JP2905397B2 - カートリッジ装填装置 - Google Patents
カートリッジ装填装置Info
- Publication number
- JP2905397B2 JP2905397B2 JP6120741A JP12074194A JP2905397B2 JP 2905397 B2 JP2905397 B2 JP 2905397B2 JP 6120741 A JP6120741 A JP 6120741A JP 12074194 A JP12074194 A JP 12074194A JP 2905397 B2 JP2905397 B2 JP 2905397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- light
- shielding door
- film
- chamber
- Prior art date
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム出入口に例え
ば電動で開閉される遮光扉を備えたカートリッジを使用
するカメラ等の装置に具備されるカートリッジ装填装置
の改良に関するものである。
ば電動で開閉される遮光扉を備えたカートリッジを使用
するカメラ等の装置に具備されるカートリッジ装填装置
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラに装填されていない時
はフィルムカートリッジ内にフィルム先端のリーダ部ま
で全て巻き込んでいて、装填された後はカメラ側のフィ
ルム給送機構にて該フィルムカートリッジ内からフィル
ムが送り出される、所謂スラストタイプのフィルムカー
トリッジが種々提案されている。
はフィルムカートリッジ内にフィルム先端のリーダ部ま
で全て巻き込んでいて、装填された後はカメラ側のフィ
ルム給送機構にて該フィルムカートリッジ内からフィル
ムが送り出される、所謂スラストタイプのフィルムカー
トリッジが種々提案されている。
【0003】また、この種のフィルムカートリッジにお
いて、フィルムの出入口に開閉式の遮光扉を備えたもの
が特開平3−116136号公報に、また、収納するフ
ィルムの使用状態(未使用,使用済など)をカメラ側で
判別させるためのデータディスク板を備えたものが特開
平5−173245号公報に、それぞれ開示されてい
る。
いて、フィルムの出入口に開閉式の遮光扉を備えたもの
が特開平3−116136号公報に、また、収納するフ
ィルムの使用状態(未使用,使用済など)をカメラ側で
判別させるためのデータディスク板を備えたものが特開
平5−173245号公報に、それぞれ開示されてい
る。
【0004】前記遮光扉は、フィルム出入口を覆ってフ
ィルムカートリッジ本体内に向かう外光を遮光する閉位
置と、フィルム出入口から退避してフィルムの送り出し
や巻戻しを可能とする開位置との間で移動自在である
が、フィルムカートリッジ携帯時に不用意に前記遮光扉
が開いてしまってフィルムを露光してしまうのを防止す
るために、遮光扉の移動を規制して確実に閉位置にロッ
クする為の遮光扉ロック部材が備わっている。
ィルムカートリッジ本体内に向かう外光を遮光する閉位
置と、フィルム出入口から退避してフィルムの送り出し
や巻戻しを可能とする開位置との間で移動自在である
が、フィルムカートリッジ携帯時に不用意に前記遮光扉
が開いてしまってフィルムを露光してしまうのを防止す
るために、遮光扉の移動を規制して確実に閉位置にロッ
クする為の遮光扉ロック部材が備わっている。
【0005】このようなフィルムカートリッジを使用す
るカメラ等の装置では、フィルムカートリッジがカート
リッジ室に装填され、その後フィルムを送り出す前に前
記遮光扉を開き、又フィルム巻戻しを完了してからフィ
ルムカートリッジを取り出す前に前記遮光扉を閉じる必
要があるため、該遮光扉の開閉をカートリッジ室蓋の開
閉操作に連動させる構成にすることが必要となる。
るカメラ等の装置では、フィルムカートリッジがカート
リッジ室に装填され、その後フィルムを送り出す前に前
記遮光扉を開き、又フィルム巻戻しを完了してからフィ
ルムカートリッジを取り出す前に前記遮光扉を閉じる必
要があるため、該遮光扉の開閉をカートリッジ室蓋の開
閉操作に連動させる構成にすることが必要となる。
【0006】ところが、フィルムカートリッジの遮光扉
の開閉をカートリツジ室蓋の開閉からの機械的連動で行
うようにすると、非常に強いスプリング力が必要なた
め、カートリッジ室蓋の開閉操作力が極端に重くなって
しまうことから、専用のモータ等のアクチュエータによ
り前記遮光扉の開閉を電動駆動制御させるようにしたも
のが提案されている。この種のカメラ等の装置において
は、カートリッジ室にフィルムカートリッジが装填され
ると、先ず遮光扉ロック部材をロック位置から解除して
前記遮光扉を開位置に移動可能にし、その後カートリッ
ジ室蓋が手動操作により閉じられることでアクチュエー
タによりカメラ側の遮光扉駆動部材を回動させて遮光扉
を開く構成になっている。
の開閉をカートリツジ室蓋の開閉からの機械的連動で行
うようにすると、非常に強いスプリング力が必要なた
め、カートリッジ室蓋の開閉操作力が極端に重くなって
しまうことから、専用のモータ等のアクチュエータによ
り前記遮光扉の開閉を電動駆動制御させるようにしたも
のが提案されている。この種のカメラ等の装置において
は、カートリッジ室にフィルムカートリッジが装填され
ると、先ず遮光扉ロック部材をロック位置から解除して
前記遮光扉を開位置に移動可能にし、その後カートリッ
ジ室蓋が手動操作により閉じられることでアクチュエー
タによりカメラ側の遮光扉駆動部材を回動させて遮光扉
を開く構成になっている。
【0007】一方、前記フィルムカートリッジ内のフィ
ルムの使用状態判別用のデータディスク板を備えたフィ
ルムカートリッジを使用する装置では、使用済のフィル
ムカートリッジの挿入を阻止する機構が設けられてい
る。
ルムの使用状態判別用のデータディスク板を備えたフィ
ルムカートリッジを使用する装置では、使用済のフィル
ムカートリッジの挿入を阻止する機構が設けられてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フィルムカートリッジ
の遮光扉をロックさせるための機構としては、後述の実
施例で示すような弾性変形を利用したロック機構が考え
られるが、このようなフィルムカートリッジにおいて
は、遮光扉ロック部材が弾性変形されたまま、長時間に
わたって保持された場合には、クリープ現象によりこの
遮光扉ロック部材が塑性変形してしまう恐れがある。こ
の場合、ロック手段としての機能を果たさなくなってし
まい、遮光扉の閉状態のロックが行えなくなり、フィル
ムカートリッジを装置から取り出した後の携帯時に不用
