JPH1141779A - 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続部 - Google Patents

架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続部

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JPH1141779A
JPH1141779A JP9193726A JP19372697A JPH1141779A JP H1141779 A JPH1141779 A JP H1141779A JP 9193726 A JP9193726 A JP 9193726A JP 19372697 A JP19372697 A JP 19372697A JP H1141779 A JPH1141779 A JP H1141779A
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JP
Japan
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cable
insulator
dielectric layer
high dielectric
connection part
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JP9193726A
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Inventor
Hiroaki Suzuki
宏明 鈴木
Takahiro Sakurai
貴裕 桜井
Michihiro Shimada
道宏 島田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体接続部19と、その両側のケーブル絶縁
体5を覆うようにモールド成形により補強絶縁体15を
形成してなる架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続
部において、絶縁体界面に多少の異物が巻き込まれても
絶縁破壊が起きにくくする。これにより接続部形成時の
異物管理レベルを低くするか、クリーンルームなしで接
続作業を行えるようにして、接続コストを低減する。 【解決手段】 ケーブル絶縁体5の円柱部5bと補強絶
縁体15との間に、誘電率5〜20の誘電材料からなる
厚さ0.5〜1.5mmの高誘電体層21を介在させ
て、電界を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架橋ポリエチレン
絶縁電力ケーブルの接続部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル(以
下、略記する場合はCVケーブルと記す)は、そのすぐ
れた絶縁性と取扱いの容易さによって急速に超高圧化の
道をたどってきており、275kV級では既に長距離線
路が実用化され、さらに500kV級の長距離線路が実
用化されようとしている。これらの長距離線路には接続
部が必要不可欠であり、275kV級以上の超高圧線路
の接続部にはモールド型の接続部が実用化されている。
【0003】従来のCVケーブルのモールド接続部を図
3に示す。図において、1はケーブルシース、3はケー
ブル外部半導電層、5はケーブル絶縁体、7はケーブル
内部半導電層、9はケーブル導体、11は導体接続スリ
ーブ、13は接続部の内部半導電層、15は補強絶縁
体、17は接続部の外部半導電層である。このモールド
接続部は次のような方法で形成される。
【0004】 CVケーブル端部のシース1を除去
し、外部半導電層3をガラス削りにより除去して、ケー
ブル絶縁体5を露出させる。 ケーブル絶縁体5と内部半導電層7を段剥ぎして、
導体1を露出させると共に、ケーブル絶縁体5の先端を
テーパー状に切削し、表面をガラス削りにて仕上げる。 2本のケーブルの導体1をスリーブ11で接続す
る。 2本のケーブルの内部半導電層7に跨がるように導
体接続部上に半導電性テープを巻いた後、半導電性テー
プを加熱架橋して、接続部内部半導電層13を形成す
る。 導体接続部を中心にして押出用金型をセットし、押
出機から金型内に架橋剤配合ポリエチレンを押し出して
補強絶縁体15を形成する。 補強絶縁体15の外周に架橋用金型をセットし、補
強絶縁体15を加熱加圧して架橋する。 2本のケーブルの外部半導電層3に跨がるように半
導電性熱収縮チューブを被せ、加熱収縮させて、接続部
外部半導電層17を形成する。
【0005】このようにして形成された接続部には、ケ
ーブル絶縁体5と補強絶縁体15の界面が存在する。こ
の絶縁体界面は、物理的には密着した状態になっている
ものの、既に架橋されたケーブル絶縁体の上に補強絶縁
体を形成しているため、物理的な結合力は絶縁体内部に
比べて小さい。また上記の絶縁体界面には塵や埃などの
異物が巻き込まれる確率が高い。このため上記の絶縁体
界面はケーブル接続部の電気特性の最大の弱点となって
いる。そこで従来は接続部を形成する際にクリーンルー
ムを設置し、その中で一連の接続作業を行うようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クリーンルー
ムの中で接続作業を行ったとしても、絶縁体界面の電気
