JP2008125120A - 符号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単化可能な非初期化バッファを用いた符号化装置を提供する。
【解決手段】所定の順序で復号される複数の符号化データを生成する符号化手段と、前記符号化手段が生成した前記符号化データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記符号化データを読み出して復号先に送信する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記符号化手段が生成した前記複数の符号化データのうち最初の前記符号化データを前記記憶手段に書き込んでから読み出して復号先に送信するまでの第1の遅延時間を決定し前記復号先で前記複数の符号化データのうち最初の前記符号化データを受信してから当該最初の符号化データを復号に供するまでの第2の遅延時間を決定することを特徴とする符号化装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオ、オーディオまたはその他のデータの符号化装置に関する。
最も近い関連従来技術は、ISO/IEC MPEG and ITU−TVCEG’,Joint Video Team’s draft standard dated 2002−11−18, and called JVT−E146d37に記載されている。(本明細書のファイル名は:JVT−E146d37ncm.doc)。このモデルは、デコーダバッファ、デコードタイミングの制約、並びにその他の関連する要求についての仮想参照(hypothetical reference)デコーダを含んでいる。このモデルは、図1に示すようにエンコードシステムおよびデコードシステムを設計するエンジニアへの参考に供される。
エンコードシステムの設計者は、そのモデルによって適切に処理されるストリームを生成するように、エンコードシステムの設計を試みる。
また、技術者は、このモデルを基にデコードシステムを設計し、しばしば、そのデコーダをHRDの動作にできる限り近いものになるように努める。そのようなモデルは、正確に実現できない理想的な動作や動作を有する場合があり、デコーダの設計技術者は、理想的でない特性および理想的でない動作を補償する手段を付加する必要がある。
また、このモデルのタイミングを記述するために式が用いられる。JVT−E146d37のセクションC.1.1.1で引用され、あるいはそこから得られる以下の式は、このモデルの初期状態を示している。
HRDは、ランダムアクセスポイントSEIメッセージによって規定される任意のランダムアクセスポイントに続く最初のピクチャで初期化可能である。そのバッファは、初期状態で空である。そのランダム・アクセスSEIメッセージ後の最初のピクチャの最初のビットは、CPBに関連付けられたビットレートbit_rate〔k〕における初期到達(arrival) 時間tai(0)=0において、バッファに入りはじめる。
説明:
t=0における、tai(0)=0と、デコーダのバッファの満杯状態を示すデコーダバッファフルネス(decoder_buffer_fullness(t) と呼ぶ) は:
decoder _buffer_fullness(0) ビット
である。
続くピクチャがデコーダのバッファに到達する時間を示す到達時間は、以下の式(1)で規定される。
Figure 2008125120
この式taiearliest(n)は、以前は下記式(2)のように定義されていた。
しかしながら、それは最近、式(3)のように変更された。
Figure 2008125120
Figure 2008125120

しかしながら、後者は、恐らく、編集エラーであり、例えば、cpb_removal遅延の現在の定義については、以下の式(4)がより適切と思える。
Figure 2008125120

あるいは、cpb_removalを、下記式(5)と等しい値と解するように定義することも可能である。しかしながら、この本明細書では、(4)が使用される。
Figure 2008125120
以前の規格のように、このモデルの全ての制約および限定の結合された効果は、例えば、ピクチャのサイズおよび周波数を制約すること以外に、そのビットストリーム内の所定のフィールドの値に制約をおくことである。これらの式はエンコードのタイミングについては言及していないが、この制約はおそらく、このモデルに仮想エンコーダを付加することでより明確になる。すなわち、所定の制約は、エンコーダ・バッファおよび適切なタイミングを用いれば、仮想エンコーダによっても規定可能である。このモデルに応じたエンコードおよびデコードのシナリオの例は、図1に示される。前述した式との関係、並びに図4に図解した内容は以下である。
図4において、エンコーダバッファへのデータの入力を示すエンコーダバッファ入力曲線Aである。これは、式(4)と同じである。
前述した式(1)で定義されるように各ピクチャがデコーダに最初に到達する初期到達時間は、デコーダへのデータの入力を示す曲線Kのある点として得られる。
デコーダバッファからデータが出力することを示すデコーダバッファ出力曲線Lは、pb_removal_delayフィールドおよびinitial_cpb_removal_delayで示されるタイングに対応している。
