JPH01240409A - カラーを有するヒンジ蓋付き・煙草パッケージの製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、カラーの中間品がウェブから切断され、煙
草ブロック（内中間品に包装された煙草群）の上に位置
されてヒンジ蓋付き煙草パッケージに挿入される、カラ
ーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造方法に関
する。さらに、この発明は、カラーを有するヒンジ蓋付
き煙草パッケージの製造装置に関する。

［従来の技術及び解決すべき課題］ ヒンジ蓋付きパッケージは、煙草のパッケージに非常に
良く用いられている。このパッケージの内容物は、煙草
ブロック、即ち、薄いフォイルからなる内中間品で包装
された煙草群である。このヒンジ蓋付きパッケージは、
パッケージ部分と、このパッケージ部分の後壁に枢動可
能に取付けられたヒンジ蓋とからなっている。パッケー
ジ部分には、このパッケージ部分から若干突出し且つこ
のパッケージ部分の前壁の領域及び後壁の領域で延出し
たカラーが設けられている。ヒンジ蓋付きパッケージが
閉じた状態であるとき、カラーは、蓋により部分的に覆
われる。

この発明は、パッケージ機構内におけるカラーの製造に
関する。その工程は、以下の通りである。

薄いカードボードからなり所定幅のウェブから、カラー
の中間品が順次切断されてヒンジ蓋付きパッケージに給
送される。カラーの中間品とヒンジ蓋付きパッケージと
を組合わせる工程には、煙草ブロックに各中間品を配置
するする工程と、中間品を煙草ブロックとともに、部分
的に完成されたヒンジ蓋付きパッケージに挿入する工程
とが含まれている。ＥＰ−Ａ−８２，３４８には、カラ
ーの中間品を煙草ブロックに給送してこのユニットを部
分的に完成されたヒンジ蓋付きパッケージに搬送する一
例が開示されている。

［発明の目的］ この発明の目的は、機械及び製造の経費を大きく増大す
ることなしに、カラー若しくはカラーの中間品を提供す
′ることに関して、パッケージ機構の製造容量を増大す
ることである。

［発明の構成、効果］ この発明の目的を達成するために、この発明の方法では
、２つのヒンジ付きパッケージは、互いに隣接した２つ
の製造軌道で同時に製造され、同時に煙草ブロックに搬
送される２つのカラーの中間品は、１つの共通のウェブ
から順次切断され、２つの中間品の一方は、同時に取扱
われる他方の中間品に隣接する位置に横方向にシフトさ
れるように移動され、その後、互いに隣接して位置する
２つの中間品は、２つの製造軌道の煙草ブロックに搬送
されることを特徴としている。

この発明の方法は、ヒンジ蓋付きパッケージが一対の軌
道で製造されるパッケージ工程から開始される。それで
も、空間を最大限に利用するために、及び装置を簡略化
するために、１つのウェブがカラーの中間品に用いられ
る。ウェブは、リールから引出される。カラーの中間品
がウェブから順次切断されて、中間ステーションに中間
品用軌道に沿って搬送される。到着した多数の中間品は
、一時的に待機され、これらのうち２つずつの中間品が
２つの煙草ブロックに給送される。先行して中間ステー
ションに到着した中間品は、後続する中間品とともに、
列をなして横方向に搬送される。

互いに隣接した２つの中間品は、横方向の給送軌道にお
いて、搬送方向にさらに搬送される。中間品は、横方向
に搬送ステーションまで搬送されて、その後、互いに隣
接して走行するパッケージ軌道の２つの煙草ブロックに
各々搬送される。中間品は、略Ｚ字形状の移動を実行し
、中間ステーションの横方向の位置に移動され、その結
果、２つの中間品は、互いに隣接される。

この発明に基づく装置は、 個々の中間品がウェブから切断された後に、中間品を互
いに所定距離をおいて順次搬送する中間品用コンベヤと
、 中間ステーションの領域に配置され、中間品の横方向の
移動のための交差コンベヤと、互いに隣接して位置合せ
された中間品を搬送ステーションに間欠的に搬送するた
めの給送コンベヤとからなっている。

