JPH1139452A - 入出力装置 - Google Patents
入出力装置Info
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- JPH1139452A JPH1139452A JP9302298A JP9302298A JPH1139452A JP H1139452 A JPH1139452 A JP H1139452A JP 9302298 A JP9302298 A JP 9302298A JP 9302298 A JP9302298 A JP 9302298A JP H1139452 A JPH1139452 A JP H1139452A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入出力装置が備える基板上のグランド端子と表
裏金属パネルとを電気的に接続するために、接触端子を
備える代わりに金属製クリップの一部を利用して、組み
立て作業を容易にし、部品を削減して簡略化し、コスト
を下げ、かつ信頼性の高い入出力装置を提供する。 【解決手段】半導体部品2を含む電子部品は基板3上に
搭載され基板3が備える配線パターンにより電気的に接
続される。表金属パネル9と裏金属パネル10はフレー
ム6を挟持して固定し入出力装置1の外形を形成する。
金属製クリップ5はフレーム枠6の一部を覆うようにし
て配置され、弾性をもつ上側の切欠き部7及び下側の切
欠き部8を備えることにより表金属パネル9と裏金属パ
ネル10に圧接し電気的に接続する。
裏金属パネルとを電気的に接続するために、接触端子を
備える代わりに金属製クリップの一部を利用して、組み
立て作業を容易にし、部品を削減して簡略化し、コスト
を下げ、かつ信頼性の高い入出力装置を提供する。 【解決手段】半導体部品2を含む電子部品は基板3上に
搭載され基板3が備える配線パターンにより電気的に接
続される。表金属パネル9と裏金属パネル10はフレー
ム6を挟持して固定し入出力装置1の外形を形成する。
金属製クリップ5はフレーム枠6の一部を覆うようにし
て配置され、弾性をもつ上側の切欠き部7及び下側の切
欠き部8を備えることにより表金属パネル9と裏金属パ
ネル10に圧接し電気的に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の電子機器に対して着脱可能に挿抜する、例え
ばメモリーカード、LANカード、MODEMカード、
ISDNカード、MUSICカード、ビデオキャプチャ
カードなどと呼ぶカード形式の入出力装置に関する。
ュータ等の電子機器に対して着脱可能に挿抜する、例え
ばメモリーカード、LANカード、MODEMカード、
ISDNカード、MUSICカード、ビデオキャプチャ
カードなどと呼ぶカード形式の入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本出願人の出願に係る特願平9−
40436号において、図4の分解斜視図に示すよう
に、入出力装置31は基板36が備える配線パターンに
よって電気的に接続する半導体部品35、パーソナルコ
ンピュータ等の電子機器と電気的に接続するコネクタ3
4、電話回線やHUBと電気的に接続するコネクタ33
を搭載し、表金属パネル38と裏金属パネル39により
前記基板36を挟持して固着した構成から成る。また、
表金属パネル38に突出して接触端子32を設け、接触
端子32と基板36の配線パターンの一部に含まれるグ
ランド端子37とを電気的に接続させ、表金属パネル3
8とグランド端子37及び配線パターンの一部、更に表
金属パネル38と相互に接触している裏金属パネル39
を同電位とし、前記コネクタ34から電子機器が備える
接地回路へ放電可能にすることにより、外部ノイズや人
体などから放電する静電気から前記半導体部品35を保
護する入出力装置が提案されている。
40436号において、図4の分解斜視図に示すよう
に、入出力装置31は基板36が備える配線パターンに
よって電気的に接続する半導体部品35、パーソナルコ
ンピュータ等の電子機器と電気的に接続するコネクタ3
4、電話回線やHUBと電気的に接続するコネクタ33
を搭載し、表金属パネル38と裏金属パネル39により
前記基板36を挟持して固着した構成から成る。また、
表金属パネル38に突出して接触端子32を設け、接触
端子32と基板36の配線パターンの一部に含まれるグ
ランド端子37とを電気的に接続させ、表金属パネル3
8とグランド端子37及び配線パターンの一部、更に表
金属パネル38と相互に接触している裏金属パネル39
を同電位とし、前記コネクタ34から電子機器が備える
接地回路へ放電可能にすることにより、外部ノイズや人