なお、値”decoding_delay”を変化させてデコーダバッファ出力曲線Lを左に移動することによって、エンコーダバッファ入力曲線Aが得られる。すなわち、時間的なずれ(時間オフセット)を除くと、すなわち、遅延がない場合には、これら2つの曲線LとAとは同じタイミングを規定する。
図4に記述された変数の幾つかは、ビットストリームに格納されて伝送され、他の変数は(ドラフト(草案)の)規格内に記述されているだけである。下記表1は、これらの変数をさらに詳しく説明している。
Figure 2008125120
特性”kに応じた値”は、異なるバッファモデルを適用した場合に、変数の値を変えることができる場合を示している。これは、この(ドラフト(草案)の)規格は、マルチバッファモデルをサポートしているためである。各バッファモデルkは、例えば、異なるバッファ容量(B)と、異なるビットレート(R)を有することができる。この本明細書では、B(k),R(k),F(k)について述べる代わりに、initial_cpb_removal_delay(k)等、並びに、より短いバージョンB,R,F、initial_cpb_removal_delayが、読み出し性能を向上するためにしばしば用いられる。
この場合、これらは、単に、例えば、バッファモデル0などの一つの所定のモデルの変数である。
この従来技術には、以下に示す問題がある:
このモデル自体は複雑である。
前述した表1に示されるように、ビットストリーム内に比較的多数のフィールドのデータをエンコードおよび挿入するという要求がある。これは、ビットストリームのオーバヘッドを増大させる。
これらのフィールドのデータを演算して生成するために、例えば、図2に示すように、比較的複雑な構成を有するエンコーダを実現する必要がある。その結果、図6に示すように、比較的複雑な処理を遂行するデコーダを実現する必要がある。
このモデルは、ビットストリームの開始時、エンコーダがデコーダの処理の遅延を示すdecodering_delayを定義することを事実上要求している。このことは、図4に示される。例えば、t=0において、最初のピクチャが送信される(または、デジタル記録媒体に書き込まれる)。ピクチャが送信される直前に、ピクチャが送信されることを示すメッセージが送られなければならない。このメッセージは、initial_cpb_removal_delay_offsetおよびinitial_cpb_removal_delayを定義している。これは、実質的に、decodering_delayに固定値を設定している。
しかしながら、多くのアプリケーションにおいて、1回のみエンコード処理を行う1パス方式のエンコーダは、エンコード処理の開始で、decodering_delayの適切な値を設定することができない。
このようなビットストリーム内のdecodering_delay情報の明示的な符号化を行わなくても、このモデルを用いれば、多くの符号化シナリオにおいて、エンコーダは遅かれ早かれdecodering_delayを特定できる。これは、時間tにおけるデコーダバッファが満たされるときのビットートR(t)がゼロになると生じる。(このシナリオを説明するその他の方法:仮想参照エンコーダを用いれば、エンコーダバッファがゼロ(空)のときはいつでもR(t)はゼロになる。)そのような場合、エンコーダからデコーダにデータ転送時に、関連するinitial_cpb_removal_delayはdecodering_delayと等しくなると仮定している。そのため、そのようなエンコーダあるいはエンコードシステムでは、decodering_delayを効率的に定義している。
関連する問題:このモデルは、より短いinitial_cpb_removal_delay値を符号化することを許可してない。例えば、最短のinitial_cpb_removal_delay値を符号化することを常には許可していない。その結果、そのようなビットストリームは、可能な範囲で最速のデコーダスタートアップ(デコーダの始動開始)をサポートできない。
このモデルには、不連続問題(discontinuity problem)がある。すなわち、ランダムアクセスポイントにおいて、バッファモデルの状態が、リセットされ、失われる。その結果、これらのポイントにおいて、続くビデオデータ(ピクチャ)をサポートするのに不適切な状態がしばしば発生する。これは、図7に示される。この例では、5ピクチャ後に、他のSEIメッセージがビデオストリーム内に挿入される。このポイントでデコーダのバッファが空でなければならないという制約に従うために、前のピクチャ(例えば、5番目のピクチャ)は無駄の多い詰め込み(wasteful stuffing) を必要とする。さらに、多くのシナリオにおいて、続くピクチャを、1ピクチャ期間の経過後に、デコードして提供する必要がある。その結果、Rate/Picture_Periodビットのみが、そのようなアクセスポイントがしばしば比較的大量のデータを要求するにも係わらず、そのようなランダムアクセスポイントの後に、最初のピクチャによる利用が可能である。換言すると、そのような場合に、このモデルは、実用的でない。
