JPH1150620A - 屋根パネルの防水構造 - Google Patents

屋根パネルの防水構造

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JPH1150620A
JPH1150620A JP9210527A JP21052797A JPH1150620A JP H1150620 A JPH1150620 A JP H1150620A JP 9210527 A JP9210527 A JP 9210527A JP 21052797 A JP21052797 A JP 21052797A JP H1150620 A JPH1150620 A JP H1150620A
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draining
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    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池パネルと家屋構造物との間のシール
をするための構造が簡単で、しかも、シールのための工
数が少ない屋根パネルの防水構造を提供すること。 【解決手段】 太陽電池パネル14に隣接して屋根材1
5が設けられ、屋根材15と太陽電池パネル14との対
向縁部間にシール手段18が設けられた屋根パネルの防
水構造であって、シール手段18は、対向縁部の内の一
方の縁部から他方の縁部まで延設された捨水切パネル2
7と、他方の縁部から前記捨水切パネルの上方まで延設
された水切カバーパネル28ある屋根パネルの防水構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、太陽電池パネルを有
する屋根パネルの防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の太陽電池パネルを家屋の屋
根上に並設して発電させ、この太陽電池パネルからの電
力を利用することにより、太陽エネルギーを有効に利用
することが行われている。この屋根上に設置される太陽
電池パネルは複数の太陽電池モジュールを接合してユニ
ット化したものである(例えば、特開平3−19956
6号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な太
陽電池パネルを屋根上に設置する場合、この太陽電池パ
ネルを屋根材上に設置するのではなく屋根材兼用として
屋根フレーム上に直接設置することが考えられる。即
ち、太陽電池パネルが屋根パネルに取り付けられた屋根
パネル、或は太陽電池パネル及び屋根材が屋根パネルに
取り付けられた屋根パネルを設けて、この屋根パネルを
屋根フレーム上に取り付けることが考えられる。
【0004】この場合、太陽電池パネルと屋根材との間
のシール、或は、屋根パネルと起立する壁との間のシー
ルをするための構造が簡単で、しかも、シールのための
工数が少ないのが望ましい。
【0005】そこで、この発明は、この要望に沿うもの
で、太陽電池パネルと屋根材との間のシール、或は、起
立する壁との間のシールをするための構造が簡単で、し
かも、シールのための工数が少ない屋根パネルの防水構
造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、太陽電池パネルに隣接して家屋
構造部が設けられ、前記家屋構造部と太陽電池パネルと
の対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防
水構造であって、前記シール手段は、前記対向縁部の内
の一方の縁部から他方の縁部まで延設された捨水切パネ
ルと、前記他方の縁部から前記捨水切パネルの上方まで
延設された水切カバーパネルである屋根パネルの防水構
造としたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、屋根パネル上の一部分
に太陽電池パネルが取り付けられ、前記屋根パネルの残
りの部分に前記家屋構造部としての屋根材が取り付けら
れていると共に、前記太陽電池パネルと前記屋根材との
間に前記シール手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明は、前記捨水切パネルは前
記屋根材の前記縁部と前記屋根パネルとの間沿って延び
且つ前記太陽電池パネルの前記縁部に沿って起立し、前
記水切カバーパネルは前記太陽電池パネルの縁部から前
記屋根材の縁部上に延設されていることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、前記太陽電池パネルが
設けられた屋根部の縁部から起立する縦壁が前記家屋構
造部として設けられ、前記太陽電池パネルと前記縦壁の
対向縁部間に前記シール手段が設けられていることを特
徴とする。
【0010】請求項5の発明は、前記太陽電池パネルは
屋根パネルの縁部に沿うフレームに多数の太陽電池モジ
ュールを保持させたもので、前記太陽電池モジュールと
前記フレームとの接合部はシール部材及び化粧部材を兼
