JPH1138485A - フィルムローディング装置を備えたカメラ - Google Patents
フィルムローディング装置を備えたカメラInfo
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- JPH1138485A JPH1138485A JP19682497A JP19682497A JPH1138485A JP H1138485 A JPH1138485 A JP H1138485A JP 19682497 A JP19682497 A JP 19682497A JP 19682497 A JP19682497 A JP 19682497A JP H1138485 A JPH1138485 A JP H1138485A
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- Japan
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- film
- data disk
- cartridge
- data
- sensor
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自己推進式フィルムカートリッジ装填から撮影
可能状態になるまでに要する時間を短縮したフィルムロ
ーディング装置を備えたカメラを提供する。 【構成】データディスクを有する自己推進式フィルムカ
ートリッジ11の装填が可能なカメラであって、自己推
進式フィルムカートリッジ11が装填されたときに、給
送モータ43にフィルム送り出し動作を実行させるとと
もに、フィルムを送り出しながらデータディスク21の
停止位置情報を読み込んで、データディスクの停止位置
が未露光であったときには、フィルム送り出し動作を継
続して、撮影可能な1コマ目をセットする。
可能状態になるまでに要する時間を短縮したフィルムロ
ーディング装置を備えたカメラを提供する。 【構成】データディスクを有する自己推進式フィルムカ
ートリッジ11の装填が可能なカメラであって、自己推
進式フィルムカートリッジ11が装填されたときに、給
送モータ43にフィルム送り出し動作を実行させるとと
もに、フィルムを送り出しながらデータディスク21の
停止位置情報を読み込んで、データディスクの停止位置
が未露光であったときには、フィルム送り出し動作を継
続して、撮影可能な1コマ目をセットする。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、自己推進式フィルムカー
トリッジを使用できるフィルムローディング装置を備え
たカメラに関する。
トリッジを使用できるフィルムローディング装置を備え
たカメラに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、自己推進式フィル
ムカートリッジを使用できる新カメラシステム(Advanc
ed Photo System )が開発されている。自己推進式フィ
ルムカートリッジには、フィルム情報を識別するための
データディスクが備えられていて、このデータディスク
情報をカメラ側のホトセンサで読み込めるように構成さ
れている。図2に、この自己推進式フィルムカートリッ
ジの斜視図を示した。
ムカートリッジを使用できる新カメラシステム(Advanc
ed Photo System )が開発されている。自己推進式フィ
ルムカートリッジには、フィルム情報を識別するための
データディスクが備えられていて、このデータディスク
情報をカメラ側のホトセンサで読み込めるように構成さ
れている。図2に、この自己推進式フィルムカートリッ
ジの斜視図を示した。
【0003】自己推進式フィルムカートリッジ11は、
カートリッジ外枠13内に、図示しないが、フィルムが
巻かれたスプールが収納されている。スプールの両端部
のスプール軸17は、カートリッジ外枠13の端面に軸
支されている。図では、一方のスプール軸17が、カー
トリッジ端面15に形成された軸穴19に回動自在に軸
支されている様子を示した。スプール軸17は、内周面
にキー溝17aが形成された中空軸である。
カートリッジ外枠13内に、図示しないが、フィルムが
巻かれたスプールが収納されている。スプールの両端部
のスプール軸17は、カートリッジ外枠13の端面に軸
支されている。図では、一方のスプール軸17が、カー
トリッジ端面15に形成された軸穴19に回動自在に軸
支されている様子を示した。スプール軸17は、内周面
にキー溝17aが形成された中空軸である。
【0004】スプール軸17には、一体に、円盤状のデ
ータディスク21が固定されている。図3の(A)およ
び(B)に示すように、データディスク21の表面に
は、扇形状のコード部23が形成されている。図3にお
いて、データディスク21にメッシュを施した部分は反
射率の低い基板部22で、白抜き部が反射率の高い部材
で形成された反射部23a〜23gである。反射部23
a〜23gは、中心角が180度よりも小さい扇形領域
に形成され、それぞれの中心角は複数の所定角度の中か
ら選択されていて、これらの反射部23a〜23gの組
