JPH11508072A - 流体回路用圧力調整ソレノイド弁 - Google Patents

流体回路用圧力調整ソレノイド弁

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JPH11508072A JP9503433A JP50343397A JPH11508072A JP H11508072 A JPH11508072 A JP H11508072A JP 9503433 A JP9503433 A JP 9503433A JP 50343397 A JP50343397 A JP 50343397A JP H11508072 A JPH11508072 A JP H11508072A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの加圧流体発生装置(300)、受圧装置(200)及び低圧流体リザーバ(400)を包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁であって、2つの極部片(12,14)と相互作用する電気コイル(10)と、電気コイル(10)で生起された磁界によって発生される駆動力(Φ)の作用のもとで移動できる磁性本体(26)と、受圧装置(200)に接続されたダクト(66)と加圧流体発生装置(300)及び低圧流体リザーバ(400)に接続されたダクトの一方(54)又は他方(42)との間の連通を指令するためにスリーブ構造体(28)と相互作用する分配要素(30)と、受圧装置(200)に常時連通し、弾性装置(34,36)により移動可能な磁性本体(26)に発生される力(F)に抗し電気コイル(10)により発生される駆動力(Φ)に付加される反力を決定する少なくとも1つの反動室(46)とを包含する圧力調整ソレノイド弁に関する。本発明によると、スリーブ構造体(28)は極部片(12,14)に対して静止しており、分配要素(30)はスリーブ構造体(28)の内部を摺動し、スリーブ構造体(28)のまわりで摺動する移動可能な磁性本体(26)によって動きを設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】 流体回路用圧力調整ソレノイド弁 本発明は、流体回路用圧力調整ソレノイド弁、特に、排他的ではないが、制動 中に車輪がロックするのを防止するアンチロックブレーキ装置及び加速中のホイ ールスピンを防止するトラクション制御装置を設けた自動車のブレーキ回路のた めのソレノイド弁に関する。 現在のアンチロックブレーキ装置は、加圧流体源とブレーキモータのような受 圧装置との間に、車輪の回転速度を表す信号に基づいてコンピュータにより指令 されるソレノイド弁を使用していて、一般に、コンピュータがこのブレーキモー タと組合わされた車輪の切迫したロックを検出した時にブレーキモータ内の流体 圧力を釈放し、次に切迫したロックが再び検出されるまでブレーキモータ内の流 体圧力を再び増大させるために他の加圧流体源に接続し、それから圧力釈放及び 上昇サイクルを再び始めるようになっている。 同様に、周知のトラクション制御装置はソレノイド弁を使用していて、一般に 、コンピュータがブレーキモータと組合わされた車輪を制動する必要性を検出し た時にブレーキモータ内の流体圧力を増大させ、次に制動を再び必要とするまで 流体圧力を釈放するために他の低圧流体源に接続し、こうして圧力釈放及び上昇 サイクルを再び始めることが可能である。 制動圧力を指令するのに使用されるソレノイド弁の大部分は、全か無かの方式 で作動され、1つのソレノイド弁がブレーキモータ内の圧力を釈放するのに用い られ、もう1つのソレノイド弁がブレーキモータ内の圧力を上昇させるのに用い られ、車両の各車輪に関してこのようになっている。 圧力を釈放しそして圧力を再上昇させるこれらの連続した位相は、それぞれ極 めて短時間で終わり且つ互いに即座に続いて起こり、ソレノイド弁は状態を急速 に多数回変化する結果となる。これは、これらのソレノイド弁の可動部分の打ち 当たりのために大きな騒音を生じさせ、ブレーキモータ内の圧力の急激な変化を 伴い、一時的に制御不良状態を生じさせることとなる。 これらの欠点を回避するために、例えば文献FR−A−2,679,299又は FR−A−2,683,338において、比例型の三方ソレノイド弁を用いること が提案されている。これらの弁は、一方では、指令されるべき車両の車輪毎にた だ1つのソレノイド弁を使用することを許容し、他方では、遥かに静かに作動す る。 しかしながら、このような比例ソレノイド弁は大きい全体寸法を呈するという 欠点をいまだ有している。事実、これらのソレノイド弁の大部分は、電気コイル 、極部片及び可動電磁コアを含む純粋に電気的な部分と、多数の流体ダクトをも つ本体に形成したスリーブ又は孔内を摺動する分配摺動弁を含む純粋に流体的な 部分とで作られており、これら2つの部分の間の接続は、分配摺動弁が当接する 可動電磁コアと一体のプッシュロッドによって行われている。 このような直列配置の電気的及び流体的部分は、ソレノイド弁を、これらの弁 に与えられる空間が非常に制限されている場合にこれらの弁を設置することを困 難にし又は不可能にさえし得るような長手方向寸法にしている。 従って、本発明の目的は、製造の困難性あるいは結果としてコストを増すこと なしに、減少した全体寸法を呈し、あらゆる状況のもとで作動を信頼性あるもの とした圧力調整ソレノイド弁を提案することにある。 この目的のため、本発明は、少なくとも1つの加圧流体発生装置、受圧装置及 び低圧流体リザーバを包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁であって 、2つの極部片と相互作用する電気コイルと、電気コイルで生起された磁界によ って発生される駆動力の作用のもとで移動できる磁性本体と、受圧装置に接続さ れたダクトと加圧流体発生装置及び低圧流体リザーバに接続されたダクトの一方 又は他方との間の連通を指令するためにスリーブ構造体と相互作用する分配要素 と、受圧装置に常時連通し、弾性装置により移動可能な磁性本体に発生される力 に抗し電気コイルにより発生される駆動力に付加される反力を決定する少なくと も1つの反動室とを包含している圧力調整ソレノイド弁を提案している。 