JPH11501726A - 加工物の機械加工適性を決定する方法および装置 - Google Patents

加工物の機械加工適性を決定する方法および装置

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JPH11501726A JP8526978A JP52697896A JPH11501726A JP H11501726 A JPH11501726 A JP H11501726A JP 8526978 A JP8526978 A JP 8526978A JP 52697896 A JP52697896 A JP 52697896A JP H11501726 A JPH11501726 A JP H11501726A
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ザ グリーソン ワークス
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Abstract

(57)【要約】 加工物の機械加工適性を決定する方法。加工物(6)を非接触型センサ(26)で検査して、加工物の質量に相当する電圧読みを作る。この読みを基準加工物の質量に基づく許容電圧範囲と比較し、この比較から加工物が未切削の加工物か切削済か、そして加工物が機械加工に適しているかどうかを決める。

Description

【発明の詳細な説明】 加工物の機械加工適性を決定する方法および装置発明の分野 この発明は、加工物を機械加工することに関し、特に機械加工作業前に不適当 な加工物を検出することに関する。発明の背景 機械加工した物品、特に、歯車、軸継手、スプライン等のような歯付き物品を 生産する際に、今は、自動化した生産システムを使うのが普通である。 これらの自動化したシステムでは、1台以上の工作機械を長時間無人運転し、 機械が、大量の加工物を繰返し加工するために、自動装填および移送機構は勿論 、プログラム式コンピュータ制御サイクルに依存するのは珍しくない。 特に操作員がいないときに、装填装置または移送手段が誤動作したような場合 に、先に切削した加工物を再び切削機に装填し、または歯車ブランクを研削盤に 装填するようなことが起きている。どちらの場合も、部品は、間違いなく壊され 、工具および/または機械それ自体もかなりの被害を被るというはっきりした可 能性がある。 機械加工する前に、正しい加工物かどうかをチェックするための機械的装置を 使うことが知られている。そのような装置の一つには、歯付き車があり、それが 、歯車加工物の歯溝があるかも知れない面と接触する。もし、この歯付き車が歯 車加工物と噛合い、その特定の加工工程が切削であれば、歯の付いた歯車加工物 を再び切削する試みをすれば故障するだろうから、歯付き車が歯車加工物と噛合 うようになったときの運動が操作員に警報するコンタクトスイッチを作動し、ま たはこの機械を停止する。 他方、研削作業で不適当な歯車加工物を示すために、類似の歯付き車を使って もよい。この場合は、もし、歯付き車が歯車加工物と噛合わなければ、歯付き車 を本質的に歯車加工物から押しのけ、それによって操作員に警報するコンタクト スイッチを作動し、或いはこの機械を停止する。 機械的システムは、それ自体が自動化した生産環境に特にはよく適合できない ことを証明している。機械的機構は、扱い難い傾向があり、コンベヤ上の加工物 の流れを乱すことがあり、一般的に多くの小さい部品を含み、それが故障および 修理時間の長くなる可能性を増すのである。 本発明の目的は、工作機械に装填する部品の適否を決定する方法を提供するこ とである。 本発明の更なる目的は、加工物を工作機械に装填する前に、加工物がその特定 の機械の加工作業に適しているかどうかを決定するために、加工物を検査する方 法を提供することである。 発明の概要 本発明は、加工物の機械加工適性を決定する方法に関する。特に、この方法は 、不適当な加工物が工作機械に入るのを防ぐものである。 切削工程に対して、本発明の方法は、検知面を有する非接触センサを準備する ことを含む。1個の切削した或いは未切削の加工物の質量を表す第1値も準備す る。この第1値に関する許容範囲を決める。 加工物をこのセンサに対して配置し、それによって加工物の表面がセンサの検 知面に関して所定の空間関係にあるようにする。加工物表面をこのセンサで走査 して、加工物の質量を表す第2値を有する信号を作る。 この第2値を許容範囲と比較し、そして、 (a) もし、第1値が切削済加工物に基づくならば: 第2値が許容範囲外であればこの加工物を機械加工し、或いは、第2値が許容範 囲内であれば加工物を排除し、 または (b) もし、第1値が未切削加工物に基づくならば: 第2値が許容範囲外であれば加工物を排除し、或いは、第2値が許容範囲内であ れば加工物を機械加工する。 