JPH11341021A - 電子機器、データ通信システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
電子機器、データ通信システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体Info
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- JPH11341021A JPH11341021A JP14428598A JP14428598A JPH11341021A JP H11341021 A JPH11341021 A JP H11341021A JP 14428598 A JP14428598 A JP 14428598A JP 14428598 A JP14428598 A JP 14428598A JP H11341021 A JPH11341021 A JP H11341021A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定のデータの転送中は不用意にバスリセッ
トがかからないようにする。 【解決手段】 IEEE1394バス211が特定のデ
ータ転送中のある時点でケーブルAのバイアス電圧を抵
抗201で検出し、検出した電圧をスイッチ204でコ
ンデンサ205に取り込み、基準値として記憶してお
く。データ転送中は上記検出されたバイアス電圧と基準
値とを比較器206で比較し、その比較出力を平滑した
後、スイッチ209、抵抗210を介してケーブルAに
帰還することにより、そのバイアス電圧を所定の大きさ
に保持し、バスリセットがかからないようにする。転送
終了後はスイッチ209をOFFして、必要に応じてバ
スリセットがかかるようにする。
トがかからないようにする。 【解決手段】 IEEE1394バス211が特定のデ
ータ転送中のある時点でケーブルAのバイアス電圧を抵
抗201で検出し、検出した電圧をスイッチ204でコ
ンデンサ205に取り込み、基準値として記憶してお
く。データ転送中は上記検出されたバイアス電圧と基準
値とを比較器206で比較し、その比較出力を平滑した
後、スイッチ209、抵抗210を介してケーブルAに
帰還することにより、そのバイアス電圧を所定の大きさ
に保持し、バスリセットがかからないようにする。転送
終了後はスイッチ209をOFFして、必要に応じてバ
スリセットがかかるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
バス等の制御信号とデータを混在させて通信することが
可能なデータ通信バス等のバイアス電圧を制御するため
の電子機器、この電子機器を用いたデータ通信システム
及びそれらに用いられるコンピュ−タ読み取り可能な記
憶媒体に関するものである。
バス等の制御信号とデータを混在させて通信することが
可能なデータ通信バス等のバイアス電圧を制御するため
の電子機器、この電子機器を用いたデータ通信システム
及びそれらに用いられるコンピュ−タ読み取り可能な記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御信号とデータを混在させて通信する
ことが可能なデータ通信バスとしてのIEEE1394
バスにおいては、バスに対するケーブルの挿抜や電源の
ON/OFFにより、信号線のバイアス電圧が規定以上
変化したときに、バスリセットを行うようにしている。
バスリセットは、データ転送が行われていないときはす
ぐに行われ、データ転送中は送信中のパケット内のデー
タ転送が終了後に行われる。尚、データ転送は、そのデ
ータがパケットより大きい場合は、複数のパケットに分
けて送られる。
ことが可能なデータ通信バスとしてのIEEE1394
バスにおいては、バスに対するケーブルの挿抜や電源の
ON/OFFにより、信号線のバイアス電圧が規定以上
変化したときに、バスリセットを行うようにしている。
バスリセットは、データ転送が行われていないときはす
ぐに行われ、データ転送中は送信中のパケット内のデー
タ転送が終了後に行われる。尚、データ転送は、そのデ
ータがパケットより大きい場合は、複数のパケットに分
けて送られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
転送中のバスリセットはパケットの終了時に行われるた
め、リセット時間を許容できないリアルタイム性の高い
データを複数のパケットに分割して転送している最中に
バスリセットが発生した場合には、必要とされるリアル
タイム性を維持できないという問題があった。
転送中のバスリセットはパケットの終了時に行われるた
め、リセット時間を許容できないリアルタイム性の高い
データを複数のパケットに分割して転送している最中に
バスリセットが発生した場合には、必要とされるリアル
タイム性を維持できないという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、リアルタイム性の高いデータを転送して
いるときは、不必要にバスリセットが発生しないように
することを目的とする。
されたもので、リアルタイム性の高いデータを転送して
いるときは、不必要にバスリセットが発生しないように