本発明によると、スリーブ構造体は極部片に対して静止しており、分配要素は スリーブ構造体の内部を摺動し、スリーブ構造体のまわりで摺動する移動可能な 磁性本体により動きを設定できる。 本発明の一実施例によると、ソレノイド弁は負の特性、すなわち受圧装置内の 圧力の減少がコイルを流れる電流の増加に比例する特性を有する。 本発明の他の実施例によると、ソレノイド弁は正の特性、すなわち受圧装置内 の圧力の増大がコイルを流れる電流の増加に比例する特性を有する。 非限定的な例として添付図面を参照して行う好適な実施例の下記説明から、本 発明がよく理解され、本発明の他の目的、特徴及び利点が明白となるであろう。 図1は、本発明によるソレノイド弁の第1実施例の概略断面図である。 図2は、図1のソレノイド弁の第1変更例の概略断面図である。 図3は、図1のソレノイド弁の第2変更例の概略断面図である。 図4は、本発明によるソレノイド弁の第2実施例の概略断面図である。 図5は、図4のソレノイド弁の第1変更例の概略断面図である。 図6は、図4のソレノイド弁の第2変更例の概略断面図である。 多数の図において、一致する要素は、時には“プライム符号”を付け及び又は 100を加えて同一符号で示してある。 図1に符号100で総括的に示されているソレノイド弁は、コンピュータ又は マイクロプロセッサ(図示しない)の指令のもとで加圧流体発生装置300又は 低圧流体リザーバ400のいずれかに受圧装置200を接続することによって、 受圧装置200内の圧力を調整するために流体回路に挿設されるようになってい る。 ソレノイド弁100は、2つの極部片12及び14内に磁界を流す電気コイル 10を包含しており、極部片12は例えば、支持体18にソレノイド弁100を 固定するためのベースとして働く軸線方向延長部16と一体に形成されている。 コイル10は、磁性材料製の円筒形ケーシング20によって外側を、また非磁性 材料製の円筒形スリーブ管22によって内側を画定された容積室内に位置されて おり、シールがスリーブ管22と極部片12及び14の各々との間の密封を行っ ている。 こうして組立てられた極部片12及び14は共通の内部孔24を画成しており 、極部片12内に形成されたこの内部孔の部分は盲で段付であり、小径部分25 を備えている。内部孔24の大径部分内では、軟鋼又は超軟鋼で作られた磁性本 体 26が摺動し、この磁性本体は極部片12及び14とケーシング20を流れる磁 界を受けて、事実上閉成した磁気回路を形成する。 極部片14は、ソレノイド弁100が比例型の作動を有するように形作られて いる。詳細には、この型のソレノイド弁のコイルは、数ミリメートルの磁性本体 26の変位の適切な範囲において所望の電流で実質的に一定の荷重を供給できる 基本的特性を発揮することが知られている。この特性は、コイル10を流れる電 流を調整することによって圧力を調整する所望の機能を提供するために、本発明 において都合良く利用されている。 従って、この型のソレノイド弁は、可動部品を打ち当てることなく、また受圧 装置内の圧力の急激な変化を生じさせることなしに、コイルを流れる電流を単に 変化させることによって指令され得る利点がある。その上、このようなソレノイ ド弁は、例えば可変の周波数で直流電流を刻むか、又は可変のデューティサイク ル及び固定の周波数で直流電流を刻むマイクロプロセッサによって、あるいはパ ルス幅調整によって容易に指令され得る。 磁性本体26は、極部片12及びベース16と一体のスリーブ構造体28上を 摺動するように軸線方向孔を形成されており、このスリーブ構造体28は例えば ベース16の盲段付孔の小径部分25内に圧力ばめされる。 スリーブ28自体は、分配要素30を摺動するように収容する軸線方向孔を形 成されており、極部片14側に位置した分配要素の端部はスプリングプレート3 2と一体である。 圧縮スプリング34が極部片14とスプリングプレート32との間に介装され て、休止時に、このスプリングプレートをスリーブ28の端部に当接させて、ス リーブ28の内部での分配要素30の休止位置を決定する。 磁性本体26の一端部は、制限された軸線方向遊隙をもって円筒状要素38の 頭部を捕捉保持し、この円筒状要素の本体はベース16に形成された孔39内を 自由に摺動できる。 他の圧縮スプリング36が極部片14と磁性本体26との間に介装されて磁性 本体を休止位置に向けて押圧し、この休止位置では、磁性本体26が要素38を ベース16の孔39内に嵌合された部材40に当接させ、この部材は、支持体1 8に形成し低圧流体リザーバ400に接続した通路44に開放する軸線方向ダク ト42を設けている。従って、この休止位置では、要素38はダクト42を閉鎖 している。こうして、この要素は、磁性本体26の位置に応じてリザーバ400 との連通を許容又は阻止するように、磁性本体26により指令される弁を形成す る。 分配要素30は、ベース16の孔25の端部に対して当接するニードル50を 密封態様で収容する軸線方向盲孔46を形成されている。 半径方向孔52がスリーブ28に形成され、孔25に形成した円形溝に開口し 、この円形溝はベース16の半径方向ダクト54を介し加圧流体発生装置300 に接続した支持体18の通路56に連通する。 分配要素30の孔46は半径方向穿孔58及び周辺溝60を介しスリーブ28 に形成した半径方向穿孔62に常時連通し、穿孔62はスリーブ28の軸線方向 盲穿孔64に開口する。穿孔64は、スリーブ28の端部と孔25の盲端部との 間に位置した空間を介して、ベース16に形成したダクト66に連通し、このダ クト66自体は受圧装置200に接続した支持体18の通路68に連通する。 軸線方向穿孔70が磁性本体26に形成されて、磁性本体26の両側に位置し て極部片12及び14にそれぞれ形成した室72及び74を連通させる。 同様に、ベース16の孔の盲端部とで分配要素30の端部に形成した室76は 、スリーブ28に形成した半径方向穿孔78及び軸線方向穿孔80を介して室7 4に連通する。 最後に、分配要素30の孔46は休止時に半径方向穿孔82及び周辺溝84を 介し、前述のように加圧流体発生装置300に常時接続した孔52に連通する。 構造について上述したソレノイド弁の作動を以下に説明するが、このソレノイ ド弁は例えば自動車の車輪アンチロック装置に挿設されるものである。 