JPH1146340A - 着脱型映像記録再生装置 - Google Patents

着脱型映像記録再生装置

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JPH1146340A
JPH1146340A JP9201164A JP20116497A JPH1146340A JP H1146340 A JPH1146340 A JP H1146340A JP 9201164 A JP9201164 A JP 9201164A JP 20116497 A JP20116497 A JP 20116497A JP H1146340 A JPH1146340 A JP H1146340A
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JP
Japan
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transfer
data
video
portable medium
recording
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Application number
JP9201164A
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English (en)
Inventor
Akio Nagasaka
晃朗 長坂
Takafumi Miyatake
孝文 宮武
Takehiro Fujita
武洋 藤田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大容量の記録装置によって映像の一元管理を行
うことを目的としたビデオサーバにおいて、可搬型のメ
ディアによって持ち込まれた新規映像も、即座にサーバ
中の他の映像と同化して扱えるインタフェースを提供す
る。 【解決手段】ビデオサーバに、可搬型メディアの挿入を
検知すると、それに続いて上記可搬型メディアのデータ
を上記大容量データ格納手段に転写し、転写すべき領域
のうち完了した部分を記憶し、転写中に可搬型メディア
のデータにアクセスする要求があった場合には転写を一
時中断して可搬型メディアのデータを出力し、所定の出
力が終了すると上記転写を再開する制御手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRをはじめと
する映像記録再生装置に係り、特にホームビデオや映
画,テレビ番組などのビデオ映像を大量に記録し随時呼
び出して視聴するためのビデオサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRがほぼ一家に一台の割合で普及
し、映画やドラマ等のビデオを店頭で購入することが一
般的になった。また、子供の成長記録や各種行事の記録
を主な目的として、家庭用ビデオカメラの普及も進んで
いる。このような情勢から、家庭内で所蔵されるビデオ
映像の量は増加の一途を辿っており、効率的に映像を整
理する方法が求められている。
【0003】しかしながら、現状では、ビデオテープ単
位に書架や専用ラック等に並べたり、それらにタイトル
やインデクスになるラベルを貼ったりする程度である。
そのため、見たいときに見たい映像が即座に探せなかっ
たり、最悪の場合、そのまま散逸してしまうこともあ
る。
【0004】最近になって、計算機で映像を扱うことが
現実的になってきた背景もあって、計算機を用いて映像
を一元管理することが考えられるようになってきてい
る。すでに業務用途では、大量の映像をデジタル化して
大容量記録装置に格納するビデオサーバが実用化されて
おり、端末に向かえば、映像がどのテープに入ってい
て、そのテープがどこにあるかといったことを意識せず
に、その場で見たい映像を自由に呼び出せるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現行の
ビデオサーバでは、映像の配信と管理の機能があるだけ
で、映像を登録するときの労力負担を軽減するような機
能は十分には検討されていない。現状では、映像を登録
する際には、記録形式がアナログ/デジタルのいずれで
あっても、ビデオテープ等の可搬型記録媒体から、ビデ
オサーバが管理する記録媒体への転写が不可欠となって
おり、それには映像の時間長に応じた相応の転写時間が
必要となる。その間は、ユーザは、その映像を視聴する
ことができないか、もしくは映像を早送りしたり巻き戻
ししたり一時停止するといったことは自由には許され
ず、思い通りの視聴ができない。また、何よりも、ユー
ザは、登録が正しく終了するまで登録作業に拘束される
という不自由がある。
【0006】一方、音楽用CD等の場合には、チェンジ
ャー装置を利用することで、買ってきたCDをチェンジ
ャー装置に格納し、即座に聴くことができるとともに、
チェンジャー装置によってCDを一元管理することもで
きる。しかし、CDは再書き込み不能な媒体であり、そ
の総体であるチェンジャー装置による管理は、データの
格納効率が悪いという問題がある。
