JPH11501246A - ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法 - Google Patents

ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法

Info

Publication number
JPH11501246A
JPH11501246A JP9523920A JP52392097A JPH11501246A JP H11501246 A JPH11501246 A JP H11501246A JP 9523920 A JP9523920 A JP 9523920A JP 52392097 A JP52392097 A JP 52392097A JP H11501246 A JPH11501246 A JP H11501246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
cover
fibers
insecticide
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9523920A
Other languages
English (en)
Inventor
クルフト,ペーター,コルネリス,ジークフリート
Original Assignee
ソギロ,ナームローゼ フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソギロ,ナームローゼ フェンノートシャップ filed Critical ソギロ,ナームローゼ フェンノートシャップ
Publication of JPH11501246A publication Critical patent/JPH11501246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/007Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows comprising deodorising, fragrance releasing, therapeutic or disinfecting substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/007Anti-mite, anti-allergen or anti-bacterial means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G2009/001Anti-allergen; Anti-mite

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 物品上に固定された家ダニ駆除殺虫剤を備えることを特徴とするベッドおよび類似品のためのカバー用物品。

Description

【発明の詳細な説明】 ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法 本発明は、ベッドおよび類似品のためのカバー用物品ならびにその製造方法に関 する。 第一に、本発明はマットレスカバーに関する;しかし、概して本発明はベッドお よび類似品のための、羽毛ベッド、クッション、したがって詰め物、カバー、毛 布、ニットベッドカーペットなどのような他のカバー用物品にも関する。 既知のように、ベッドのための上述のカバー用物品は、家ダニおよび類似生物の ような生物が住み着くことができる場所を容易に形成する。 例えば家ダニは真菌類と、既知のように寝具に入り込む人間の皮膚の薄片とを餌 にする。 多くの場合、このような家ダニおよび類似生物の存在はアレルギー反応を引き起 こす。 家ダニの場合、アレルギー反応を引き起こすのは排泄物である。したがって、家 ダニはアレルギー反応を防止するために根絶されなければならない。 家ダニの排泄物によって形成されたダストおよび真菌類の胞子は、呼吸器のアレ ルギーと喘息の発作の原因である。 このような家ダニ駆除のための従来の既知の解決方法は簡単であるが、むしろ厄 介である。この方法は、毎日完全に寝具に空気を通し、場合によっては電気掃除 機で掃除するか、または寝具を可能な限り頻繁に洗浄する方法である。 ベッドのカバー用物品の他の物品の中で、殺菌剤および/または殺真菌剤で扱わ れる織物と、洗浄中の処理方法が、文献GB−A−2,248,774、文献U S−A−3,691,570、文献US−A−4,525,409、文献EP− A−0,113,254および文献FR−A−2−015,989から、また他 の文献から、より詳しくはNo.2/3/4、第22部(1992年)、「織物 の発達」からの論文「抗菌性の保護」から、またNo.10、第26部(199 1年10月)、「織物加工」からの論文「病院分野の織物の抗菌性設備」から既 知である。 これらのすべての文献では、主に医療および看護分野が対象とされている。この 場合、微生物、バクテリアおよび真菌類を殺すことを主目的としている。しかし 、家ダニは医療および看護分野の重要な関心事ではないので、家ダニに対して効 果的な解決方法が提供されていない。この点に関して、家ダニが、昆虫にもまた バクテリアまたは菌類にも比較できない生き物であるクモ形類動物であること、 またこの結果、殺虫剤として意図された製品が、わずかな効果しかもたないか、 または効果がまったくないことを指摘しなければならない。 