JPH11355263A - データ復号装置及びデータ復号方法 - Google Patents
データ復号装置及びデータ復号方法Info
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- JPH11355263A JPH11355263A JP16464298A JP16464298A JPH11355263A JP H11355263 A JPH11355263 A JP H11355263A JP 16464298 A JP16464298 A JP 16464298A JP 16464298 A JP16464298 A JP 16464298A JP H11355263 A JPH11355263 A JP H11355263A
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Abstract
が多重された多重符号化データを復号再生する際、装置
の構成や特性を考慮せずにデータ間の正確な同期を即座
に実現させる。 【解決手段】 データ復号装置250において画像、音
声間の正確な同期を実現するために、タイミング制御部
12においてデータの復号終了時刻と、データ内に含ま
れる指定表示時刻との差で表されるバッファリング時間
を求め、データのバッファリングをバッファメモリ15
において行う。画像の復号終了時刻は、データ復号装置
起動後、最初のデータを画像復号器13が出力する際
に、画像復号器13からタイミングパルスを発生させ、
このパルスによりシステムタイムカウンタ11をラッチ
することで測定可能である。
Description
化データが多重された多重符号化データを入力とし、当
該多重符号化データに含まれる時刻情報を元にそれぞれ
の符号化データの復号出力の同期を取るデータ復号装置
及びデータ復号方法に関するものである。
うな特開平9−214351号公報に示された従来のデ
ータ復号装置が挙げられる。この装置はMPEG(Mo
ving Picture Experts Grou
p)デコーダであり、これは画像、音声のメディアデー
タが多重された符号化データを入力とし、分離器34に
おいてSCR(System Clock Refer
ence)が分離され、システム同期制御部28に送信
される。また、分離器34では、画像データ、音声デー
タのメディアデータも分離され、それぞれバッファ22
a,22bに格納される。画像復号器32、音声復号器
30は、それぞれバッファ22a,22bに格納された
画像、音声の符号化データを復号し、同時にそれぞれ表
示時刻を指定する画像PTS(Presentatio
n Time Stamp)、音声PTSを分離し、シ
ステム同期制御部28に送信する。
Sの値と、SCRを元に再生したSSC(System
Synchronous Clock)の値とを用い
て復号データの出力タイミングを監視及び判定する。判
定の結果、音声の復号タイミングの遅速は音声復号器3
0に通知し、画像の復号タイミングの遅速は画像復号器
32に通知する。
ミングの判定は、PTS+オフセット値とSSC値の比
較により行われる。両者が一致する場合には、タイミン
グが適正と判断し、SSC値が大きい場合には復号速度
が遅いと判断し、逆に、SSC値が小さい場合には、復
号速度が速いと判断するものである。オフセット値は、
システム同期制御部28が保持する固定値であり、装置
の構成等により異なるため、ディップスイッチ等で変更
可能とする。
を自動調整する場合もある。例えば、ある回数続けて音
声の復号速度が速いと判断した場合には、オフセット値
を減少させていく。
ータ復号装置では、符号化装置を変更する度に符号化装
置の特性が変化するので、オフセット値を変更する必要
があり不便であった。また、オフセット値の自動調整機
能を利用しても、正しい値への収束に時間がかかるとい
った問題点があった。
めになされたもので、符号化装置の特性とは無関係に即
座に正確な画像、音声等のメディア間の同期を実現しつ
つ、復号前のバッファリング時間を最小とすることを目
的とする。
号装置は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)第1の符号化データと、第2の符号化データと、
第1の符号化データと第2の符号化データとの同期をと
るための同期情報とが多重化された多重符号化データを
入力し、第1の符号化データと第2の符号化データと同
期情報とを分離して出力する分離部、(b)上記分離部
で分離された第1の符号化データを入力して記憶する第
1のバッファメモリ、(c)上記分離部で分離された第
2の符号化データを入力して記憶する第2のバッファメ
モリ、(d)上記第1のバッファメモリに記憶された第
1の符号化データを入力して復号し、復号したデータを
第1の復号データとして出力する第1の復号器、(e)
上記第2のバッファメモリに記憶された第2の符号化デ