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による電子機器においては、バスのバイア
ス電圧を検出する検出手段と、所定のタイミングで検出
されたバイアス電圧を記憶する記憶手段と、上記記憶さ
れた電圧と上記検出されたバイアス電圧とを比較する比
較手段と、上記比較結果に応じて上記バスのバイアス電
圧を所定に制御する制御手段とを設けている。
めに、本発明による電子機器においては、バスのバイア
ス電圧を検出する検出手段と、所定のタイミングで検出
されたバイアス電圧を記憶する記憶手段と、上記記憶さ
れた電圧と上記検出されたバイアス電圧とを比較する比
較手段と、上記比較結果に応じて上記バスのバイアス電
圧を所定に制御する制御手段とを設けている。
【0006】また、本発明によるデータ通信システムに
おいては、バス上にコンピュータと1つ以上の機器とが
接続されてなるデータ通信システムにおいて、特定の機
器又はコンピュータ間でデータ転送が行われるとき、上
記バスのバイアス電圧を所定の大きさに制御するバスバ
イアス制御手段を設けている。
おいては、バス上にコンピュータと1つ以上の機器とが
接続されてなるデータ通信システムにおいて、特定の機
器又はコンピュータ間でデータ転送が行われるとき、上
記バスのバイアス電圧を所定の大きさに制御するバスバ
イアス制御手段を設けている。
【0007】また、本発明による記憶媒体においては、
バスのバイアス電圧を検出する検出手順と、所定のタイ
ミングで検出されたバイアス電圧を記憶する記憶手順
と、上記記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧
とを比較する比較手順と、上記比較結果に応じて上記バ
スのバイアス電圧を所定の大きさに制御する制御手順と
を実行するためのプログラムを記憶している。
バスのバイアス電圧を検出する検出手順と、所定のタイ
ミングで検出されたバイアス電圧を記憶する記憶手順
と、上記記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧
とを比較する比較手順と、上記比較結果に応じて上記バ
スのバイアス電圧を所定の大きさに制御する制御手順と
を実行するためのプログラムを記憶している。
【0008】また、本発明による他の記憶媒体において
は、バス上にコンピュータと1つ以上の機器とが接続さ
れてなるデータ通信システムにおいて、特定の機器又は
コンピュータ間でデータ転送が行われるとき、上記バス
のバイアス電圧を所定の大きさに制御するバスバイアス
制御手順を実行するためのプログラムを記憶している。
は、バス上にコンピュータと1つ以上の機器とが接続さ
れてなるデータ通信システムにおいて、特定の機器又は
コンピュータ間でデータ転送が行われるとき、上記バス
のバイアス電圧を所定の大きさに制御するバスバイアス
制御手順を実行するためのプログラムを記憶している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。本実施の形態は、IEEE1
394バスにおけるバスリセットは、バスに対するケー
ブルの挿抜や電源のON/OFFにより、信号線のバイ
アス電圧が規定以上変化したときに行われるというIE
EE1394仕様を利用するものである。即ち、バスの
バイアス電圧を監視し、外部からバイアス電圧を一定の
レベルに制御する本発明によるバスバイアス制御手段を
システムに設けたものである。
て図面を用いて説明する。本実施の形態は、IEEE1
394バスにおけるバスリセットは、バスに対するケー
ブルの挿抜や電源のON/OFFにより、信号線のバイ
アス電圧が規定以上変化したときに行われるというIE
EE1394仕様を利用するものである。即ち、バスの
バイアス電圧を監視し、外部からバイアス電圧を一定の
レベルに制御する本発明によるバスバイアス制御手段を
システムに設けたものである。
【0010】このバスバイアス制御手段は、リセット時
間を許容できないリアルタイム性の高いデータの転送中
は、ケーブルの挿抜や電源のON/OFFが発生して
も、バイアス電圧をそれまでのレベルに維持し、データ
の転送が終了したら、バイアス電圧の制御を解除して、
システムに通常のバスリセットを行わせるように動作す
るものである。即ち、バスリセットをデータ転送が終了
するまで延期するように動作するものである。
間を許容できないリアルタイム性の高いデータの転送中
は、ケーブルの挿抜や電源のON/OFFが発生して
も、バイアス電圧をそれまでのレベルに維持し、データ
の転送が終了したら、バイアス電圧の制御を解除して、
システムに通常のバスリセットを行わせるように動作す
るものである。即ち、バスリセットをデータ転送が終了
するまで延期するように動作するものである。
【0011】図1は、本発明によるデータ通信システム
の実施の形態を示すブロック図である。図1において、
11はIEEE1394バスに接続されたコンピュー
タ、12はプリンタ、13はデジタルビデオ、15はス
キャナ、14は本発明によるバスバイアス制御を行う電
子機器としてのバスリセット延期装置である。
の実施の形態を示すブロック図である。図1において、
11はIEEE1394バスに接続されたコンピュー
タ、12はプリンタ、13はデジタルビデオ、15はス
