JPH1143293A - ウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置 - Google Patents

ウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置

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JPH1143293A
JPH1143293A JP21554897A JP21554897A JPH1143293A JP H1143293 A JPH1143293 A JP H1143293A JP 21554897 A JP21554897 A JP 21554897A JP 21554897 A JP21554897 A JP 21554897A JP H1143293 A JPH1143293 A JP H1143293A
Authority
JP
Japan
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clutch
brake
negative
control valve
valve means
Prior art date
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Pending
Application number
JP21554897A
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English (en)
Inventor
Naoto Kawabuchi
直人 川渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
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Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
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Publication of JPH1143293A publication Critical patent/JPH1143293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ブレーキペダル7によりボジィティブブレーキ
を制動作動させていない状態ではウインチドラム3を自
由回転可能状態にすることができないため、誤ってクラ
ッチ操作手段14を操作しても吊り荷が急に自由降下す
ることがない。 【解決手段】ネガティブブレーキ2と、人為操作される
ボジティブブレーキ8を備えたウインチには、ネガティ
ブブレーキ制御弁手段1をクラッチ操作手段14に関連
させ、ネガティブブレーキが、クラッチ5を接続した状
態では駆動源6を駆動した際に自動的に解除される自動
ブレーキ状態と、クラッチの遮断した状態では駆動源6
の駆動に関わらず解除されるネガティブブレーキ解除状
態とに切り換えるクラッチ・ブレーキ制御装置1が取り
付けられている。これにポジィティブブレーキ作動検出
手段21を設け、ポジィティブブレーキの非作動時に
は、クラツチを切断およびネガティブブレーキを解除で
きなくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動式クレーン
等に用いられるウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動式クレーン等に用いられるウインチ
は、図2に示す如く、ネガティブブレーキ制御弁手段1
から供給される圧油により制動解除され油圧の排出によ
り制動されるネガティブブレーキ2を具備するウインチ
ドラム3を、クラッチ制御弁手段4からの圧油の供給に
より接続されるクラッチ5を介して駆動源6に接続し、
且つ、前記ウインチドラム3に、ブレーキペダル7の踏
み込みにより制動操作されるポジィティブブレーキ8を
取り付けてなり、前記ネガティブブレーキ制御弁手段1
を、クラッチ5の接断状態および駆動源6の駆動状態に
連動して、前記クラッチ5接続状態の下で前記駆動源6
の正逆駆動された際にネガティブブレーキ2を制動解除