本発明は、ビデオデータ、オーディオデータまたはその他のデータの初期化を行わない非初期化バッファモデルを用いた符号化装置に関する。
本発明は、前記バッファモデルの非ゼロ開始時間(バッファへのデータの入力の開始時間がゼロではない)を用いた符号化装置に関する。
本発明は、前記バッファモデルに対しての非ゼロバッファフルネス(バッファが満杯になる時間(ゼロ)ではないこと)を用いた符号化装置に関する。
本発明は、デコード遅延パラメータを選択的に送信する選択送信(伝送)符号化装置に関する。
可変ビットレート・タイミングモデルは、ビデオデータなどのデータを符号化するエンコードシステムの設計者およびデコードシステムの設計者が相互運用を行うための参考となるように規定されている。このモデルは、所定の非ゼロ特性(バッファへのデータの入力の時間がゼロではないと言う特性)を用いて、ビットストリームの連続再生を行えるように初期化可能である。所定のタイミング情報は隠蔽され(conceal)、実行の複雑さおよびビットオーバヘッドを削減している。
本発明の効果(従来技術と対比して)は以下のようになる:
(1)本発明のバッファモデルは簡略化される。
(2)initial_cpb_removal_delay_offsetが冗長になり、そのため、ビットストリームのオーバヘッドが低減される。
(3)本発明のエンコーダはこれらのフィールドを計算およびエンコードする必要がない。
(4)本発明のデコーダは、これらのフィールドをデコードおよび処理しない。
(5)本発明のモデルは、ランダムアクセスシナリオをサポートするのに適している。
(6)本発明のエンコーダは、ストリームの開始時に、decodering_delay(decoding_delay)を決定する必要がない。
このモデルは、以下に示す改良されたステップを用いることで簡単化される。:
タイミングイベントに関係する所定のデコーダをシフトする(デコードする時間をずらす)代わりに、時間ベース自体のシフトが、デコードすべき最初のピクチャの最初のビットに対してのゼロ到達時間(到達時間が0)より長い時間、許容して行われる。
このことは、下記式(6)で示される。
Figure 2008125120
このことは、図8に示されるように、修正モデルに対しても適用される。なお、従来技術との差異は、従来技術がゼロ値のみを許可する点である。
続くピクチャの到達時間についての式(7)は、従来技術においてもそのまま規定されている、例えば、
Figure 2008125120
しかしながら、この改善された規則によるtai(0)を用いて、taiearliest(n)は、下記式(8)のように、さらに簡単化される。
Figure 2008125120
この発明の実施形態は、図8に示される。これは、図10の例を用いて説明される。
この発明の他の観点は、ランダムなアクセスポイントにおいて、非ゼロバッファフルネスを許可することである。これは、下記式(9)でサポートされる。
Figure 2008125120
これは、図11内のタイミングのシナリオを例を用いて説明される。この例では、再び、エンコーダは、5番目のピクチャの後に、ランダムアクセスポイントを生成する。この例では、(そのようなシナリオの場合によくあることだが)、可能な範囲で最も良いピクチャの品質を達成するために、ランダムアクセスポイント後の最初のピクチャは比較的大きなピクチャでなければならない(イントラ符号化を行うためである)。この修正モデルを用いれば、このポイントでバッファを空にするという制約がないので、比較的で大きなデータ量を、5番目のピクチャの代わりに、ランダムアクセスポイント後の最初のピクチャに割り当てることができる。
本発明のその他の観点は、所定の種類の1パスーエンコードシステム(1パス方式の符号化方式)をサポートするために、エンコードシステム内のdecodering_delayを隠蔽すること(conceal)である。これは、decodering_delayを直接的に搬送するフィールドのデータを省いたり、この情報を間接的に搬送する(あるいは搬送を手助けする)フィールドのデータを省くことで行われる。間接符号化方法は、2以上のフィールドのデータが例えば図1に示されるようにdecodering_delayを搬送する場合を述べている。そのような場合に、decodering_delayを隠蔽するために、最も重要でないフィールドを省くことが好ましい。例えば、図6において(従来技術と比べて)、initial_cpb_removal_delayよりも重要だという理由で、initial_cpb_removal_delayが省かれている。これは、initial_cpb_removal_delayが例えばデコーダのセットアップ遅延を最小化するために用いられているためである。そのような情報が隠蔽されると、図7に示すように、そのような情報をデコーダする必要がない。
