JP3755108B2 - 流体回路用圧力調整ソレノイド弁 - Google Patents
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Description
現在のアンチロックブレーキ装置は、加圧流体源とブレーキモータのような受圧装置との間に、車輪の回転速度を表す信号に基づいてコンピュータにより指令されるソレノイド弁を使用していて、一般に、コンピュータがこのブレーキモータと組合わされた車輪の切迫したロックを検出した時にブレーキモータ内の流体圧力を釈放し、次に切迫したロックが再び検出されるまでブレーキモータ内の流体圧力を再び増大させるために加圧流体源に接続し、それから圧力釈放及び上昇サイクルを再び始めるようになっている。
使用されるソレノイド弁の大部分は全か無かの方式で作動され、1つのソレノイド弁がブレーキモータ内の圧力を釈放するのに用いられ、もう1つのソレノイド弁がブレーキモータ内の圧力を上昇させるのに用いられ、車両の各車輪に関してこのようになっている。
圧力を釈放しそして圧力を再上昇させるこれらの連続した位相は、それぞれ極めて短時間で終わり且つ互いに即座に続いて起こり、ソレノイド弁は状態を急速に多数回変化する結果となる。これは、これらのソレノイド弁の可動部分の打ち当たりのために大きな騒音を生じさせ、ブレーキモータ内の圧力の急激な変化を伴い、一時的に制御不良状態を生じさせることとなる。
これらの欠点を回避するために、例えば文献FR−A−2,679,299又はFR−A−2,683,338において、比例型の三方ソレノイド弁を用いることが提案されている。これらの弁は、一方では、指令されるべき車両の車輪毎にただ1つのソレノイド弁を使用することを許容し、他方では、遥かに静かに作動する。
しかしながら、このような比例ソレノイド弁は大きい全体寸法を呈するという欠点をいまだ有している。事実、これらのソレノイド弁の大部分は、電気コイル、極部片及び可動電磁コアを含む純粋に電気的な部分と、多数の流体ダクトをもつ本体に形成したスリーブ又は孔内を摺動する分配摺動弁を含む純粋に流体的な部分とで作られており、これら2つの部分の間の接続は、分配摺動弁が当接する可動電磁コアと一体のプッシュロッドによって行われている。
このような直列配置の電気的及び流体的部分は、ソレノイド弁を、これらの弁に与えられる空間が非常に制限されている場合にこれらの弁を設置することを困難にし又は不可能にさえし得るような長手方向寸法にしている。
従って、本発明の目的は、製造の困難性あるいは結果としてコストを増すことなしに、減少した全体寸法を呈し、あらゆる状況のもとで作動を信頼性あるものとした圧力調整ソレノイド弁を提案することにある。
この目的のため、本発明は、少なくとも1つの加圧流体発生装置、受圧装置及び低圧流体リザーバを包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁であって、2つの極部片と相互作用する電気コイルと、電気コイルで生起された磁界によって発生される駆動力の作用のもとで移動できる磁性本体と、受圧装置に接続されたダクトと加圧流体発生装置及び低圧流体リザーバに接続されたダクトの一方又は他方との間の連通を指令するために、スリーブ構造体と相互作用する分配要素とを包含しており、スリーブ構造体が移動可能な磁性本体から成り、固定の分配要素のまわりを摺動するようにした圧力調整ソレノイド弁を提案している。
このような圧力調整ソレノイド弁は例えば文献DE−A−4,023,660から知られている。
本発明によると、少なくとも1つの反動室がスリーブ構造体内に形成され、分配要素及びスリーブ構造体内の連通路を介して受圧装置に常時連通していて、予負荷弾性装置により磁性本体に発生される力に抗し電気コイルにより発生される駆動力に付加される反力を決定し、反動室内の圧力は受圧装置に流通する圧力に常に等しい。
非限定的な例として添付図面を参照して行う好適な実施例の下記説明から、本発明がよく理解され、本発明の他の目的、特徴及び利点が明白となるであろう。
図1は、本発明によるソレノイド弁の一実施例の概略断面図である。
図2は、図1のソレノイド弁の変更例の概略断面図である。
図1に符号100で総括的に示されているソレノイド弁は、コンピュータ又はマイクロプロセッサ(図示しない)の指令のもとで加圧流体発生装置300又は低圧流体リザーバ400のいずれかに受圧装置200を接続することによって、受圧装置200内の圧力を調整するために流体回路に挿設されるようになっている。