【0007】本発明の目的は、映像を管理するビデオサ
ーバにおいて、データ効率を悪化させることなく、可搬
型の記録媒体によって持ち込まれた新規の映像であって
も、サーバに登録されている他の映像と即座に同化して
一元的に扱えると同時に、思い通りの視聴も可能な、新
しい映像視聴のインタフェースを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、可搬型のメディアに映像を記録再生するための手段
と、大量の映像を随時記録再生可能な大容量データ格納
手段と、それら2種類の記録再生手段を制御する手段と
を具備し、上記制御手段には、上記可搬型メディアの挿
入を検知する手段と、それに続いて上記可搬型メディア
のデータを上記大容量データ格納手段に転写する手段
と、転写すべき領域のうち完了した部分を記憶する手段
と、上記転写中に可搬型メディアのデータにアクセスす
る要求があった場合には転写を一時中断して可搬型メデ
ィアのデータを出力する手段と、所定の出力が終了する
と上記転写を再開する手段と、上記転写が終了したとき
には上記可搬型メディアを排出する手段とを設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実現するための
システム構成の概略ブロック図の一例である。ビデオサ
ーバは、ネットワークによる映像配信の機構が主たる特
徴となっているが、ネットワークの有無は本発明の主張
点には直接影響がないので簡単のため省略した。
【0010】システムは、大きく可搬型媒体記録再生装
置102と記録装置制御装置104,映像再生装置10
6,大容量記録装置108、そして表示装置110の5
つの装置から構成される。可搬型媒体記録再生装置10
2は、デジタルビデオディスク(以下、DVDと呼ぶ)
などの可搬型媒体に対して映像をデジタル的に記録再生
するための装置である。現行のハードディスクや光磁気
ディスク、あるいはDATなどのドライブ装置に対応
し、後述する記録装置制御装置104に対して、信号線
112を通じて、可搬型媒体が102に挿入されたこと
を通知したり、逆に媒体の排出の指令を受けたりする。
【0011】大容量記録装置108は、複数の映像を蓄
積する記録装置である。映像再生装置106は、記録装
置である102と108から読み出したデジタル映像デ
ータを、表示装置110で表示可能な形式の描画データ
118に変換する。映像データが、例えばMPEGなど
の形式で圧縮されていれば、そのデータを伸張して画素
データ列に変換し、必要に応じてD/Aコンバータ等に
よってアナログビデオ信号にまで変換する。
【0012】映像再生装置106は、装置貼付の制御パ
ネルやリモコンなどの指示デバイス120によって、再
生・早送りや巻戻しといったユーザからの指示を受け、
それに従って、再生する映像がどれで、どの位置から再
生するかを決定し、信号線116を通じて記録装置制御
装置104に伝える。上記制御装置104は、受け取っ
た指令から、装置102と装置108のどちらの装置か
ら読み出すかを決定し、次いでディスクのクラスタ番号
やセクタ番号といった具体的な読み出しアドレスまで求
めて102と108に伝え、映像データを読み出して映
像再生装置106に送る。映像のデコード方法や再生位
置制御,リモコンによる制御などについては、現行のテ
レビやVTR、およびビデオサーバシステムに具体例を
見ることができるので、ここでは詳細な説明はしない。
【0013】図2は、記録装置制御装置104で実行さ
れる本発明の一実施例のフローチャートである。本説明
では、記録装置制御装置104がCPUとメモリを搭載
し、I/Oインタフェースを通じて映像再生装置や記録
装置とデータをやりとりする、一種のコンピュータとな
っていることを前提とし、ソフトウェアアルゴリズムと
して記述する。もちろん、ハードウェアロジックを用い
て同様の機能を実装できることは言うまでもない。
【0014】まず記録装置制御装置104は、起動して
装置の初期化が終わると待機状態300になり、映像再
生装置106からの指示を待つと同時に、記録装置の状
態を監視する。ここでもし、映像再生装置から映像の読
み出し要求があれば(302)、記録装置102もしくは1
08から映像データを読み出して映像再生装置に送る。
このとき、要求された映像が可搬型媒体に記録された映
像かチェックして(314)、そうならば可搬型記録媒
体の映像データを可搬型媒体記録再生装置102で読み
出し(316)、また、大容量記録装置108に蓄積さ
れている映像ならば(318)、108から読み出す
(320)。
【0015】また、102に記録媒体が入ってない状態
で、新たに記録媒体が挿入された場合には(304)、
挿入された記録媒体に書かれたデータを、まるごと大容
量記録装置108に転写する(306)。転写にあたっ
ては、大容量記録装置108の側に、挿入された可搬型
媒体の容量と同じだけの記憶領域を最初に確保する。ま
た、その領域を幾つかのブロックに分けておき、それら
ブロックの数だけのフラグ領域も一緒に確保しておく。
【0016】図3にフラグ領域の構造を示す。各フラグ
領域は初期値0で埋められ、転写が終わったブロックに
1を入れるようにして、可搬型媒体のどの領域がすでに
