JPH1138677A - 静電荷現像用トナーおよびその製造方法 - Google Patents

静電荷現像用トナーおよびその製造方法

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JPH1138677A
JPH1138677A JP20722297A JP20722297A JPH1138677A JP H1138677 A JPH1138677 A JP H1138677A JP 20722297 A JP20722297 A JP 20722297A JP 20722297 A JP20722297 A JP 20722297A JP H1138677 A JPH1138677 A JP H1138677A
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JP
Japan
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toner
release agent
kneader
electrostatic charge
temperature
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Application number
JP20722297A
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English (en)
Inventor
Noboru Kuroda
昇 黒田
Kosuke Suzuki
浩介 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離型剤の脱離やキャリアへのスペントを防止
することのできる静電荷現像用トナー、およびその工業
的に有利な製造方法を提供することにある。 【解決手段】 少なくとも、結着樹脂、着色剤、離型剤
からなるトナーにおいて、トナー中における該離型剤の
形状が形状係数1.6以上の偏平形状であることを特徴
とする静電荷現像用トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通常の溶融混練、粉砕方
法により製造される静電荷現像用トナーおよびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法は、一般には光導電性物質を
利用し種々の手段により感光体上に電気的潜像を形成
し、次いで該潜像をトナーを用いて現像し、必要に応じ
て紙などに粉像を転写した後、加熱あるいは溶剤蒸気な
どにより定着し、コピーを得るものである。
【0003】電気的潜像をトナーを用いて可視化する方
法としては、磁気ブラシ法、カスケード現像法、粉末雲
法などが知られているが、いずれの現像法においてもト
ナー像の定着が重要な工程であることはいうまでもな
い。特に熱ローラ定着機による場合には、定着時にトナ
ー像と熱ローラが加熱溶融状態で接触するため、トナー
像の一部が熱ローラ表面に付着して転移する、いわゆる
オフセット現象が起こらないことが要求される。
【0004】従来オフセット防止のために、定着ローラ
表面をトナーに対して離型性の優れた材料(シリコンゴ
ムやフッ素系樹脂など)で形成し、さらにその表面にオ
フセット防止およびローラ表面の疲労を防止するために
シリコンオイル、フッ素オイルなどの離型性の高い液体
の薄膜で、ローラ表面を被覆することが行われている。
しかし、この方法はトナーのオフセットを防止する点で
はきわめて有効であるが、オフセット防止用液体を供給
するための装置が必要なため、定着装置が複雑になるな
どの問題がある。このオイル塗布は、定着ローラを構成
している層間の剥離を引き起こし、結果的に定着ローラ
の短寿命化を促進するという弊害もある。
【0005】そこで、オイルの供給装置を用いる代わり
にトナー粒子中から加熱加圧定着時にオフセット防止溶
液を供給しようとする考えから、トナー粒子中に低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレンのような離型
剤を添加する方法が提案されている。
【0006】一方、トナー粒子の微粉砕化、現像スリー
ブ、感光体へのフィルミング防止、キャリアへのスペン
ト防止、ブレードへのトナー固着を抑制するために従来
トナー中に添加する離型剤の存在状態を規定すべく以下
の提案がなされている。 (1)トナーの小角X線錯乱の1次ピークの平均格子長
が200〜5000Åであるトナー(特開平3−243
956号公報)、(2)トナー断面においてバインダー
ポリマーとポリプロピレンが海島構造を形成し、該ポリ
プロピレンが形成する島状部分の長軸方向の最大直径が
200〜3000Åで、島と島の平均間隔が1μm以下
のトナー(特開平3−296067号公報)、(3)離
型剤の溶融開始温度と溶融終了温度の差が50℃以下で
融点が60〜180℃離型剤がトナー表面に100〜5
000Åで存在するトナー(特開平5−45925号公
報)、(4)トナー表面に分散粒子径0.01〜0.5
μmで分散したポリオレフィンを2〜20%含有する現
像性、耐摩耗性が改善されたトナー(特開平5−197
199号公報)、(5)結着樹脂と離型剤とのSP値の
差が1.5以下であるトナー(特開平7−301951
号公報)、(6)トナー中の結晶化度が40〜60%の
