比較的厚い
中央部分と、タブの可撓性を高めるための比較的厚さの
小さいベース部分とを有する。所望の第2の不正表示を
行うため、比較的厚い中央部分の各々を関連した容器の
係止リングとピルファー帯の干渉ビードとの間に配置で
きる。
【0012】好ましい例示の態様では、可撓性タブの各
々は、比較的厚い中央部分を備えた全体に平らな形体を
有し、この中央部分は、区別された細長いパッド即ちノ
ード(瘤)をタブの平らな部分の下面上に有する。
【0013】図示の実施例によれば、ピルファー帯を閉
鎖体のスカートに少なくとも部分的に取外し自在に連結
するための好ましい壊れ易い連結部は、スカート部分の
内面とピルファー帯の環状帯部分との間を延びる周方向
に間隔を隔てられた複数の壊れ易いリブ即ちブリッジを
有する。ピルファー帯は、閉鎖体の廻りを少なくとも部
分的に延びる周方向に延びる切れ目線によってスカート
部分から分離され且つ区別される。この切れ目線は、壊
れ易いリブ内に部分的に延び、これによって各リブに
「残りの」部分を構成する。
【0014】理解されるように、可撓性を高めるように
形成された可撓性タブの各々は、厚さが比較的に減少さ
れたベース部分を含む。好ましい態様では、これらの可
撓性タブの各々は、厚さが比較的に減少された自由端部
分を有し、この自由端部分は、好ましくは、ベアリング
部分と厚さがほぼ同じである。
【0015】本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細
な説明、添付図面、及び添付の特許請求の範囲から容易
に明らかになるであろう。
【0016】
【実施例】本発明は種々の形態で実施できるが、図面及
び以下の説明には現在の好ましい実施例が記載してあ
る。この閉鎖体は本発明の例示と考えるべきであって、
本発明がこの特定の例示の実施例に限定されるものでは
ないということは理解されよう。
【0017】図1を参照すると、この図には本発明の原
理を具体化した不正を明らかにするプラスチック閉鎖体
10が図示してある。プラスチック閉鎖体10は、好ま
しくはポリプロピレンで形成された上プラスチック閉鎖
体キャップ即ちシェル12を有し、このシェルは円形の
上壁部分14とこれから垂下した環状円筒形スカート部
分16とを有する。スカート部分16は内ねじ部分18
を有し、この内ねじ部分18は、関連した容器の外面に
形成された同様のねじとかみあうようになっている。
【0018】閉鎖体10の図示の実施例は、特に炭酸飲
料用容器で使用するように形成されており、このため、
軸線方向に延びる複数の通気溝20がスカート部分16
に設けられ、これらの通気溝はねじ部分18を全体に横
切っている。更に、この閉鎖体はシールライナー22を
上壁部分14に隣接して有し、このシールライナーは関
連した容器と密封係合するように形成されている。
【0019】閉鎖体10が関連した容器から部分的に又
は完全に外されたことを視覚的に明らかに表示するた
め、閉鎖体は、スカート部分16の下縁から垂下した環
状ピルファー帯24を有する。このピルファー帯24
は、少なくとも部分的に取外し自在にスカート部分16
に連結され、このピルファー帯は、ピルファー帯を閉鎖
体のスカート部分から少なくとも部分的に外す即ち分離
するため、関連した容器の係止リングL(図5及び図6
参照)と協働するように形成されている。
【0020】ピルファー帯24は環状帯部分26を有す
る。ピルファー帯と閉鎖体のスカート部分との間の所望
の壊れ易い連結部分は、好ましくは、周方向に間隔を隔
てられた複数の壊れ易いいリブ状ブリッジ28によって
形成される。これらのブリッジは、スカート部分16の
内面とピルファー帯の帯部分26との間を延びる。ピル
ファー帯は、周方向切れ目線30によって閉鎖体キャッ
プ12のスカート部分から分離され且つこれと区別され
る。周方向切れ目線30は、閉鎖体構造の側壁を貫通
し、部分的には、壊れ易いリブ28内に延びている。
【0021】この構成により、壊れ易いリブ28の各々
は切れ目線の入っていない「残りの」部分を構成し、こ
れらの残りの部分は、集合として、ピルファー帯と閉鎖
体キャップとの間に壊れ易い連結部を形成する。壊れ易
