JP3554660B2 - 屋根パネルの防水構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、太陽電池パネルを有する屋根パネルの防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の太陽電池パネルを家屋の屋根上に並設して発電させ、この太陽電池パネルからの電力を利用することにより、太陽エネルギーを有効に利用することが行われている。この屋根上に設置される太陽電池パネルは複数の太陽電池モジュールを接合してユニット化したものである(例えば、特開平3−199566号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この様な太陽電池パネルを屋根上に設置する場合、この太陽電池パネルを屋根材上に設置するのではなく屋根材兼用として屋根フレーム上に直接設置することが考えられる。即ち、太陽電池パネルが屋根パネルに取り付けられた屋根パネル、或は太陽電池パネル及び屋根材が屋根パネルに取り付けられた屋根パネルを設けて、この屋根パネルを屋根フレーム上に取り付けることが考えられる。
【0004】
この場合、太陽電池パネルと屋根材との間のシール、或は、屋根パネルと起立する壁との間のシールをするための構造が簡単で、しかも、シールのための工数が少ないのが望ましい。
【0005】
そこで、この発明は、この要望に沿うもので、太陽電池パネルと屋根材との間のシール、或は、起立する壁との間のシールをするための構造が簡単で、しかも、シールのための工数が少ない屋根パネルの防水構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1の発明は、屋根パネル上の一部分に太陽電池パネルが取り付けられ、前記屋根パネルの残りの部分に前記家屋構造部としての屋根材が取り付けられ、前記太陽電池パネルと前記屋根材との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、前記太陽電池パネルは、格子状のフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させたもので、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、屋根材の縁部から太陽電池パネルの縁部まで延設された捨水切パネルと、前記太陽電池パネルの縁部から前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバーパネルであり、カバーパネルは、前記フレームの縦桟の太陽電池パネル側の側面に沿って上方に延びる起立部と、起立部の下端から太陽電池パネル側に向かって順次高くなる階段状部を有し、起立部と階段状部との間には屋根傾斜面方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の屋根パネルの防水構造において、前記捨水切パネルは前記屋根材の前記縁部と前記屋根パネルとの間に沿って延び且つ前記縦桟の屋根材側の側面に沿って起立し、前記水切カバーパネルは前記太陽電池パネルの縁部から前記屋根材の縁部上に延設されていることを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、太陽電池パネルが設けられた屋根パネルの縁部から家屋構造部として縦壁が起立し、前記太陽電池パネルと前記縦壁との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、前記太陽電池パネルは屋根パネルの縁部に沿うフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させたもので、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、縦壁下部と前記カバーパネルとの間を覆う水切カバーパネルを有し、カバーパネルは、前記フレームの縦桟の太陽電池パネル側の側面に沿って上方に延びる起立部と、起立部の下端から太陽電池パネル側に向かって順次高くなる階段状部を有し、起立部と階段状部との間には屋根傾斜面方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3に記載の屋根パネルの防水構造において、太陽電池パネルは屋根パネルの縁部に沿うフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させたもので、前記太陽電池モジュールと前記フレームとの接合部はシール部材及び化粧部材を兼用する前記カバーパネルでカバーされ、前記縦壁には自由端部が前記カバーパネルの上方まで延設された水切カバーパネルが壁面に沿って流下させられる雨水を前記起立部を越えて前記水切カバーパネル上に案内可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0011】