この発明の実施例では、交差コンベヤと給送コンベヤと
は、搬送撚りワイヤの外面に位置されたドライバを有す
る歯付きベルトから構成されている。ドライバは、互い
に所定距離をおいて配置されており、同時に、ドライバ
は、互いに協働した速度で移動されている。その結果、
搬送ステーションの領域において中間品の正確な位置が
補償されいる。中間ステーション及び搬送ステーション
における、中間品の端位置は、止めによって規定されて
いる。止めは、他の中間品が通過されることを許容する
ために、中間品の搬送経路から移動され得る。

さらに、この発明の詳細は、中間品のためのコンベヤの
構成、止めの構成、及びパッケージ軌道の領域ににおけ
る搬送ステーションの構成に関する。

［実施例］ 煙草のためのヒンジ蓋付きパッケージが製造される間に
、カラーがこのヒンジ蓋付きバ・ノケージに挿入される
必要がある。このカラーは、１つの前壁と２つの側壁と
からなる。カラーの中間品１０．１１．１２の平面図が
第１及び第２図に図示されている。カラーの中間品１０
，１１．１２は、連続したウェブ１３（カードボード）
から順次切断されて形成される。さらに搬送される間に
、中間品１０．１１．１２は、搬送ステーション１４の
領域における２つの中間品１０．１１が互いに列をなし
て２つの煙草ブロック１５．１６に搬送されるように、
配置されている。高い出力を達成するために、このパッ
ケージ機構は、２つの軌道から構成、されている。その
ため、２つのヒンジ蓋付きパッケージが、互いに隣接し
た２つの製造軌道によって同時に製造される。従って、
２つの煙草ブロック１５．１６が、搬送ステーション１
４を通して、互いに隣接したブロック軌道１７．１８に
平行に及び対象的に、同時に案内される。

順次切断されたカラーの中間品１０，１１．１２を適切
に搬送することは、重要である。中間品は、煙草ブロッ
ク１５．１６と位置合せされた位置に配置される。

図示された実施例では、第５図に示されるように、順次
搬送されるウェブ１３は、切断ステーション１９を通し
て案内される。ナイフローラ２０及びこれに対のローラ
２１とからなる切断ユニットによって、カラーの中間品
１０は、搬送方向に所定長さに切断される。ウェブ１３
は、カラーの中間品の幅と同じ幅を有している。

カラーの中間品１０は、中間品用コンベヤー２２によっ
て順次搬送される。この中間品用コンベヤー２２は、ウ
ェブ１３の送出しの速度より速い速度で駆動される。そ
の結果、中間品１０，１１゜１２の間に、十分な間隔が
設けられる。この実施例（第５図）では、中間品用コン
ベヤ２２は、−対の搬送ローラ２Ｂ、２４からなる。

中間品１０は、中間品用直線軌道２５の中間品用コンベ
ヤ２２によって、中間ステーション２６に搬送される。

この中間ステーション２６は、中間品１０の一部が当接
される止め２７によって規定されている。

中間ステーション２６では、中間品１０．１１は、互い
に隣接する位置に位置されている。そのため、第１のカ
ラーの中間品１０は、中間ステーション２６（即ち、止
め２７）に到達した後、矢印２８（第２図）で示される
よに、横方向の位置に移動される。これに続くカラーの
中間品１１は、止め２７に当接されているため、その位
置に留まっている。その後、互いに隣接されている２つ
の中間品１０．１１は、矢印２９．３０で示される方向
に、即ち、中間用軌道２５の反対方向に、同時に搬送さ
れ、その後、横方向に向けられた給送軌道３１に搬送さ
れる。

中間品１０．１１．１２は、横方向に向けられた給送軌
道３１に沿って、相対位置が変化することなく、搬送ス
テーション１４に間欠的に給送される。中間品１０．１
１．１２は、２つの中間品１０．１１に対応するストロ
ーク量だけ、給送軌道３１の領域に移動される。しかし
ながら、中間品１０．１１は、給送軌道３１に到達した
後搬送ステーション１４に直接移動されない。空間の有
効利用のために、３つの中間品１０．１１．１２は、各
搬送ストロークの間に、さらに移動される。