特性を低下させるのに十分な数百μm程度の異物の混入
を完全に防ぐことは困難である。
【0007】本発明の目的は、絶縁体界面に多少の異物
が巻き込まれたとしても絶縁破壊が起きにくいCVケー
ブルの接続部を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、図1に示すように、導体接続部19と、その
両側のケーブル絶縁体5のテーパー部5aおよび円柱部
5bとを覆うようにモールド成形により補強絶縁体15
を形成してなる架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接
続部において、前記ケーブル絶縁体5の円柱部5bと補
強絶縁体15との間に、誘電率5〜20の誘電材料から
なる高誘電体層21を介在させたことを特徴とするもの
である。前記高誘電体層19の厚さは0.5〜1.5m
mとすることが好ましい。
【0009】図2(A)に示すように、ケーブル絶縁体
5と補強絶縁体15との界面に高誘電体層を介在させな
い場合は、補強絶縁体15の端部付近で最も電界が高く
なる(等電位線の間隔が狭くなる)ので、この部分に異
物が介在すると、そこに電界が集中して絶縁破壊が生じ
やすくなる。これに対し図2(B)に示すように、ケー
ブル絶縁体5の円柱部5bと補強絶縁体15との間に高
誘電体層21を介在させると、補強絶縁体15の端部付
近の電界が緩和される(等電位線の間隔が広くなる)の
で、この部分に異物が存在して電界の集中を招いた場合
でも、元の電界が緩和されているため、絶縁体の耐電圧
値にまで至る確率が低くなる。すなわち、異物に対する
許容サイズが大きくなる。
【0010】このため本発明のケーブル接続部は、絶縁
設計の際に、ケーブル絶縁体と補強絶縁体の間に存在す
る異物の許容サイズを従来より大きくすることが可能と
なる。このことは、接続作業時の混入異物の管理レベル
を低くできることを意味し、クリーンルーム内の異物管
理レベルを低くして接続作業を容易にかつ迅速に行うこ
とを可能にする。また通常の清浄な環境下であればクリ
ーンルームなしで接続作業を行うことも可能にする。
【0011】高誘電体層を構成する誘電材料の誘電率は
5以上、20以下とする。これは、誘電率が5未満で
は、ケーブル絶縁体の誘電率(2〜3)との比率が小さ
いため、所望の電界緩和効果が得られず、また誘電率が
20を超えると、高誘電体層の先端部分への電界の集中
を招き、絶縁破壊電圧の低下の原因となるためである。
また誘電率が20を超えると、誘電体損失が大きくなる
ため、154kV以上の超高圧ケーブルの接続部では、
高誘電体層の発熱による熱破壊の原因にもなりやすい。
【0012】一方、高誘電体層の厚さは0.5mm以
上、1.5mm以下にすることが好ましい。これは、高
誘電体層の厚さが0.5mm未満では、絶縁体界面にお
ける均一な高誘電体層の形成が困難であり、また厚さが
1.5mmを超えると高誘電体層部分に分担される電圧
が高くなり、特に154kV以上の超高圧ケーブルの接
続部においては、高誘電体層が絶縁破壊の基点となりや
すくなるためである。
【0013】高誘電体層の材料としては、ベース樹脂に
カーボンブラック及び/又は高誘電体粒子を配合してな
る高誘電性樹脂組成物を使用することができる。ここで
いう樹脂としては、エチレン−プロピレンゴム、クロロ
プレンゴム等のゴム、VLDPE、メタロセン触媒を用
いて製造したポリエチレン、エチレン・アクリル酸エチ
ル共重合体、エチレン・アクリル酸メチル共重合体のよ
うなプラスチックが挙げられ、中でもチューブもしくは
熱収縮チューブの形態に成形しやすく、かつ充填粒子を
配合しやすいものが好ましい。また高誘電性樹脂組成物
に含まれる高誘電性粒子としては、炭化ケイ素、酸化チ
タン、チタン酸バリウムや、その他の高誘電性セラミッ
クの粉末を使用することができる。
【0014】また高誘電体層は、前述のチューブもしく
は熱収縮チューブを被せる方式、テープ巻き方式、ある
いはテープ巻きモールド方式で、ケーブル絶縁体の外周
面に形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を
示す。図1において先に説明した図3(従来例)と同一
部分には同一符号を付してある。このCVケーブルの接
続部が従来と異なる点は、ケーブル絶縁体5の円柱部5
bと補強絶縁体15との間に高誘電体層21を介在させ
たことである。高誘電体層21は誘電率が5〜20、厚
さが0.5〜1.5mm程度のものである。
【0016】
【実施例】次に本発明の効果を明らかにするため本発明
の実施例を、比較例および従来例と対比して説明する。
275kV、2500mm2 のCVケーブルを加熱して
直線整形した後、所定の寸法に段剥ぎし、電動削り機お
よびガラス削りにて外部半導電層、ケーブル絶縁体、内
部半導電層を順次除去して、先端に導体を露出させた。
次に一方のケーブルの外周に半導電性熱収縮チューブを
挿通した後、導体同士を圧縮スリーブにより接続した。
その後、ケーブルの内部半導電層に跨がるように導体お
よび圧縮スリーブの外周に内部半導電層を形成した。こ
こまでの工程は従来と同じである。同じ工程で同じケー
ブルから13組の接続仕掛かり品を製作した。
【0017】〔実施例1〜6〕表1のNo1〜6の組成物
をテープ化して6種類の高誘電体テープを製造した。そ
れぞれのテープを前記接続仕掛かり品のケーブル絶縁体