すべての既知の技術は、特に固定それ自体に関する不完全な知識のために、同様 に不完全な固定を提示している。 本発明はベッドおよび類似品のためのカバー用物品を目的とし、これによって前 述の問題が回避かつ除去される。 この目的のために、本発明は、物品上に固定された家ダニ駆除殺虫剤を備えると いう特徴を有するベッドおよび類似品のためのカバー用物品から構成される。 家ダニ駆除殺虫剤は、活性成分として少なくとも1つのダニ駆除剤を備える。 「アミシド90HP2」の名称で市場で入手可能な殺虫剤Aが使用されることが 好ましい。 本発明に従って、ダニ駆除剤のために、菊の花弁の自然抽出物に基づく製品、よ り詳しくはピレチノイドを使用することが好ましい。 パーミトリンと異なって、この抽出物は合成処理を受けない。したがって、この 抽出物は自然に生物分解する製品である。 本発明の他の目的は、繊維の寿命の間、したがってカバー用物品のために活性の 働きを保証することができるような仕方で、前述のダニ駆除剤がカバー用物品の 繊維に設けられるようなベッド用のカバー用物品を提供することにある。この目 的のために、家ダニ駆除殺虫剤、より詳しくはダニ駆除剤は、結着剤によってカ バー用物品に固定される。 殺虫剤が結着剤によってカバー用物品で固定されるという事実のため、殺虫剤は 非常にゆっくりと遊離し、また延長効果が保証されるという利点が得られる。ま たカバー用物品が、殺虫剤の効能を失わないで何十回も、非常に頻繁に洗濯でき るという利点が得られる。 実施例の最も好適な形態では、殺菌剤効果、抗真菌効果およびダニ駆除活性も示 す殺虫剤が使用される。この結果、2つのレベルで家ダニに対し処置を行うこと ができる。1つには、真菌類の発生はこれによって阻止され、またこれらの真菌 類は、家ダニのための培養基の発生が排除されるような仕方で根絶される。他方 、家ダニはその幼虫段階ならびに成虫段階で直接駆除される。真菌類は胞子を放 出し、胞子も強力なアレルギー効果を有するが、これらの真菌類を除去すること に よって、同時にアレルギーの第2の源が抑制されることが指摘される。 殺菌剤と殺真菌剤活性のために、4−クロロ−3−メチル基のフェノール、オル トフェニールフェノールおよびグリコールエーテルを使用することが好ましい。 前述の結着剤は別の種類であることが可能である。この場合、他の目的のために すでに使用されている製品を、またはもっぱら殺虫剤の固定のために添加される 製品を使用することができる。 後者の場合、アクリルに基づく製品から成る結着剤、より詳しくはフッ素置換さ れたアクリル化合物が加えられることが好ましい。 本発明の他の特徴に基づき、撥水加工のまた嫌油性の結着剤を使用することがで きる。この結着剤は、紫外線に対するまた洗剤の媒染特性に対する保護も提供す る。 本発明に基づき、メラミンホルムアルデヒト樹脂を結着剤に加えることができ、 その結果得られた層は、さらに最適な仕方で要求条件を満足する。 他の追加製品、例えば洗浄とドライクリーニング耐性を強化するような製品を結 着剤に加えることができる。 好ましくは、殺虫剤は熱乾燥工程により乾燥された結着剤によって物品上に固定 され、この場合この熱乾燥は加熱乾燥ならびに凍結乾燥によって実現することが できる。 実施例の好適な形態に基づき、カバー用物品は、基板と、基板上に塗布された毛 皮層とから構成される。殺虫剤の用途と組み合わせたこのような毛皮層を用いる ことによって、結着剤によって殺虫剤を固定することができる大きな接触面が得 られるという利点が提供される。 同時に、二重の効果がこれによって形成され、すなわち一方で、第1の効果が家 ダニが支配している材料の底部上で得られ、また他方で家ダニが表面に定着する のを防止するためにその表面でも効果が得られる。底部上では、繊維上よりも高 い濃度が使用されることが好ましい。 この型式のカバー用物品の場合には、本発明に基づき、殺虫剤は毛皮層の繊維上 にのみ、または基板上にのみ加えることができるか、または基板上にも繊維上に も加えることができる。 例えばこの物品を水密にするための仕上げのようなコーティング層をそれ自体が すでに備えたカバー用物品に関連する場合には、コーティング層の材料が結着剤 として働くような仕方で、このコーティング層を構成する材料と、殺虫剤とを混 合することができる。 コーティング層については、この場合、次の一連の材料から選択することができ る:水密の合成材料;ラテックス;アクリル樹脂とポリウレタン樹脂の混合物; アクリル樹脂の混合物。 少なくとも部分的に、例えば前述の毛皮のような繊維で構成されているカバー用 物品に関連する場合には、物品を構成する前に、これらの繊維に前述の殺虫剤を 供給することが好ましい。これによって、殺虫剤を最適な仕方で物品内に組み込 むことができる。 実施例の好適な形態に基づき、カバー用物品は編み製品であるが、編み織物また は房状の織物として市場で入手することができる。 第一に、本発明では、マットレスカバーおよび/またはシートの頂部上に設ける ことができるいわゆるはめ込みシートの場合に、および/または床擦れ防止カバ ーとも呼ばれる床擦れ防止フリースの場合に、および/またはベッドカバーの場 合にその価値が発揮される。