JPH1147365A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH1147365A JPH1147365A JP10154577A JP15457798A JPH1147365A JP H1147365 A JPH1147365 A JP H1147365A JP 10154577 A JP10154577 A JP 10154577A JP 15457798 A JP15457798 A JP 15457798A JP H1147365 A JPH1147365 A JP H1147365A
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Abstract
るセンター役物を有する弾球遊技機 【解決手段】 センター役物14の本体部24は、ベー
ス板28、中飾部材30、左飾部材32、右飾部材3
4、誘導部材36によって構成され、裏部材26には、
ステージ46を含む嵌合枠50および窓51等が設けら
れている。さらに、ベース板28には、嵌合枠50に整
合する支持枠54が設けられており、支持枠54の内側
に嵌合枠50を嵌合させることにより、本体部24と裏
部材26とが接合され、この嵌合を解除することによ
り、本体部24から裏部材26を取り外すことができ
る。したがって、裏部材26を、各種サイズの可変表示
装置の表示面に応じた寸法の窓を持つ裏部材に交換すれ
ば、本体部24を取り換えなくても、各種サイズの可変
表示装置をパチンコ機A1に装着することができる。
Description
る。
は、液晶表示盤やブラウン管等の電気的な表示手段やド
ラムやベルト等の機械的な表示手段を用いて、当たり外
れの表示を行う可変表示装置を備えるものがある。そし
て、通常は、上方から落下してくる遊技球が可変表示装
置の表示面を通過するのを防止するために、表示面の上
辺に沿って遊技盤から突出させた庇部を含む枠状の本体
部を有するセンター役物が設けられている。また、普
通、センター役物には、上方あるいは側方から流入した
遊技球を、表示面の下辺に沿って配されるステージ上に
導く通路(ワープ通路)や、デジタル表示器、ランプ等
も設けられていた。
置の表示面のサイズは、液晶表示盤の場合4インチ〜6
インチが普通で、CRT等の他の表示手段を用いる場合
もほぼ同程度であった。しかし、このようなサイズであ
ると、複雑な画像の場合には表示を見にくくなるという
欠点があり、そのような見ずらさの解消や趣向性の向上
などを目的として大型の可変表示装置(例えば10イン
チサイズ)を採用することが考えられる。すると、可変
表示装置のサイズ範囲が、4〜10インチと多様化し、
それに合わせてセンター役物のサイズも多様化すること
が必要となる。また、可変表示装置のサイズ範囲を現状
程度(4〜6インチサイズ)としても、それに合わせた
サイズのセンター役物が要求される。
ンター役物が必要とされるのであるが、センター役物を
変更すると、それに応じて遊技盤上の他の部品の配置
(例えば入賞口、風車、障害釘等の配置)も変更する必
要があり、製造工程の複雑化、設計業務の煩雑化、コス
トアップ等の不都合が生じるおそれがあった。
を目的としている。
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、可変
表示装置と、該可変表示装置の表示面の外周側に配され
る枠状の本体部を有するセンター役物と、を備えた弾球
遊技機において、前記センター役物は、前記可変表示装
置の表示面に対応する窓を有するアタッチメントを備
え、該アタッチメントを前記本体部に着脱可能に構成し
たことを特徴とする。
ので、可変表示装置を変更する際には、それに応じてア
タッチメントを変更するだけで済み、センター役物は変
更する必要がない。よって、センター役物の変更に伴
う、入賞口、風車、障害釘等の配置の変更も必要とせ
ず、製造工程の複雑化、設計業務の煩雑化、コストアッ
プ等の不都合が生じることはない。
1記載の弾球遊技機において、前記センター役物は、遊
技球が移動する遊技球移動域と、該遊技球移動域を移動
する遊技球の進路を変化させる進路変化部材とを備える
ことを特徴とする。前述したように、センター役物に
は、上方あるいは側方から流入した遊技球をステージ上
に導く通路等が設けられていたが、例えばワープ通路で
は入口と出口が一対一で対応していて、センター役物内
部での遊技球の進路やセンター役物からの落下位置など
に変化が乏しかった。また、ステージ等にあっても単な
る傾斜によって遊技球を移動させるだけで、同様に変化
に乏しかった。
えばある通路を左右2つに分岐し、その分岐部分に進路
変化部材を配して左右いずれかに振分けたり、そのよう
な振分け複数段にしてさらに遊技球の進路を複雑化した
り、落下位置を変化させることができる。ステージ等に
おいても、進路変化部材により遊技球の進路を変化させ
移動方向や落下位置を複雑にできる。
技球によって駆動されて例えば回転してその遊技球の進
路を変化させる風車のような可動部材、モータ等の駆動
手段によって駆動されて回転運動や往復運動する可動部
材が例示される。
を図面を参照して説明することにより、発明の実施の形
態を具体的に説明する。
としてのパチンコ機A1は、遊技盤12の中央部に10
インチの液晶表示盤5aが配設され、これを囲むように
センター役物14が設置されて可変表示装置5を形成
し、その下方には、始動入賞口16および大入賞口18
を有する下部入賞装置20や普通入賞口22a〜22d
等が配されている。
を誘導するための誘導レール3(図2参照)がほぼ円弧
状に植立され、この誘導レール3で区画された領域が遊
技領域4(図4参照)を構成している。この遊技領域4
は、第1レール部材3a、第2レール部材3b、返しゴ
ム3c及び装飾部材3d(図2参照)により区画されて
いる領域である。遊技領域4の左半面に在る第1レール
部材3aと第2レール部材3bの間隙を通過して遊技領
域4へ遊技球が誘導される。装飾部材3dの左側先頭部
分には返しゴム3c(図2参照)が装着され、遊技球が
遊技領域4の中央部へ反射されるようになっている。本
実施例では、第1レール部材3aが返しゴム3cに到達
し、装飾部材3dが第2レール部材3bに組合されるこ
とにより遊技領域4を設定している。遊技領域4を設定
する態様はこれ以外にも様々な構造のものが挙げられる
が説明は省略する。また、図2に示されるように、第2
レール部材3bの最下点にはアウト口15が形成され、
左上端部に逆流防止装置3eが設けられている。
領域4のほぼ中央に配置され、外形寸法がその左側方及
び右側方の遊技領域4の領域への入球口の配置を制約す
る程度に大型に設定されている。可変表示装置5の上方
の遊技領域4への入球口の配置は可能であるものの、図
1〜図12の例においては、遊技球の移動の障害となる
ため、一般的には入球口は設けていない。この可変表示
装置5は、10インチサイズの液晶表示盤5a(特別図
柄を表示することから特別図柄表示装置と呼ばれること
もある)と、この液晶表示盤5aの周囲に配置されたセ
ンター役物14(図6〜図12参照)、表示制御基板
(図示略)等を含み構成されたものであり、横長形状と
なっている。
小判形状ないし略楕円形状(最大高さと最大横幅の比で
ある縦横比が、概ね1.1ないし1.7、好ましくは概
ね1.3ないし1.7、特に好ましくは概ね1.3ない
し1.4)に形成されている。センター役物14の外形
寸法は、遊技球の流通条件によっては適宜変更される場
合もあり得る。液晶表示盤5aを大型CRT、LED等
の他の表示体に置換えたり、可変表示装置5をクルーン
等の大型役物(図示略)に置換えたりすることが可能で
ある。
動可能な始動入賞口16が設けられ、その下側に大入賞
口18が設けられている。この始動入賞口16に遊技球
が受け入れられると、液晶表示盤5aに表示される図柄
が変動を開始し、これが特定の表示態様、例えば777
のように3桁同一の数字で停止表示されると、特別遊技
状態となり大入賞口18が所定回数(例えば16回)を
超えない範囲で開閉される構成である。
2a、22b、22c、22dが集約的に設けられ、始
動入賞口16及び大入賞口18とともに入球口群Nを構
成している。この入球口群Nを配置可能な領域は、セン
ター役物14の下端より下部であり、遊技領域4の高さ
Lの概ね3分の1の高さである(図3では27%であ
る)。また、本実施例においては、可変表示装置5にセ
ンター役物14を含んで構成されているが、必ずしもセ
ンター役物14が含まれているとは限らない。さらに始
動入賞口16、普通入球口22a、22b、22c、2
2d、大入賞口18にはそれぞれ入球検出センサ7、
8、9、10、11、17(図2参照)が設けられ、遊
技球が入球するとオンするようになっている。ここで、
入球口群Nを構成する入賞口16、18、22a〜22
dは、賞球払出しの契機として用いられている。また、
大入賞口18は開放時のみに入球を可能にする。
に軸支されたガラス枠6に保持されているガラス板にて
覆われている。遊技盤12のすぐ下側には、ヒンジ(図
示略)により開閉可能な上受け皿700と開閉不可能な
下受け皿710とが位置しており、両皿700,710
は前面枠1に装着されている。上受け皿700の左下側
には遊技状態に応じた効果音を発生させるスピーカ73
0が設けられている。また、下受け皿710の右側に
は、発射ハンドル740が設けられ、これが上受け皿7
00から供給される遊技球を遊技領域4に対して弾発す
る発射装置(図示略)と接続されている。
する液晶表示盤5a及びセンター役物14を遊技盤12
に搭載した場合、例えば、6インチ画面を採用した場合
に比べて、可変表示装置5の周囲に残される部分の遊技
領域4の領域の面積は減少することとなる。
5のセンター役物14左右の遊技領域4の領域の幅であ
るセンター役物左右球通過領域Jの幅はW1 =33mm
(以下、センター役物左右球通過領域幅W1 という)程
度であり、また、センター役物14上部の遊技領域4の
誘導樋球受口領域高さH1 =70mm程度となってい
る。
右、例えばセンター役物左右球通過領域J付近に配置す
るとした場合、通常、単品の入球口は球受部の幅が20
mm程度、取付ベースを含めると入球口の全幅は40m
m程度となり、入球口の設置が困難となっている。その
ため、入球口を遊技盤12の裏面側から装着し、遊技盤
12の前面側に入球口の球受部のみを突出させたとして
も、球受部の幅は20mm程度であるから、残りのスペ