意に遮光扉が開いてしまうといった欠点がある為、前記
遮光扉ロック部材を弾性変形させたまま、長時間放置し
ないように気を付ける必要がある。
の遮光扉をロックさせるための機構としては、後述の実
施例で示すような弾性変形を利用したロック機構が考え
られるが、このようなフィルムカートリッジにおいて
は、遮光扉ロック部材が弾性変形されたまま、長時間に
わたって保持された場合には、クリープ現象によりこの
遮光扉ロック部材が塑性変形してしまう恐れがある。こ
の場合、ロック手段としての機能を果たさなくなってし
まい、遮光扉の閉状態のロックが行えなくなり、フィル
ムカートリッジを装置から取り出した後の携帯時に不用
意に遮光扉が開いてしまうといった欠点がある為、前記
遮光扉ロック部材を弾性変形させたまま、長時間放置し
ないように気を付ける必要がある。
【0009】そこで、前述したような機構を組み合わせ
た装置にこの様なフィルムカートリッジを使用する場
合、すなわち使用済のフィルムカートリッジの挿入を阻
止すると共に、遮光扉の開閉が電動駆動制御されるタイ
プの装置を構成した場合、該装置の電源電圧の低下等に
よりアクチュエータが正常に作動しない時には、遮光扉
の開閉を電動駆動制御することができなくなる。このよ
うな装置のカートリッジ室には、使用済のフィルムカー
トリッジは挿入が阻止されるため、なんら問題ない。
た装置にこの様なフィルムカートリッジを使用する場
合、すなわち使用済のフィルムカートリッジの挿入を阻
止すると共に、遮光扉の開閉が電動駆動制御されるタイ
プの装置を構成した場合、該装置の電源電圧の低下等に
よりアクチュエータが正常に作動しない時には、遮光扉
の開閉を電動駆動制御することができなくなる。このよ
うな装置のカートリッジ室には、使用済のフィルムカー
トリッジは挿入が阻止されるため、なんら問題ない。
【0010】しかしながら、未使用のフィルムカートリ
ッジに関しては、装置の電源電圧とは無関係に何時でも
装填可能であるため、未使用フィルムカートリッジを装
填した時に電源電圧に異常があると、アクチュエータを
作動することができず、フィルムカートリッジの遮光扉
ロック部材に装置側(カメラ側)の遮光扉駆動部材が挿
入嵌合されて遮光扉のロック解除が行われたものの、ア
クチュエータによる遮光扉の開き動作が行われない状況
が発生する。つまり、遮光扉のロック解除のみが行われ
て該遮光扉が閉じたまま放置されることになるが、これ
により遮光扉ロック部材が弾性変形したままの状態で放
置されることによるクリープ変形を起こして、遮光扉ロ
ック部材が自然状態に復帰しなくなり、ロック機能を果
たさなくなるといった問題点を有していた。
ッジに関しては、装置の電源電圧とは無関係に何時でも
装填可能であるため、未使用フィルムカートリッジを装
填した時に電源電圧に異常があると、アクチュエータを
作動することができず、フィルムカートリッジの遮光扉
ロック部材に装置側(カメラ側)の遮光扉駆動部材が挿
入嵌合されて遮光扉のロック解除が行われたものの、ア
クチュエータによる遮光扉の開き動作が行われない状況
が発生する。つまり、遮光扉のロック解除のみが行われ
て該遮光扉が閉じたまま放置されることになるが、これ
により遮光扉ロック部材が弾性変形したままの状態で放
置されることによるクリープ変形を起こして、遮光扉ロ
ック部材が自然状態に復帰しなくなり、ロック機能を果
たさなくなるといった問題点を有していた。
【0011】また、カートリッジ室にフィルムカートリ
ッジが装填された時に、カメラ内の制御系の何らかの異
常により遮光扉の開き制御が行われなかった場合に、フ
ィルムカートリッジ装填者がその異常に気付かなかった
場合には、上記と同様に遮光扉が閉じたままいつまでも
放置されることになり、この結果、遮光扉ロック部材が
クリープ変形してしまうといった問題点を有していた。
ッジが装填された時に、カメラ内の制御系の何らかの異
常により遮光扉の開き制御が行われなかった場合に、フ
ィルムカートリッジ装填者がその異常に気付かなかった
場合には、上記と同様に遮光扉が閉じたままいつまでも
放置されることになり、この結果、遮光扉ロック部材が
クリープ変形してしまうといった問題点を有していた。
【0012】(発明の目的)本発明の目的は、カートリ
ッジの遮光扉を閉状態に保持する為の遮光扉ロック部材
のクリープ変形を未然に防止することのできるカートリ
ッジ装填装置を提供することである。
ッジの遮光扉を閉状態に保持する為の遮光扉ロック部材
のクリープ変形を未然に防止することのできるカートリ
ッジ装填装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、カートリッジ室のカー
トリッジ進入路に対して進退されるカートリッジ挿入阻
止部材と、該装置の電源電圧を検知する電圧検知手段
と、該電圧検知手段の検知結果に応じて、前記カートリ
ッジ挿入阻止部材をカートリッジ進入路に進入させてカ
ートリッジの挿入を阻止させるか、カートリッジ進入路
外に退避させてカートリッジの挿入を許容するかの状態
を決定するカートリッジ挿入可否制御手段とを設け、該
装置の電源電圧が所定値未満の場合(電源である電池が
装填されていない場合も含む)には、カートリッジに具
備された遮光扉の開閉操作を正常に行うことができず、
遮光扉ロック部材を弾性変形させたままとなる場合が生
じる恐れがあるため、カートリッジ挿入阻止部材をカー
トリッジ進入路に進入させてカートリッジの挿入を阻止
するようにしている。
めに、請求項1記載の本発明は、カートリッジ室のカー
トリッジ進入路に対して進退されるカートリッジ挿入阻
止部材と、該装置の電源電圧を検知する電圧検知手段
と、該電圧検知手段の検知結果に応じて、前記カートリ
ッジ挿入阻止部材をカートリッジ進入路に進入させてカ
ートリッジの挿入を阻止させるか、カートリッジ進入路
外に退避させてカートリッジの挿入を許容するかの状態
を決定するカートリッジ挿入可否制御手段とを設け、該
装置の電源電圧が所定値未満の場合(電源である電池が
装填されていない場合も含む)には、カートリッジに具
備された遮光扉の開閉操作を正常に行うことができず、
遮光扉ロック部材を弾性変形させたままとなる場合が生
じる恐れがあるため、カートリッジ挿入阻止部材をカー
トリッジ進入路に進入させてカートリッジの挿入を阻止
するようにしている。
【0014】同じく上記の目的を達成するために、請求
項7記載の本発明は、カートリッジのカートリッジ室に
対する装填完了後に、遮光扉が開かない場合に警告を行
う警告手段を設け、遮光扉ロック部材を弾性変形させた
ままとなる場合が生じる恐れがある場合には、警告を行
って使用者にカートリッジの取り出しを促すようにして
いる。
項7記載の本発明は、カートリッジのカートリッジ室に
対する装填完了後に、遮光扉が開かない場合に警告を行
