JP3871750B2 - 太陽エネルギー変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽エネルギー変換パネルを、屋根の傾斜面等に沿って上下に複数枚並べる太陽エネルギー変換装置に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、太陽エネルギーを変換して電気や温水として利用できるようにする太陽電池パネルや太陽熱コレクタ等の太陽エネルギー変換パネルがある。このようなパネルを住宅等の屋根の傾斜面に沿って上下左右に複数枚設置することにより、太陽エネルギー変換装置が構成される。
【0003】
このうち太陽電池パネルは、屋根に設置するにあたり、水による漏電等の事故を未然に防止するため、太陽電池である所定枚数のソーラーセルを平板状の完全防水ケースの内部に収め、この防水ケースの周縁にフレームを上下左右に取り付けた構造としていた。
【0004】
ところで、屋根の傾斜面上に上下に配置された前記太陽電池パネルは、特開平8−13725号公報に示すように、上側に配置された太陽電池パネルの下フレームに下方に延びる耳部を形成し、この耳部で下側に配置された太陽エネルギー変換パネルの上フレームの一部を覆うことで、太陽電池パネル接合部の防水性能を高めていた。
【0005】
さらに、毛細管現象や風雨の吹き込み等による雨水の浸入を防ぐため、下側の太陽電池パネルの上フレームの上面にゴム状の防水部材を貼りつけ、その上に前記下フレームの耳部をのせることで、下フレームの耳部と上フレームとの間をシールし、防水性能を高めていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記上フレームの上面にゴム状の防水部材を設けると、防水部材を貼りつける際に手間がかかったり、防水部材が剥がれないように下フレームを注意して配置しなければならないので、施工作業が煩雑になるという問題があった。
【0007】
また、太陽エネルギー変換パネルとして、内部に水等の熱媒体を流通させる太陽熱コレクタ等を用いる場合も、各フレームに耳部や防水部材を取り付けていたため、太陽電池パネルと同様の問題点があった。
【0008】
本発明の目的は、太陽エネルギー変換パネル間の防水を十分に行うことができ、かつ、太陽エネルギー変換パネルの組立作業や設置等の施工作業を容易に行うことができる太陽エネルギー変換装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図面を参照して説明すると、防水ケース7の周縁にフレーム3、4、5、6が上下左右に取り付けられた太陽エネルギー変換パネル2を屋根12の傾斜面13に沿って上下に複数枚並べる太陽エネルギー変換装置1であって、前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3は、本体31と、この本体31において前記上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2側に形成されて上面が開口された樋部33と、前記本体31における前記傾斜面13に平行な面に形成された切欠部37とを有し、前記上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4は、前記上フレーム3の樋部33の上方を覆うとともに前記切欠部37の上面に沿った耳部42を有し、前記上フレーム3と前記下フレーム4とが、前記屋根12の傾斜面13から前記上下フレーム3,4の各上面まで同じ高さであり、前記耳部42の先端下面には、下側に突出する突条部46が形成され、前記耳部42の突条部46が設けられていない部分の下面と、前記切欠部37の上面との間には、前記突条部46の高さ分の隙間が形成され、前記耳部42の下面における前記樋部33の開口上方には、水切り部材44が設けられていることを特徴とする。
【0010】
上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4の耳部42の下面に、水切り部材44を設けることにより、前記上フレーム3と下フレーム4との間から雨水が浸入したとしても、その雨水は、前記水切り部材44により樋部33に落とされることになり、前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3の上面にゴム状の防水部材を設けなくても、太陽エネルギー変換パネル2間の防水が十分に行われる。
【0011】
また、耳部42下面に突条部46が形成されているので、突条部46によって雨水の吹き込みを防止できるとともに、耳部42の突条部46が設けられていない部分と上フレーム3との間に、突条部46の高さ分の隙間が形成されるため、毛細管現象による雨水の浸入も防止できる。
これにより、防水部材を上フレーム3に取り付ける必要がなく、防水部材に注意しながらパネル2を設置する必要もないため、太陽エネルギー変換パネル2の組立作業や設置等の施工作業を容易に行うことができる。
また、切欠部37の上面に沿って耳部42が設けられ、上フレーム3と下フレーム4とが屋根12の傾斜面13から上下フレーム3、4の上面まで同じ高さであるので、各フレーム3、4の段差が解消できて、外見を良好にすることができる。
【0012】
また、前記各太陽エネルギー変換パネル2は、屋根12の傾斜面13にその傾斜方向に沿って設置された支持レール11に取り付けられており、前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3の樋部33の前記支持レール11の上方に位置する部分の下面には、前記支持レール11を介して樋部33内の水を排水するための水抜き孔34が形成されていることが好ましい。
【0013】
このように構成すれば、太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3の樋部33に雨水が溜まっても、その雨水を水抜き孔34から支持レール11内部を通し軒先から排水することができ、樋部33に溜まった水が、屋根12を形成するルーフィング上に漏れたりすることがなく、防水性能をより向上できる。
【0014】