<第1実施例>
図1(a) において、1は建物の奥行きの狭い手前側の家屋部、2は建物の奥行きの広い奥側の家屋部、3は家屋部1の外壁パネル、4は家屋部2の縦壁(家屋構造物)としての妻壁パネル(妻壁)である。この妻壁パネル4は、家屋部1の縁部から垂直に起立していると共に、図4,図5に示した様に、下地合板4aと、下地合板4aに固定された外壁4bを有する。そして、下地合板4aの下部には外壁4bの下縁に臨む挿入空間4cが形成されている。
【0012】
更に、図1において、6は家屋部1の屋根パネル、7は屋根パネル6の一部である太陽電池パネル組立体である。この太陽電池パネル組立体7は、図1(a) ,(b) に示した様に、太陽電池付屋根パネル(太陽電池パネル)8,9と、太陽電池付屋根パネル8,9同士を接合するユニット接合体(ユニットパネル保持材)10を有する。
【0013】
また、太陽電池付屋根パネル8は、複数の太陽電池付屋根パネル(太陽電池パネル)8a,8bと、隣接する太陽電池付屋根パネル9a,9b同士を接合するパネル接合体(パネル保持部材)11を有する。
【0014】
太陽電池付屋根パネル8aは、図3に示した様に、屋根パネル12上に取り付けられたシール用のルーフィング13と、ルーフィング13上の一部分に取り付けられた太陽電池パネル14と、ルーフィング13の残りの部分に家屋構造部として取り付けられた屋根材15を有する(図2参照)。
【0015】
この太陽電池パネル14は、図1(b) に示した様に、格子状のフレーム16と、フレーム16に保持された多数の太陽電池モジュール17を有する。そして、このフレーム16の縦フレーム16aと屋根材15との間には図2,3に示した様にシール手段18(図1では省略)が介装されている。この縦フレーム16aは、図3に示した様に、ルーフィング13の縁部上に端縁がずれた状態で固定された幅広の縦桟19と、縦桟19の一縁部近傍上に固定された小幅の合板20と、縦桟19の他縁部上に固定された小幅で合板20よりも高さが高い縦桟21を有する。
【0016】
また、太陽電池パネル14は、フレーム16内においてルーフィング13上に固着され且つ縦フレーム16a上まで延設された下地パネル22と、太陽電池モジュール17の縁部を保持させる保持部材23と、この保持部材23を合板20,縦桟19に固定しているビス24と、保持部材23と下地パネル22との間に介装されたシール部材25を有する。尚、下地パネル22の縦フレーム16aに沿う階段状部22aは、水がビス24側に移動するのを阻止するためのシール性を高めている。
【0017】
上述のシール手段18は、縦桟19上には保持部材23の上を覆うカバーパネル26と、縦桟19と屋根材15の対向縁部間に介装された捨水切パネル27と、縦桟21上に固定された水切カバーパネル28を有する。
【0018】
カバーパネル26は、縦桟21の一側面に沿って上方に延びる起立部26aと、起立部26aの下端から保持部材23側に向って順次高くなる階段状部26bを有する。そして、この起立部26aと階段上部26bとの間には屋根斜面方向に延びる溝26cが形成されている。
【0019】
また、捨水切パネル27は屋根材15の縁部と屋根パネル12との間に介装され且つ太陽電池パネル14の縁部側に向けて延びる下パネル部27aと、太陽電池パネル14の縦桟19,21の他側面に沿って上方に起立する起立部27bを有する。しかも、下水平部27aには、屋根パネル12の斜面方向に延びる膨出突部27c,27dが形成されていると共に、縁部に折り返し部27eが形成されている。
【0020】
更に、水切カバーパネル28は、太陽電池パネル14の縁部から屋根材15の縁部上に延設されたカバー部28aと、下端が溝26cの底部まで垂下させられた垂下部28bを有する。従って、水切カバーパネル28のカバー部28a及び屋根材15の上から水切カバーパネル28と捨水切パネル27の下パネル部27aとの間に侵入した水は、膨出突部27c,27d及び折り返し部27eの作用により、下パネル部27aの縁部を越えて屋根材15下方のルーフィング13上に侵入することなく、下パネル部27a上を斜面に沿って流下させられることになる。また、水切カバーパネル28及び階段上部26b上から溝26cに流下した雨水は溝26cに沿って流下させられることになる。
【0021】
太陽電池付屋根パネル9bは、妻壁パネル4に隣接させられていると共に、屋根パネル12上に取り付けられたシール用のルーフィング13と、ルーフィング13上の一部分に取り付けられた太陽電池パネル30を有する。