範囲であるトナー(特開平7−271095号公報)。
【0007】しかしながら、前記(1)、(2)及び
(3)の公報記載の技術ではトナー表面の離型剤の大き
さを規定しているものの、キャリアへの離型剤のスペン
トを完全に防止することは困難であり、また(4)の公
報記載技術では離型剤分散径を制御するためにトナー表
面に無機微粒子で微細孔を作成し、該微細孔に離型剤を
担持させており、トナーの離型効果を発揮させるために
は、無機微粒子の添加量が過大になり、現像機内での撹
拌により無機微粒子が脱離し、感光体に固着し、ひいて
は画像上に黒ポチを発生させるという問題がある。さら
に(5)の公報記載技術では結着樹脂と離型剤が相容し
てしまい、目的のオフセット防止はできず、また(6)
の公報記載技術では離型剤の結晶化度を規定しているも
のの、離型剤の分散が不十分な場合は、やはりスペント
を防止することは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決し、離型剤の脱離やキャリアへのスペント
を防止することのできる静電荷現像用トナー、およびそ
の工業的に有利な製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を達成するための手段】本発明者らは、スペント
の原因は離型剤にあり、それを防止するには従来の技術
のように分散粒径を小さくすることで効果があるが、さ
らに離型剤のトナー中における存在の形状を球形に近い
形ではなく、針状に偏平させた形状で存在させること
で、スペントに対して大きな効果があることを見出し
た。本発明は、これに基づいてなされたものである。
【0010】従って、本発明によれば、(1)少なくと
も、結着樹脂、着色剤、離型剤からなるトナーにおい
て、トナー中における該離型剤の形状が球状係数1.6
以上の偏平形状であることを特徴とする静電荷現像用ト
ナー、(2)トナー中に存在する離型剤の75%以上の
ものの形状係数が2以上であることを特徴とする前記
(1)記載の静電荷現像用トナー、(3)トナー中に分
散した75%以上の離型剤の球相当径が1μm以下であ
ることを特徴とする前記(1)又は(2)記載の静電荷
現像用トナー、(4)結着樹脂とのSP値の差が1以上
で、かつ融点が65〜100℃の離型剤を1〜10重量
%含有することを特徴とする前記(1)〜(3)何れか
記載の静電荷現像用トナー、(5)SP値および融点の
異なる離型剤を2種類以上含有することを特徴とする前
記(1)〜(4)何れか記載の静電荷現像用トナー、
(6)結着樹脂の融点+20℃よりも低く、離型剤の融
点よりも高い混練物温度で混練することを特徴とする前
記(1)〜(5)何れか記載の静電荷現像用トナーの製
造方法、(7)混練機で溶融混練し、混練物が混練機外
に吐き出された後、60sec以内に離型剤の融点より
も低い温度に冷却されることを特徴とする前記(6)記
載の静電荷現像用トナーの製造方法、が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法をさらに詳し
く説明する。本発明の最大の特徴は、トナー中における
離型剤の存在形状を球形に近い形ではなく、針状に偏平
させた形状係数1.6以上の形状で存在させる点にあ
る。このような構成のトナーは連続式混練機、押出し機
により混練する混練工程において、結着樹脂の融点+2
0℃よりも低く、離型剤の融点よりも高い混練物温度で
混練することにより得られる。
【0012】そのメカニズムは、混練機内で離型剤は溶
融し、低粘度状態で存在し、一方、結着樹脂は溶融温度
付近の比較的、高粘度状態で存在している。さらに、こ
の混練物は連続式であるがため、一定方向に繰り返し引
っ張りを受けながら混練され、搬送されていくため、流
れ方向に対し、方向性をもった配列をするようになり、
離型剤は針状に変形して存在するようになる。
【0013】混練物温度が結着樹脂の融点よりも20℃
以上高い場合、混練機内における混練物粘度が低下し、
有効に離型剤が分散しないばかりか、粘度が低いため、
離型剤が分散した溶融物は界面エネルギーが安定な方
向、すなわち、表面積が小さくなるように球形に近づこ
うとするので、その形状は球形となる。また、混練物温
度が離型剤の融点よりも低い場合は、混練機内で溶融混
練することができず、目的とする混練ができない。
【0014】ここで用いる混練機としては、連続式の2
軸押出し機、例えば神戸製鋼所社製KTK型2軸押出し
機、東芝機械社製TEM型2軸押出し機、池貝鉄工社製
PCM型2軸押出し機、栗本鉄工所社製KEX型2軸押
出し機や、連続式の1軸押出し機例えばKCK社製1軸
押出し機や連続式の1軸混練機、例えばブッス社製コ・
ニーダ等がよい。バッチ式の2本ロールや、バンバリー
ミキサーでは目的とする離型剤形状を得ることは難し
い。
【0015】さらに、効率良く本発明のトナーを得るに
は、混練機で溶融混練し、混練物を混練機外に吐出した
後、60sec以内に離型剤の融点よりも低い温度に冷
却する方法が採用される。この場合、混練機で目的の形
状に分散された離型剤を混練機から吐出した後、60s
ec以上の長時間、結着樹脂の軟化点温度以上にその混
練物を保持した場合には、結着樹脂、離型剤の方向性が
失われ、前述したのと同じように、界面エネルギーが安
定な方向、すなわち表面積が小さくなるように球形に近
づこうとするので好ましくない。さらに、この過程にお