する自動ブレーキ状態と、駆動源6の駆動に関わらずク
ラッチ5切断状態でネガティブブレーキ2を制動解除す
るネガティブブレーキ解除状態とに切り換可能に構成し
ている。
【0003】図において、駆動源6は油圧モータで構成
されており、この油圧モータ6は、四方向三位置型の方
向切換弁9により正逆駆動および停止制御されるように
なっている。
【0004】前記クラッチ制御弁手段4は、高圧油路1
1、タンク油路12およびクラッチ5への給排油路13
との間に介装され、高圧油路11と給排油路13を接続
してクラッチ5へ圧油を供給するクラッチ接続位置イ
と、給排油路13をタンク油路に接続してクラッチ5を
切断するクラッチ遮断位置ロとにクラッチ操作手段14
を介して人為的に切換操作できるようになっている。こ
の例では、クラッチ制御弁手段4がスプリングによりク
ラッチ接続位置イにオフセットされた電磁切換弁で構成
されており、前記クラッチ操作手段14がこのクラッチ
制御弁手段14のソレノイド部への通電を制御する操作
スイッチで構成されている。クラッチ操作手段14(操
作スイッチ)からのクラッチ切断指令信号(通電信号)
によりクラッチ制御弁手段13は、クラッチ切断位置ロ
に切り換えられ、このクラッチ切断指令信号(通電信
号)が遮断されるとクラッチ制御弁手段4はクラッチ接
続位置イに切り換えられるようになっている。
【0005】前記ネガティブブレーキ制御弁手段1は、
高圧油路11、タンク油路12および中間油路15との
間に介装され、高圧油路11と中間油路15を接続する
ロ位置と、中間油路15をタンク油路12に接続するイ
位置とに切り換えられる自動ブレーキ弁16と、高圧油
路11、前記中間油路15およびネガティブブレーキ2
への給排油路17との間に介装され、中間油路15と給
排油路17を接続するロ位置と、給排油路17と高圧油
路11を接続するイ位置とに切り換えられる自動ブレー
キ解除弁18とで構成されている。
【0006】自動ブレーキ弁16は、スプリングにより
イ位置にオフセットされ油圧モータ6(駆動源)の駆動
用油圧回路のうち油圧モータ6を正逆駆動した際に昇圧
する部分から分岐したパイロット圧によってロ位置に切
り換えられる油圧パイロット弁で構成されている。この
例では、方向切換弁9と油圧モータ6を接続する一対の
給排油路から高圧連通弁19を介して分岐したパイロッ
ト油路20の油圧によりロ位置に切り換えられるように
なっている。
【0007】また、前記自動ブレーキ解除弁18は、ス
プリングによりイ位置にオフセットされクラッチ5へ圧
油を給排する給排油路13の油圧をパイロット圧として
ロ位置に切り換えられる油圧パイロット弁で構成されて
いる。
【0008】このように構成した従来のウインチにおい
て、駆動源(油圧モータ)6によりウインチドラム3を
回転駆動しようとするときには、クラッチ操作手段14
からのクラッチ切断指令信号の出力を遮断(非通電)
し、クラッチ制御弁手段4をクラッチ接続位置にする。
するとクラッチ5に圧油が供給されてクラッチ5が接続
されると共に、ネガティブブレーキ制御弁手段1におけ
る自動ブレーキ解除弁18がロ位置に切り換えられて、
ネガティブブレーキ2へ圧油を給排する給排油路17が
中間油路15に接続される。
【0009】この中間油路15を、高圧油路11または
タンク油路12に接続する自動ブレーキ弁16は、駆動
源1(油圧モータ)の停止時には、中間油路15とタン
ク油路12を接続するイ位置にあるので、ネガティブブ
レーキ2は、ロ位置にある自動ブレーキ解除弁18、中
間油路15および自動ブレーキ弁16を経てタンク油路
12に接続さており、ネガティブブレーキ2によりウイ
ンチドラム3が制動されている。この状態から、駆動源
6を正逆駆動(方向切換弁9を操作して油圧モータ6を
正逆駆動)すると、この駆動に連動してネガティブブレ
ーキ制御弁手段1における自動ブレーキ弁16がロ位置
に切り換えられ、中間油路15が高圧油路11に接続さ
れるので、高圧油路11からの圧油がネガティブブレー
キ2に供給されネガティブブレーキ2の制動が解除され
るのである。
【0010】このため、クラッチ5を接続した状態の下
では、ネガティブブレーキ制御弁手段1は、自動ブレー
キ状態即ち、駆動源6の正逆駆動に連動してネガティブ
ブレーキ2の制動を解除し駆動源6の停止に連動してネ
ガティブブレーキ2を制動する状態になるのである。