もし、機械加工工程が先に切削した部品の研削工程であれば、上記の方法は、 以下のことを除いて当てはまる。即ち、(a)第1値が切削済加工物に基づくと き: 第2値が許容範囲外であれば加工物を排除し、或いは、第2値が許容範囲内で あれば加工物を機械加工し、 または、 (b)第1値が未切削加工物に基づくとき: もし、第2値が許容範囲外であれば加工物を機械加工し、或いは、第2値が許容 範囲内であれば加工物を排除する。 図面の簡単な説明 第1図は、切削盤、加工物運搬機構、および移送機構の概略平面図である。 第2図は、本発明の非接触センサの配置を概略状に示す、移送機構の正面図で ある。 第3図は、本発明の方法の非接触センサに隣接する切削した歯車の平面図を示 す。 第4図は、本発明の方法の非接触センサに隣接する切削した歯車の側面図を示 す。 第5図は、本発明の走査システムの部品を示すブロック線図である。好適実施例の詳細な説明 さて、好適実施例および図面を参照して、本発明を論ずる。 第1図は、解放可能に加工物6、例えば、傘歯車を取付けるための加工物保持 手段4を有する、コンピュータ数値制御歯車切削盤または研削盤のような、工作 機械2を模式状に示す。そのような機械は、本技術分野でよく知られており、あ る種類の例は、クレンザー外の米国特許明細書第4,981,402号に見られ る。この工作機械は、切削工具または砥石車のような適当な工具も含むが、それ は、本技術分野でよく知られているので、発明の説明をわかりやすくするために 省略してある。この機械2は、加工物を自動的に加工物スピンドル4へ配送し、 そしてそこから除去するために、回転可能グリッパアーム8のような、配送手段 も含む。 加工物6は、コンベヤ10を介して機械2に配送し、そしてそこから除去して もよい。図示するコンベヤ10は、ループ型のコンベヤであるが、コンベヤは、 どんな形でもよく、加工物を受けるための入口および加工した加工物を保管また は更なる加工のために他の領域へ運搬するための出口を含んでもよい。ループ型 のコンベヤでは、操作員がコンベヤに加工物を積卸しする。 加工物6は、移送手段16によってコンベヤ10と機械2の間を移送される。 第2図に示す実施例では、加工物6を最初にコンベヤの加工物支持体12上の位 置20から位置21の所定の高さに引揚げ、次にこの加工物を約90°の円弧で 位置22へ運搬する。位置22から、加工物6を機械2の中へ運搬し(矢印24 参照)、グリッパアーム8で握る。次に、グリッパアーム8が回転し、加工物を 機械のスピンドル4へ移送する。加工物を機械のスピンドルからコンベヤ10へ 移送するには、この手順の逆を行う。コンベヤから工作機械へ移送を行うための 手段は、多数あり、本技術分野でよく知られ、技能者がよく理解しているはずで ある。 操作員が予定以上に長く機械を離れ、或いは、機械的故障のために加工物がコ ンベヤから自動的には取出せない場合が周期的に起る。これらの場合、機械2を 離れてコンベヤ10上にある加工物は、それらが一回りして再び移送機構16へ 運搬されるまで、コンベヤ10から取除かれず、従って機械2に再導入されるか も知れない。また、操作員によって、または自動的に装填される一群の部品のう ちの一つとして、不適当な加工物がコンベヤ上に置かれるかも知れない。 これらの場合のいずれかが生じ、加工物を2度加工する試みをしたならば、そ の加工物は間違いなく破損するだろう。機械それ自体は勿論、切削工具に大きな 危険があり、機械のそばの者は、切削または研削領域から飛ばされる金属または 砥石車の破片によって危険に曝される。 従って、切削工程では、既に切削した加工物を切削盤の中へ再導入することを 防ぐことが望ましく、一方、研削工程では、加工物ブランクを研削盤に導入する ことを防ぐことが必要である。どちらの種類の工程でも、特に加工を意図した以 外の部品の加工を防ぐことが望ましい。 本発明は、機械加工すべき部品の適性を決定するための方法を含む。本発明の 方法では、加工物を非接触型プローブで検査し、それがこの加工物の物理的特性 を表す単一値を提供する。一旦、そのような単一値が決ると、その値を特定の機 械加工作業に望ましい、または望ましくない加工物を表す値と比較する。 第3図は、検知面28、好ましくは円形検知面、を有する非接触型プローブな いしセンサ26を、本例では平歯車30である加工物に隣接して配置する好適実 施例を平面図で示す。このプローブは、好ましくは、インダクタンス型で、低レ ベルの無線周波電界32を作る。この種の非接触型プローブは、それ自体知られ ている。