いて、隣り合った離型剤同士が凝集し、大きな球状凝集
体を形成するようになるので、所望とする形状を有する
トナーは得られない。ここで、混練物温度は混練機出口
直後の内部温度を熱伝対式温度計で測定したもので、冷
却後の温度は圧延冷却後の表面温度を測定した値であ
る。
【0016】トナー中の離型剤の存在形状を観察する方
法は、トナーを結着樹脂は溶解するが離型剤は溶解しな
い溶剤中に分散溶解させ、非乾燥状態で透過型光学顕微
鏡で観察する方法(溶剤溶解法)や、透過型電子顕微鏡
を用いて、トナーの任意の断面を観察する方法等があ
る。本発明は離型剤の長辺/短辺を形状係数とした時、
その形状係数を2以上とすることが好ましい。形状係数
が大きくなれば、離型剤の単位体積当たりの表面積が増
加し、結着樹脂との接触面積も増えるため、離型剤の脱
落や、キャリアへのスペントを少なくすることができ
る。形状係数が1〜1.5では、面積増加の効果がほと
んど現れず、1.5〜2では、その効果は小さい。
【0017】また、本発明においては、トナー中に分散
した離型剤は、その75%以上の離型剤の形状係数が2
以上であると同時に、球相当径が1μm以下であること
が望ましい。75%以上の離型剤の形状係数が2未満で
あると、離型剤と結着樹脂との接触面積増加率が小さ
く、本発明の効果が十分には得られなくなるので好まし
くない。球相当径が1μm以上の大きな粒子で存在する
場合は、従来の技術で得られている結果と同様、トナー
粒子表面での存在率が大きくなり、脱落やスペントは避
けられない。さらに、分散が均一ではないため、トナー
粒子中の含有割合が不均一となり、安定した均一な品質
が得られなくなる。この構成を達成するには、前述した
混練工程における混練物温度を可能な限り低くし、混練
物に高剪断力を加えることで達成される。
【0018】さらに、本発明のトナーで構成する離型剤
と結着樹脂とのSP値の差は1以上が望ましい。SP値
の差が1未満では結着樹脂と離型剤が相容してしまい、
離型剤の本来の融点を示さなくなるため、目的である離
型性が発現できなくなる。これに対してSP値差が1以
上であれば、混練物中で離型剤は結着樹脂と相容せず、
ドメインとして存在するため、優れた離型性が発現す
る。離型剤は融点が65〜100℃の範囲で、含有量が
1〜10重量%であるのが望ましい。含有量が1重量%
未満では目的の離型性を得ることができず、10重量%
を越えると混練物の混練機内での見掛け粘度が低下する
ため、剪断力が加わらず、本発明で構成するトナーを得
ることができない。
【0019】離型剤は1種類で構成してもその効果を発
揮できるが、SP値および融点の異なる2種類以上の離
型剤を含有することもできる。融点の異なる離型剤を含
有することで低温定着時に染み出す離型剤と高温定着時
に染み出す離型剤を効果的に配合することで、オフセッ
ト防止範囲をさらに広げることが可能となる。
【0020】本発明における結着樹脂、混練物、トナー
の融点の測定は高架式フローテスター(CFT−50
0、島津製作所製)を用い、ダイス径0.5mm、圧力
10kg/cm2 、昇温速度3℃/minの条件で測定
し、流出開始温度を融点とした。また、離型剤の融点の
測定は理学電機社製のRigaku THRMOFLE
X TG8110により、昇温速度10℃/minの条
件にて測定し、吸熱曲線の主体極大ピークを融点とし
た。また、本発明中のSP値とはフェードスの方法によ
る溶解性パラメータを指す。
【0021】本発明における結着樹脂としては、従来公
知のものが全て使用できるが、ビニル樹脂、ポリエステ
ル樹脂ポリオール樹脂等を用いることが好ましい。ビニ
ル樹脂としては、ポリスチレン、ポリP−クロロスチレ
ン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体
の単重合体:スチレン−p−クロロスチレン共重合体、
スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトル
エン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、
スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アク
リル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共
重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチ
レン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタク
リル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル
共重合体、スチレン−α−クロロメタクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニル
エチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケト
ン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−
インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、ス
チレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系
共重合体:ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルなどがあ
る。
【0022】ポリエステル樹脂としては、以下のA群に
示したような2価のアルコールと、B群に示したような
二塩基酸塩からなるものが好ましく使用され、さらにC
群に示したような3価以上のアルコールあるいはカルボ
ン酸を第三成分として加えてもよい。 A群:エチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,4−ブテンジオール、1,4−ビス(ヒド
ロキシメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水
素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフ
ェノールA、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,
2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリ
オキシプロピレン(3,3)−2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2,
0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ポリオキシプロピレン(2,0)−2,2′−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンなど。 B群:マレイン酸、フマール酸、メサコニン酸、シトラ
コン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタール酸、イソ
フタール酸、テレフタール酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、
リノレイン酸、またはこれらの酸無水物または低級アル
コールのエステルなど。 C群:グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトールなどの3価以上のアルコール、トリメリト
酸、ピロメリト酸、などの3価の以上のカルボン酸な
ど。 ポリオール樹脂としては、エポキシ樹脂と2価フェノー
ルのアルキレンオキサイド付加物、もしくはそのグリシ
ジルエーテルとエポキシ基と反応する活性水素を分子中
に1個有する化合物と、エポキシ樹脂と反応する活性水
素を分子中に2個以上有する化合物を反応してなるもの
などがある。
【0023】その他にも必要に応じて以下の樹脂を混合
して使用することもできる。エポキシ樹脂、ポリアミド
樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ブチラール樹
脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂など。エポキシ
樹脂としては、ビスフェノールAやビスフェノールFな
どのビスフェノールとエピクロロヒドリンとの重縮合物
が代表的である。
【0024】本発明における離型剤としては、キャンデ
リラワックス、カルナウバワックス、ライスワックスな
どの天然ワックス、モンタンワックス、パラフィンワッ
クス、サゾールワックス、低分子量ポリエチレン、低分
子量ポリプロピレン、アルキルリン酸エステルなどがあ
る。これらは、結着樹脂および定着ローラー表面材質に
より選択される。これら離型剤の融点は65〜100℃
であることが好ましい。この範囲より低い場合には、ト
ナーの保存時のブロッキングが発生しやすくなり、この
範囲より高い場合には定着ローラー温度が低い領域でオ
フセットが発生しやすくなる場合がある。
【0025】着色剤としては従来より知られている染
料、顔料が使用可能であり、染料としてはカラーインデ
ックスで示すと、C.I.Sollvent Blue
(22、63、78、83〜86、91、94、95、
104)、C.I.Sollvent Yellow
(6、9、17、31、35、100、102、10
3、105)、C.I.Sollvent Orang
e(2、7、13、14、66)、C.I.Sollv
ent Red(5、16、17、18、19、22、
23、143、145、146、149、150、15
1、157、158)、C.I.Sollvent G
reen(24、25)、C.I.Sollvent
Brown(3、9)などがある。市販染料では、保土
ケ谷化学工業社の愛染SOT染料 Yellow−1、
3、4、Orange−1、2、3、Scarlet−
1、Red−1、2、3、Brown−2、Blue−
1、2、Violet−1、Green−1、2、3、
Black−1、4、6、8、BASF社のSudan
染料 Yellow−146、150、Orange−
220、Red−290、380、460、Blue−
670、三菱化成社のダイアレジン Yellow−3
G、F、H2G、HG、HC、HL、Orange−H
S、G、Red−GG、S、HS、A、K、H5B、V
iolet−D、Blue−J、G、N、K、P、H3
G、4G、Green−C、Brown−A、オリエン
ト化学社のオイルカラー Yellow−3G、GS、