用する前記捨水切パネルでカバーされ、前記捨水切パネ
ルには前記縦壁側の縁部に前記縦壁に沿って起立する起
立部が設けられていると共に、前記縦壁には自由端部が
前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバーパネ
ルが壁面に沿って流下させられる雨水を前記起立部を越
えて前記水切カバーパネル上に案内可能に取り付けられ
ていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0012】<第1実施例>図1(a)において、1は建
物の奥行きの狭い手前側の家屋部、2は建物の奥行きの
広い奥側の家屋部、3は家屋部1の外壁パネル、4は家
屋部2の縦壁(家屋構造物)としての妻壁パネル(妻
壁)である。この妻壁パネル4は、家屋部1の縁部から
垂直に起立していると共に、図4,図5に示した様に、
下地合板4aと、下地合板4aに固定された外壁4bを
有する。そして、下地合板4aの下部には外壁4bの下
縁に臨む挿入空間4cが形成されている。
【0013】更に、図1において、6は家屋部1の屋根
パネル、7は屋根パネル6の一部である太陽電池パネル
組立体である。この太陽電池パネル組立体7は、図1
(a),(b)に示した様に、太陽電池付屋根パネル(太陽電
池パネル)8,9と、太陽電池付屋根パネル8,9同士
を接合するユニット接合体(ユニットパネル保持材)1
0を有する。
【0014】また、太陽電池付屋根パネル8は、複数の
太陽電池付屋根パネル(太陽電池パネル)8a,8b
と、隣接する太陽電池付屋根パネル9a,9b同士を接
合するパネル接合体(パネル保持部材)11を有する。
【0015】太陽電池付屋根パネル8aは、図3に示し
た様に、屋根パネル12上に取り付けられたシール用の
ルーフィング13と、ルーフィング13上の一部分に取
り付けられた太陽電池パネル14と、ルーフィング13
の残りの部分に家屋構造部として取り付けられた屋根材
15を有する(図2参照)。
【0016】この太陽電池パネル14は、図1(b)に示
した様に、格子状のフレーム16と、フレーム16に保
持された多数の太陽電池モジュール17を有する。そし
て、このフレーム16の縦フレーム16aと屋根材15
との間には図2,3に示した様にシール手段18(図1
では省略)が介装されている。この縦フレーム16a
は、図3に示した様に、ルーフィング13の縁部上に端
縁がずれた状態で固定された幅広の縦桟19と、縦桟1
9の一縁部近傍上に固定された小幅の合板20と、縦桟
19の他縁部上に固定された小幅で合板20よりも高さ
が高い縦桟21を有する。
【0017】また、太陽電池パネル14は、フレーム1
6内においてルーフィング13上に固着され且つ縦フレ
ーム16a上まで延設された下地パネル22と、太陽電
池モジュール17の縁部を保持させる保持部材23と、
この保持部材23を合板20,縦桟19に固定している
ビス24と、保持部材23と下地パネル22との間に介
装されたシール部材25を有する。尚、下地パネル22
の縦フレーム16aに沿う階段状部22aは、水がビス
24側に移動するのを阻止するためのシール性を高めて
いる。
【0018】上述のシール手段18は、縦桟19上には
保持部材23の上を覆うカバーパネル26と、縦桟19
と屋根材15の対向縁部間に介装された捨水切パネル2
7と、縦桟21上に固定された水切カバーパネル28を
有する。
【0019】カバーパネル26は、縦桟21の一側面に
沿って上方に延びる起立部26aと、起立部26aの下
端から保持部材23側に向って順次高くなる階段状部2
6bを有する。そして、この起立部26aと階段上部2
6bとの間には屋根斜面方向に延びる溝26cが形成さ
れている。
【0020】また、捨水切パネル27は屋根材15の縁
部と屋根パネル12との間に介装され且つ太陽電池パネ
ル14の縁部側に向けて延びる下パネル部27aと、太
陽電池パネル14の縦桟19,21の他側面に沿って上
方に起立する起立部27bを有する。しかも、下水平部
27aには、屋根パネル12の斜面方向に延びる膨出突
部27c,27dが形成されていると共に、縁部に折り
返し部27eが形成されている。
【0021】更に、水切カバーパネル28は、太陽電池
パネル14の縁部から屋根材15の縁部上に延設された
カバー部28aと、下端が溝26cの底部まで垂下させ
られた垂下部28bを有する。従って、水切カバーパネ
ル28のカバー部28a及び屋根材15の上から水切カ
バーパネル28と捨水切パネル27の下パネル部27a
との間に侵入した水は、膨出突部27c,27d及び折
り返し部27eの作用により、下パネル部27aの縁部
を越えて屋根材15下方のルーフィング13上に侵入す
ることなく、下パネル部27a上を斜面に沿って流下さ
せられることになる。また、水切カバーパネル28及び
階段上部26b上から溝26cに流下した雨水は溝26
cに沿って流下させられることになる。
【0022】太陽電池付屋根パネル9bは、妻壁パネル
4に隣接させられていると共に、屋根パネル12上に取
り付けられたシール用のルーフィング13と、ルーフィ
ング13上の一部分に取り付けられた太陽電池パネル3
0を有する。
【0023】この太陽電池パネル30は、方形枠状のフ