いブリッジ28を壊したときにピルファー帯24が閉鎖
体キャップから完全に分離することが所望であるような
用途では、切れ目線30は閉鎖体のほぼ全周に亘って延
びているのがよい。これとは異なり、用途によっては、
閉鎖体をピルファー帯から部分的に分離した後、ピルフ
ァー帯が閉鎖体キャップに取付けられたままにするのが
望ましい。こうした構成では、壊れ易いブリッジ28を
壊すことによって一つ又はそれ以上の領域でピルファー
帯の帯部分26を壊し即ち分離し、その後、ピルファー
帯の一つ又はそれ以上の部品がブリッジ28よりも比較
的大きな強度を呈する一つ又はそれ以上の領域によって
閉鎖体のスカート部分に取付けられたままであるように
形成するのがよい。
【0022】米国特許第4,938,370 号の教示によれば、
プラスチック閉鎖体10のピルファー帯24は、望まし
くは、関連した容器の係止リングLと協働する二つの態
様又は構成を提供するように形成されている。かくし
て、ブリッジ28を壊すことによる閉鎖体のスカート部
分からのピルファー帯の部分的又は完全な分離を行う。
特定的に述べると、ピルファー帯24は周方向に間隔を
隔てられた複数の内方に延びる可撓性タブ32を有し、
これらのタブは帯26の内方に一体に延びる。更に、ピ
ルファー帯は、全体に可撓性タブ32の下に配置された
内方に延びる環状干渉ビード34を有する。
【0023】不正表示の二つの態様を図5及び図6に概
略に示す。図5に示すように、閉鎖体を容器に完全に取
付けた後、可撓性タブ32が全体に内方に延び且つ上方
に角度をなす配置をとることができるようにピルファー
帯24を容器の係止リングLに対して位置決めする。こ
れらの可撓性タブは、好ましくは、閉鎖体を容器に取付
ける間、外れ配置(図5に破線で示す)まで撓むことが
できるような寸法になっている。可撓性タブ32が図5
に示す位置にある場合には、閉鎖体を容器から外すとき
可撓性タブが容器の係止リングLと干渉係合するように
押圧され、この際、結果的に生じる応力は、壊れ易いリ
ブ28を壊すように作用し、その結果、ピルファー帯は
少なくとも部分的にスカート部分16から分離される。
【0024】上述の第1の不正表示の態様は、ピルファ
ー帯24が機能する主要態様と考えられ、第2の作動態
様は図6に概略に示すように与えられる。特に、壊れ易
いブリッジ28が無傷の状態で可撓性タブ32のうちの
一つ又はそれ以上が比較的下向きの内方に延びた配置で
配向される場合には、タブ32はピルファー帯24の環
状干渉ビード34と協働するように形成されている。こ
の協働により、閉鎖体のピルファー帯の有効内径を小さ
くし、これによって容器の係止リングLとの所望の干渉
係合を行う。これは図6に示してあり、この図では可撓
性タブ32を容器の係止リングと環状干渉ビード34と
の間に配置することによって、ブリッジ28を壊すこと
によってピルファー帯24をスカート部分16から少な
くとも部分的に外すための第2の構成を提供する。
【0025】上文中の議論から分かるように、閉鎖体1
0を関連した容器に取付けるときに壊れ易いブリッジ2
8の早期破損が起こらないようにすることが非常に望ま
しい。他方、容器からの閉鎖体の取外しに伴って壊れ易
いブリッジが確実に壊れるのが望ましい。
【0026】こうした結論を得るため、閉鎖体の側壁を
通して壊れ易いブリッジに部分的に切り込まれた周囲切
れ目線30の深さを制御することによって、壊れ易いブ
リッジ28の集合的強度を注意深く制御する。それにも
関わらず、壊れ易いブリッジに過度の応力が加わらない
ように閉鎖体の容器への取付けを容易にすることによっ
て、信頼性を高めることができるということがわかっ
た。
【0027】このため、可撓性タブ32を本発明に従っ
て可撓性を高めるように形成する。特に、可撓性タブの
各々は平らな部分36を有する全体に平らな形態を有す
る。更に、可撓性タブのうちの少なくとも幾つか、好ま
しくは全部が、全体に細長いパッド即ちノード(瘤)3
8が構成する局部的に厚くなった、即ち拡大された領域
を有する。各可撓性タブのパッド即ちノードは、タブの
全体に下向きの下面上に配置され、及びかくして帯部分
26に隣接してタブの可撓性を高めるため厚さが比較的