S、#502、Blue−BOS、IIN、Black
−HBB、#803、EB、EX、住友化学社のスミプ
ラストブルーGP、OR、レッドFB、3B、イエロー
FL7G、GC、日本化薬社カヤロンポリエステルブラ
ックEX−SF300、カヤセットRed−B、ブルー
A−2Rなどが用いられる。顔料としては、黄鉛、亜鉛
黄、バリウム黄、カドミウム黄、硫化亜鉛、アンチモン
白、カドミウムレッド、硫酸バリウム、硫酸鉛、硫酸ス
トロンチウム、亜鉛華、チタン白、ベンガラ、鉄黒、酸
化クロム、水酸化アルミニウム、珪酸カルシウム、群
青、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カーボンブラ
ック、グラファイト、アルミニウム粉、ブロンス粉など
の無機顔料、マダーレーキ、ロックウッドレーキ、コチ
ニールレーキ、ナフトールグリーンB、ナフロールクリ
ーンY、ナフトールイエローS、リソールファストイエ
ロー2G、パーマネントレッド4R、ブリリアントファ
ストスカーレット、ハンザイエロー、リソールレッド、
レーキレッドC、レーキレッドD、ブリリアントカーミ
ン6B、パーマネントレッドF5R、ピグメントスカー
レット3B、ボルドー10B、フタロシアニンブルー、
フタロシアニングリーン、スカイブルー、ローダミンレ
ーキ、マラカイトグリーンレーキ、エオシンレーキ、キ
ノリンエローレーキ、インダスレンブルー、チオインジ
ゴマルーン、アリザリンレーキ、キナクリドンレッド、
キナクリドンバイオレット、ベルレンレッド、ベルレン
スカーレット、イソインドリノンイエロー、ジオキサジ
ンバイオレット、アニリンブラック等の有機顔料を挙げ
ることができる。これらは単独であるいは組み合わせて
用いることができる。これら着色剤の配合量は1〜20
重量%の範囲において適宜設定される。
【0026】また、本発明においては、トナーに帯電性
を付与する目的で帯電制御剤を用い、安定した帯電量を
得ることが好ましい。この場合の帯電制御剤としては、
公知のものが使用できる。具体的には、正極性のものと
して、四級アンモニウム塩類、イミダゾール金属錯体や
塩類などが用いられ、負極性のものとして、サリチル酸
金属錯体や塩類、有機ホウ素塩類、カリックスアレン系
化合物などが用いられる。
【0027】本発明の方法により得られた溶融混練物は
続いて粉砕されるが、粉砕は、例えば、ハンマーミル等
を用いて粗粉砕し、更にジェット気流を用いた微粉砕機
などを使用することができる。粉砕は、平均粒径が3〜
15μmになるように行うのが望ましい。さらに、粉砕
物は風力式分級機により、5〜20μmに粒度調整され
る。
【0028】上記のようにして得られたトナー粒子は所
望に応じて、外添剤を添加してトナーとして使用され
る。外添剤としては、保存性および流動性付与剤、クリ
ーニング剤等が使用される。保存性および流動性付与剤
としては、例えば、シリカ、酸化アルミニウム、二酸化
チタン、酸化亜鉛等の粉末があげられ、また、クリーニ
ング助剤としては、ステアリン酸等の長鎖脂肪酸および
そのエステル、アミド、または金属塩、フッ素系樹脂、
アクリル系樹脂等の微粉末があげられる。本発明によっ
て得られるトナーは、キャリアとトナーを有する、いわ
ゆる2成分現像剤として用いられることが望ましい。キ
ャリア粒子としては、平均粒径が500μmまでの粒子
であり、鉄、ニッケル、コバルト、酸化鉄、フェライ
ト、ガラスビーズ、粒状シリコン等、公知のものが用い
られる。また、これらの粒子の表面をフッ素系樹脂、ア
クリル系樹脂、シリコン系樹脂などの被覆剤で被覆して
もよい。
【0029】
【実施例】次に、実施例および比較例をあげて本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。なお、ここでの部は重量基準である。
【0030】 〔実施例1〕 結着樹脂 ポリエステル樹脂(融点;125.0℃) 100部 着色剤 カーボンブラック 10部 帯電制御剤 サルチル酸亜鉛塩 10部 離型剤 カルナウバワックス(融点;82.5℃) 5部 (結着樹脂と離型剤のSP値差:1.5) 上記原材料全てを、一度に、ミキサーにより混合し、混
練機により105℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
冷却開始までの時間が10sec、冷却後温度57℃の
条件で冷却後、ハンマーミルで粗粉砕し、さらにジェッ
ト気流式粉砕機により、微粉砕を行い、風力式分級機に
て微粉分級を行って、粉砕粒子を得た。さらに、得られ
た粉体に疎水性シリカ1部を加え、ミキサーにて混合し
て、実施例1のトナーを得た。このトナー2.5部をシ
リコン樹脂コートキャリア97.5部と混合して2成分
現像剤を作成した。評価は、トナーの帯電量、形状係
数、球相当珪について行った。さらに、この現像剤をリ
コー製FT3300改造機にセットし、オフセット性、
耐久性について評価した。評価結果を表1に示す。
【0031】評価方法は以下に示す方法とした。 帯電量 得られた現像剤を、通常のブローオフ法により測定。μ
C/gで表示。 形状係数 トナー中の離型剤の存在形状を観察する方法は、トナー
を結着樹脂は溶解するが離型剤は溶解しない溶剤中に分
散溶解させ、非乾燥状態で透過型光学顕微鏡で観察する
方法や、透過型電子顕微鏡を用いて、トナーの任意の断
面を観察する方法により行い、離型剤の長辺/短辺を形