レーム31と、フレーム31に保持された多数の太陽電
池モジュール32を有する。そして、このフレーム31
の縦フレーム31aと妻壁パネル4の下縁部との間には
シール手段33が介装されている。
【0024】縦フレーム31aは、図5に示した様に、
ルーフィング13の縁部上に固定された幅広の縦桟34
と、縦桟34の一縁部上に端縁がずれた状態で固定され
た小幅の合板35と、縦桟34の他縁部に密接してルー
フィング13上に固定され且つ小幅で縦桟34よりも高
さが高い縦桟36を有する。
【0025】また、太陽電池パネル30は、フレーム3
1内においてルーフィング13上に固着され且つ縦フレ
ーム31a上まで延設された下地パネル37と、太陽電
池モジュール34の縁部を保持させる保持部材38と、
この保持部材38を合板35,縦桟34に固定している
ビス39と、保持部材38と下地パネル37との間に介
装されたシール部材40を有する。尚、下地パネル37
の縦フレーム31aに沿う階段状部37aは、水がビス
39側に移動するのを阻止するためのシール性を高めて
いる。
【0026】上述のシール手段33は、太陽電池モジュ
ール34と縦フレーム31aとの接合部、すなわち保持
部材38の上を覆ってシール部材及び化粧部材を兼用す
る捨水切パネル(カバーパネル)41と、妻壁パネル4
の下部と捨水切パネル41との間を覆う水切カバーパネ
ル42を有する。
【0027】捨水切パネル41は、縦桟36の一側面に
沿って上方に延びる起立部41aと、起立部41aの下
端から保持部材38側に向って順次高くなる階段状部4
1bを有する。そして、この起立部41aと階段上部4
1bとの間には屋根斜面方向に延びる溝41cが形成さ
れている。
【0028】また、水切カバーパネル42は、縦桟36
上に取り付けられていると共に、捨水切パネル41の階
段上部41bの最上部を覆うカバー部(自由端部)42
aと、妻壁パネル4の下地合板4aに沿って外壁4bの
下縁近傍まで延びる起立部42bと、起立部42bの基
部から分岐して上方に外壁4bの下縁近傍まで延びる起
立部42cと、起立部42cの上端から妻壁パネル4の
挿入空間4c内に傾斜して挿入された傾斜壁42dと、
傾斜壁42dの上端に設けられた折り返し部42eを有
する。そして、傾斜壁42dは外壁4bの下縁に沿って
弾接させられている。
【0029】従って、外壁4b等に沿って流下させられ
る雨水は、水切カバーパネル42の傾斜壁42d,起立
壁42cに沿って下方に流下させられた後に、捨水切パ
ネル41の階段上部41b上に流下させられた後、捨水
切パネルの溝41c内に捕集されて、溝41c内を屋根
傾斜に沿って下方に流下させられる。また、仮に雨水が
傾斜壁42dに沿って挿入空間4c側に侵入しても、雨
水は折り返し部42eの作用により、家屋部2内に侵入
するのが阻止される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、太陽電池パネルに隣接して家屋構造部が設けられ、
前記家屋構造部と太陽電池パネルとの対向縁部間にシー
ル手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、前
記シール手段は、前記対向縁部の内の一方の縁部から他
方の縁部まで延設された捨水切パネルと、前記他方の縁
部から前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバ
ーパネルである構成としたので、太陽電池パネルと家屋
構造物との間のシールをするための構造が簡単で、しか
も、シールのための工数が少なくできる。
【0031】請求項2の発明は、屋根パネル上の一部分
に太陽電池パネルが取り付けられ、前記屋根パネルの残
りの部分に前記家屋構造部としての屋根材が取り付けら
れていると共に、前記太陽電池パネルと前記屋根材との
間に前記シール手段が設けられている構成としたので、
太陽電池パネルと屋根材との間のシールをするための構
造が簡単で、しかも、シールのための工数が少なくでき
る。
【0032】請求項3の発明は、前記捨水切パネルは前
記屋根材の前記縁部と前記屋根パネルとの間沿って延び
且つ前記太陽電池パネルの前記縁部に沿って起立し、前
記水切カバーパネルは前記太陽電池パネルの縁部から前
記屋根材の縁部上に延設されている構成としたので、捨
水切パネルを屋根パネル上に取り付けた後、屋根材を捨
水切パネルの縁部上に設置して、水切カバーパネルで捨
水切パネル及び屋根材の縁部を覆うのみで、太陽電池パ
ネルと屋根材との隣接部の防水を簡単に行うことができ
る。しかも、この構造により、太陽電池パネルと屋根材
を屋根パネルに取り付けた屋根パネルを工場等で生産す
る際に、即ち工場で太陽電池パネルと屋根材を屋根パネ
ルに取り付ける際に、太陽電池パネルと屋根材との間の
防水も行うことができるので、この防水の為の作業を家
屋の屋根上で行う必要がなく安全に行うことができる。
【0033】請求項4の発明は、前記太陽電池パネルが
設けられた屋根部の縁部から起立する縦壁が前記家屋構
造部として設けられ、前記太陽電池パネルと前記縦壁の
対向縁部間に前記シール手段が設けられている構成とし
たので、太陽電池パネルと起立する壁との間のシールを
