JPH0738310Y2 - 油圧駆動装置のバルブ切換機構 - Google Patents

油圧駆動装置のバルブ切換機構

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JPH0738310Y2
JPH0738310Y2 JP1989060940U JP6094089U JPH0738310Y2 JP H0738310 Y2 JPH0738310 Y2 JP H0738310Y2 JP 1989060940 U JP1989060940 U JP 1989060940U JP 6094089 U JP6094089 U JP 6094089U JP H0738310 Y2 JPH0738310 Y2 JP H0738310Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばクレーン車に装備されたウインチ等の
油圧駆動装置のバルブ切換機構の改良に係り、特に油圧
駆動装置に装備したクラッチ切換用シリンダー及びブレ
ーキ作動用シリンダー等の油圧回路に電磁バルブを配置
し、該電磁バルブを簡単なリレー回路により操作できる
ようにした油圧駆動装置のバルブ切換機構に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の、例えばクレーン車等に装備されているウインチ
装置のバルブ切換機構は、第5図に示す如く、操作バル
ブ30を介して油圧ポンプ31に接続した油圧駆動装置(以
下ウインチ装置として説明する)32に併設のクラッチ切
換用シリンダー33とブレーキ作動用シリンダー34(尚、
同図ではウインチ装置32がメイン吊り用とサブ吊り用の
2段切換可能な装置として設計されているため上記の両
シリンダーはダブルに設けられているが、説明ではメイ
ン吊り用のシリンダーのみにより説明する)の制御手段
として、前記油圧ポンプ31と前記クラッチ切換用シリン
ダー33及びブレーキ作動用シリンダー34間にマニアルク
ラッチ切換用バルブ35a、35b〔これら各マニアルクラッ
チ切換用バルブは前述したウインチ装置32のウインチン
グとスリップ(フックの自重落下)操作を切り換えるも
のである〕を並列に設け、該マニアルクラッチ切換用バ
ルブ35a、35bのそれぞれに2個のパイロットバルブ36a
及び36b、37a及び37b(該パイロットバルブの内前段の
パイロットバルブ36a、36bは前述した操作バルブ30が巻
き上げ乃至巻き下げの何れかに操作された場合に所定の
作動油が供給されて切り換わり、また後段のパイロット
バルブ37a、37bは前記のマニアルクラッチ切換用バルブ
35a、35bが操作された場合に切り換わる様に構成されて
いる)を直列に接続することによって所定のクラッチ切
換用シリンダー33及びブレーキ作動用シリンダー34が適
宜制御されるように構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
即ち、上記の構成を採用する従来の油圧駆動装置のバル
ブ切換機構は、ウインチ装置32がウインチング操作かス
リップ操作の何れかに切り換えられた場合と、更に両マ
ニアルクラッチ切換用バルブ35a、35bが接続乃至切り離
される場合の全てを油圧回路、つまり油圧ポンプ31から
送出される作動油をもって制御する構成を採用している
から、操作手順が非常に複雑であり、しかも各操作系が
マニアル操作装置でもってなされるように成っているた
めバルブ数が多く、かつ係るバルブ本体はオペレータの
操作席の足元等に搭載されているので操作席のスペース
が著しく制約され作業の安全性を確保する上で障害とな
っていた。
〔考案の目的及び課題を解決するための手段〕
本考案は、前述した問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするとことは、クレーン車等に装備され