休止時、すなわちコイル10を流れる電流の不在時、ソレノイド弁を構成する 多数の要素は、図1に示した位置を占めている。特に、磁性本体26に当接する スプリング36の作用のもとで、この本体は要素38をその弁座40上に保ち、 低圧流体リザーバ400に向かう室72と通路44との間の連通を阻止する。 発生装置300によって得られた加圧流体は、車両を制動させるために、通路 56、ダクト54、孔52、溝84、穿孔82、孔46、穿孔58、溝60、穿 孔62及び64、ダクト66そして通路68を介して受圧装置200、本発明の 好適な実施例ではブレーキモータに至る。 車輪の回転速度を感知するセンサ(図示しない)によってコンピュータがブレ ーキモータ200と組合わされた車輪の切迫したロックを検出すると、コンピュ ータはコイル10における電流の増加を指令する。この電流が極部片12及び1 4を介して磁性本体26に力を発生し、この本体はスプリング36の作用に抗し て移動することとなり、このスプリングの休止時での予荷重は非常に弱いが、休 止位置において弁通路38−40の閉鎖を保証するには十分である。 従って、磁性本体は、肩部86がスプリングプレート32の外方端縁に当接す るまで距離Dを移動し、その後このスプリングプレートは、スプリング34の休 止時での予荷重F0に等しい前進に対する抵抗を発揮する。磁性本体26の変位 は、その全位置及び全作動位相において磁性本体26の両側の圧力の均等を確保 する室72及び74の間の穿孔70の存在によってさらに容易にされている。 この磁性本体の変位の開始後直ちに、要素38がその弁座40から離座されて 、穿孔70によって互いに結合された室72及び74と、穿孔78及び80によ って室74に接続された室76とに低圧流体リザーバ400を連通させる。 距離Dは、前述したように、磁性本体26の変位の範囲の一方の限界に実質的 に一致するように予め決定されており、ソレノイド弁の作動は比例型である。換 言すると、コイル10の特性は、作動のこの時点においてコイル10を流れる電 流の強さI0が力F0に等しいがこれとは反対方向の力Φ0を磁性本体26に発生 するように予め決定されている。I0よりも大きい電流の強さの値Iに関しては 、磁性本体26は量(I−I0)に比例する力Φを受けることとなる。 それから、磁性本体26は、F0よりも大きくスプリング34の圧縮量dに比 例する抵抗荷重Fを克服しながら、スプリング34を量dだけ圧縮できる。従っ て、スプリング34のこわさは、磁性本体26上の力F及びΦを釣合わせるよう に予め決定され、ソレノイド弁の最適な作動を得ることとなる。 これらの条件のもとでは、コイル10における電流の強さが増加することで、 磁性本体26はスプリング34を圧縮しながら且つスプリングプレート32を介 し分配要素30を携行しながら移動するので、孔52と溝84との間の連通が遮 断され、発生装置300によるブレーキモータ200への加圧流体の供給が同様 に遮断される。 電流の強さがさらに増加することで、磁性本体26及び分配要素30の付加の 移動は溝60を室74に連通せしめる。従って、ブレーキモータ200自体は通 路68、ダクト66、穿孔64及び62、溝60、室74、穿孔70、室72そ して開いている弁通路38−40を介して低圧流体リザーバ400に連通するよ うになる。 こうして、ブレーキモータ200内の圧力が減少でき、ブレーキモータ200 と組合わされた車輪のロックの危険性を消失させる。 その上、分配要素30の溝60は、磁性本体26及び分配要素30の全位置に おいて穿孔62に連通するように寸法付けられている。結果として、孔46は穿 孔58、溝60、穿孔62及び64、ダクト66そして通路68を介してブレー キモータ200と常時連通状態にある。従って、分配要素30の孔46内でニー ドル50の断面積に一致する分配要素の断面積に発揮される圧力は、ブレーキモ ータ200に流通する圧力に常に等しい。従って、孔46は、この孔46内を略 密封態様で摺動するニードル50との相互作用で流体反動室を構成する。 これの効果は、コイル10を流れる電流によって生じる磁性本体26及び分配 要素30の移動が反動室46内の流体反力によって助けられ、この流体反力が、 コイル10により生起された力に付加され且つスプリング34で発揮される力に 対抗する力を生起することである。 電流の強さが増加すると、ブレーキモータ200内の圧力が減少する。結果と して、反動室46による流体反力も減少して、コイル10による作用を容易にす る。 このアンチロック装置の作動位相において、ブレーキモータ200と組合わさ れた車輪が過大の回転速度を得ていることをコンピュータが検出すると、コンピ ュータはコイル10を流れる電流の減少を指令する。それから、力Φが力Fより も小さくなるので、スプリング34の作用が優勢となり、磁性本体26及び分配 要素30をそれらの初期休止位置の方向に押し戻す。 この移動中、室74と溝60との間の連通が最初に遮断され、ブレーキモータ 200のリザーバ400との連通が同様に遮断される。それから、電流の強さが さらに減少することで、分配要素30の付加の変位は溝84を孔52に連通せし める。こうして、発生装置300自体がブレーキモータ200に連通するように なるので、ブレーキモータ内の圧力が再び増大する。 反動室46内の圧力も増大するので、スプリング34の作用に抵抗する反動室 46による流体反力は増大し、ここでも再びコイル10による作用を容易にする 。 上述した過程は、車輪のロック傾向が持続する場合には再現され、車両が停止 されるか、又は車両の運転者が制動作用を止めるまで続く。それから、コンピュ ータがコイル10の励磁を中断するので、分配要素30及び磁性本体26はそれ らの初期休止位置に戻ることとなり、最初にスプリングプレート32がスリーブ 28の端部に当接するまで、磁性本体と分配要素の両方がスプリング34によっ て押圧され、それから磁性本体26が要素38をその弁座40に当接させるまで 、磁性本体26がスプリング36によって押圧されるのである。 このように、コイル10を流れる電流の強さを適切に調整することによって、 磁性本体26は反動室46そしてブレーキモータ200内に流通する圧力の関数 である位置を占めることが理解できる。