実際に家ダニの集団は、これらの物品の中で常に最 大の集団であり、また少なくとも家ダニ駆除のために特別な処置がとられなけれ ば、家ダニは、第一にこのようなはめ込みシート内で、同様に床擦れ防止フリー ス内で最大の集団になる。 したがって最適な形態の実施例では、本発明に基づくマットレスカバーは、基板 と毛皮層によって形成された前述の物品の明確に画定された寸法を有するシート から構成され、このシートは前述したように殺虫剤を備える。しかしこのことは 、例えば毛皮層を持たないおよび/または合成材料の代わりに羊毛または綿をベ ースとする基層を有するような他の種類のマットレスカバーと組み合わせて、本 発明が実現できることを排除するものではない。 毛皮から作られたベッドカバーを含むクッションとベッドカバーの場合には、詰 め物と布団地織りが本発明に従って実現されることが好ましい。 本発明に基づく物品が、家庭用途とは別に、さらに本発明に関連した衛生的観点 から、病院で、高齢者用ホームで、ホテルで使用する際にさらに有効であること が指摘される。 最後に本発明はカバー用物品の製造方法にも関し、この方法は、繊維によって毛 皮層が形成されるような仕方で繊維の前処理を行い、次にこれらの繊維を基板上 に固定する方法から構成され、繊維の前処理の間に繊維が殺虫剤によって処理さ れ、これによってこの殺虫剤が結着剤によって繊維上に固定されるという特徴を 有する。 非常に実用的な形態の実施例では、結着剤と殺虫剤との混合物は繊維の毛羽立て の間に繊維の上に噴霧される。 特定の形態の実施例では、殺虫剤処理された繊維は、前述の混合物による処理後 に明確に規定された期間の間、閉鎖容器の中に保管される。この結果、殺虫剤と 結着剤はそれぞれ最適な仕方で繊維に付着することができる。 本方法の好適な形態の実施例では、殺虫剤とコーティング材料とを混合し、また コーティング材料と共に殺虫剤を裏面上に塗布することによって、および/また はコーティング層の塗布、仕上げまたはコーティングの前に基板の織物上に殺虫 剤を設けることによって、基板の裏面に殺虫剤が用意される。 本発明の特徴をさらに分かりやすく示すために、実例のみで、限定することなく 、概略的に生産工程を示した唯一の添付図を参考にして、本発明のカバー用物品 の生産工程の好適な形態の実施例を以下に説明する。 この場合、生産工程はマットレスカバー1の製造に関し、マットレスカバーは基 板2と、それに取り付けた毛皮層3とから構成されている。 毛皮層3については、好ましくは合成繊維である繊維5の供給4から開始される 。これらの繊維5は梱で供給することができる。 次に、繊維は種々の前処理を受ける。図のブロック図では、前処理はブロック6 、7、8によって示されている。 ブロック6によって示された第1のステップで繊維は着色される。 ブロック7によって示されたステップでは、繊維5は最初に分離され、またでき る限り他の供給部からの繊維と混合される。この場合、いわゆる「ピッカリング 」が関わる。 別の実施形態によれば、前述のステップは繊維束の供給部によって代えることが でき、これによって繊維束は明確に規定された長さの小さな繊維に切断される。 ブロック8によって示されたステップでは、繊維5は毛羽立て処理によってさら に十分に分離される。 本発明に基づき、繊維5は、好ましくは噴霧して毛羽立ての間に殺虫剤と結着剤 の混合物9によって処理される。家ダニ駆除殺虫剤である殺虫剤は、全体の0. 4から0.6の重量%の比率によって添加される。 次に、処理された繊維は閉鎖容器10、例えば袋の中に一時的に蓄えられる。 次に、基板2と毛皮層3とから成る連続バンド11が形成される。 図示例では、最後に編み機12が使用される。この編み機12で、基板2が供給 材料13、例えば合成編み糸から編まれ、また編むことによって前述の繊維5が 系統的に基板の中に固定される。 次に、裏面14上で仕上げが行われる。これは例えば裏面上で、自動のドクタブ レード機構によって、例えば装置16に仕上げ剤15を設けることによって行わ れ、次にキルン17の中で乾燥して、この仕上げ剤15を固定することによって 行われる。 本発明に基づき、このステップで殺虫剤の第2の添加が行われ、より詳しくは例 えば同様に0.4から0.6の重量%の比率で、殺虫剤と仕上げ剤15とを混合 することによって、または仕上げ剤15を加える前に、殺虫剤を基板上に噴霧す ることによって、またはこれにより織物上に噴霧することによって行われる。 ステーション18では、物品は、磨き、梳毛および等しい高さに毛皮層の繊維5 をカットするような種々の後処理を行うことができる。 適切な長さおよび/または幅にカットした後に、マットレスカバーとしてすぐに 使えるか、または固定輪および類似品のような装備品がさらに備えられるシート 19が得られる。 本発明は、実例によって説明しまた図示した実施例の形態に決して限定されず、 またこのようなカバー用物品は、本発明の範囲を逸脱することなしに種々の形態 と寸法で実現することができる。 例えば毛皮カバー付きの枕では、繊維にはもっぱら噴霧のみを行うことができる 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.物品上に固定された家ダニ駆除殺虫剤を備えることを特徴とするベッドおよ び類似品のためのカバー用物品。 2.前記家ダニ駆除殺虫剤が、活性成分として少なくとも1つのダニ駆除剤を備 えることを特徴とする、請求項1に記載のカバー用物品。 3.