JPH1141315A - シリアルデータ転送装置 - Google Patents

シリアルデータ転送装置

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JPH1141315A
JPH1141315A JP9197560A JP19756097A JPH1141315A JP H1141315 A JPH1141315 A JP H1141315A JP 9197560 A JP9197560 A JP 9197560A JP 19756097 A JP19756097 A JP 19756097A JP H1141315 A JPH1141315 A JP H1141315A
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Japan
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clock
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Takeyoshi Meguro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の命令を複数の被制御回路に同時に加え
る場合の転送時間の短縮を図る。 【解決手段】 データをクロックに同期させてシリアル
に転送するシリアルデータ転送装置であって、データと
クロックを利用したスタート信号、スレーブアドレス信
号、転送データ及びストップ信号の繰り返し信号を作成
するコントローラ(1)と、前記転送データを一時的に
記憶する一時メモリ(A、B)と、該一時メモリからの
前記転送データを記憶するメモリ(A’、B’)と、C
HG命令信号を検出するCHG検出回路(3)を含む複
数の被制御回路とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データをクロック
に同期させてシリアルに転送するシリアルデータ転送装
置に関するもので、特に同一の命令を複数の被制御回路
に同時に加える場合の転送時間の短縮を図ったシリアル
データ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV受像機や家庭用VTRでは内部に複
数のICを有し、この複数のICを単一のコントローラ
(マイクロコンピュータ)で制御する場合がある。制御
方法にはシリアルとパラレルがあるが線数が少なくて済
むのでシリアル方式が多く採用されている。シリアル方
式では、データとクロックの「H」と「L」の論理値の
組み合わせを用いてスタート信号、スレーブアドレス信
号、転送データ及びストップ信号等を作成し、該複数の
信号を含み1サイクルを構成する繰り返し信号を利用し
ている。前記転送データに様々な情報を乗せている。
【0003】図2はそのようなシリアル方式のシリアル
データ転送装置のデータとクロックを示す。図2(a)
はデータを図2(b)はクロックを示す。時刻t1はス
タートポイントを示し、時刻t2はストップポイントを
示す。この間に必要な転送データが存在する。スタート
ポイントは、クロックが「H」の時にデータが「H」か
ら「L」になる時である。ストップポイントは、クロッ
クが「H」の時にデータが「L」から「H」になる時で
ある。そして、クロックの立ち下がり時(例えばt3)
のデータの値を読むことでデータの取り込みを行う。
【0004】1つの転送データが終了するとストップ信
号が発生し、データ転送の終了を告げる。そして、次の
スタート信号が到来して次の転送データが送られてく
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリア
ル方式では複数のICに同時に命令を送る場合にはシリ
アルであるので時間が要する、という問題がある。例え
ば、家庭用VTRでは再生モードや記録モードに複数の
IC(例えば、メインのYC信号処理IC、ヘッドアン
プIC、OSD用IC)を同時に切り換える必要があ
る。その場合にシリアルでモード変更の情報を送ってい
ては複数のICを同時タイミングで動作させられなくな
るという問題がある。
【0006】現在は全てのICでモード切り替わりが終
了してから、正式にモードを切り替えている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、データをクロックに同期させてシリ
アルに転送するシリアルデータ転送装置であって、デー
タとクロックを利用したスタート信号、スレーブアドレ
ス信号、転送データ及びストップ信号の繰り返し信号を
作成するコントローラと、前記転送データを一時的に記
憶する一時メモリと、該一時メモリからの前記転送デー
タを記憶するメモリと、CHG命令信号を検出するCH
G検出回路を含む複数の被制御回路とを備え、該複数の
被制御回路の各一時メモリに同一の命令を前記転送デー
タを使用してシリアルに転送させた後に、前記繰り返し
信号のストップ信号とスタート信号との間にデータとク
ロックを利用したCHG命令信号を転送させ、前記複数
の被制御回路の各一時メモリから各メモリに前記転送デ
ータを同時に取り込むようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のシリアルデータ
転送装置を示すもので、(1)はデータとクロックを利
用したスタート信号、スレーブアドレス信号、サブアド
レス信号、転送データ及びストップ信号の繰り返し信号
を作成するコントローラ、(2)は前記転送データを一
時的に記憶する一時メモリAと一時メモリBと、該一時
メモリからの前記転送データを記憶するメモリA’とメ
モリB’と、CHG命令信号を検出するCHG検出回路
(3)を含む被制御回路、(4)は被制御回路(2)と
同様の内部構成を有する被制御回路である。
【0009】図3はコントローラ(1)が発生するシリ
アルデータの構成を示す。スタート、スレイブアドレ
ス、サブアドレス、転送データ、ストップから構成され
ており、この後、次のシリアルデータのスタートから再
び同じ繰り返しとなる。図1のマスタメモリ(5)は図
3のシリアルデータを一旦記憶する。同時に前記スター
トがスタート/ストップ検出回路(6)に印加される。
【0010】尚、図3のシリアルデータは、被制御回路
(4)にも同様に印加される。スタート/ストップ検出
回路(6)がスタートを検出すると、ゲート(7)を開
く。ゲート(7)が開くと、シリアルデータがスレーブ
アドレス検出回路(8)に印加され、スレーブアドレス
がデコードされる。スレーブアドレスは、転送データを
受け入れる被制御回路のアドレスを示している。
【0011】そして、デコードされたスレーブアドレス
が被制御回路(2)のものであると検出されると、スイ
ッチ(9)が閉じる。スイッチ(9)が閉じるとシリア
ルデータは更にサブアドレス検出回路(10)に印加さ
れる。サブアドレスは、転送データを受け入れるメモリ