体などから放電する静電気から前記半導体部品35を保
護する入出力装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の特願平9−40
436号で提案された従来の入出力装置は、入出力装置
が備える基板上のグランド端子と金属パネルとを電気的
に接続するために、前記金属パネルの一部に突出させた
接続端子を備えていた。しかし、パーソナルコンピュー
タ印刷メモリカード国際協会(PCMCIA)及び日本
電子工業振興協会(JEIDA)が推奨する「PC S
TANDARD」規格において入出力装置の両側縁にG
ROUND CLIP(以下「金属製クリップ」と呼
ぶ)を配置し設けるように規定している。本発明は、前
記金属製クリップと接触端子を兼用して、組み立て作業
を容易にし、部品を削減して簡略化し、コストを下げ、
かつ信頼性の高い入出力装置を提供することを目的とす
る。
436号で提案された従来の入出力装置は、入出力装置
が備える基板上のグランド端子と金属パネルとを電気的
に接続するために、前記金属パネルの一部に突出させた
接続端子を備えていた。しかし、パーソナルコンピュー
タ印刷メモリカード国際協会(PCMCIA)及び日本
電子工業振興協会(JEIDA)が推奨する「PC S
TANDARD」規格において入出力装置の両側縁にG
ROUND CLIP(以下「金属製クリップ」と呼
ぶ)を配置し設けるように規定している。本発明は、前
記金属製クリップと接触端子を兼用して、組み立て作業
を容易にし、部品を削減して簡略化し、コストを下げ、
かつ信頼性の高い入出力装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものである。即ち、 (1)少なくとも半導体部品を含む複数の電子部品と、
前記電子部品を搭載し、グランド端子を具備する基板
と、前記基板の周縁を囲むフレームと、前記フレームの
両側縁に配置した金属製クリップと、前記フレームを挟
持して固定し外形を形成する金属パネルと、を備えた入
出力装置であって、前記金属製クリップの一部にて形成
する延長部を、前記基板に具備されたグランド端子と接
触させ電気的に接続すると共に、前記金属製クリップの
一部からなる弾性を有する切欠き部を、前記金属パネル
に圧接し電気的に接続することを特徴とする入出力装置
である。
決するためになされたものである。即ち、 (1)少なくとも半導体部品を含む複数の電子部品と、
前記電子部品を搭載し、グランド端子を具備する基板
と、前記基板の周縁を囲むフレームと、前記フレームの
両側縁に配置した金属製クリップと、前記フレームを挟
持して固定し外形を形成する金属パネルと、を備えた入
出力装置であって、前記金属製クリップの一部にて形成
する延長部を、前記基板に具備されたグランド端子と接
触させ電気的に接続すると共に、前記金属製クリップの
一部からなる弾性を有する切欠き部を、前記金属パネル
に圧接し電気的に接続することを特徴とする入出力装置
である。
【0005】(2)前記グランド端子を具備する基板
に、少なくとも半導体部品を含む複数の電子部品とコネ
クタを搭載し、そのコネクタによって前記フレームを保
持することを特徴とする(1)記載の入出力装置。
に、少なくとも半導体部品を含む複数の電子部品とコネ
クタを搭載し、そのコネクタによって前記フレームを保
持することを特徴とする(1)記載の入出力装置。
【0006】(3)前記金属製クリップの一部にて形成
する延長部は、前記切欠き部に対しほぼ垂直であること
を特徴とするを特徴とする(1)乃至(2)記載の入出
力装置。
する延長部は、前記切欠き部に対しほぼ垂直であること
を特徴とするを特徴とする(1)乃至(2)記載の入出
力装置。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る入出力装置の
実施の形態を図面に従って説明する。図2(a)は本発
明の一実施例を示す入出力装置1の分解斜視図である。
半導体部品2を含む複数の電子部品は基板3上に搭載さ
れ基板3が備える配線パターンにより電気的に接続され
る。樹脂成形体のフレーム6は前記基板3を保持する
が、コネクタ21、22を基板3に搭載し、このコネク
タによって前記フレーム6を保持されることもできる。
表金属パネル9と裏金属パネル10はフレーム6を挟持
して固定し入出力装置1の外形を形成する。「PC S
TANDARD」規格に準拠した入出力装置1の両側縁
に配置し設けるように規定されている金属製クリップ5
(特にハッチングを付して示す)は、パーソナルコンピ
ュータ等の電子機器と電気的に接続するコネクタ22か
ら離れた位置で、フレーム6の側縁に各々設ける。そう
して、前記金属製クリップ5に弾性をもつ切欠き部7、