【0011】また、ウインチドラム3を自由回転可能状
態にして吊り荷を自由降下しよとする場合には、クラッ
チ操作手段14からクラッチ切断指令信号の出力(通
電)してクラッチ制御弁手段4をロ位置に切り換えてク
ラッチ5を切断する。同時に、ネガティブブレーキ制御
弁手段1における自動ブレーキ解除弁18に作用するパ
イロット圧が低下して自動ブレーキ解除弁18がイ位置
に切り換えられる。このため、高圧油路11から自動ブ
レーキ解除弁18を経由してネガティブブレーキ2へ圧
油が供給されて、ネガティブブレーキ2の制動が解除さ
れる。
【0012】従って、ウインチドラム3は自由回転可能
状態となり吊り荷を自由降下させることができるのであ
る。吊り荷の自由降下は、フートブレーキ7によってポ
ジィティブブレーキで8を作動させることによって制御
できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した従
来のウインチにおいて、クラッチ制御弁手段4とネガテ
ィブブレーキ制御弁手段を制御するクラッチ・ブレーキ
制御装置としては、クラッチ操作手段14のみによって
構成されており、クラッチ操作手段14からのクラッチ
切断指令信号が入力されるかどうかに応じてクラッチ制
御弁手段4およびネガティブブレーキ制御弁手段1が切
り換えられるようになっているため、ブレーキペダル7
によりポジィティブブレーキ8を制動作動させていない
状態においてもウインチドラム3を自由回転可能状態に
することができる。このため、誤ってクラッチ操作手段
14を操作してクラッチ切断指令信号を出力すると、吊
り荷が急に自由降下して極めて危険であった。
【0014】この発明は、上記従来技術の問題点を解決
したウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置を提供しよ
うとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した従来技術の問題
点を解決するため、本発明のウインチのクラッチ・ブレ
ーキ制御装置は、次の如く構成する。ネガティブブレー
キ制御弁手段1から供給される圧油により制動解除され
油圧の排出により制動されるネガティブブレーキ2を具
備するウインチドラム3を、クラッチ制御弁手段4から
の圧油の供給により接続されるクラッチ5を介して単一
の駆動源6に接続し、且つ、前記ウインチドラム3に、
ブレーキペダル7の踏み込みにより制動操作されるポジ
ィティブブレーキ8を取り付けてなり、前記ネガティブ
ブレーキ制御弁手段1を、クラッチ接断状態および駆動
源6の駆動状態に連動して、前記クラッチ接続状態の下
で前記駆動源6が正逆駆動された際にネガティブブレー
キ2を制動解除する自動ブレーキ状態と、駆動源6の駆
動に関わらずクラッチ切断状態でネガティブブレーキ2
を制動解除するネガティブブレーキ解除状態とに切り換
可能に構成してなるウインチのクラッチ・ブレーキ制御
装置であって、 ・人為操作によりクラッチ切断指令信号を出力するクラ
ッチ操作手段14、 ・前記ポジィティブブレーキ8によるウインチドラム3
の制動を検出してブレーキ作動信号を出力するするポジ
ィティブブレーキ作動検出手段21、 ・ 前記クラッチ操作手段14からの指令信号および前
記ブレーキ作動検出手段21からの検出信号を設けと
り、前記クラッチ制御弁手段4およびネガティブブレー
キ制御弁手段1に制御信号を出力する制御信号出力部2
2、とからなり、前記制御信号出力部22は、クラッチ
操作手段14からのクラッチ切断指令信号とポジィティ
ブブレーキ作動検出手段21からのブレーキ作動信号を
受け取った時にのみクラッチ制御4をクラッチ切断位置
に切り換えるためのクラッチ切断制御信号出力するよう
構成してあることを特徴とするウインチのクラッチ・ブ
レーキ制御装置。
【0016】
【作用】上記の如く構成した本発明のウインチのクラッ
チ・ブレーキ制御装置は、クラッチ制御弁手段4および
ネガティブブレーキ制御弁手段1の制御を、クラッチ操
作手段14からのクラッチ切断指令信号が入力されるか
どうかのみに応じて切り換えるのではなく、クラッチ操
作手段14からの指令信号およびブレーキ作動検出手段
からの検出信号を一旦制御信号出力部に入力し、この制
御信号出力部において、クラッチ操作手段14からのク