合せによっていわゆるバーコードを構成している。そし
てこのコード部23により、カートリッジ外枠13に収
容されたフィルムのISO感度情報、撮影可能枚数情
報、ネガ/ポジなどのフィルム情報を識別している。
ータディスク21が固定されている。図3の(A)およ
び(B)に示すように、データディスク21の表面に
は、扇形状のコード部23が形成されている。図3にお
いて、データディスク21にメッシュを施した部分は反
射率の低い基板部22で、白抜き部が反射率の高い部材
で形成された反射部23a〜23gである。反射部23
a〜23gは、中心角が180度よりも小さい扇形領域
に形成され、それぞれの中心角は複数の所定角度の中か
ら選択されていて、これらの反射部23a〜23gの組
合せによっていわゆるバーコードを構成している。そし
てこのコード部23により、カートリッジ外枠13に収
容されたフィルムのISO感度情報、撮影可能枚数情
報、ネガ/ポジなどのフィルム情報を識別している。
【0005】一方、カートリッジ端面15には、このコ
ード部23の読み込みを可能にするために、このコード
部23をカートリッジ外枠13外に露呈させる2つのデ
ータ読み込み窓25、27が、スプール軸心を挟んで形
成されている。このコード部23は、自己推進式フィル
ムカートリッジ11がカメラボディのカートリッジ室に
装填されたときに、カメラボディ底部に設けられた2組
のフォトセンサによって読み込まれる。
ード部23の読み込みを可能にするために、このコード
部23をカートリッジ外枠13外に露呈させる2つのデ
ータ読み込み窓25、27が、スプール軸心を挟んで形
成されている。このコード部23は、自己推進式フィル
ムカートリッジ11がカメラボディのカートリッジ室に
装填されたときに、カメラボディ底部に設けられた2組
のフォトセンサによって読み込まれる。
【0006】また、このデータディスク21は、未露光
フィルムの場合には、図3(A)に示したようにコード
部23が第2データ読み込み窓27から露呈し、基板部
22が第1データ読み込み窓25から露呈するように、
逆に露光済みフィルムあるいは数回使用してまだ使用で
きる露光可能フィルムの場合にはコード部23が第1デ
ータ読み込み窓25から露呈し、基板部22が第2デー
タ読み込み窓27から露呈するように規格化されてい
る。
フィルムの場合には、図3(A)に示したようにコード
部23が第2データ読み込み窓27から露呈し、基板部
22が第1データ読み込み窓25から露呈するように、
逆に露光済みフィルムあるいは数回使用してまだ使用で
きる露光可能フィルムの場合にはコード部23が第1デ
ータ読み込み窓25から露呈し、基板部22が第2デー
タ読み込み窓27から露呈するように規格化されてい
る。
【0007】カートリッジ外枠13には、その長手方向
に沿って矩形のフィルム送出入開口29が形成されてい
て、このフィルム送出入開口29は、常時は遮光扉31
によって閉鎖されている。遮光扉31は、長手方向の両
端部に同一軸心上に位置する扉軸部を備えていて、この
扉軸部が、カートリッジ外枠13の端面に形成された軸
穴に回動自在に軸支されている。図には、一方の扉軸部
33がカートリッジ端面15に形成された軸穴35に軸
支されている様子を示した。この扉軸部33は中空軸で
あって、扉軸部33の内周面にキー溝33aが形成さ
れ、カートリッジ室に装填されたときに、不図示の遮光
扉開閉ドライバーと係合し、開閉駆動される。
に沿って矩形のフィルム送出入開口29が形成されてい
て、このフィルム送出入開口29は、常時は遮光扉31
によって閉鎖されている。遮光扉31は、長手方向の両
端部に同一軸心上に位置する扉軸部を備えていて、この
扉軸部が、カートリッジ外枠13の端面に形成された軸
穴に回動自在に軸支されている。図には、一方の扉軸部
33がカートリッジ端面15に形成された軸穴35に軸
支されている様子を示した。この扉軸部33は中空軸で
あって、扉軸部33の内周面にキー溝33aが形成さ
れ、カートリッジ室に装填されたときに、不図示の遮光
扉開閉ドライバーと係合し、開閉駆動される。
【0008】この自己推進式フィルムカートリッジ11
が従来のカメラのカートリッジ室に装填されたときの動
作は、次の通りである。自己推進式フィルムカートリッ
ジ11がカートリッジ室に装填され、カートリッジ室蓋
がロックされたら遮光扉開閉ドライバーによって扉軸部
33が開方向に駆動され、遮光扉31が開放方向に回動
してフィルム送出入開口29が開放され、開放状態を維
持される。
が従来のカメラのカートリッジ室に装填されたときの動
作は、次の通りである。自己推進式フィルムカートリッ
ジ11がカートリッジ室に装填され、カートリッジ室蓋
がロックされたら遮光扉開閉ドライバーによって扉軸部
33が開方向に駆動され、遮光扉31が開放方向に回動
してフィルム送出入開口29が開放され、開放状態を維
持される。
【0009】フィルム送出入開口29が開放されると、
フィルム給送装置(モータ)がフィルム巻き戻し方向に
動作して軸部17を介してデータディスク21がフィル
ム巻き戻し方向に回転させられ、データ読み込み窓2
5、27に対向するフォトセンサによってデータディス