ースは13mm程度となり、結局、障害釘や入球口の配
置は可能ではあるものの遊技球を流下させることは難し
い。
へは入球口の設置は可能ではあるものの、この入球口に
入球した遊技球を遊技盤12の裏側で下方に導く樋を可
変表示装置5の裏部品(液晶表示盤5aのケースや表示
制御基板など)を避けて配置しなければならず、設置は
可能であるものの構造上好ましくないことがある。ま
た、可変表示装置5は、遊技領域4の下方に普通入賞口
や大入賞口等の配置の自由度を確保するためには、でき
る限り遊技領域4の上方に配置するのが好ましく、可変
表示装置5を更に上方に配置すれば遊技領域4の下方の
有効スペースは拡大されるが、上方には入球口は配置で
きなくなる関係が成立している。したがって、こうした
関係を考慮した設計が望ましい。
上方には複数の障害(障害釘等)からなる案内部750
(図11及び図12参照)が配置されており、誘導樋球
受口領域幅W2 の横幅内に落下してきた遊技球は天入球
口38,38(図6、図11、図12参照)に入球し易
くなるように構成されている。そして天入球口38,3
8に入球した遊技球は、ワープ通路44、44を経てス
テージ46上に流下され、始動入賞口16(図1参照)
の上方に集められるので、始動入賞口16に入球する可
能性が高くなる。
は、遊技球が始動入賞口(図示略)に入球し易い位置に
発射させるために、遊技者が発射装置(図示略)の発射
力を調整して発射させているが、発射装置(図示略)の
発射力が一定となるように調整(固定)させたとしても
発射力のバラツキによって調整に反した発射力になるお
それがある。そのため、場合によっては遊技者の意に反
して始動入賞口(図示略)に入球する可能性が極めて低
い位置に遊技球(図示略)が発射され、遊技者に不利益
をなすおそれがある。
は、比較的に幅の広い誘導樋球受口領域幅W2 の幅内の
遊技領域4に遊技球が発射されれば、前述した通り遊技
球が天入球口38,38に集められるので、遊技球が天
入球口38,38に入球し易くなり、結果として始動入
賞口16に入球する可能性が高まる。したがって、発射
装置(図示略)の発射力のバラツキや遊技者の技量等
が、遊技球の始動入賞口16への入球に影響を与える可
能性は極めて低くなるという優れた効果を有する。
域4の面積計測(CAD上にて)を行うと約123,9
88mm2 となる。遊技領域4の縦寸法(L=396m
m)を直径とする真円の面積が約123,163mm2
であり、面積計測の結果にほぼ等しくなるため、本実施
例では遊技領域の面積を直径Lの真円で近似して算出し
ている。この採寸法Lは遊技領域4の最下点から最上点
までの垂直距離とする。また、本実施例における各部材
の面積は以下の通りである。
単純に本実施例の図示されているセンター役物14の縮
尺を0.8倍(面積比0.64)して算出している。し
かし、ワープ通路44、44の各部の概ねの寸法は遊技
球の直径や樋壁の板厚に基づいて自ずと決定され、8イ
ンチの表示体を採用しても、遊技球が通過できる寸法を
確保しなければならないため、センター役物の各樋の縦
横寸法や樋を覆う装飾品等の外形寸法は10インチの場
合と大きくは変わらないと考えられる。したがって、実
際に8インチの表示体を用いる場合のセンター役物の実
際の面積は、前掲の8インチ用センター役物の算出値よ
りも実際には大きくなると考えられる。
5aとセンター役物14(10インチ用)を採択した可
変表示装置5の場合、そのときの遊技領域4に対する可
変表示装置5の面積の割合は、47%となる。また、8
インチの液晶表示盤5aをセンター役物14(8インチ
用)を用いて採択した可変表示装置5の場合、そのとき
の遊技領域4に対する可変表示装置5の面積の割合は、
30%となる。10インチの液晶表示盤5aをセンター
役物14を用いず単独で採択した場合に可変表示装置5
の面積は、液晶表示盤5aの面積と等しくなり、そのと
きの遊技領域4に対する可変表示装置5の面積の割合
は、25%(約4:1)、かつ、可変表示装置5の面積
が最小面積となる。以上の通り、可変表示装置5は、遊
技領域4の表面積の概ね25%(4分の1)以上、好ま
しくは概ね30%以上、特に好ましくは概ね47%以上
を占めることを特徴とする。
の割合は約16%となり、入球口設置の際の制約が緩や
かになると考えられる。なお、ここでの面積は投影面積
を意味する。遊技領域4の遊技領域中央横線Y1 は、本
実施例では、液晶表示盤5aの中央横線Y2 とほぼ一致
している(図3参照)。入球口群Nは遊技領域中央横線
Y1よりも下方の領域に可変表示装置5を避けて集約的
に配置されている。すなわち、入球口群Nの配置される
領域の高さは、遊技領域4の最下部からセンター役物1
4の下端部までの高さとし、配置される領域の左右は一
杯までとする。なお、センター役物14のステージ46
に入球口を別途増設することもある。
示盤5aとこれに適合するセンター役物14を用いた場
合であるが、10インチ画面よりも小型の表示体を用い
た場合などには、可変表示装置5が占める面積が減少
し、可変表示装置5の左右、或いは上部の余地は増加す
る。例えば、一般に多く採用されているサイズ(4〜6
インチ)よりも若干大型な8インチ程度の表示体を用
い、本実施例のセンター役物14をそれに合わせて単に
小型化した場合には、センター役物左右球通過領域幅W
1(遊技球が流下可能な領域)の幅寸法は、図3の画面
幅寸法の差に基づいて算出すると、(W15−W16)/2
=(207.4−165.9)/2=20.75mmと
計算され、左右各々に約20mm増加する。
可変表示装置5のセンター役物左右球通過領域幅W1 が
約33mmであるので、画面サイズを8インチとした場
合には、左右の領域のそれぞれの幅寸法は約53mm
(=33+20)となる。この領域に単品の入球口(図
示略:例えば幅寸法が約20mmの小型のもの)を配置
した場合には入球口(図示略)の両側に約16.5mm
(=(53−20)/2)の余地を確保できるが、遊技
球の直径が1lmmであるため、入球口から逸れた遊技
球は左右に2.75mm(=(16.5−11)/2)
ずつしか経路変更できない。このため、入球口から逸れ
た遊技球はほぼ直下のみにしか流下できず、遊技球の挙
動に十分な変化を与えて趣向性を高めることは難しい。
れており規定数以上の総入球口を保たなければならない
ため、可変表示装置5の大型化に伴って入球口の数を安
易に減らすことはできない。したがって、入球口の総数
を減らすことなく可変表示装置5を現状よりも大型化す
るためには、入球口の配置の問題を解決することが不可
欠である。そのため、センター役物左右球通過領域Jに
は入球口を設置せず、入球口群Nを前述の通りの領域に
集約して配置しているのである。
数(総入賞口数)は、可動式役物が動作しない通常の遊
技状態において5個以上となるよう規定されており、始
動入賞口の数はその三分の一(小数点以下切り捨て)以
上でなけばならない。本実施例は総入球口数(総入賞口
数)が5個、始動入賞口が1個でありこの規則を満足し
ている。総入球口数(総入賞口数)がそれより多くなる
と、入球口の配置の変更等の変更が適宜必要となること
がある。
との寸法面の関係を図3を参照して説明する。可変表示
装置5の頂点から遊技領域4の頂点までの垂直距離H2
が67mm、可変表示装置5の頂点から頂点中央釘まで
の垂直距離H3 が34mm、センター役物14の高さH
4 が221mmに設定されている。
m、センター役物14上部の上部領域における左右端部
頂点釘間の水平距離W3 が151mm、導入口770
a,770b(図11参照)のそれぞれの幅W5 が14
mm、導入口770a,770b(図11参照)上部釘
の左右の水平距離W6 が59mm、センター役物14の
横幅W7 が309mm、センター役物左右球通過領域幅
W1 の若干上部の領域の横幅は、左側幅W8 が33m
m、右側幅W9 が32mmに設定されている。風車2
(図2参照)が配置された左右の領域の横幅は左側幅W
10が47mm、右側幅W 11が46mmに設定されてい
る。始動入賞口16の拡大時最大横幅W12が49mm、
通常時横幅W13が13mmに設定されている。
過する水平線Sから、センター役物14の最上部、液晶
表示盤5aの中央横線、始動入賞口頂点、センター役物
14最下点を通過する水平線、大入賞口18の中心高さ
を示す水平線、普通入賞口22dの最上点、普通入賞口
22cの最上点までの垂直距離H5 ,H6 ,H7 ,H
8 ,H9 ,H10,H11が、それぞれ、329mm,20
1mm,93mm,108mm,48mm,67mm,
91mmに設定されている。遊技領域4の最大横幅W14
が394mmに設定されている。2点鎖線で示す10イ
ンチ液晶表示盤5aの画面は高さH15が147mm、幅
W15が207mm、8インチ液晶表示盤5aの画面は高
さH16が117mm、W16が166mmに設定されてい
る。
図中のT1 は、遊技領域4の中心縦線であり、T2 は役
物配置の中心縦線である。両中心線は一致しておらず、
T2はT1 に対して右側に偏倚するとともに、オフセッ
ト量は4mmに設定されている。
線で示す。この投影面中の2つの2点鎖線枠(横長四角
形)は、8インチ及び10インチの液晶表示盤5aの輪
郭を示している。また、8インチの液晶表示盤5aに適
合するセンター役物14は2点鎖線の曲線で示してい
る。入球口群Nを配置できる領域の高さMの取り得る範
囲は、図5の場合、10インチの液晶表示盤5a単体の
場合、遊技領域の高さL(図3参照)の概ね25%ない
し60%、8インチの液晶表示盤5aとそのセンター役
物14の場合、概ね25%ないし55%、10インチの
液晶表示盤5aとそのセンター役物14の場合、概ね2
5%ないし35%である。
場合、センター役物左右球通過領域幅W1 の遊技領域の
最大横幅W14(図3参照)に対する割合の取り得る範囲
は、概ね0〜25%であり、8インチの液晶表示盤5a
とそのセンター役物14の場合、概ね0%ないし15
%、10インチの液晶表示盤5aとそのセンター役物1
4の場合、概ね0%ないし10%である。なお、上記に
おいて、0%というのは、液晶表示盤5aを片側に偏倚
させた場合(の狭い側)或いはセンター役物14を左右
領域一杯まで拡張した場合である。
遊技領域4のほぼ中央に配置され、その外形寸法が、そ
の左側方及び右側方の遊技領域4の領域への入球口の配
置を制約する程度に大型に設定されている点は、以下に
述べる実施例においても同様である。
物14は、額縁状の本体部24と本発明のアタッチメン