前記活性成分が、菊の花弁から形成された少なくとも1つの抽出物を含むこ とを特徴とする、請求項1または2に記載のカバー用物品。 4.前記活性成分が自然のピレチノイドを含むことを特徴とする、請求項3に記 載のカバー用物品。 5.前記殺虫剤が活性成分を含み、該活性成分がダニ駆除活性のほかに、殺菌剤 と抗真菌剤の中に、それぞれ殺真菌活性も備えることを特徴とする、請求項1な いし4のいずれかに記載のカバー用物品。 6.前記殺菌剤が4−クロロ−3−メチル基のフェノールとオルトフェニールフ ェノールとグリコールエーテルとを含むことを特徴とする、請求項5に記載のカ バー用物品。 7.前記殺虫剤が結着剤によって前記物品上に固定されることを特徴とする、請 求項1ないし6のいずれかに記載のカバー用物品。 8.前記結着剤が、アクリルに基づく製品から、より詳しくはフッ素置換された アクリル化合物に基づく製品から構成されることを特徴とする、請求項1ないし 7のいずれかに記載のカバー用物品。 9.前記殺虫剤が、加熱乾燥によるまたは凍結乾燥による熱乾燥工程により乾燥 された結着剤によって固定されることを特徴とする、請求項7または8に記載の カバー用物品。 10.カバー用物品が基板(2)と毛皮層(3)とから構成されることを特徴と する、請求項1ないし9のいずれかに記載のカバー用物品。 11.前記殺虫剤が少なくとも毛皮層(3)の繊維(5)上に設けられることを 特徴とする、請求項10に記載のカバー用物品。 12.裏面(14)がコーティング層を備え、この場合コーティング層の材料が 結着剤として働くような仕方で、殺虫剤が、材料より詳しくは前記コーティング 層を構成する仕上げ剤(15)と混合されることを特徴とする、請求項10また は11に記載のカバー用物品。 13.前記コーティング層が:水密の合成層;アクリル樹脂とポリウレタン樹脂 の混合物;アクリル樹脂の混合物;の一連の材料から選択された材料から構成さ れることを特徴とする、請求項12に記載のカバー用物品。 14.前記殺虫剤が、前面、より詳しくは毛皮層(3)の繊維上に、また裏面( 14)上に設けられることを特徴とする、請求項10ないし13のいずれかに記 載のカバー用物品。 15.繊維、糸または類似材料から少なくとも部分的に構成される請求項1ない し14のいずれかに記載のカバー用物品であって、物品を構成する前に前記殺虫 剤が設けられるような繊維および/または糸をカバー用物品が含むことを特徴と するカバー用物品。 16.カバー用物品が、編まれたまたは織られた物品であることを特徴とする、 請求項1ないし15のいずれかに記載のカバー用物品。 17.カバー用物品が、マットレスカバー(1)および/またははめ込みシート および/または床擦れ防止フリースおよび/またはベッドカバーから構成される ことを特徴とする、請求項1ないし16のいずれかに記載のカバー用物品。 18.請求項10ないし17のいずれかに記載の、ベッド用のカバー用物品、よ り詳しくはマットレスカバー(1)と、床擦れ防止フリースと、はめ込みシート および/またはベッドカバーとを製造するための方法であって、繊維(5)によ って毛皮層(3)が形成されるような仕方で、前記繊維(5)の前処理を行い、 次に前記繊維(5)を基板(2)上に取り付ける方法から構成されるような方法 において、前記繊維(5)の前処理の間に、該繊維が殺虫剤と結着剤との混合物 (9)によっても処理されることを特徴とする方法。 19.前記繊維(5)が該繊維の前処理の間に少なくとも毛羽立てされ、また前 記混合物(9)が毛羽立ての間に繊維(5)の上に噴霧されることを特徴とする 、請求項18に記載の方法。 20.前記殺虫剤処理された繊維(5)が、前記混合物(9)による処理直後に 、基板(2)に取り付ける前に明確に規定された期間の間、閉鎖容器の中に保管 されることを特徴とする、請求項18または19に記載の方法。 21.基板(2)の裏面(14)にも殺虫剤が用意され、また該殺虫剤と、コー ティング材料、より詳しくは仕上げ剤(15)とを混合し、またコーティング材 料を塗布する前に、それぞれ前記仕上げ剤を基板上に噴霧することにより、前記 仕上げ剤を前記コーティング材料と共に基板(2)上に塗布することによって、 または前記仕上げ剤を基板(2)の織地上に塗布することによって、前記殺虫剤 の用意が行われることを特徴とする、請求項18、19または20に記載の方法 。
JP9523920A 1995-12-28 1996-12-23 ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法 Pending JPH11501246A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE9501073 1995-12-28
BE9501073A BE1009900A5 (nl) 1995-12-28 1995-12-28 Bedekkingsartikel voor bedden en dergelijke, en werkwijze voor het vervaardigen ervan.
PCT/BE1996/000135 WO1997024484A1 (fr) 1995-12-28 1996-12-23 Article de recouvrement pour des lits et analogues, et procede pour sa confection