切欠き部8(図2(a)の裏側で見えず)を付加するこ
とにより図4に示した接触端子32と同じ働きをさせ、
延長部11を付加することにより延長部と基板3が具備
するグランド端子4と接触させ、電気的に接続するもの
である。
実施の形態を図面に従って説明する。図2(a)は本発
明の一実施例を示す入出力装置1の分解斜視図である。
半導体部品2を含む複数の電子部品は基板3上に搭載さ
れ基板3が備える配線パターンにより電気的に接続され
る。樹脂成形体のフレーム6は前記基板3を保持する
が、コネクタ21、22を基板3に搭載し、このコネク
タによって前記フレーム6を保持されることもできる。
表金属パネル9と裏金属パネル10はフレーム6を挟持
して固定し入出力装置1の外形を形成する。「PC S
TANDARD」規格に準拠した入出力装置1の両側縁
に配置し設けるように規定されている金属製クリップ5
(特にハッチングを付して示す)は、パーソナルコンピ
ュータ等の電子機器と電気的に接続するコネクタ22か
ら離れた位置で、フレーム6の側縁に各々設ける。そう
して、前記金属製クリップ5に弾性をもつ切欠き部7、
切欠き部8(図2(a)の裏側で見えず)を付加するこ
とにより図4に示した接触端子32と同じ働きをさせ、
延長部11を付加することにより延長部と基板3が具備
するグランド端子4と接触させ、電気的に接続するもの
である。
【0008】図1は、図2(a)に示す入出力装置1の
A−A切断線に対応する断面図であり、前記金属製クリ
ップ5はコの字状をしておりフレーム6の片側を挟持し
ている。前記金属製クリップ5のコの字状の上側は延長
部11を備え、前記基板3が具備するグランド端子4に
接続する。前記延長部11の先端は、くの字型に曲げら
れており、中間は弾性を有している。こうして、延長部
11と基板3が具備するグランド端子4が電気的に接続
することにより前記グランド端子4と金属製クリップ5
は同電位となる。切欠き部7は前記金属製クリップ5の
図1に示す上側でフレーム6の片側のほぼ中央に概略幅
1mm、長さ6mm程度、3方向を切欠き、1方向はそ
のままにして切欠き部7を上側に引き起こし弾力を持た
せた構造からなる。そのため、前記金属クリップ5には
切欠き部7に対応した抜き穴12ができる。表金属パネ
ル9を裏金属パネル10とフレーム6を挟持して固着す
ると、前記表金属パネル9に対して弾性をもつ切欠き部
7が圧接し、金属製クリップ5と表金属パネル9は電気
的に接続する。同様に切欠き部8は前記金属製クリップ
5の図1に示す下側でフレーム6の片側のほぼ中央に幅
1mm、長さ6mm程度、3方向を切欠き1方向はその
ままに切欠き部8を下側に引き起こし、弾性を持たせた
構造からなる。裏金属パネル10を表金属パネル9とフ
レーム6を挟持して固着すると、前記裏金属パネル10
に対して弾性をもつ切欠き部8が圧接し、裏金属パネル
10と金属製クリップ5は電気的に接続する。その結
果、表金属パネル9と裏金属パネル10と基板3が具備
するグランド端子4は金属製クリップ5を介して同電位
となる。また、前記延長部11はグランド端子4と最短
距離で電気的に接触するために、前記切欠き部7、8に
対してほぼ垂直であることが好ましい。
A−A切断線に対応する断面図であり、前記金属製クリ
ップ5はコの字状をしておりフレーム6の片側を挟持し
ている。前記金属製クリップ5のコの字状の上側は延長
部11を備え、前記基板3が具備するグランド端子4に
接続する。前記延長部11の先端は、くの字型に曲げら
れており、中間は弾性を有している。こうして、延長部
11と基板3が具備するグランド端子4が電気的に接続
することにより前記グランド端子4と金属製クリップ5
は同電位となる。切欠き部7は前記金属製クリップ5の
図1に示す上側でフレーム6の片側のほぼ中央に概略幅
1mm、長さ6mm程度、3方向を切欠き、1方向はそ
のままにして切欠き部7を上側に引き起こし弾力を持た
せた構造からなる。そのため、前記金属クリップ5には
切欠き部7に対応した抜き穴12ができる。表金属パネ
ル9を裏金属パネル10とフレーム6を挟持して固着す
ると、前記表金属パネル9に対して弾性をもつ切欠き部
7が圧接し、金属製クリップ5と表金属パネル9は電気
的に接続する。同様に切欠き部8は前記金属製クリップ
5の図1に示す下側でフレーム6の片側のほぼ中央に幅
1mm、長さ6mm程度、3方向を切欠き1方向はその
ままに切欠き部8を下側に引き起こし、弾性を持たせた
構造からなる。裏金属パネル10を表金属パネル9とフ
レーム6を挟持して固着すると、前記裏金属パネル10
に対して弾性をもつ切欠き部8が圧接し、裏金属パネル
10と金属製クリップ5は電気的に接続する。その結
果、表金属パネル9と裏金属パネル10と基板3が具備