状係数とした。 球相当径 上記サンプルを画像処理して求めた値。 オフセット性 リコー製FT3300改造機にセットし、定着画像を評
価した。 オフセットなし;○、あり;× 耐久性 1万枚ランニング後の帯電量および変化量評価した。 実用可;○〜△、実用不可;×
【0032】〔実施例2〕実施例1と同様の原材料を混
練機により100℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
冷却開始までの時間が10sec、冷却後温度55℃の
条件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実
施例2のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価
を行った結果を表1に示す。
【0033】〔実施例3〕実施例1と同様の原材料を混
練機により95℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が10sec、冷却後温度52℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例3のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0034】〔実施例4〕実施例1と同様の原材料を混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が10sec、冷却後温度50℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例4のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0035】 〔実施例5〕 結着樹脂 ポリエステル樹脂(融点;125.0℃) 100部 着色剤 カーボンブラック 10部 帯電制御剤 サルチル酸亜鉛塩 10部 離型剤 低分子量ポリエチレン(融点;84.5℃) 5部 (結着樹脂と離型剤のSP値差:2.5) 上記原材料全てを、一度に、ミキサーにより混合し、混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が10sec、冷却後温度50℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例5のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0036】 〔実施例6〕 結着樹脂 ポリエステル樹脂(融点;125.0℃) 100部 着色剤 カーボンブラック 10部 帯電制御剤 サルチル酸亜鉛塩 10部 離型剤 低分子量ポリエチレン(融点;84.5℃) 2部 カルナウバワックス (融点;82.5℃) 3部 (結着樹脂と離型剤のSP値差;ポリエチレン;2.5 カルナウバワックス ;1.5) 上記原材料全てを、一度に、ミキサーにより混合し、混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が10sec、冷却後温度50℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例6のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0037】〔実施例7〕実施例4と同様の原材料を混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が30sec、冷却後温度40℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例7のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0038】〔実施例8〕実施例4と同様の原材料を混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が58sec、冷却後温度30℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施
例8のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0039】〔実施例9〕実施例4と同様の原材料を混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が5sec、冷却後温度60℃の条件
で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い実施例
9のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を行
った結果を表1に示す。
【0040】〔比較例1〕実施例1と同様の原材料を混
練機により140℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
冷却開始までの時間が10sec、冷却後温度70℃の
条件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比
較例1のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価
を行った結果を表1に示す。
【0041】〔比較例2〕実施例1と同様の原材料を混