ラッチ切断指令信号とブレーキ作動検出手段からのブレ
ーキ作動信号を受け取った時にのみクラッチ制御弁4を
クラッチ切断位置に切り換えるためのクラッチ切断制御
信号出力し、出力に係るクラッチ切断制御信号は、クラ
ッチ操作手段14からのクラッチ切断指令信号の入力が
解消され且つブレーキ作動検出手段からのブレーキ作動
信号を共に受け取った時にのみ解消するよう構成したも
のであるから、ブレーキペダル7によりポジィティブブ
レーキ8を制動作動させていない状態においはウインチ
ドラム3を自由回転可能状態にすることができず、この
ため、誤ってクラッチ操作手段14を操作しても吊り荷
が急に自由降下することがないのである。
【0017】
【実施例】以下本発明のウインチのクラッチ・ブレーキ
制御装置の実施例を図1に基づいて説明する。図1に示
したウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置は、図2に
示し上述した従来のウインチのクラッチ・ブレーキ制御
装置に比べると、ポジィティブブレーキ8によるウイン
チドラム3の制動を検出してブレーキ作動信号を出力す
るするポジィティブブレーキ作動検出手段21を設けて
いること、および、クラッチ操作手段14からの指令信
号および前記ブレーキ作動検出手段21からの検出信号
を設けとりクラッチ制御弁手段4およびネガティブブレ
ーキ制御弁手段1に制御信号を出力する制御信号出力部
22を設けていることの二点で相違しているので、その
他の構成については、以下の説明において図2に示し従
来技術として上述した説明をそのまま援用する。
【0018】前記ポジィティブブレーキ作動検出手段2
1は、ポジィティブブレーキ8に作用する油圧が所定圧
以上になったことを検出してONとなる圧力スイッチで
構成している。
【0019】また、制御信号出力部22は、クラッチ操
作手段14からの指令信号および前記ブレーキ作動検出
手段21からの検出信号を設けとりクラッチ制御弁手段
4およびネガティブブレーキ制御弁手段1に制御信号を
出力するものである。
【0020】この例の場合、ネガティブブレーキ制御弁
手段1への制御信号は、クラッチ制御弁手段4を介して
行われるようになっている。即ち、制御信号出力部22
から出力される制御信号でクラッチ制御弁手段4がイ位
置あるいはロ位置に切り換えられたときに当該クラッチ
制御弁手段の制御油圧(クラッチに到る給排回路の油
圧)によりネガティブブレーキ制御弁手段1における自
動ブレーキ解除弁18がイ位置あるいはロ位置に切り換
えられるようになっている。しかしながら、ネガティブ
ブレーキ制御弁手段1における自動ブレーキ解除弁18
を電磁弁で構成すると共に、制御信号出力部22からク
ラッチ制御弁手段4に出力される制御信号により、直接
当該自動ブレーキ制御弁18を切り換え制御するように
しても良い。
【0021】前記制御信号出力部は、クラッチ操作手段
14からのクラッチ切断指令信号とブレーキ作動検出手
段からのブレーキ作動信号を受け取った時にのみクラッ
チ制御弁4をクラッチ切断位置(ロ位置)に切り換える
ためのクラッチ切断制御信号を出力し、出力に係るクラ
ッチ切断制御信号は、クラッチ操作手段14からのクラ
ッチ切断指令信号の入力が解消され且つブレーキ作動検
出手段21からのブレーキ作動信号を共に受け取った時
にのみ解消するよう構成してある。
【0022】具体的には、ポジティブブレーキ作動検出
手段21からのブレーキ作動信号(電気信号)で作動す
るリレーR1を設け、クラッチ操作手段14からのクラ
ッチ切断制御信号(電気信号)をクラッチ制御弁手段4
に伝達する電気回路中に、前記リレーR1のa接点スイ
ッチR1aを介装すると共に、このa接点スイッチR1
aの後段とアースとの間に自己保持用のリレーR2を設
けている。そして、リレーR2のa接点スイッチR2a
を、前記リレースイッチR1aと並列に取り付け、さら
に、電源とリレースイッチR2aの前段を接続する電気
回路中に、前記リレーR1(ネガティブブレーキ作動検
出手段21からのブレーキ作動信号(電気信号)で作動
するリレー)のb接点スイッチR1bを介装している。
【0023】
【効果】以上の如く構成したウインチのクラッチ・ブレ
ーキ制御装置によれば、制御信号出力部は、クラッチ操
作手段14からのクラッチ切断指令信号とブレーキ作動