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11501246A true JPH11501246A (ja) 1999-02-02

Family

ID=3889380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9523920A Pending JPH11501246A (ja) 1995-12-28 1996-12-23 ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法

Country Status (13)

Country Link
EP (1) EP0812372A1 (ja)
JP (1) JPH11501246A (ja)
AU (1) AU1361897A (ja)
BE (1) BE1009900A5 (ja)
CZ (1) CZ269797A3 (ja)
DE (1) DE29622338U1 (ja)
ES (1) ES2113328B1 (ja)
FR (1) FR2742977B3 (ja)
IL (1) IL121606A0 (ja)
NL (1) NL1004907C2 (ja)
NO (1) NO973939L (ja)
NZ (1) NZ325161A (ja)
WO (1) WO1997024484A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9722448D0 (en) * 1997-10-23 1997-12-24 Courtaulds Plc Methods of controlling house mites and bedmites
GB9722578D0 (en) * 1997-10-24 1997-12-24 Protec Health International Li Impregnated fabrics
US6379686B1 (en) * 1998-07-17 2002-04-30 Magiseal Corporation Fabric, carpet and upholstery protectant with biocide and acaricide
GB2359023A (en) * 1999-12-10 2001-08-15 Fenchurch Environmental Group Compositions for reducing or eliminating house dust mite infestations
FR2817269A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-31 Stat R Procede de fixation de principes anti-acariens sur des fibres et fils,notamment textiles,notamment polyester,et produits ainsi obtenus
FR2841452B1 (fr) * 2002-07-01 2004-10-15 Le Monde Des Marques Article de literie du type oreiller, couette ou analogue
DE102004058143A1 (de) * 2004-11-23 2006-05-24 Bode Chemie Gmbh & Co Desinfizierendes Substrat
CN103349452A (zh) * 2012-04-06 2013-10-16 南通天雁时装有限公司 抗菌防螨床垫
DE102012007245B3 (de) * 2012-04-11 2013-10-02 Gerd Gundersheimer Verfahren zum Entfernen von Milben aus gepolsterten Gegenständen und aus mit Füllgut versehenen Bettwaren
DE202012004898U1 (de) 2012-05-16 2012-07-03 Gerd Gundersheimer Lichtfenstervorrichtung für Bettwaren und Polsterungen
CN115474797B (zh) * 2022-08-31 2024-02-27 慕思健康睡眠股份有限公司 一种基于智能床垫的杀菌方法及相关产品