従って、コイル10を流れる電流の強さ に比例する所望の圧力を正確にブレーキモータ200に供給することが可能であ る。 従って、流体分配装置を電磁コイルの内部に配設したことにより全体寸法を大 幅に減少したソレノイド弁が提供されていることが容易に理解できる。 この分配装置は静止したスリーブ28で構成されており、このスリーブ内では 分配要素30が摺動し、このスリーブのまわりでは、分配要素30の移動又は位 置を指令するために磁性本体26が摺動する。 このソレノイド弁はさらに多数の利点を呈する。事実、ベース16はリザーバ 400に接続するためのダクト42と、ブレーキモータ200に接続するための ダクト66と、発生装置300に接続するためのダクト54とを含んでいること がわかる。同じベースにこれら3つのダクトが存在することは、支持体18内に 挿設することを必要とするだけで、更なる操作なしで直ちに作動可能になるソレ ノイド弁を得ることを可能にしている。このため、コイル10のための電力接続 を支持体18にも設けるようにしていてよい。さらに、必要時に流体を通路44 から引出す発生装置300自体を、この支持体18に組込むことが可能であり、 結果として多数の流体接続を短縮し簡素化することを可能にしている。 その上、スリーブ28は極部片12に固定され、特に磁性本体26のためのそ の摺動の案内を提供している。このような設計は、磁性本体26の外面と孔24 との間の半径方向距離のような機能的間隙又は空隙、及び極部片14の内方端部 と磁性本体26の端面との間の休止時での軸線方向距離Aを非常に容易且つ非常 に正確に制御することを可能にしている。 このように、ソレノイド弁技術において一般的であるような非磁性材料で作ら れた案内管を採用することなしに、これらの弁を制御することが可能である。こ の管は非常に薄くなければならず、従って製造及び取扱いが難しく、その上、管 は、制御困難なヒステリシス現象の原因となる、取るに足りないほどではない寄 生の摩擦を生じさせている。本発明は、このような管の使用を不要にすることを 可能にすることによって、先行技術のソレノイド弁よりも遥かに簡単且つ信頼性 あるソレノイド弁を与えており、製造及び保守コストを大幅に低減している。 上述したソレノイド弁に対して幾多の変更及び修正をなすことができ、この変 更及び修正が図2及び3に示されている。 図2に関し、極部片14及びケーシング20′が単一部片として作られて、極 部片12に対するこの極部片14の心出しを容易にできることがわかる。また、 非磁性材料で作られたスリーブ管が極部片12及び14の形状と一致する形状を 与えられていて、使用する流体の容量を制限しソレノイド弁の抽気を容易にでき ることがわかる。 さらに、半径方向穿孔88によって室76をダクト42に直接に接続すること により、スリーブ28に穿孔78及び80を形成するのを省くことができる。さ らに、室72及び76内の圧力の釣合いが磁性本体26の外周に形成した軸線方 向溝75によって得られている。このような溝は実際に長手方向穿孔よりも機械 加工が容易である。 また図2において、スリーブ28に穿孔62及び64を形成するのを省くこと ができることがわかる。これを行うために、軸線方向溝90がスリーブ28の外 周に形成され、外被92がスリーブ28のまわりに配置されている。こうして、 溝90はダクト66を、図1の穿孔62と同じ目的を果たすスリーブ28の半径 方向穿孔62′に連通させる。 外被92には、発生装置300に接続するためのダクト54をスリーブ28の 半径方向孔52に連通させるように開口が形成されている。 こうして、スリーブ28の機械加工を大幅に簡易化することが可能である。さ らに、図2のソレノイド弁の作動は図1のソレノイド弁のものと完全に同一であ り、従って詳細には説明しない。 前記実施例の変形例が図3に示されている。ここでの分配要素30は段付軸線 方向貫通孔46′を形成されている。分配要素30′は、室74と孔46′との 間の密封を与えるニードル94のまわりでその小径部分を介して密封態様で摺動 する。ニードル94は極部片14に対して当接するか、例えばねじでこの極部片 に一体化される。 さらに、分配要素30′は、例えばねじで極部片12に一体化された中空ニー ドル96のまわりでその大径部分を介して密封態様で摺動する。中空ニードル9 6は室76と孔46′との間の密封を与える一方、受圧装置200に接続した通 路68とこの孔46′との間の連通を許容する。室76は極部片12の穿孔88 ′を介してダクト42及びリザーバ400に常時連通する。半径方向肩部95が 孔46′小径及び大径の2つの部分を分離している。 図3に示したソレノイド弁の作動は、図1に関して説明した作動と同一である 。特に、分配要素30′の孔46′内で半径方向肩部95の断面積に一致する分 配要素の断面積に発揮される圧力は、ブレーキモータ200に流通する圧力に常 に等しい。従って、孔46′は肩部95により流体反動室を構成する。 前記と同様に、これの効果は、コイル10を流れる電流によって生じる分配要 素30の磁性本体26の移動が孔46′内の流体反力によって助けられ、この流 体反力が、コイル10により生起された力に付加され且つスプリング34で発揮 される力に対抗する力を生起することであり、この力がコイル10による作用を 容易にしている。 図4は本発明によるソレノイド弁の第2実施例を示している。 第1実施例と同様に、分配要素130はスリーブ128内を摺動し、極部片1 2及びベース16と一体のスリーブ128のまわりを摺動する移動可能な磁性本 体126により動きを定められている。分配要素は盲孔146を形成されており 、この盲孔は、孔24の端部で極部片14に当接するニードル150を略密封態 様で収容する。 分配要素130の端部の74及び76はスリーブ128に形成した軸線方向穿 孔80及び半径方向穿孔78を介して互いに連通する。スリーブ128の半径方 向穿孔170は軸線方向穿孔80を室72に連通させ、この室はダクト142及 び通路44を介してリザーバ400に常時連通する。従って、室72,74及び 76は互いにまたリザーバ400に常時連通する。 分配要素130の孔146は半径方向穿孔158及び周辺溝160を介しスリ ーブ128に形成した半径方向穿孔162に常時連通し、ベース16に形成した ダクト166に連通する穿孔162自体は、受圧装置200に接続した支持体1 8の通路168に連通する。 