たウインチ等の油圧駆動装置に装備したクラッチ切換用
シリンダー及びブレーキ作動用シリンダー等の油圧回路
に電磁バルブを接続し、該電磁バルブを簡単な切換手段
により操作できるようにした油圧駆動装置のバルブ切換
機構を提供することであり、そのために、クラッチ切換
用シリンダーとブレーキ作動用シリンダーを装備した油
圧駆動装置と、該油圧駆動装置の作動を検出する作動検
出器と、該作動検出器と直列に接続した第1のリレー
と、前記油圧駆動装置に所定の油を供給する油圧ポンプ
と、前記油圧駆動装置のクラッチ切換用スイッチと直列
に接続した第2のリレーと、前記ブレーキ作動用シリン
ダーと前記油圧ポンプ間の油圧回路に配置され第1のリ
レーが作動したときに切り換わるブレーキ操作用電磁バ
ルブと、前記クラッチ切換用シリンダーと前記油圧ポン
プ間の油圧回路に配置され第2のリレーが作動したとき
に切り換わるクラッチ切換用電磁バルブとで構成する。
〔作用〕
上記のような構成を採用したので、クレーン車等に装備
されたウインチ等の油圧駆動装置に装備したクラッチ切
換用シリンダー及びブレーキ作動用シリンダー等のバル
ブ切換制御が非常にシンプルな構成となり、従って機構
に要するバルブ数も従来のこの種油圧駆動装置に較べて
少なく、組み立て作業、メンテナンス作業をはじめ種々
の操作も極めて容易に行い得、しかも操作はコンパクト
な電気スイッチにより行うので、任意の位置に取り付け
られ、かつまた電磁バルブは邪魔にならない場所に設置
することができ、従ってオペレータ操作席のスペースも
十分に広く採ることが可能となり、操作性と安全性が著
しく向上する。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第4図に基づいて本考案に係る油圧駆
動装置のバルブ切換機構の一実施例を詳細に説明する。
同図中、1は本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機
構を搭載したクレーン車であり、2はターンテーブルで
ある。ターンテーブル2には起伏、伸縮自在なブーム3
が装備され、該ブーム3の基端寄りには油圧駆動装置
(本実施例ではウインチ装置として説明する)4が搭載
され、ブーム3に吊持するフック5の巻き上げ、巻き下
げ乃至スリップ等の諸操作がなされるようになってい
る。
以下、上記ウインチ装置4の油圧回路の概略構成を説明
しつつ、本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機構の
構成を説明する。
即ち、ウインチ装置4の油圧回路は、第2図に示す如
く、操作バルブ10を介して油圧ポンプ11に接続したウイ
ンチ装置4と、該ウインチ装置に併設のクラッチ切換用
シリンダー12及びブレーキ作動用シリンダー13と、前記
油圧ポンプ11と前記クラッチ切換用シリンダー12間に接
続したクラッチ切換用電磁バルブ14〔該、クラッチ切換
用電磁バルブは前述したウインチ装置4のウインチング
とスリップ(フックの自重落下)操作を切り換えるもの
である〕と、リザーバータンク15と前記ブレーキ作動用
シリンダー13間に接続したブレーキ作動用電磁バルブ16
とを主要部とする回路で構成されている。
尚、同図でも従来の油圧駆動装置のバルブ切換機構と同
様に、ウインチ装置4がメイン吊り用とサブ吊り用の2
段切換可能な装置として設計されているため上記の両シ
リンダーはダルブに設けられているが、油圧回路の説明
ではメイン吊り用のシリンダーのみにより説明した。
ところで、前記クラッチ切換用シリンダー12とブレーキ
作動用シリンダー13の電磁制御回路は、第3図に拡大し
て示す様にウインチ装置4の作動を検出する作動検出器
17(この作動検出器は前述した操作バルブ10の巻き上げ
及び巻き下げの作動乃至停止状態を検出するものであ
る)と、該作動検出器17と直列に接続した第1のリレー
CR3と、前記ウインチ装置4のクラッチ切換用スイッチ1