ソレノイド弁100は、2つの端部フランジ16及び18の間に保持された2つの極部片12及び14内に磁界を流す電気コイル10を包含しており、各極部片と組合わされたフランジとの間にはシールが介装され、極部片12とフランジ16との間で軸線方向に空間19が形成されている。コイル10は、磁性材料製の円筒形ケーシング20によって外側を、また非極性材料製の円筒形スリーブ管22によって内側を画定された容積室内に位置されており、シールがスリーブ管22と極部片12及び14の各々との間の密封を行っている。
こうして組立てられた極部片12及び14は共通の内部孔24を画成しており、この内部孔内では、詳細については後述する磁性本体26が摺動し、この磁性本体は極部片12及び14とケーシング20を流れる磁界を受けて、事実上閉成した磁器回路を形成する。
極部片14は、ソレノイド弁100が比例型の作動を有するように形作られている。詳細には、この型のソレノイド弁のコイルは、数ミリメートルの磁性本体26の変位の適切な範囲において所望の電流で実質的に一定の荷重を供給できる基本的特性を発揮することが知られている。この特性は、コイル10を流れる電流を調整することによって圧力を調整する所望の機能を提供するために、本発明において都合良く利用されている。
従って、この型のソレノイド弁は、可動部品を打ち当てることなく、また受圧装置内の圧力の急激な変化を生じさせることなしに、コイルを流れる電流を単に変化させることによって指令され得る利点がある。その上、このようなソレノイド弁は、例えば可変の周波数で直流電流を刻むか、又は可変のデューティサイクル及び固定の周波数で直流電流を刻むマイクロプロセッサによって容易に指令され得る。
磁性本体26は、実際には、複合体であり、例えば鋳鉄又は処理鋼で作られた中空コア30を囲繞し且つ磁性本体26の有効磁性部分を構成するために例えば軟鋼又は超軟鋼で作られたスリーブ管28から成っている。スリーブ管28とコア30は、例えば圧力ばめ又は加熱接合されることによって互いに一体である。コア30自体は、中央スピンドル34上を摺動するように軸線方向孔32を形成されている。
中央スピンドル34の第1端部36はフランジ16内に密封態様で固定される一方、他端部38は密封態様で極部片14内に収容されている。ソレノイド弁の製造を容易にするために、フランジ16と極部片14は、孔32と同一径で同一の軸線をもつ孔32a及び32bをそれぞれ形成され得る。
コア30は、フランジ16に向かって指向するその端部に、スリーブ管28の対応する面から離間して位置された半径方向延長部40を形成されており、この延長部は、ボール44のためのハウジング42を本体26内に形成するためにテーパ孔を軸線方向に穿設され、このボールはこのハウジング内に閉じ込められているが、このハウジング42内で幾分かの軸線方向移動の自由度を与えられている。
コア30そして本体26は、中央スピンドル34と一体のカラー又は止め輪48に当接する圧縮スプリング46によって、極部片12に圧力ばめ又は加熱接合され軸線方向通路52を設けた部片50上にボール44が当接する休止位置へ、極部片12とフランジ16に向けて押圧されている。従って、この休止位置では、ボール44は孔24の内部と空間19との間の軸線方向通路52を閉鎖し、従ってリザーバ400との連通を許容又は阻止するためのボール弁を形成する。
ボール44とその弁座50との軸線方向整合を確保し、そしてそれらの完全な軸線方向相互作用を保証するために、本体26は、極部片12の盲孔56内に配置され且つ本体26例えばコア30に形成した孔58内を略密封摺動するように収容された少なくとも1つ(図示の実施例では2つ)のニードル54によって、中央スピンドル34を中心とする回転に関して不動にされている。多種の構成要素の製造公差及びそれから起こり得る僅かな整合誤差を考慮するために、孔56内での僅かな半径方向遊隙をピン54にもたせるようにしてある。
孔24内で本体26の両側に位置された空間62及び64を常時連通状態にするために、スリーブ管28は軸線方向通路60を備えている。
中央スピンドル34は、中央スピンドル34の半径方向穿孔70及び72にそれぞれ開口する2つの軸線方向穿孔66及び68を備えており、第3の半径方向穿孔74が軸線方向穿孔68に連通するようにスピンドル34に形成され、この穿孔68はさらに孔32bに開口する。各半径方向穿孔70,72及び74は、スピンドル34の外面にそれぞれ形成された環状溝70a,72a及び74aに直径方向に開口する。