キャナ、14は本発明によるバスバイアス制御を行う電
子機器としてのバスリセット延期装置である。
【0012】図2は上記バスリセット延期装置14の第
1の実施の形態を示す。図2において、211がIEE
E1394バスである。このIEEE1394バス21
1は、データ用のケーブルA(Data)と制御信号用
のケーブルB(Strobe)とから成る。上記ケーブ
ルAのバイアス電圧が、システム上のケーブルの挿抜や
電源のON/OFFにより変化する。本装置14は、こ
のケーブルAに接続されている。201はバイアス電圧
を検出するための抵抗、202は平均化されたバイアス
電圧をバッファするアナログバッファ、203は検出さ
れたバイアス電圧の交流成分を除去して平滑(DC化)
するLPFである。
1の実施の形態を示す。図2において、211がIEE
E1394バスである。このIEEE1394バス21
1は、データ用のケーブルA(Data)と制御信号用
のケーブルB(Strobe)とから成る。上記ケーブ
ルAのバイアス電圧が、システム上のケーブルの挿抜や
電源のON/OFFにより変化する。本装置14は、こ
のケーブルAに接続されている。201はバイアス電圧
を検出するための抵抗、202は平均化されたバイアス
電圧をバッファするアナログバッファ、203は検出さ
れたバイアス電圧の交流成分を除去して平滑(DC化)
するLPFである。
【0013】204は上記平滑された電圧を基準バイア
ス値として取り込むためのスイッチ、205は上記取り
込まれた基準バイアス値を記憶するコンデンサ、206
は上記基準バイアス値とLPF203からの検出電圧と
を比較し、比較出力としてパルスを出力する比較器、2
07は上記パルスを平滑して滑らかなフィードバック電
圧に変換するLPF、208は上記平滑された電圧をバ
ッファするアナログバッファ、209は本装置をバスに
対して働かせるための2連のバイアス保持スイッチ、2
10は上記フィードバックされた補正バイアス電圧を適
当なインピーダンスでケーブルAに与える抵抗である。
ス値として取り込むためのスイッチ、205は上記取り
込まれた基準バイアス値を記憶するコンデンサ、206
は上記基準バイアス値とLPF203からの検出電圧と
を比較し、比較出力としてパルスを出力する比較器、2
07は上記パルスを平滑して滑らかなフィードバック電
圧に変換するLPF、208は上記平滑された電圧をバ
ッファするアナログバッファ、209は本装置をバスに
対して働かせるための2連のバイアス保持スイッチ、2
10は上記フィードバックされた補正バイアス電圧を適
当なインピーダンスでケーブルAに与える抵抗である。
【0014】212はバスリセット制御部であり、本装
置を働かせる対象となるデータを設定し、この設定され
たデータの転送が開始されたら、上記各スイッチ20
4、209を制御するものである。
置を働かせる対象となるデータを設定し、この設定され
たデータの転送が開始されたら、上記各スイッチ20
4、209を制御するものである。
【0015】次に動作について説明する。まず、バスリ
セット延期装置14の動作について説明する。バスリセ
ット制御部212は、本装置を働かせる対象となる機器
のノード番号等を記憶し、設定されたデータの転送が開
始されたら、バスのバイアス電圧を制御する。バスリセ
ットは、ケーブルAの2本の信号線の平均バイアス電圧
の変化が、ツリー構造が構築されたときのレベルから規
定範囲を越えたときに発生するようになされている。従
って本装置は、システム上のケーブルの挿抜や機器の電
源のON/OFFがあった場合に、バイアス電圧の平均
レベルが変化しないように、外部から補正電圧を加える
ことにより、上記ツリー構造が構築された時点のレベル
を保つような制御を行う。
セット延期装置14の動作について説明する。バスリセ
ット制御部212は、本装置を働かせる対象となる機器
のノード番号等を記憶し、設定されたデータの転送が開
始されたら、バスのバイアス電圧を制御する。バスリセ
ットは、ケーブルAの2本の信号線の平均バイアス電圧
の変化が、ツリー構造が構築されたときのレベルから規
定範囲を越えたときに発生するようになされている。従
って本装置は、システム上のケーブルの挿抜や機器の電
源のON/OFFがあった場合に、バイアス電圧の平均
レベルが変化しないように、外部から補正電圧を加える
ことにより、上記ツリー構造が構築された時点のレベル
を保つような制御を行う。
【0016】まず、データ転送中の通常の状態におい
て、ケーブルAの2本の信号線に接続された抵抗201
が、この2本の信号線のバイアス電圧の平均値を検出し
て、アナログバッファ202に入力する。この検出電圧
はLPF203で平滑された後、スイッチ204のON
により取り込まれてコンデンサ205にチャージされ、
スイッチ204のOFFにより記憶される。この記憶さ
れた電圧は基準バイアス値として用いられ、バイアス保
持機能が動作しているときに、比較器206でLPF2
03からの検出電圧と比較される。
て、ケーブルAの2本の信号線に接続された抵抗201
が、この2本の信号線のバイアス電圧の平均値を検出し
て、アナログバッファ202に入力する。この検出電圧
はLPF203で平滑された後、スイッチ204のON
により取り込まれてコンデンサ205にチャージされ、