さらに、前記樋部33は、前記本体31と、前記本体31の下部から斜め上側に向けて設けられた断面L形の当接片32とから形成され、下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2に対して上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2を押しつけることによって、前記当接片32の外側面と前記下フレーム4の外側面とは、シール部材14を介して互いに密着されていることが望ましい。
【0016】
また、太陽エネルギー変換パネル2は太陽電池パネルであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、太陽エネルギー変換パネル2を示す斜視図であり、図2は、太陽エネルギー変換装置1が屋根12に設置された状態を示す縦断面図である。
また、図3は、屋根12の傾斜面13に沿って上下に配置した太陽エネルギー変換パネル2の接続部分を示す断面図である。
【0019】
これらの図において、太陽エネルギー変換装置1は、屋根12の傾斜面13に沿って上下左右に並べられた複数の太陽エネルギー変換パネル2から構成されている。
【0020】
この太陽エネルギー変換パネル2は、所定枚数のソーラーセルを収めた平板状の防水ケース7と、この防水ケース7の周縁にそれぞれ取り付けられた上フレーム3、下フレーム4、左フレーム5および右フレーム6を有する太陽電池パネルである。
これらの太陽エネルギー変換パネル2は、屋根12の傾斜面13に沿って上下に延びた一対の支持レール11に跨って取り付けられている。すなわち、傾斜面13には複数本の支持レール11が所定間隔で配置され、隣接配置された一対の支持レール11の上に前記左フレーム5と右フレーム6とをそれぞれ支持させることで太陽エネルギー変換パネル2が取り付けられている。
【0021】
上フレーム3は、図3に拡大して示される通り、断面口形の本体31と、この本体31の下部から外側(斜め上側)へ向けて設けられた断面L形の当接片32とが、アルミの押し出し成形により一体形成された長尺部材で構成されている。本体31の端部と当接片32とから上下の太陽エネルギー変換パネル2の間に浸入した水を左右両側に導く樋部33が形成されている。
【0022】
前記樋部33の両端つまり支持レール11の上方に位置する部分の下面には、水抜き孔34が形成されている。
そして、支持レール11は樋状に形成され、樋部33の水抜き孔34から排水された雨水等を、支持レール11を通して軒先から排出できるようになっている。
【0023】
下フレーム4は、断面口形の本体41と、この本体41の上部から外側(斜め下側)に向かって延出された平板状の耳部42と、この耳部42の下面つまり前記上フレーム3の樋部33の開口上方に設けられた水切り部材44とがアルミの押し出し成形により一体形成された長尺部材である。
また、前記耳部42の先端下面には下側に突出する突条部46が一体に形成されている。
【0024】
また、上フレーム3の当接片32の外側面と下フレーム4の本体41の外側面とは、シール部材14を介してそれぞれ互いに密着されている。
【0025】
さらに、上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の耳部42は下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の切欠部37と嵌合する構造である。なお、図3では、耳部42の先端と切欠部37の端部との間に隙間が設けられているが、この隙間は実際には閉塞されている。
【0026】
上フレーム3と下フレーム4とは、その上面と支持レール11の上面までの高さ寸法が同じHである。従って、支持レール11自体の高さ寸法が長手方向に沿って一定であるので、これらのフレーム3、4の上面から屋根12の傾斜面13までの高さ寸法は等しい。
【0027】
また、図1に示される通り、左フレーム5は、図示しない脚部と防水ケース7を支持する支持部52とを有するものである。右フレーム6は、脚部61と防水ケース7を支持する支持部62とを有するものである。これらのフレーム5、6はアルミの押し出し成形により形成されている。
左右に隣り合う太陽エネルギー変換パネル2同士は、その接続部が図示しない閉塞部材で閉塞されている。
【0028】
このような本実施形態において、太陽エネルギー変換装置1は次のように形成される。
まず、工場において、支持レール11や太陽エネルギー変換パネル2等を製造し、現場に搬送する。
現場では、屋根12の傾斜面13に支持レール11を屋根12の傾斜方向に沿って複数配置し、これらの支持レール11の上に太陽エネルギー変換パネル2の両端縁(左フレーム5と右フレーム6)を支持させて配置する。
このようにして、太陽エネルギー変換パネル2を傾斜面13上に、上下左右に並べて太陽エネルギー変換装置1を形成する。
【0029】
ここで、太陽エネルギー変換パネル2は、まず、下方を配置し、その後、上方を配置する。下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2に対して上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2を押しつけることにより、上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の耳部42が下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の切欠部37に当接して両パネル2同士の位置決めが行われる。
【0030】
このような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4の耳部42の下面、つまり、前記上フレーム3の樋部33の開口上方に水切り部材44を設けているので、前記耳部42と上フレーム3との間からパネル2間に雨水が浸入してもその雨水は、前記水切り部材44によって樋部33に落とすことができる。このため、各パネル2内の接合部つまりシール部材14部分に雨水が達することを防止でき、太陽エネルギー変換パネル2間の防水性能を十分に確保することができる。
【0031】
さらに、下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3の樋部33の両端の下面には水抜き孔34が形成されているので、前記樋部33に溜まった雨水等は、屋根12の傾斜面13には漏れず、支持レール11内部を通って排水することができ、防水性能をより向上できる。
【0032】