孔146は、半径方向穿孔182、周辺溝184、スリーブ128に形成した 半径方向穿孔153と軸線方向穿孔152、ダクト154及び通路156を介し て加圧流体発生装置300に連通できる。 最後に、孔146は、休止時にスリーブ128の半径方向穿孔170に連通す る周辺溝147及び半径方向穿孔145を介して低圧流体リザーバ400に接続 される。 この第2実施例によるソレノイド弁の作動を以下に説明するが、このソレノイ ド弁は、自動車のアンチロックブレーキ装置又は加速中のホイールスピンを防止 するトラクション制御のような多種の機能を遂行するために例えば自動ブレーキ 装置に挿設されるものである。 休止時、すべての要素は図4に示した位置を占めている。前記からわかるよう に、この位置では、端部室72,74及び76はリザーバ400に接続され、反 動室146も半径方向穿孔145、周辺溝147及び室172に開口する半径方 向穿孔170を介してリザーバ400に連通する。 従って、受圧装置200は通路168、ダクト166、半径方向穿孔162、 分配要素130の溝160、穿孔158及び反動室146を介して低圧流体リザ ーバ400に接続される。 コンピュータがコイル10を流れる電流の増加を指令すると、この電流は極部 片12及び14を介して磁性本体126に力を発生し、この本体はスプリング1 34の作用に抗して移動し、その移動中スプリングプレート132により分配要 素130を携行する。 コイル10における電流の増加はスプリング134の作用に抗して分配要素1 30の変位を生じさせる。この変位は溝147の変位を生じさせて、この溝と穿 孔170との間の連通を遮断する。それから、反動室146及び受圧装置200 がリザーバ400から遮断される。 コイル10を流れる電流の強さ及び分配要素130の位置は、分配要素130 に発揮される力と制御電流との間で比例が存在するための値の範囲内にある。 従って、コンピュータはこの値の範囲内で電流を調整できる。電流の強さが増 大する場合には、分配要素130はスプリング134の作用に抗して押圧される ので、分配要素130の溝184は発生装置300に接続した穿孔153に連通 する。 第1実施例と同様に、分配要素130の溝160は、分配要素130及び磁性 本体126の全位置においてこの溝がブレーキモータ200に連通する穿孔16 2に連通して、反動室146がブレーキモータ200に常に連通するように寸法 付けられている。従って、分配要素130の反動室146内でニードル150の 断面積に一致する分配要素の断面積に発揮される圧力は、ブレーキモータ200 に流通する圧力に常に等しい。同様に、孔46は、この孔46内を略密封態様で 摺動するニードル50との相互作用で流体反動室を構成する。 しかしながら、この実施例によると、こうして生起された反力はスプリング1 34により発揮された圧力に付加され、コイル10により発生された駆動力に対 抗する。 従って、コイル10を流れる電流を調整することにより、分配要素130は反 動室146に流通する圧力の関数である位置を占めることとなり、従ってこの電 流を慎重に駆動することにより、ブレーキモータ200に所望の流体圧力を供給 することが可能となる。事実、反動室146内に発生される流体反力は、コイル 10を流れる電流の強さの所望の値に関してブレーキモータ200と発生装置3 00又はリザーバ400との間の連通を自動的に開閉することとなる。 こうして、電流の強さが減少した場合には、磁性本体126により分配要素1 30に発揮される力は減少し、この分配要素はスプリング134によってその休 止位置に向けて押圧されるので、分配要素130の溝184と穿孔153との間 の連通が遮断され、そして溝147と穿孔170との間の連通が再び確立される 。従って、反動室146及び受圧装置200はリザーバ400に接続され、そし て受圧装置200内の圧力は減少できる。 このように、車両はコンピュータからの電気指令の単なる作用のもとで制動で き、コンピュータは、例えば刻むことにより、コイル10における電流を調整し て受圧装置200内の圧力を相応して変化させることがわかる。 このように、この第2実施例によるソレノイド弁により、コイル10における 電流の強さが増加すると、ブレーキモータ200内の圧力が比例して増大するこ とがわかる。従って、このようなソレノイド弁は、コンピュータの記憶装置に記 憶したすべての所望の特性を呈する完全な電気指令によって制動を行うことを可 能にしている。コンピュータは例えば車輪がロックするのを防止する機能、加速 中のホイールスピンを防止する機能、坂道で車両を保持する機能、前方の車両に 対して一定の速度又は一定の距離を維持する機能を果たすことができ、これらの 例は限られたものではない。 第1実施例と同様に、上述したソレノイド弁に幾多の変更及び修正をなすこと が可能であり、この変更及び修正が図5及び6に示されている。 図5においてわかるように、極部片14及びケーシング20′が単一部片とし て作られ、非磁性材料で作られたスリーブ管22′が極部片12及び14の形状 と一致する形状を与えられていてよい。 同様に、半径方向穿孔188によって室76をダクト142に直接に接続する ことにより、スリーブ128に穿孔78及び80を形成するのを省くことが可能 である。室72及び74は、磁性本体126の外周に形成した軸線方向穿孔17 5を介して、互いにまたリザーバ400に常時連通する。 また図5においてわかるように、スリーブ128の外周に軸線方向溝190を 形成することにより、スリーブ128に穿孔152及び153を形成するのを省 くことが可能であり、外被192がスリーブ128のまわりに配置されている。 こうして、溝190はダクト166を、図4の穿孔153と同じ機能を果たすス リーブ128の半径方向穿孔162′に連通させる。 外被192には、受圧装置200に接続するためのダクト166をスリーブ1 28の半径方向孔162に連通させるように開口が形成されている。 こうして、スリーブ128の機械加工を大幅に簡易化することが可能である。 さらに、図5のソレノイド弁の作動は図4のソレノイド弁のものと完全に同一で あり、従って詳細には説明しない。 図6は図4及び5に示した実施例の変形例を示している。