小さなベース部分を構成するように作用する。好ましい
形態では、パッド38を有するタブ32の各々は、中央
部分と比べて比較的厚さの小さい自由端部分も有する。
ベース部分及び自由端部分はほぼ同じ厚さである。
【0028】図5及び図6を参照することにより明らか
になるように、厚さの小さいベース部分が提供する大き
な可撓性により、閉鎖体の容器への取付け中のタブの上
方への移動が容易になる。これと同時に、パッド38の
ところの比較的厚さの大きい領域により、干渉ビード3
4との不正表示の第2の態様での所望の係合が確実に行
われる。図6に示すように、各可撓性タブのパッド38
は、タブが内方及び下方に延び且つ干渉ビードと容器の
係止リングLとの間に配置されている場合、環状干渉ビ
ード34と係合できる。
【0029】特に図3を参照すると、現在の時点では、
各タブのパッド38は、鋭角の縁部分間を延びる全体に
平らな表面を構成するのが好ましい。可撓性タブ32の
代表的な寸法を図3及び図4に示す。これらの寸法は、
現在の実施例を例示しようとするものであって、本発明
をこれらの現在の好ましい寸法特徴に限定しようとする
ものではない。
【0030】現在の実施例では、各可撓性タブ32の平
らな部分36は、約0.127mm乃至0.508mm
(0.005インチ乃至0.020インチ)程度の厚さ
寸法「t」を有し、ベース部分及び自由端部分の厚さ寸
法もこの程度である。パッド38の各々の厚さ即ち高さ
「h」は、約0.127mm乃至0.508mm(0.00
5インチ乃至0.020インチ)程度であり、タブの全
最大厚さは0.254mm乃至1.016mm(0.010
インチ乃至0.040インチ)である。
【0031】各パッド38の半径方向寸法「X」は、好
ましくは、約1.016mm乃至1.524mm(0.04
0インチ乃至0.060インチ)であり、各タブの隣接
部分の「Y」、「Z」は、夫々約0.157mm乃至0.
381mm(0.005インチ乃至0.015インチ)程
度の半径方向寸法を有する。この構成により、パッド3
8は夫々のタブ上で全体に半径方向に芯出しされる。
【0032】図4を参照すると、各可撓性タブ32の長
さは、好ましくは、約5.08mm乃至10.16mm
(0.200インチ乃至0.400インチ)程度であ
り、各タブのパッド38は、夫々のタブの側縁の各々か
ら内方に約0.127mm乃至0.381mm(0.005
インチ乃至0.015インチ)程度の寸法「a」だけ間
隔を隔てられている。
【0033】次に、図7乃至図10を参照すると、これ
らの図には、本発明による不正表示プラスチック閉鎖体
の変形例が示してある。これらの図に示した閉鎖体は多
くの点について上述の実施例と同じである。しかしなが
ら、この実施例は、環状帯部分26、環状干渉ビード3
4、及び周方向に間隔を隔てられた複数の可撓性タブ3
2’を有するピルファー帯24を有し、前記可撓性タブ
32’は上述の可撓性タブ32と幾つかの点で異なって
いる。
【0034】特定的に述べると、可撓性タブ32’の各
々は、好ましくは厚さの均等な平らな部分36’と、全
体に細長いパッド即ちノード38’が構成する局部的に
厚くなった即ち拡大された領域とを有する。各可撓性タ
ブ32’のパッド38’はタブの全体に下向きの下面上
に配置され、及びかくしてタブの可撓性を高めるため厚
さが比較的小さいベース部分を帯部分26に隣接して形
成するように作用する。上述の実施例と同様に、パッド
38’を備えたタブ32’の各々は、中央部分と比べて
厚さが比較的小さくなった自由端部分を有し、ベース部
分及び自由端部分はほぼ同じ厚さであり、これは平らな
部分36’の厚さに相当する。
【0035】パッド38’は、好ましくは、平らな部分
36’の下面の主部分上に延びるように形成されてい
る。図9を参照すると、本発明による閉鎖体の現在の実
施例は、周方向に間隔を隔てられた12個の可撓性タブ
32’を有し、各タブの周方向寸法即ち幅寸法「f」
は、5.994mm(0.236インチ)程度であり、こ
のタブ上のパッド38’の対応する寸法「p」は5.4
86mm(0.216インチ)である。従って、パッド3