第4図は、平歯車30を側面図で示すことを除いて、第3図に類似する 構成を示す。 電界32に何か金属が入ると、発生する過電流のために、プローブ26の内部 発振器にエネルギー損失が生ずる。このエネルギー損失を線形アナログ出力信号 に変換し、それは検知面28から、第3図では平歯車30である目標物までの距 離に比例する。 上述のように、検知面と目標物の距離の変化から生ずるエネルギー損失の変動 は、目標材料中の過電流損失によって起る。しかし、これらの損失の大きさは、 幾つかの要因:即ち、目標物の電気伝導度および質量、目標物までの距離、並び に目標物の形状に依る。 距離および形状が目標物に与える影響は、好ましくは、検知面の直径を目標物 の大きさより大きくし、それによって目標物の距離および形状によるこれらの損 失の大きさを減少させて軽減することができる。 目標歯車の電気伝導度および質量に関して、電気伝導度は、金属成分が類似し ているために、歯車毎のばらつきがなく、効果的に消去することができる。しか し、歯車の質量は、それが切削されているか否かで変り、大きなエネルギー変動 を生ずる。このエネルギー変動は、線形アナログ出力信号に変換したとき、第3 図または第4図の平歯車30の場合は、切削した部品を表す信号であり、切削し た部品であるか未切削であるかを決めるために使うことができる。 再び第1図および第2図を見ると、傘歯車ブランク6を切削盤2で加工するの に適しているかどうかを決めるために検査しているであろうことが分る。プロー ブ26は、歯車ブランク6を機械2に導入する前のどこか都合のよい場所に置く ことができる。この例では、プローブ26を移送手段16に取付ける。加工物6 をコンベヤ支持体12から揚げるとき、それを円弧形通路に沿って位置22へ運 搬する前に、位置21へ運ぶ。位置21で、機械加工すべき加工物6の表面は、 プローブ26の検知面に隣接し、加工物6の質量を表す値を決定するために走査 (即ち、検査)する。 プローブ26の配置は、加工物6を静止している間に検査するような位置で示 すが、本発明は、加工物を運動中、例えばコンベヤ10に沿って動いている間に 、検査することも意図していることを理解すべきである。その場合、プローブ2 6は、コンベヤ10に沿った所望の位置に取付ける。 一旦、プローブ26によってアナログ信号を発生すると、それをディジタル値 に変換し、工作機械2の制御装置へ送り、そこで記憶していた基準値と比較する 。第5図は、プローブ26、アナログ・ディジタル変換器34、およびコンピュ ータ数値制御(CNC)36を含む好適装置のブロック回路図である。 プローブ26は、アナログ出力が直流0〜10Vであるエレクトロ社のPA2 32WF型のような、何か適当な型の非接触計測センサでよい。アナログ・ディ ジタル変換器34は、米国フェニックスコンタクト社が製造するディジタル出力 が直流24Vである、MCR−ADC12/U−10/BUS型が好ましい。コ ンピュータ数値制御ユニット36は、GEファナック社が製造する15MAまた は15MB型が好ましい。 上述のように、基準値をコンピュータに提供する。この基準値は、特定の切削 済または未切削の加工物の質量を表す。実際には、切削済および/または未切削 の加工物の値を幾つもコンピュータに入れ、加工すべき特定の加工物に依って所 望の値を簡単に呼出すことができる。基準値も、加工すべき種類の、切削済か、 または未切削の加工物を走査することによってコンピュータに供給することがで きる。本発明に関して、“未切削の加工物”という用語は、加工物ブランク(例 えば、歯車ブランク)を指すことを意図し、“切削済加工物”という用語は、機 械加工した物品(例えば、歯車またはピニオン部材)を指すことを意図している ことを言わねばならない。 一例として、8620鋼で作った、直径203.2mmの未切削傘歯車ブラン クを、第2図に示すように、検知面と目標物の距離を以下の表に定めるようにし て、プローブ26で走査し、プローブ26の電圧読みを記録した。次に、この未 切削歯車ブランクを切削し、再び同じ距離で走査して切削後の質量を表す電圧読 みを得た。 上の表から分るように、未切削の歯車と切削済の歯車の間には、かなりの電圧 差がある。この情報で、基準値を選ぶことができる。加工前に加工物を走査する ときは、比較を有効にするために、選択した基準値と関係なく、この基準データ を得るために使ったのと同じ検査距離を使うことが重要であることを強調しなけ ればならない。 もし、好適な検査距離3.81mmで得た電圧値を比較値に使うならば、これ らの電圧読みをコンピュータに記憶し、加工物を検査したとき、その検査した加 工物の電圧値をこの記憶した値と比較する。適正な比較をする限り、基準値とし て未切削か、切削済か、どちらの値を選ぶかは重要でない。