分配要素130′は 段付軸線方向貫通孔146′を形成されている。分配要素130′は、室74と 孔146′との間の密封を与えるニードル194のまわりでその大径部分を介し て密封態様で摺動する。ニードル194は極部片14に対して当接するか、例え ばねじでこの極部片に一体化される。 さらに、分配要素130′は、例えばねじで極部片12に一体化された中空ニ ードル196のまわりでその小径部分を介して密封態様で摺動する。中空ニード ル196は室76と孔146′との間の密封を与える一方、受圧装置200に接 続した通路168とこの孔146′との間の連通を許容する。室76は極部片1 2の穿孔188′を介してダクト142及びリザーバ400に常時連通する。半 径方向肩部195が孔146′の小径及び大径の2つの部分を分離している。 図6に示したソレノイド弁の作動は、図4に関して説明した作動と同一である 。特に、分配要素130′の孔146′内で半径方向肩部195の横断面積に一 致する分配要素の横断面積に発揮される圧力は、ブレーキモータ200に流通す る圧力に常に等しい。従って、孔146′は肩部195により流体反動室を構成 する。 前記からわかるように、コイル10を流れる電流を調整することにより、分配 要素130′は反動室146′に流通する圧力の関数である位置を占めることと なり、従ってこの電流を慎重に駆動することにより、ブレーキモータ200に所 望の流体圧力を供給することが可能となり、こうして、反動室146′内に発生 される流体反力は、コイル10を流れる電流の強さの所望の値に関してブレーキ モータ200と発生装置300又はリザーバ400との間の連通を自動的に開閉 することとなる。 この第2実施例に従って製作されたソレノイド弁は、第1実施例のものと同様 の利点を呈する。ブレーキモータ200、発生装置300及びリザーバ400に 結合する3つのダクトが存在することは、支持体18内に挿設することを必要と するだけで、更なる操作なしで直ちに作動可能になるソレノイド弁を得ることを 可能にしており、これは設置及び保守作業を簡易化している。図示のように、1 つのダクトをソレノイド弁の軸線に沿って配設し、1つのダクトを軸線方向にオ フセットし、最後のダクトを半径方向に配設することにより、軸線のまわりでの ソレノイド弁の角度位置を任意とすることができ、支持体18への設置をさらに 簡易化することとなる。必要時に流体を通路44から引出す発生装置300自体 を、この支持体18に組込むことが可能であり、これにより多数の流体接続を短 縮し簡素化することを可能にしている。さらに、磁性本体及び分配要素の端部に おける室72,74及び76は互いにまた低圧流体リザーバ400に結合されて いるので、コイル10を流れる電流によって発生される力の作用のもとでの可動 部品の変位は容易になっている。この結果として、ソレノイド弁の電力消費は少 ないものである。 勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、対照的に、当業者 にはわかるように、請求の範囲内において幾多の変更を受け入れることができる 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月7日 【補正内容】 これらの欠点を回避するために、例えば文献FR−A−2,679,299又は FR−A−2,683,338において、比例型の三方ソレノイド弁を用いること が提案されている。これらの弁は、一方では、指令されるべき車両の車輪毎にた だ1つのソレノイド弁を使用することを許容し、他方では、遥かに静かに作動す る。 しかしながら、このような比例ソレノイド弁は大きい全体寸法を呈するという 欠点をいまだ有している。事実、これらのソレノイド弁の大部分は、電気コイル 、極部片及び可動電磁コアを含む純粋に電気的な部分と、多数の流体ダクトをも つ本体に形成したスリーブ又は孔内を摺動する分配摺動弁を含む純粋に流体的な 部分とで作られており、これら2つの部分の間の接続は、分配摺動弁が当接する 可動電磁コアと一体のプッシュロッドによって行われている。 このような直列配置の電気的及び流体的部分は、ソレノイド弁を、これらの弁 に与えられる空間が非常に制限されている場合にこれらの弁を設置することを困 難にし又は不可能にさえし得るような長手方向寸法にしている。 従って、本発明の目的は、製造の困難性あるいは結果としてコストを増すこと なしに、減少した全体寸法を呈し、あらゆる状況のもとで作動を信頼性あるもの とした圧力調整ソレノイド弁を提案することにある。 この目的のため、本発明は、少なくとも1つの加圧流体発生装置、受圧装置及 び低圧流体リザーバを包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁であって 、2つの極部片と相互作用する電気コイルと、電気コイルで生起された磁界によ って発生される駆動力の作用のもとで移動できる磁性本体と、受圧装置に接続さ れたダクトと加圧流体発生装置及び低圧流体リザーバに接続されたダクトの一方 又は他方との間の連通を指令するためにスリーブ構造体と相互作用する分配要素 と、受圧装置に常時連通し、弾性装置により移動可能な磁性本体に発生される力 に抗し電気コイルにより発生される駆動力に付加される反力を決定する少なくと も1つの反動室とを包含している圧力調整ソレノイド弁を提案している。 このような圧力調整ソレノイド弁は例えば文献DE−A−4,206,210及 びUS−A−5,248,191から公知である。 本発明によると、スリーブ構造体は極部片に対して静止しており、分配要素は スリーブ構造体の内部を摺動し、スリーブ構造体のまわりで摺動する移動可能な 磁性本体により動きを設定できる。 本発明の一実施例によると、ソレノイド弁は負の特性、すなわち受圧装置内の 圧力の減少がコイルを流れる電流の増加に比例する特性を有する。 本発明の他の実施例によると、ソレノイド弁は正の特性、すなわち受圧装置内 の圧力の増大がコイルを流れる電流の増加に比例する特性を有する。 非限定的な例として添付図面を参照して行う好適な実施例の下記説明から、本 発明がよく理解され、本発明の他の目的、特徴及び利点が明白となるであろう。 図1は、本発明によるソレノイド弁の第1実施例の概略断面図である。 