8と直列に接続した第2のリレーCR1と、前記クラッチ切
換用電磁バルブ14の電磁コイルSOL1と直列に配置した第
2のリレーCR1により作動する第1のリレー接点cr1(a
接点)と、前記ブレーキ作動用電磁バルブ16の電磁コイ
ルSOL2に対し直列に接続された前記第2のリレーCR1
より作動する第2のリレー接点cr1-1(a接点)及び第
1のリレーCR3により作動するリレー接点cr3(a接点)
と前記第2のリレーCR1により作動する第3のリレー接
点cr1-2(b接点)からなる直・並列回路とで構成され
ている。
以下、第4図の表を参照しつつ上記の実施例に基づいて
本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機構の作用を説
明する。
尚、第4図の表に於ける左縦のNo.1〜4の数字は操作ス
テップを四段階に区分したものであり、上段横の数字は
上述した油圧回路及び電磁制御回路の各部品に付した符
号である。
本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機構は、表のN
o.1のステップの場合は(ウインチ装置巻き上げ状態)
クラッチ切換用スイッチ18が通常時側、つまりウインチ
装置4を駆動して巻き上げ操作を実施する側にセットさ
れている状態で、ウインチ装置4の操作バルブ10が作動
されると、該操作バルブ10の操作を作動検出器17がその
作動を検出するため、第1のリレーCR3が作動し、リレ
ー接点cr3(a接点)と直列に接続されている第3のリ
レー接点cr1-2(b接点)を介してブレーキ作動用シリ
ンダー13に接続したブレーキ作動用電磁バルブ16の電磁
コイルSOL2の所定の電流が流れ、該ブレーキ作動用電磁
バルブ16は図の位置より左に切り換わる。そのため前記
ブレーキ作動用シリンダー13に油圧ポンプ11から所定の
作動油の供給がなされ、該ブレーキ作動用シリンダー13
はポンプ圧(以下P圧と略称する)となって制動状態に
あるウインチ装置4の制動を解除する。
また、上記の状態に於けるクラッチ切換用シリンダー12
はクラッチ切換用スイッチ18が図に示す如く通常時側に
セットされているため、第2のリレーCR1は不作動状態
にあり、従って第2のリレー接点cr1(a接点)もOFF状
態にあり、電磁コイルSOL1には通電が無く、そのためク
ラッチ切換用電磁バルブ14は同図に示す状態を維持し、
該クラッチ切換用電磁バルブ14を介して油圧ポンプ11か
らクラッチ切換用シリンダー12には所定の作動油が供給
されているから、該クラッチ切換用シリンダー12の油圧
はP圧に維持される。従って、ウインチ装置4のクラッ
チは結合状態にあり、ウインチ装置4による巻き上げ等
の作業は可能な状態にある。
一方、表のNo.2のステップの場合は(ウインチ装置停止
状態)上述したNo.1の状態でのウインチ装置4の操作バ
ルブ10が停止側にセットされる場合であり、作動検出器
17がその停止を検出するから、第1のリレーCR3はOFF状
態となり、電磁コイルSOL2に対して直列に接続されてい
るリレー接点cr3(a接点)もOFFとなり、ブレーキ作動
用電磁バルブ16は同図の状態に復帰する。従って、ブレ
ーキ作動用シリンダー13と油圧ポンプ11間の接続は遮断
され、ブレーキ作動用シリンダー13はリザーバータンク
15へ開放される。即ち、ブレーキ作動用シリンダー13の
圧力はタンク圧(以下P圧と略称する)となり、ウイン
チ装置4は制動状態となる。
次に、表のNo.3のステップの場合は(クラッチを解除し
てスリップ状態)クラッチ切換用スイッチ18がスリップ
側、つまりウインチ装置4をフリーな状態する側にセッ
トされるので、第2のリレーCR1に所定の電流が流れる
ために、第2のリレー接点cr1、cr1-1(a接点)がON状
態に入り、電磁コイルSOL1及び電磁コイルSOL2に所定の
電流が流れ、クラッチ切換用電磁バルブ14及びブレーキ