ータを入力して復号し、復号したデータを第2の復号デ
ータとして出力する第2の復号器、(f)上記分離部で
分離された同期情報を入力し、上記第1の復号器による
第1の復号データと上記第2の復号器による第2の復号
データとが同期情報に示された同期がとられた状態で出
力されるように、上記第1のバッファメモリに上記第1
の符号化データを記憶するバッファリング時間を第1の
バッファリング時間として求め、上記第2のバッファメ
モリに上記第2の符号化データを記憶するバッファリン
グ時間を第2のバッファリング時間として求め、上記第
1のバッファメモリに記憶された上記第1の符号化デー
タの第1の復号器への出力時刻と第2のバッファメモリ
に記憶された第2の符号化データの第2の復号器への出
力時刻を制御するタイミング制御部。
データが出力されるべき第1の指定表示時刻と、第2の
復号データが出力されるべき第2の指定表示時刻とを分
離し、上記タイミング制御部は、第1の指定表示時刻と
第2の指定表示時刻との差の時間と、第1の復号データ
の出力時刻と第2の復号データの出力時刻との差の時間
とが一致するように、第1のバッファリング時間と第2
のバッファリング時間をそれぞれ算出することを特徴と
する。
符号化データの復号の終了時に第1のタイミングパルス
を出力し、上記第2の復号器は、所定の単位の第2の符
号化データの復号の終了時に第2のタイミングパルスを
出力し、上記タイミング制御部は、第1と第2のタイミ
ングパルスを入力して、第1と第2の表示可能時刻をそ
れぞれ求め、上記第1の指定表示時刻と上記第1の表示
可能時刻の差を第1のバッファリング時間とし、上記第
2の指定表示時刻と上記第2の表示可能時刻の差を第2
のバッファリング時間とすることを特徴とする。
1の符号化データの最初の復号の終了時のタイミングパ
ルスを上記第1のタイミングパルスとして入力するとと
もに、所定の単位の第2の符号化データの最初の復号の
終了時のタイミングパルスを上記第2のタイミングパル
スとして入力することを特徴とする。
化データを識別する第1の識別子を分離して出力し、所
定の単位毎に第2の符号化データを識別する第2の識別
子を分離して出力し、上記第1の復号器は、更に、第1
のタイミングパルスとともに上記第1の識別子を出力
し、上記第2の復号器は、更に、第2のタイミングパル
スとともに上記第2の識別子を出力し、上記タイミング
制御部は、上記分離部から出力された第1の識別子と上
記第1の復号器から出力された第1の識別子とを入力し
て、第1の符号化データを識別して、その識別された第
1の符号化データ以降に復号される第1の符号化データ
の第1のバッファリング時間を算出し、上記分離部から
出力された第2の識別子と上記第2の復号器から出力さ
れた第2の識別子とを入力して、第2の符号化データを
識別して、その識別された第2の符号化データ以降に復
号される第2の符号化データの第2のバッファリング時
間を算出することを特徴とする。
符号化データに対して符号化時に所定の単位毎に割り当
てられた数値であることを特徴とする。
符号化データに対して分離部が所定の単位毎に割り当て
た数値であることを特徴とする。
ータに含まれるバッファ残量管理情報を用いて、第1の
符号化データの表示可能時刻を求め、上記第1の指定表
示時刻と上記第1の表示可能時刻との差を第1のバッフ
ァリング時間とすることを特徴とする。
符号化データを分離した時刻に対してバッファ残量管理
情報として示された第1の符号化データの蓄積時間と第
1の復号器が第1の符号化データの復号処理に要する遅
延時間とを加算して、上記表示可能時刻を求めることを
特徴とする。
リング時間と第2のバッファリング時間とから所定の同
一の時間を減算して新たな第1のバッファリング時間と
第2のバッファリング時間を求めることを特徴とする。
リング時間と第2のバッファリング時間のいずれか小さ
い方の時間であることを特徴とする。
に、復号した所定の単位の符号化データをいったん蓄積
してその後所定のタイミングで出力するフレームバッフ
ァを有し、それぞれ、このフレームバッファからの所定
の単位の符号化データ出力時に第1及び第2のタイミン
グパルスを出力し、上記タイミング制御部は、第1と第
2のタイミングパルスを入力して、第1と第2の表示可
能時刻をそれぞれ求め、上記第1の指定表示時刻と上記
第1の表示可能時刻との差を第1のバッファリング時間
とし、上記第2の指定表示時刻と上記第2の表示可能時
刻との差を第2のバッファリング時間とすることを特徴
とする。
工程を有することを特徴とする。 (a)第1の符号化データと、第2の符号化データと、
第1の符号化データと第2の符号化データとの同期をと
るための同期情報とが多重化された多重符号化データを
入力し、第1の符号化データと第2の符号化データと同
期情報とを分離して出力する分離工程、(b)上記分離
工程で分離された第1の符号化データを入力して第1の
バッファメモリに記憶する工程、(c)上記分離工程で
