JPH1143101A - 大パックの製造装置 - Google Patents

大パックの製造装置

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JPH1143101A
JPH1143101A JP10113952A JP11395298A JPH1143101A JP H1143101 A JPH1143101 A JP H1143101A JP 10113952 A JP10113952 A JP 10113952A JP 11395298 A JP11395298 A JP 11395298A JP H1143101 A JPH1143101 A JP H1143101A
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トーマス・ヘフカー
Martin Stiller
マーティン・シュティラー
Michael Schlenker
ミヒャエル・シュレンカー
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    • B65B19/02Packaging cigarettes
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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    • B65B51/02Applying adhesives or sealing liquids
    • B65B51/023Applying adhesives or sealing liquids using applicator nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】好ましくは大きなパックを製造する装置。 【解決手段】それぞれが特に煙草のパックからなるパッ
クのグループを備える大きなパックを製造する場合に、
種類を異にする2つの外側包装用素材を用いることを考
慮しなければならない。この目的で、カードボード製の
ブランクのための折り曲げタレットと紙またはフィルム
製のブランクのための折り曲げタレットの2つの折り曲
げタレットが設けられる。2つの折り曲げタレットは、
水平方向に並んで整合するように設けられる。2つの折
り曲げタレットは、3つの作業ステーションを通過する
4つのポケットを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数個の物品を
1枚または複数枚のブランク内に代わる代わる包むこと
によって、パック特にパックのグループを収容する大き
なパックを製造する装置に関し、この装置は、物品をブ
ランク、特にカードボードのブランクに包み込むための
第1の折り曲げタレットと、物品を別のブランク、特に
紙またはフィルムのブランクに包み込むための第2の折
り曲げタレットとを備えており、互いに隣り合って設け
られ、共通の直立面内で回転するこれらの両折り曲げタ
レットは、それぞれが、物品とブランクとを収容するた
めに径方向側が開放された4つのポケットを有してお
り、物品は、第1の折り曲げタレットまたは第2の折り
曲げタレットの水平方向中央面内に配置された収容ポケ
ット内に押し込まれる。
【0002】
【従来の技術】この発明の主要な関心事は、煙草パック
のグループに包装を施すこと、すなわち、いわゆる煙草
カートンを製造することである。これらは通常、組み合
わされて立体のユニットを形成する10個または12個
の煙草パックを含む。煙草カートンは通常、どの場合も
5個の煙草パックが2列に並んで形成される。
【0003】煙草カートンの設計はその包装用素材が、
市場の要求に依存して変動する。包装体は、(薄い)カ
ードボードのブランクを含む場合がよくある。これは、
その外側を(断裂用ストリップを伴う)フィルムまたは
紙によって追加的に覆われる。その代わりに、パックの
グループを紙製のブランクまたはフィルム製のブランク
のみの内部に包み込むことも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、大
きな出力と、この出力機能の信頼性が高い単一の装置を
用いてすべてのタイプのパックを製造することが可能で
ある装置およびその他の別の手段を提案することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の装置は下記の事項によって特徴付けられ
る。
【0006】(a) 物品またはパックのグループが常に両
折り曲げタレットを通過する。
【0007】(b) 物品またはパックのグループは、ポケ
ット内に挿入された後、水平中央面上方に位置する半円
弧状の経路に沿って移送される。
【0008】(c) パックは水平面内において、第2の折
り曲げタレットから、隣り合う水平パックコンベヤーに
押し出される。
【0009】(d) カードボードのブランクは、折り曲げ
タレットの下に設けられたブランクのマガジンからブラ
ンクの通路を経て第1の折り曲げタレットの押し込みス
テーションに供給される。
【0010】上記の特徴を有する装置は、複数個のパッ
ク、特に煙草のパックを極めて効率的な態様で製造する
ことを可能にする。すべての物品またはパックのグルー
プは、包装用素材のタイプや枚数には関係なく、同じ移
送経路に沿って走行する。折り曲げおよび接着部材が直
立面内に位置する折り曲げタレットの上半分の区域に設
けられる。包装用素材が供給される態様は、薄いカード
ボードのブランクが折り曲げタレットの下方の位置から
供給される点において、別の利点を生じる。このような
構造にすれば、切断されまたは打ち抜かれたブランク
は、埃や紙片が上から下に落下するので、これらによっ
て汚染されることがない。
【0011】この装置の独自の特徴は、第1の折り曲げ
タレットに専用されるパックステーションの区域におけ
る諸部材の構造と機能である。この区域において、(煙
草)パックのグループが形成され、第1の折り曲げタレ
ットのポケット内に挿入できる態勢で支持される。
【0012】この発明の別の特徴は、ブランクの折り曲
げまたは接続タブに接着剤を付与することである。カー
ドボードのブランクの折り曲げタブのための接着ユニッ
トは、内側に来る折り曲げタブの外側面に接着剤が付与
されるように、第1折り曲げタレットの区域内に配置さ
れる。紙製のブランクに接着剤を付与するための特徴点
は、外側になる折り曲げタブが、その折り曲げられた位