う警告手段を設け、遮光扉ロック部材を弾性変形させた
ままとなる場合が生じる恐れがある場合には、警告を行
って使用者にカートリッジの取り出しを促すようにして
いる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】先ず最初に、本発明のカートリッジ装填装
置を具備したカメラに使用されるフィルムカートリッジ
の構成について説明する。
置を具備したカメラに使用されるフィルムカートリッジ
の構成について説明する。
【0017】図1及び図2はフィルムを収納したフィル
ムカートリッジの外観を示すそれぞれ斜視図であり、フ
ィルムカートリッジ1はプラスチック製のカートリッジ
シェル2で構成されたハードシェル構造をしている。そ
して、カートリッジシェル2内には、カートリッジスプ
ール6、該カートリッジスプール6に巻かれたフィルム
をフィルムカートリッジ1の出入口12において遮光す
る遮光扉5、前記カートリッジスプール6と一体に形成
され、ともに回動するデータディスク板3、及び、表示
用回転板4を備えている。
ムカートリッジの外観を示すそれぞれ斜視図であり、フ
ィルムカートリッジ1はプラスチック製のカートリッジ
シェル2で構成されたハードシェル構造をしている。そ
して、カートリッジシェル2内には、カートリッジスプ
ール6、該カートリッジスプール6に巻かれたフィルム
をフィルムカートリッジ1の出入口12において遮光す
る遮光扉5、前記カートリッジスプール6と一体に形成
され、ともに回動するデータディスク板3、及び、表示
用回転板4を備えている。
【0018】前記データディスク板3には、フィルムカ
ートリッジ1内のフィルムのISO感度,規定枚数,ラ
チチュード等の各種の情報を表すバーコード3aが設け
られており、カメラ側では、該データディスク板3の回
動中にフォトリフレクタ等のセンサによって、このバー
コード3aから上記フィルム情報を読み取るとともに、
その読み取り開始位置の情報からフィルムカートリッジ
1内のフィルム使用状態を検知する。
ートリッジ1内のフィルムのISO感度,規定枚数,ラ
チチュード等の各種の情報を表すバーコード3aが設け
られており、カメラ側では、該データディスク板3の回
動中にフォトリフレクタ等のセンサによって、このバー
コード3aから上記フィルム情報を読み取るとともに、
その読み取り開始位置の情報からフィルムカートリッジ
1内のフィルム使用状態を検知する。
【0019】一方、カートリッジスプール6の他端に設
けられている表示用回転板4には、その表面の所定位置
に部分的に着色が施され、カートリッジシェル2の端面
部2aには、未使用表示窓9,使用途中表示窓10及び
使用済表示窓11が形成されている。そして、フィルム
巻戻し完了後、フィルムの使用状態と対応するようにカ
ートリッジスプール6の回動停止位置が制御されるの
で、何れの表示窓から着色が見えるかによって、フィル
ムカートリッジ内のフィルムの使用状態を確認すること
が可能となっている。図2では、未使用表示窓9から表
示用回転板4の着色部が見えるので、未使用のフィルム
を収納したフィルムカートリッジ1であることがわか
る。なお、7は遮光扉駆動部材係合部であるが、これに
ついては後述する。
けられている表示用回転板4には、その表面の所定位置
に部分的に着色が施され、カートリッジシェル2の端面
部2aには、未使用表示窓9,使用途中表示窓10及び
使用済表示窓11が形成されている。そして、フィルム
巻戻し完了後、フィルムの使用状態と対応するようにカ
ートリッジスプール6の回動停止位置が制御されるの
で、何れの表示窓から着色が見えるかによって、フィル
ムカートリッジ内のフィルムの使用状態を確認すること
が可能となっている。図2では、未使用表示窓9から表
示用回転板4の着色部が見えるので、未使用のフィルム
を収納したフィルムカートリッジ1であることがわか
る。なお、7は遮光扉駆動部材係合部であるが、これに
ついては後述する。
【0020】図3(a),(b)は上記のフィルムカー
トリッジ1に具備される遮光扉5の単部品形状を示す図
であり、図3(a)はその上面を、図3(b)は図3
(a)のA視方向から見た側面を、それぞれ示してい
る。また、図4〜図6はフィルムカートリッジの遮光扉
の構造を示す上面図であり、図4は遮光扉が閉じた状態
を、図5は遮光扉が開いた状態を、図6は遮光扉の開又
は閉作動途中の状態を、それぞれ示している。
トリッジ1に具備される遮光扉5の単部品形状を示す図
であり、図3(a)はその上面を、図3(b)は図3
(a)のA視方向から見た側面を、それぞれ示してい
る。また、図4〜図6はフィルムカートリッジの遮光扉
の構造を示す上面図であり、図4は遮光扉が閉じた状態
を、図5は遮光扉が開いた状態を、図6は遮光扉の開又
は閉作動途中の状態を、それぞれ示している。
【0021】これらの図において、遮光扉5の片側に
は、C字形状の遮光扉駆動部材係合部7が円筒状嵌合部
5a上に一体に設けられている。また、遮光扉5は上下
2箇所の円筒状嵌合部5aによってカートリッジシェル
2の保持部2bに保持されており、図4〜図6に示す様
に、円筒状嵌合部5aを中心にして、所定の角度範囲で
回動自在に構成されている。遮光扉5の開閉は、図7に
て後述するカメラ側の遮光扉駆動部材15を時計方向に
回動させることによって行われる。
は、C字形状の遮光扉駆動部材係合部7が円筒状嵌合部
5a上に一体に設けられている。また、遮光扉5は上下
2箇所の円筒状嵌合部5aによってカートリッジシェル
2の保持部2bに保持されており、図4〜図6に示す様
に、円筒状嵌合部5aを中心にして、所定の角度範囲で
回動自在に構成されている。遮光扉5の開閉は、図7に
て後述するカメラ側の遮光扉駆動部材15を時計方向に
回動させることによって行われる。
【0022】ここで、遮光扉ロック部材13は、一端が
固定されて先端がフリーの所謂片持ち構造をしており、
遮光扉5が閉じた状態(図4参照)においては、その先
端部分13aで遮光扉駆動部材係合部7の一端7aを係
止しているだけで、何ら外力を受けておらず、また遮光
扉5が開いた状態(図5参照)では、遮光扉駆動部材係
合部7の外周の切欠部7bに落ち込むために、これも外
力は作用しない状態で保持される。但し、遮光扉5の開
又は閉動作の途中(図6の状態)においては、遮光扉ロ
ック部材13が遮光扉駆動部材係合部7の外周に当接す
ることにより、僅かながら外力を受けている。
固定されて先端がフリーの所謂片持ち構造をしており、
遮光扉5が閉じた状態(図4参照)においては、その先
端部分13aで遮光扉駆動部材係合部7の一端7aを係
止しているだけで、何ら外力を受けておらず、また遮光
扉5が開いた状態(図5参照)では、遮光扉駆動部材係
合部7の外周の切欠部7bに落ち込むために、これも外
力は作用しない状態で保持される。但し、遮光扉5の開