スイッチ204のOFFにより記憶される。この記憶さ
れた電圧は基準バイアス値として用いられ、バイアス保
持機能が動作しているときに、比較器206でLPF2
03からの検出電圧と比較される。
【0017】比較器206は、ケーブルAのバイアス電
圧レベルとなり得るレベルを大きく挟み込むような2つ
の電圧をHレベル、Lレベルとして出力する。ケーブル
Aのバイアス電圧が上記基準バイアス値より低いとき
は、Hレベルを出力してケーブルAのバイアス電圧を上
げるように動作する。また逆に、ケーブルAのバイアス
電圧が上記基準バイアス値より高いときは、Lレベルを
出力してケーブルAのバイアス電圧を下げるように動作
する。
圧レベルとなり得るレベルを大きく挟み込むような2つ
の電圧をHレベル、Lレベルとして出力する。ケーブル
Aのバイアス電圧が上記基準バイアス値より低いとき
は、Hレベルを出力してケーブルAのバイアス電圧を上
げるように動作する。また逆に、ケーブルAのバイアス
電圧が上記基準バイアス値より高いときは、Lレベルを
出力してケーブルAのバイアス電圧を下げるように動作
する。
【0018】上記H又はLレベルの比較出力はLPFで
平滑された後、アナログバッファ208、スイッチ20
9及び抵抗210を介してケーブルAにフィードバック
され、そのバイアス電圧を補正することにより、ケーブ
ルAのバイアス電圧を以前のレベルに保つように制御す
る。
平滑された後、アナログバッファ208、スイッチ20
9及び抵抗210を介してケーブルAにフィードバック
され、そのバイアス電圧を補正することにより、ケーブ
ルAのバイアス電圧を以前のレベルに保つように制御す
る。
【0019】次に、上記のようなバスリセット延期装置
14を有する図1のデータ通信システムの動作について
図3のフローチャートを用いて説明する。図1は各機器
がIEEE1394バスで接続されたシステムを示す。
このシステムでは、コンピュータ11からプリンタ12
に対して、印刷を行うためのデータをIEEE1394
バス経由で転送したり、スキャナ15で読み取った画像
をコンピュータ11に転送して編集するというようなデ
ータのやり取りが行われる。
14を有する図1のデータ通信システムの動作について
図3のフローチャートを用いて説明する。図1は各機器
がIEEE1394バスで接続されたシステムを示す。
このシステムでは、コンピュータ11からプリンタ12
に対して、印刷を行うためのデータをIEEE1394
バス経由で転送したり、スキャナ15で読み取った画像
をコンピュータ11に転送して編集するというようなデ
ータのやり取りが行われる。
【0020】例えば、コンピュータ11からプリンタ1
2へのデータ転送にリアルタイム性が必要とされ、転送
中にバスリセット等により転送が中断すると印刷に支障
を来す場合に、バスリセット延期装置14に対して、コ
ンピュータ11からプリンタ12へのデータの転送は中
断しないという設定をする(図3のステップS31)。
この設定は、バスリセット延期装置14の制御対象とし
てのデータ転送の送受信機器のノード番号をIEEE1
394バス経由でバスリセット制御部212内に設定す
ることで行う。例えば、コンピュータ11とプリンタ1
2のノード番号が1と2であれば、1から2へのデータ
転送に対してバスリセット延期装置14を働かせると設
定する。
2へのデータ転送にリアルタイム性が必要とされ、転送
中にバスリセット等により転送が中断すると印刷に支障
を来す場合に、バスリセット延期装置14に対して、コ
ンピュータ11からプリンタ12へのデータの転送は中
断しないという設定をする(図3のステップS31)。
この設定は、バスリセット延期装置14の制御対象とし
てのデータ転送の送受信機器のノード番号をIEEE1
394バス経由でバスリセット制御部212内に設定す
ることで行う。例えば、コンピュータ11とプリンタ1
2のノード番号が1と2であれば、1から2へのデータ
転送に対してバスリセット延期装置14を働かせると設
定する。
【0021】次にバスリセット延期装置14は、設定さ
れたデータ転送であるか否かを判断する(S32)。こ
の判断は、実際のデータ転送が行われる前に行われるア
ービトレーション時に発行されるIEEE1394バス
に接続された機器のノード番号等を含んだ64ビットア
ドレスを監視することによって行われる。
れたデータ転送であるか否かを判断する(S32)。こ
の判断は、実際のデータ転送が行われる前に行われるア
ービトレーション時に発行されるIEEE1394バス
に接続された機器のノード番号等を含んだ64ビットア
ドレスを監視することによって行われる。
【0022】上記のような設定がなされた状態におい
て、今、スキャナ15からコンピュータ11にデータを
転送しており、この転送中にデジタルビデオ13の電源
が切られたとする。スキャナ15からのデータ転送につ
いてはバスリセット延期装置14に設定されていないの
で、上記S32のNoのループを回ることになり、従っ
てスイッチ209はONとならず、バイアス電圧制御は
行われない。これは要するに、従来の規格通りの動作で
あるので、スキャナ15からのデータはパケットの切れ
目で転送が中断され、バスリセット後にデータ転送が再
開されることになる。データ転送中にバスリセットによ