分離された第2の符号化データを入力して第2のバッフ
ァメモリに記憶する工程、(d)上記第1のバッファメ
モリに記憶された第1の符号化データを入力して復号
し、復号したデータを第1の復号データとして出力する
第1の復号工程、(e)上記第2のバッファメモリに記
憶された第2の符号化データを入力して復号し、復号し
たデータを第2の復号データとして出力する第2の復号
工程、(f)上記分離工程で分離された同期情報を入力
し、上記第1の復号工程による第1の復号データと上記
第2の復号工程による第2の復号データとが同期情報に
示された同期がとられた状態で出力されるように、上記
第1のバッファメモリに上記第1の符号化データを記憶
するバッファリング時間を第1のバッファリング時間と
して求め、上記第2のバッファメモリに上記第2の符号
化データを記憶するバッファリング時間を第2のバッフ
ァリング時間として求め、上記第1のバッファメモリに
記憶された上記第1の符号化データの第1の復号工程へ
の出力時刻と第2のバッファメモリに記憶された第2の
符号化データの第2の復号工程への出力時刻を制御する
タイミング制御工程。
号化装置100とデータ復号装置200を示したシステ
ム構成図である。データ符号化装置100は、第1のデ
ータである画像データ110と第2のデータである音声
データ120を入力する。データ符号化装置100は、
画像データ110と音声データ120を符号化し、第1
の符号化データと第2の符号化データを生成する。更
に、データ符号化装置100は、第1の符号化データと
第2の符号化データを多重化し、多重符号化データ30
0を出力する。多重符号化データ300は、データ復号
装置200に入力される。データ復号装置200は、多
重符号化データ300を第1の符号化データと第2の符
号化データに分離する。第1の符号化データは復号さ
れ、第1の復号データである画像データ210として出
力される。第2の符号化データも復号され、第2の復号
データである音声データ220として出力される。
続としてデータ符号化装置100に入力される。画像フ
レームFの符号化に必要な時間を画像データの符号化時
間CFとする。また、音声データ120は、音声フレー
ムAの連続として入力される。音声フレームAの符号化
に必要な時間を音声データの符号化時間CAとする。ま
た、データ復号装置200の画像データを復号する時間
を画像データの復号時間DFとする。また、データ復号
装置200の音声データを復号する時間を音声データの
復号時間DAとする。
符号化時間と復号時間の関係を示す図である。図2,図
3,図4のいずれのケースも画像フレームFが時刻T1
に入力され、音声フレームAが時刻T3に入力されてい
る場合を示している。図2,図3,図4に示すように、
画像データの符号化時間CFは、画像フレーム毎にそれ
ぞれ異なり、画像データの復号時間DFもそれぞれ異な
る場合を示している。しかし、画像データの符号化時間
CFと画像データの復号時間DFを加算した合計時間は
等しいことを示している。画像フレームFは、その成分
により画像データの符号化時間CF及び画像データの復
号時間DFがフレーム毎に変化する。しかし、その画像
データの符号化時間CFと画像データの復号時間DFの
合計時間は一定になるように符号化及び復号を行ってい
る。一方、音声フレームAに対する音声データの符号化
時間CAと音声データの復号時間DAは、それぞれどの
フレームでも全て同じである。以上のように、画像デー
タの符号化時間CFと画像データの復号時間DF及び音
声データの符号化時間CAと音声データの復号時間DA
には、一定の関係が存在する。
示す図である。画像フレームFが時刻T1に入力され、
音声フレームAが時刻T3に入力された場合、その差は
T3−T1=ΔTとなる。データ符号化装置100は、
画像フレームFを符号化するに当たり、画像PTSとし
て時刻T1を用いる。また、データ符号化装置100
は、音声フレームAを符号化するに当たり、音声PTS
として時刻T3を用いる。データ復号装置200におい
ては、この画像PTSと音声PTSを用いて復号された
画像フレームFと音声フレームAを同期をとって出力す
る。即ち、画像フレームFと音声フレームAは、ΔTだ
けの時間の差を持って出力する必要があり、この情報を
画像PTSの値(時刻T1)と音声PTSの値(時刻T
3)から検出する。即ち、データ復号装置200は、デ
ータ符号化装置100が入力した画像フレームFと音声
フレームAのタイミングと同じタイミングでデータ復号
装置200から画像フレームFと音声フレームAを出力
することができる。
図4に示したような特性を持つ場合に、図5に示すよう
な画像PTSと音声PTSに同期して画像フレームFと
音声フレームAを正確に出力することができるようなデ
ータ復号装置を提供しようとするものである。
250の全体構成図である。ここでは、複数種類のメデ
ィアデータが多重された多重符号化データ300として