又は閉動作の途中(図6の状態)においては、遮光扉ロ
ック部材13が遮光扉駆動部材係合部7の外周に当接す
ることにより、僅かながら外力を受けている。
【0023】したがって、フィルムカートリッジ1がカ
メラから取り出されて遮光扉5が閉じている、所謂携帯
状態では、遮光扉ロック部材13は弾性変形はしていな
くて自然の状態に復帰しているが、後述の遮光駆動部材
15のキー15aが挿入されることで、キー15aによ
る外力を受けて弾性変形することになる。
メラから取り出されて遮光扉5が閉じている、所謂携帯
状態では、遮光扉ロック部材13は弾性変形はしていな
くて自然の状態に復帰しているが、後述の遮光駆動部材
15のキー15aが挿入されることで、キー15aによ
る外力を受けて弾性変形することになる。
【0024】次に、上記の構造を持つフィルムカートリ
ッジ1が装填されるカメラ側のカートリッジ室近傍の構
造について説明する。
ッジ1が装填されるカメラ側のカートリッジ室近傍の構
造について説明する。
【0025】図7はフィルムカートリッジ1がカートリ
ッジ室22に装填され、カートリッジ室蓋21が閉じら
れた状態を示す断面図であり、図8はフィルムカートリ
ッジ1がカートリッジ室22へ装填される途中で阻止さ
れた状態を示す断面図である。
ッジ室22に装填され、カートリッジ室蓋21が閉じら
れた状態を示す断面図であり、図8はフィルムカートリ
ッジ1がカートリッジ室22へ装填される途中で阻止さ
れた状態を示す断面図である。
【0026】カートリッジ室22の近傍にはカートリッ
ジ在否検知スイッチ19が設けられており、フィルムカ
ートリッジ1が挿入されてその外装面によって押される
ことで、オンする構造となっている。また、カートリッ
ジ室22の底面22a(図8参照)には、スプール駆動
部材16及び遮光扉駆動部材15が該底面22aに突出
するように設けられている。遮光扉駆動部材15にはキ
ー15aが一体に形成されており、カートリッジ室22
内で該キー15aが前記遮光扉駆動部材係合部7のキー
溝7cと係合することにより、遮光扉駆動部材15とフ
ィルムカートリッジ1の遮光扉5とが係合状態になる。
ジ在否検知スイッチ19が設けられており、フィルムカ
ートリッジ1が挿入されてその外装面によって押される
ことで、オンする構造となっている。また、カートリッ
ジ室22の底面22a(図8参照)には、スプール駆動
部材16及び遮光扉駆動部材15が該底面22aに突出
するように設けられている。遮光扉駆動部材15にはキ
ー15aが一体に形成されており、カートリッジ室22
内で該キー15aが前記遮光扉駆動部材係合部7のキー
溝7cと係合することにより、遮光扉駆動部材15とフ
ィルムカートリッジ1の遮光扉5とが係合状態になる。
【0027】ここで、遮光扉駆動部材15には次のよう
な動作が要求される。先ず、フィルムカートリッジ装填
時には遮光扉5と正常に噛み合うように待機位置で待機
すること、次にフィルムカートリッジ装填後、フィルム
を送り出す前に遮光扉5を開き完了位置まで駆動するこ
と、更にはフィルム巻戻し完了後のカートリッジ室蓋2
1が開く前に、遮光扉5を閉じ完了位置に駆動すること
等が要求される。
な動作が要求される。先ず、フィルムカートリッジ装填
時には遮光扉5と正常に噛み合うように待機位置で待機
すること、次にフィルムカートリッジ装填後、フィルム
を送り出す前に遮光扉5を開き完了位置まで駆動するこ
と、更にはフィルム巻戻し完了後のカートリッジ室蓋2
1が開く前に、遮光扉5を閉じ完了位置に駆動すること
等が要求される。
【0028】本実施例では、遮光扉5を開閉する為の動
力源として、図9及び図10に示す遮光扉制御用モータ
20を用いている。遮光扉駆動部材15には、図9及び
図10に示す様に扇型ギヤ部15bが一体的に形成され
ており、減速ギヤ37を介して遮光扉制御用モータ20
に接続されている。遮光扉制御用モータ20が正転する
ことにより、遮光扉駆動部材15が反時計方向に回動し
て遮光扉5は閉じた状態となる(図9参照)。また、遮
光扉制御用モータ20が逆転することにより、遮光扉駆
動部材15が時計方向に回動して遮光扉5は開いた状態
となる(図10参照)。また、遮光扉駆動部材15の開
位置と閉位置への移動完了を検知するために、それぞれ
遮光扉開検知スイッチ35及び遮光扉閉検知スイッチ3
6が設けられている。
力源として、図9及び図10に示す遮光扉制御用モータ
20を用いている。遮光扉駆動部材15には、図9及び
図10に示す様に扇型ギヤ部15bが一体的に形成され
ており、減速ギヤ37を介して遮光扉制御用モータ20
に接続されている。遮光扉制御用モータ20が正転する
ことにより、遮光扉駆動部材15が反時計方向に回動し
て遮光扉5は閉じた状態となる(図9参照)。また、遮
光扉制御用モータ20が逆転することにより、遮光扉駆
動部材15が時計方向に回動して遮光扉5は開いた状態
となる(図10参照)。また、遮光扉駆動部材15の開
位置と閉位置への移動完了を検知するために、それぞれ
遮光扉開検知スイッチ35及び遮光扉閉検知スイッチ3
6が設けられている。
【0029】図8に示す前記スプール駆動部材16は、
円筒状嵌合部16aとキー16bとから成っており、円
筒状係合部16aがフィルムカートリッジ1のスプール
駆動用係合部6aに軸嵌合する。そして、この嵌合状態
でスプール駆動部材16を後述するフィルム給送用モー
タ28により駆動することで、カートリッジスプール6
が回動し、フィルムカートリッジ1内外へのフィルム給
送が行われる。
円筒状嵌合部16aとキー16bとから成っており、円
筒状係合部16aがフィルムカートリッジ1のスプール
駆動用係合部6aに軸嵌合する。そして、この嵌合状態
でスプール駆動部材16を後述するフィルム給送用モー
タ28により駆動することで、カートリッジスプール6
が回動し、フィルムカートリッジ1内外へのフィルム給
送が行われる。
【0030】カートリッジ室22の底面22aには、他
に光学式のセンサであるフォトリフレクタ(不図示)が
設けられており、フィルムカートリッジ1のデータディ
スク板3に設けられたバーコード3aから各種フィルム
情報を読み取るとともに、その読み取り開始位置の情報
からフィルムカートリッジ1の使用状態を判別すること
になる。
に光学式のセンサであるフォトリフレクタ(不図示)が
設けられており、フィルムカートリッジ1のデータディ
スク板3に設けられたバーコード3aから各種フィルム
情報を読み取るとともに、その読み取り開始位置の情報
からフィルムカートリッジ1の使用状態を判別すること
になる。
【0031】カートリッジ室22の側面側には、図7及
び図8に示す様にフィルムカートリッジ1の挿入阻止部
材17が設けられている。この挿入阻止部材17は、固
定軸24を中心に回動自在に支持されており、一端が略