作動用電磁バルブ16が同図に示す位置より左に移動して
クラッチ切換用シリンダー12をリザーバータンク15に開
放、かつブレーキ作動用シリンダー13を油圧ポンプ11に
接続する。そのため、クラッチ切換用シリンダー12はT
圧となってクラッチの結合は解除される。
しかし、ブレーキ作動用シリンダー13の圧力はP圧に維
持されたままであるから、制動状態にあるウインチ装置
4の制動が解除されては完全にフリーな状態となり、フ
ック5はスリップ状態で自重落下に入る。
尚、上記のNo.3のスリップ状態では作動検出器17は操作
バルブ10が作動状態にあることを検出しているので第1
のリレーCR3には所定の電流が流れており、従って第3
のリレー接点cr1-2(b接点)と直列に接続されている
リレー接点cr3(a接点)はON状態にあり、上記の状態
に於いて、クラッチ切換用スイッチ18が通常時側に切り
換えられると、第2のリレーCR1に対する通電は遮断状
態に入り、従って第2のリレー接点cr1(a接点)及び
第1のリレー接点cr1-1の電流も流れなくなるが、電磁
コイルSOL1の通電が遮断されるだけで、第3のリレー接
点cr1-2(b接点)が直ちにON状態に変わり、これと直
列回路を形成するリレー接点cr3(a接点)を介して電
磁コイルSOL2に所定の電流が流れるので前記ブレーキ作
動用電磁バルブ16は前述の状態に維持され、従ってブレ
ーキ作動用シリンダー13の圧力はP圧を持続し、ウイン
チ装置4の制動を解除した状態に持続する。
又、表のNo.4のステップの場合は(スリップ停止状態)
No.3のステップと同様にクラッチ切換用スイッチ18がス
リップ側、つまりウインチ装置4をフリーな状態にする
側にセットされているから、第2のリレーCR1には所定
の電流が流れるため第2のリレー接点cr1(a接点)がO
N状態に入り、電磁コイルSOL1及び電磁コイルSOL2が作
動してクラッチ切換用電磁バルブ14及びブレーキ作動用
電磁バルブ16は同図に示す位置より左に移動してクラッ
チ切換用シリンダー12をリザーバータンク15に開放、か
つブレーキ作動用シリンダー13を油圧ポンプ11に接続す
る。そのため、クラッチ切換用シリンダー12はT圧とな
ってクラッチの結合は解除される。
一方ブレーキ作動用シリンダー13はP圧のままで維持さ
れるから、制動状態にあるウインチ装置4の制動が解除
されて完全にフリーな状態となり、フック5はスリップ
状態にて自重落下に入る。
尚、上記のNo.4のスリップ状態では作動検出器17は操作
バルブ10が停止状態にあることを検出しているので第1
のリレーCR3は不動作状態にあり、従って第3のリレー
接点cr1-2(b接点)と直列に接続されているリレー接
点cr3(a接点)もOFF状態にあり、そのため、上記の状
態に於いて、クラッチ切換用スイッチ18が通常時側に切
り換えられ、第3のリレー接点cr1-2(b接点)がONに
変わることが有っても、該直列回路には電流は流れず、
従って、電磁コイルSOL2は、直ちに遮断されて前記ブレ
ーキ作動用電磁バルブ16は同図に示す状態に復帰する。
従ってブレーキ作動用シリンダー13の圧力はT圧になり
ウインチ装置4は制動状態にはいる。
以上の如く、本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機
構はウインチ装置4に併設されたクラッチ切換用シリン
ダー12及びブレーキ作動用シリンダー13等の諸制御を少
なくとも、二個の電磁バルブ、即ちクラッチ切換用電磁
バルブ14、ブレーキ作動用電磁バルブ16と、二個のリレ
ー、即ち第1のリレーCR3、第2のリレーCR1で行うもの
であるから、従来の油圧駆動装置のバルブ切換機構の如
く、全てのバルブ操作の油圧乃至マニアルにて実施して
いたのに較べ、構成が簡単であり、しかも操作が非常に
容易である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上詳細に説明した如く、クラッチ切換用シ