画像データと音声データが多重されているものを一例と
して挙げる。これ以外にも、データ放送等で伝送される
データ等でもよいのは言うまでもない。また、2種類以
上のデータが多重されているものでもよい。
タがパケット単位で多重されており、更に、異種類メデ
ィア間の同期を取るための時刻情報として基準クロック
再生用時刻情報(後述するPCR)と指定表示時刻(後
述する画像PTSと音声PTS)が含まれる多重符号化
データ300を入力、復号するデータ復号装置250を
示している。パケットは、複数のフレームを有している
伝送単位である。例えば、パケットは、複数の画像フレ
ームを有している。或いは、パケットは、複数の音声フ
レームを有している。10は多重符号化データを種類別
に分離し、更に同じく多重符号化データに多重されてい
る上記時刻情報を分離する分離部である。15は分離し
た上記符号化データを種類別にバッファリングする複数
のバッファメモリである。13と14はバッファから出
力される符号化データを復号する画像復号器と音声復号
器である。11は上記分離部で分離した時刻情報のうち
基準クロック再生用時刻情報(PCR)により再生され
た基準クロック(STC)をカウントするシステムタイ
ムカウンタである。12は上記分離部で分離された時刻
情報のうち指定表示時刻(画像PTSと音声PTS)と
上記カウンタのカウント値である生成された基準クロッ
ク(STC)とを比較し、比較した結果、複数メディア
が同期して出力するようにバッファリング時間を増減さ
せるタイミング制御部である。
0に入力される。分離部10は、画像データと音声デー
タと画像PTSと音声PTSとPCR(Program
Clock Reference)を分離する。多重
符号化データ300から分離された画像データ、音声デ
ータは、それぞれバッファメモリ15に格納される。更
に、多重符号化データ300から分離された画像PT
S、音声PTSは、タイミング制御部12に送られる。
画像PTS、音声PTSは、該当する画像データ、音声
データの表示時刻をそれぞれ指定するものである。同様
に、多重符号化データ300から分離されたPCR(P
rogram Clock Reference)は、
システムタイムカウンタ11に渡され、システムタイム
カウンタ11の時間軸をデータ符号化装置100の時間
軸と合わせる。システムタイムカウンタ11は、基準ク
ロックのカウント値である再生STC(System
Time Clock)値をタイミング制御部12に対
し、図5に示したような所定のタイミング(T1,T
2,T3,・・・)で送出する。バッファメモリ15の
画像データ、音声データは、タイミング制御部12から
の画像復号開始信号、音声復号開始信号により、それぞ
れ画像復号器13、音声復号器14に入力され、復号出
力される。画像復号器13、音声復号器14は、最初の
画像フレームF、音声フレームAの復号が終了した時点
でタイミングパルスをタイミング制御部12へ出力す
る。
と音声復号器14から入力されるタイミングパルスによ
り画像復号器13、音声復号器14のそれぞれで復号が
終了する時刻である表示可能STC値を測定する。更
に、タイミング制御部12は、分離部10から入力され
る画像PTS、音声PTS、システムタイムカウンタ1
1〜入力される再生STC値と表示可能STC値と元
に、後述するように、バッファリング時間を算出する。
タイミング制御部12は、算出したバッファリング時間
が経過した場合、画像復号開始信号、音声復号開始信号
をバッファメモリ15へ出力する。タイミング制御部1
2は、画像復号開始信号、音声復号開始信号により画像
データ、音声データの復号タイミングを制御し、両デー
タの正確な同期再生を実現する。
復号装置250を示すシステム構成図である。図7は、
データ符号化装置100が画像フレームF1〜画像フレ
ームF5を順に入力する場合を示している。また、デー
タ符号化装置100が音声フレームA1から音声フレー
ムA5を順に入力する場合を示している。データ復号装
置250には、前述したように、バッファメモリ15が
設けられており、図1に示した場合と比べて画像データ
のバッファリング時間BFと音声データのバッファリン
グ時間BAが新たに加えられている点が特徴である。図
8は、画像フレームF1、音声フレームA1がデータ符
号化装置100に入力され、データ復号装置250によ
り出力されるまでの時間経過を示す図である。図9は、
タイミング制御部12が画像データのバッファリング時
間BFと音声データのバッファリング時間BAを求める
動作フローチャートである。タイミング制御部12に入
力されるタイミングパルスは、データ復号装置250の
起動直後の最初の画像データ及び音声データ(即ち、画
像フレームF1及びA1)の復号が終了した時点で送出
される。タイミング制御部12は、画像復号器13又は
音声復号器14からタイミングパルスを受信するのを待
ち続ける(ステップ50)。タイミング制御部12がタ
イミングパルスを受信すると、そのタイミングパルスが
画像復号器13からのタイミングパルスであるか、音声
復号器14からのタイミングパルスであるかを判断する
(ステップ51)。タイミングパルスが画像復号器13
からのタイミングパルスである場合には、そのタイミン
グパルスにより再生STCをシステムタイムカウンタ1
1からラッチする。このタイミングパルスによってラッ
チした再生STC値が画像データの表示可能STC値と
なる(ステップ52)。タイミング制御部12に、最初
に入力された画像PTSがこの最初の画像フレームF1
の画像PTSであるため、当該画像PTS−表示可能S
TC値がバッファリング時間画像データのバッファリン
グ時間BFとなる(ステップ53)。同様の方法で音声
データに関しても、バッファリング時間(BA)を算出
する(ステップ54,55)。画像データのバッファリ
ング時間BFと音声データのバッファリング時間BAの
両者が求まった時点で、バッファリング時間を求める動
作が終了する(ステップ56)。こうして、上記表示可
能STC値が示す時刻とPTSが示す時刻の差が画像デ
ータ、音声データそれぞれのバッファリング時間、即
ち、画像データのバッファリング時間BF、音声データ
のバッファリング時間BAとなる。
のようにして求められた画像データのバッファリング時
間BF、音声データのバッファリング時間BAを用いて
画像フレームF2〜画像フレームF5及び音声フレーム
A2〜音声フレームA5を復号する場合の時間経過を示
す図である。タイミング制御部12では、符号化データ
が分離部10において分離されたタイミングから上記画
像データのバッファリング時間BF経過後に、画像復号
開始信号を画像データ用のバッファメモリ15に対し送
出する。同様の方法で算出された音声データのバッファ
リング時間BAに基づき、音声復号開始信号もタイミン
グ制御部12から送出され、画像データと音声データが
正確に同期がとれた状態で復号出力される。図10〜図
13に示すように、入力時の時間差ΔTと等しい時間差
で復号された画像データと音声データが出力されてい
る。
処理は、可変時間処理であるのに対し、音声データや文
字データ等の復号は固定時間処理である。復号が固定時
間処理のデータに関しては、音声復号器14からのタイ
ミングパルスにより再生STC値をラッチするのではな
く、分離部10における分離のタイミングでシステムタ
イムカウンタ11から再生STC値をラッチし、ラッチ
した再生STC値に固定値である音声復号処理遅延時間
を加算することで表示可能STC値を算出してもよく、
処理の簡略化が可能となる。
イミング制御部12における表示可能STC値の測定の
際に、復号器からのタイミングパルスを使用していた
が、この方法ではバッファリング時間の算出が起動直後
に1度行われるだけであるため、何らかの原因によりバ
ッファリング時間が変化した場合には、装置を起動しな
おす必要がある。そこで、表示可能STC値の測定を随
時行うことが可能な構成を、図14に示す。
から画像PTSを分離する場合、その画像PTSがどの
符号化データから分離したものかを識別するための識別
(ID)も併せてタイミング制御部12に渡す。この識
別子は、例えば、MPEG−2ビデオ形式の符号化デー
タの場合、ヘッダ情報内に含まれるtemporal_
referenceである。temporal_ref
erenceとは、データ符号化装置100において、
パケット形式に符号化されたデータの各フレームに順に
サイクリックに振られた1〜1024までの番号をい
う。MPEG−2ビデオの場合、伝送順序が表示順序と
異なるデータが存在するため、データ内にtempor
al_referenceと呼ばれる表示順序を示すカ
ウンタ値が含まれており、これを識別子として利用す
る。タイミング制御部12では、この画像PTSと識別
子を併せて内部のメモリ60に保存しておく。
グ制御部12に対しタイミングパルスと当該画像データ
の識別子(ID)を渡す。タイミング制御部12では、
この表示タイミング信号によりラッチした再生STC値
を表示可能STC値とし、識別子からそれに対応する画
像PTSを内部のメモリ60上から獲得し、差を取るこ
とでバッファリング時間を算出する。
レームのためのバッファリング時間を毎回更新するよう
にしても構わない。或いは、5秒単位や10秒単位等の
一定時間おきにバッファリング時間を算出し直すように
しても構わない。
分離部10において、識別子として符号化データ内に含
まれるtemporal_referenceを挙げた
が、符号化データ内に利用可能なIDがない場合、分離
部10において、符号化データの処理単位毎にカウント
アップするカウント値や数値やシリアル番号等を独自に
識別子として設定し、使用してもよい。
は、タイミング制御部12における表示可能STC値の
測定のために、復号器からのタイミングパルスを使用し
ていたが、例えば、MPEG−2ビデオの場合、符号化