る中断が許容できる場合は、これで問題はない。
て、今、スキャナ15からコンピュータ11にデータを
転送しており、この転送中にデジタルビデオ13の電源
が切られたとする。スキャナ15からのデータ転送につ
いてはバスリセット延期装置14に設定されていないの
で、上記S32のNoのループを回ることになり、従っ
てスイッチ209はONとならず、バイアス電圧制御は
行われない。これは要するに、従来の規格通りの動作で
あるので、スキャナ15からのデータはパケットの切れ
目で転送が中断され、バスリセット後にデータ転送が再
開されることになる。データ転送中にバスリセットによ
る中断が許容できる場合は、これで問題はない。
【0023】次に、コンピュータ11からプリンタ12
へのデータ転送が行われると、これはバスリセット延期
装置14に設定されたデータ転送であるから、バスリセ
ット延期装置14が働くことになる。まず、スイッチ2
04をON−OFFしてケーブルAのバイアス電圧を基
準バイアス電圧としてコンデンサ205に記憶しておく
(S33)。次に、スイッチ209をONにして回路の
動作を開始し(S34)、設定されたデータ転送が終了
するまでバイアス電圧制御を行う(S35)。
へのデータ転送が行われると、これはバスリセット延期
装置14に設定されたデータ転送であるから、バスリセ
ット延期装置14が働くことになる。まず、スイッチ2
04をON−OFFしてケーブルAのバイアス電圧を基
準バイアス電圧としてコンデンサ205に記憶しておく
(S33)。次に、スイッチ209をONにして回路の
動作を開始し(S34)、設定されたデータ転送が終了
するまでバイアス電圧制御を行う(S35)。
【0024】以上によれば、設定されたデータ転送中に
ケーブルの挿抜や機器の電源のON/OFFがあった場
合でも、バイアス電圧制御が行われているので、上記設
定されたデータ転送(この例では、コンピュータ11か
らプリンタ12へのデータ転送)が終了するまでバイア
ス電圧は以前のレベルに保持され、バスリセットは起こ
らない。そして、データ転送が終了すればバイアス電圧
制御がOFFするので(S36)、その後ケーブルの挿
抜等によりバスリセットが行われ、何もなければ、その
ままシステムはバスリセットを起こさずに動作を続け
る。
ケーブルの挿抜や機器の電源のON/OFFがあった場
合でも、バイアス電圧制御が行われているので、上記設
定されたデータ転送(この例では、コンピュータ11か
らプリンタ12へのデータ転送)が終了するまでバイア
ス電圧は以前のレベルに保持され、バスリセットは起こ
らない。そして、データ転送が終了すればバイアス電圧
制御がOFFするので(S36)、その後ケーブルの挿
抜等によりバスリセットが行われ、何もなければ、その
ままシステムはバスリセットを起こさずに動作を続け
る。
【0025】尚、抵抗201は、ケーブルA上の信号へ
のこの抵抗201による影響を極力抑えるためには、抵
抗値の高いものが望ましいが、アナログバッファ202
への入力信号がノイズ等の外乱の影響を受けにくくする
ためには、抵抗値は低い方が望ましい。これらのバラン
スを考慮して数KΩが適当と考えられる。しかし、上記
のバランスを抵抗201のみで取りにくい場合は、図4
のように構成してもよい。
のこの抵抗201による影響を極力抑えるためには、抵
抗値の高いものが望ましいが、アナログバッファ202
への入力信号がノイズ等の外乱の影響を受けにくくする
ためには、抵抗値は低い方が望ましい。これらのバラン
スを考慮して数KΩが適当と考えられる。しかし、上記
のバランスを抵抗201のみで取りにくい場合は、図4
のように構成してもよい。
【0026】図4はバスリセット延期装置14の第2の
実施の形態を示すもので、図1と等価な部分には同一番
号を付してある。図4において、213はケーブルAか
ら電圧を取り出すアナログバッファ、214は2本のケ
ーブルAの電圧の平均を得るための2個の抵抗である。
実施の形態を示すもので、図1と等価な部分には同一番
号を付してある。図4において、213はケーブルAか
ら電圧を取り出すアナログバッファ、214は2本のケ
ーブルAの電圧の平均を得るための2個の抵抗である。
【0027】上記構成によれば、入力インピーダンスの
高いアナログバッファ213を用いて2本のケーブルA
の信号を1本づつ別々にバッファリングした後、抵抗2
14でバイアス電圧の平均値を作ることにより、この回
路をケーブルAに接続することによる影響を軽減するよ
うにしている。
高いアナログバッファ213を用いて2本のケーブルA
の信号を1本づつ別々にバッファリングした後、抵抗2
14でバイアス電圧の平均値を作ることにより、この回
路をケーブルAに接続することによる影響を軽減するよ
うにしている。
【0028】図5はバスリセット延期装置14の第3の
実施の形態を示す。図1、図2と等価な部分には同一番
号を付してある。図5において、215はLPF203
からの電圧をデジタルのデータに変換するA/D変換
器、216は上記A/D変換されたデータを前記基準バ
イアス値として記憶するラッチ、217は上記記憶され
た基準バイアス値をアナログ電圧に変換して比較器20
6に与えるD/A変換器である。
実施の形態を示す。図1、図2と等価な部分には同一番
号を付してある。図5において、215はLPF203