全ての未切削部品ま たは切削済部品が基準値として正確に同じ電圧値を記録するのではなく、これを 考慮に入れて、基準値に関して許容範囲を決めることが好ましいことを理解すべ きである。 この許容範囲は、選択した基準値の約+/−10%が好ましい。基準値として 3.16を使うと、許容範囲が2.85〜3.48Vとなる。注意すべきことと して、+/−の差(例えば、+/−10%)が、一つの値に対する許容差を、基 準として選択しなかった値と実際に重ならせ、または非常に近くしないことを確 実にするために、最初に未切削の電圧値と切削済電圧値の差を決めることが望ま しいかも知れない。もし、そのような場合が起きたら、小さい+/−比率を選ぶ べきである。+/−比率を割付ける代りに、+/−0.25Vのように、限定し た差を割当ててもよい。 例えば、もし、3.16の未切削値を基準値として選んだ。第1図の未切削傘 歯車加工物6も3.81mmの距離で検査し、それぞれの値を許容範囲2.85 〜3.48Vと比較した。加工物6からの検査した電圧値が各々上記の許容範囲 内にある限り、それぞれの加工物を機械2で切削する。しかし、もし、加工物の 一つが同じサイズの切削済歯車であれば、第1図または第2図のプローブ26か らの電圧読みは、表から分るように約4.86Vだろう。この場合、実際の読み が許容範囲外にあり、加工物を排除するだろう。加工物の排除は、多くの方法で 行うことができ、例えば、加工作業を止め、或いはその部品をコンベヤに戻し、 次の加工物で続けて行われる。 切削済歯車に基づく基準値も、上に論じた切削工程で使うことができる。この 場合、4.86Vの切削済歯車基準値は、+/−10%を基準にすると、4.3 7〜5.35Vの許容範囲になる。コンピュータは検査値がこの許容範囲外の加 工物の切削を行うよう指示し、許容範囲が切削済歯車を表すので、検査値が許容 範囲内の加工物は、排除するよう指示するだろう。もし、切削済歯車が加工前に コンベヤ上にあれば、検査値が許容範囲内にあり、この範囲は、切削済歯車に基 づくので、その加工物を排除するだろう。 本発明は、荒削り物品の仕上げ工程(例えば、研削、スカイビング、ホーニン グ、またはラッピング)に適用することもできる。上の表を参照して、切削済の 歯車か未切削の歯車の基準値を加工すべき実際の加工物と比較する。例えば、研 削するのは、通常切削済の歯車であり、切削済歯車を指す電圧値(3.81mm の距離で4.86V)を基準値許容範囲と比較する。もし、この許容範囲(+/ −10%で)が切削済歯車を基にしているならば(4.37〜5.35V)、実 際値4.86Vは、許容範囲内にあり、この歯車を研削する。しかし、もし、コ ンベヤ上の加工物が歯車ブランクであれば、電圧読みは、かなり低く(3.16 V)、従って切削済歯車に確立された許容範囲外であろう。そこで、この部品を 排除する。 勿論、歯車ブランクに基づく許容範囲を利用することもでき、その場合は、こ の許容範囲外の電圧値の歯車を研削し、この範囲内の検査値のものは、歯車ブラ ンクを表すだろうから、もし研削を試みれば、大きな損傷を生ずるだろうから、 排除する。 本発明を切削済および未切削の歯車を参照して議論してきたが、本発明の検出 方法は、大きさ、種類、または組成若しくはその他の加工物の質量に影響する変 量のために機械加工に適さず、それでそれ自体を本発明の方法で検出できるよう にする加工物も検出できることを理解すべきである。 本発明を好適実施例を参照して説明してきたが、本発明は、そのような特定の ものに限定されないことを理解すべきである。本発明は、当業者に明白であり且 つ添付の請求項の精神および範囲から逸脱することなく主題に関係する変更を含 む意図である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月17日 【補正内容】 くは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を機械加工すること、 または (b) もし、上記第1値が上記未切削加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を機械加工すること、 若しくは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を排除すること、 を含む方法。 4.請求項3の方法に於いて、上記第1値を、上記切削済かまたは未切削の加 工物の対応する表面を上記センサで走査することによって準備し、上記対応する 表面が上記所定の関係と同じ空間関係にある方法。 5.請求項3の方法に於いて、上記非接触センサが誘導式センサであり、上記 第1値および第2値が電圧値である方法。 