ク21の情報が読み込まれる。このとき、データディス
ク21のコード部23の停止位置から、露光済みか未露
光かも検知される。ここで、未露光であることを検知し
たら、逆回転していたフィルム給送モータが、フィルム
送り出し方向に正回転して、フィルムがフィルム送出入
開口29から送り出される。そして、撮影可能コマで停
止する。
フィルム給送装置(モータ)がフィルム巻き戻し方向に
動作して軸部17を介してデータディスク21がフィル
ム巻き戻し方向に回転させられ、データ読み込み窓2
5、27に対向するフォトセンサによってデータディス
ク21の情報が読み込まれる。このとき、データディス
ク21のコード部23の停止位置から、露光済みか未露
光かも検知される。ここで、未露光であることを検知し
たら、逆回転していたフィルム給送モータが、フィルム
送り出し方向に正回転して、フィルムがフィルム送出入
開口29から送り出される。そして、撮影可能コマで停
止する。
【0010】図7には、従来のデータディスク読み取り
処理に関するフローチャートを示してある。従来は、ま
ずフィルム給送モータを逆回転させる(S401)。そ
して、データディスク21がどの位置にセットされてい
たかどうかを、第1、第2センサ45、47の出力変化
から検知する(S403、S405、S407)。そし
て、データディスク21が露光済み位置で停止していた
ことを検知したら露光済みパーキング処理を実行する
(S407:N、S409)。一方、データディスク2
1が未露光位置にセットされていたことを検知したら、
給送モータを停止させ、正回転方向に回転させてから、
1コマ目セット処理を実行する(S407:Y、S41
1、S413)。
処理に関するフローチャートを示してある。従来は、ま
ずフィルム給送モータを逆回転させる(S401)。そ
して、データディスク21がどの位置にセットされてい
たかどうかを、第1、第2センサ45、47の出力変化
から検知する(S403、S405、S407)。そし
て、データディスク21が露光済み位置で停止していた
ことを検知したら露光済みパーキング処理を実行する
(S407:N、S409)。一方、データディスク2
1が未露光位置にセットされていたことを検知したら、
給送モータを停止させ、正回転方向に回転させてから、
1コマ目セット処理を実行する(S407:Y、S41
1、S413)。
【0011】そして、撮影が終了するなどによって、フ
ィルムがカートリッジ外枠13内に完全に巻き込まれる
と、遮光扉開閉ドライバーによって扉軸部33が閉方向
に回動駆動され、遮光扉31が閉鎖方向に逆回動してフ
ィルム送出入開口29が閉鎖される。そして、データデ
ィスク21を露光済み位置にセットする処理が行われ
る。
ィルムがカートリッジ外枠13内に完全に巻き込まれる
と、遮光扉開閉ドライバーによって扉軸部33が閉方向
に回動駆動され、遮光扉31が閉鎖方向に逆回動してフ
ィルム送出入開口29が閉鎖される。そして、データデ
ィスク21を露光済み位置にセットする処理が行われ
る。
【0012】このように従来の新カメラシステムでは、
自己推進式フィルムカートリッジ11が装填されると、
フィルム給送装置がまずフィルム巻き戻し方向に動作し
てデータディスク情報を読み込み、未露光であると判断
したときには、その後にフィルムを送り出し方向に動作
するので、巻き戻し方向の動作分、撮影可能状態に時間
がかかっている。なお、通常、ほとんどのコンパクトカ
メラは、未露光とその他(例えば露光済み、数回してま
だ使用できるもの)の2種類しか判断しない。
自己推進式フィルムカートリッジ11が装填されると、
フィルム給送装置がまずフィルム巻き戻し方向に動作し
てデータディスク情報を読み込み、未露光であると判断
したときには、その後にフィルムを送り出し方向に動作
するので、巻き戻し方向の動作分、撮影可能状態に時間
がかかっている。なお、通常、ほとんどのコンパクトカ
メラは、未露光とその他(例えば露光済み、数回してま
だ使用できるもの)の2種類しか判断しない。
【0013】
【発明の目的】本発明は、上記従来の自己推進式フィル
ムカートリッジを装填できるカメラの問題に鑑みてなさ
れたもので、カートリッジ装填から撮影可能状態になる
までに要する時間を短縮したフィルムローディング装置
を備えたカメラを提供することを目的とする。
ムカートリッジを装填できるカメラの問題に鑑みてなさ
れたもので、カートリッジ装填から撮影可能状態になる
までに要する時間を短縮したフィルムローディング装置
を備えたカメラを提供することを目的とする。
【0014】
【発明の概要】この目的を達成する請求項1に記載の発
明は、フィルム給送装置と、前記データディスク情報を
読み込むデータ読み込み手段と、前記自己推進式フィル
ムカートリッジが装填されたときに、前記フィルム給送
装置にフィルム送り出し動作を実行させるとともに、フ
ィルムを送り出しながら前記データ読み込み手段により
データディスク情報を読み込んで、読み込んだデータに
応じた処理を実行する制御手段と、を備えたを備えたこ
と特徴を有する。データディスクは、カートリッジに対
する停止位置で未露光か露光済みかの別を識別する機能
を備え、制御手段は、データディスクの停止位置を検知