図2は、図1のソレノイド弁の第1変更例の概略断面図である。 図3は、図1のソレノイド弁の第2変更例の概略断面図である。 図4は、本発明によるソレノイド弁の第2実施例の概略断面図である。 図5は、図4のソレノイド弁の第1変更例の概略断面図である。 図6は、図4のソレノイド弁の第2変更例の概略断面図である。 多数の図において、一致する要素は、時には“プライム符号”を付け及び又は 100を加えて同一符号で示してある。 図1に符号100で総括的に示されているソレノイド弁は、コンピュータ又は マイクロプロセッサ(図示しない)の指令のもとで加圧流体発生装置300又は 低圧流体リザーバ400のいずれかに受圧装置200を接続することによって、 受圧装置200内の圧力を調整するために流体回路に挿設されるようになってい る。 ソレノイド弁100は、2つの極部片12及び14内に磁界を流す電気コイル 10を包含しており、極部片12は例えば、支持体18にソレノイド弁100を 固定するためのベースとして働く軸線方向延長部16と一体に形成されている。 コイル10は、磁性材料製の円筒形ケーシング20によって外側を、また非磁性 材料製の円筒形スリーブ管22によって内側を画定された容積室内に位置されて おり、シールがスリーブ管22と極部片12及び14の各々との間の密封を行っ ている。 こうして組立てられた極部片12及び14は共通の内部孔24を画成しており 、 極部片12内に形成されたこの内部孔の部分は盲で段付であり、小径部分25を 備えている。内部孔24の大径部分内では、軟鋼又は超軟鋼で作られた磁性本体 5を介して、互いにまたリザーバ400に常時連通する。 また図5においてわかるように、スリーブ128の外周に軸線方向溝190を 形成することにより、スリーブ128に穿孔152及び153を形成するのを省 くことが可能であり、外被192がスリーブ128のまわりに配置されている。 こうして、溝190はダクト166を、図4の穿孔153と同じ機能を果たすス リーブ128の半径方向穿孔162′に連通させる。 外被192には、受圧装置200に接続するためのダクト166をスリーブ1 28の半径方向孔162に連通させるように開口が形成されている。 こうして、スリーブ128の機械加工を大幅に簡易化することが可能である。 さらに、図5のソレノイド弁の作動は図4のソレノイド弁のものと完全に同一で あり、従って詳細には説明しない。 図6は図4及び5に示した実施例の変形例を示している。分配要素130′は 段付軸線方向貫通孔146′を形成されている。分配要素130′は、室74と 孔146′との間の密封を与えるニードル194のまわりでその大径部分を介し て密封態様で摺動する。ニードル194は極部片14に対して当接するか、例え ばねじでこの極部片に一体化される。 さらに、分配要素130′は、例えばねじで極部片12に一体化された中空ニ ードル196のまわりでその小径部分を介して密封態様で摺動する。中空ニード ル196は室76と孔146′との間の密封を与える一方、受圧装置200に接 続した通路168とこの孔146′との間の連通を許容する。室76は極部片1 2の穿孔188′を介してダクト142及びリザーバ400に常時連通する。半 径方向肩部195が孔146′の小径及び大径の2つの部分を分離している。 図6に示したソレノイド弁の作動は、図4に関して説明した作動と同一である 。特に、分配要素130′の孔146′内で半径方向肩部195の横断面積に一 致する分配要素の横断面積に発揮される圧力は、ブレーキモータ200に流通す る圧力に常に等しい。従って、孔146′は肩部195により流体反動室を構成 する。 前記からわかるように、コイル10を流れる電流を調整することにより、分配 要素130′は反動室146′に流通する圧力の関数である位置を占めることと なり、従ってこの電流を慎重に駆動することにより、ブレーキモータ200に所 望の流体圧力を供給することが可能となり、こうして、反動室146′内に発生 される流体反力は、コイル10を流れる電流の強さの所望の値に関してブレーキ モータ200と発生装置300又はリザーバ400との間の連通を自動的に開閉 することとなる。 この第2実施例に従って製作されたソレノイド弁は、第1実施例のものと同様 の利点を呈する。ブレーキモータ200、発生装置300及びリザーバ400に 結合する3つのダクトが存在することは、支持体18内に挿設することを必要と するだけで、更なる操作なしで直ちに作動可能になるソレノイド弁を得ることを 可能にしており、これは設置及び保守作業を簡易化している。図示のように、1 つのダクトをソレノイド弁の軸線に沿って配設し、1つのダクトを軸線方向にオ フセットし、最後のダクトを半径方向に配設することにより、軸線のまわりでの ソレノイド弁の角度位置を任意とすることができ、支持体18への設置をさらに 簡易化することとなる。必要時に流体を通路44から引出す発生装置300自体 を、この支持体18に組込むことが可能であり、これにより多数の流体接続を短 縮し簡素化することを可能にしている。さらに、磁性本体及び分配要素の端部に おける室72,74及び76は互いにまた低圧流体リザーバ400に結合されて いるので、コイル10を流れる電流によって発生される力の作用のもとでの可動 部品の変位は容易になっている。この結果として、ソレノイド弁の電力消費は少 ないものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 部を摺動し、スリーブ構造体(28)のまわりで摺動す る移動可能な磁性本体(26)によって動きを設定でき る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの加圧流体発生装置(300)、受圧装置(200)及び低 圧流体リザーバ(400)を包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁で あって、2つの極部片(12,14)と相互作用する電気コイル(10)と、電 気コイル(10)で生起された磁界によって発生される駆動力(Φ)の作用のも とで移動できる磁性本体(26;126)と、受圧装置(200)に接続された ダクト(66;166)と加圧流体発生装置(300)及び低圧流体リザーバ( 