【0022】
この太陽電池パネル30は、方形枠状のフレーム31と、フレーム31に保持された多数の太陽電池モジュール32を有する。そして、このフレーム31の縦フレーム31aと妻壁パネル4の下縁部との間にはシール手段33が介装されている。
【0023】
縦フレーム31aは、図5に示した様に、ルーフィング13の縁部上に固定された幅広の縦桟34と、縦桟34の一縁部上に端縁がずれた状態で固定された小幅の合板35と、縦桟34の他縁部に密接してルーフィング13上に固定され且つ小幅で縦桟34よりも高さが高い縦桟36を有する。
【0024】
また、太陽電池パネル30は、フレーム31内においてルーフィング13上に固着され且つ縦フレーム31a上まで延設された下地パネル37と、太陽電池モジュール34の縁部を保持させる保持部材38と、この保持部材38を合板35,縦桟34に固定しているビス39と、保持部材38と下地パネル37との間に介装されたシール部材40を有する。尚、下地パネル37の縦フレーム31aに沿う階段状部37aは、水がビス39側に移動するのを阻止するためのシール性を高めている。
【0025】
上述のシール手段33は、太陽電池モジュール34と縦フレーム31aとの接合部、すなわち保持部材38の上を覆ってシール部材及び化粧部材を兼用するカバーパネル41と、妻壁パネル4の下部とカバーパネル41との間を覆う水切カバーパネル42を有する。
【0026】
カバーパネル41は、縦桟36の一側面に沿って上方に延びる起立部41aと、起立部41aの下端から保持部材38側に向って順次高くなる階段状部41bを有する。そして、この起立部41aと階段上部41bとの間には屋根斜面方向に延びる溝41cが形成されている。
【0027】
また、水切カバーパネル42は、縦桟36上に取り付けられていると共に、カバーパネル41の階段上部41bの最上部を覆うカバー部(自由端部)42aと、妻壁パネル4の下地合板4aに沿って外壁4bの下縁近傍まで延びる起立部42bと、起立部42bの基部から分岐して上方に外壁4bの下縁近傍まで延びる起立部42cと、起立部42cの上端から妻壁パネル4の挿入空間4c内に傾斜して挿入された傾斜壁42dと、傾斜壁42dの上端に設けられた折り返し部42eを有する。そして、傾斜壁42dは外壁4bの下縁に沿って弾接させられている。
【0028】
従って、外壁4b等に沿って流下させられる雨水は、水切カバーパネル42の傾斜壁42d,起立壁42cに沿って下方に流下させられた後に、カバーパネル41の階段上部41b上に流下させられた後、カバーパネル41の溝41c内に捕集されて、溝41c内を屋根傾斜に沿って下方に流下させられる。また、仮に雨水が傾斜壁42dに沿って挿入空間4c側に侵入しても、雨水は折り返し部42eの作用により、家屋部2内に侵入するのが阻止される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、屋根パネル上の一部分に太陽電池パネルが取り付けられ、前記屋根パネルの残りの部分に前記家屋構造部としての屋根材が取り付けられ、前記太陽電池パネルと前記屋根材との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、屋根材の縁部から太陽電池パネルの縁部まで延設された捨水切パネルと、前記太陽電池パネルの縁部から前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバーパネルである構成としたので、太陽電池パネルと家屋構造物との間のシールをするための構造が簡単で、しかも、シールのための工数が少なくできる。
【0030】
請求項2の発明は、前記捨水切パネルは前記屋根材の前記縁部と前記屋根パネルとの間に沿って延び且つ前記縦桟の屋根材側の側面に沿って起立し、前記水切カバーパネルは前記太陽電池パネルの縁部から前記屋根材の縁部上に延設されている構成としたので、捨水切パネルを屋根パネル上に取り付けた後、屋根材を捨水切パネルの縁部上に設置して、水切カバーパネルで捨水切パネル及び屋根材の縁部を覆うのみで、太陽電池パネルと屋根材との隣接部の防水を簡単に行うことができる。しかも、この構造により、太陽電池パネルと屋根材を屋根パネルに取り付けた屋根パネルを工場等で生産する際に、即ち工場で太陽電池パネルと屋根材を屋根パネルに取り付ける際に、太陽電池パネルと屋根材との間の防水も行うことができるので、この防水の為の作業を家屋の屋根上で行う必要がなく安全に行うことができる。
【0031】