コア30は半径方向穿孔80,82及び84を含んでいる。穿孔80及び82はコア30の外面に形成した環状溝78に開口し、ピン54がある数と少なくとも同じ数の穿孔80が作られているので、軸線方向孔58はこれ又はこれらの半径方向穿孔80に開口する。軸線方向穿孔76が半径方向穿孔84に開口し、これらの穿孔84を孔24の空間64に連通させる。
総括的に符号85で示すスプリングボックス装置は、中央スピンドル34上に配置され、一方では、休止時にカラー48に当接するスプリングプレート90と、他方では、極部片14の孔32b及び24間の肩部92との間で予負荷されたスプリング88を包含しており、休止時スプリングプレート90と磁性本体26との対向する端部の間には軸線方向距離Dが残存する。
最後に、フランジ16は、空間19を低圧流体リザーバ400に連通できるようにする通路94と、軸線方向穿孔66を加圧流体発生装置300に連通できるようにする通路96とを含んでおり、フランジ18は、軸線方向穿孔68と孔32bの内部を受圧装置200に連通できるようにする通路98を含んでいる。
構造について上述したソレノイド弁は、次の態様で作動する。
休止時、すなわちコイル10を流れる電流の不在時、ソレノイド弁を構成する多数の要素は、図1に示した位置を占めている。特に、本体26に当接するスプリング46の作用のもとで、この本体はボールをその弁座50上に保ち、低圧流体リザーバ400に向かう通路94と空間62との間の連通を阻止する。
発生装置300によって得られた加圧流体は、車両を制動させるために、通路96、穿孔66,70及び80、溝78、穿孔82,72及び68そして通路98を介して受圧装置200、本発明の好適な実施例ではブレーキモータに至る。
車輪の回転速度を感知するセンサ(図示しない)によってコンピュータがブレーキモータ200と組合わされた車輪の切迫したロックを検出すると、コンピュータはコイル10における電流の増加を指令する。この電流が極部片12及び14を介して磁性本体26に力を発生し、この本体はスプリング46の作用に抗して移動することとなり、このスプリングの休止時での予荷重は休止時には非常に弱いが、弁通路44−50の閉鎖を保証するには十分である。
従って、磁性本体はスプリングボックス85に当接するまで距離Dを移動し、その後このスプリングボックスは、スプリング88の休止時での予荷重F0に等しい前進に対する抵抗を発揮する。磁性本体26の変位は、その全位置及び全作動位相において磁性本体26の両側の圧力の均等を確保する空間62及び64の間の通路60の存在によってさらに容易にされている。
この磁性本体の変位の開始時、ボール44がその弁座50から離座されて、通路60によって互いに結合された空間62及び64に低圧流体リザーバ400を連通させる。
距離Dは、前述したように、磁性本体26の変位の範囲の一方の限界に実質的に一致するように予め決定されており、ソレノイド弁の作動は比例型である。換言すると、コイル10の特性は、作動のこの時点においてコイル10を流れる電流の強さI0が力F0に等しいがこれとは反対方向の力Φ0を磁性本体26に発生するように予め決定されている。I0よりも大きい電流の強さの値Iに関しては、磁性本体26は量(I−I0)に比例する力Φを受けることとなる。
それから、磁性本体26は、F0よりも大きくスプリングボックス85の圧縮の値dに比例する抵抗荷重Fを克服しながら、スプリングボックス85を量dだけ圧縮できる。従って、スプリング88のこわさは、磁性本体上の力F及びΦを釣合わせるように予め決定され、ソレノイド弁の最適な作動を得ることとなる。
これらの条件のもとでは、コイル10における電流の強さが増加することで、磁性本体26はスプリングボックス85を圧縮しながら移動するので、穿孔80と溝70aとの間の連通が遮断され、発生装置300によるブレーキモータ200への加圧流体の供給が同様に遮断される。
電流の強さがさらに増加することで、磁性本体の付加の移動は穿孔84を溝74aに連通せしめる。従って、ブレーキモータ200自体は穿孔76、空間64、通路60、空間62及び開いている弁通路44−50を介して低圧流体リザーバ400に連通するようになる。
こうして、ブレーキモータ200内の圧力が減少でき、ブレーキモータ200と組合わされた車輪のロックの危険性を消失させる。