トに該当する裏部材26とから構成されている。さら
に、本体部24は、ベース板28、中飾部材30、左飾
部材32、右飾部材34、誘導部材36によって構成さ
れている。
対の天入球口38が設けられており、ベース板28に
は、天入球口38に対応して球誘導路40が設けられて
いる。この両天入球口38、38の外側端部には、内側
へ低く傾いた、小さな傾斜面40a、40b(図6参
照)が形成され、球誘導路40、40への案内を円滑に
している。そして、裏部材26には、球誘導路40に対
応して球入口42が設けられている。
領域幅W2 は、2つの天入球口38,38の開口幅と仕
切部30aの幅を足し合わせた寸法を表す。本実施例で
は平面から見た天入球口38,38の各開口幅が22m
m、仕切部30aの幅が46mmであり、誘導樋球受口
領域幅W2 は90mmに設定されている。なお、本実施
例のように2つ天入球口38,38を設ける場合、誘導
樋球受口領域W2 の最小寸法は、24mmとなると考え
られる。この寸法値は天入球口38,38の開口幅各々
11mm(合計22mm)とし、仕切部30aの幅を2
mmとし、これらを合計することにより得られる。一般
には、遊技球が1lmmの直径に正負の公差(例えば
0.05mm)をもって製造されるため、天入球口3
8,38の閉口幅は正の公差を考慮して11mmよりも
若干大きく設定される。また、上述の仕切部30aの幅
の2mmは、両天入球口38,38を一枚の樹脂製板に
より仕切る場合に、樹脂成型を良好に行うために必要と
される最小の板厚である。
7の上辺から側辺にかけては、球入口42に連通するワ
ープ通路44が設けられており、ワープ通路44は、ス
テージ46の左右端の上方に開口する球出口48に通じ
ている。このため、球入口42に流入した遊技球(つま
り天入球口38に入球した遊技球)は、ワープ通路44
を通って球出口48からステージ46上に落下すること
になる。ステージ46に落下した遊技球は、ステージ4
6の凹部47に向かって移動し、あるものはその途中
で、あるものは凹部47から手前側に落下する。凹部4
7の下方には始動入賞口16が配されているから、凹部
47から落下した遊技球が始動入賞口16に入賞する可
能性が高いと言える。
6は、嵌合枠50の一部となっており、嵌合枠50の内
側は窓51として開口している。この窓51は、10イ
ンチの液晶表示盤5aに整合する寸法である。また、図
6、図7および図8に示すように、ステージ46の奥側
の縁には、球衝突防止突起52が設けられている。
部材26の嵌合枠50に整合する内面形状の支持枠54
が設けられており、図6に示されるように、この支持枠
54の内側に嵌合枠50を嵌合させることにより、ベー
ス板28(すなわち本体部24)と裏部材26とが接合
される。そして、この嵌合を解除することにより、本体
部24から裏部材26を取り外すことができる。
部材32と右飾部材34とは互いに対照となる形状で、
中飾部材30と共に庇状に前方に突出している。左飾部
材32および右飾部材34のそれぞれの側面には球通過
口56が開口しており、図9に示すように、球通過口5
6は落下口58に連通している。この落下口58から落
下した遊技球は、誘導部材36上に落ち、誘導部材36
によって中央側に誘導されて、さらに下方へと落下する
ことになる。なお、遊技球が球通過口56を通過すると
デジタル表示器37が変動停止し、停止した図柄が当た
り図柄であると始動入賞口16が設定された時間だけ開
放するので、この場合には始動入賞口16への入賞の可
能性が極めて高くなる。
は、図10に示されるように、中飾部材30、左飾部材
32、右飾部材34等を遊技盤12の前面側として、支
持枠54を遊技盤12の取付穴13に嵌合させ、遊技盤
12の裏面側から裏部材26を嵌合させることによっ
て、遊技盤12に取り付けられる。なお、この際、ベー
ス板28は遊技盤12の正面にビス等で固定され、裏部
材26は遊技盤12の裏面にビス等で固定される。ま
た、裏部材26の裏面には、10インチの液晶表示盤5
aがビス等で固定される。したがって、図1に示される
ように、窓51内は液晶表示盤5aの表示面5bにて満
たされる。
を参照して説明する。この案内部750は複数の障害釘
から構成されたものである。案内部750の中央部分
は、山形に配置された3つの釘群からなる流出規制部7
60からなり、この流出規制部760が誘導樋球受口領
域Kの上部を囲うように配置され三角形状のスペースを
形成しており、また流出規制部760には誘導樋球受口
領域Kに遊技球を導入する導入口770a,770b
(釘の隙間)がそれぞれ形成されている。遊技球がセン
ター役物左右球通過領域幅W1へ流下することを案内部
750が妨げ、天入球口38,38へ導入される確率を
高めることで遊技の興趣を確保することができる。ま
た、流出規制部760の両側にも障害釘が左右対称に傾
斜して配列されて遊技球を中央に寄せるために配置され
ており、球誘導面32a,34aへ遊技球を円滑に誘導
することとする。これら球誘導面32a,34aの働き
により、遊技球はここを滑落して、球通過口56,56
付近の障害釘に反射されて球通過口56,56に入球す
る確率が高まることがある。
12を参照して説明する。上述の導入口770a,77
0bを通って、一旦、誘導樋球受口領域Kに達した遊技
球は、この領域外に流出しにくいという効果がある。と
ころで、従来は、発射装置(図示略)の発射力のバラツ
キの問題に加えて、可変表示装置5の大型化に伴い、始
動入賞口16への入球が困難になることや、遊技が単調
になることの問題が生じている。つまり、過度に多くの
遊技球が可変表示装置5を避けて遊技領域4の左右両側
を流下すると、遊技球が始動入賞口16から遠く離れ、
始動入賞口16に入球し難くなる。また、遊技球が始動
入賞口16に集まり易くなるよう障害釘を配設すること
も可能であるが、遊技球を可変表示装置5の左右から始
動入賞口16へ向けて横断させることになるため、遊技
球の挙動が単調で不自然になり易い。したがって、こう
した不都合を解消すべく、より多くの遊技球を可変表示
装置5に通して入球口群Nに導くことにより、可変表示
装置5にて遊技球の挙動に多様性を持たせることが可能
となり、遊技球の挙動が単調になることを防止できるの
である。
ター役物14では、裏部材26を着脱することができ
る。したがって、裏部材26を、例えば4インチや6イ
ンチの可変表示装置の表示面に応じた寸法の窓を持つ裏
部材(アタッチメント)に交換すれば、センター役物1
4の本体部24を取り換えなくても(すなわち遊技盤1
2上の部品の配置を変更しなくても)、4インチや6イ
ンチの可変表示装置をパチンコ機A1に装着することが
できる。次に、そうしたアタッチメントの具体例をいく
つか説明する。
示すように、この例の裏部材(アタッチメント)70
も、上述した10インチ用の裏部材26と同様に背板部
72と嵌合枠74とからなり、嵌合枠74の下部はステ
ージ76となっている。なお、背板部72の外周形状、
背板部72の上部に設けられた球入口78の位置と寸法
および嵌合枠74の形状(寸法)は、上述の裏部材26
と同じになっている。したがって、図13に示すよう
に、裏部材26に代えてこの裏部材70を本体部24に
嵌合させることができる。
る部分としては、背板部72が嵌合枠74の内側にまで
延出されている点、その背板部72の中央部分に4イン
チ液晶表示盤に整合する寸法の表示窓80が設けられて
いる点、表示窓80の左右には蛇行する流下溝82が設
けられている点等があり、裏部材70は4インチ液晶表
示盤を表示窓80に整合させて表示装置を保持すること
ができる。
78と流下溝82とは、背板部72内に設けられた誘導
樋84によって接続されており、球入口78に流入した
遊技球(つまり天入球口38に入球した遊技球)は、誘
導樋84を通って流下溝82に入り、流下溝82内を移
動して、その途中あるいは下端部からステージ76上に
落下することになる。ステージ76に落下した遊技球
は、ステージ76の凹部86に向かって移動し、あるも
のはその途中で、あるものは凹部86から手前側に落下
する。凹部86の下方には始動入賞口16が配されてい
るから、凹部86から落下した遊技球が始動入賞口16
に入賞する可能性が高いと言える。この点は、上述の裏
部材26のステージ46の働きと同様であるが、この裏
部材70では流下溝82が遊技者側に露出されているの
で、流下溝82を通る遊技球を遊技者が視認できるか
ら、どの辺りでステージ76に落ちるかによって遊技者
に気をもませたり楽しませるという効果がある。
に、背面側に4インチの液晶表示装置89を保持した状
態で、遊技盤12の裏面側から本体部24に嵌合させて
取り付けられる。この取付は実施例1のセンター役物1
4の場合と同様で、中飾部材30等を遊技盤12の前面
側として、支持枠54を遊技盤12に嵌合させ、遊技盤
12の裏面側から裏部材70を嵌合させることによっ
て、遊技盤12に取り付けられる。この際、ベース板2
8は遊技盤12の正面にビス等で固定され、裏部材70
は遊技盤12の裏面にビス等で固定される。また、裏部
材70の裏面には、可変表示装置としての4インチの液
晶表示装置89がビス等で固定される。裏部材70は、
裏部材26と同様に、自在に取り外しできる。
ント例1の流下溝を立体化したものである。なお、この
立体化に関わる部分以外はアタッチメント例1の裏部材
70と同様であるので、それら同様な部分については裏
部材70と同じ品番を用いて説明を省略する。
流下溝83の終端には突出樋85が接続されている。突
出樋85は、表示窓80の下辺に沿ってステージ76の
凹部86の上まで延出されており、流下溝83を通過し
た遊技球は、突出樋85上を移動して凹部86上に落下
することになる。このため、突出樋85にて誘導された
遊技球は始動入賞口16に入賞しやすくなると言える。
また、裏部材70と同様に、流下溝82、83および突
出樋85を通る遊技球を遊技者が視認できるから、どの
辺りでステージ76に落ちるかによって遊技者に気をも
ませたり楽しませるという効果がある。
チメント例1の裏部材70と同様に、4インチ液晶表示
装置用であり、図18に示すように、10インチ用の裏
部材26と同様に背板部92と嵌合枠94とからなり、
嵌合枠94の下部はステージ96となっている。なお、
背板部92の外周形状、背板部92の上部に設けられた
球入口98の位置と寸法、球入口98に連なるワープ通
路100、ワープ通路100の出口となる球出口102