また、従来のように防水部材を上フレーム3に取り付ける必要がなく、防水部材に注意しながらパネル2を設置する必要もないため、太陽エネルギー変換パネル2の組立作業や設置等の施工作業を容易に行うことができる。
【0033】
さらに、前記耳部42の先端下面には下側に突出する突条部46が形成されているので、雨水の吹き込みを防止できるとともに、耳部42の突条部46が設けられていない部分と上フレーム3との間に、突条部46の高さ分の隙間が形成されるため、毛細管現象による雨水の浸入も防止できる。
【0034】
また、上方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4と下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3との高さが同じであるので、各フレーム3、4の段差が解消できて、外見を良好にすることができる。
【0035】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等も本発明に含まれる。
【0040】
また、前記実施の形態では、太陽電池パネル2について説明したが、太陽エネルギー変換パネルとしてはこれに限らず、例えば、太陽熱コレクタや太陽熱温水器等でもよい。
【0041】
また、前記実施の形態では、太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3には水抜き孔34が形成されていたが、この水抜き孔34は設けなくてもよい。水抜き孔34が無い場合でも雨水の浸入がもともと少なく、樋部33に雨水が溜まったとしても、その雨水は時間とともに蒸発するので、水漏れを確実に防止できる。
【0042】
さらに、前記実施の形態および変形例において、上フレーム3の当接片32と下フレーム4の本体41との間にはシール部材14が設けられていたが、本発明では、水切り部材44が設けられており、上フレーム3の当接片32と下フレーム4の本体41との間には雨水が侵入しないのでシール部材14を設けなくてもよい。
【0043】
また、前記実施の形態では、屋根12の傾斜面13の上に支持レール11を介して太陽エネルギー変換パネル2を配置したが、本発明では、屋根12の傾斜面13に太陽エネルギー変換パネル2を直接配置した構成でもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上に述べたように、上方に配置された太陽エネルギー変換パネルの下フレームの耳部下面に水切り部材を設けることによって、太陽エネルギー変換パネル間の防水を十分に行うことができ、かつ、太陽エネルギー変換パネルの組立作業や設置等の施工作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における太陽エネルギー変換パネルを示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態における太陽エネルギー変換装置が屋根に設置された状態を示す縦断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態における太陽エネルギー変換パネル間の接続部分を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 太陽エネルギー変換装置
2 太陽エネルギー変換パネル(太陽電池パネル)
3 上フレーム
4 下フレーム
11 支持レール
12 屋根
13 傾斜面
33 樋部
34 水抜き孔
42 耳部
44 水切り部材
46 突条部。
Claims (4)
- 防水ケースの周縁にフレームが上下左右に取り付けられた太陽エネルギー変換パネルを屋根の傾斜面に沿って上下に複数枚並べる太陽エネルギー変換装置であって、
前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネルの上フレームは、本体と、この本体において前記上方に配置された太陽エネルギー変換パネル側に形成されて上面が開口された樋部と、前記本体における前記傾斜面に平行な面に形成された切欠部とを有し、
前記上方に配置された太陽エネルギー変換パネルの下フレームは、前記上フレームの樋部の上方を覆うとともに前記切欠部の上面に沿った耳部を有し、
前記上フレームと前記下フレームとが、前記屋根の傾斜面から前記上下フレームの各上面まで同じ高さであり、
前記耳部の先端下面には、下側に突出する突条部が形成され、
前記耳部の突条部が設けられていない部分の下面と、前記切欠部の上面との間には、前記突条部の高さ分の隙間が形成され、
前記耳部の下面における前記樋部の開口上方には、水切り部材が設けられていることを特徴とする太陽エネルギー変換装置。 - 請求項1に記載の太陽エネルギー変換装置において、前記各太陽エネルギー変換パネルは、屋根の傾斜面にその傾斜方向に沿って設置された支持レールに取り付けられており、前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネルの上フレームの樋部の前記支持レールの上方に位置する部分の下面には、前記支持レールを介して樋部内の水を排水するための水抜き孔が形成されていることを特徴とする太陽エネルギー変換装置。
- 請求項1または請求項2に記載の太陽エネルギー変換装置において、
前記樋部は、前記本体と、前記本体の下部から斜め上側に向けて設けられた断面L形の当接片とから形成され、
下方に配置された太陽エネルギー変換パネルに対して上方に配置された太陽エネルギー変換パネルを押しつけることによって、前記当接片の外側面と前記下フレームの外側面とは、シール部材を介して互いに密着されていることを特徴とする太陽エネルギー変換装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の太陽エネルギー変換装置において、前記太陽エネルギー変換パネルは太陽電池パネルであることを特徴とする太陽エネルギー変換装置。
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- 1996-12-09 JP JP32828196A patent/JP3871750B2/ja not_active Expired - Lifetime
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