先行している中間品１０．１１は、搬送ステーション１
４に移動される一方、中間品１２は、中間位置を取って
いる。

中間品１０は、交差コンベヤ３３によって中間ステーシ
ョン２６の領域に横方向に搬送される。

この交差コンベヤ３２は、この場合、歯付きベルト３３
から構成されて゛いる。このベルト３３は、駆動ローラ
３４と偏向ローラ３５との間で走行される。偏向ローラ
３５は、横方向に延出した支持アーム３６に取付けられ
ている。この支持アーム３６は、軸受スリーブ３７を介
してパッケージ機構の機械スタンド３８に連結されてい
る。歯付きベルト３３は、中間品１０，１１．１２の移
動の仮想面の上方に位置されている。中間品１０は、低
部の搬送撚りワイヤ３９によって横方向の位置に搬送さ
れる。そのため、歯付きベルト３３には、外方に向いた
複数のドライバ４０が設けられている。これらのドライ
バ４０は、横方向に中間品１０を握持する。

歯付きベルト３３は、間欠的に駆動される。中間品１０
が中間ステーション２６に到若した後、歯付きベルト３
３が始動され、ドライバ４０の１つが中間品１０を握持
し、横方向の位置（第２図）に中間品１０を搬送する。

給送軌道３１の領域では、中間品１０．１１゜１２は、
交差コンベヤ３２に平行に、給送コンベヤ４１によって
搬送される。ここでは、給送コンベヤ４１は、歯付きベ
ルト４２として構成されている。このベルト４２は、中
間品１０，１１．１２の移動経路の上方を走行する。低
部の搬送撚りワイヤ４３の外面には、横方向に中間品１
０，１１．１２を各々握持する複数のドライバ４４が設
けられている。ドライバ４４間の距離は、搬送スァーシ
ョン１４の領域において、２つの中間品１０．１１の間
の距離に対応している。各搬送ストロークの間に、歯付
きベルト４２は、２つの中間品１０．１１の移動量（２
２０■■）だけ、駆動される。。

同様に、歯付きベルト４２は、駆動ローラ４５及び偏向
ローラ４６により駆動される。偏向ローラは、機械スタ
ンド３８に同様に連結された支持アーム４７の端部に位
置されている。

交差コンベヤ３２のストローク量は、給送コンベヤ４１
のそれと異なっている。歯付きベルト３３のドライバ４
０間の距離は、搬送ストロークの開始時に空回りストロ
ークが実行されるような距離、７０腸■である。駆動ス
トローク、即ち、中間品１０を搬送する搬送ストローク
は、１１０ｍｍである。歯付きベルト３３が静止してい
るとき、後続するドライバ４０は、中間ステージ臼ン２
６に設けられた中間品１０から所定距離をおいて位置さ
れている。

中間ステーション２６の領域及び給送コンベヤ４１の領
域では、中間品１０，１１．１２は、板状の支持軌道４
８に支持されている。第６図に示されるように、この支
持軌道４８の頂面には、溝４９．５０が設けられている
。溝４９は、歯付きベルト３３の複数のドライバ４０の
ための通路であり、溝５０は、歯付きベルト４２の複数
のドライバ４４のための通路である。溝４９．５０の外
側では、中間品１０，１１．１２は、支持軌道４８の上
に位置されており、これにより、摺動されるようにして
搬送される。

中間品１０（第２図）の横方向の位置を規定するために
、支持軌道４８には、これの上に取付けられた止め壁５
１が備えられている。この止め壁５１は、給送軌道３１
の領域における横方向の規定壁５１と協働している。支
持軌道４８の反対側には、中間品１０．１１．１２のガ
イドとしてのリム５３（第６図）が設けられている。

中間ステーション２６から給送コンベヤ４１の領域に中
間品１０，１１．を移動するために、搬送コンベヤ５４
が設けられている。ここでは、この搬送コンベヤ５４は
、フック状の駆動指５６゜５７を有する枢動可能な集積
アーム５５からなる。

これらの駆動指５６．５７は、中間品１０．１１の各々
に割当てられている。これらの駆動指５６゜５７は、互
いに距離をおいて中間品１０．１１にその後側から当接
する。