および嵌合枠94の形状(寸法)は、上述の裏部材26
と同じになっている。したがって、裏部材26に代えて
この裏部材90を本体部24に嵌合させることができ
る。また、背板部92の中央部分に4インチ液晶表示盤
に整合する寸法の表示窓104が設けられている点も裏
部材70と同様である。
4の左右に表示器106が配されており、例えば始動回
数、大当たり回数、確率変動回数、ベース、遊技の説明
等、遊技に関する各種の情報を表示可能となっている。
例えば10インチの表示装置なら表示面を複数の領域に
分割して、上述のような各種の情報を表示することも可
能であるが、4インチではそうもいかない。しかし、表
示器106を備えることにより大型の表示装置と同等の
情報を表示することが可能になる。
120は、4インチの液晶表示装置122を内蔵するも
のである。図19に示すように、裏部材120は、アタ
ッチメント例1の裏部材70と同様の背板部124を備
えており、背板部124には、アタッチメント例1の裏
部材70の球入口78と同様の球入口126が設けられ
ている。ただし、嵌合枠に代えて嵌合凸部128を備え
る点で、上記2例の裏部材70、90とは違っている。
0、90の嵌合枠74、94と同じとされていて、裏部
材26に代えてこの裏部材120を本体部24に嵌合さ
せることができる。嵌合凸部128の中央部には、液晶
保持窓130が設けられており、この液晶保持窓130
は、背板部124を貫いて背面で開口している(図示は
省略)。この液晶保持窓130には、前述の液晶表示装
置122が内蔵されている。また、液晶保持窓130の
左右には、アタッチメント例1の裏部材70に設けられ
ていたのと同様の流下溝132が設けられている。流下
溝132と球入口126とは、背板部124内に設けら
れた誘導樋(図示略)によって接続されており、球入口
126に入った遊技球を流下溝132から放出すること
ができる。
形態とすると、センター役物全体の奥行きを小さくする
ことができる。
140も、液晶表示装置142を内蔵するものである
が、そのサイズが10インチである点で上記例とは違っ
ている。図20に示すように、裏部材140は、背板部
144を備えており、背板部144には、アタッチメン
ト例1の裏部材70の球入口78と同様の球入口146
が設けられている。ただし、嵌合枠に代えて嵌合凸部1
48を備える点でアタッチメント例4の裏部材120と
同様であり、アタッチメント例1、3の裏部材70、9
0とは違っている。
0の嵌合凸部128(すなわち裏部材70、90の嵌合
枠74、94)と同じとされていて、裏部材26に代え
てこの裏部材140を本体部24に嵌合させることがで
きる。嵌合凸部148には、液晶保持窓150が設けら
れており、この液晶保持窓150は、背板部144を貫
いて背面で開口している(図示は省略)。この液晶保持
窓150には、前述の液晶表示装置142が内蔵されて
いる。また、液晶保持窓150の左右下方には、図示し
ない経路で球入口146に連通される球出口152が設
けられており、球入口146に入った遊技球を球出口1
52から放出することができる。
形態とすると、センター役物全体の奥行きを小さくする
ことができる。
チンコ機の全体的な構成および遊技盤上の入賞装置等の
配置は、図1に示されるパチンコ機A1と同様であり、
本実施例のセンター役物の設置位置も図1と同様である
ので、そうした構成の図示および説明は省略する。図2
1に示すように、この実施例のセンター役物200は、
本体部202とアタッチメント204およびアタッチメ
ント204に保持される液晶表示装置206とから構成
される。図示する液晶表示装置206は4インチであ
り、アタッチメント204は4インチ用である。枠状の
本体部202の上部中央には、デジタル表示器208と
その左右に設けられた球入口210を備える中飾部材2
12が配されている。また、中飾部材212の左右には
左飾部材214と右飾部材216が配されており、これ
ら中飾部材212、左飾部材214および右飾部材21
6は、庇状に前方に突出している。
方には図示省略する球通路を有する導入部材218、2
20が配されており、破線の矢印で示すように、遊技球
を本体部202の外側から内側に導入することができ
る。導入部材218、220の下方には、ステージ22
2と一連の球誘導部224が配されており、導入部材2
18、220によって本体部202の外側から内側に導
入されて排出される遊技球をステージ222上に導くこ
とができる。そして、ステージ222の中央部には凹部
226が設けられており、ステージ222上を移動して
きた遊技球は、ときには凹部226に達する前に手前側
に落下し、凹部226に達した遊技球は、凹部226か
ら手前側に落下する。この凹部226の下方には始動入
賞口16が配されているから(図1参照)、凹部226
から落下した遊技球が始動入賞口16に入賞する可能性
が高いと言える。なお、遊技球が導入部材218、22
0を通過するとデジタル表示器208が変動停止し、停
止した図柄が当たり図柄であると始動入賞口16が設定
された時間だけ開放するので、この場合には始動入賞口
16への入賞の可能性が極めて高くなる。
202の内側に配されているアタッチメント204の中
央部には略矩形の表示窓228が設けられており、その
内側に液晶表示装置206の表示面が露呈している。ア
タッチメント204の内部には、本体部202に組み付
けたとき(図21参照)には球入口210に連通し、遊
技球移動域に該当する一対の誘導樋230が左右対称に
設けられている。これら誘導樋230の前面側はカバー
232によって覆われている。なお、図21および図2
2は、カバー232の右側を取り除いた状態を図示して
おり、左右2箇所ずつの窓233からのみ誘導樋230
内を見ることができる。
側樋236とに分岐していて、その分岐部には遊技盤面
に取り付けられる障害用の風車と同様の構造の振分部材
238が設置されている。上側樋234は回転体240
を収容する保留部242に連通している。回転体240
は、複数の受球穴244を備えており、図示しないモー
タによって時計回りに回転させられる。また、カバー2
32には、保留部242の下端に対応する位置に球出口
246が設けられ、受球穴244の周回軌道に沿って複
数の窓248が設けられている。したがって、上側樋2
34を通過した遊技球は、回転体240の回転に伴って
空の受球穴244が上側樋234に対応する位置に来る
とその受球穴244に入り、受球穴244が球出口24
6に対応する位置になると球出口246から流出する。
球出口246から流出した遊技球は、ステージ222の
凹部226から下方に落下する。また、遊技者は、窓2
48を透して回転体240と共に移動する遊技球を見る
ことができる。
でUターンして背板部250内に入り込んでおり、背板
部250の左右下隅に設けられている球出口252に通
じている。図21に示すように、球出口252の下方に
はステージ222が配されているので、球出口252か
ら流出した遊技球はステージ222上を移動して、とき
には凹部226に達する前に手前側に落下し、凹部22
6に達した遊技球は、凹部226から手前側に落下す
る。
入賞口16が配されているのであるが、球出口246か
ら流出した遊技球はすべて凹部226から落下し、球出
口252から流出した遊技球は、その一部が凹部から落
下する。つまり、遊技球が球出口246から流出する方
が、球出口252から流出するよりも始動入賞口16に
入賞する可能性が高い。したがって、遊技者としては、
誘導樋230に流入した遊技球が上側樋234と下側樋
236のどちらに振り分けられるか大いに気になること
になる。また、上側樋234に流れ込んだ遊技球は回転
体240により1球ずつ落下させられるので、1球1球
を楽しめる。
0をボルト(ビス等、図示略)によって本体部202に
固定されることにより、本体部202に取り付けられ
る。したがって、ボルトをはずせば、アタッチメント2
04を本体部202(すなわち遊技盤)から取り外すこ
とができる。そして、例えば図23に示される構造の1
0インチ用のアタッチメント300や図24に示される
横長の表示盤用のアタッチメント310等と交換するこ
とができる。
メント300は、上述したアタッチメント204と同寸
法の背板部302を備えている。この背板部302の上
部には、図21に示される本体部202の球入口210
に対応する位置に開口する球誘導樋304が設けられて
いる。球誘導樋304の球出口306は、アタッチメン
ト204の左右下隅の球出口252と同じ位置に開口し
ている。ただし、背板部302には10インチの液晶表
示装置307の表示面と整合する表示窓308が設けら
れ、この表示窓308内に10インチの液晶表示装置3
07が取り付けられており、球誘導樋304は液晶表示
装置307の背後を通っている。
ント204と同様に、背板部302をボルト(ビス等、
図示略)によって本体部202に固定されることによ
り、本体部202に取り付けられる。
メント310は、上述したアタッチメント204と同寸
法の背板部312を備えており、中央部には横長のパノ
ラマ型表示盤313が配されている。この背板部312
の上部には、図21に示される本体部202の球入口2
10に対応する位置に開口する球誘導樋314が設けら
れている。球誘導樋314の下端部は分流通路316内
に挿通されており、図25に示されるように前後に開口
する流出口318a、318bを介して分流通路316
に通じている。
奥側の第1スロープ316aと手前側の第2スロープ3
16bとを有しており、それらの間に緩傾斜面320a
を有する山部材320が配されている。第1スロープ3
16aの先端に隣接して落下誘導路322が開口してお
り、落下誘導路322に落下した遊技球は、その出口3
24から落下する。
溝320bが設けられており、緩傾斜面320a上を通
過してきた遊技球は溝320bによって手前側に導かれ
て落下する。この溝320bからの落下先には受球穴3
26aと複数の裏面穴326bを有する回転体326が
配されている。この回転体326は、図示しないモータ
により時計回りに回転させられる構造で、受球穴326
a、裏面穴326bが回転体326の外周を覆う側面カ
バー328よりも上側に来ているときには、それらに遊
技球が流入できる。受球穴326aに入った遊技球は、
側面カバー328間に形成されている切欠330上に受
球穴326aが来たときに切欠330から落下し、裏面
穴326bに流入した遊技球も同様に切欠330から落