その上、スピンドル34の溝72aは、磁性本体26の全位置において穿孔82に連通するように寸法付けられている。結果として、穿孔80は溝78、穿孔82,72及び68そして通路98を介してブレーキモータ200と常時連通状態にある。従って、ピン54の横断面積に孔58内で発揮される圧力は、ブレーキモータ200に流通する圧力に常に等しい。従って、穿孔80は、孔58内を略密封態様で摺動するピン54との相互作用で流体反動室を構成する。
この効果は、コイル10における電流によって生じる磁性本体26の移動が反動室80内の流体反力によって助けられ、この流体反力が、コイル10により生起されスプリングボックス85で発揮される力に対抗する力に付加される力を生起することである。
電流の強さが増加すると、ブレーキモータ内の圧力が減少する。結果として、反動室80による流体反力も、コイル10による作用に付加されて、スプリング88の作用に釣合うまで減少する。
このアンチロック装置の作動位相において、ブレーキモータ200と組合わされた車輪が過大の回転速度を得ていることをコンピュータが検出すると、コンピュータはコイル10を流れる電流の減少を指令する。それから、力Φが力Fよりも小さくなるので、スプリングボックスの作用が優勢となり、磁性本体26をその初期の休止位置に向けて押し戻す。
この移動中、穿孔84と溝74aとの間の連通が最初に遮断され、ブレーキモータ200のリザーバ400との連通が同様に遮断される。それから、電流の強さがさらに減少されることで、磁性本体の付加の変位は穿孔80を溝70aに連通せしめる。こうして、発生装置300自体がブレーキモータ200に連通するようになるので、ブレーキモータ内の圧力が再び増大する。
反動室80内の圧力も増大するので、スプリングボックス85の作用に抵抗しコイル10による作用に付加される反動室80による流体反力は増大する。
上述した過程は、車輪のロック傾向が持続する場合には再現され、車両が停止されるか、又は車両の運転者が制動作用を止めるまで続く。それから、コンピュータがコイル10の励磁を中断するので、磁性本体26は、スリーブ管28がボール44をその弁座50に当接させるまで、最初にスプリングボックス85により、それからスプリング46によって押圧されながら、その初期の休止位置に戻る。
このように、コイル10を流れる電流の強さを適切に調整することによって、磁性本体26は反動室80そしてブレーキモータ200内に流通する圧力の関数である位置を占めることが理解できる。従って、コイル10を流れる電流の強さに比例する所望の圧力を正確にブレーキモータ200に供給することが可能である。
従って、流体分配装置を電磁コイルの内部に配設したことにより全体寸法を大幅に減少したソレノイド弁が提供されていることが容易に理解できる。
この分配装置は固定の中央スピンドル34で構成されており、このスピンドル自体は、スリーブ管28及び中空コア30から成る複合磁性本体26によって形成された可動スリーブ構造体との相互作用で、本発明のソレノイド弁の分配要素を形成している。
このソレノイド弁はさらに多数の利点を呈する。事実、フランジ16はリザーバ400に接続するための通路94と、発生装置300に接続するための通路96との両方を含んでいることがわかる。同じフランジにこれら2つの通路が存在することは、必要とする流体をリザーバ400から引出す発生装置300自体をこのフランジ16に組込むことを可能にし、結果として多数の流体接続を短縮し簡素化することを可能にしている。
その上、中央スピンドル34は固定であり、極部片12及び14とスピンドル上を摺動する磁性本体26とが完全に同軸となることを保証している。このような設計は、スリーブ管28の外面と孔24との間の半径方向距離A、及び極部片14の内方端部と磁性本体26の端面との間の軸線方向距離Bのような機能的遊隙又は空隙を非常に容易且つ非常に正確に制御することを可能にしている。
図2は、上述したソレノイド弁の変形例を示している。この図において、図1のものと同一又は同等の要素は同一符号を付してあり、時には“プライム符号”を加えてある。
この図2において、端部フランジは省略されており、極部片12及び14は、例えばこれらにクリンプされる円筒形ケーシング20′によって保持される。従って、中央スピンドル34は極部片12及び14内に密封態様で不動にされている。こうして、ソレノイド弁は、支持体15内に例えば挿入できる小型の組立体を形成しており、スナップリング17がソレノイド弁を支持体15内に保持する。それから、有益的には、適宜の開口を形成した平形シール95が、支持体15/ソレノイド弁100の中間面で多数のダクトの間の密封を行うのに用いられる。
さらに、図示のスリーブ管22′は、流体の量を減少できるようにし且つ空気抜き作業を容易にする形状のように、極部片12及び14の形状と補完をなす形状を与えられている。
この変形例によると、複合磁性本体26′は、中空コア30′のまわりを摺動できるスリーブ管28′から成る。スリーブ管28′は、極部片12に向かって指向する端部で、ボール44のケージ42′のための支持体29に固着されており、支持体29に固着され極部片12の穿孔に入り込むペグ31によって回転に関して不動にされている。
スリーブ管28′は、極部片14に対して当接する圧縮スプリング46′によって、ボール44が通路52を閉鎖するように部片50に当接する休止位置へ、極部片12に向けて押圧されている。
ピン54は極部片12に対して固定され、中空コア30′の盲孔58内を略密封摺動するように収容されている。図示されているように、ピンは極部片12に対して単に当接するだけでもよい。ピンは同様に極部片12の盲孔内に配置されてもよい。磁性本体26′の両側の空間は、スリーブ管28′の外周部に作られた軸線方向溝60′によって常時連通している。
図2のソレノイド弁の作動は事実上図1に関して説明したものと同一である。
休止時、多数の要素は、図2に示した位置を占めている。特に、スリーブ管28′に当接するスプリング46′の作用のもとで、このスリーブ管はボールをその弁座上に保ち、リザーバ400との連通を阻止する。
発生装置300によって供給された加圧流体は、通路96、穿孔66及び70、中空コア30′の内周部に形成した環状溝78′、穿孔72及び68そして通路98を介してブレーキモータ200に至り、車両の制動を確実にする。
コンピュータがコイル10における電流の増加を指令すると、この電流がスリーブ管28′に力を発生し、このスリーブ管はスプリング46′の作用に抗して移動する。
従って、スリーブ管28′は、前記に示されたように、中空コア30′に当接するまで距離Dを移動し、その後この中空コアは、極部片14に対して当接するスプリング88′の休止時での予荷重F0に等しい前進に対する抵抗を発揮する。距離Dは中空コア30′とスリーブ管28′との対向部分の間、例えば中空コア30′の半径方向肩部30aとスリーブ管28′の半径方向タブ28aとの間で形成される。
このスリーブ管28′の変位の開始時、ボール44がその弁座50から離座されて、低圧流体リザーバ400を磁性本体26′の両側に位置された空間に連通させる。
従って、中空コア30′はスプリング88′を圧縮しながら移動するので、穿孔70と溝78′との間の連通が遮断され、発生装置300によるブレーキモータ200への加圧流体の供給が同様に遮断される。
電流の強さがさらに増加することで、中空コア30′の付加の移動は環状溝78′を中央スピンドル34の外周部に形成した平坦部79に連通せしめる。従って、ブレーキモータ200自体は穿孔68及び72、溝78′、平坦部79と中空コア30′の内面との間の空間、空間64、溝60′及び開いている弁通路44−50を介して低圧流体リザーバ400に連通するようになる。こうして、ブレーキモータ200内の圧力が減少できる。
極部片14に向かう中空コア30′の移動を制限する停止部は、有益的には、中空コアが平坦部79を通り過ぎてリザーバ400との連通を閉鎖するのを防止するために、スナップリング又は止め輪35を用いながら、中央スピンドル34に形成される。
前記実施例と同様に、中空コア30′の溝78′は、この中空コアの全位置においてこの溝が穿孔72に連通するように寸法付けられているので、孔58は溝78′と穿孔72及び68を介してブレーキモータ200と常時連通状態にある。従って、ピン54の横断面積に孔58内で発揮される圧力は、ブレーキモータ200に流通する圧力に常に等しい。従って、孔58は、この孔58内を略密封状態で摺動するピン54との相互作用で流体反動室を構成する。
前記に示されたように、電流の強さが増加すると、ブレーキモータ内の圧力が減少する。結果として、反動室58による流体反力も、コイル10による作用に付加されて、スプリング88′の作用に釣合うまで減少する。