するグランド端子4は金属製クリップ5を介して同電位
となる。また、前記延長部11はグランド端子4と最短
距離で電気的に接触するために、前記切欠き部7、8に
対してほぼ垂直であることが好ましい。
【0009】図2(b)に金属製クリップ5周辺を拡大
した斜視図を示す。前述したように、前記金属クリップ
5は延長部11と切欠き部7と抜き穴12を備える。金
属製クリップ5は一体成形法によりフレーム6の一部に
埋設した構成としている。また、金属製クリップ5はフ
レーム6に後付けし、固着した構成としてもよい。
した斜視図を示す。前述したように、前記金属クリップ
5は延長部11と切欠き部7と抜き穴12を備える。金
属製クリップ5は一体成形法によりフレーム6の一部に
埋設した構成としている。また、金属製クリップ5はフ
レーム6に後付けし、固着した構成としてもよい。
【0010】次に、上記実施の形態における動作説明を
図3に基づいて説明する。両側にコネクタを備えるケー
ブル25の一端は入出力装置1が備えるコネクタ21と
接続し、他端は電話回線やHUBの端子と接続する。携
帯型のパーソナルコンピュータ23が備えるPCカード
スロット24に入出力装置1を矢印P方向に挿入し、コ
ネクタ22を介してパーソナルコンピュータ23と電気
的に接続し、パーソナルコンピュータ23をオンして通
信機能を作動させ、キーボードを操作してデータを入力
し通信を開始すると、データを示す電気信号は入出力装
置1、ケーブル25、電話回線やHUBを経由し、他の
パーソナルコンピュータと通信できる。ここで金属製ク
リップ5は、入出力装置1をパーソナルコンピュータ2
3が備えるPCカードスロット24に挿入する際に、パ
ーソナルコンピュータ23が備える接地回路と電気的に
接続する。さらに前記切欠き部7、8を備えた構成によ
り入出力装置1に帯電した電荷は、金属製クリップ5を
介してパーソナルコンピュータ23が備える接地回路に
放電される。
図3に基づいて説明する。両側にコネクタを備えるケー
ブル25の一端は入出力装置1が備えるコネクタ21と
接続し、他端は電話回線やHUBの端子と接続する。携
帯型のパーソナルコンピュータ23が備えるPCカード
スロット24に入出力装置1を矢印P方向に挿入し、コ
ネクタ22を介してパーソナルコンピュータ23と電気
的に接続し、パーソナルコンピュータ23をオンして通
信機能を作動させ、キーボードを操作してデータを入力
し通信を開始すると、データを示す電気信号は入出力装
置1、ケーブル25、電話回線やHUBを経由し、他の
パーソナルコンピュータと通信できる。ここで金属製ク
リップ5は、入出力装置1をパーソナルコンピュータ2
3が備えるPCカードスロット24に挿入する際に、パ
ーソナルコンピュータ23が備える接地回路と電気的に
接続する。さらに前記切欠き部7、8を備えた構成によ
り入出力装置1に帯電した電荷は、金属製クリップ5を
介してパーソナルコンピュータ23が備える接地回路に
放電される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入出力装
置によれば、少なくとも半導体部品を含む複数の電子部
品と、前記電子部品を搭載し、グランド端子を具備する
基板と、前記基板の周縁を囲むフレームと、前記フレー
ムの両側縁に配置した金属製クリップと、前記フレーム
を挟持して固定し外形を形成する金属パネルと、を備え
た入出力装置であって、前記金属製クリップの一部にて
形成する延長部を、前記基板に具備されたグランド端子
と接触させ電気的に接続すると共に、前記金属製クリッ
プの一部からなる弾性を有する切欠き部を、前記金属パ
ネルに圧接し電気的に接続することにより、従来の接触
端子を不要とする。また、前記延長部は前記切欠き部に
対してほぼ垂直に設けることにより、基板上のグランド
端子と金属製クリップとが最短距離で電気的接続できる
ので、外部ノイズの影響を受けにくく、更に、前記基板
上の配線パターン及び部品配置に用いることが可能な有
効面積を広げられる構成となる。また、フレームをコネ
クタにより保持することで、基板の表裏面に高さの異な
った電子部品を搭載した場合においても、前記コネクタ
のリード端子を調節することで前記基板の位置が任意に
設定でき、入出力装置の厚みを調節できる。従って、接
触端子が金属製クリップと一体で組み立て作業を容易に
し、部品を削減して簡略化し、コストを下げ、前記基板
上の配線パターン及び部品配置に用いることが可能な有
効面積を広げ、かつ信頼性の高い入出力装置を提供でき
る。
置によれば、少なくとも半導体部品を含む複数の電子部
品と、前記電子部品を搭載し、グランド端子を具備する
基板と、前記基板の周縁を囲むフレームと、前記フレー
ムの両側縁に配置した金属製クリップと、前記フレーム
を挟持して固定し外形を形成する金属パネルと、を備え
た入出力装置であって、前記金属製クリップの一部にて
形成する延長部を、前記基板に具備されたグランド端子
と接触させ電気的に接続すると共に、前記金属製クリッ
プの一部からなる弾性を有する切欠き部を、前記金属パ
ネルに圧接し電気的に接続することにより、従来の接触
端子を不要とする。また、前記延長部は前記切欠き部に
対してほぼ垂直に設けることにより、基板上のグランド
端子と金属製クリップとが最短距離で電気的接続できる
ので、外部ノイズの影響を受けにくく、更に、前記基板
上の配線パターン及び部品配置に用いることが可能な有
効面積を広げられる構成となる。また、フレームをコネ
クタにより保持することで、基板の表裏面に高さの異な
った電子部品を搭載した場合においても、前記コネクタ
のリード端子を調節することで前記基板の位置が任意に
設定でき、入出力装置の厚みを調節できる。従って、接
触端子が金属製クリップと一体で組み立て作業を容易に
し、部品を削減して簡略化し、コストを下げ、前記基板
上の配線パターン及び部品配置に用いることが可能な有
効面積を広げ、かつ信頼性の高い入出力装置を提供でき
る。
【図1】本発明の入出力装置の金属製クリップ部分を示
す断面図
す断面図
【図2】本発明の入出力装置を示す分解斜視図
【図3】入出力装置ならびに接続する電子機器を示す斜
視図
視図
【図4】従来の入出力装置を示す分解斜視図
1 入出力装置 2 半導体部品 3 基板 4 グランド端子 5 金属製クリップ 6 フレーム 7 上面切欠き部 8 底面切欠き部 9 表金属パネル 10 裏金属パネル 11 延長部 12 抜き穴 21 コネクタ 22 コネクタ 23 パーソナルコンピュータ 24 PCカードスロット 25 ケーブル 31 入出力装置 32 接触端子 33 コネクタ 34 コネクタ 35 半導体部品 36 基板 37 グランド端子 38 表金属パネル 39 裏金属パネル 40 絶縁テープ
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも半導体部品を含む複数の電子部
品と、前記電子部品を搭載し、グランド端子を具備する
基板と、前記基板の周縁を囲むフレームと、前記フレー
ムの両側縁に配置した金属製クリップと、前記フレーム
を挟持して固定し外形を形成する金属パネルと、を備え
た入出力装置であって、前記金属製クリップの一部にて
形成する延長部を、前記基板に具備されたグランド端子
と接触させ電気的に接続すると共に、前記金属製クリッ
プの一部からなる弾性を有する切欠き部を、前記金属パ
ネルに圧接し電気的に接続することを特徴とする入出力
装置。 - 【請求項2】前記グランド端子を具備する基板に、少な
くとも半導体部品を含む複数の電子部品とコネクタを搭
載し、そのコネクタによって前記フレームを保持するこ
とを特徴とする請求項1記載の入出力装置。 - 【請求項3】前記金属製クリップの一部にて形成する延
長部は、前記切欠き部に対しほぼ垂直であることを特徴
とする請求項1乃至2記載の入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9302298A JPH1139452A (ja) | 1997-05-22 | 1998-04-06 | 入出力装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13176797 | 1997-05-22 | ||
JP9-131767 | 1997-05-22 | ||
JP9302298A JPH1139452A (ja) | 1997-05-22 | 1998-04-06 | 入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139452A true JPH1139452A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=26434470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9302298A Pending JPH1139452A (ja) | 1997-05-22 | 1998-04-06 | 入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139452A (ja) |
-
1998
- 1998-04-06 JP JP9302298A patent/JPH1139452A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990223 |