置から移動されるか、またはその両内側面が外側を向く
ようには(巻き上げられて)変形され、そして接着され
る点である。
【0013】さらに別の意義は、押圧ロッドと押圧ロッ
ドヘッドによって形成される折り曲げタレットとそのポ
ケットの設計である。
【0014】この発明によれば、完全に折り曲げられた
パックが計量器によってチェックされ、重さの許容誤差
を越えるすべてのパックが排除される。
【0015】この発明の別の特徴は添付図面を参照しつ
つ以下に詳細に説明される。
【0016】
【発明の実施の形態】図示の好ましい適用例は、個々の
パックのグループすなわちパックのグループ11を備え
る大きなパック10の製造に関する。パックのグループ
11は、好ましくは煙草パック12を有する。現具体例
の場合は、パックのグループ11は、10個の煙草パッ
ク12によって形成される。煙草パック12は、互いに
上下に重なって2列をなして配置される。
【0017】大きなパック10- いわゆる煙草スティッ
ク- は包装用素材製の1枚または複数枚のブランクによ
って包まれるパックのグループ11を含む。
【0018】装置およびその細部は、異なる外側包装素
材を備える大きなパック10の製造に適している。外側
包装部材はカードボードのブランク13を含んでもよ
い。カードボードのブランク13は、パックのグループ
11を完全に、すなわちそのグループを四方から包み込
む。カードボードのブランク13は、特定の形を備えて
おり、例えばペーパー裁断機によって別体に製造され
る。現包装機は、ブランクの堆積物14の供給を受け
る。今の場合は、ブランクの連続した堆積物14を有す
る堆積物の列15が、パックのグループ11の移送方向
を横断してブランクのマガジン16の右の区域に供給さ
れる。互いに上下に重なってカードボードのブランク1
3の供給物は前記マガジン内部に支持されて常に待機し
ている。個別のブランクが、前記マガジンの下側から次
々に取り出される。ブランクマガジン内部におけるカー
ドボードブランク13またはブランクの堆積物14の位
置にしたがって、ブランクの堆積物14が、堆積物の列
15内を移動される間に、斜め方向を向く傾斜位置(図
1)に移動され、この位置でブランクのマガジン16に
移送される。
【0019】薄壁の包装用素材すなわち紙またはフィル
ムは、連続巻回ウエブ17として用意される。この素材
ウエブ17は、装置の区域内に配置されるリール18か
ら巻き戻されて、複数個の転向ローラー35を介して切
断ステーション19およびこれから説明するユニットに
送られる。前記の切断ステーションにおいては、紙また
はフィルム製の(薄い壁の)ブランク20が次々に切断
されてパックのグループ11を包み込む目的で待機す
る。
【0020】装置は、2つの折り曲げタレットすなわち
第1折り曲げタレット21および第2折り曲げタレット
22上に組み立てられる(例えば図2、3、4)。これ
らは並んで設けられるので、回転軸が共通の水平面内に
位置する。第1折り曲げタレット21は、カードボード
のブランク13を用いてパックのグループ11を包装す
る機能を果たす。移送方向と隣接する第2折り曲げタレ
ット22の区域においては、パックのグループ11は、
紙またはフィルム製のブランク20によって包み込まれ
る。この紙またはフィルム製のブランク20は、唯一の
包装用素材としてパックのグループ11を直接包装する
こともできる。しかしながら、その代わりに、すでに包
装用素材として供給され終わっているカードボードのブ
ランク13の周囲にブランク20を折り曲げることも可
能であり、その結果は大きなパック10が2層の外側包
装用素材を備えることになる。
【0021】パックのグループ11は、常に両折り曲げ
ユニット21、22を通過して移送される。正確にいえ
ば、2つの上方を向いた半円形の移動経路に沿って移送
される。これら2つの移送経路は、水平中央面内におい
て短い直線経路によって接続される。パックのグループ
11用の外側包装用素材のタイプによっては、折り曲げ
タレット21、22の両方、または、そのどちらか一方
を包装目的に作動することが可能である。もし、包装用
素材が、カードボードのブランク13であるならば、大
きなパック10は、前記カードボードのブランク13と
ともに走行し、別のブランクが適用されることなく第2
の折り曲げタレット22を通り抜ける。これとは対照的
に、大きなパック10が紙製またはフィルム製の(薄
い)ブランク20だけを備える場合は、パックのグルー
プ11は、これに包装用素材が付与されることなく第1
折り曲げタレットを通り抜ける。第2の折り曲げタレッ
ト22だけが包装目的に作動される。
【0022】各折り曲げタレット21、22は、4つの
ポケット23、24を有する(図2、3)。第1折り曲
げタレット21の場合は、ポケット23が、折り曲げタ
レット21の径方向面を中心ににして、それぞれが互い
に90度だけ離間して設けられる。折り曲げタレット2
2の場合は、ポケット24は、径方向面の中心に対して
オフセットされる。折り曲げタレット22の想像上の回
転軸は、折り曲げタレット21の回転軸に対してオフセ
ットされる。すなわち、前記の回転軸よりも高い位置に
配置される。2つの折り曲げタレット21、22の隣り
合うポケット23、24は同じ高さに配置される(図3
参照)。
【0023】各折り曲げタレット21、22は、3つの
作動位置を備え、ポケット23、24は、折り曲げタレ
ット21、22が段階的回転を行う間にこれらの位置を
通過する。
【0024】折り曲げタレット21の場合は、1つの押
し込みステーション25が、装置の水平面の中心の区域
に設けられる。1つの物品またはパックのグループ11
がポケット23内に押し込まれ、このポケットは外側が
開放されており、工程内においてカードボードのブラン
ク13を装着して移動する。該当するポケット23の上
流側には、固定された態様で、上枠26と下枠27を備
えるマウスピースが設けられる。パックのグループ11
は、これらの枠26、27の間に押し込まれ、工程内に
おいては、垂直面内に待機しつつ支持されるカードボー
ドのブランク13を連行する(図6)。折り曲げ枠2
6、27の作動は、前記のブランクがU字状の形態でパ
ックのグループ11の周囲に配置される原因を構成す
る。この折り曲げ位置において、パックのグループ11
はカードボードのブランク13とともにポケット23内
に押し込まれる。
【0025】各ポケット23には、スライド28、29
が専用に設けられる。同時にまた、スライド28、29
が、ポケット23の径方向内側の境界、すなわち、1つ