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH465959A (de) * 1966-11-30 1969-01-15 Ciba Geigy Gebrauchsfertiges Mittel zur Bekämpfung von schädlichen Mikroorganismen auf textilem Material
FR2015989A1 (ja) * 1968-08-20 1970-04-30 Medical Plastics Corp
US3691570A (en) * 1970-02-09 1972-09-19 Erwin B Gaines Bed pad and method of use to support an invalid
US4401712A (en) * 1983-01-03 1983-08-30 Tultex Corporation Antimicrobial non-woven fabric
US4525409A (en) * 1983-09-19 1985-06-25 Flexi-Mat Corporation Nylon or polyester treated fabric for bedding
JPH0781233B2 (ja) * 1988-08-10 1995-08-30 帝人株式会社 防ダニ性詰綿用繊維の製造方法
DE3924527A1 (de) * 1989-07-25 1991-01-31 Bayer Ag Mikrobizid-formulierungen und deren verwendung
GB9024990D0 (en) * 1990-11-16 1991-01-02 Mediscus Prod Ltd Mattress having biocidal cover
DE4231010A1 (de) * 1992-09-16 1994-03-17 David Dipl Ing Verliebter Mittel zur Abtötung von Hausstaubmilben sowie dessen Verwendung

Also Published As

Publication number Publication date
FR2742977B3 (fr) 1997-12-05
NL1004907C2 (nl) 1999-01-19
IL121606A0 (en) 1998-02-08
NZ325161A (en) 1998-12-23
NL1004907A1 (nl) 1997-07-02
NO973939D0 (no) 1997-08-27
FR2742977A3 (fr) 1997-07-04
ES2113328B1 (es) 1999-02-01
ES2113328A1 (es) 1998-04-16
WO1997024484A1 (fr) 1997-07-10
DE29622338U1 (de) 1997-03-13
EP0812372A1 (fr) 1997-12-17
BE1009900A5 (nl) 1997-10-07
NO973939L (no) 1997-08-27
AU1361897A (en) 1997-07-28
CZ269797A3 (cs) 1998-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120301532A1 (en) Compositions and methods for treating materials with insecticides and potentiating agents
JPH11501246A (ja) ベッドおよび類似品のためのカバー用物品とその製造方法
EP2382351B1 (en) A wool care composition
JP3105540B2 (ja) 殺だに効果を有する床敷物、及び/または壁おおい製品ならびにこれらの製作法
US20040038609A1 (en) Fabric with oriented and selective activity, in particular antibacterial, method for making same, and uses
DE69821962T2 (de) Verfahren zur bekämpfung von hausstaubmilben und bettmilben
JP2004244756A (ja) 中わた用繊維材料およびそれを用いた寝装品
JP2004300650A (ja) 抗白癬菌性を有する繊維材料
JP4226110B2 (ja) 有害生物防除剤
JP3297388B2 (ja) 抗菌性カーペットの製造方法
US5587221A (en) Insecticidal carpet and pretreatment process for producing insecticidal carpet
JPH032101A (ja) 防虫性布帛
JP2001214367A (ja) 抗アレルゲン繊維及び繊維製品
EP1830000A1 (de) Antimikrobielles Material bestehend aus Polyacrylonitrile mit gebundenen metallische und nichtmetallische Kationen
RU2264489C2 (ru) Способ предотвращения ущерба, наносимого вредителем волокнистому изделию, композиция и применение
JPH02200602A (ja) 防虫繊維およびその製造方法
JPH0625971A (ja) 繊維質製品に耐光性および耐クリーニング性を有する屋内塵性ダニ致死性加工を施す方法
JP3452392B2 (ja) 柄織畳縁地
JPH0616524Y2 (ja) 害虫駆除用袋体
JP3106678B2 (ja) 防虫繊維
JPH0243243Y2 (ja)
JPH07166469A (ja) 防虫性綿の製造方法
JP3972278B2 (ja) 衛生性に優れるポリエステル系繊維製品の製造方法
JPH04224712A (ja) ダニ忌避性寝具
JPS60119910A (ja) 防虫性カ−ペット