請求項3の発明は、太陽電池パネルが設けられた屋根パネルの縁部から家屋構造部として縦壁が起立し、前記太陽電池パネルと前記縦壁との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、縦壁下部と前記カバーパネルとの間を覆う水切カバーパネルを有する構成としたので、太陽電池パネルと起立する壁との間のシールをするための構造が簡単で、しかも、シールのための工数が少なくできる。
【0032】
請求項4の発明は、前記太陽電池モジュールと前記フレームとの接合部はシール部材及び化粧部材を兼用する前記カバーパネルでカバーされ、前記縦壁には自由端部が前記カバーパネルの上方まで延設された水切カバーパネルが壁面に沿って流下させられる雨水を前記起立部を越えて前記水切カバーパネル上に案内可能に取り付けられている構成としたので、太陽電池パネルに隣接して縦壁がある場合でも、この太陽電池パネルと縦壁との間の防水を簡単な構造で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) はこの発明に係る太陽電池付屋根パネルの防水構造を備える家屋の斜視図、(b) は(a) の太陽電池付屋根パネルの分解斜視図である。
【図2】図1(b) のA−A線にそう断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図1(a) のB−B線に沿う断面図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【符号の説明】
4…妻壁パネル(家屋構造部)
14…太陽電池パネル
15…屋根材(家屋構造部)
16…フレーム
18…シール手段
26…カバーパネル
27…捨水切パネル
27b…起立部
28…水切カバーパネル
30…太陽電池パネル
33…シール手段
41…カバーパネル
41a…起立部
42…水切カバーパネル

Claims (4)

  1. 屋根パネル上の一部分に太陽電池パネルが取り付けられ、前記屋根パネルの残りの部分に前記家屋構造部としての屋根材が取り付けられ、前記太陽電池パネルと前記屋根材との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、
    前記太陽電池パネルは、格子状のフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させたもので、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、屋根材の縁部から太陽電池パネルの縁部まで延設された捨水切パネルと、前記太陽電池パネルの縁部から前記捨水切パネルの上方まで延設された水切カバーパネルであり、カバーパネルは、前記フレームの縦桟の太陽電池パネル側の側面に沿って上方に延びる起立部と、起立部の下端から太陽電池パネル側に向かって順次高くなる階段状部を有し、起立部と階段状部との間には屋根傾斜面方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする屋根パネルの防水構造。
  2. 前記捨水切パネルは前記屋根材の前記縁部と前記屋根パネルとの間に沿って延び且つ前記縦桟の屋根材側の側面に沿って起立し、前記水切カバーパネルは前記太陽電池パネルの縁部から前記屋根材の縁部上に延設されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根パネルの防水構造。
  3. 太陽電池パネルが設けられた屋根パネルの縁部から家屋構造部として縦壁が起立し、前記太陽電池パネルと前記縦壁との対向縁部間にシール手段が設けられた屋根パネルの防水構造であって、
    前記太陽電池パネルは屋根パネルの縁部に沿うフレームに多数の太陽電池モジュールを保持させたもので、前記シール手段は、太陽電池パネルの縁部の上を覆うカバーパネルと、縦壁下部と前記カバーパネルとの間を覆う水切カバーパネルを有し、カバーパネルは、前記フレームの縦桟の太陽電池パネル側の側面に沿って上方に延びる起立部と、起立部の下端から太陽電池パネル側に向かって順次高くなる階段状部を有し、起立部と階段状部との間には屋根傾斜面方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする屋根パネルの防水構造。
  4. 前記太陽電池モジュールと前記フレームとの接合部はシール部材及び化粧部材を兼用する前記カバーパネルでカバーされ、前記縦壁には自由端部が前記カバーパネルの上方まで延設された水切カバーパネルが壁面に沿って流下させられる雨水を前記起立部を越えて前記水切カバーパネル上に案内可能に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の屋根パネルの防水構造。
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