A又はBのアドレスを示している。例えば、サブアドレ
スが転送データを受け入れるメモリとしてメモリAを指
定していれば、スイッチ(11)が閉じてスイッチ(1
2)が開く。その結果、転送データがメモリAに一時保
存される。そして、メモリAからの情報が端子(13)
に得られる。
【0012】ここで、コントローラ(1)から発生する
データとクロック(図1では1本の線で示しているが実
際にはデータとクロックの2本である)の関係は、図4
に示される。スタート信号はクロックが第1の論理値
「H」の時にデータが第1の論理値「H」から第2の論
理値「L」に変化するものと規定し、前記ストップ信号
はクロックが第1の論理値「H」の時にデータが第2の
論理値「L」から第1の論理値「H」に変化するものと
規定する。そして、図4(b)のデータの立ち下がり時
のデータ出力を被制御回路側で取り込むようにする。
【0013】図4のシリアルデータ転送では図4(b)
のクロック信号が「H」又は「H」から「L」に立ち下
がる時に動作させており、クロック信号が「L」のとき
は利用していない。そこで、クロック信号が「L」のと
きにデータが「H」から「L」になり、再び「H」にな
る時をCHG命令と規定する。そして、この命令の直前
に例えば記録命令を各被制御回路の一時メモリに蓄えさ
せておく。その後、CHG命令を各被制御回路に印加す
る。各被制御回路の一時メモリ内の転送データ(記録命
令)はいっせいに各メモリに伝えられ、該各メモリの出
力により複数のIC(例えば、メインのYC信号処理I
C、ヘッドアンプIC、OSD用IC)に記録命令が伝
わる。このため、シリアル特有の待ち時間による時間ロ
スがない。
【0014】即ち、図4に示すCHG命令の前に(直前
でもよい)記録命令を例えばメモリBにいれておく。同
様に被制御回路(4)内部のメモリに記録命令を入れて
おく。そうした後、図4のCHG命令を発生する。CH
G命令の発生は、CHG検出回路(3)で検出されメモ
リBに対応するスイッチ(14)を閉じる。すると、メ
モリBの記録命令がメモリB’に転送される。
【0015】同様の動作が被制御回路(4)でも行われ
る。従って、シリアルデータ転送において、同じ命令を
複数のICに対して行う場合に短時間で伝達可能であ
る。図5は、CHG検出回路(3)の具体回路例であ
る。立ち上がり検出回路(20)、立ち下がり検出回路
(21)、D型フリップフロップ(22)(23)及び
インバータ(24)により構成される。
【0016】図6(a)のクロック信号は、D型フリッ
プフロップ(22)(23)に印加される。図6(b)
のデータ信号は立ち上がり検出回路(20)及び立ち下
がり検出回路(21)で立ち上がりと立ち下がりのエッ
ジが検出されD型フリップフロップ(22)(23)に
印加される。その結果、D型フリップフロップ(23)
のQ出力より図6(c)の検出パルスが得られる。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、デー
タをクロックに同期させてシリアルに転送するシリアル
データ転送装置において、同一の命令を複数の被制御回
路に同時に加える場合に転送時間の短縮を図れる。特に
本発明によれば、複数の被制御回路の各一時メモリに同
一の命令を転送データを使用してシリアルに転送させた
後に、繰り返し信号のストップ信号とスタート信号との
間にデータとクロックを利用したCHG命令信号を転送
させ、複数の被制御回路の各一時メモリから各メモリに
転送データを同時に取り込むようにしているので、転送
時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアルデータ転送装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来のシリアルデータ転送の説明に供する波形
図である。
【図3】シリアルデータの構造図である。
【図4】本発明のシリアルデータ転送の説明に供する波
形図である。
【図5】CHG検出回路(3)の具体回路例である。
【図6】図5の動作説明に供する波形図である。
【符号の説明】
(1) コントローラ (2) 被制御回路 (3) CHG検出回路 (4) 被制御回路 (A) メモリ (B) メモリ (A’) メモリ (B’) メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データをクロックに同期させてシリアルに
    転送するシリアルデータ転送装置であって、 データとクロックを利用したスタート信号、スレーブア
    ドレス信号、転送データ及びストップ信号の繰り返し信
    号を作成するコントローラと、 前記転送データを一時的に記憶する一時メモリと、該一
    時メモリからの前記転送データを記憶するメモリと、C
    HG命令信号を検出するCHG検出回路を含む複数の被
    制御回路とを備え、該複数の被制御回路の各一時メモリ
    に同一の命令を前記転送データを使用してシリアルに転
    送させた後に、前記繰り返し信号のストップ信号とスタ
    ート信号との間にデータとクロックを利用したCHG命
    令信号を転送させ、前記複数の被制御回路の各一時メモ
    リから各メモリに前記転送データを同時に取り込むよう
    にしたことを特徴とするシリアルデータ転送装置。
  2. 【請求項2】前記スタート信号はクロックが第1の論理
    値の時にデータが第1の論理値から第2の論理値に変化
    するものと規定し、前記ストップ信号はクロックが第1
    の論理値の時にデータが第2の論理値から第1の論理値
    に変化するものと規定し、前記CHG命令信号はクロッ
    クが第2の論理値の時にデータが変化するものと規定す
    ることを特徴とする請求項1記載のシリアルデータ転送
    装置。
JP19756097A 1997-07-23 1997-07-23 シリアルデータ転送装置 Expired - Fee Related JP3459542B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068814A1 (ja) * 2003-01-31 2004-08-12 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki 調歩同期式シリアル通信回路及び調歩同期式シリアル通信回路を有する半導体集積回路

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WO2004068814A1 (ja) * 2003-01-31 2004-08-12 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki 調歩同期式シリアル通信回路及び調歩同期式シリアル通信回路を有する半導体集積回路

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