6.請求項3の方法に於いて、上記所定の空間関係が上記加工物の上記表面を 上記センサの上記検知面から約3.81mmに配置することを含む方法。 7.請求項3の方法に於いて、上記検知面が円形で、その直径が上記加工物の 検査される表面の大きさより大きい方法。 8.歯付き物品の仕上げ機械加工作業の前に加工物の適性を決定する方法であ つて: 検知面を有する非接触センサを準備すること、 切削済かまたは未切削のどちらかの加工物の質量を表す第1値を準備すること 上記第1値に関する許容範囲を決めること、 上記加工物を上記センサに対して配置し、それによって上記加工物の表面が上 記センサの上記検知面に関して所定の空間関係にあるようにすること、 上記加工物表面を上記センサで走査して、上記加工物の質量を表す第2値を有 する信号を作ること、 上記第2値を上記許容範囲と比較すること、そして、 (a) もし、上記第1値が上記切削済加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を仕上げ機械加工する こと、若しくは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を排除するこ と、 または (b) もし、上記第1値が上記未切削加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を排除すること、若し くは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を仕上げ機械加工するこ と、 を含む方法。 9.請求項8の方法に於いて、上記仕上げ機械加工が研削を含む方法。 10.請求項8の方法に於いて、上記第1値を、上記切削済かまたは未切削の加 工物の対応する表面を上記センサで走査することによって準備し、上記対応する 表面が上記所定の関係と同じ空間関係にある方法。 11.請求項8の方法に於いて、上記非接触センサが誘導式センサであり、上記 第1値および第2値が電圧値である方法。 12.請求項8の方法に於いて、上記所定の空間関係が上記加工物の上記表面を 上記センサの上記検知面から約3.81mmに配置することを含む方法。 13.請求項8の方法に於いて、上記検知面が円形で、その直径が上記加工物の 検査される表面の大きさより大きい方法。 14.請求項8の方法に於いて、上記未切削加工物が歯車ブランクである方法。 15.歯車等を機械加工するためのコンピュータ制御工作機械と共同する: 機械加工すべき歯車型加工物の適性を検出するためのシステムで、上記システ ムが: 上記コンピュータと連絡する非接触プローブを含み、上記プローブが上記工作 機械上に機械加工すべき上記歯車型加工物の加工面に隣接して配置可能であって 、上記加工物の質量を示す出力信号値を生じ、 上記コンピュータが上記加工物の未切削状態と切削済状態の少なくとも一つの 質量を示す記録値を含み、上記値が上記プローブの上記出力信号値と同じ種類で あり、上記コンピュータが上記出力信号値を、上記記録値の上記少なくとも一つ に基づく所定の範囲と比較して、上記出力信号値が上記所定の範囲内かどうかを 決め、 上記コンピュータは、もし上記出力信号値が上記範囲内にあれば、上記所定の

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯付き物品を生産するために切削前に、加工物が切削済であるか未切削で あるかを検出する方法であって: 検知面を有する非接触センサを準備すること、 未切削加工物の質量を表す第1値を準備すること、 上記第1値に関する許容範囲を決めること、 上記加工物を上記センサに対して配置し、それによって上記加工物の表面が上 記センサの上記検知面に関して所定の空間関係にあるようにすること、 上記加工物表面を上記センサで走査して、上記加工物の質量を表す第2値を有 する信号を作ること、 上記第2値を上記許容範囲と比較すること、そして、 もし、上記第2値が上記許容範囲外であれば、上記加工物を排除すること、 または、 もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば、上記加工物を切削すること、 を含む方法。 2.請求項1の方法に於いて、上記第2値が上記許容範囲より大きいとき、上 記加工物を排除する方法。 3.