転写されたのかがわかるようにしておく。もし、転写の
途中に、映像再生装置106から可搬型媒体側に記録さ
れているデータの読み出し要求が発生した場合には(3
08)、転写を一時中止して可搬型媒体の要求された格
納領域にあるデータの読み込みを行い、読み込んだデー
タを106に送る。もし、このとき要求された格納領域
が、それまでにまだ転写の終わっていない領域であれば
(フラグ領域を参照して判定する)、106に送るだけ
でなく大容量記録装置108への転写も同時に行う。
【0017】また、もし、可搬型媒体からの転写がすで
に終わった領域へのアクセスであった場合には、大容量
記録装置側のすでに転写された領域を読み出すととも
に、可搬型媒体からの転写もそのまま継続するようにし
てもよい。大容量記録装置のアクセス速度が十分速けれ
ば、データ読み出しと、転写による書き込みとを同時に
行ったとしても間に合うため、一時中止する必要はない
からである。そして、転写を一時中止していた場合に
は、可搬型媒体への読み出し要求が終わり次第、転写を
再開し、フラグ領域が0のブロックがなくなるまで次々
と転写していく(310)。
【0018】すべての転写が終了すると、可搬型媒体を
排出する(312)。このとき、可搬型媒体の内容を消
去して、直ちに別の映像記録に転用できるようにしても
よい。
【0019】以上の処理を繰り返すことで、映像再生装
置からは、挿入されたばかりの可搬型媒体に格納された
映像も、すでに大容量記録装置で管理されている映像も
まったく違いを意識せずにアクセスすることができるよ
うになる。
【0020】また、記録装置制御装置104に、ただ転
写を行うだけでなく、転写途中の映像データを用いて、
映像のインデクスを作成する機能を持たせることもでき
る。インデクスは本の目次や索引に相当する情報であ
り、インデクスがあることで映像中の特定のシーンを見
つけることが非常に容易になる。このようなインデクス
としては、例えば、映像中の代表映像をアイコン化した
一覧等を利用することができる。
【0021】例えば、代表映像は、映像中の各カットか
ら1枚ずつ抽出される画像である。カットとは、一台の
カメラで撮影された連続的な映像区間として定義され、
画像的にも内容的にも一つのかたまりと見なせる動画の
最小単位である。転写される映像データは、一般にMP
EGなどの形式で圧縮されていることが多いが、このデ
ジタル映像データを伸張してフレーム画像としてメモリ
上に展開し、隣接する2枚のフレーム画像の相関をとる
ことで、その相関が低いときにカットの変わり目である
として検出し、映像をカット単位に切り分けることがで
きる。
【0022】代表映像には、そのときの展開されたフレ
ーム画像をアイコンサイズに縮小して用いる。また、こ
のときのフレーム画像が、大容量記録装置に格納された
映像データにおいてどの位置にあるかのアドレス情報
(例えば、タイムコードやフレーム番号、もしくはファ
イルの先頭からのバイト数など)と、代表映像とを対応
づけて大容量記録装置や他の不揮発性記録領域に記録し
ておく。
【0023】ユーザは、必要に応じて、これらの代表映
像の一覧を表示装置110に表示し、見たいシーンを探
して、その代表映像を選択することで直ちにそのシーン
から視聴を始めることができる。このようなインデクス
の作成は、転写されるブロックごとに行われ、上述した
ように転写途中に可搬型媒体の他の領域の読み出し要求
があれば、その読み出しされるブロックについてのイン
デクス作成を行う。
【0024】図4は、可搬型媒体を複数枚格納し、それ
らを切り替えて記録再生できる装置を、図1における大
容量記録装置108の替わりに用いた場合の本発明の一
実施例のシステムブロック図である。可搬型媒体を切り
替えて記録再生することにより、可搬型媒体の枚数に比
例して段階的に容量を増やすことができ、また可搬型媒
体の単価が大容量記録装置の単価より一般に安価である
ため、格納する可搬型媒体の数を増やすほどコスト的に
有利になる。さらに、映像が記録された可搬型媒体と同
じ種類の可搬型媒体で装置を構成すれば、挿入された可
搬型媒体を転写せずにそのまま装置に取り込んで管理す
ることも可能になる。
【0025】図4の200〜208で構成される装置
は、現在放送局などで放送テープなどの保管に使用され
ている、自走式カートと書架からなる、コンピュータ制
御のテープ保管庫を小さくしたものを想像すればよい。
このようなテープ保管庫では、窓口で新しいテープをカ
ートに載せると、コンピュータが自走式カートを制御し
て、空いている書架に収納してくれる。また、欲しいテ
ープをコンピュータに指示すると、そのテープが格納さ
れている書架までカートが移動して、書架からテープを
取り出してカートに載せ、窓口まで持ってきてくれる。
そして、放送のときには、放送すべきテープをやはりカ
ートが書架から取り出して映像再生装置まで運び、その
テープを自動的に装置に挿入して再生を開始する。20
0〜208の各装置の詳細については、機能さえ決まれ
ばいずれも容易に実現できるものなので、ここでは説明
しない。
【0026】可搬型媒体挿入排出装置200は、上記の