リンダーとブレーキ作動用シリンダーを装備した油圧駆
動装置と、該油圧駆動装置の作動を検出する作動検出器
と、該作動検出器と直列に接続した第1のリレーと、前
記油圧駆動装置に所定の油を供給する油圧ポンプと、前
記油圧駆動装置のクラッチ切換用スイッチと直列に接続
した第2のリレーと、前記ブレーキ作動用シリンダーと
前記油圧ポンプ間の油圧回路に配置され第1のリレーが
作動したときに切り換わるブレーキ操作用電磁バルブ
と、前記クラッチ切換用シリンダーと前記油圧ポンプ間
の油圧回路に配置され第2のリレーが作動したときに切
り換わるクラッチ切換用電磁バルブとで構成したので、
クレーン車等に装備されたウインチ等の油圧駆動装置に
装備したクラッチ切換用シリンダー及びブレーキ作動用
シリンダー等のバルブ切換制御が非常にシンプルな構成
となり、従って機構に要するバルブ数も従来のこの種油
圧駆動装置のバルブ切換機構に較べて少なくてすみ、し
かも、組み立て作業、メンテナンス作業をはじめ種々の
作業が極めて容易で、迅速に行い得、さらには操作はコ
ンパクトな電気スイッチにより行うので、任意の位置に
取り付けられ、かつまた電磁バルブは邪魔にならない場
所に設置することができ、従ってオペレータ操作席のス
ペースも十分に広く採ることが可能となり、操作性と安
全性が著しく向上する等種々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る油圧駆動装置のバルブ切換機構を
搭載したクレーン車の一例を示す全体斜視図、第2図は
同上油圧駆動装置のバルブ切換機構を説明するための油
圧回路図、第3図は同上油圧駆動装置のバルブ切換機構
とその電気回路の要部を示す説明図、第4図は制御状態
を示す表、第5図は従来の油圧駆動装置のバルブ切換機
構を示す油圧回路図である。 1……クレーン車、2……ターンテーブル、3……ブー
ム、4……油圧駆動装置(本実施例ではウインチ装
置)、5……フック、10……操作バルブ、11……油圧ポ
ンプ、12……クラッチ切換用シリンダー、13……ブレー
キ作動用シリンダー、14……クラッチ切換用電磁バル
ブ、15……リザーバータンク、16……ブレーキ作動用電
磁バルブ、17……作動検出器、18……クラッチ切換用ス
イッチ、CR3……第1のリレー、CR1……第2のリレー、
SOL1……電磁コイル、cr1……第1のリレー接点(a接
点)、SOL2……電磁コイル、CR1……第2のリレー、cr
1-2……第2のリレー接点(a接点)、cr3……リレー接
点(a接点)、cr1-2……第3のリレー接点(b接
点)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クラッチ切換用シリンダーとブレーキ作動
    用シリンダーを装備した油圧駆動装置と、該油圧駆動装
    置の作動を検出する作動検出器と、該作動検出器と直列
    に接続した第1のリレーと、前記油圧駆動装置に所定の
    油を供給する油圧ポンプと、前記油圧駆動装置のクラッ
    チ切換用スイッチと直列に接続した第2のリレーと、前
    記ブレーキ作動用シリンダーと前記油圧ポンプ間の油圧
    回路に配置され第1のリレーが作動したときに切り換わ
    るブレーキ操作用電磁バルブと、前記クラッチ切換用シ
    リンダーと前記油圧ポンプ間の油圧回路に配置され第2
    のリレーが作動したときに切り換わるクラッチ切換用電
    磁バルブとで構成したことを特徴とする油圧駆動装置の
    バルブ切換機構。
JP1989060940U 1989-05-29 1989-05-29 油圧駆動装置のバルブ切換機構 Expired - Lifetime JPH0738310Y2 (ja)

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