集積アーム５５及び駆動指５６．５７は、クランク機構
によって次のように移動される。駆動指５６．５７が第
５図に仮想線で示される初期位置から実線で示される端
位置に移動されるとき、中間品１０．１１は、移動され
る。その後、駆動指５６．５７は、中間品１０．１１の
移動経路の下方に移動され、下方の曲線経路５８に沿っ
て初期位置に戻される。２つの中間品１０．１１の正確
な搬送ストロークは、駆動指５６．５７の移動経路によ
って規定されている。

中間品１０．１１の搬送の間には、止め２７は、中間品
１０．１１の移動経路から引込められる。

第６図に示されるように、止め２７は、止めホルダー５
９を介して平行リンク６０に連結されている。止めホル
ダー５９は、中間品用コンベヤ２２の低部搬送ローラ２
４により駆動される偏心機構６１によって、作動される
。これにより、止め２７は、傾動され、昇降される。止
め２７は、中間品１０．１１の移動経路の下方の低部位
置に位置される。

搬送ステーション１４の領域では、２つの中間品１０．
１１が煙草ブロック１５．１６と位置合せされるために
、２つの止めが必要である。搬送方向に先行する中間品
１１は、給送軌道３１の端部止め６２（即ち、支持軌道
４８の一部）に当接される。中間品１０を先行させるた
めに、可動中間止め６３が設けられている。この可動中
間止め６３は、給送軌道３１の上方で枢支板６４に枢動
可能に取付けられている。枢支板６４は、可動中間止め
６３が反時計方向（第４図）に中間品１０゜１１の移動
経路から移動できるように、連結棒６５によって作動さ
れる。第３図から明らかなように、可動中間止め６３は
、フォーク状に形成され、歯付きベルト４２の移動領域
の外方で作動する。

煙草ブロック１５．１６と位置合せされる中間品１０．
１１の煙草ブロック１５．１６への搬送は、四方に移動
できるブロックプラットフォーム６６と協働して、実行
される。煙草ブロック１５゜１６は、他のコンベヤ（図
示路）に搬送される前に、このブロックプラットフォー
ム６６に一時的に支持される。このブロックプラットフ
ォーム６６は、支持ロッド６７．６８に横方向に摺動可
能に取付けられている。このブロックプラットフォーム
６６は、煙草ブロック１５．１６とともに、給送軌道３
１の領域において、中間品１０．１１の下方に移動され
る。

このブロックプラットフォーム６６の上に、垂直駆動ウ
ェブ６９，７０，７１．７２　（即ち、中間品１０．１
１のための後側フック状のドライバ６９．７０．７１．
７２）が配置されている。ブロックプラットフォーム６
６が前方に移動される間、ドライバ６９．７０は、給送
軌道３１の仮想平面を通して移動され、同時に、２つの
中間品１０．１１を移動させる。そのため、支持軌道４
８は、ドライバ６９．７０の移動領域によりさえぎられ
る。中間品１’０．１１は、ドライバ６９．７０によっ
て、ブロックプラットフォーム６６の上の煙草ブロック
１５．１６の移動速度まで加速される。中間品１０．１
１が支持軌道４８を離れると即座に、中間品１０．１１
は、煙草ブロック１５．１６の頂部に、自動的に且つ正
確に位置される。

ブロックプラットフォーム６６がその初期位置（第３図
に破線で示されている）に戻る間に、搬送ステーション
１４への後続する中間品１０．１１の搬送は、ドライバ
７１．７２によって妨げられない。これらのドライバ７
１．７２が中間品１０．１１の移動の仮想面から移動で
きるためである。そのため、２つのドライバ７１．７２
は、ブロックプラットフォーム６６の下方の支持軸７４
に枢動可能に取付けられた支持スリーブ７３に取付けら
れている。支持スリーブ７３は、ブロックプラットフォ
ーム６６に連結された支持スリーブ７３に回転可能に取
付けられている。トレーサローラ７５が支持スリーブ７
３に連結されており、固定された位置の曲線レール７６
を走行する。曲線レール７６の構成が選択されているた
め、支持軸７４から距離をおいて取付けられたトレーサ
ローラ７５は、支持スリーブ７３を回転させる。その結
果、ドライバ７１．７２は、第７図に実線で示された駆
動位置から、中間品の移動の仮想面の下方であり破線で
示された位置に回転される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、カラーの中間品が移動する間におけるこの中
間品の平面図、第２図は、中間品の他の移動状態を示し
、第１図の平面図に対応した図、第３図は、中間品のた
めの搬送部材を有する装置の詳細平面図、第４図は、第
３図に基づく装置の正面断面図、第５図は、第３に基づ
く装置の中間ステーションを示し、第４図に対して９０
°オフセツトされた拡大側面図、第６図は、第５図に対
応した図であって、中間ステーションをさらに詳細に示
す図、第７図は、搬送ステーションの拡大側面図である
。 １０．１１．１２・・・（カラーの）中間品、１３・・
・ウェブ、１５．１６・・・煙草ブロック、１７．１８
・・・製造軌道、２２・・・中間品用コンベヤ、２６・
・・中間ステーション、３２・・・交差コンベヤ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カラーの中間品がウェブから切断され、煙草ブロッ
   ク（内中間品に包装された煙草群）の上に位置されてヒ
   ンジ蓋付き煙草パッケージに挿入される、カラーを有す
   るヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造方法において、 ２つのヒンジ付きパッケージは、互いに隣接した２つの
   製造軌道（３１）で同時に製造され、同時に煙草ブロッ
   ク（１５、１６）に搬送される２つのカラーの中間品（
   １０、１１、１２）は、１つの共通のウェブ（１３）か
   ら順次切断され、２つの中間品（１０、１１）の一方は
   、同時に取扱われる他方の中間品（１１）に隣接する位
   置に横方向にシフトされるように移動され、 その後、互いに隣接して位置する２つの中間品（１０、
   １１）は、２つの製造軌道（ブロック軌道１７、１８）
   の煙草ブロック（１５、１６）に搬送されることを特徴
   とする、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの
   製造方法。 ２、共通のウェブ（１３）から順次切断された中間品（
   １０、１１、１２）は、中間品用軌道（２５）に沿って
   中間ステーション（２６）に搬送され、 ２つの同時に取扱われる中間品（１０、１１）の一方は
   、中間品用軌道（２５）に対してオフセットされた横方
   向の位置に横方向にシフトされるように移動される一方
   、他方の中間品（１１）は、中間品用軌道（２５）の中
   間ステーション（２６）に一時的に貯留されており、 その後、２つの中間品（１０、１１）が中間位置から同
   時にさらに搬送される、特許請求の範囲第１項に記載の
   、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造方
   法。 ３、互いに隣接して位置した２つの中間品（１０、１１
   ）は、中間ステーション（２６）から給送軌道（３１）
   に移動され、この給送軌道（３１）内で、中間品用軌道
   （２５）に対して横方向に、煙草ブロック（１５、１６
   ）に搬送するための搬送ステーション（１４）に搬送さ
   れる、特許請求の範囲第２項に記載の、カラーを有する
   ヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造方法。 ４、給送軌道（３１）の領域において、３つの中間品（
   １０、１１、１２）は、互いに隣接した２つの中間品（
   １０、１１）に対応する搬送距離だけ、搬送ストローク
   の間に、同時にさらに搬送され、２つの中間品（１０、
   １１）は、各搬送ストロークの間に、搬送ステーション
   （１４）に導入される、特許請求の範囲第３項に記載の
   、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造方
   法。 ５、カラーの中間品がウェブから切断され、煙草ブロッ
   クの上に位置されてヒンジ付き煙草パッケージに挿入さ
   れる、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製
   造装置において、 切断されたカラーの中間品（１０、１１、１２）は、中
   間品用コンベヤ（２２）によって順次中間ステーション
   （２６）に搬送され、 同時に煙草ブロック（１５、１６）に搬送され得る２つ
   の中間品（１０、１１）の一方は、交差コンベヤ（３２
   ）によって、中間品用コンベヤ（２２）に隣接する横方
   向の位置に移動され、中間品（１０）は、横方向の位置
   から、中間品（１１）とともに、中間品用コンベヤ（２
   ２）の方向に搬送できることを特徴とする、カラーを有
   するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造装置。 ６、中間品（１０）を横方向の位置に搬送するために、
   交差コンベヤ（３２）は、歯付きベルト（３３）として
   構成され、この歯付きベルト（３３）は、中間品コンベ
   ヤ（２２）に対して横方向に向けられ、この歯付きベル
   ト（３３）の搬送撚りワイヤとしての低部撚りワイヤに
   は、互いに所定距離をおいて配置され、その側縁で中間
   品（１０）を握持するためのドライバが儲けられている
   、特許請求の範囲第５項に記載の、カラーを有するヒン
   ジ蓋付き煙草パッケージの製造装置。 ７、歯付きベルト（３３）のドライバ間の距離及びその
   移動ストロークは、７０ｍｍの先行した空回りストロー
   クを有し１１０ｍｍの距離を越えた搬送ストロークの間
   にのみ中間品（１０）が搬送されるように、互いに整合
   されている、特許請求の範囲第６項に記載の、カラーを
   有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの製造装置。 ８、互いに隣接した２つの中間品（１０、１１）が搬送
   コンベヤ（５４）によって中間ステーション（２６）か
   ら給送コンベヤ（４１）に給送でき、この給送コンベヤ
   （４１）によって中間品が搬送方向に搬送ステーション
   （１４）の中間に搬送される、特許請求の範囲第５項に
   記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケージの
   製造装置。 ９、搬送コンベヤ（５４）は、２つの中間品（１０、１
   １）に共通である集積アーム（５５）と、中間品（１０
   、１１）をその後側から握持する２対の駆動指（５６、
   ５７）とからなり、集積アーム（５５）は、中間品（５
   ５）の搬送のために、クランク機構により移動され、そ
   の後、中間品（１０、１１）の移動経路の下方に位置す
   る初期位置に駆動指（５６、５７）が戻される、特許請
   求の範囲第８項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き
   煙草パッケージの製造装置。 １０、給送コンベヤ（４１）は、搬送撚りワイヤ（４、
   ３）としての低部撚りワイヤとドライバ（４４）とを有
   する歯付きベルト（４２）から構成され、ドライバ（４
   ４）間の距離は、搬送ステーション（１４）における中
   間品（１０、１１）の間の距離に対応しており、ドライ
   バ（４４）の個数は、３つの中間品（１０、１１、１２
   ）が同時に搬送されるように、選択されている、特許請
   求の範囲第８項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き
   煙草パッケージの製造装置。 １１、中間ステーションにおける中間品（１０、１１）
   の到着位置は、中間品用コンベヤ（２２）の搬送領域に
   位置された止め（２７）によって規定されており、中間
   品（１０、１１）がさらに搬送されるために、止め（２
   ７）は、中間品の移動経路から下降される、特許請求の
   範囲第５項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草
   パッケージの製造装置。 １２、搬送ステーション（１４）における２つの中間品
   （１０、１１）の端位置は、止め（端止め６２、中間止
   め６３）によって規定されており、これらの止めは、各
   々、中間品（１０、１１）に割当てられており、第２の
   中間品（１０）に割当てられた中間止め（６３）は、中
   間品の移動経路から周期的に移動され得る、特許請求の
   範囲第８項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草
   パッケージの製造装置。 １３、煙草ブロック（１５、１６）は、四方に移動可能
   なブロックプラットフォーム（６６）によって搬送ステ
   ーション（１４）の領域に周期的に搬送され、このブロ
   ックプラットフォーム（６６）には、中間品（１０、１
   １）をその後側から握持する対のドライバ（６９、７９
   ；７１、７２）が設けられている、特許請求の範囲第５
   項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パッケー
   ジの製造装置。 １４、搬送ステーション（１４）の領域において第２の
   中間品（１０）に割当てられたドライバ（７１、７２）
   は、その戻り動作の間に、中間品（１０、１１）の搬送
   仮想面の下方の初期位置に下降される、特許請求の範囲
   第１３項に記載の、カラーを有するヒンジ蓋付き煙草パ
   ッケージの製造装置。