するための構造が簡単で、しかも、シールのための工数
が少なくできる。
【0034】請求項5の発明は、前記太陽電池パネルは
屋根パネルの縁部に沿うフレームに多数の太陽電池モジ
ュールを保持させたもので、前記太陽電池モジュールと
前記フレームとの接合部はシール部材及び化粧部材を兼
用する前記捨水切パネルでカバーされ、前記捨水切パネ
ルには前記縦壁側の縁部に前記縦壁に沿って起立する起
立部が設けられていると共に、前記縦壁には自由端部が
前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバーパネ
ルが壁面に沿って流下させられる雨水を前記起立部を越
えて前記水切カバーパネル上に案内可能に取り付けられ
ている構成としたので、太陽電池パネルに隣接して縦壁
がある場合でも、この太陽電池パネルと縦壁との間の防
水を簡単な構造で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る太陽電池付屋根パネルの
防水構造を備える家屋の斜視図、(b)は(a)の太陽電池付
屋根パネルの分解斜視図である。
【図2】図1(b)のA−A線にそう断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図1(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【符号の説明】
4…妻壁パネル(家屋構造部) 14…太陽電池パネル 15…屋根材(家屋構造部) 16…フレーム 18…シール手段 27…捨水切パネル 27b…起立部 28…水切カバーパネル 30…太陽電池パネル 33…シール手段 41…捨水切パネル 41a…起立部 42…水切カバーパネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池パネルに隣接して家屋構造部が
    設けられ、前記家屋構造部と太陽電池パネルとの対向縁
    部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造で
    あって、 前記シール手段は、前記対向縁部の内の一方の縁部から
    他方の縁部まで延設された捨水切パネルと、前記他方の
    縁部から前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カ
    バーパネルであることを特徴とする屋根パネルの防水構
    造。
  2. 【請求項2】 屋根パネル上の一部分に太陽電池パネル
    が取り付けられ、前記屋根パネルの残りの部分に前記家
    屋構造部としての屋根材が取り付けられていると共に、
    前記太陽電池パネルと前記屋根材との間に前記シール手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    屋根パネルの防水構造。
  3. 【請求項3】 前記捨水切パネルは前記屋根材の前記縁
    部と前記屋根パネルとの間沿って延び且つ前記太陽電池
    パネルの前記縁部に沿って起立し、前記水切カバーパネ
    ルは前記太陽電池パネルの縁部から前記屋根材の縁部上
    に延設されていることを特徴とする請求項2に記載の屋
    根パネルの防水構造。
  4. 【請求項4】 前記太陽電池パネルが設けられた屋根部
    の縁部から起立する縦壁が前記家屋構造部として設けら
    れ、前記太陽電池パネルと前記縦壁の対向縁部間に前記
    シール手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の屋根パネルの防水構造。
  5. 【請求項5】 前記太陽電池パネルは屋根パネルの縁部
    に沿うフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させ
    たもので、前記太陽電池モジュールと前記フレームとの
    接合部はシール部材及び化粧部材を兼用する前記捨水切
    パネルでカバーされ、前記捨水切パネルには前記縦壁側
    の縁部に前記縦壁に沿って起立する起立部が設けられて
    いると共に、前記縦壁には自由端部が前記捨水切パネル
    の上方まで延設された水切カバーパネルが壁面に沿って
    流下させられる雨水を前記起立部を越えて前記水切カバ
    ーパネル上に案内可能に取り付けられていることを特徴
    とする請求項4に記載の屋根パネルの防水構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104110107A (zh) * 2013-04-20 2014-10-22 江苏通灵电器股份有限公司 一种太阳能光伏组件与建筑结合的安装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104110107A (zh) * 2013-04-20 2014-10-22 江苏通灵电器股份有限公司 一种太阳能光伏组件与建筑结合的安装方法

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