検出手段からのブレーキ作動信号を受け取った時にのみ
クラッチ制御弁4をクラッチ切断位置に切り換えるため
のクラッチ切断制御信号出力し、出力に係るクラッチ切
断制御信号は、クラッチ操作手段14からのクラッチ切
断指令信号の入力が解消され且つブレーキ作動検出手段
からのブレーキ作動信号を共に受け取った時にのみ解消
するようにしているので、ブレーキペダル7によりポジ
ィティブブレーキ8を制動作動させていない状態におい
はウインチドラム3を自由回転可能状態にすることがで
きず、このため、誤ってクラッチ操作手段14を操作し
ても吊り荷が急に自由降下することがないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るウインチのクラッチ・ブレーキ
制御装置の説明図、
【図2】 従来のウインチのクラッチ・ブレーキ制御装
置の説明図、
【符号の説明】
1;ネガティブブレーキ制御弁手段、2;ネガティブブ
レーキ、3;ウインチドラム、4;クラッチ制御弁手
段、5;クラッチ、6;駆動源(油圧モータ)、7;フ
ートブレーキ、8;ポジィティブブレーキ、9;方向切
換弁、11;高圧油路、12;タンク油路、13;給排
油路、14;クラッチ操作手段、15;中間油路、1
6;自動ブレーキ弁、17;給排油路、18;自動ブレ
ーキ解除弁、19;高圧連通弁、20;パイロット油
路、21;ポジィティブブレーキ作動検出手段、22;
制御信号出力部、R1,R2;リレー、R1a,R2
a;a接点スイッチ、R1b;b接点スイッチ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネガティブブレーキ制御弁手段1から供
    給される圧油により制動解除され油圧の排出により制動
    されるネガティブブレーキ2を具備するウインチドラム
    3を、クラッチ制御弁手段4からの圧油の供給により接
    続されるクラッチ5を介して単一の駆動源6に接続し、
    且つ、前記ウインチドラム3に、ブレーキペダル7の踏
    み込みにより制動操作されるポジィティブブレーキ8を
    取り付けてなり、前記ネガティブブレーキ制御弁手段1
    を、クラッチ接断状態および駆動源6の駆動状態に連動
    して、前記クラッチ接続状態の下で前記駆動源6が正逆
    駆動された際にネガティブブレーキ2を制動解除する自
    動ブレーキ状態と、駆動源6の駆動に関わらずクラッチ
    切断状態でネガティブブレーキ2を制動解除するネガテ
    ィブブレーキ解除状態とに切り換可能に構成してなるウ
    インチのクラッチ・ブレーキ制御装置であって、 ・人為操作によりクラッチ切断指令信号を出力するクラ
    ッチ操作手段14、 ・前記ポジィティブブレーキ8によるウインチドラム3
    の制動を検出してブレーキ作動信号を出力するするポジ
    ィティブブレーキ作動検出手段21、 ・ 前記クラッチ操作手段14からの指令信号および前
    記ブレーキ作動検出手段21からの検出信号を受けと
    り、前記クラッチ制御弁手段4およびネガティブブレー
    キ制御弁手段1に制御信号を出力する制御信号出力部2
    2、とからなり、前記制御信号出力部22は、クラッチ
    操作手段14からのクラッチ切断指令信号とポジィティ
    ブブレーキ作動検出手段21からのブレーキ作動信号を
    受け取った時にのみクラッチ制御弁手段4をクラッチ切
    断位置に切り換えるためのクラッチ切断制御信号出力す
    るよう構成してあることを特徴とするウインチのクラッ
    チ・ブレーキ制御装置。
JP21554897A 1997-07-25 1997-07-25 ウインチのクラッチ・ブレーキ制御装置 Pending JPH1143293A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100427787C (zh) * 2004-12-10 2008-10-22 雅马哈发动机株式会社 离合器控制装置、离合器控制方法以及骑乘型车辆

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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