L字形状をしており、フィルムカートリッジ1がカート
リッジ室22の軸方向に挿入された時に、そのL字部分
17aがフィルムカートリッジ先端に当接することで、
該フィルムカートリッジ1のそれ以上の進入を阻止する
ようになっている。他端は、ソレノイドを有するカート
リッジ制御用プランジシャ18との係合部になってお
り、該カートリッジ制御用プランジシャ18がオンして
いる状態では挿入阻止部材17が反時計方向に回動し
て、L字部分17aをフィルムカートリッジ1の進入路
から退避させて該フィルムカートリッジ1の挿入を許容
する(図7参照)が、オフしている状態では挿入阻止部
材17がバネ23により時計方向に回動して、フィルム
カートリッジ1の進入路内に配置(図8参照)される。
また、カートリッジ室22の下面にはカートリッジ室蓋
23が閉じられたときにオンされる閉じ検知スイッチ2
6が設けられている。
び図8に示す様にフィルムカートリッジ1の挿入阻止部
材17が設けられている。この挿入阻止部材17は、固
定軸24を中心に回動自在に支持されており、一端が略
L字形状をしており、フィルムカートリッジ1がカート
リッジ室22の軸方向に挿入された時に、そのL字部分
17aがフィルムカートリッジ先端に当接することで、
該フィルムカートリッジ1のそれ以上の進入を阻止する
ようになっている。他端は、ソレノイドを有するカート
リッジ制御用プランジシャ18との係合部になってお
り、該カートリッジ制御用プランジシャ18がオンして
いる状態では挿入阻止部材17が反時計方向に回動し
て、L字部分17aをフィルムカートリッジ1の進入路
から退避させて該フィルムカートリッジ1の挿入を許容
する(図7参照)が、オフしている状態では挿入阻止部
材17がバネ23により時計方向に回動して、フィルム
カートリッジ1の進入路内に配置(図8参照)される。
また、カートリッジ室22の下面にはカートリッジ室蓋
23が閉じられたときにオンされる閉じ検知スイッチ2
6が設けられている。
【0032】図11は本実施例の装置に具備される主要
部分の回路構成を示すブロック図である。
部分の回路構成を示すブロック図である。
【0033】図11において、30はマイクロプロセッ
サで、装置のシーケンス制御や演算処理を行うととも
に、制御プログラムを実行してフィルム給送制御等を行
う。31は前述したバーコード3aの情報を読み取る情
報読取回路、32はフィルム給送用のモータ駆動回路、
28はフィルム給送用モータ、33はカートリッジ制御
用プランジャ18を駆動するプランジャ駆動回路、34
は遮光扉制御用モータ20を駆動するモータ駆動回路、
29は該装置の電源電圧を検知する電源電圧検知回路、
27は不図示の表示器に警告表示を行う警告回路であ
る。
サで、装置のシーケンス制御や演算処理を行うととも
に、制御プログラムを実行してフィルム給送制御等を行
う。31は前述したバーコード3aの情報を読み取る情
報読取回路、32はフィルム給送用のモータ駆動回路、
28はフィルム給送用モータ、33はカートリッジ制御
用プランジャ18を駆動するプランジャ駆動回路、34
は遮光扉制御用モータ20を駆動するモータ駆動回路、
29は該装置の電源電圧を検知する電源電圧検知回路、
27は不図示の表示器に警告表示を行う警告回路であ
る。
【0034】以上の構成において、カートリッジ室22
へフィルムカートリッジ1を挿入する際の動作について
説明する。
へフィルムカートリッジ1を挿入する際の動作について
説明する。
【0035】フィルム給送モータ28やプランジャ等の
動作制御は、前述した様にカートリッジ在否検知スイッ
チ19,カートリッジ室蓋21の閉じ検知スイッチ2
6,フォトリフレクタからの信号等に基づいてカメラ本
体に設けられているマイクロプロセッサ30によって行
われるが、図12はそのマイクロプロセッサ30で実行
される制御プログラム例を示すフローチャートである。
動作制御は、前述した様にカートリッジ在否検知スイッ
チ19,カートリッジ室蓋21の閉じ検知スイッチ2
6,フォトリフレクタからの信号等に基づいてカメラ本
体に設けられているマイクロプロセッサ30によって行
われるが、図12はそのマイクロプロセッサ30で実行
される制御プログラム例を示すフローチャートである。
【0036】先ず、カメラ等の装置の電源が正常な場合
について説明する。この動作はステップS101を介し
てステップS102から開始される。
について説明する。この動作はステップS101を介し
てステップS102から開始される。
【0037】カートリッジ室22にフィルムカートリッ
ジ1が挿入されると、フィルムカートリッジ1の先端側
面によりカートリッジ在否検知スイッチ19が押圧され
るが、ステップS102においてこれに伴うカートリッ
ジ在否検知スイッチ19のオンを検知する。次に、ステ
ップS103において、電源電圧検知回路29からの信
号により該装置の電源電圧チェックを行う。この場合は
所定の電圧以上の場合を想定しているので、次にステッ
プS104へ進み、ここでマイクロプロセッサ30内の
タイマをスタートさせ、続くステップS105におい
て、カートリッジ制御用プランジャ18をオンにして挿
入阻止部材17を反時計方向に回動させ、そのL字部分
17aをカートリッジ進入路から退避させる。これによ
り、図7の状態となり、フィルムカートリッジ1はその
進入を阻止されることなくカートリッジ室22への装填
が完了される。
ジ1が挿入されると、フィルムカートリッジ1の先端側
面によりカートリッジ在否検知スイッチ19が押圧され
るが、ステップS102においてこれに伴うカートリッ
ジ在否検知スイッチ19のオンを検知する。次に、ステ
ップS103において、電源電圧検知回路29からの信
号により該装置の電源電圧チェックを行う。この場合は
所定の電圧以上の場合を想定しているので、次にステッ
プS104へ進み、ここでマイクロプロセッサ30内の
タイマをスタートさせ、続くステップS105におい
て、カートリッジ制御用プランジャ18をオンにして挿
入阻止部材17を反時計方向に回動させ、そのL字部分
17aをカートリッジ進入路から退避させる。これによ
り、図7の状態となり、フィルムカートリッジ1はその
進入を阻止されることなくカートリッジ室22への装填
が完了される。
【0038】次に、ステップS106において、前記カ
ートリッジ在否検知スイッチ19がオンしてから所定の
時間だけカートリッジ制御用プランジャ18のオン状態
が継続したか否かを判別し、所定時間が経過していなけ
れば、つまりタイムアップしていなければ次のステップ
107においてカートリッジ室蓋21が手動により閉じ
られたか否かを閉じ検知スイッチ26の状態より検知す
る。まだ閉じられていなければステップS105へ戻
り、同様の動作を繰り返す。また、タイムアップしない
前にカートリッジ室蓋21が手動操作されて閉じられた