して未露光か露光済みかを検知する。データディスクの
停止位置が未露光であったときには、前記フィルム給送
装置に撮影可能な1コマ目セット動作をさせる。
明は、フィルム給送装置と、前記データディスク情報を
読み込むデータ読み込み手段と、前記自己推進式フィル
ムカートリッジが装填されたときに、前記フィルム給送
装置にフィルム送り出し動作を実行させるとともに、フ
ィルムを送り出しながら前記データ読み込み手段により
データディスク情報を読み込んで、読み込んだデータに
応じた処理を実行する制御手段と、を備えたを備えたこ
と特徴を有する。データディスクは、カートリッジに対
する停止位置で未露光か露光済みかの別を識別する機能
を備え、制御手段は、データディスクの停止位置を検知
して未露光か露光済みかを検知する。データディスクの
停止位置が未露光であったときには、前記フィルム給送
装置に撮影可能な1コマ目セット動作をさせる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を説明
する。図1には、本発明のカメラの制御系の主要部材を
示すブロックで示す図である。このカメラの全体的な動
作を統括的に制御する制御手段41は、装填された自己
推進式フィルムカートリッジ11内のフィルムを、給送
モータ43を動力源とするフィルム給送装置によって送
り出し、巻き戻す。この自己推進式フィルムカートリッ
ジのフィルム給送機構は種々開発されているが、例えば
米国特許第5,122,820 号公報、同第5,296,887 号公報、
あるいは特開平9-33995 号公報などで知られている。
する。図1には、本発明のカメラの制御系の主要部材を
示すブロックで示す図である。このカメラの全体的な動
作を統括的に制御する制御手段41は、装填された自己
推進式フィルムカートリッジ11内のフィルムを、給送
モータ43を動力源とするフィルム給送装置によって送
り出し、巻き戻す。この自己推進式フィルムカートリッ
ジのフィルム給送機構は種々開発されているが、例えば
米国特許第5,122,820 号公報、同第5,296,887 号公報、
あるいは特開平9-33995 号公報などで知られている。
【0016】データディスク21の情報は、給送モータ
43によってフィルムを送り出している間に、第1、第
2センサ45、47を介して読み込む。第1、第2セン
サ45、47はそれぞれ、発光素子および受光素子を備
えた反射型のフォトセンサであって、発光素子が発光
し、データディスク21で反射した検知光を受光素子で
受光し、その受光光量に基づいてコードを判別する構成
である。データディスク21に対する第1、第2フォト
センサ45、47の検知ライン(領域)45d、47d
の様子を、図3に示した。検知領域45d、47dは、
データディスク21の直径方向から、一方に所定角度ず
らして設定されている。カートリッジ外枠13から送り
出されたフィルムの送り出し、巻き戻し量などは、フィ
ルムのパーフォレーションの走行経路途中に配置された
パーフォレーション読み取りセンサー49によって検知
する。
43によってフィルムを送り出している間に、第1、第
2センサ45、47を介して読み込む。第1、第2セン
サ45、47はそれぞれ、発光素子および受光素子を備
えた反射型のフォトセンサであって、発光素子が発光
し、データディスク21で反射した検知光を受光素子で
受光し、その受光光量に基づいてコードを判別する構成
である。データディスク21に対する第1、第2フォト
センサ45、47の検知ライン(領域)45d、47d
の様子を、図3に示した。検知領域45d、47dは、
データディスク21の直径方向から、一方に所定角度ず
らして設定されている。カートリッジ外枠13から送り
出されたフィルムの送り出し、巻き戻し量などは、フィ
ルムのパーフォレーションの走行経路途中に配置された
パーフォレーション読み取りセンサー49によって検知
する。
【0017】次に、本発明のデータディスク読み取り処
理の実施例について、図4に示したフローチャートを参
照して説明する。この処理は、自己推進式フィルムカー
トリッジ11がカートリッジ室に収納され、カートリッ
ジ蓋が閉められ、ロックされたことおよび自己推進式フ
ィルムカートリッジ11が装填されたことを検知したと
きに実行される。このデータディスク読み取り処理は、
給送モータ43をフィルム送り出し方向に回転(正回
転)させながらデータディスク21の停止位置情報およ
びコード部23の情報を読み込むことに特徴を有する。
理の実施例について、図4に示したフローチャートを参
照して説明する。この処理は、自己推進式フィルムカー
トリッジ11がカートリッジ室に収納され、カートリッ
ジ蓋が閉められ、ロックされたことおよび自己推進式フ
ィルムカートリッジ11が装填されたことを検知したと
きに実行される。このデータディスク読み取り処理は、
給送モータ43をフィルム送り出し方向に回転(正回
転)させながらデータディスク21の停止位置情報およ
びコード部23の情報を読み込むことに特徴を有する。
【0018】この処理に入ると、ステップ(以下「S」
という)101において、給送モータ43を正回転、つ
まりフィルム送り出し方向に回転させ、第1、第2セン
サ45、47の出力変化をカウントアップする第1、第
2カウンタをクリアする(S103)。そして、第1セ
ンサ45の出力が変化したかどうかを検知し、検知した
らカウンタのカウントアップ処理を、第2センサ47の
出力が変化するまで繰り返す(S105、S107:
N)。
という)101において、給送モータ43を正回転、つ
まりフィルム送り出し方向に回転させ、第1、第2セン
サ45、47の出力変化をカウントアップする第1、第
2カウンタをクリアする(S103)。そして、第1セ
ンサ45の出力が変化したかどうかを検知し、検知した
らカウンタのカウントアップ処理を、第2センサ47の
出力が変化するまで繰り返す(S105、S107:
N)。
【0019】本実施例においてセンサの出力変化とは、
ローレベルのときはハイレベルに変わること、ハイレベ
ルのときはローレベルに変わることをいい、図では、反
射部23a〜23gの境界がセンサ検知領域45d、4
7dを通過したときを意味する。
ローレベルのときはハイレベルに変わること、ハイレベ
ルのときはローレベルに変わることをいい、図では、反
射部23a〜23gの境界がセンサ検知領域45d、4
7dを通過したときを意味する。
【0020】第2センサ47の出力変化を検知したら、
第1センサの出力変化が0であったかどうかをチェック
する(S107:Y、S109)。つまり、第2センサ
検知領域47dをコード部23a〜23gの何れかが通
過する間に、コード部23a〜23gの何れかが第1セ
ンサ検知領域45dにかかったか、通過したかを検知す
る。第2センサ47の出力変化を検知する前に第1セン
サ45の出力変化を検知し、かつその数が4未満のとき
は、データディスク21が図3(A)の未露光を識別す
る位置で停止していたので、給送モータ43の正回転を
継続し、1コマ目セット処理を実行してこの処理を抜け
る(S109:N、S111:Y、S113)。
第1センサの出力変化が0であったかどうかをチェック
する(S107:Y、S109)。つまり、第2センサ
検知領域47dをコード部23a〜23gの何れかが通
過する間に、コード部23a〜23gの何れかが第1セ
ンサ検知領域45dにかかったか、通過したかを検知す
る。第2センサ47の出力変化を検知する前に第1セン
サ45の出力変化を検知し、かつその数が4未満のとき
は、データディスク21が図3(A)の未露光を識別す
る位置で停止していたので、給送モータ43の正回転を
継続し、1コマ目セット処理を実行してこの処理を抜け
る(S109:N、S111:Y、S113)。
【0021】一方、S109のチェックにおいて、第1
センサ45の出力変化が0のとき、つまり第2センサ4
7の出力変化を検知する前に第1センサ45の出力変化
を検知していないときは、データディスク21が図3
(B)の露光済み識別位置で停止していたので、給送モ
ータ43を逆転させ、つまりフィルム巻き戻し方向に逆
回転させ、所定時間パーフォレーション読み込みセンサ
49の出力変化がなくなるを待つ(S109:Y、S1
15、S117:Y)。そして、所定時間パーフォレー
ション読み込みセンサ49の出力変化がなかったら、フ
ィルムがカートリッジ外枠13内に完全に巻き込まれる
ように所定時間待って、露光済みパーキング処理を実行
してこのフローチャートを抜ける(S117:N、S1
19、S121)。なお、第1センサ45の出力変化数
が0でなく、4以上のときは、データディスク21の停
止位置が露光済み位置でも、未露光位置でもなく、これ
らの規定位置からずれているので、露光済みパーキング
処理を実行する(S109:N、S111:N、S11
5〜S121)。
センサ45の出力変化が0のとき、つまり第2センサ4
7の出力変化を検知する前に第1センサ45の出力変化
を検知していないときは、データディスク21が図3
(B)の露光済み識別位置で停止していたので、給送モ
ータ43を逆転させ、つまりフィルム巻き戻し方向に逆
回転させ、所定時間パーフォレーション読み込みセンサ
49の出力変化がなくなるを待つ(S109:Y、S1
15、S117:Y)。そして、所定時間パーフォレー
ション読み込みセンサ49の出力変化がなかったら、フ
ィルムがカートリッジ外枠13内に完全に巻き込まれる
ように所定時間待って、露光済みパーキング処理を実行
してこのフローチャートを抜ける(S117:N、S1
19、S121)。なお、第1センサ45の出力変化数
が0でなく、4以上のときは、データディスク21の停
止位置が露光済み位置でも、未露光位置でもなく、これ
らの規定位置からずれているので、露光済みパーキング
処理を実行する(S109:N、S111:N、S11
5〜S121)。
【0022】このように、本実施例では、データディス
クの読み取り処理を、フィルムを送り出す方向に回転さ
せて行うので、自己推進式フィルムカートリッジ11の
装填から撮影可能状態になるまでの時間を短縮できる。
クの読み取り処理を、フィルムを送り出す方向に回転さ
せて行うので、自己推進式フィルムカートリッジ11の
装填から撮影可能状態になるまでの時間を短縮できる。
【0023】次に、この露光済み、未露光パーキング処
理について説明する。パーキング処理は、フィルムを完
全にカートリッジ外枠13内に巻き込んだ状態で、露光
済みまたは未露光であることを識別するために、データ
ディスク21を所定位置で停止させる処理である。未露
光フィルムの場合には、図3(A)に示したように、コ
ード部23が第2センサ検知位置47dと対向する位置
で停止するように位置決めされ、露光済みフィルムある
いは露光可能フィルムの場合には、図3(B)に示した
ように、コード部23が第1センサ検知位置45dに対
向する位置で停止するように位置決めされている。
理について説明する。パーキング処理は、フィルムを完
全にカートリッジ外枠13内に巻き込んだ状態で、露光
済みまたは未露光であることを識別するために、データ
ディスク21を所定位置で停止させる処理である。未露
光フィルムの場合には、図3(A)に示したように、コ
ード部23が第2センサ検知位置47dと対向する位置
で停止するように位置決めされ、露光済みフィルムある
いは露光可能フィルムの場合には、図3(B)に示した
ように、コード部23が第1センサ検知位置45dに対
向する位置で停止するように位置決めされている。
【0024】次に、露光済みのときのパーキング処理に
ついて、図5を参照して説明する。この処理にはS12
1において入るが、撮影が終了し、フィルムを自己推進
式フィルムカートリッジ11内に巻き戻す巻き戻し処理
においても入る。露光済みパーキング処理に入るときに
は、給送モータ43が逆回転していて、データディスク
21は、図3において反時計方向に回転している。この
状態で、第1、第2センサ45、47の出力変化を検知
する。
ついて、図5を参照して説明する。この処理にはS12
1において入るが、撮影が終了し、フィルムを自己推進
式フィルムカートリッジ11内に巻き戻す巻き戻し処理
においても入る。露光済みパーキング処理に入るときに
は、給送モータ43が逆回転していて、データディスク
21は、図3において反時計方向に回転している。この
状態で、第1、第2センサ45、47の出力変化を検知
する。
【0025】露光済みパーキング処理に入ると、まず第
1、第2カウンタをクリアし(S201)、第2センサ
47の出力が変化するまでの間における第1センサ45
の出力変化をカウントする(S202、S203:N、
S202)。第2センサ47の出力が変化したときに
は、第1センサ45の出力変化数が6よりも大きいかど
うかをチェックし、大きくないときには、カウンタをク
リアして、再び第1センサ45の出力変化カウントを実
行する(S203:Y、S205:N、S201)。つ
まり、反射部23aが第1センサ検知位置45dを通過
してから反射部23gが第2センサ検知位置47dにか
かったかどうかをチェックしている。
1、第2カウンタをクリアし(S201)、第2センサ
47の出力が変化するまでの間における第1センサ45
の出力変化をカウントする(S202、S203:N、
S202)。第2センサ47の出力が変化したときに
は、第1センサ45の出力変化数が6よりも大きいかど
うかをチェックし、大きくないときには、カウンタをク
リアして、再び第1センサ45の出力変化カウントを実
行する(S203:Y、S205:N、S201)。つ
まり、反射部23aが第1センサ検知位置45dを通過
してから反射部23gが第2センサ検知位置47dにか
かったかどうかをチェックしている。
【0026】S205において、第2センサ出力変化数
が6よりも大きいことをチェッククすると、つまり、デ
ータディスク21の反射部23gが、第2センサ検知位
置47dにかかったことを検知したら、次のS207に
進む(S205:Y)。そして、第2センサ47の出力
変化をカウントして、出力変化が3回になるのを待つ
(S207、S208:N)。第2センサ47の出力変
化を3回検知すると、つまり、反射部23fが第2セン
サ検知位置47dを通過したことを検知したら、給送モ
ータ43にブレーキをかけ、給送モータ43を停止させ
てこの処理を抜ける(S208:Y、S209)。この
処理によってデータディスク21は、図3(B)の露光
済み識別位置で停止する。
が6よりも大きいことをチェッククすると、つまり、デ
ータディスク21の反射部23gが、第2センサ検知位
置47dにかかったことを検知したら、次のS207に
進む(S205:Y)。そして、第2センサ47の出力
変化をカウントして、出力変化が3回になるのを待つ
(S207、S208:N)。第2センサ47の出力変
化を3回検知すると、つまり、反射部23fが第2セン
サ検知位置47dを通過したことを検知したら、給送モ
ータ43にブレーキをかけ、給送モータ43を停止させ
てこの処理を抜ける(S208:Y、S209)。この
処理によってデータディスク21は、図3(B)の露光
済み識別位置で停止する。
【0027】次に、未露光のときのパーキング処理につ
いて、図6を参照して説明する。この未露光パーキング
処理は、フィルムを完全にカートリッジ外枠13内に巻
き込んだ状態で、未露光であることを識別するためにデ
ータディスク21を、コード部23が第2センサ検知位
置47dと対向する位置(図3(A))で停止させる処
理である。
いて、図6を参照して説明する。この未露光パーキング
処理は、フィルムを完全にカートリッジ外枠13内に巻
き込んだ状態で、未露光であることを識別するためにデ
ータディスク21を、コード部23が第2センサ検知位
置47dと対向する位置(図3(A))で停止させる処
理である。
【0028】未露光パーキング処理に入るときには、給
送モータ43が逆回転していて、データディスク21
は、図3において反時計方向に回転している。この状態
で、第1、第2センサ45、47の出力変化を検知す
る。
送モータ43が逆回転していて、データディスク21
は、図3において反時計方向に回転している。この状態
で、第1、第2センサ45、47の出力変化を検知す
る。
【0029】未露光パーキング処理に入ると、まず第
1、第2カウンタをクリアし(S301)、第1センサ
45の出力が変化するまでの間における第2センサ47
の出力変化をカウントする(S302、S303:N、
S302)。第1センサ45の出力が変化したときに
は、第2センサ47の出力変化数が6よりも大きいかど
うかをチェックし、大きくないときには、カウンタをク
リアして、再び第2センサ47の出力変化カウントを実
行する(S303:Y、S305:N、S301)。つ
まり、反射部23aが第2センサ検知位置47dを通過
してから反射部23gの境界が第1センサ検知位置45
dを通過したかどうかをチェックしている。
1、第2カウンタをクリアし(S301)、第1センサ
45の出力が変化するまでの間における第2センサ47
の出力変化をカウントする(S302、S303:N、
S302)。第1センサ45の出力が変化したときに
は、第2センサ47の出力変化数が6よりも大きいかど
うかをチェックし、大きくないときには、カウンタをク
リアして、再び第2センサ47の出力変化カウントを実
行する(S303:Y、S305:N、S301)。つ
まり、反射部23aが第2センサ検知位置47dを通過
してから反射部23gの境界が第1センサ検知位置45
dを通過したかどうかをチェックしている。
【0030】S305において、第2センサ出力変化数
が6よりも大きいとき、つまり、データディスク21の
反射部23aが、第2センサ検知位置47dを通過して
から反射部23gが第1センサ検知位置45dにかかっ
たことを検知したら次のS307に進む(S305:
Y)。
が6よりも大きいとき、つまり、データディスク21の
反射部23aが、第2センサ検知位置47dを通過して
から反射部23gが第1センサ検知位置45dにかかっ
たことを検知したら次のS307に進む(S305:
Y)。
【0031】S307では第1センサ45の出力変化を
カウントし、出力変化が3回になるのを待つ(S30
8:N、S307)。第1センサ45の出力変化を3回
検知すると、つまり、反射部23fと反射部23cとの
間のコード部23が第1センサ検知位置45dにかかっ
たことを検知したら、給送モータ43にブレーキをか
け、給送モータ43を停止させてこの処理を抜ける(S
308:Y、S309)。この処理によってデータディ
スク21は、図3(A)の未露光識別位置で停止する。
カウントし、出力変化が3回になるのを待つ(S30
8:N、S307)。第1センサ45の出力変化を3回
検知すると、つまり、反射部23fと反射部23cとの
間のコード部23が第1センサ検知位置45dにかかっ
たことを検知したら、給送モータ43にブレーキをか
け、給送モータ43を停止させてこの処理を抜ける(S
308:Y、S309)。この処理によってデータディ
スク21は、図3(A)の未露光識別位置で停止する。
【0032】このように本発明の実施の形態では、フィ
ルムを送り出しながら露光済みか未露光かのチェックを
行うので、未露光のときにはそのままフィルムの送り出
しを継続して撮影可能な1コマ目のセットができるの
で、自己推進式フィルムカートリッジの装填から撮影開
始可能状態になるまでの処理時間を短縮できる。
ルムを送り出しながら露光済みか未露光かのチェックを
行うので、未露光のときにはそのままフィルムの送り出
しを継続して撮影可能な1コマ目のセットができるの
で、自己推進式フィルムカートリッジの装填から撮影開
始可能状態になるまでの処理時間を短縮できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り請求項1に
記載の発明は、自己推進式フィルムカートリッジが装填
されたときには、フィルム送り出し動作をしながらデー
タディスクの位置情報を読み込むので、フィルムカート
リッジ装填から撮影可能な1コマ目がセットされるまで
の時間が短縮される。
記載の発明は、自己推進式フィルムカートリッジが装填
されたときには、フィルム送り出し動作をしながらデー
タディスクの位置情報を読み込むので、フィルムカート
リッジ装填から撮影可能な1コマ目がセットされるまで
の時間が短縮される。
【図1】本発明を適用したカメラの実施の形態の主要部
をブロックで示す図である。
をブロックで示す図である。
【図2】自己推進式フィルムカートリッジの斜視図であ
る。
る。
【図3】自己推進式フィルムカートリッジのデータディ
スクの平面図であって、(A)は未露光を識別する位
置、(B)は露光済みを識別する位置を示す図である。
スクの平面図であって、(A)は未露光を識別する位
置、(B)は露光済みを識別する位置を示す図である。
【図4】図1に示したカメラのデータディスク読み取り
処理の一実施例をフローチャートで示す図である。
処理の一実施例をフローチャートで示す図である。
【図5】同カメラの露光済みパーキング処理の一実施例
をフローチャートで示す図である。
をフローチャートで示す図である。
【図6】同カメラの未露光パーキング処理の一実施例を
フローチャートで示す図である。
フローチャートで示す図である。
【図7】自己推進式フィルムカートリッジを使用できる
従来のカメラのデータディスク読み取り処理をフローチ
ャートで示す図である。
従来のカメラのデータディスク読み取り処理をフローチ
ャートで示す図である。
11 自己推進式フィルムカートリッジ 13 カートリッジ外枠 15 カートリッジ端面 21 データディスク 23 コード部 25 第1データ読み込み窓 27 第2データ読み込み窓 41 制御回路(制御手段) 43 フィルム給送モータ(給送手段) 45 第1センサ(データ読み込み手段) 45d 第1センサ検知領域 47 第2センサ(データ読み込み手段) 47d 第2センサ検知領域
Claims (4)
- 【請求項1】 データディスクを有する自己推進式フィ
ルムカートリッジの装填が可能なカメラであって、 フィルム給送装置と、 前記データディスク情報を読み込むデータ読み込み手段
と、 前記自己推進式フィルムカートリッジが装填されたとき
に、前記フィルム給送装置にフィルム送り出し動作を実
行させるとともに、フィルムを送り出しながら前記デー
タ読み込み手段によりデータディスク情報を読み込ん
で、読み込んだデータに応じた処理を実行する制御手段
と、を備えたことを特徴とするカメラのローディング装
置。 - 【請求項2】 前記データディスクは、カートリッジに
対する停止位置で未露光か露光済みかの別を識別する機
能を備え、前記制御手段は、前記データディスクの停止
位置を検知して未露光か露光済みかを検知する請求項1
に記載のフィルムローディング装置を備えたカメラ。 - 【請求項3】 前記データディスクの停止位置が未露光
であったときには、前記フィルム給送装置に撮影可能な
1コマ目セット動作をさせる請求項2に記載のフィルム
ローディング装置を備えたカメラ。 - 【請求項4】 前記データディスクの停止位置が露光済
みであったときには、前記フィルム給送装置にフィルム
巻き戻し動作をさせる請求項2または3に記載のフィル
ムローディング装置を備えたカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682497A JPH1138485A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | フィルムローディング装置を備えたカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682497A JPH1138485A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | フィルムローディング装置を備えたカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138485A true JPH1138485A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16364282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19682497A Pending JPH1138485A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | フィルムローディング装置を備えたカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1138485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6381417B1 (en) * | 1998-11-04 | 2002-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Data reading apparatus |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP19682497A patent/JPH1138485A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6381417B1 (en) * | 1998-11-04 | 2002-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Data reading apparatus |
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