テープ保管庫における窓口に相当し、装置に設けられた
挿入排出口もしくはトレイ等を通して、可搬型媒体10
0をユーザの手から装置内に取り込んだり、また排出し
たりする。可搬型媒体が挿入されると、可搬型媒体運搬
用カートに可搬型媒体を載せて可搬型媒体格納装置20
2内の収納場所に収納すると同時に、制御線218を通
じて記録装置制御装置210に挿入された旨を信号で伝
える。もし、転写が必要とされ、可搬型媒体再生装置2
06が使用可能であれば、直ちに可搬型媒体切替装置2
04が可搬型媒体運搬用カートに挿入された可搬型媒体
を載せて、可搬型媒体再生装置206に送る。206に
すでに別の可搬型媒体がある場合には、そのまま待つ
か、あるいはその媒体を可搬型媒体格納装置の所定位置
に戻す。
【0027】次に、可搬型媒体格納装置に格納されてい
る書き込み可能な可搬型媒体の中で、空き容量のあるも
のを選び、可搬型媒体切替装置204により、可搬型媒
体格納装置204から取り出して可搬型媒体記録装置2
08に送る。そして、記録装置制御装置210は、可搬
型媒体再生装置から映像データ212を読み出し、映像
データ214として可搬型媒体記録装置に転写する。
【0028】転写が終わり次第、可搬型媒体再生装置か
ら可搬型媒体を取り出して、可搬型媒体挿入排出装置2
00に送り、排出を行う。このような複数の可搬型媒体
による大容量記憶装置の実現は、可搬型媒体にまたがる
データの場合、切り替えに時間がかかるという問題があ
る。そのため、収録されている映像のそれぞれの容量か
ら、どの映像を組み合わせて1枚の可搬型媒体に格納す
るのが最適かを計算して格納するようにする。また、必
要に応じて、格納されている可搬型媒体間でも転写を行
い、最適な状態になるようにしてもよい。
【0029】図5に以上で述べた着脱型映像記録再生装
置の外観の一例を示す。着脱型映像記録再生装置は、筐
体500で覆われ、挿入口502がその一つの面に存在
する。可搬型媒体の挿入排出は挿入口502のみで行わ
れ、可搬型媒体を挿入すると可搬型媒体が装置内に取り
込まれて、可搬型媒体記録再生装置に送られる。転写が
終了した可搬型媒体は、再び挿入口に戻され、挿入口か
ら可搬型媒体が半分程度見えている状態で保持される。
ユーザは、その状態を見ることで、一目で転写の終了を
知ることができ、直ちに可搬型媒体を抜いて整理するこ
とができる。もし、転写が失敗していた場合には、ウオ
ーニングランプ504が点灯し、注意を喚起する。
【0030】また、挿入口と排出口を図6のように分け
ることもできる。挿入口から入れられた可搬型媒体は、
正常に転写が終了すると排出口506に戻されるように
する。排出口にはストッパー508を設け、複数枚の可
搬型媒体が排出されても、それらが排出口内で重なって
いき、決して装置外に飛び出さないようにする。このよ
うに挿入口と排出口とを分けることで、ユーザは一度に
複数枚の可搬型媒体を挿入することができ、1枚1枚挿
入しなくても、後は装置が自動的に順番に転写を行い、
逐次排出することができる。また、転写が失敗した場合
には、失敗した可搬型媒体のみを挿入口に戻すことで、
正常に転写が終了した可搬型媒体と明確に区別でき、ま
た再度実行する際にも失敗した可搬型媒体が挿入口にあ
るので抜き差しの手間がかからない。
【0031】以上で述べてきた装置は、常時電源が入っ
ていることが前提で説明を行ったが、家庭で使用するこ
とを考えた場合、常時電源を入れていることは想定しに
くい。現行のVTRにおいては、通常はタイマーなど最
小限の部品のみに電力を供給し、テープを挿入すると同
時に装置全体に電力を供給するようになっている。同様
の機構を上記装置に設けることで、可搬型媒体が挿入さ
れると同時に電源が入って、上記転写を開始し、終了す
ると同時に電源が切れるようにしてもよい。もちろん、
ユーザが映像を視聴している間ならば、電源を入れたま
まにしておいて一向に構わない。また、このような電源
管理を行えば、ユーザが特に転写を急がない場合には、
ユーザがまったく映像を視聴していない時間を見計らっ
て(例えば就寝中の深夜など)、タイマーで電源を投入
し、転写を行い、終了後に自動的に電源が切れるように
することも考えられる。また、インデクスの作成を同様
にして行ってもよい。インデクス作成と転写を別の時間
に行うことで、処理能力の低い装置でも両方の機能を実
現でき、コスト削減に役立つ。
【0032】
【発明の効果】サーバによる映像の一元管理ができなが
ら、可搬型のメディアで持ち込まれた映像を、時間をか
けてサーバにコピーしたり、サーバ以外の別の装置を用
意して視聴する手間が省け、ユーザの時間と労力の節約
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図。
【図2】制御装置で実行される処理の一例を示すフロー
チャート。
【図3】転写完了のフラグ領域のデータ構造の一例を示
す説明図。
【図4】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図。
【図5】本発明の一実施例のシステム外観図。
【図6】本発明の一実施例のシステム外観図。
【符号の説明】
100…可搬型記録媒体、108…大容量記録装置、1