ことを検知すると、ステップS107からステップS1
08へ進み、ここで前記カートリッジ制御用プランジャ
18をオフにする。
ートリッジ在否検知スイッチ19がオンしてから所定の
時間だけカートリッジ制御用プランジャ18のオン状態
が継続したか否かを判別し、所定時間が経過していなけ
れば、つまりタイムアップしていなければ次のステップ
107においてカートリッジ室蓋21が手動により閉じ
られたか否かを閉じ検知スイッチ26の状態より検知す
る。まだ閉じられていなければステップS105へ戻
り、同様の動作を繰り返す。また、タイムアップしない
前にカートリッジ室蓋21が手動操作されて閉じられた
ことを検知すると、ステップS107からステップS1
08へ進み、ここで前記カートリッジ制御用プランジャ
18をオフにする。
【0039】なお、上記のステップS106において、
カートリッジ室蓋21が閉じられる前にタイムアップし
た場合には、ステップS106からステップS118へ
移行し、ここで前記カートリッジ制御用プランジャ18
をオフにする。これは、カートリッジ制御用プランジャ
18による無用な電源消費を防ぐためである。
カートリッジ室蓋21が閉じられる前にタイムアップし
た場合には、ステップS106からステップS118へ
移行し、ここで前記カートリッジ制御用プランジャ18
をオフにする。これは、カートリッジ制御用プランジャ
18による無用な電源消費を防ぐためである。
【0040】次のステップS109においては、遮光扉
制御用モータ20を駆動して遮光扉駆動部材15の回動
を開始する。次いで、ステップS110において、タイ
マをスタートし、続くステップS111において遮光扉
5の開きが完了したか否かを遮光扉開検知スイッチ35
の状態より検知する。完了していない場合はステップS
114へ進み、ここで上記のタイマがタイムアップして
いるかどうかを調べる。タイムアップしていなければス
テップS109へ戻り、同様の動作を繰り返す。そし
て、遮光扉5の開きが完了しない間に上記のタイマがカ
ウントアップした場合には、ステップ114からステッ
プS115へ移行し、前述の遮光扉制御用モータ20の
駆動を停止し、次のステップS116で異常であること
の警告を行い、装置からフィルムカートリッジ1を取り
出すことを促す。
制御用モータ20を駆動して遮光扉駆動部材15の回動
を開始する。次いで、ステップS110において、タイ
マをスタートし、続くステップS111において遮光扉
5の開きが完了したか否かを遮光扉開検知スイッチ35
の状態より検知する。完了していない場合はステップS
114へ進み、ここで上記のタイマがタイムアップして
いるかどうかを調べる。タイムアップしていなければス
テップS109へ戻り、同様の動作を繰り返す。そし
て、遮光扉5の開きが完了しない間に上記のタイマがカ
ウントアップした場合には、ステップ114からステッ
プS115へ移行し、前述の遮光扉制御用モータ20の
駆動を停止し、次のステップS116で異常であること
の警告を行い、装置からフィルムカートリッジ1を取り
出すことを促す。
【0041】また、上記ステップS111において遮光
扉5の開きが完了したことを検知すると、ステップS1
12へ進み、前述の遮光扉制御用モータ20の駆動を停
止し、次のステップS116において、フィルム給送用
モータ28を駆動してカートリッジスプール6を介して
フィルムの送り出し(所定位置迄の)を行い、一連の動
作を終了する。
扉5の開きが完了したことを検知すると、ステップS1
12へ進み、前述の遮光扉制御用モータ20の駆動を停
止し、次のステップS116において、フィルム給送用
モータ28を駆動してカートリッジスプール6を介して
フィルムの送り出し(所定位置迄の)を行い、一連の動
作を終了する。
【0042】次に、電池の消耗等で電源電圧が低下した
り、また装置に電池が装填されていなかった等による何
らかの異常があった場合について述べる。
り、また装置に電池が装填されていなかった等による何
らかの異常があった場合について述べる。
【0043】この場合は、ステップS103において電
源電圧が所定の電圧未満であることが検知されるため、
ステップS117へ移行し、ここで電源電圧の異常を警
告する。
源電圧が所定の電圧未満であることが検知されるため、
ステップS117へ移行し、ここで電源電圧の異常を警
告する。
【0044】また、この際には、カートリッジ制御用プ
ランジャ18がオンされないため、挿入阻止部材17は
回動せず、そのままの状態(図8の状態)を保つため、
フィルムカートリッジ1の進入路には挿入阻止部材1の
L字部分17aが突出したままであり、したがってフィ
ルムカートリッジ1の先端がL字部分17aに当接する
ことで、フィルムカートリッジ1の装填が阻止される。
ランジャ18がオンされないため、挿入阻止部材17は
回動せず、そのままの状態(図8の状態)を保つため、
フィルムカートリッジ1の進入路には挿入阻止部材1の
L字部分17aが突出したままであり、したがってフィ
ルムカートリッジ1の先端がL字部分17aに当接する
ことで、フィルムカートリッジ1の装填が阻止される。
【0045】なお、カートリッジ室22にフィルムカー
トリッジ1が装填されていない状態でカートリッジ室蓋
21が閉じられた場合には、カートリッジ在否検知スイ
ッチ19がオフしているため、遮光扉制御用モータ20
は作動せず、その後のシーケンスは進まない。
トリッジ1が装填されていない状態でカートリッジ室蓋
21が閉じられた場合には、カートリッジ在否検知スイ
ッチ19がオフしているため、遮光扉制御用モータ20
は作動せず、その後のシーケンスは進まない。
【0046】本実施例によれば、手動で開閉可能なカー
トリッジ室蓋21を有し、フィルムカートリッジ1のフ
ィルム出入口に設けられた遮光扉5の開閉が電動駆動さ
れるカメラ等の装置において、該装置の電源異常等によ
って遮光扉5の開閉作動が正しく行われない時は、図8
に示すような状態を形成してフィルムカートリッジ1の
カートリッジ室22への装填が出来ないようにしている
ため、フィルムカートリッジ1だけがカートリッジ室2
2に装填されて、遮光扉5の遮光扉ロック部材13だけ
が作動されて弾性変形してしまい、その結果遮光扉が開
かない状態で保持されてしまうことによる遮光扉ロック
部材13のクリープ変形を未然に防止することが可能と
なる。
トリッジ室蓋21を有し、フィルムカートリッジ1のフ
ィルム出入口に設けられた遮光扉5の開閉が電動駆動さ
れるカメラ等の装置において、該装置の電源異常等によ
って遮光扉5の開閉作動が正しく行われない時は、図8
に示すような状態を形成してフィルムカートリッジ1の
カートリッジ室22への装填が出来ないようにしている
ため、フィルムカートリッジ1だけがカートリッジ室2