の内側のポケットベースを形成する。直径に関して反対
側にあるポケットの2つのスライド28、29は、互い
に接続されて移動する。正確にいえば、1つ(または)
2つの押圧ロッド30によって接続されて移動する。一
方のスライド29(図3)の押圧移動は、他方のスライ
ド28を径方向に引き戻す原因となる。スライド28
は、押し込みステーション25の区域に設けられてお
り、先ず最初に径方向外側に、ポケット23および/ま
たは押し込みの対象である(大きな)パック10の開放
導入側に向けられる。パックのグループ11が、ポケッ
ト23内に押し込まれるとき、スライド28は、先ず最
初に図4の1つの中間位置に内側に向かって逆戻りす
る。図4においてはスライド28は、径方向においてポ
ケット23から離間している。この位置は、反対側のス
ライド29が押し出された位置から生じる。その後、ス
ライド28がポケット23(図2)の側に向けられた位
置に復帰する。ひとたびこの位置に到達すると折り曲げ
タレット21は90分刻みの角度間隔によって回動され
る。
【0026】カードボードのブランク13は、パックの
グループ11に対して、U字状の折り曲げ位置でポケッ
ト23内に押し込まれたとき、長さを異にする折り曲げ
タブが突出部として形成されるように、すなわち径方向
外側に内側タブ31と外側タブ32が形成されるように
配置される(図3)。押し込みステーション25におい
ては、内側タブ31が、正確にいえば昇降できる、また
は正接方向に可動な折り曲げプレート33によって、パ
ックのグループ11の径方向外側と向き合って折り曲げ
られる(図4)。折り曲げプレート33は、折り曲げタ
レット21の段階的回転が始まると、図4の折り曲げ位
置に残る。
【0027】第2の折り曲げタブすなわち外側タブ32
は、折り曲げタレット21の回転移動中に、正確にいえ
ば固定された円弧状外側案内部材34(例えば図4)に
よって折り曲げられる。この円弧状外側案内部材34
は、折り曲げタレット21の移動経路に直接隣り合って
配置されており、ポケット32がカードボードのブラン
ク13とともに移動する結果として、外側タブ32が折
り曲げられることとなる。
【0028】パックのグループ11と部分的に折り曲げ
られたカードボードのブランク13を伴うポケット23
は、頂部の接着ステーション35に進む。接着ステーシ
ョン35においては、ポケット23が、直立面内に位置
する。折り曲げタブ31、32は頂部に位置する。
【0029】前記の両折り曲げタブつまり内側タブ31
と外側タブ32は、接着によって互いに接続される。こ
の目的で、接着ステーション35において、正確には接
着ユニット36によって、内側タブ31の外側面に接着
剤が付与される。現具体例の場合は、接着ユニット36
が接着剤ノズル37を備え、これが装置の軸心に平行な
移動を行う間に細長い内側タブ31の長手方向(例えば
図4の紙面を貫く方向)に接着剤を付与する。
【0030】接着剤を付与するために独自の特徴が実現
される。すでに述べたとおりの態様で折り曲げられるタ
ブつまり内側タブ31と外側タブ32は、接着ステーシ
ョン35の区域において弛緩される。素材の歪みと原形
回復力によって、内側タブ31と外側タブ32とが、自
動的に斜めの位置、すなわち、大きなパック10の閉鎖
面に対して鋭角をなす位置に移動する。今の場合、(細
長い)内側タブ31が、外側タブ32の内側に保持され
る(図7)。その結果として、内側タブ31の外側部が
露出する。折り曲げタブ31、32のこの位置関係を考
慮して、接着剤ノズル37は斜め方向を向くので、その
結果接着剤が内側タブ31の自由な側に付与される。
【0031】折り曲げタブ31、32のこの位置を保証
するために、外側案内部材34が、接着ステーション3
5において中断される。周辺方向において隣接する第2
の外側案内部材38が接着ステーション35の区域に設
けられ、この第2の外側案内部材38には、斜めの方向
を向く案内脚部39が設けられており、その相対位置
が、接着ステーション35における外側タブ32の相対
位置にほぼ一致するか、これと平行に延出する(図
7)。
【0032】接着ステーションにおいて接着剤が付与さ
れると、折り曲げタレット21は、1段階ずつのステッ
プ間隔で回動される。この場合は、関係するポケット2
3が大きなパック10を収容したまま、外側案内部材3
8の区域または同部材の円弧形状部に進む。その結果、
両折り曲げタブすなわち内側タブ31と外側タブ32は
折り曲げ位置を取るように強制され、付与された接着剤
によって互いに接続される。
【0033】ポケット23は次いで押し出しステーショ
ン40に進む。押し出しステーション40は、押し込み
ステーション25とは直径方向の反対側に配置される。
押し出しステーション40においては、大きなパック1
0がスライド29によってポケット23から径方向に押
し出され、同時に第2の折り曲げタレット22またはポ
ケット23の反対側で待機しつつ支持されるポケット2
4へと押し込まれる。スライド29は、パック10を工
程中にポケット24内へ移送する。
【0034】パック10がもし紙製またはフィルム製の
外側包装用素材を備えることを予定するならば、紙製ま
たはフィルム製のブランク20が、折り曲げタレット2
1から折り曲げタレット22への移送区域に支持されつ
つ待機する。ブランク20は、2つの折り曲げタレット
21、22に対して直立した垂直面内に配置される。ブ
ランク20は素材ウエブ17から切断されると、今の場
合は、ブランク20を横方向から、図3に示される受取
り位置にグリップする吸着ベルトを有する直立ブランク
コンベヤー41によって移送される(図2参照)。
【0035】特徴は、受取り位置においてブランク20
が、(大きな)パック10の位置に固定される点にあ
る。この目的で、ブランク20は、折り曲げタレット2
1から押し出されるパック10と保持部材、すなわち、
受け取り折り曲げタレット22(第2折り曲げタレッ
ト)との間のパックの正しい関係位置において把持され
ることによって保持される(図3)。この場合、ブラン
ク20は、一方において、移送方向の前方に位置する大
きなパック10の側面43と接し、他方においては、押
圧ロッド42の自由面と向き合う。
【0036】スライド29による連続押し出し移動と、
押圧ロッド42の対応する退去移動が行われるに際し、
ブランク20は、大きなパック10とともにポケット2
4内へ押し込まれるが、この間前記ブランク20の把持
位置は、工程中維持される。この場合は、ブランク20
がすでに知られる態様でU字状の形態で大きなパック1
0の周囲に折り曲げられる(図4)。
【0037】第2の折り曲げタレット22は、第1の折
り曲げタレット21と同様に、すなわち、互いに等しい
角度距離に配置された4つのポケット24を備えるよう
に老成される。各ポケットには、押圧ロッド42、44
が専用に設けられる。直径に関して、両反対側にある押
圧ロッド42、44は、互いに移動手段、すなわち、押
圧ロッドステム45、46と接続される。折り曲げタレ
ット22は、互いに向き合うポケット24がオフセット
位置に配置されるように設計される。移送ステーション
47の区域にある受け取りポケット24と、反対側の押
し出しステーション48の区域に設けられるポケット2
4とは、垂直方向にオフセットして設けられており、現
具体例では、押し出しステーション48の区域に設けら
れるポケット24の方が高い位置に設けられる。これと
同様に、他の2つのポケット24も折り曲げタレット2
2の頂部と底部の位置における両ポケット24は、垂直
方向にオフセットされて配置される。
【0038】この理由で、横断部材49によって両端部
を互いに接続する2つの平行する押圧ロッドステム4
5、46は、押圧ロッド42、44を付勢するために設
けられる。押圧ロッド42が一方向に向かって移動すれ
ば、押圧ロッド44が反対側に移動する。
【0039】パック10がブランク20とともに折り曲
げタレット22のポケット24内に押し込まれると、外
側に向かって突出する折り曲げタブ50、51が径方向
に形成される(図4参照)。パック10はこれらの径方
向に突出した折り曲げタブ50、51とともに、ポケッ
ト24を経由して折り曲げタレット22の(頂部)閉鎖
ステーションに移送される。前記の閉鎖ステーションに
おいて、先ず最初に、折り曲げタブ50、51が、折り
曲げ部材すなわちパック10の側面53と向き合って接
する折り曲げ部材によって閉鎖位置に移動される。この
目的に適うように、横断方向に可動な、すなわち回動可
能な折り曲げ部材54、55が設けられる。この具体例
においては、前記折り曲げ部材54、55が角部のある
形状を持つ折り曲げ脚部56として設計される。
【0040】折り曲げ位置(図4)において、折り曲げ
部材54、55すなわちその折り曲げ脚部56が、互い
に離間して配置されているので、前記離間部のほぼ中心
において、閉鎖部材57がパック10の側面と向き合っ
て接するまで進入する。この部材は特に、シール部材、
すなわち、外側包装用素材としてフィルムが使用された
ならば、折り曲げタブ50、51を熱シールによって互
いに接続するためのシール顎部材である。紙製のブラン
ク20の場合は、前記ブランクは熱によって活性化する
(ホット・メルト型)接着剤を備えることができる。こ
の接着剤もまた、折り曲げタブ50、51が、熱と圧力
を及ぼすことによって接続される結果となる。
【0041】折り曲げタレット22がさらに回転する
と、パック10は、押し出しステーション48に移動す
る。押圧ロッド44の適切な移動によって、パック10
がポケット24から押し出されパックコンベヤー58に
移送する(図5参照)。パックコンベヤー58は、パッ
ク10を水平移送部を介して移送する。パックコンベヤ
ー58の端部において、パック10はパックのタワー5
9に導入される。このタワーの内部においては、パック
10は、上下に重なって積み上げられる。その上部にお
いてパック10は、パックのタワー59から、水平方向
に運び去られる。
【0042】パック10は、折り曲げタレット22から
直接パックのコンベヤー58に移動されるのではない。
そうではなくて、ポケット24から押し出されたパック
10が中間プラットフォーム60に移動される点に特徴
がある。押圧ロッド44の移動は、パック10が中間プ
ラットフォーム60上に完全に置かれるまで変位するよ
うに制御される。この中間プラットフォーム60は、前
後に移動することができる。すなわち、パックを受け取
る(例えば図3)位置から、パック10をパックコンベ
ヤー58に移動する位置(図5の一点鎖線の位置)まで
移動することができる。中間プラットフォーム60は、
パック10のための少なくとも1つの上部案内部材と底
部案内部材とを備える。中間プラットフォーム60は、
パック10を受け取り、これらをさらに先へと移送する
ために前後に移動する。少なくともその底部案内部材、
すなわち、中間プラットフォーム60の底部壁は、パッ
クコンベヤー58の連行移送部材61の通過経路のため
のスリットを備える。
【0043】このパックコンベヤー58は、エンドレス
コンベヤーとして設計される。ベース上に置かれたパッ
ク10は、連行移送部材61によって移送される。連行
移送部材61は、1つのエンドレス部材、特に、チェー
ン上に設けられる。連行移送部材61は、互いに等間隔
に設けられる。これらの間隔は、パック10に起こり得
る最も大きなタイプが、連行移送部材61の間に受け入
れられるような大きさに決められる。したがって、パッ
クのコンベヤー58は、関連するパックのタイプに応じ
て変更することなく使用される。
【0044】外側包装用素材すなわちブランク20にお
ける、正確にいえば、横方向の端部面に向かう区域にお
ける折り曲げ部は、パックのコンベヤー58の区域にお
いて完成される。この目的で、折れ曲がったレールまた
は曲げ部材109が設けられ、この部材がパックのコン
ベヤー58の両側に配設され、すでに知られた態様でブ
ランク20の重なるタブを横方向に折り曲げる。さらに
は、シール部材110がパックコンベヤー58の端部区
域に配置され、フィルム製ブランク20の折り曲げタブ
に熱シールを施す。紙製のブランク20の場合は、ホッ
ト・メルト接着剤の区域が活性化される。
【0045】パックのコンベヤー58は、パック10を
移送部の端部において持ち上げプラットフォーム62の
上に載置する。前記の持ち上げプラットフォーム62
は、持ち上げロッド63によって昇降することができ
る。パックのコンベヤー58によって受け取られたパッ
ク10は、持ち上げプラットフォーム62による上昇移
動によってその底部においてパックのタワー59内に導
入される。持ち上げプラットフォーム62は、揺動腕6
5によって、固定された直立案内ロッド64上で変位す
ることができる。
【0046】パックのコンベヤー58の移送移動は、大
きさとは無関係に、言い換えれば大きいパック10の移
送方向の大きさとは無関係に常に一定である。したがっ
て、パックのタワー59内におけるパック10の関係位
置はあらかじめ決められたとおり常に一定となる。パッ
クのタワーの右側の境界(図2、5)は、パック10の
横断方向の大きさとは無関係に不変である。
【0047】装置への素材供給手段は、機能的にも空間
的にも特別な設計を備える。カードボードのブランク1
3のためのブランクのマガジン16は、折り曲げタレッ
ト21、22の真下、特定すれば折り曲げタレット22
の真下の区域に設けられる(図2)。繰り出しローラー
66によって繰り出されたカードボードのブランク13
は、折り曲げタレット21、22の真下のブランクの経
路68に沿って、移送ローラー67によって移送され、
垂直移送面に転向される。押し込みステーション25の
区域において、カードボードのブランク13は下側から
順次押し込みステーションに移送され、パックのグルー
プ11によって連行されるためにこの場所に待機する
(図3)。
【0048】ウエブ状の包装用素材の取り扱いも、特定
の態様によって達成される。リール18は、機械の底部
区域に、すなわち折り曲げタレット21、22の真下の
面に配置される。リール18から巻き戻された素材ウエ
ブは、先ず最初に、複数個の転向ローラー69を介して
案内される。(特定しては示されない)縁部制御手段お
よび素材ウエブ17は水平ウエブ区域70においてセッ
トされる。この区域において、素材ウエブ17が走行す
る正確な方向がすでに知られた諸部材によって制御され
る。
【0049】構造と機能がすでに知られている集中振子
71がこの後に続く。この振子はウエブの歪みを制御す
る。
【0050】素材ウエブは次いで、別の転向ローラー7
2を経てストリップユニット73に送られる。前記スト
リップユニットは、断裂用のストリップ74を素材ウエ
ブ17に移送する。正確にいえば、供給される大きなパ
ック10と一致する相対位置に移送される。(連続す
る)断裂用ストリップ74を備える素材ウエブ17は、
次にウエブの直立区域75において、印刷ユニット76
を越えて案内される。特に、紙製のブランク20の場合
のみならず、フィルム製のブランクの場合も、前記印刷
ユニットは、素材ウエブに所望の印刷を施すことができ
る。前記の印刷は、隣接する水平方向の移送区分77を
巡る素材ウエブ17を制御するための印刷マークで構成
することも可能である。素材ウエブ17は、折り曲げタ
レット21、22の上を通りブランクステーション78
の区域内に進入する。ここに、素材ウエブ17は、転向
ローラー79によって下方に移送される。現行具体例に
おいては、切断ユニット80が第1の直立移送区分の区
域内に設けられる。もし必要ならば、前記切断ユニット
は、素材ウエブ17の区域において予備切断、特に、大
きなパック10の端部面の区域において1つの外側カバ
ーを規定するための予備切断を行ってもよい。そのよう
なカバーまたはラベルのタブは、紙製のブランク20か
らなる外側包装用素材にあっては伝統的なものである。
【0051】次に素材ウエブ17は、切断ステーション
19を通る。切断ステーション19は、素材ウエブ17
からブランク20を切断する。切断作業が行われる間、
素材ウエブ17またはブランク20は、直立案内部材、
すなわち、ブランクコンベヤー41の移送部材の区域に
すでに配置されている。これらは、ブランク20をすで
に説明した移送ステーション47の垂直面内に待機させ
保持する。
【0052】別の特徴は、個別のパックすなわち煙草パ
ック12を押し込みステーション25に供給する作業で
ある。特に図1、6に見られるように、煙草のパック1
2は、2つのパック列81、82をなして装置の軸線と
平行な向きで、押し込みステーション25に供給され
る。正確に表現すれば、パックのグループ11が、折り
曲げタレット21内に押し込まれる面のすぐ下にある移
送面内に供給される。今の場合は、各パック列81、8
2が、煙草パック12の上下に重なった2つの列からな
る(図1)。したがって、2つの個別の列からなる各連
続パックの列81、82から、所望の大きさと構造を有
するパックのグループ11は横断方向に押されるだけで
直接分離することができる。
【0053】パック上昇部材83がこの目的で備えられ
る。前記パック上昇部材83は、プラットフォーム84
を備えており、この上に、パックのグループ11に対応
する多数の煙草パック12が収容される(図6)。今の
場合は、押圧ロッド85上に設けられるプラットフォー
ム84が、斜めの方向86に沿って上昇、下降すること
ができる。プラットフォーム84は、押し込み位置から
離れた底部の位置から、方向86に沿って、折り曲げタ
レット21のポケット23の前方にある押し込み位置に
向かって、上方と同時に側方に直接移動することができ
る。この目的で、対応する斜め位置に押圧ロッド85が
装着される。個別のパックまたはパックのグループ11
は横断方向の移動によって、パック列81、82から分
離され、同時に、プラットフォーム84に押し出され
る。この目的のために設けられるのが、横断スライド8
7であり、このスライド87はパックのグループ11を
横方向にグリップして、それがプラットフォーム84に
接するまで移動する。横断スライド87は、(水平)案
内ロッド88上に可動に装着される。
【0054】横断スライド87は、特定の態様で、すな
わち、互いに離間して設けられた運搬部材89、90を
備える複式スライドである。横断スライド87が押圧移
動を行うと、(図6と一致する)第1ステップの運搬イ
ンターバルにおいて、(図6の右側にある)離れたパッ
ク列のパックのグループ11が、1ステップの移動イン
ターバルによってパック列81の位置に対応する1つの
中間位置に向かって横断方向に移動される。このパック
のグループ11は、運搬部材90によって運搬される。
これと同時に、対応する距離だけ離れて設けられた運搬
部材89が、パックのグループ11を押してそれがプラ
ットフォーム84上に静止するまでパックの列81から
引き離す。プラットフォーム84上の前記のパックグル
ープ11は、すでに説明済みの態様で押し込みステーシ
ョン25に供給される。
【0055】各パック列81、82の区域内において後
続する個別のパックまたは煙草のパック12の運搬移動
は、パック列81、82の煙草パック12の移動経路に
向かって移動される(図示しない)停止部材によって停
止される。これらの停止部材は、パックのグループ11
の押し出し作業にしたがって、パック列81、82を再
び運搬するために釈放する。横断スライド87は、プラ
ットフォーム84の方向における横断スライド87の前
記のステップ運搬インターバルに続いて、例えば、移動
したパックのグループの区域の持ち上げによって退去す
る。横断スライド87は、図6にしたがって原位置に復
帰する。次のステップ運搬インターバルが行われる間、
すなわち、プラットフォーム84が底部の初期位置にひ
とたび復帰すると、横断スライド87の運搬移動が反復
され、パックの列81の区域内において以前にセットさ
れたパックのグループ11をグリップしてプラットフォ
ーム84へと押し出す。横断スライド87は、次いでそ
の初期位置に再び復帰する(図6)。パックの列81、
82の停止部材は引き戻される。2つのパックの列8
1、82は次に、横断スライド87の作業区域内に運搬
される。横断スライド87が、2つのパック列81、8
2のパックのグループ11を運搬する目的で、常に前後
に均一に移動する点がその特徴である。
【0056】プラットフォーム84の上端部の位置に支
持されて待機するパックのグループ11は、押し込み部
材91によって、プラットフォーム84から押し出され
て、ポケット23内に進入する。押し込み部材91は、
前後移動できるように支持ロッド92上に装着される
(図6)。
【0057】他の特徴が、スライド28、29と押圧ロ
ッド42、44の制御された移動によって形成される
(図3)。折り曲げタレット21の回転移動が行われる
間は、スライド28、29が、1つの装填されたポケッ
ト23に向くスライド28が、(大きな)パック10の
対面側と向き合って接するように配置される。すなわ
ち、スライド28は1つのポケットのベースを形成する
(図4の上部)。この目的で、横方向に突出する案内ロ
ーラー94、95がスライド28、29またはスライド
28、29に向く厚い作動部材93に設けられる。どの
場合も、折り曲げタレット21が回転移動を行う間、1
つの案内ローラー94、95が、固定湾曲経路内すなわ
ち案内溝96内に入る。現行具体例の場合(図4)は、
前記案内溝は、折り曲げタレット21の下半分の区域、
好ましくは、ほぼ半円形の固定されたプレートの一部に
設けられる。パック10が、移送ステーション47(図
3)の区域においてポケット23から外に押し出され終
わって、押圧ロッド30が正規の位置に復帰していると
き、スライド29の方を向いている案内ローラー95
は、案内溝96(図4の位置)の(上部)導入区域に位
置する。折り曲げタレット21が回転すると、前記案内
ローラー95が、上方から案内溝96内に入る。このこ
とによって、ポケット23内のパック10と向き合う反
対側のスライド28の前記の位置を保証する。案内溝9
6は、押し込みステーション25の区域内にあるポケッ
トの下側にまで延出する。
【0058】押し込みステーション25の区域、およ
び、これと向き合う移送ステーション47の区域におい
て、2つの案内ローラー94、95は案内溝96の外に
位置する。このことによって、押圧ロッド30が一方ま
たは他の方向に移動することが可能になる。
【0059】移送すなわちパック10を、移送ステーシ
ョン47の区域において、ポケット23から押し出すた
めの移動を実行するために、別の付勢部材がスライド2
8、29に作用する。今の場合は、この部材が、折り曲
げタレット21のほぼ水平中央面において作動するスラ
イドセグメント97、98からなる(図4)。溝状のス
ライドセグメント97、98は、適切な相対位置(図4
の右側)にある場合には、案内ローラー94がスライド
セグメント97、98の間の区域に入り込むことができ
る距離だけ互いに離間している。もし、これらが、次に
(図示されない部材によって)一方の方向または他方の
方向に移動すれば、スライド28、29および押圧ロッ
ド30とからなるユニットは、こうして同時に、正確に
いえば図4に示される端部位置に変位する。移送ステー
ション47の区域における押し出し作業に引き続いて、
前記ユニットは、案内ローラー95が案内溝96の導入
側に位置するように、スライドセグメント97、98に
よって後退する。
【0060】折り曲げタレット22は同様な設計であ
る。これはさらに図8に示される。
【0061】前記折り曲げタレット22のポケット24
は、2つの平行なポケット板99、100を備える。パ
ックのグループ11または(大きい)パック10はこれ
らの板の間に収容される。ポケット24は、横方向に側
部片101、102によって区画される。これらは、ポ
ケット24の側部壁を形成する。側部片101、102
は、ポケット板99、100の間に横方向に調節できる
態様で設けられる。少なくとも、1つの側部片101、
102が調節されるので、ポケット24の有効な幅がパ
ックのグループ11のフォーマットに適合させることが
可能である。側部片の位置と形態を決める結果として、
側部片101、102もまた折り曲げ部材の機能を備え
る。U字状をなすブランク20によって包装されたパッ
クのグループ11または大きなパック10が押し込まれ
たとき、移送方向前方にあるブランク20の横方向に突
出するタブが、側部片101、102によって折り曲げ
られる。
【0062】側部片101、102は、押圧ロッド4
2、44を付勢するための部材が側方からポケット24
内に進入することができないことを意味する。この目的
で、横方向に向くか、または、細長い押圧ロッド42、
44に平行に設けられた付勢バー103が、ポケット2
4の外側すなわちどの場合もポケット板99の上部また
は側部に設けられる(図8)。付勢バー103は、それ
ぞれ押圧ロッド42、44に平行して、折り曲げタレッ
ト22の支持壁104、105の外側の横方向の区域内
に延出する。どの場合も、1つの接触ローラー106
が、この区域から突出する付勢バー103の端部に設け
られる。前記のローラーは、折り曲げタレット21の案
内溝96と同様な湾曲溝内に進入し、折り曲げタレット
22が回転移動する間および/または折り曲げタレット
22が制止している間押圧ロッド42、44の前記移動
を発生する。この目的で、付勢バー103は横断方向を
向くクロス部材49によって、それぞれ関連する押圧ロ
ッド42、44に接続される。このクロス部材は、ポケ
ット板99の区域に形成されるスリット状の切抜き10
7を通過する。
【0063】付勢バー103は、どの場合も2つの平行
な押圧ロッドステム45または46によって案内され、
一方の側において付勢バー103に接続される前記押圧
ロッドステム45または46は、他方の端部において反
対側の押圧ロッド42または44に接続する。押圧ロッ
ド42、44は、折り曲げタレット22または折り曲げ
タレット22の回転中心体の中央の立体支持体108内
に装着される。
【0064】別の独立して適用が可能な特徴は、紙など
のブランク20の区域に接着剤を付与することである。
パックコンベヤー58の区域に、接着ステーション11
1が、ブランク20に上から接着剤を付与する接着剤ノ
ズルを備える接着ユニット112で形成される(図
5)。ブランク20は、接着ステーション111の区域
において、包装対象の物品を包囲して殆ど折り曲げられ
る(図9の右側)。物品-パックのグループ11- は、
比較的短い内側タブ113と外側タブまたはカバータブ
114を備え、これらが上面において重なりを形成する
ように、ブランク20によって包み込まれる。カバータ
ブは、今の場合、パック10の幅全体を横断し、て延出
し、接着剤によって内側タブ113と接着される。
【0065】パックはパックコンベヤー58の区域を移
送されるので(図9)、各パックは(まだ接着されてい
ない)カバータブ114を保持する部材の区域に進入す
る。現具体例においては、この部材が、吸着ローラー1
15すなわちその固有の軸を中心に回転する細長い部材
を含む。真空源に接続する吸着孔が吸着ローラー115
の外面に開口し、その周面に負圧を発生する。この部材
- 吸着ローラー115- の区域において、カバータブ1
14が吸着ローラー115にグリップされて吸着ローラ
ー115の周面に沿って保持される。吸着ローラー11
5の回転と、その軸線を横断する方向の移動によって、
カバータブ114は、内側タブ113と対面するカバー
タブ114の区域が、吸着ローラー115の端部位置に
おいて上を向くように、吸着ローラー115の面に巻き
付けられる。この工程において、カバータブ114は、
その内側面が上方または外側を指向するように、特定し
ていえば、接着ユニット112またはその接着剤ノズル
と直接隣接するように保持される。接着剤がこうして上
からカバータブ114の内側面に付与される。パックが
引き続いて移動するので、接着剤を付与されたカバータ
ブ114は、吸着ローラーから引き戻され、吸着ローラ
ー115が及ぼす必要な圧力で、その正しい包装位置に
復帰する。
【0066】内側タブ113が、接着ステーションにお
いてカバータブ114と一緒に立ち上がらないようにす
るために、保持部材、すなわち押圧部材116が設けら
れる。カバータブ114が起立した後、前記の押圧部材
116が 内側タブ113と接し、これを折り曲げ位置
に保持する。
【0067】吸着ローラー115を作動するために制御
ユニット117が設けられる(図5)。このユニット
は、歯付き四分円118とこれと噛み合う歯車119を
備える。歯車119は、その移送方向への移動が吸着ロ
ーラー115に同時に回転、この場合は半時計方向の回
転を起こさせるように、吸着ローラー115と接続され
る。接着剤がカバータブ114(図9の左側)に付与さ
れた後、吸着ローラーは反対方向への回転によって原位
置に復帰する。
【0068】図10は、完成した(大きい)パック10
の取扱いに関する特徴を示す。パックタワー59内を上
昇したパック10は、上部の横断方向コンベヤー120
の区域に到達する。この横断方向コンベヤー120は、
エンドレスコンベヤーまたはベルト121からなる。そ
の外面には、各パック10に専用に設けられた連行部材
122、123が設けられる。ベルト121の下部スト
ランド124がパックのタワー59内の該当する上部の
パック10をグリップし、パック10を横断方向に運び
出す。パック10は、横断方向コンベヤー120に沿っ
てパック計量器125に送られる。この計量器は、パッ
ク10の移送経路内に設置される。パック10の重量
が、このパック計量器125上で測定される。もしも、
その重量が許容誤差の限界を越えていれば、そのパック
10はソートされる。この目的で、軽量を終えたパック
10は、横断方向のコンベヤー120によって、パック
計量器125からコンベヤープレート126に運搬され
る。上に向かって開く通路127がこのプレートに横に
接続されている。欠陥パック10は、コンベヤープレー
ト126から横断方向にコンベヤープレート126に隣
接する通路127に押し出される。この通路はパックを
収集ボックス128に導く。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置内部の材料の流れを示す斜視図。
【図2】装置の単純化側面図。
【図3】装置の副区域の側面の拡大図。
【図4】諸部材が異なった位置を占める図3と同様な
図。
【図5】装置の他の区域の拡大側面図。
【図6】第1折り曲げタレット、すなわちパックステー
ションの細部の拡大図。
【図7】第1折り曲げタレットの別の細部すなわち折り
曲げおよび接着ステーションの同様な拡大図。
【図8】第2折り曲げタレットの斜視図。
【図9】折り曲げタブ、特に、紙製のブランクに接着剤
を付与するステップの概略的側面図。
【図10】パックが完成した後、まだ移送のために取り
出されていない装置の区域を示す。
【符号の説明】
10…パック,11…パックのグループ,13…カード
ボードのブランク,16…ブランクのマガジン,20…
ブランク,21…第1折り曲げタレット,22…第2折
り曲げタレット,23,24…ポケット,28,29…
スライド,30…共通の押圧ロッド,42,44…押圧
ロッド,43…側面,45,46…押圧ロッドのステ
ム,49…クロス部材,58…水平パックコンベヤー,
68…ブランクの経路,81,82…パックの列,83
…パックの持ち上げ機,84…プラットフォーム,9
4,95…案内ローラー,96…案内溝,99,100
…ポケット板,101,102…側部片,106…接触
ローラー,107…切り抜き,112…接着ユニット,
114…カバータブ,115…吸着ローラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ヘフカー ドイツ連邦共和国、27299 ラングベーデ ル、パシュケベルクュトラーセ 24 (72)発明者 マーティン・シュティラー ドイツ連邦共和国、27283 フェルデン、 デールベルガー・シュトラーセ 35 (72)発明者 ミヒャエル・シュレンカー ドイツ連邦共和国、27283 フェルデン、 ベーゲーエム − ショルヒト − シュ トラーセ 9

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(a)(b)(c)(d)に特徴を有し、 物品をブランク、特に、カードボード製のブランク(13)
    内に包装するための第1折り曲げタレット(21)と、別の
    ブランク(20)、特に、紙またはフィルム製のブランク内
    に包装するための第2折り曲げタレット(22)を備えてお
    り、 両折り曲げタレット(21,22) は互いに隣接して設けら
    れ、共通の直立面内において回転し、 それぞれが、物品とブランクとを収容するために径方向
    に向かって開いた4つのポケット(23,24) を有し、 物品が、第1折り曲げタレット(21)または第2折り曲げ
    タレット(22)の水平中央面内に配置された各ポケット(2
    3,24) 内に押し込まれる、 1つまたは複数のブランク内に物品を包装することによ
    って、パック(10)、特にパックのグループ(11)からなる
    大きいパック(10)を製造する装置。 (a) 物品またはパックのグループ(11)は、常に両折り曲
    げタレット(21,22) を通過する、(b) 物品またはパック
    のグループ(11)は、ポケット(23,24) 内に挿入された
    後、水平中央面の上方にある半円形の経路に沿って移送
    される、(c) パック(10)は、水平面内において、第2折
    り曲げタレット(22)から、隣り合う水平パックコンベヤ
    ー(58)に押し出される、(d) カードボードのブランク(1
    3)は、両折り曲げタレット(21,22) の下に設けられたブ
    ランクのマガジン(16)から、ブランクの通路(68)を経て
    第1折り曲げタレット(21)の押し込みステーションに供
    給される、
  2. 【請求項2】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有する請求項
    1記載の装置。 (a) 折り曲げタレット(21,22) の各ポケット(23,24) に
    は、ポケット(23,24) の径方向内部区域において作動
    し、一時的にポケット(23,24) の内部境界として機能す
    るスライド(28,29) または押圧ロッド(42,44) が専用に
    設けられる、(b) 直径に関し反対側にあるポケット(23,
    24) のスライド(28,29) または押圧ロッド(42,44) は移
    動することができ、長手方向に前後移動を行う共通の押
    圧ロッド(30)または押圧ロッドステム(45,46) によって
    互いに接続される、(c) スライド(28,29) または押圧ロ
    ッド(42,44) は、折り曲げタレット(21,22)が回転移動
    を行う間、スライド(28,29) または押圧ロッド(42,44)
    に接続する案内ローラー(94,95) または接触ローラー(1
    06) によって調節されることができ、前記の案内ローラ
    ー(94,95) または接触ローラー(106) は、湾曲経路、特
    に、固定案内溝(96)に隣接する、
  3. 【請求項3】 下記の(a)(b)(c)(d)(e)(f)に特徴を有す
    る請求項1記載の装置。 (a) 押圧ロッドステム(45,46) によって付勢される押圧
    ロッド(42,44) は、折り曲げタレット(22)のポケット(2
    4)の専用に設けられる、(b) 押圧ロッドステム(45,46)
    は、ポケット(24)の外側に位置しており、クロス部材(4
    9)によって、ポケット(24)の内部に設けられた押圧ロッ
    ド(42,44) に接続される、(c) クロス部材(49)は、ポケ
    ット(24)の壁、すなわち、ポケット板(99)内の切り抜き
    (107) を通過する、(d) 各ポケット(24)は、2つの平行
    なポケット壁またはポケット板(99,100)を備えており、
    これらの間に側部片(101,102) が、ポケット(24)の横方
    向の境界または側部壁として設けられる、(e) 側部片(1
    01,102) は、間隔を変更するために互いに対して調節さ
    れることができる、(f) 側部片(101,102) は、パックの
    グループ(11)がポケット(24)内に押し込まれたとき、ブ
    ランク(20)の諸部分の折り曲げ部材として同時に機能す
    る、
  4. 【請求項4】 第1折り曲げタレット(21)から押し出さ
    れるパック(10)またはパックのグループ(11)によって連
    行されるために、第1折り曲げタレット(21)と第2折り
    曲げタレット(22)の間の区域に供給されるブランク(20)
    が、前記パック(10)またはパックのグループ(11)と受け
    取り位置に移動された第2折り曲げタレット(22)の押圧
    ロッド(42)の間において、しっかりと把持され、 前記ブランク(20)は、パック(10)またはパックのグルー
    プ(11)の側面(43)と向き合って保持され、 前記側面(43)は移動方向前方に位置する点に特徴を有す
    る請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 包装対象であるパックのグループ(11)
    は、横断方向の移動、好ましくは、パック持ち上げ機(8
    3)のプラットフォーム(84)に押し出されるパックのグル
    ープ(11)によって、軸線に平行な方向に供給される、少
    なくとも1つのパック列(81,82) から分離することがで
    き、この場合、前記プラットフォーム(84)は、駆動しよ
    うとする折り曲げタレット(21)のポケット(23)の真下の
    底部初期位置において、パックのグループ(11)を収容
    し、斜め上方に向かう移動によって、パックのグループ
    (11)をポケット(23)の前方の位置に移送する点に特徴を
    有する請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 ブランク(20)の(外側の)折り曲げタブ
    またはカバータブ(114) に接着剤を付与する目的で、カ
    バータブ(114) が、保持部材、特に、その長手方向軸を
    中心に回転する横断方向を向く吸着ローラー(115) によ
    って、その折り曲げ位置から接着位置に持ち上げること
    ができ、この位置において、接着剤が付与されるカバー
    タブ(114) の(内側)面が、副区域とともに、パック(1
    0)の移動経路の上方に設けられた接着ユニット(112) と
    対面する点に特徴を有する請求項1記載の装置。
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