10…表示装置、120…リモコン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子化された映像データを記録保管するた
    めの手段において、可搬型のメディアに映像を記録再生
    するための手段と、大量の映像を随時記録再生可能な大
    容量データ格納手段と、それら2種類の記録再生手段を
    制御するための手段とを具備し、上記制御手段には、上
    記可搬型メディアの挿入を検知する手段と、それに続い
    て上記可搬型メディアのデータを上記大容量データ格納
    手段に転写する手段と、転写すべき領域のうち完了した
    部分を記憶する手段と、上記転写中に可搬型メディアの
    データにアクセスする要求があった場合には転写を一時
    中断して可搬型メディアのデータを出力する手段と、所
    定の出力が終了すると上記転写を再開する手段と、上記
    転写が終了したときには上記可搬型メディアを排出する
    手段とを有することを特徴とする着脱型映像記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の着脱型映像記録再生装置に
    おいて、転写中に可搬型メディアのデータにアクセスす
    る要求があった場合で、かつすでに大容量データ格納手
    段に転写が完了した領域であった場合には、転写を中断
    せずに大容量データ格納手段から読み出してデータを出
    力する手段を有することを特徴とする着脱型映像記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の着脱型映像
    記録再生装置において、転写する映像データを用いて、
    映像のインデクスを作成することを特徴とする着脱型映
    像記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2記載の着脱型映像
    記録再生装置において、可搬型のメディアの挿入によっ
    て装置の電源を投入し、転写終了によって装置の電源を
    遮断する機能を有することを特徴とする着脱型映像記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】電子化された映像データを記録保管するた
    めの手段において、1枚以上の可搬型のメディアを収納
    するための手段と、上記収納手段に可搬型のメディアを
    格納し取り出すための手段と、可搬型のメディアに映像
    を再生するための手段と、可搬型のメディアに映像を記
    録するための手段と、それら2種類の記録再生手段を制
    御するための手段とを具備し、上記制御手段には、上記
    可搬型メディアの挿入を検知する手段と、それに続いて
    上記可搬型メディアのデータを上記大容量データ格納手
    段に転写する手段と、転写すべき領域のうち完了した部
    分を記憶する手段と、上記転写中に可搬型メディアのデ
    ータにアクセスする要求があった場合には転写を一時中
    断して可搬型メディアのデータを出力する手段と、所定
    の出力が終了すると上記転写を再開する手段と、上記転
    写が終了したときには上記可搬型メディアを排出する手
    段とを有することを特徴とする着脱型映像記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の着脱型映像記録再生装置に
    おいて、転写する映像データを用いて、映像のインデク
    スを作成することを特徴とする着脱型映像記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の着脱型映像記録再生装置に
    おいて、可搬型のメディアの挿入によって装置の電源を
    投入し、転写終了によって装置の電源を遮断する機能を
    有することを特徴とする着脱型映像記録再生装置。
JP9201164A 1997-07-28 1997-07-28 着脱型映像記録再生装置 Pending JPH1146340A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075741A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Sony Corporation Gestionnaire de donnees

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WO2002075741A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Sony Corporation Gestionnaire de donnees
US7206792B2 (en) 2001-03-15 2007-04-17 Sony Corporation Data management apparatus
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