データ内部のパラメータの1つであるVBV(Vide
o Buffering Verifier)_del
ay値を後述するように使用することで、表示可能ST
C値を算出可能である。この実施の形態の構成は、図1
5に示すとおりであり、VBV_delay値が符号化
データ内部に存在するため、タイミング制御部12は、
分離部10からは画像PTSと音声PTSのみを入力と
し、画像復号器13と音声復号器14からのタイミング
パルスやIDの入力は不要である。
を管理するための情報であり、画像復号器13内にある
受信バッファ(図示せず)の破綻を避けるための読み出
しタイミングに使用している。図16に示すように、デ
ータ復号装置250は、VBV_delay値に示され
た時間だけ復号前の画像データを受信バッファ(図示せ
ず)に蓄積した後、復号を開始する。VBV_dela
y値が可変であるのに対し、復号を開始してから画像表
示までの時間は固定であり、この固定値を画像復号処理
遅延時間DDとする。
を分離したタイミングで再生STC値をラッチし、ラッ
チした再生STC値を画像分離STC値とした場合、画
像データの表示可能STC値は、以下の式で求めること
が可能である。表示可能STC値=画像分離STC値+
VBV_delay値+画像復号処理遅延時間
取ることで、画像データのバッファリング時間BFを算
出が可能となる。なお、MPEG−2ビデオ以外のフォ
ーマットにおいても同様に、固定値を加算することで復
号の総処理時間が算出可能なパラメータが符号化データ
内部に存在する場合には、そのパラメータを使用するこ
とが可能である。
た画像データのバッファリング時間BF、音声データの
バッファリング時間BA同士を比較し、小さい方の値を
各メディアのバッファリング時間から減じ、バッファリ
ング時間を最小にするという調整を行うものである。図
17は、この実施の形態によりバッファリング時間が最
小となることを示す図であり、図10と比較すると図1
7においては、画像と音声のうちバッファリング時間の
うち小さいものとして画像データのバッファリング時間
BFを選択し、これを画像、音声それぞれのバッファリ
ング時間から減じるものである(BF−BF=0,BA
−BF=5)。データの種別が3以上になる場合は、そ
の中で最小となるものを選択し、各データのバッファリ
ング時間からこれを減じればよい。
いずれかが負になり、その負の値が最小値をとなった場
合にも、図18に示すように、その負の値を減じること
で、映像、音声のバッファリング時間を延長し、正しく
メディア間の同期をとって復号出力することが可能であ
る。
間のうち小さいものを減じたが、小さい方のバッファリ
ング時間を引くのではなく、ある一定時間を引くように
しても構わない。
時間を最小にすることが可能である。或いは、バッファ
リング時間を少なくすることが可能である。また、この
実施の形態によれば、表示可能時刻と指定表示時刻の差
を計算しているものの、その正負に無関係であり、計算
した表示可能時刻と指定表示時刻の前後関係に直接左右
されない復号が可能である。
像復号器13及び音声復号器14がそれぞれフレームバ
ッファ(図示せず)を有し、それぞれ、復号を終えた画
像データ210、音声データ220を内部のフレームバ
ッファに蓄積した後、復号タイミングとは独立した異な
る位相で出力すると共に、この出力タイミングでタイミ
ング制御部12へタイミングパルスを出力するものであ
る。つまり、実施の形態1〜3の復号器13,14で
は、復号終了時にタイミングパルスをタイミング制御部
12へ出力していたが、この実施の形態6の復号器1
3,14では、復号タイミングとは独立した異なる位相
である復号器13,14内部のフレームバッファからの
出力時にタイミングパルスをタイミング制御部12へ出
力することを特徴とする。
フレーム(F1,F2,F3,・・・)の復号タイミン
グと、フレームバッファからの出力タイミングである表
示タイミングとの関係を表すものである。復号タイミン
グと出力タイミングとの位相差はΔTであり、エラーの
発生等により、復号タイミングにずれが生じると、位相
差ΔTが変化する。しかし、この実施の形態の復号器1
3,14では、フレームバッファからの出力タイミング
によりタイミングパルスを生成するので、エラーの発生
等により位相差が変化したとしても、その位相差の変化
の影響を受けず、正しくメディア間の同期をとることが
可能となる。なお、実施の形態2のところでも述べたよ
うに、音声データや文字データなどの復号は、画像デー
タの復号処理と異なり、固定時間処理であるので、音声
復号器14からのタイミングパルスの出力を省略し、タ
イミング制御部12は、音声復号器14からのタイミン
グパルスにより再生STCをラッチするのではなく、分
離部10における分離のタイミングでシステムタイムカ
ウンタ11から再生STC値をラッチし、ラッチした再
生STC値に固定値である音声復号処理遅延時間を加算
することで表示可能STC値を算出してもよい。これに
より、処理の簡略が可能となる。
を意識せずに、符号化データの迅速、かつ、正確な同期
復号出力が可能となる。
とが可能である。表示可能時刻と指定表示時刻の前後関
係に左右されない復号が可能である。
00を示すシステム構成図である。
る。
る。
る。
と出力時刻を示す図である。
構成図である。
とデータ復号装置250を示すシステム構成図である。
ムA1が入力された場合の時間経過を示す図である。
図である。
力時刻から出力時刻までの時間経過を示す図である。
力時刻から出力時刻までの時間経過を示す図である。
力時刻から出力時刻までの時間経過を示す図である。
力時刻から出力時刻までの時間経過を示す図である。
の構成図である。
の構成図である。
明する図である。
調整を説明する図である。
調整を説明する図である。
フレームバッファからの出力タイミングの関係を示す図
である。
タイミング制御部、13 画像復号器、14 音声復号
器、15 バッファメモリ、100 データ符号化装
置、110,210 画像データ、120,220 音
声データ、200,250 データ復号装置、300
多重符号化データ、A,A1,A2,A3,A4,A5
音声フレーム、BA 音声データのバッファリング時
間、BF画像データのバッファリング時間、CA,CA
1,CA2,CA3,CA4,CA5 音声データの符
号化時間、CF,CF1,CF2,CF3,CF4,C
F5 画像データの符号化時間、DA,DA1,DA
2,DA3,DA4,DA5音声データの復号時間、D
F,DF1,DF2,DF3,DF4,DF5 画像デ
ータの復号時間、F,F1,F2,F3,F4,F5
画像フレーム。
Claims (13)
- 【請求項1】 以下の要素を有するデータ復号装置 (a)第1の符号化データと、第2の符号化データと、
第1の符号化データと第2の符号化データとの同期をと
るための同期情報とが多重化された多重符号化データを
入力し、第1の符号化データと第2の符号化データと同
期情報とを分離して出力する分離部、(b)上記分離部
で分離された第1の符号化データを入力して記憶する第
1のバッファメモリ、(c)上記分離部で分離された第
2の符号化データを入力して記憶する第2のバッファメ
モリ、(d)上記第1のバッファメモリに記憶された第
1の符号化データを入力して復号し、復号したデータを
第1の復号データとして出力する第1の復号器、(e)
上記第2のバッファメモリに記憶された第2の符号化デ
ータを入力して復号し、復号したデータを第2の復号デ
ータとして出力する第2の復号器、(f)上記分離部で
分離された同期情報を入力し、上記第1の復号器による
第1の復号データと上記第2の復号器による第2の復号
データとが同期情報に示された同期がとられた状態で出
力されるように、上記第1のバッファメモリに上記第1
の符号化データを記憶するバッファリング時間を第1の
バッファリング時間として求め、上記第2のバッファメ
モリに上記第2の符号化データを記憶するバッファリン
グ時間を第2のバッファリング時間として求め、上記第
1のバッファメモリに記憶された上記第1の符号化デー
タの第1の復号器への出力時刻と第2のバッファメモリ
に記憶された第2の符号化データの第2の復号器への出
力時刻を制御するタイミング制御部。 - 【請求項2】 上記分離部は、同期情報として第1の復
号データが出力されるべき第1の指定表示時刻と、第2
の復号データが出力されるべき第2の指定表示時刻とを
分離し、 上記タイミング制御部は、第1の指定表示時刻と第2の
指定表示時刻との差の時間と、第1の復号データの出力
時刻と第2の復号データの出力時刻との差の時間とが一
致するように、第1のバッファリング時間と第2のバッ
ファリング時間をそれぞれ算出することを特徴とする請
求項1記載のデータ復号装置。 - 【請求項3】 上記第1の復号器は、所定の単位の第1
の符号化データの復号の終了時に第1のタイミングパル
スを出力し、上記第2の復号器は、所定の単位の第2の
符号化データの復号の終了時に第2のタイミングパルス
を出力し、 上記タイミング制御部は、第1と第2のタイミングパル
スを入力して、第1と第2の表示可能時刻をそれぞれ求
め、上記第1の指定表示時刻と上記第1の表示可能時刻
の差を第1のバッファリング時間とし、上記第2の指定
表示時刻と上記第2の表示可能時刻の差を第2のバッフ
ァリング時間とすることを特徴とする請求項2記載のデ
ータ復号装置。 - 【請求項4】 上記タイミング制御部は、所定の単位の
第1の符号化データの最初の復号の終了時のタイミング
パルスを上記第1のタイミングパルスとして入力すると
ともに、所定の単位の第2の符号化データの最初の復号
の終了時のタイミングパルスを上記第2のタイミングパ
ルスとして入力することを特徴とする請求項3記載のデ
ータ復号装置。 - 【請求項5】 上記分離部は、所定の単位毎に第1の符
号化データを識別する第1の識別子を分離して出力し、
所定の単位毎に第2の符号化データを識別する第2の識
別子を分離して出力し、 上記第1の復号器は、更に、第1のタイミングパルスと
ともに上記第1の識別子を出力し、上記第2の復号器
は、更に、第2のタイミングパルスとともに上記第2の
識別子を出力し、 上記タイミング制御部は、上記分離部から出力された第
1の識別子と上記第1の復号器から出力された第1の識
別子とを入力して、第1の符号化データを識別して、そ
の識別された第1の符号化データ以降に復号される第1
の符号化データの第1のバッファリング時間を算出し、
上記分離部から出力された第2の識別子と上記第2の復
号器から出力された第2の識別子とを入力して、第2の
符号化データを識別して、その識別された第2の符号化
データ以降に復号される第2の符号化データの第2のバ
ッファリング時間を算出することを特徴とする請求項3
記載のデータ復号装置。 - 【請求項6】 上記第1と第2の識別子は、第1と第2
の符号化データに対して符号化時に所定の単位毎に割り
当てられた数値であることを特徴とする請求項5記載の
データ復号装置。 - 【請求項7】 上記第1と第2の識別子は、第1と第2
の符号化データに対して分離部が所定の単位毎に割り当
てた数値であることを特徴とする請求項5記載のデータ
復号装置。 - 【請求項8】 上記タイミング制御部は、第1の符号化
データに含まれるバッファ残量管理情報を用いて、第1
の符号化データの表示可能時刻を求め、上記第1の指定
表示時刻と上記第1の表示可能時刻との差を第1のバッ
ファリング時間とすることを特徴とする請求項2記載の
データ復号装置。 - 【請求項9】 上記タイミング制御部は、分離部が第1
の符号化データを分離した時刻に対してバッファ残量管
理情報として示された第1の符号化データの蓄積時間と
第1の復号器が第1の符号化データの復号処理に要する
遅延時間とを加算して、上記表示可能時刻を求めること
を特徴とする請求項8記載のデータ復号装置。 - 【請求項10】 上記タイミング制御部は、第1のバッ
ファリング時間と第2のバッファリング時間とから所定
の同一の時間を減算して新たな第1のバッファリング時
間と第2のバッファリング時間を求めることを特徴とす
る請求項2記載のデータ復号装置。 - 【請求項11】 上記所定の同一の時間は、第1のバッ
ファリング時間と第2のバッファリング時間のいずれか
小さい方の時間であることを特徴とする請求項10記載
のデータ復号装置。 - 【請求項12】 上記第1の復号器及び第2の復号器
は、更に、復号した所定の単位の符号化データをいった
ん蓄積してその後所定のタイミングで出力するフレーム
バッファを有し、それぞれ、このフレームバッファから
の所定の単位の符号化データ出力時に第1及び第2のタ
イミングパルスを出力し、 上記タイミング制御部は、第1と第2のタイミングパル
スを入力して、第1と第2の表示可能時刻をそれぞれ求
め、上記第1の指定表示時刻と上記第1の表示可能時刻
との差を第1のバッファリング時間とし、上記第2の指
定表示時刻と上記第2の表示可能時刻との差を第2のバ
ッファリング時間とすることを特徴とする請求項2記載
のデータ復号装置。 - 【請求項13】 以下の工程を有するデータ復号方法 (a)第1の符号化データと、第2の符号化データと、
第1の符号化データと第2の符号化データとの同期をと
るための同期情報とが多重化された多重符号化データを
入力し、第1の符号化データと第2の符号化データと同
期情報とを分離して出力する分離工程、(b)上記分離
工程で分離された第1の符号化データを入力して第1の
バッファメモリに記憶する工程、(c)上記分離工程で
分離された第2の符号化データを入力して第2のバッフ
ァメモリに記憶する工程、(d)上記第1のバッファメ
モリに記憶された第1の符号化データを入力して復号
し、復号したデータを第1の復号データとして出力する
第1の復号工程、(e)上記第2のバッファメモリに記
憶された第2の符号化データを入力して復号し、復号し
たデータを第2の復号データとして出力する第2の復号
工程、(f)上記分離工程で分離された同期情報を入力
し、上記第1の復号工程による第1の復号データと上記
第2の復号工程による第2の復号データとが同期情報に
示された同期がとられた状態で出力されるように、上記
第1のバッファメモリに上記第1の符号化データを記憶
するバッファリング時間を第1のバッファリング時間と
して求め、上記第2のバッファメモリに上記第2の符号
化データを記憶するバッファリング時間を第2のバッフ
ァリング時間として求め、上記第1のバッファメモリに
記憶された上記第1の符号化データの第1の復号工程へ
の出力時刻と第2のバッファメモリに記憶された第2の
符号化データの第2の復号工程への出力時刻を制御する
タイミング制御工程。
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