の円柱部に巻きつけた後、170℃×30分の加熱モー
ルドを行って、図1に示すような高誘電体層21を形成
した。高誘電体層の組成、厚さは表2の実施例1〜6の
とおりである。次に接続仕掛かり品を導体接続部が中心
に位置するように押出用金型にセットし、金型内に架橋
剤配合低密度ポリエチレンを押し出して図1のような補
強絶縁体15をモールド成形した。次いで成形された補
強絶縁体を加熱加圧して架橋した。最後に、予め挿通し
ておいた半導電性熱収縮チューブを補強絶縁体の外周に
移動し、加熱収縮させて図1に示すような外部半導電層
17を形成した。以上の接続作業は、ケーブル絶縁体や
高誘電体層の表面に異物が付着しないように通常の注意
を払いながら、クリーンルームを設置せずに行った。
【0018】〔実施例7、8〕表1のNo1、No6の組成
の高誘電体テープを用いて、高誘電体層21を有するケ
ーブル接続部を形成した。接続部の形成方法は実施形態
1〜6とほぼ同じであるが、この2つの実施例では、局
部的な電界集中に対する電界緩和効果を確認する目的
で、高誘電体層21上の、高誘電体層21の外端から3
0mmの所に粒径500μmの銅粉を付着させた後に、
補強絶縁体を形成した。また銅粉以外の異物が付着しな
いようにクリーンルーム内で接続作業を行った。
【0019】〔比較例1〜3〕表1のNo1、No5、No7
の組成の高誘電体テープを用いて、高誘電体層21を有
するケーブル接続部を形成した。接続部の形成方法は実
施形態1〜6と同じである。表2に示すように比較例
1、2は高誘電体層の厚さが本発明の好ましい範囲外で
あり、比較例3は高誘電体層の誘電率が本発明の範囲外
のものである。
【0020】〔従来例1、2〕前記接続仕掛かり品を用
いて高誘電体層のない従来のケーブル接続部を形成し
た。従来例1の接続部はクリーンルーム内で、絶縁体界
面に異物を混入させないで形成したものである。従来例
2の接続部は、クリーンルーム内で接続を行い、ケーブ
ル絶縁体と補強絶縁体の界面に500μmの銅粉を介在
させたものである。
【0021】以上のようにして製作した13種類のCV
ケーブル接続部について、交流電圧絶縁破壊試験を実施
した。試験条件は、初期電圧:400kV、昇圧ステッ
プ:50kV/ステップ、保持時間:30分である。試
験結果を表2に示す。
【0022】
【表1】 EPゴム :三井EPT ♯1045(三井石油化学) TiO2 :RLX−A(古河機械金属) 平均粒径3.9μm SiC :GMF−8H(太平洋ランダム) 平均粒径1μm以下 BaTiO3 :BT−206(富士チタン工業) 平均粒径2.5μm DCP :Dicumyl Per-Oxide (三井石油化学) 老化防止剤 :ノクラック300(大内新興)
【0023】
【表2】
【0024】実施例1〜3によれば、クリーンルームを
設置しなくても、クリーンルームを設置した場合(従来
例1)と同等の十分な絶縁耐力が得られることが分か
る。また実施例7、8と従来例2の比較によると、電界
集中を引き起こす異物が混入している場合でも、本発明
の方が絶縁耐力が大幅に向上することが分かる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絶
縁体界面に多少の異物が巻き込まれたとしても絶縁破壊
が起きにくいCVケーブルの接続部を得ることができ
る。したがって接続部形成時の異物管理レベルを低くし
て或いはクリーンルームなしで、接続作業を容易にかつ
迅速に行うことが可能となり、接続コストを大幅に低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るCVケーブル接続部の一実施形
態を示す断面図。
【図2】 (A)は従来の接続部における、(B)は本
発明の接続部における等電位線の分布を示す説明図。
【図3】 従来のCVケーブル接続部を示す断面図。
【符号の説明】
3:ケーブル外部半導電層 5:ケーブル絶縁体 5a:テーパー部 5b:円柱部 7:ケーブル内部半導電層 9:ケーブル導体 11:導体接続スリーブ 13:接続部の内部半導電層 15:補強絶縁体 17:接続部の外部半導電層 19:導体接続部 21:高誘電体層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体接続部と、その両側のケーブル絶縁体
    のテーパー部および円柱部とを覆うようにモールド成形
    により補強絶縁体を形成してなる架橋ポリエチレン絶縁
    電力ケーブルの接続部において、前記ケーブル絶縁体の
    円柱部と補強絶縁体との間に、誘電率5〜20の誘電材
    料からなる高誘電体層を介在させたことを特徴とする架
    橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続部。
  2. 【請求項2】高誘電体層の厚さが0.5〜1.5mmで
    あることを特徴とする請求項1記載の架橋ポリエチレン
    絶縁電力ケーブルの接続部。
JP9193726A 1997-07-18 1997-07-18 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続部 Pending JPH1141779A (ja)

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