400)に接続されたダクトの一方(54;154)又は他方(42;142) との間の連通を指令するためにスリーブ構造体(28;128)と相互作用する 分配要素(30,30′;130,130′)と、受圧装置(200)に常時連 通し、弾性装置(34,36;134)により移動可能な磁性本体(26;12 6)に発生される力(F)に抗し電気コイル(10)により発生される駆動力( Φ)に付加される反力を決定する少なくとも1つの反動室(46,46′;14 6,146′)とを包含し、スリーブ構造体(28;128)が極部片(12, 14)に対して静止しており、分配要素(30,30′;130,130′)が スリーブ構造体(28;128)の内部を摺動する圧力調整ソレノイド弁におい て、分配要素(30,30′;130,130′)がスリーブ構造体(28;1 28)のまわりで摺動する移動可能な磁性本体(26,26′)によって動きを 設定できることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 2 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(46,46′)が 休止時に加圧流体発生装置(300)に連通し、コイル(10)により発生され る駆動力に付加される力を決定することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 3 請求項2記載の圧力調整ソレノイド弁において、磁性本体(26)が極部片 (12,14)とで互いに常時連通する端部室(72,74)を定め、分配要素 (30,30′)が極部片(12,14)とで互いに常時連通する端部室(76 ,74)を定めていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 4 請求項3記載の圧力調整ソレノイド弁において、弁通路(38,40)が一 方の極部片(12)に形成され、休止時に閉鎖されており、電流がソレノイド弁 のコイル(10)を流れると、磁性本体(26)がこの弁通路(38,40)を 開き、端部室(72,74,76)を低圧流体リザーバ(400)に連通させる ことを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 5 請求項4記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(46)が分配要素 (30)の孔(46)内に形成され、極部片の一方(12)に対して休止するニ ードル(50)がこの孔内を摺動し、孔の断面積が受圧装置(200)に流通す る圧力を受けていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 6 請求項4記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(46′)が分配要 素(30′)の段付孔(46′)内に形成され、半径方向肩部(95)が段付孔 (46′)の小径及び大径の2つの部分を分離しており、半径方向肩部(95) の断面積が受圧装置(200)に流通する圧力を受けていることを特徴とする圧 力調整ソレノイド弁。 7 請求項6記載の圧力調整ソレノイド弁において、分配要素(30′)が極部 片の一方(14)に対して休止するニードル(94)のまわりでその小径部分を 介して摺動するとともに、中空ニードル(96)のまわりでその大径部分を介し て摺動することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 8 請求項7記載の圧力調整ソレノイド弁において、中空ニードル(96)が反 動室(46′)と受圧装置(200)とを常時連通することを特徴とする圧力調 整ソレノイド弁。 9 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(146,146′ )が休止時に低圧流体リザーバ(400)に連通し、コイル(10)により発生 される駆動力に対抗する力を決定することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 10 請求項9記載の圧力調整ソレノイド弁において、磁性本体(126)が極部 片(12,14)とで互いに常時連通する端部室(72,74)を定め、分配要 素(30,30′)が極部片(12,14)とで互いにまた低圧流体リザーバ( 400)常時連通する端部室(76,74)を定めていることを特徴とする圧力 調整ソレノイド弁。 11 請求項10記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(146)が分配 要素(130)の孔(146)内に形成され、極部片の一方(14)に対して休 止するニードル(150)がこの孔内を摺動し、孔の断面積が受圧装置(200 ) に流通する圧力を受けていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 12 請求項10記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(146′)が分 配要素(130′)の段付孔(146′)内に形成され、半径方向肩部(195 )が段付孔(146′)の小径及び大径の2つの部分を分離しており、半径方向 肩部(195)の断面積が受圧装置(200)に流通する圧力を受けていること を特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 13 請求項12記載の圧力調整ソレノイド弁において、分配要素(130′)が 極部片の一方(14)に対して休止するニードル(194)のまわりでその大径 部分を介して摺動するとともに、中空ニードル(196)のまわりでその小径部 分を介して摺動することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。 14 請求項13記載の圧力調整ソレノイド弁において、中空ニードル(196) が反動室(146′)と受圧装置(200)とを常時連通することを特徴とする 圧力調整ソレノイド弁。
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