からの電圧をデジタルのデータに変換するA/D変換
器、216は上記A/D変換されたデータを前記基準バ
イアス値として記憶するラッチ、217は上記記憶され
た基準バイアス値をアナログ電圧に変換して比較器20
6に与えるD/A変換器である。
【0029】前述した第1、第2の実施の形態では、基
準バイアス値をアナログ電圧としてコンデンサ205に
記憶するので、外乱ノイズや電荷のリーク等によって基
準バイアス値が変化することがあるが、本実施の形態で
は、基準バイアス値をデジタル値として記憶するので、
安定した基準バイアス値が得られ、バイアス電圧制御を
さらに精度よく行うことができる。
準バイアス値をアナログ電圧としてコンデンサ205に
記憶するので、外乱ノイズや電荷のリーク等によって基
準バイアス値が変化することがあるが、本実施の形態で
は、基準バイアス値をデジタル値として記憶するので、
安定した基準バイアス値が得られ、バイアス電圧制御を
さらに精度よく行うことができる。
【0030】尚、図1の各機器から成るデータ通信シス
テムは、、CPU、メモリ等を含むコンピュータ11に
より制御されるが、その場合、上記メモリは本発明によ
る記憶媒体を構成する。この記憶媒体には、図3のフロ
ーチャートについて前述した動作を制御するための処理
手順を実行するためのプログラムが記憶される。
テムは、、CPU、メモリ等を含むコンピュータ11に
より制御されるが、その場合、上記メモリは本発明によ
る記憶媒体を構成する。この記憶媒体には、図3のフロ
ーチャートについて前述した動作を制御するための処理
手順を実行するためのプログラムが記憶される。
【0031】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロ
ッピィディスク、磁気媒体、磁気カード、不揮発性メモ
リカード等に構成して用いてよい。
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロ
ッピィディスク、磁気媒体、磁気カード、不揮発性メモ
リカード等に構成して用いてよい。
【0032】従って、この記憶媒体を図1、図2、図
4、図5に示したシステムや装置以外の他のシステムや
装置で用い、そのシステムあるいはコンピュータがこの
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実
行することによっても、前述した各実施の形態と同等の
機能を実現できると共に、同等の効果を得ることがで
き、本発明の目的を達成することができる。
4、図5に示したシステムや装置以外の他のシステムや
装置で用い、そのシステムあるいはコンピュータがこの
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実
行することによっても、前述した各実施の形態と同等の
機能を実現できると共に、同等の効果を得ることがで
き、本発明の目的を達成することができる。
【0033】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは、記憶媒
体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ
に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続され
た拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能
ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一
部又は全部を行う場合にも、各実施の形態と同等の機能
を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、本
発明の目的を達成することができる。
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは、記憶媒
体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ
に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続され
た拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能
ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一
部又は全部を行う場合にも、各実施の形態と同等の機能
を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、本
発明の目的を達成することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ転送中はバスのバイアス電圧を所定の大きさに制
御するようにしたことにより、特にバスリセットを許容
できないリアルタイム性の高いデータ転送を行う場合
に、不用意にバスリセットが行われることをなくすこと
ができ、データ転送を支障なく行うことができる。
データ転送中はバスのバイアス電圧を所定の大きさに制
御するようにしたことにより、特にバスリセットを許容
できないリアルタイム性の高いデータ転送を行う場合