下する。
316の第2スロープ316b上を通った遊技球は、そ
の先端から袋状通路332側に落下する。このとき回転
体326に向かって飛び出して受球穴326a又は裏面
穴326bに流入するものもある。袋状通路332の先
端部には穴334が設けられ、穴334の奥側には内側
傾斜路336と外側傾斜路338が接続されている。こ
のため、袋状通路332に流入した遊技球は穴334か
ら奥側に流出し、内側傾斜路336又は外側傾斜路33
8を通って、出口336a又は出口338aから落下す
る。
ント204と同様に、背板部312をボルト(図示略)
によって本体部202に固定されることにより、本体部
202に取り付けられる。出口324、切欠330、出
口336a、出口338aから落下した遊技球は、図2
1に示されるステージ222上を移動して、ときには凹
部226に達する前に手前側に落下し、凹部226に達
した遊技球は、凹部226から手前側に落下する。前述
したように凹部226の下方には始動入賞口16が配さ
れているのであるが、例えば出口338aから落下する
よりも切欠330から落下した方が凹部226から落下
しやすく、始動入賞口16に入賞する可能性が高い。し
たがって、遊技者としては、分流通路316でどこに進
むか、受球穴326a又は裏面穴326bに流入するか
しないか、内側傾斜路336へ進むか外側傾斜路338
に進むかが大いに気になる。このように、センター役物
200の内部での遊技球の進路が複雑でセンター役物2
00からの落下位置もさまざまになるので、遊技者を楽
しませることができる。
ター役物200では、アタッチメント204、アタッチ
メント300、アタッチメント310等を着脱、交換す
ることができる。したがって、センター役物200の本
体部202を取り換えなくても(すなわち遊技盤上の部
品の配置を変更しなくても)、4インチや10インチの
あるいはパノラマ型の可変表示装置をパチンコ機に装着
することができる。
チンコ機の全体的な構成および遊技盤上の入賞装置等の
配置は、実施例1のパチンコ機A1(図1参照)と同様
であり、本実施例のセンター役物の設置位置も実施例1
と同様である。また、本実施例のセンター役物は、実施
例1のセンター役物14と同様の本体部24を構成する
ベース板28、中飾部材30、左飾部材32、右飾部材
34、誘導部材36、支持枠54等(図7参照)を備
え、センター役物14と同様のステージ46を有してい
る。これら実施例1と同様の部分については構成の図示
および説明は省略する。
チメント400は、背板部材402、背板部材402の
背面側に取付けられる背面通路形成板404a、404
b、背板部材402の前面側に配されるバッフル406
a、406b、ランプ408a、408b、通路形成部
材410、進路変更部材としての自由回転体412a、
412b、同じく進路変更部材に該当し上面に多数の突
起414aと4箇所の凹部414bを有する回転板41
4、回転板414を回転駆動するモータ416、モータ
416が取付けられるモータ支持部材418、モータ4
16を保護するためのモータカバー420、通路形成部
材410の手前側を覆う前面板422等から構成されて
いる。
体部の中飾部材に設けられている入球口(図7参照)に
対応する位置に開口する2箇所の入口通路424a、4
24bが設けられている。また、中央部には4インチの
液晶表示装置401(図28参照)の表示面403(図
27参照)を露呈させる表示窓426が設けられてい
る。表示窓426の下方には背面通路口428a、42
8bが開口し、左右の落下口432a、432bが前方
に突出して設けられている。落下口432a、432b
は図示しない溝により、それぞれ背面通路口428a、
428bと連通し、図22に示されるように背面通路形
成板404a、404bが取付けられて溝の背面側が閉
じられると、ここに背面通路430a、430b(図3
0参照)が形成される。
ル406a、406bが取付けられる。バッフル406
a、406bは、垂直方向に延びる前後仕切部434
a、434bと水平方向に延びる間隔保持部436a、
436bとからなり、図27及び図29〜31に示され
るように、背板部材402の前面側に固定される。
ようにして背板部材402の前面側に固定される通路形
成部材410には、図27及び図29〜31に示される
ように入口通路424a、424bに接続される導入通
路438a、438b、導入通路438a、438bに
続いて形成されて自由回転体412a、412bが配さ
れる振分部440a、440b、振分部440a、44
0bの下側に連設された外側通路442a、442b及
び内側通路444a、444b、内側通路444a、4
44bの先端に連設された筒状通路446a、446
b、内側通路444a、444bの底に設けられた落下
穴448a、448b、導入通路438a、438b間
に横設された連結部450、筒状通路446a、446
b間に横設された中央板452等を備えている。これら
導入通路438a、438b、振分部440a、440
b、外側通路442a、442b、内側通路444a、
444b及び筒状通路446a、446bは、遊技球移
動域に該当し、中央板452と回転板414も遊技球移
動域の一部となる。
て、通路形成部材410の背面側にランプ408a、4
08bが取付けられ、前面側に軸ピン437a、437
bにて回転自在に自由回転体412a、412bが取付
けられる。また、モータ支持部材418の貫通孔418
aに出力軸416aを貫通させて、モータ416がモー
タ支持部材418に取付けられる。そのモータ416の
出力軸416aに回転軸414cを外嵌させて回転板4
14が取付けられ、カバー415が回転軸414cに外
嵌されビス止めされる。さらに、モータ支持部材418
にはモータカバー420が取付けられる。こうして、モ
ータ416、回転板414、モータカバー420等が取
付けられたモータ支持部材418も、背板部材402へ
の取付けに先だって、通路形成部材410の中央下部に
取付けられている。なお、回転板414は手前側が低く
奥側が高くなるように傾斜して取付けられる。
自由回転体412a、412b、回転板414、モータ
416等が取付けられた通路形成部材410が、バッフ
ル406a、406bを覆うようにして背板部材402
の前面側に固定される。通路形成部材410を背板部材
402に取付けた際には、前述のように導入通路438
a、438bは入口通路424a、424bに接続さ
れ、図30に示されるように外側通路442a、442
bの出口側は背面通路430a、430bに接続され
る。
2は、導入通路438a、振分部440a、外側通路4
42a、内側通路444a及び筒状通路446aの手前
側を覆う左カバー部422a、同様に導入通路438
b、振分部440b、外側通路442b、内側通路44
4b及び筒状通路446bの手前側を覆う右カバー部4
22b、これらの下端部間に横設されている中央部材4
22c等を備え、中央部材422cの背面側には、3箇
所の落下溝422d、422e、422fが設けられて
いる。
ント400は、図27に示される形状で、背板部材40
2の前面側から前面板422にかけての部分が、図示し
ないセンター役物の本体部が配され連結手段としてのビ
スにより連結される。この本体部の内周形状は前面板4
22の外周形状に沿っていて、前面板422側を本体部
の内側に抜き差しで可能で、ビスを外せばアタッチメン
ト400と本体部とを相互に分離でき、他のアタッチメ
ントと交換することができる。したがって、アタッチメ
ントを、例えば6インチや10インチの可変表示装置の
表示面に応じた寸法の窓を持つアタッチメントに交換す
れば、センター役物の本体部を取り換えなくても(すな
わち遊技盤上の部品の配置を変更しなくても)、6イン
チや10インチあるいはパノラマ型の可変表示装置をパ
チンコ機に装着することができる。
遊技球の経路について説明する。入口通路424a、4
24bに流入した遊技球は導入通路438a、438b
を経て振分部440a、440bに至る。そこで自由回
転体412a、412bに接触してこれを回転させる。
すると、自由回転体412a、412bの回転方向によ
り、外側通路442a、442b又は内側通路444
a、444bに流入する。
技球のあるものは、図29に示されるように落下穴44
8a、448bから落下する。また、図31に示される
ように、内側通路444a、444bに流入した遊技球
のあるものは、落下穴448a、448bから落下せず
に内側通路444a、444bから筒状通路446a、
446bに流入する。筒状通路446a、446bを通
った遊技球は、その先端から中央板452上に流出し、
中央板452から回転板414上に移動する。ここで回
転板414の回転と突起414aにより進路を変化させ
られて、落下溝422d、422e、422fのいずれ
かから落下する。
した遊技球は、図30に示されるように、外側通路44
2a、442bから背面通路430a、430bに流入
して、落下口432a、432bから落下する。このよ
うに、入口通路424a、424bに流入した遊技球
は、自由回転体412a、412bの回転方向により振
り分けられ、内側通路444a、444bに流入したも
のは、さらに落下穴448a、448bに落ちるか落ち
ないかで振り分けられ、落下穴448a、448bに落
ちなかったものは回転板414により進路を変化させら
れる。よって、入口は2箇所(入口通路424a、42
4b)であっても、途中の経路及び最終的に放出される
位置はさまざまとなり、遊技者を楽しませることができ
る。
用する例である。なお、この実施例のセンター役物が設
置されるパチンコ機の全体的な構成および遊技盤上の入
賞装置等の配置は、図1に示されるパチンコ機A1と同
様であり、本実施例のセンター役物の設置位置も図1と
同様であるので、そうした構成の図示および説明は省略
する。
は、額縁状のベース板530を備えており、ベース板5
30の前面上部には中飾部材532と左飾部材534、
右飾部材536が庇状に張り出されている。図33に示
すように、ベース板530の背面側には、前面側が開放
された支持枠537が連設されている。この支持枠53
7にはアタッチメント502の外殻となる箱状の枠体5
38が嵌合されている。この枠体538には、内側に張
り出すようにして表示窓540が設けられ、その背後に
収容されたCRT表示装置542の表示面542aが表
示窓540に露呈されている。
には、7セグメントLEDの表示盤544が設置され、
その下方にはS、B、Oの文字に対応して配されたLE
D548が取付けられている。枠体538の内側には、
下ステージ550、上ステージ552および段差を形成
する前壁551が設けられている。
有しており、凹部554には奥側から手前側に向うわず
かな傾斜が設けられている。凹部554の左右両側には
凹部554に向かって傾斜する傾斜部556が設けられ
ている。これら傾斜部556に連接する端部558もわ
ずかに傾斜部556に向かって傾斜している。したがっ
て、下ステージ550上に遊技球があれば、その遊技球
は、これらの傾斜によって凹部554に向けて誘導さ
れ、凹部554から手前側に落下することになる。
奥側から手前側に向うわずかな傾斜が付与されており、
図32に示すように上ステージ552上には、野球場の
ダイヤモンドを模した図形が描かれている。図32及び
図33に示すように、上ステージ552上には1体の打
者人形560と2体の守備人形562(図示は1体のみ
でもう1体はこれと略対照の位置にある)が配されてい
る。図34に示すように、打者人形560は、上ステー
ジ552を貫通した回転軸564を中心として設定範囲
で往復回動する構造で、その回動に応じてバット部56
6が前後に揺動される。
床下には打者人形560を駆動するための駆動部561
及び守備人形562を駆動するための駆動部563が配
されている。本実施例では、打者人形560の駆動源と
してステッピングモータを使用し、守備人形562を往
復駆動するための機構として、周期的に正転、逆転する
モータとラック・ピニオン機構(いずれも図示は省略)
を採用しているが、これとは異なる構造としても構わな
い。打者人形560は上述のように往復回動するが、守
備人形562は、図32に示されるように上ステージ5
52に設けられた移動穴568内を往復移動する支柱5
70に取付けられており、移動穴568によって規制さ
れる範囲で上ステージ552上を往復移動する。
ジ552の周囲は、フェンス571によって囲まれ、ヒ
ットゾーン572、アウトゾーン574および球出口5
76が設けられている。ヒットゾーン572およびアウ
トゾーン574は、上ステージ552からの遊技球の流
出口とされており、ヒットゾーン572に流入した遊技
球は、図33に示されるように各ヒットゾーン572に
対応して上ステージ552の床下側に設置されているヒ
ットセンサ578によって検出されてから、球集合樋5
79に流出し、アウトゾーン574に流入した遊技球
は、センサ等で検出されることなく球集合樋579に流
出する。
72の上縁は広告エリア580とされ、各ヒットゾーン
572に対応して企業名や商品名等が描かれている。さ
らに、フェンス571と枠体538との間には多数の観
客人形582が配されている。つまり、上ステージ55
2とその周囲は野球場を模した構造とされている。
一対の入球口584が設けられ、入球口584には、枠
体538の外面に沿って配されたワープ樋586が接続
されている。このワープ樋586の他端は、図示しない
経路によって球出口576に接続されており、入球口5
84に入った遊技球は球出口576から上ステージ55
2上に放出される。
出された遊技球は、上ステージ552の手前側すなわち
打者人形560側に転動し、タイミングが合えば打者人
形560のバット部566によって打撃される。打撃さ
れた遊技球のあるものはヒットゾーン572に流入する
が、例えば守備人形562によって跳ね返されて上ステ
ージ552から下ステージ550に落下するものや、ア
ウトゾーン574に流入するものもある。これにより、
遊技者は、自身が打者になったり野球を観戦しているよ
うな気分を味わえる。
6のそれぞれの側面には球通過口588が開口しており
(左飾部材534の球通過口は図示されない)、球通過
口588に流入した遊技球は、左飾部材534および右
飾部材536の下端部に設けられた出口(図示しない)
から下方へと落下する構造である。
7との嵌合により、ベース板530、中飾部材532、
左飾部材534、右飾部材536及びワープ樋586等
からなる本体部504に取付けられているので、嵌合を
解除することで本体部504から簡単に分離でき、他の
アタッチメントと交換することができる。したがって、
アタッチメントを、例えば他のサイズのCRT表示装置
や液晶表示盤に応じた寸法の窓を持つアタッチメントに
交換すれば、センター役物500の本体部504を取り
換えなくても(すなわち遊技盤上の部品の配置を変更し
なくても)、さまざまなサイズあるいは形式の可変表示
装置をパチンコ機に装着することができる。
60と守備人形562が配されていてこれらが運動する
ので、上ステージ552上を移動する遊技球の進路が打
者人形560又は守備人形562との接触や衝突でさま
ざまに変化する。そして、一部の遊技球はヒットゾーン
572又はアウトゾーン574から流出するが、残りは
下ステージ550に落下し、さらに下ステージ550か
ら遊技盤506側に落下する。図33に示されるよう
に、下ステージ550の下方には始動入賞口508が設
置されているので、下ステージ550からの落下位置に
よっては始動入賞口508に入賞しやすかったり、入賞
し難かったりさまざまである。
た遊技球の進路がさまざまに変化するので、それによっ
て遊技者を楽しませることができる。
部材を使用する例である。なお、この実施例のセンター
役物が設置されるパチンコ機の全体的な構成および遊技
盤上の入賞装置等の配置は、図1に示されるパチンコ機
A1と同様であり、本実施例のセンター役物の設置位置
も図1と同様であるので、そうした構成の図示および説
明は省略する。
例のセンター役物600は、本体部602とアタッチメ
ント604およびアタッチメント604に保持される液
晶表示装置606とから構成される。図示する液晶表示
装置606は4インチであり、アタッチメント604は
4インチ用である。
の中程にかけて前飾部材608が配されている。この前
飾部材608の中央部にはデジタル表示器610が取付
けられ、図36に示すように、デジタル表示器610の
左右には一対の天入球口612が、左右の垂下部614
にはそれぞれ球通過口616(図示は右側のみ)が設け
られている。
18に保持されており、ベース板618の背面側には図
36に示される支持枠620が連設されている。図36
に示すように、支持枠620の上部には天入球口612
に対応して誘導路622が設けられており、アタッチメ
ント604の通路基板624には誘導路622から遊技
球を受け入れる球入口626が設けられている。また、
通路基板624の背後には支持基板640が配され、前
述の液晶表示装置606は支持基板640にて保持され
ている。
通路について説明するが、センター役物600は左右対
称であるので、主に左側について説明して右側の図示と
説明は一部省略する。図37に示すように、通路基板6
24には、球入口626に連続して受入通路628が設
けられている。受入通路628は外側通路630と内側
通路632に分岐し、その分岐点には第1振分ピン63
3が取付けられている。さらに、外側通路630は前通
路634と支持基板640側に設けられた後通路636
に分岐しており、この分岐点には第2振分ピン637が
配されている。
れる横断部635の背面側を通って、図37には示され
ない右側の振分機構部に達している。そして、図39に
示されるように、横断部635の前面側に形成された右
側の振分機構部の前通路634の下流部分が左側の振分
機構部に達している。
6に沿って後側放出路638が設けられている。この後
側放出路638の下端は円形に膨らんでおり、ここに揺
動体654が収容されている。この揺動体654は、そ
の構造は後述するが、後側放出路638を落下してきた
遊技球を左または右に振り分けるもので、左または右に
振り分けられた遊技球は、それぞれ揺動体654の左側
または右側から支持基板640の前面側に落下する。
24の前面側には内側通路632の出口646が設けら
れ、その下方には揺動体650が配されている。また、
図35に示されるように、同様の揺動体651、65
2、653、654がアタッチメント604の各所に複
数配されている。
50〜654の基本的な構造を説明する。図40に示す
ように、揺動体650〜654は、仕切650a、左右
の受面650b、650c及び可動側磁石650dとを
備え、仕切650aの根元部分に挿通された軸650e
によって揺動自在に支持されている。また軸650eを
保持している固定側の部材Mには軸650eの下側に固
定側磁石650fが取付けられ、固定側磁石650fの
下方にはストッパ650gが設けられている。可動側磁
石650dと固定側磁石650fとは、同極(例えばS
極)を対面させる配置とされており、これらの間には反
発力が働いている。このため、通常は、揺動体650
は、例えば図40(a)に示されるように、仕切650
aを右側あるいは左側に傾けた状態となる。
と、仕切650aが左右いずれかに傾いているために、
遊技球は受面650b、650cのいずれか一方に載
る。すると、遊技球の荷重が可動側磁石650dと固定
側磁石650fとの反発力に勝って揺動体650〜65
4を時計回りまたは反時計回りに揺動させる。この揺動
範囲はストッパ650gへの当接によって約90度に制
限される。揺動体650〜654の揺動によって受面6
50b、650cの傾斜方向が反転するので、図40
(c)に示されるように固定側の部材Mに開口Pが設け
られている場合には開口Pに流入し、開口Pが設けられ
ていない場合には、ガイド部材Gによって外周側への転
落を阻まれて手前側に転落する。そして、遊技球が受面
650b、650cから外れた際には、可動側磁石65
0dが固定側磁石650fの前方を横切って、揺動開始
時とは逆側に達しているので、磁石650d、650f
の反発力とストッパ650gとの作用により、揺動体6
50〜654は、揺動前とは逆側に傾いた状態とされ
る。
部材Gの形状等は一律ではなく、各揺動体650〜65
4によって異なっている。図39に示すように、通路基
板624の揺動体650の下方には、後通路636(図
39には示さない)に対応する位置に、前面側が開放さ
れた鉛直通路658が設けられ、その隣りには前面側に
開口すると共に背後側では後側放出路638に連通する
横断口660が設けられている。
62が設けられている。振分通路662には揺動体65
3を収容する振分部666が設けられ、その背面側には
後側放出路638に連通する導入口668が設けられて
いる。また振分通路662の下端部は振分部666から
斜め方向に延ばされており、その下端は開放されてい
る。
路664が設けられており、放出通路664には前通路
634の下流端が接続されている。図35、図36、図
38、図41及び図42に示すように、通路基板624
の前面側には第1通路層642が配され、図35、図3
6、図38及び図42に示すように、その前面側には第
2通路層644が配されている。
内部には内側通路632の出口646に対応して導入路
670が設けられており、導入路670を通った遊技球
は揺動体650に向かって落下する。また、第1通路層
642には、揺動体650の下方に4つの横断口67
2、674、676、678が設けられており、それぞ
れ鉛直通路658、横断口660、振分通路662、放
出通路664に連通している。また、第1通路層642
の下側には腕状通路680が配されており、図41及び
図43に示されるように、鉛直通路658を落下した遊
技球は腕状通路680上に放出される。
前面側に配された第2通路層644には、揺動体650
にて進路を振り分けられた遊技球を導入する一対の導入
路682、684と各導入路682、684に連続して
形成された円形の振分部686、688が設けられ、振
分部686、688にはそれぞれ揺動体651、652
が収容されている。そして、揺動体651で左に振り分
けられた遊技球は横断口672に、右に振り分けられた
遊技球は横断口674に流入する。同様に、揺動体65
2で振り分けられた遊技球は横断口676または横断口
678に流入する。
をまとめると、次のようになる。まず、球入口626に
入った遊技球は、受入通路628から外側通路630ま
たは内側通路632に流入する。内側通路632に入っ
た遊技球は、出口646から導入路670を通って揺動
体650上に落下する。
遊技球は、揺動体651による振分けによって、横断口
672または横断口674に流入する。横断口672に
流入した遊技球は、鉛直通路658を落下して腕状通路
680上に放出される。横断口674に流入した遊技球
は、後側放出路638により揺動体654に導かれ、こ
こで左右いずれかに振り分けられて落下する。
遊技球は、揺動体652による振分けによって、横断口
676または横断口678に流入する。横断口676に
流入した遊技球は、振分通路662によって揺動体65
3に導かれる。揺動体653によって左に振り分けられ
た遊技球は、後側放出路638により揺動体654に導
かれ、ここで左右いずれかに振り分けられて落下する。
揺動体653によって右に振り分けられた遊技球は、振
分通路662から斜め下方に落下する。また、揺動体6
52によって右に振り分けられて横断口678に流入し
た遊技球は、放出通路664から斜め下方に落下する。
た遊技球は、前通路634または後通路636に流入す
る。前通路634入った遊技球は、横断部635の背面
側を通って、反対側に至り、放出通路664から落下す
る。後通路636に流入した遊技球は、後通路636の
下部が連通している鉛直通路658を通って腕状通路6
80上に放出される。
球及び放出通路664から放出される遊技球の進路に関
わる構成を説明する。図35、36、39、41〜44
に示すように、アタッチメント604の下部中央には、
中央振分体690が配され、その左右には前側揺動体6
92と後側揺動体694が、それぞれ一対配されてい
る。
は、基板690aの背後に設けられている軸受部690
bを貫く軸ピン690cにより揺動自在に支持されてい
る。図43、45に示すように、軸受部690bの左右
下方には球受面690dが設けられている。また、図3
6、43、44、45に示すように、基板690aの前
面側には、一対の案内腕690eが突出している。案内
腕690e間には回転軸690fが横設されており、こ
の回転軸690fは、互いに120度ピッチで配された
3枚の羽根690gを有する回転体690hを回転自在
に軸支している。さらに、図36、43、44に示すよ
うに、半割円筒状の案内樋690jが案内腕690eの
下端間に配されている。この案内樋690jには、基板
690a側がわずかに高く先端側が低くなる傾斜が施さ
れている。
は、例えば球受面690dや案内腕690eに接触する
遊技球の荷重によって、軸ピン690cを中心として揺
動し、羽根690gに遊技球が接触すると回転体690
hが回転する。また、案内腕690e間に流入した遊技
球は、案内樋690jによって導かれ、その先端から落
下する。
なる形状で、図43に示すように、互いに対面して配さ
れた前板692a及び後板692b、前板692aと後
板692b間に配された横板692c、横板692cの
上端に連設された凹陥曲面の球受部692d、前板69
2a及び後板692bの中心部に横設された軸受部69
2eを有し、軸受部692eを貫く軸ピン(図示略)に
より揺動自在に支持されている。なお、前側揺動体69
2の重心は軸よりも下側(球受部692dの反対側)に
あり、通常は球受部692dを上にした状態となってい
る。また、後側揺動体694は、前側揺動体692と同
様の形状であるので、説明を省略する。
動体692は上端部を腕状通路680の先端に接触させ
て、上部を中央振分体690側に傾けた状態で組み付け
られている。また、後側揺動体694も、図45に示す
ように上端部を放出通路664の先端に接触させて、上
部を中央振分体690側に傾けた状態で組み付けられて
いる。
球受部692dの幅Aは腕状通路680の幅Bよりも小
さく、しかも球受部692dの中心線と腕状通路680
の中心線とは一致していない。このため、腕状通路68
0から離脱した遊技球は、球受部692dに載ることも
あれば、後板692bに衝突して球受部692dに載ら
ないこともある。後側揺動体694の球受部694dの
幅と放出通路664の幅の関係、球受部694dの中心
線と放出通路664の中心線との関係も、前側揺動体6
92と腕状通路680の場合と同様であり、放出通路6
64から放出される遊技球は、球受部694dに載るこ
ともあれば載らないこともある。
化に関わる構造は以上の通りである。そして、図36に
示されるように、上述した構成を枠体696が取り囲ん
でいる。枠体696の下部は中央部に凹部698aを有
するステージ698となっており、ステージ698には
左右両側が高く凹部698a側が低くなる傾斜と奥側が
高く手前側が低くなる傾斜が施されており、ステージ6
98上に落下した遊技球の多くは、凹部698aに向か
って移動し、凹部698aから手前に落下するが、とき
には凹部698a以外から手前に落下するものもある。
枠620に嵌合させて本体部602と連結され、また図
示しないビス等によって本体部602との連結を強固に
されている。したがって、ビス等を取外して嵌合を解除
すれば、アタッチメント604と本体部602とを分離
できる。アタッチメント604を、例えば6インチや1
0インチの可変表示装置の表示面に応じた寸法の窓を持
つアタッチメントに交換すれば、センター役物600の
本体部602を取り換えなくても(すなわち遊技盤上の
部品の配置を変更しなくても)、6インチや10インチ
あるいはパノラマ型の可変表示装置をパチンコ機に装着
することができる。このセンター役物600では、前述
したように、球入口626に入った遊技球は、受入通路
628から外側通路630または内側通路632への振
り分け、外側通路630から前通路634または後通路
636への振り分け、揺動体650〜654による振り
分けによって、さまざまな進路とされるが、最終的には
揺動体654で振り分けられて落下、振分通路662か
ら落下、放出通路664から放出あるいは腕状通路68
0から放出される。
技球及び振分通路662から落下した遊技球は、そのま
まステージ698上に落ち、ステージ698上を転動し
て、ほとんどは凹部698aから手前に落下するが、と
きには凹部698a以外から手前に落下するものもあ
る。
くは、後側揺動体694の球受部694dに載り、その
荷重で後側揺動体694を中央振分体690側に倒し、
それによって球受部694dが傾斜すると球受部694
dから離脱して中央振分体690の球受面690dに衝
突してこれを揺動させた後、ステージ698上に落下
し、さらにステージ698から落下する。揺動させられ
た後側揺動体694は、遊技球の荷重が解除されると揺
動前の状態に復帰する。中央振分体690は、徐々に揺
動幅を小さくし、やがては停止する。
のあるものは、例えば後板694bに衝突して球受部6
94dには載らずに、衝突の勢いだけで後側揺動体69
4を揺動させてステージ698に落下する。この際に、
中央振分体690に接触してこれを揺動させるものもあ
る。
くは、前側揺動体692の球受部692dに載り、その
荷重で前側揺動体692を中央振分体690側に倒し、
それによって球受部692dが傾斜すると球受部692
dから離脱して中央振分体690側に進む。そして、あ
るものは案内腕690e間に進入して回転体690hを
回転させながら落下する。その際、回転開始前の回転体
690hの羽根690gの位置により、回転体690h
の奥側から案内樋690j上に落下する遊技球もあれ
ば、回転体690hの手前側から落下する遊技球もあ
る。また、腕状通路680から放出される際の勢い、球
受部692dからの離脱方向、中央振分体690の揺動
位置等の違いにより、案内腕690e間に進入しないで
ステージ698上に落下するものもある。
球の中には、例えば後板692bに衝突して球受部69
2dには載らずに、衝突の勢いだけで前側揺動体692
を揺動させてステージ698に落下したり、さらに中央
振分体690に接触してこれを揺動させてからステージ
698上に落下するものもある。
くる遊技球によって揺動させられるので、腕状通路68
0から放出される遊技球の進路もさまざまとなる。そし
て、一部の遊技球が、案内樋690j上を通ってその先
端から落下する。案内樋690jは、中央振分体690
の揺動位置によって若干変化はするが、案内樋690j
上の遊技球の荷重が中央振分体690を中立位置にさせ
る方向に作用するので、案内樋690jがほぼステージ
698の中央部にあるときに、落下する可能性が高い。
すなわち案内樋690jから落下した遊技球は、ほぼ凹
部698aの中央に落下し、さらに凹部698aの中央
部から手前に落下することになる。この凹部698aの
直下には、図1に示されるように始動入賞口16が配さ
れているので、凹部698aから落下した遊技球、特に