8’は夫々のタブの各側縁から内方に約0.254mm
(0.010インチ)だけ間隔を隔てられている。図9
に更に詳細に示すように、可撓性タブ32’の各々の内
縁部分は全体に弧状になっており、これらの弧状の内縁
は、集合して、閉鎖体のピルファー帯の環状帯26と同
心の円を構成する。更に、好ましくは、各パッド38’
は、可撓性タブの夫々の弧状の内縁部分と全体に同心の
内縁部分及び外縁部分を有する。
【0036】図7を参照すると、本発明の閉鎖体の上述
の現在の実施例は、寸法「b」で示す各可撓性タブ3
2’の平らな部分36’の厚さが0.279mm(0.0
11インチ)であり、寸法「c」で示す関連したパッド
38の厚さが約0.229mm(0.009インチ)であ
るように形成されている。
【0037】図7に更に示すように、各パッド38の内
縁部分は隣接した平らな部分36’の表面とほぼ垂直で
ある。パッド38’の内縁部分は夫々のタブの内縁部分
から寸法「b」だけ間隔を隔てられている。寸法「b」
は図示の実施例では0.152mm(0.006インチ)
程度である。各パッド38もまた内縁部分39’を有
し、この内縁部分は、パッドが配置されたタブの平らな
ベース部分36’に対して鋭角「α」をなすように配置
された夫々の可撓性タブのベース部分と全体に隣接して
いる。この現在の実施例では、角度「α」は35°程度
である。
【0038】上述の実施例と同様に、可撓性タブ32’
のパッド38’は、壊れ易いブリッジ28を壊すことに
よってピルファー帯24を閉鎖体のスカート部分から少
なくとも部分的に取り外すため、関連した干渉ビード3
4と係合できる。上述のように、このような破壊は、閉
鎖体を関連した容器から外すとき、可撓性タブ32’を
容器の係止リングLと干渉ビード34との間に位置決め
することによって行われる。パッド38’のところに比
較的厚さの大きな部分を有するタブ32’は干渉ビード
34と協働してピルファー帯の有効内径を増大させる。
この動作により、壊れ易いブリッジ28の破壊を行うの
に十分な容器の係止リングとの干渉が作り出される。
【0039】関連したパッド32’の平らな部分36’
の全体に下向きの表面上にパッド38’を配置すること
は、閉鎖体の取外し中に生じる干渉力即ち「引っ張り強
度」を望ましく高め、これによって、高められた不正表
示について、ピルファー帯の所望の破壊を確実に行うよ
うに作用すると考えられる。これは、容器の係止リング
との干渉中、パッド38’が干渉ビードと係合するとき
に、垂直分力でなく大きな水平分力が生じるように可撓
性タブ32’が干渉ビード34と協働することによるも
のであると考えられる。この係合は、パッド38’の角
度をなした外縁39’のところで、又はこの近くで起こ
り、力の分力を水平に差し向けるものと考えられ、この
分力は、ピルファー帯の環状帯部分26の周方向たが応
力によって最もよく抗される。閉鎖体の取外し中、タブ
38’に引き伸ばしや変形を加えるのでなく、圧縮力を
生ぜしめ、これらの圧縮力は、閉鎖体が、望ましからぬ
変形を引き起こすことなく、こうした力に最もよく抗す
ることができるように差し向けられている。
【0040】これと同時に、各パッド32’をベース部
分の厚さが比較的小さくなるように形成することによっ
て可撓性が所望の通りに高められ、ベース部分の厚さが
比較的小さくなっているため、容器への閉鎖体の取付け
を早期破損なしに確実に行うことができる。平らな部分
36’の夫々の表面の主要部分をカバーするようにパッ
ド38’を形成することによって、タブ32’は曲げや
変形に対して大きな抵抗を示し、この場合も、ベース部
分の厚さを比較的小さくすることによって所望の可撓性
が得られる。図示の形体は、成形中の冷却を所望の通り
に高めると考えられる。
【0041】可撓性タブ32’と関連した干渉ビードと
の間の協働により得られる不正に対する高度の抵抗によ
り、本発明の閉鎖体構造の多様性が高められる。上述の
ように、本発明の閉鎖体を図10及び図11に夫々示す
ような、二つの不正表示態様について形成するのが最も
好ましい。
【0042】第1の不正表示態様では、可撓性タブ3
2’が上方及び内方(図10に破線で示す)に角度をな
して延び、そのため可撓性タブの内縁即ち自由端部分
は、容器の係止リングLと干渉係合するように位置決め
される。可撓性タブ32’は、実質的に上方に延びた配
置(図10に実線で示す)からこの内方に角度をなした
配置まで移動する。タブは、閉鎖体を関連した容器に取
付けるとき、垂直位置をとる。タブは、その弾性によ
り、最初の外れた配置から第1の不正表示態様の内方及
び上方に延びた配置まで移動する。
【0043】図11に示す第2の不正表示態様は、ピル
ファー帯の有効内径を小さくすることによって機能す
る。この作動態様では、タブ32’は内方及び下方に延
び、容器の係止リングと環状干渉ビード34との間に位
置決めできる。上述のように、各可撓性タブ32’のタ
ブ38’は、各パッドの角度をなした外縁のところで又
は、この外縁の近くで干渉ビードと係合でき、図示の形
体では閉鎖体の取外しに伴って水平方向に差し向けられ
た圧縮力を生じるように所望の通りに作用し、これらの
圧縮力はピルファー帯の帯部分26のたが強度によって
抗される。かくして、壊れ易いブリッジ28の破壊が行
われる。
【0044】特筆すべきことは、本発明に従ってつくら
れたピルファー帯は、第1の態様に関わらず第2の不正
表示態様で確実に機能するように形成することができる
ということである。図7に示す寸法「r」に関して述べ
ると、可撓性タブを上述の二つの不正表示態様について
形成するのが望ましい場合には、タブ32’は、2.5
65mm(0.101インチ)程度の長さ「r」持つよう
に形成するのがよい。
【0045】これとは異なり、タブを容器の係止リング
「L」と環状干渉ビード34との間に配置することによ
って、タブが下方及び内方に延びた配置をとるときだけ
不正表示を行うようにする場合には、タブの寸法を2.
184mm(0.086インチ)程度にすることによって
タブを比較的短くしてもよい。この構成では、閉鎖体の
取外し中、タブは、まず最初に、ブリッジ28を壊すこ
となく上方及び内方に角度をなした配置から下方に移動
する。次いで、ブリッジ28はタブが下方及び内方に延
びた状態で壊れる。この場合も、パッド38を本発明の
図示の実施例に従って干渉ビードと係合できるように形
成することによって、この多様性が少なくとも部分的に
高められるものと考えられる。
【0046】以上から、本発明の精神及び新たな概念の
範囲を逸脱することなく多くの変形及び変更を行うこと
ができることがわかる。特定の実施例に限定使用とする
意図のないことは理解されよう。本明細書の開示は、請
求項の範疇のこうした変形の全てを添付特許請求の範囲
にの範疇に収めんとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を具体化した不正表示プラスチッ
ク閉鎖体の断面図である。
【図2】図1に示す閉鎖体のピルファー帯の可撓性タブ
を示す概略拡大斜視図である。
【図3】図2に示す可撓性タブの側面図である。
【図4】図2に示す可撓性タブの底面図である。
【図5】不正表示の第1の態様での本発明の不正表示閉
鎖体の作用を示す概略図である。
【図6】不正表示の第2の態様での本発明の閉鎖体の、
図5と同様の概略図である。
【図7】本発明の閉鎖体のピルファー帯の可撓性タブの
変形態様を示す概略断面図である。
【図8】図7に示す可撓性タブの部分断面概略斜視図で
ある。
【図9】図7及び図8に示す可撓性タブを有する本発明
の不正表示プラスチック閉鎖体の部分底面図である。
【図10】第1の不正表示態様の図7乃至図9に示す可
撓性タブを有する本発明の不正表示閉鎖体を示す概略断
面図である。
【図11】第1の不正表示態様の本発明の閉鎖体を示す
図10と同様の概略断面図である。
【符号の説明】 10 プラスチック閉鎖体 12 閉鎖体キャップ 14 上壁部分 16 環状円筒形スカート部分 18 内ねじ部分 20 通気溝 22 シールライナー 24 環状ピルファー帯 L 係止リング 26 環状帯部分 28 ブリッジ 30 周方向切れ目線 32、32’ 可撓性タブ 34 環状干渉ビード 36、36’ 平らな部分 38、38’ パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス、ジュニア、マックキャンドレ ス アメリカ合衆国インディアナ州、クロフ ォーズビル、ハーフウェイ、ロード、 1597 (56)参考文献 特開 平2−296666(JP,A) 独国特許出願公開3912137(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状係止リングを有する容器用の不正表示
    プラスチック閉鎖体において、 上壁部分及びこれから垂下した環状円筒形スカート部分
    を含むプラスチックキャップと、 前記スカート部分から垂下した、前記スカート部分に壊
    れ易い手段で少なくとも部分的に取外し自在に連結され
    た環状ピルファー帯と、 を有し、 前記ピルファー帯は、 環状帯部分と、 この環状帯部分の内方に延びる周方向に間隔を隔てられ
    た複数の可撓性タブを有する内方に延びる可撓性タブ手
    段と、 これらのタブ手段の下に位置決めされた内方に延びる干
    渉ビード手段とを有し、 前記閉鎖体を前記容器から外すとき、前記タブ手段の前
    記可撓性タブは、前記壊れ易い手段を壊すことによって
    前記ピルファー帯を前記スカート部分から少なくとも部
    分的に外すため、前記容器の係止リングと前記干渉ビー
    ド手段との間に位置することができ、 前記可撓性タブのうちの少なくとも幾つかは、可撓性を
    高めるように形成され、これらの前記可撓性タブは比較
    的厚いパッド手段を備えた中央部分を有し、 前記パッド手段は、前記可撓性タブの可撓性を高めるた
    め、比較的厚さの小さいベース部分を前記環状帯部分に
    隣接して構成し、 前記可撓性タブの各々は、前記可撓性タブが前記容器の
    前記係止リングと前記干渉ビード手段との間に位置決め
    されているとき、前記壊れ易い手段を壊すため、前記干
    渉ビード手段と係合できる、 不正表示プラスチック閉鎖体。
  2. 【請求項2】前記比較的厚いパッド手段は、全体に平ら
    前記可撓性タブの下面上に位置決めされ、前記干渉ビ
    ード手段と係合自在である、請求項1に記載の不正表示
    プラスチック閉鎖体。
  3. 【請求項3】前記比較的厚いパッド手段は、前記パッド
    手段が位置決めされた前記可撓性パッドの表面上の主部
    上に亘って延び、夫々の前記可撓性タブの向き合った平
    らな表面とほぼ平行な全体に平らな表面を構成する、請
    求項1に記載の不正表示プラスチック閉鎖体。
  4. 【請求項4】前記パッド手段を有する前記可撓性タブの
    各々は、前記ベース部分の厚さとほぼ等しい比較的小さ
    い厚さの自由端部分を更に有する、請求項1に記載の不
    正表示プラスチック閉鎖体。
  5. 【請求項5】前記パッド手段の各々の内縁部分は夫々の
    可撓性タブの隣接した表面とほぼ垂直であり、前記パッ
    ド手段の各々は、夫々の可撓性タブの前記ベース部分と
    全体に隣接した外縁部分を有し、この外縁部分は、前記
    パッド手段が配置されたタブの平らな部分に対して鋭角
    に配置されている、請求項1に記載の不正表示プラスチ
    ック閉鎖体。
  6. 【請求項6】前記壊れ易い手段は、前記スカート部分の
    内面と前記ピルファー帯との間を延びる周方向に間隔を
    隔てられた複数の壊れ易いブリッジを有し、前記ピルフ
    ァー帯は、前記壊れ易いブリッジ内に部分的に延びる周
    方向切れ目線によって前記スカート部分から区別され且
    つこのスカート部分から少なくとも部分的に分離され
    る、請求項1に記載の不正表示プラスチック閉鎖体。
  7. 【請求項7】前記可撓性タブの自由端部分は、前記閉鎖
    体を前記容器から外すとき、前記ピルファー帯を前記ス
    カート部分から少なくとも部分的に外すため、前記可撓
    性タブが上方及び内方に延びるとき、前記容器の前記
    止リングと係合できる、請求項1に記載の不正表示プラ
    スチック閉鎖体。
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