練機により140℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
取り出した後、通常の圧延冷却を行わないで室温で放
置、冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比較
例2のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0042】〔比較例3〕実施例1と同様の原材料を混
練機により100℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
取り出した後、通常の圧延冷却を行わないで室温で放
置、冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比較
例3のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0043】 〔比較例4〕 結着樹脂 ポリエステル樹脂(融点;125.0℃) 100部 着色剤 カーボンブラック 10部 帯電制御剤 サルチル酸亜鉛塩 10部 離型剤 アルキルリン酸エステル(融点;78.5℃) 5部 (結着樹脂と離型剤のSP値差:0.6) 上記原材料全てを、一度に、ミキサーにより混合し、混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が10sec、冷却後温度50℃の条
件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比較
例4のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価を
行った結果を表1に示す。
【0044】〔比較例5〕実施例1と同様の原材料を混
練機により90℃の混練物温度で溶融混練し、原材料が
均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から冷
却開始までの時間が120sec、冷却後温度40℃の
条件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比
較例5のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価
を行った結果を表1に示す。
【0045】〔比較例6〕実施例1と同様の原材料を混
練機により140℃の混練物温度で溶融混練し、原材料
が均一に分散した混練物を得た。これを混練機出口から
冷却開始までの時間が10sec、冷却後温度85℃の
条件で冷却した。その後実施例1と同様の処理を行い比
較例6のトナーを得た。さらに、実施例1と同様の評価
を行った結果を表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、トナー中の離型剤を形
状係数1.6以上の偏平形状で存在させることにより、
離型剤と結着樹脂との接触面が増加し、結合力が強くな
ることで、離型剤の脱離やキャリアへのスペントを防止
することが可能となり、長時間安定したトナーを供給で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例3のトナー中の離型剤形状を電子顕微鏡
写真で観察した図面
【図2】比較例3のトナー中の離型剤形状を電子顕微鏡
写真で観察した図面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、結着樹脂、着色剤、離型剤
    からなるトナーにおいて、トナー中における該離型剤の
    形状が形状係数1.6以上の偏平形状であることを特徴
    とする静電荷現像用トナー。
  2. 【請求項2】 トナー中に存在する離型剤の75%以上
    のものの形状係数が2以上であることを特徴とする請求
    項1記載の静電荷現像用トナー。
  3. 【請求項3】 トナー中に分散した75%以上の離型剤
    の球相当径が1μm以下であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の静電荷現像用トナー。
  4. 【請求項4】 結着樹脂とのSP値の差が1以上で、か
    つ融点が65〜100℃の離型剤を1〜10重量%含有
    することを特徴とする請求項1〜3何れか記載の静電荷
    現像用トナー。
  5. 【請求項5】 SP値および融点の異なる離型剤を2種
    類以上含有することを特徴とする請求項1〜4何れか記
    載の静電荷現像用トナー。
  6. 【請求項6】 結着樹脂の融点+20℃よりも低く、離
    型剤の融点よりも高い混練物温度で混練することを特徴
    とする請求項1〜5何れか記載の静電荷現像用トナーの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 混練機で溶融混練し、混練物が混練機外
    に吐き出された後、60sec以内に離型剤の融点より
    も低い温度に冷却されることを特徴とする請求項6記載
    の静電荷現像用トナーの製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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