2に装填されて、遮光扉5の遮光扉ロック部材13だけ
が作動されて弾性変形してしまい、その結果遮光扉が開
かない状態で保持されてしまうことによる遮光扉ロック
部材13のクリープ変形を未然に防止することが可能と
なる。
【0047】また、フィルムカートリッジ1の装填完了
後に、遮光扉5が開かない場合には、使用者に該装置の
制御系の故障によって遮光扉5が開かないことを警告し
(図12のステップ116)、直ちにフィルムカートリ
ッジ1のカートリッジ室22内よりの取り出しを促すよ
うにしているため、遮光扉ロック部材13が図6のよう
な状態に保持される事がなくなる。つまり、クリープ変
形を未然に防ぐことが可能となる。
後に、遮光扉5が開かない場合には、使用者に該装置の
制御系の故障によって遮光扉5が開かないことを警告し
(図12のステップ116)、直ちにフィルムカートリ
ッジ1のカートリッジ室22内よりの取り出しを促すよ
うにしているため、遮光扉ロック部材13が図6のよう
な状態に保持される事がなくなる。つまり、クリープ変
形を未然に防ぐことが可能となる。
【0048】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、挿入阻止部材17が本発明のカートリッジ挿入阻止
部材に相当し、電圧検知回路29が本発明の電圧検知手
段に相当し、マイクロプロセッサ30が本発明のカート
リッジ挿入可否制御手段に相当する。
て、挿入阻止部材17が本発明のカートリッジ挿入阻止
部材に相当し、電圧検知回路29が本発明の電圧検知手
段に相当し、マイクロプロセッサ30が本発明のカート
リッジ挿入可否制御手段に相当する。
【0049】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能、又は実施
例がもつ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能、又は実施
例がもつ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
【0050】(変形例)本発明は、フィルム以外の画像
記録媒体であっても適用できるものである。
記録媒体であっても適用できるものである。
【0051】また、本発明は、実施例に記載のフィルム
カートリッジ以外の形式のカートリッジや、フィルム以
外の画像記録媒体を有するカートリッジ、更にはその他
の種類のカートリッジやカートリッジ以外の装填物であ
ってもよい。
カートリッジ以外の形式のカートリッジや、フィルム以
外の画像記録媒体を有するカートリッジ、更にはその他
の種類のカートリッジやカートリッジ以外の装填物であ
ってもよい。
【0052】また、本発明は、フィルムカートリッジの
装填方向はカメラの底面側からでなく、例えば上方向や
側方から装填するものであっても、同様に適用すること
ができる。
装填方向はカメラの底面側からでなく、例えば上方向や
側方から装填するものであっても、同様に適用すること
ができる。
【0053】さらに、本発明は、一眼レフカメラ,レン
ズシャッタカメラ,ビデオカメラ等、何れのカメラに適
用しても良く、更にはその他の光学機器や他の装置、構
成ユニットとしても適用することができるものである。
ズシャッタカメラ,ビデオカメラ等、何れのカメラに適
用しても良く、更にはその他の光学機器や他の装置、構
成ユニットとしても適用することができるものである。
【0054】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、カートリッジ室のカートリッジ進入路に
対して進退されるカートリッジ挿入阻止部材と、該装置
の電源電圧を検知する電圧検知手段と、該電圧検知手段
の検知結果に応じて、前記カートリッジ挿入阻止部材を
カートリッジ進入路に進入させてカートリッジの挿入を
阻止させるか、カートリッジ進入路外に退避させてカー
トリッジの挿入を許容するかの状態を決定するカートリ
ッジ挿入可否制御手段とを設け、該装置の電源電圧が所
定値未満の場合には、カートリッジに具備された遮光扉
の開閉操作を正常に行うことができず、遮光扉ロック部
材を弾性変形させたままとなる場合が生じる恐れがある
ため、カートリッジ挿入阻止部材をカートリッジ進入路
に進入させてカートリッジの挿入を阻止するようにして
いる。
発明によれば、カートリッジ室のカートリッジ進入路に
対して進退されるカートリッジ挿入阻止部材と、該装置
の電源電圧を検知する電圧検知手段と、該電圧検知手段
の検知結果に応じて、前記カートリッジ挿入阻止部材を
カートリッジ進入路に進入させてカートリッジの挿入を
阻止させるか、カートリッジ進入路外に退避させてカー
トリッジの挿入を許容するかの状態を決定するカートリ
ッジ挿入可否制御手段とを設け、該装置の電源電圧が所
定値未満の場合には、カートリッジに具備された遮光扉
の開閉操作を正常に行うことができず、遮光扉ロック部
材を弾性変形させたままとなる場合が生じる恐れがある
ため、カートリッジ挿入阻止部材をカートリッジ進入路
に進入させてカートリッジの挿入を阻止するようにして
いる。
【0056】また、請求項7記載の本発明によれば、カ
ートリッジのカートリッジ室に対する装填完了後に、遮
光扉が開かない場合に警告を行う警告手段を設け、遮光
扉ロック部材を弾性変形させたままとなる場合が生じる
恐れがある場合には、警告を行って使用者にカートリッ
ジの取り出しを促すようにしている。
ートリッジのカートリッジ室に対する装填完了後に、遮
光扉が開かない場合に警告を行う警告手段を設け、遮光
扉ロック部材を弾性変形させたままとなる場合が生じる
恐れがある場合には、警告を行って使用者にカートリッ
ジの取り出しを促すようにしている。
【0057】よって、カートリッジの遮光扉を閉状態に
保持する為の遮光扉ロック部材のクリープ変形を未然に
防止することができる。
保持する為の遮光扉ロック部材のクリープ変形を未然に
防止することができる。
【図1】本発明の実施例において用いられるフィルムカ
ートリッジをデータディスク板側より見て示す斜視図で
ある。
ートリッジをデータディスク板側より見て示す斜視図で
ある。
【図2】図1のフィルムカートリッジを表示窓側から見
て示す斜視図である。
て示す斜視図である。
【図3】図1のフィルムカートリッジ内の遮光扉の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図1のフィルムカートリッジ内の遮光扉が閉じ
た時の状態を示す上面図である。
た時の状態を示す上面図である。
【図5】図1のフィルムカートリッジ内の遮光扉が開い
た時の状態を示す上面図である。
た時の状態を示す上面図である。
【図6】図1のフィルムカートリッジ内の遮光扉の開又
は閉作動途中の様子を示す上面図である。
は閉作動途中の様子を示す上面図である。