案内樋690jから落下して凹部698aから落下した
遊技球は、他の場所から落下した遊技球よりも始動入賞
口16に入賞する可能性が高いと言える。したがって、
遊技者としては、センター役物600内に入った遊技球
がどのように進路を変化させられて、どこからステージ
698上に出てくるかが大いに気になる。このように、
センター役物600の内部での遊技球の進路が複雑でセ
ンター役物600からの落下位置もさまざまになるの
で、遊技者を楽しませることができる。
されていて、遊技球が順次受け渡しされるので、遊技球
の経路を多数、複雑に設定できる。また、揺動体650
〜654、前側揺動体692、後側揺動体694及び中
央振分体690により、センター役物600に流入した
遊技球の進路を選択的に整えてセンター役物600の外
に放出するので、釘調整に頼ることなく、遊技者に有利
な態様の発生頻度を抑制できる。
692、後側揺動体694及び中央振分体690は、遊
技球の荷重によって駆動されるから、電気的な駆動源、
駆動力を伝達するための機構、これらを制御する手段、
これらの設置に要する空間等を必要としない。
明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの
例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
例えば、アタッチメント(裏部材)の取付は、嵌合やボ
ルト(ビス)止め以外の手法、例えば弾性係合爪を用い
る係合等によってもよい。
である。
す正面図である。
面図である。
る。
ある。
面を示す斜視図である。
上方から見た斜視図である。
右側から見た斜視図である。
メント例1の裏部材を装着した際の斜視図である。
る。
る。
メント例1の裏部材を装着した際の平面図である。
る。
る。
る。
る。
の正面図である。
ントの正面図である。
面図である。
技球の移動経路を説明する部分斜視図である。
ある。
る。
る。
経路を説明する一部破断斜視図である。
経路を説明する一部破断斜視図である。
経路を説明する一部破断斜視図である。
線に沿った断面図である。
図である。
基板の遊技球の通路の説明図である。
る断面図である。
側の通路の説明図である。
揺動体の構造の説明図である。
技球の通路の説明図である。
技球の通路の説明図である。
辺の構造を説明する部分斜視図である。
前側揺動体の揺動変位の説明図である。
辺の構造を説明する部分断面図である。
車、3…誘導レール、3a…第1レール部材、3b…第
2レール部材、3c…返しゴム、3d…装飾部材、3e
…逆流防止装置、4…遊技領域、5…可変表示装置、5
a…液晶表示盤、5b…表示面、6…ガラス枠、7、
8、9、10、11、17…入球検出センサ、12…遊
技盤、13…取付穴、14…センター役物、15…アウ
ト口、16…始動入賞口、18…大入賞口、20…下部
入賞装置、22a、22b、22c、22d…普通入賞
口、24…本体部、26…裏部材(アタッチメント)、
27…背板部、28…ベース板、30…中飾部材、30
a…仕切部、32…左飾部材、32a、34a…球誘導
面、34…右飾部材、36…誘導部材、37…デジタル
表示器、38…天入球口、40…球誘導路、40a、4
0b…傾斜面、42…球入口、44…ワープ通路、46
…ステージ、47…凹部、48…球出口、50…嵌合
枠、51…窓、52…球衝突防止突起、54…支持枠、
56…球通過口、58…落下口、70…裏部材(アタッ
チメント)、71…裏部材、72…背板部、74…嵌合
枠、76…ステージ、78…球入口、80…表示窓、8
2…流下溝、83…流下溝、84…誘導樋、85…突出
樋、86…凹部、89…液晶表示装置(可変表示装
置)、90…裏部材(アタッチメント)、92…背板
部、94…嵌合枠、96…ステージ、98…球入口、1
00…ワープ通路、102…球出口、104…表示窓、
106…表示器、120…裏部材(アタッチメント)、
122…液晶表示装置(可変表示装置)、124…背板
部、126…球入口、128…嵌合凸部、130…液晶
保持窓、132…流下溝、140…裏部材(アタッチメ
ント)、142…液晶表示装置(可変表示装置)、14
4…背板部、146…球入口、148…嵌合凸部、15
0…液晶保持窓、152…球出口、200…センター役
物、202…本体部(縁部材)、204…アタッチメン
ト、206…液晶表示装置(可変表示装置)、208…
デジタル表示器、210…球入口、212…中飾部材、
214…左飾部材、216…右飾部材、218…導入部
材、222…ステージ、224…球誘導部、226…凹
部、228…表示窓、230…誘導樋(遊技球移動
域)、232…カバー、233…窓、234…上側樋、
236…下側樋、238…振分部材(進路変化部材)、
240…回転体(進路変化部材)、242…保留部、2
44…受球穴、246…球出口、248…窓、250…
背板部、252…球出口、300…アタッチメント、3
02…背板部、304…球誘導樋、306…球出口、3
07…液晶表示装置(可変表示装置)、308…表示
窓、310…アタッチメント、312…背板部、313
…パノラマ型表示盤(可変表示装置)、314…球誘導
樋、316…分流通路、316a…第1スロープ、31
6b…第2スロープ、318a、318b…流出口、3
20…山部材、320a…緩傾斜面、320b…溝、3
22…落下誘導路、324…出口、326…回転体(進
路変化部材)、326a…受球穴、326b…裏面穴、
328…側面カバー、330…切欠、332…袋状通
路、334…穴、336…内側傾斜路、336a…出
口、338…外側傾斜路、338a…出口、400…ア
タッチメント、401…液晶表示装置(可変表示装
置)、402…背板部材、403…表示面、404a、
404b…背面通路形成板、406a、406b…バッ
フル、408a、408b…ランプ、410…通路形成
部材、412a、412b…自由回転体(進路変化部
材)、414…回転板(進路変化部材)、414a…突
起、414b…凹部、414c…回転軸、415…カバ
ー、416…モータ、416a…出力軸、418…モー
タ支持部材、418a…貫通孔、420…モータカバ
ー、422…前面板、422a…左カバー部、422b
…右カバー部、422c…中央部材、422d、422
e、422f…落下溝、424a、424b…入口通
路、426…表示窓、428a、423b…背面通路
口、430a、430b…背面通路、432a、432
b…落下口、434a…前後仕切部、436a…間隔保
持部、437a、437b…軸ピン、438a、438
b…導入通路、440a、440b…振分部、442
a、442b…外側通路、444a、444b…内側通
路、446a、446b…筒状通路、448a、448
b…落下穴、450…連結部、452…中央板、500
…センター役物、502…アタッチメント、504…本
体部、506…遊技盤、508…始動入賞口、530…
ベース板、532…中飾部材、534…左飾部材、53
6…右飾部材、537…支持枠、538…枠体、540
…表示窓、542…CRT表示装置(可変表示装置)、
542a…表示面、544…表示盤、548…LED、
550…下ステージ、551…前壁、552…上ステー
ジ、554…凹部、556…傾斜部、558…端部、5
60…打者人形(進路変化部材)、561…駆動部、5
62…守備人形(進路変化部材)、563…駆動部、5
64…回転軸、566…バット部、568…移動穴、5
70…支柱、571…フェンス、572…ヒットゾー
ン、574…アウトゾーン、576…球出口、578…
ヒットセンサ、579…球集合樋、580…広告エリ
ア、582…観客人形、584…入球口、586…ワー
プ樋、588…球通過口、600…センター役物、60
2…本体部、604…アタッチメント、606…液晶表
示装置(可変表示装置)、608…前飾部材、610…
デジタル表示器、612…天入球口、616…球通過
口、618…ベース板、620…支持枠、622…誘導
路、624…通路基板、626…球入口、628…受入
通路、630…外側通路、632…内側通路、633…
第1振分ピン、634…前通路、635…横断部、63
6…後通路、637…第2振分ピン、638…後側放出
路、640…支持基板、642…第1通路層、644…
第2通路層、646…出口、650〜654…揺動体
(進路変化部材)、650a…仕切、650b…受面、
650d…可動側磁石、650e…軸、650f…固定
側磁石、650g…ストッパ、658…鉛直通路、66
0…横断口、662…振分通路、664…放出通路、6
66…振分部、668…導入口、670…導入路、67
2…横断口、674…横断口、676…横断口、678
…横断口、680…腕状通路、682…導入路、686
…振分部、690…中央振分体(進路変化部材)、69
0a…基板、690b…軸受部、690c…軸ピン、6
90d…球受面、690e…案内腕、690f…回転
軸、690g…羽根、690h…回転体、690j…案
内樋、692…前側揺動体(進路変化部材)、692a
…前板、692b…後板、692c…横板、692d…
球受部、692e…軸受部、694…後側揺動体(進路
変化部材)、694b…後板、694d…球受部、69
6…枠体、698…ステージ、698a…凹部、740
…発射ハンドル、750…案内部、760…流出規制
部、770a,770b…導入口。
Claims (2)
- 【請求項1】 可変表示装置と、該可変表示装置の表示
面の外周側に配される枠状の本体部を有するセンター役
物とを備えた弾球遊技機において、 前記センター役物は、 前記可変表示装置の表示面に対応する窓を有するアタッ
チメントを備え、 該アタッチメントを前記本体部に着脱可能に構成したこ
とを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記センター役物は、 遊技球が移動する遊技球移動域と、 該遊技球移動域を移動する遊技球の進路を変化させる進
路変化部材とを備えることを特徴とする弾球遊技機。
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-
1998
- 1998-06-03 JP JP15457798A patent/JP4310760B2/ja not_active Expired - Fee Related
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