切削作業に対する加工物の適性を決定する方法であって: 検知面を有する非接触センサを準備すること、 切削済かまたは未切削のどちらかの加工物の質量を表す第1値を準備する工程 、 上記第1値に関する許容範囲を決めること、 上記加工物を上記センサに対して配置し、それによって上記加工物の表面が上 記センサの上記検知面に関して所定の空間関係にあるようにすること、 上記加工物表面を上記センサで検査して、上記加工物の質量を表す第2値を有 する信号を作ること、 上記第2値を上記許容範囲と比較すること、そして、 (a) もし、上記第1値が上記切削済加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を排除すること、若し くは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を機械加工すること、 または (b) もし、上記第1値が上記未切削加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を機械加工すること、 若しくは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を排除すること、 を含む方法。 4.請求項3の方法に於いて、上記第1値を、上記切削済かまたは未切削の加 工物の対応する表面を上記センサで走査することによって準備し、上記対応する 表面が上記所定の関係と同じ空間関係にある方法。 5.請求項3の方法に於いて、上記非接触センサが誘導式センサであり、上記 第1値および第2値が電圧値である方法。 6.請求項3の方法に於いて、上記所定の空間関係が上記加工物の上記表面を 上記センサの上記検知面から約3.81mmに配置することを含む方法。 7.請求項3の方法に於いて、上記検知面の直径が上記加工物の検査される表 面の大きさより大きい方法。 8.歯付き物品の仕上げ機械加工作業の前に加工物の適性を決定する方法であ って: 検知面を有する非接触センサを準備すること、 切削済かまたは未切削のどちらかの加工物の質量を表す第1値を準備すること 、 上記第1値に関する許容範囲を決めること、 上記加工物を上記センサに対して配置し、それによって上記加工物の表面が上 記センサの上記検知面に関して所定の空間関係にあるようにすること、 上記加工物表面を上記センサで走査して、上記加工物の質量を表す第2値を有 する信号を作ること、 上記第2値を上記許容範囲と比較すること、そして、 (a) もし、上記第1値が上記切削済加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を仕上げ機械加工する こと、若しくは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を排除するこ と、 または (b) もし、上記第1値が上記未切削加工物に基づくなら: もし、上記第2値が上記許容範囲内であれば上記加工物を排除すること、若し くは、上記第2値が上記許容範囲外であれば上記加工物を仕上げ機械加工するこ と、 を含む方法。 9.請求項8の方法に於いて、上記仕上げ機械加工が研削を含む方法。 10.請求項8の方法に於いて、上記第1値を、上記切削済かまたは未切削の加 工物の対応する表面を上記センサで走査することによって準備し、上記対応する 表面が上記所定の関係と同じ空間関係にある方法。 11.請求項8の方法に於いて、上記非接触センサが誘導式センサであり、上記 第1値および第2値が電圧値である方法。 12.請求項8の方法に於いて、上記所定の空間関係が上記加工物の上記表面を 上記センサの上記検知面から約3.81mmに配置することを含む方法。 13.請求項8の方法に於いて、上記検知面の直径が上記加工物の検査される表 面の大きさより大きい方法。 14.請求項8の方法に於いて、上記未切削加工物が歯車ブランクである方法。 15.歯車等を機械加工するためのコンピュータ制御工作機械と共同する: 機械加工すべき歯車型加工物の適性を検出するためのシステムで、上記システ ムが: 上記コンピュータと連絡する非接触プローブを含み、上記プローブが上記工作 機械上に機械加工すべき上記歯車型加工物の加工面に隣接して配置可能であって 、上記加工物の質量を示す出力信号値を生じ、 上記コンピュータが上記加工物の未切削状態と切削済状態の少なくとも一つの 質量を示す記録値を含み、上記値が上記プローブの上記出力信号値と同じ種類で あり、上記コンピュータが上記出力信号値を、上記記録値の上記少なくとも一つ に基づく所定の範囲と比較して、上記出力信号値が上記所定の範囲内かどうかを 決め、 上記コンピュータは、もし上記出力信号値が上記範囲内にあれば、上記所定の 範囲を許容範囲と確認し、それで上記加工物の機械加工をさせるようにプログラ ムされ、または、上記コンピュータが上記所定の範囲を許容範囲と確認し、それ で上記加工物の機械加工を終えるようにプログラムされているシステム。
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