【図7】本発明の一実施例が適用されたカメラのカート
リッジ室にフィルムカートリッジが装填された時の様子
を示す断面図である。
リッジ室にフィルムカートリッジが装填された時の様子
を示す断面図である。
【図8】同じく本発明の一実施例が適用されたカメラの
カートリッジ室へのフィルムカートリッジの装填阻止状
態を示す断面図である。
カートリッジ室へのフィルムカートリッジの装填阻止状
態を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施例における遮光扉駆動機構の遮
光扉閉状態の概略を示す図である。
光扉閉状態の概略を示す図である。
【図10】図9の遮光扉駆動機構の遮光扉開状態の概略
を示す図である。
を示す図である。
【図11】本発明の一実施例が適用されたカメラの制御
系を示すブロック図である。
系を示すブロック図である。
【図12】図11のマイクロプロセッサの制御プログラ
ム例を示すフローチャートである。
ム例を示すフローチャートである。
1 フィルムカートリッジ 5 遮光扉 7 遮光扉駆動部材係合部 13 遮光扉ロック部材 15 遮光扉駆動部材 17 挿入阻止部材 18 カートリッジ制御用プランジシャ 20 遮光扉制御用モータ 21 カートリッジ室蓋 22 カートリッジ室 27 警告回路 29 電圧検知回路 30 マイクロプロセッサ 35 遮光扉開検知スイッチ 36 遮光扉閉検知スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/30 G03B 17/00 G03B 17/02 G03B 17/18
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルム出入口を開閉する遮光扉及び該
遮光扉の閉状態を保持する為の遮光扉ロック部材を具備
したカートリッジが装填されるカートリッジ室と、該カ
ートリッジ室に装填されたカートリッジの遮光扉駆動部
材係合部に係合して、前記遮光扉の開閉操作の少なくと
も何れか一方を電動駆動する遮光扉駆動部材と、前記カ
ートリッジ室を塞ぐ為のカートリッジ室蓋とを備えたカ
ートリッジ装填装置において、前記カートリッジ室のカ
ートリッジ進入路に対して進退されるカートリッジ挿入
阻止部材と、該装置の電源電圧を検知する電圧検知手段
と、該電圧検知手段の検知結果に応じて、前記カートリ
ッジ挿入阻止部材をカートリッジ進入路に進入させてカ
ートリッジの挿入を阻止させるか、カートリッジ進入路
外に退避させてカートリッジの挿入を許容するかを決定
するカートリッジ挿入可否制御手段とを設けたことを特
徴とするカートリッジ装填装置。 - 【請求項2】 前記カートリッジ室蓋は、手動で開閉操
作されるものであることを特徴とする請求項1記載のカ
ートリッジ装填装置。 - 【請求項3】 前記カートリッジ挿入阻止部材は、該装
置の電源電圧が所定値以上の場合、カートリッジのカー
トリッジ室への挿入を許容するカートリッジ進入路外に
退避させられる部材であることを特徴とする請求項1記
載のカートリッジ装填装置。 - 【請求項4】 前記カートリッジ挿入阻止部材は、該装
置の電源電圧が所定値未満の場合、カートリッジのカー
トリッジ室への挿入を阻止するカートリッジ進入路に進
入させられる部材であることを特徴とする請求項1記載
のカートリッジ装填装置。 - 【請求項5】 前記電圧検知手段により該装置の電源電
圧が所定値未満であることが検知されている場合、警告
を行う警告手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
のカートリッジ装填装置。 - 【請求項6】 フィルム出入口を開閉する遮光扉及び該
遮光扉の閉状態を保持する為の遮光扉ロック部材を具備
したカートリッジが装填されるカートリッジ室と、該カ
ートリッジ室に装填されたカートリッジの遮光扉駆動部
材係合部に係合して、前記遮光扉の開閉操作の少なくと
も何れか一方を電動駆動する遮光扉駆動部材と、前記カ
ートリッジ室を塞ぐ為のカートリッジ室蓋とを備えたカ
ートリッジ装填装置において、前記カートリッジの前記
カートリッジ室に対する装填完了後に、遮光扉が開かな
い場合に警告を行う警告手段を設けたことを特徴とする
カートリッジ装填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120741A JP2905397B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カートリッジ装填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120741A JP2905397B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カートリッジ装填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306465A JPH07306465A (ja) | 1995-11-21 |
| JP2905397B2 true JP2905397B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=14793841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6120741A Expired - Fee Related JP2905397B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | カートリッジ装填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2905397B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6529690B1 (en) | 1998-09-08 | 2003-03-04 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera for preventing plastic deformation of locking member of light-shielding door or film cartridge |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6120741A patent/JP2905397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07306465A (ja) | 1995-11-21 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |