JPH11507396A - 重合システムを含有する組成物および前記システムの用途 - Google Patents

重合システムを含有する組成物および前記システムの用途

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JPH11507396A
JPH11507396A JP9531503A JP53150397A JPH11507396A JP H11507396 A JPH11507396 A JP H11507396A JP 9531503 A JP9531503 A JP 9531503A JP 53150397 A JP53150397 A JP 53150397A JP H11507396 A JPH11507396 A JP H11507396A
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ラ ポトゥリ,ヴァレリー ドゥ
バラ,イザベル
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LOreal SA
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システムを含有する、皮膚および/または粘膜に適用可能な組成物に関し、該重合システムは、しなやかで柔軟なフィルムを形成可能である。本発明はまた、特に化粧品組成物中におけるこのような重合システムの用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 重合システムを含有する組成物および前記システムの用途 本発明は、皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用可能な組成物、特に 化粧品組成物に関する。該組成物は、特に、フィルム形成ポリマーの粒子の水性 分散物を含有し、メークアップ製品として使用可能である。 リップルージュまたはファンデーションタイプの皮膚および/または粘膜 に適用されるべき組成物は、一般的には、スティック、柔軟なペースト、または キャストペーストの形態であり、脂肪物質、たとえばオイル、ペースト状の化合 物および/またはワックスおよび充填剤およびピグメントから一般的にはなる粒 子相を含有する。 これらの組成物は皮膚に適用されると、しかしながら、色移り(transfer )する欠点を有する。色移りの意味するところは、組成物が、少なくとも部分的 に、接触したサポート、たとえば、グラス、衣服、皮膚に付着する可能性がある ことである。組成物が付着することによって、該組成物は前記サポート上に汚れ (mark)を残すこととなる。 これは、皮膚または粘膜上の組成物の劣った耐性の結果であり、規則的に 再適用する必要がある。 従来技術の組成物の他の欠点は、移動(migration)の問題である。実際 、ある組成物は、ファンデーションの場合、皮膚のしわおよび/または細かい皺 (fine lines)内に伝わり、リップルージュの場合は、唇回りの細かい皺中に伝 わり、アイシャドウの場合には、まぶたのひだ中に伝わることが観察されている 。特に、アイシャドウの場合には、メークアップに、まぶたの動きによって発生 する筋が見られることも観察されている。さらに、アイライナーも流れる可能性 がある。これら全ての現象は、消費者が明らかに避けたいとする非審美的な効果 を生み出すものである。 上記欠点を解消可能な、いわゆる”トランスファーフリー”メークアップ 組成物が知られている。該メークアップ組成物を形成する脂肪物質としては、揮 発性オイル、特に揮発性シリコーンオイルおよび/または揮発性炭化水素オイル が挙げられる。しかしながら、これらの組成物は、非常にマットなメークアップ となるものである。 本発明の目的は、非常に良好な耐久性(behaviour)の組成物で、メーク アップおよび/または光沢のあるフィルムを得ることを可能としつつ、移転(tr ansfer)せず、および、および、接触する可能性のあるサポートを汚さず、経時 的に移動(migrate)しないフィルムを得ることの可能な組成物を提案すること である。 したがって、本発明の主題は、皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用 可能な組成物中における、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物(aqueous dispersion)を含有する重合システムの用途であって、前記重合システムが、約 110よりも低い硬度を有するフィルムを得ることが可能である、重合システム の用途である。 他の主題は、皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇を、メークアッ プするための、プロテクトするおよび/または非治療的トリートメントするため の、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途であって、前記重 合システムがフィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有し、約110より も低い硬度を有するフィルムを得ることが可能である、重合システムまたは重合 システムを含有する組成物の用途である。 他の主題は、皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用するのに適した組 成物であって、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システ ムを含有し、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルムを 得ることが可能である、組成物、特にリップルージュ組成物である。 本発明による組成物は、容易に適用可能であり、容易で均一に、皮膚、半 粘膜、および粘膜、特に唇に延びる。 軽い感触で、一日中、良好なつけ心地が保たれる均一なフィルムを得るこ とが可能である。該フィルムは、全くべたつかず、一方で、やわらかく(soft) 、しなやかで(supple)、弾力性(elastic)があり、柔軟で(flexible)であ り、ひび割れしたりおよび/または剥離する(lifting off)ことなく、適用さ れたサポート上の動きに従うものである。該フィルムは特に、完全に唇に付着す る。本発明 による組成物は、したがって、唇への適用用組成物として、特にリップルージュ として、特に優位に適用される。本発明による組成物はまた、アイライナの分野 においても優位な適用を示す。 さらに、得られたフィルムは、組成物の成分の特性に応じて、非常に光沢 があるか、または、多かれ少なかれ、マットであり、その結果、光沢があるかま たはマットであるかの広範囲のメークアップ製品に適用される。 本発明による組成物はしたがって、フィルム形成ポリマーの粒子の少なく とも1つの水性分散物を含有する重合システムを含有する。本発明の範囲内にお いて使用可能なフィルム形成ポリマーとしては、重縮合タイプのまたはラジカル タイプの合成ポリマー、天然由来のポリマー、およびこれらの混合物が挙げられ る。 したがって、重縮合物としては、アニオン、カチオン、非イオン、または 両性ポリウレタン、アクリルポリウレタン、ポリビニルピロリドンポリウレタン 、ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタン、ポリウレア、および これらの混合物が挙げられる。 ポリウレタンはたとえば、以下のものを単独でまたは混合物として含有す る、脂肪族、環脂肪族、または芳香族である、ポリウレタンコポリマ、ポリウレ ア/ウレタンまたはポリウレアであってもよい。 − 直鎖または分枝の、脂肪族、および/または、環脂肪族、および/また は、芳香族ポリエステルに由来する少なくとも1つのブロック、および/または 、 − 脂肪族、および/または、環脂肪族、および/または、芳香族ポリエー テルに由来する少なくとも1つのブロック、および/または、 − 置換あるいはその逆、分枝あるいはその逆の、少なくとも1つのブロッ ク、たとえばポリジメチルシロキサンまたはポリメチルフェニルシロキサン、お よび/または、 − フッ素含有基を含有する少なくとも1つのブロック。 本発明において定義したポリウレタンはまた、分枝あるいはその逆のポリ エステルから、または、ジイソシアナートおよび2官能性(たとえばジヒドロ− 、ジアミノ−、またはヒドロキシアミノ−)有機化合物との反応によって変性 された流動性水素を含有する、さらにカルボン酸またはカルボキシラート基また はスルホン酸またはスルホナート基、あるいは、中性化可能な3級アミン基また は4級アンモニウム基のいずれかを含有するアルキッドから得られる。 ポリエステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖含有のポリエステル、ポリア ミド、エポキシエステル樹脂もまた挙げられる。 ポリエステルは、公知の方法にしたがって、脂肪族または芳香族二酸を脂 肪族または芳香族ジオールまたはポリオールと重縮合させることによって得られ る。コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、またはセバ シン酸が、脂肪族二酸として使用可能である。テレフタル酸又はイソフタル酸、 または、フタル酸無水物などの誘導体が、芳香族二酸として使用可能である。エ チレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ネオペンチ ルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、および4,4’−(1−メチルプ ロピリデン)ビスフェノールが、脂肪族ジオールとして使用可能である。グリセ ロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、およびトリメチロールプロパン がポリオールとして使用可能である。 ポリエステルアミドは、ポリエステルと類似の方法で、二酸をジアミンま たはアミノアルコールと重縮合させることによって得られる。エチレンジアミン 、ヘキサメチレンジアミンおよびメタ−またはパラ−フェニレンジアミンがジア ミンとして使用可能である。モノエタノールアミンがアミノアルコールとして使 用可能である。 重縮合中に使用可能なアニオン性基を有するモノマーとしては、たとえば 、ジメチロールプロピオン酸、トリメルリチン酸(trimellitic acid)、または トリメルリチン酸無水物、3−スルホペンタンジオール酸のナトリウム塩、およ び5−スルホ−1,3−ベンゼンジカルボン酸のナトリウム塩等の誘導体が挙げ られる。 脂肪鎖を含有するポリエステルは、重縮合中、脂肪鎖を含有するジオール を使用することによって得られる。 エポキシエステル樹脂は、脂肪酸の、α,ω−ジエポキシ末端を含有する 縮合物との重縮合によって得られる。 ラジカルタイプのポリマーは、特にアクリルおよび/またはビニルポリマ ーまたはコポリマーであってもよい。アニオン性ラジカルポリマーが特に好まし い。 ラジカル重合中に使用可能なアニオン性基を有するモノマーとしては、ア クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸無水物、および2−アクリル アミド−2−メチルプロパンスルホン酸が挙げられる。 アクリルポリマーは、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルおよび/ またはアミドから選択されたモノマーの共重合から得られる。エステルタイプの モノマーの例としては、メチル=メタクリラート、エチル=メタクリラート、ブ チル=メタクリラート、イソブチル=メタクリラート、2−エチルヘキシル=メ タクリラートおよびラウリル=メタクリラートが挙げられる。N−t−ブチルア クリルアミドおよびN−t−オクチルアクリルアミドが、アミドタイプのモノマ ーの例として挙げられる。 親水性基、好ましくは非イオン性のエチレン性不飽和を含有するモノマー 、たとえばヒドロキシエチル=アクリラート、2−ヒドロキシプロピル=アクリ ラート、ヒドロキシエチル=メタクリラート、および2−ヒドロキシプロピル= メタクリラートの共重合によって得られるアクリルポリマーが好ましくは使用さ れる。 ビニルポリマーは、ビニルエステル、スチレンまたはブタジエンから選択 されたモノマーのホモ重合または共重合から得られる。ビニルエステルの例とし ては、ビニル=アセタート、ビニル=ネオデカノアート、ビニル=ピバラート、 ビニル=ベンゾアート、およびビニル=t−ブチルベンゾアートが挙げられる。 アクリル/シリコーンコポリマーまたはニトロセルロース/アクリルコポ リマーを使用することも可能である。 任意に変性された、天然由来のポリマーは、セラック樹脂、サンダラック ゴム、ダンマール、エレミス、コパール、セルロース誘導体、およびこれらの混 合物から選択可能である。 ポリウレタン、ポリウレア、ポリエステル、ポリエステルアミドおよび/ またはアルキッドからなる群から選択された少なくとも1つのポリマーの予め存 在した粒子の表面の部分的におよび/または内部における1以上のラジカルモノ マーのラジカル重合によって得られるポリマーも挙げられる。これらのポリマー は、一般的には、ハイブリッドポリマーといわれる。 1以上のフィルム形成ポリマーを含有する水性分散物は、当業者の知識に 基づいて、調製可能である。 たとえばガラス転移温度を低下させることによって、ポリマーのフィルム 特性を改善するために、公知の凝集剤から選択可能な凝集剤が分散物に添加可能 である。 本発明の開示において、”フィルム形成ポリマーの分散物”とは、凝集剤 を含有する、または、含有しない、フィルムを形成可能な分散物を意味する。 本発明による前記水性分散物の固体含有量は、5−60重量%、好ましく は30−40重量%のオーダーであってもよい。 組成物はフィルム形成ポリマーの乾燥固形物を1−60重量%、好ましく は5−40重量%含有可能である。 水分散物中のポリマーの粒子径は、10から500nmまでの間、好ましく は20から150nmまでの間であってもよく、これによって、顕著な光沢を有す るフィルムを得ることができるものである。 本発明を実施するためには、重合システムはしたがって、付着するサポー ト上にフィルムが得られ、該フィルムは約110よりも低い硬度を有することが 必要である。フィルムは好ましくは、70よりも低く、さらに好ましくは55よ りも低い硬度をゆうする。 さらに、好ましい実施態様において、前記重合システムは、約200%よ りも大きい、より好ましくは300%よりも大きい伸長性を有するフィルムを得 ることが可能であるように選択されるものである。 伸長性および硬度の測定方法を、実施例の前に記載する。 所望の硬度および任意に伸長性を得るために、これらの特性に影響を与え ることが可能な化合物、すなわち可塑剤を使用することが可能である。 本発明による重合システムは、可塑剤とフィルム形成ポリマーの粒子を含 有する。 前記可塑剤は、必要な機能を満足可能であると当業者に知られている全て の化合物から選択可能である。該可塑剤は、水溶性または水不溶性であってもよ く、任意に、水性分散物の形態であってもよい。 通常の可塑剤、たとえば以下に示すものが特に、それ自体、または混合物 として使用可能である。 − グリコールおよびその誘導体、たとえばジエチレングリコールエチルエ ーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエ ーテル、またはジエチレングリコールヘキシルエーテル、エチレングリコールエ チルエーテル、エチレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールヘキシ ルエーテル、 − グリセロールエステル、 − プロピレングリコール誘導体、特にプロピレングリコールフェニルエー テル、プロピレングリコール=ジアセタート、ジプロピレングリコールブチルエ ーテル、トリプロピレングリコールブチルエーテル、プロピレングリコールメチ ルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、トリプロピレングリコー ルメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコー ルブチルエーテル、 − 酸のエステル、たとえばシトラート、フタラート、アジパート、カーボ ナート、タータラート、ホスファート、およびセバカート、 − オキシエチレン化誘導体、たとえばオキシエチレン化オイル、特に植物 油、たとえばヒマシ油、およびシリコーン油、 − ガラス転移温度が25℃よりも低い、好ましくは15℃よりも低い、水 溶性または水分散物中のポリマー。 可塑剤の量は、組成物の化粧品として許容される特性を保持しつつ、所望 の機械的特性を有するフィルムとなる重合システムを得るように、当業者の知識 に基づいて選択されるものである。 組成物は、さらに、化粧品およびメークアップ分野において従来より使用 されている染料および/またはピグメントを含有可能である。ピグメントは最終 組成物の0−20重量%、好ましくは1−5重量%の比率で存在可能である。こ れらは、白色または着色されており、無機および/または有機であってもよい。 無機ピグメントとしては、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化セリウム 、 酸化亜鉛、酸化鉄、酸化クロム、紺青が挙げられる。有機ピグメントとしては、 カーボンブラック、バリウムレーキ、ストロンチウムレーキ、カルシウムレーキ 、およびアルミニウムレーキが挙げられる。 種々の公知の添加剤もまた、本発明による組成物に添加可能であり、たと えば、増粘剤、たとえばクレー、ゴム、シリカ、セルロース誘導体、合成ポリマ ー、たとえばアクリルポリマーまたはポリウレタンタイプの結合ポリマー、天然 ゴム、たとえばキサンタンゴム、拡散剤、分散剤、防腐剤、抗泡剤、湿潤剤、U Vフィルタ、香料、充填剤、化粧品または薬剤活性剤、水和剤、ビタミンおよび これらの誘導体、および生物学的物質、およびこれらの誘導体が添加可能である 。 無論、当業者は、本発明による組成物の優位な特性が予想される添加によ って、損なわれない、または実質的に損なわれないように、これら添加剤および /またはその量を選択するよう注意を払うものである。 得られた最終組成物のpHは、好ましくは9よりも低い。該組成物は無論 、皮膚または粘膜などのサポート上に付着可能でなければならない。 本発明による組成物は、液状、ゲル化、半固体、柔軟なペーストまたは固 体形態、たとえばスティックまたはロッドであってもよい。 特に、メークアップ用製品、特に、リップルージュ、ファンデーション、 ブラッシャ、アイシャドウ、またはアイライナに適用可能でる。また、皮膚およ び/または粘膜に適用されるべき、ケア組成物、皮膚科用組成物、日焼け止め組 成物、および/または薬剤組成物にも適用可能である。 以下に、実施例を挙げて本発明をより詳細に例解する。 A)伸長性の測定 得られたフィルムの伸長性は、ASTM標準:文献:”the standard ASTM Standards,volume 06.01 D 2370−92,Standard Test M ethod for Tensile Properties of Organic Coatings”にしたがって 測定される。 B)硬度の測定 フィルムの硬度は、ASTM D−43−66標準またはNF−T 30 −016標準(1981年,10月)にしたがってPersoz振り子を用いて測定 される。 サポート上に付着したフィルムは、乾燥前は、300ミクロンの厚さを有 していなければならない。 相対湿度、50%で、30℃で24時間乾燥後、約100ミクロンの厚さ のフィルムが得られる。該フィルムの硬度は、30℃、相対湿度、50%で測定 される。 実施例1 種々の硬度値を有するポリマーを含有する水性分散物が調製される。得ら れたフィルムの硬度が測定され、唇上のフィルムの特性が評価される。 以下の結果が得られる。 実施例2 以下の組成を有するアイライナーを調製する。 − ポリウレタン水性分散物 − SANCURE 861 95g − ピグメント 2g − 可塑剤(グリセリン) 1.25g 目のアウトラインに適用するのに容易で、なめらかな(satiny)ラインで 、色移りしたり流れたりしない組成物が得られる。 実施例3 以下の組成を有するリップルージュが調製される。 − ポリウレタン水性分散物 − NEOREZ R−981 95g − ピグメント 1g − 可塑剤(グリセリン) 1.25g 唇に適用するのに容易な組成物が得られ、得られたフィルムは光沢があり 、色移りしたり、細かい皺内に流れたりせず、耐性が良好で、唇の動きに従うも のである。 実施例4(対照例) 以下の組成を有するリップルージュが調製される。 − ポリウレタン水性分散物 − SANCURE 2060 95g − ピグメント 1g − 可塑剤(グリセリン) 1.25g 唇に適用後、非常に早急にひび割れするフィルムが得られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年4月11日 【補正内容】 請求の範囲 1. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用するのに適した組成物中 における、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システムの 用途であって、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルム で、非常に良好な耐久性の、および/または、移転しない、および/または、経 時的に移動しない、および/または、汚染しないフィルムを得ることが可能であ る、重合システムの用途。 2. 皮膚上で、しなやかで、および/または、弾性的で、および/また は、柔軟性があるフィルムを得るための、請求項1に記載の用途。 3. 皮膚の動きに従い、および/または、ひび割れすることなく、およ び/または、剥離することのないフィルムを得るための、請求項1または2に記 載の用途。 4. 光沢のあるフイルムを得るための、請求項1ないし3のいずれか1 項に記載の用途。 5. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇をメークアップするた めの、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途であって、前記 重合システムが、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有し、約110 よりも低い硬度を有するフィルムで、非常に良好な耐久性の、および/または、 移転しない、および/または、経時的に移動しない、および/または、汚染しな いフィルムを得ることが可能である、重合システムまたは重合システムを含有す る組成物の用途。 6. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇を、非治療的なトリー トメントおよび/またはプロテクトするための、重合システムまたは重合システ ムを含有する組成物の用途であって、前記重合システムがフィルム形成ポリマー の粒子の水性分散物を含有し、約110よりも低い硬度を有するフィルムで、非 常に良好な耐久性の、および/または、移転しない、および/または、経時的に 移動しない、および/または、汚染しないフィルムを得ることが可能である、重 合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途。 7. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇の治療用組成物を製造 するための、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途であって 、前記重合システムがフィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有し、約1 10よりも低い硬度を有するフィルムで、非常に良好な耐久性の、および/また は、移転しない、および/または、経時的に移動しない、および/または、汚染 しないフィルムを得ることが可能である、重合システムまたは重合システムを含 有する組成物の用途。 8. メークアップ製品、たとえば、リップルージュ、ファンデーション 、ブラッシャ、アイシャドウ、またはアイライナ中、および/または、ケア組成 物、皮膚科用組成物、日焼け止め組成物、および/または薬剤組成物中への、請 求項1ないし7のいずれか1項に記載の用途。 9. 70よりも低い、好ましくは55よりも低い硬度を有するフィルム を得る、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の用途。 10. 水性分散物中のポリマー粒子が、10から500nmまでの間、好 ましくは20から150nmまでの間の粒子径を有する、請求項1ないし9のいず れか1項に記載の用途。 11. 前記重合システムが、約200%より大きい、好ましくは300 %より大きい伸長性を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項1ないし 10のいずれか1項に記載の用途。 12. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用するのに適した組成物 であって、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システムを 含有し、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルムで、非 常に良好な耐久性の、および/または、移転しない、および/または、経時的に 移動しない、および/または、汚染しないフィルムを得ることが可能である、組 成物。 13. メークアップ製品、たとえば、リップルージュ、ファンデーショ ン、ブラッシャ、アイシャドウ、またはアイライナ中、および/または、ケア組 成物、皮膚科用組成物、日焼け止め組成物、および/または薬剤組成物形態であ る、請求項12に記載の組成物。 14. 前記組成物が、適用後に、光沢のあるフィルムを得ることを可能 とする、請求項12または13に記載の組成物。 15. フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システ ムを含有し、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルムで 、非常に良好な耐久性の、および/または、移転しない、および/または、経時 的に移動しない、および/または、汚染しないフィルムを得ることが可能である 、リップルージュ組成物。 16. 前記重合システムが、70よりも低い、好ましくは55よりも低 い硬度を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項12ないし15のいず れか1項に記載の組成物。 17. 前記重合システムが、約200%より大きい、好ましくは300 %より大きい伸長性を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項12ない し16のいずれか1項に記載の組成物。 18. フィルム形成ポリマーが、アニオン、カチオン、非イオン、また は両性ポリウレタン、アクリルポリウレタン、ポリビニルピロリドンポリウレタ ン、ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタン、ポリウレア、ポリ エステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖含有のポリエステル、ポリアミド、エポ キシエステル樹脂、アクリルおよび/またはビニルポリマまたはコポリマ、アク リル/シリコーンコポリマ、ニトロセルロース/アクリルコポリマ、任意に変性 した天然由来のポリマ、ハイブリッドポリマ、およびこれらの混合物から選択さ れる、請求項12ないし17のいずれか1項に記載の組成物。 19. 水性分散物中のポリマーの粒子が、10から500nmまでの間、 好ましくは20から150nmまでの間の粒子径を有する、請求項12ないし18 のいずれか1項に記載の組成物。 20. 重合システムがさらに可塑剤を含有する、請求項12ないし19 のいずれか1項に記載の組成物。 21. 可塑剤が、グリコールおよびその誘導体、グリセロールエステル 、プロピレングリコール誘導体、酸のエステル、たとえばシトラート、フタラー ト、アジパート、カルボナート、タータラート、ホスファートおよびセバカート 、オキシエチレン化誘導体、たとえばオイル、水溶性または水性分散物中にあり 、ガラス転移温度が25℃よりも低い、好ましくは15℃よりも低いポリマ、お よびこれらの混合物から選択される、請求項20に記載の組成物。 22. 染料および/またはピグメントをさらに含有する、請求項12な いし21のいずれか1項に記載の組成物。 23. ピグメントが、0−20重量%、好ましくは1−5重量%の比率 で存在する、請求項22に記載の組成物。 24. ピグメントが、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化セリ ウム、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化クロム、紺青、カーボンブラック、バリウムレー キ、ストロンチウムレーキ、カルシウムレーキ、およびアルミニウムレーキから 選択される、請求項22または23に記載の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 9/70 324 A61K 9/70 324 C08K 3/00 C08K 3/00 5/00 5/00 C08L 101/00 C08L 101/00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用するのに適した組成物中 における、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システムの 用途であって、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルム を得ることが可能である、重合システムの用途。 2. 非常に良好な耐久性の、および/または、移転しない、および/ま たは、経時的に移動しない、および/または、汚染しないフィルムを得るための 、請求項1に記載の用途。 3. 皮膚上で、しなやかで、および/または、弾性的で、および/また は、柔軟性があるフィルムを得るための、請求項1または2に記載の用途。 4. 皮膚の動きに従い、および/または、ひび割れすることなく、およ び/または、剥離することのないフィルムを得るための、請求項1ないし3のい ずれか1項に記載の用途。 5. 光沢のあるフィルムを得るための、請求項1ないし4のいずれか1 項に記載の用途。 6. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇をメークアップするた めの、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途であって、前記 重合システムがフィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有し、約110よ りも低い硬度を有するフィルムを得ることが可能である、重合システムまたは重 合システムを含有する組成物の用途。 7. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇を、非治療的なトリー トメントおよび/またはプロテクトするための、重合システムまたは重合システ ムを含有する組成物の用途であって、前記重合システムがフィルム形成ポリマー の粒子の水性分散物を含有し、約110よりも低い硬度を有するフィルムを得る ことが可能である、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途。 8. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜、特に唇の治療用組成物を製造 するための、重合システムまたは重合システムを含有する組成物の用途であって 、前記重合システムがフィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有し、約1 10よりも低い硬度を有するフィルムを得ることが可能である、重合システムま たは重合システムを含有する組成物の用途。 9. メークアップ製品、たとえば、リップルージュ、ファンデーション 、ブラッシャ、アイシャドウ、またはアイライナ中、および/または、ケア組成 物、皮膚科用組成物、日焼け止め組成物、および/または薬剤組成物中への、請 求項1ないし8のいずれか1項に記載の用途。 10. 70よりも低い、好ましくは55よりも低い硬度を有するフィル ムを得る、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の用途。 11. 水性分散物中のポリマー粒子が、10から500nmまでの間、好 ましくは20から150nmまでの間の粒子径を有する、請求項1ないし10のい ずれか1項に記載の用途。 12. 前記重合システムが、約200%より大きい、好ましくは300 %より大きい伸長性を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項1ないし 11のいずれか1項に記載の用途。 13. 皮膚、半粘膜、および/または粘膜に適用するのに適した組成物 であって、フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システムを 含有し、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルムを得る ことが可能である、組成物。 14. メークアップ製品、たとえば、リップルージュ、ファンデーショ ン、ブラッシャ、アイシャドウ、またはアイライナ中、および/または、ケア組 成物、皮膚科用組成物、日焼け止め組成物、および/または薬剤組成物形態であ る、請求項13に記載の組成物。 15. 前記組成物が、適用後に、非常に良好な耐久性の、および/また は、移転しない、および/または、経時的に移動しない、および/または、汚染 しないフィルムを得ることを可能とする、請求項13または14に記載の組成物 。 16. 前記組成物が、適用後に、光沢のあるフィルムを得ることを可能 とする、請求項13ないし15のいずれか1項に記載の組成物。 17. フィルム形成ポリマーの粒子の水性分散物を含有する重合システ ムを含有し、前記重合システムが、約110よりも低い硬度を有するフィルムを 得ることが可能である、リップルージュ組成物。 18. 前記重合システムが、70よりも低い、好ましくは55よりも低 い硬度を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項13ないし17のいず れか1項に記載の組成物。 19. 前記重合システムが、約200%より大きい、好ましくは300 %より大きい伸長性を有するフィルムを得ることを可能とする、請求項13ない し18のいずれか1項に記載の組成物。 20. フィルム形成ポリマーが、アニオン、カチオン、非イオン、また は両性ポリウレタン、アクリルポリウレタン、ポリビニルピロリドンポリウレタ ン、ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタン、ポリウレア、ポリ エステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖含有のポリエステル、ポリアミド、エポ キシエステル樹脂、アクリルおよび/またはビニルポリマまたはコポリマ、アク リル/シリコーンコポリマ、ニトロセルロース/アクリルコポリマ、任意に変性 した天然由来のポリマ、ハイブリッドポリマ、およびこれらの混合物から選択さ れる、請求項13ないし19のいずれか1項に記載の組成物。 21. 水性分散物中のポリマーの粒子が、10から500nmまでの間、 好ましくは20から150nmまでの間の粒子径を有する、請求項13ないし20 のいずれか1項に記載の組成物。 22. 重合システムがさらに可塑剤を含有する、請求項13ないし21 のいずれか1項に記載の組成物。 23. 可塑剤が、グリコールおよびその誘導体、グリセロールエステル 、プロピレングリコール誘導体、酸のエステル、たとえばシトラート、フタラー ト、アジパート、カルボナート、タータラート、ホスファートおよびセバカート 、オキシエチレン化誘導体、たとえばオイル、水溶性または水性分散物中にあり 、ガラス転移温度が25℃よりも低い、好ましくは15℃よりも低いポリマ、お よびこれらの混合物から選択される、請求項22に記載の組成物。 24. 染料および/またはピグメントをさらに含有する、請求項13な いし23のいずれか1項に記載の組成物。 25. ピグメントが、0−20重量%、好ましくは1−5重量%の比率 で存在する、請求項24に記載の組成物。 26. ピグメントが、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化セリ ウム、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化クロム、紺青、カーボンブラック、バリウムレー キ、ストロンチウムレーキ、カルシウムレーキ、およびアルミニウムレーキから 選択される、請求項24または25に記載の組成物。
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