に、不用意にバスリセットが行われることをなくすこと
ができ、データ転送を支障なく行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態によるデータ通信システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】バスリセット延期装置の第1の実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図3】バイアス制御の処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】バスリセット延期装置の第2の実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図5】バスリセット延期装置の第3の実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
11 コンピュータ 12 プリンタ 13 デジタルビデオ 14 バスリセット延期装置 15 スキャナ 201、209、210、214 抵抗 202 アナログバッファ 203、207 LPF 204、208、213 アナログバッファ 211 IEEE1394バス 215 A/D変換器 216 ラッチ 217 D/A変換器
Claims (20)
- 【請求項1】 データ転送中のバスのバイアス電圧を検
出する検出手段と、 所定のタイミングで検出されたバイアス電圧を記憶する
記憶手段と、 上記記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧とを
比較する比較手段と、 上記比較結果に応じて上記バスのバイアス電圧を所定に
制御する制御手段とを備えた電子機器。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記データ転送の終了
後は上記制御を解除して、上記バイアス電圧が上記所定
の大きさから変化したときバスリセットを行うことを特
徴とする請求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 上記記憶手段は、上記基準値を記憶する
コンデンサを有することを特徴とする請求項1記載の電
子機器。 - 【請求項4】 上記記憶手段は、上記検出されたバイア
ス電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
上記デジタルデータをラッチするラッチ手段と、上記ラ
ッチされたデジタルデータをアナログ電圧に変換するD
/A変換手段とを有することを特徴とする請求項1記載
の電子機器。 - 【請求項5】 バス上にコンピュータと1つ以上の機器
とが接続されてなるデータ通信システムにおいて、 特定の機器又はコンピュータ間でデータ転送が行われる
とき、上記バスのバイアス電圧を所定の大きさに制御す
るバスバイアス制御手段を備えたことを特徴とするデー
タ通信システム。 - 【請求項6】 上記バスバイアス制御手段は、上記デー
タ転送の終了後は上記制御を解除して、上記バイアス電
圧が上記所定の大きさから変化したときバスリセットを
行うことを特徴とする請求項5記載のデータ通信システ
ム。 - 【請求項7】 上記バスバイアス制御手段は、上記バス
のバイアス電圧を検出する検出手段と、所定のタイミン
グで検出されたバイアス電圧を記憶する記憶手段と、上
記記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧とを比
較する比較手段と、上記比較結果に応じて上記バスのバ
イアス電圧を所定に制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする請求項5記載のデータ通信システム。 - 【請求項8】 上記記憶手段は、上記電圧を記憶するコ
ンデンサを有することを特徴とする請求項5記載のデー
タ通信システム。 - 【請求項9】 上記記憶手段は、上記検出されたバイア
ス電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、
上記デジタルデータをラッチするラッチ手段と、上記ラ
ッチされたデジタルデータをアナログ電圧に変換するD
/A変換手段とを有することを特徴とする請求項5記載
のデータ通信システム。 - 【請求項10】 上記特定の機器又はコンピュータを設
定する設定手段を設けたことを特徴とする請求項5記載
のデータ通信システム。 - 【請求項11】 データ転送中のバスのバイアス電圧を
検出する検出手順と、 所定のタイミングで検出されたバイアス電圧を記憶する
記憶手順と、 上記記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧とを
比較する比較手順と、 上記比較結果に応じて上記バスのバイアス電圧を所定に
制御する制御手順とを実行するためのプログラムを記載
したコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項12】 上記制御手順は、上記データ転送の終
了後は上記制御を解除して、上記バイアス電圧が上記所
定の大きさから変化したときバスリセットを行うことを