コンピュータがコイル10を流れる電流の減少を指令すると、力Φが力Fよりも小さくなるので、スプリング88′の作用が優勢となり、中空コア30′及びこれが係止しているスリーブ管28′をそれらの初期の休止位置に向けて押し戻す。
この移動中、平坦部79と溝78′との間の連通が最初に遮断され、ブレーキモータ200のリザーバ400との連通が同様に遮断される。それから、電流の強さがさらに減少されることで、中空コア30′の付加の変位は溝78′を穿孔70に連通せしめる。それから、発生装置300自体がブレーキモータ200に連通するようになるので、ブレーキモータ内の圧力が再び増大する。
反動室58内の圧力も増大するので、スプリング88′の作用に抵抗しコイル10による作用に付加される反動室58による流体反力は増大する。
コンピュータがコイル10の励磁を中断すると、磁性本体26′はその休止位置に戻り、中空コア30′は、タブ37を介して極部片12に当接するまで、スプリング88′によって最初に押圧され、それからスリーブ管28′は、ボール44をその弁座50に当接させるまで、スプリング46′によって押圧される。
前記に示されたように、コイル10を流れる電流の強さを調整することによって、中空コア30′は反動室58そしてブレーキモータ200内に流通する圧力の関数である位置を占める。従って、コイル10を流れる電流の強さに比例する所望の圧力を正確にブレーキモータ200に供給することが可能である。
再びここでも、流体分配装置を電磁コイルの内部に配設したことにより全体寸法を大幅に減少したソレノイド弁が提供されており、分配装置は固定の中央スピンドル34で構成され、このスピンドル自体は、スリーブ管28′及び中空コア30′から成る複合磁性本体26′によって形成された可動スリーブ管構造体との相互作用で、本発明のソレノイド弁の分配要素を形成している。
このソレノイド弁は、流体接続の簡素化及び作動空隙又は遊隙の制御に関し図1のソレノイド弁と同じ利点を呈する。さらに、ソレノイド弁は支持体15内に容易に滑入でき、初期組立及び保守作業も簡素化している。このような設計は図1のソレノイド弁にも勿論適用できる。
勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、当業者には請求の範囲に関する範囲内において幾多の変更を受け入れ得ることが明白である。
Claims (16)
- 少なくとも1つの加圧流体発生装置(300)、受圧装置(200)及び低圧流体リザーバ(400)を包含する流体回路のための圧力調整ソレノイド弁(100)であって、2つの極部片(12,14)と相互作用する電気コイル(10)と、電気コイル(10)で生起された磁界によって発生される駆動力(Φ)の作用のもとで移動できる磁性本体(26,26′)と、受圧装置(200)に接続されたダクト(98)と加圧流体発生装置(300)及び低圧流体リザーバ(400)に接続されたダクトの一方(96)又は他方(94)との間の連通を指令するためにスリーブ構造体(28,30;28′,30′)と相互作用する分配要素(34)とを包含しており、スリーブ構造体(28,30;28′,30′)が移動可能な磁性本体(26,26′)から成り、固定の分配要素(34)のまわりを摺動するようにした圧力調整ソレノイド弁において、少なくとも1つの反動室(58,80)がスリーブ構造体(28,30;28′,30′)内に形成され、分配要素(34)及びスリーブ構造体内の連通路(68,72,78,82;68,72,78′)を介して受圧装置(200)に常時連通していて、予負荷弾性装置(46,85;46′,88′)により磁性本体(26,26′)に発生される力(F)に抗し電気コイル(10)により発生される駆動力(Φ)に付加される反力を決定し、反動室(58,80)内の圧力が受圧装置(200)に流通する圧力に常に等しいことを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、スリーブ構造体(28,30)が中空コア(30)と一体のスリーブ管(28)を包含し、スリーブ管(28)が磁性本体(26)の有効磁性部分を構成していることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、スリーブ構造体(28,30)が、ソレノイド弁(100)とリザーバ(400)との間の連通を制御するように極部片(12)に形成した弁座(50)と相互作用するボール(44)を閉じ込め保持するハウジング(42)を包含することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項3記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(80)が、中空コア(30)の半径方向穿孔(80)と、極部片の一方(12)の軸線方向孔(56)内に収容されスリーブ構造体(28,30)の軸線方向孔(58)内を摺動するピン(54)の横断面積とによって画定されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、予負荷弾性装置(85)がスプリングボックス(85)によって形成されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項5記載の圧力調整ソレノイド弁において、スプリングボックス(85)が、分配要素(34)に当接するスプリングプレート(90)と極部片の一方(14)との間に予負荷されたスプリング(88)を包含することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項6記載の圧力調整ソレノイド弁において、休止時、スプリングプレート(90)とスリーブ構造体(28,30)との対向する端部の間に軸線方向距離(D)が残存することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1記載の圧力調整ソレノイド弁において、スリーブ構造体(28′,30′)が、中空コア(30′)のまわりを摺動できるスリーブ管(28′)を包含し、スリーブ管(28′)が磁性本体(26′)の有効磁性部分を構成していることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項8記載の圧力調整ソレノイド弁において、スリーブ管(28′)がボール(44)をもったケージ(42′)と一体であり、ボール(44)が、ソレノイド弁(100)とリザーバ(400)との間の連通を制御するように極部片(12)に形成した弁座(50)と相互作用することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項9記載の圧力調整ソレノイド弁において、反動室(58)が、中空コア(30′)の軸線方向孔(58)と、極部片の一方(12)に対して固定されこの孔(58)内を摺動するピン(54)の横断面積とによって画定されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項8記載の圧力調整ソレノイド弁において、予負荷弾性装置(88′)が、極部片の一方(14)と中空コア(30′)との間に予負荷されたスプリング(88′)から成ることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項11記載の圧力調整ソレノイド弁において、休止時、スリーブ管(28′)と中空コア(30′)との対向する部分(28a,30a)の間に軸線方向距離(D)が残存することを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の圧力調整ソレノイド弁において、極部片(12,14)が2つのフランジ(16,18)の間に保持され、フランジの一方(18)が受圧装置(200)に向かう通路(98)を含み、他方のフランジ(16)が、低圧流体リザーバ(400)に向かう通路(94)と、加圧流体発生装置(300)に向かう通路(96)とを含んでいることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の圧力調整ソレノイド弁において、極部片(12,14)が磁性材料製のケーシング(20′)によって保持されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の圧力調整ソレノイド弁において、ソレノイド弁が支持体(15)内に挿入され、スナップリング(17)によってこの支持体内に保持されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
- 請求項15記載の圧力調整ソレノイド弁において、支持体(15)とソレノイド弁との間に平形シール(95)が配置されていることを特徴とする圧力調整ソレノイド弁。
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