特徴とする請求項11記載のコンピュ−タ読み取り可能
な記憶媒体。 - 【請求項13】 上記記憶手順は、上記電圧をコンデン
サに記憶させることを特徴とする請求項11記載のコン
ピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項14】 上記記憶手順は、上記検出されたバイ
アス電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手順
と、上記デジタルデータをラッチするラッチ手順と、上
記ラッチされたデジタルデータをアナログ電圧に変換す
るD/A変換手順とを有することを特徴とする請求項1
1記載のコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項15】 バス上にコンピュータと1つ以上の機
器とが接続されてなるデータ通信システムにおいて、特
定の機器又はコンピュータ間でデータ転送が行われると
き、上記バスのバイアス電圧を所定の大きさに制御する
バスバイアス制御手順を実行するためのプログラムを記
載したコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項16】 上記バスバイアス制御手順は、上記デ
ータ転送の終了後、上記バイアス電圧が上記所定の大き
さから変化したときバスリセットを行うことを特徴とす
る請求項15記載のコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒
体。 - 【請求項17】 バスバイアス制御手順は、上記バスの
バイアス電圧を検出する検出手順と、所定のタイミング
で検出されたバイアス電圧を記憶する記憶手順と、上記
記憶された電圧と上記検出されたバイアス電圧とを比較
する比較手順と、上記比較結果に応じて上記バスのバイ
アス電圧を所定に制御する制御手順とを有することを特
徴とする請求項15記載のコンピュ−タ読み取り可能な
記憶媒体。 - 【請求項18】 上記記憶手順は、上記電圧をコンデン
サに記憶させることを特徴とする請求項15記載のコン
ピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項19】 上記記憶手順は、上記検出されたバイ
アス電圧をデジタルデータに変換するA/D変換手順
と、上記デジタルデータをラッチするラッチ手順と、上
記ラッチされたデジタルデータをアナログ電圧に変換す
るD/A変換手順とを有することを特徴とする請求項1
5記載のコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項20】 上記特定の機器又はコンピュータを設
定する設定手順を設けたことを特徴とする請求項15記
載のコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14428598A JPH11341021A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子機器、データ通信システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14428598A JPH11341021A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子機器、データ通信システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341021A true JPH11341021A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15358526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14428598A Pending JPH11341021A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子機器、データ通信システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11341021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002056547A1 (fr) * | 2000-12-27 | 2002-07-18 | Fujitsu Limited | Système et dispositif d'acheminement par commutation |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14428598A patent/JPH11341021A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002056547A1 (fr) * | 2000-12-27 | 2002-07-18 | Fujitsu Limited | Système et dispositif d'acheminement par commutation |
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