本発明のその他の観点は、例えば2以上のフィールドのコンビネーションにより間接的に符号化されている場合であっても、decodering_delayを取得できることである。(前述した例では複数のフィールドがある:initial_cpb_removal_delay_offsetおよびinitial_cpb_removal_delay)。また、以下の改良されたステップにより、例えば、decodering_delayは、例えばデコーダシステムによって使用され、これにより、デコーダシステムは最短のスタートアップ遅延特性を用いてビットストリームを選択する。例えば、デコーダシステムは、そのようなビットストリームから(直接的に符号化あるいは取得された)decodering_delayを取り出し、これらのdecodering_delayを比較して最短のビットストリームを選択する。
また、エンコード側では、新種のオペレーションが可能である。特に、マルチプレクサは、(直接的に符号化あるいは取得された)ビデオのdecodering_delayを用いて、適切なオーディオエンコードバッファサイズ(オーディオデータを符号化するためのバッファの大きさ)をセットアップする。また、マルチプレクサは、(直接的に符号化あるいは取得された)ビデオのdecodering_delayを用いて、(関連する、あるいは非関連の)オーディオデータについての適切な初期送信遅延(初期状態における送信を行うための遅延)をセットアップする。
なお、本発明は、非ビデオデータが圧縮されたビデオデータのようなビットレート特性を有する場合に適用可能である。また、所定の符号化されたビデオデータは、所定の符号化されたオーディオデータのビットレート特性と同じ特性を有している。そのため、本明細書内のビデオデータおよびオーディオデータについての全ての事項は、以下に示す前述した発明の観点の総括的な記載として置き換えられる。
マルチプレクサは、比較的高いバースティ(bursty 、蓄積したデータを通常より速い速度で一気に行うこと)のビットレートの(直接的に符号化あるいは取得された)decodering_delayを用いて、関連する低いバースティのビットレート用の適切なバッファサイズをセットアップする。また、マルチプレクサは、比較的高いバースティ(bursty)のビットレートの(直接的に符号化あるいは取得された)decodering_delayを用いて、関連する低いバースティのビットレート用の適切な初期送信遅延をセットアップする。
本発明のその他の観点は、decodering_delayの送信および隠蔽をサポートして、全ての可能性のある種類のアプリケーションをサポートしている。これは、ビットストリーム内のdecodering_delayが(直接的あるいは間接的に)符号化されているか否かを示すタグをビットストリームに付加することでサポートされる。所定の種類の1パスーエンコードシステムは、フラグをゼロ(0)に設定して、decodering_delayを隠蔽する。これにより、エンコード処理過程で要求されると、decodering_delayを増加できる。その他のエンコードシステムは、フラグを1に設定して、例えば図8に示すようにdecodering_delay(decoding_delay)情報がビットストリーム内に存在することを他のシステムに通知する。デコーダは、例えば、図9に示すフローチャートのように、双方の種類のビットストリームをサポートできる。
そのような直接的あるいは間接的にデコードされたdecodering_delay(decoding_delay)値がなくても、エンコードシステムは、時間tにおけるデコーダバッファが満たされるときのビットートR(t)が0になると、decodering_delay値を固定する必要がある。このことは、ある種の1パス−エンコードでは問題である。この問題と、最小セットアップ遅延の符号化が常に可能というわけではないという問題との双方は、以下の方法で解決される。エンコーダバッファが空でない場合に、tai(n)=taf(n−1)を要求する代わりに、以下の式が用いられる:
ai(n)>=taf(n−1)
すなわち、tai(n)>=taf(n−1)は、エンコーダバッファが空の場合に許可される。
(デコーダバッファがアンダーフローあるいはオーバーフローしないというその他の制約は以前として適用される)
エンコードシステムは、適切なinitial_cpb_delay値(または、同様の意味を持つフィールドとともに)によるそのようなタイミングを特定することができる。例4cでは、これは、例えば、max()オペレーションの前にtaf(n−1)の値を増加することで付加される。
図1は、仮想参照デコーダを用いた相互運用を達成することを説明するための図である。 図2は、JVTの仮想参照デコーダモデルを説明するための図である。 図3は、従来技術のタイミングモデルの詳細を説明するための図である。 図4は、適合ビットストリームの一例を説明するための図である。 図5は、エンコーダの実現の一部に係わるHRDの一例を説明するための図である。 図6は、デコーダの実現の一部に係わるHRDの一例を説明するための図である。 図7は、ランダムアクセスタイムにおけるモデルの動作を説明するための図である。 図8は、本発明に係わるモデルを説明するための図である。 図9は、本発明に係わるモデルの詳細なタイミングを説明するための図である。 図10は、本発明に係わるtai(n),taf(n)およびinitial_cbp_removal_delaysをどのように計算するかをさらに詳細に説明する図である。 図11は、本発明に係わる適合ビットストリームの一例を説明するための図である。 図12は、ランダムアクセスポイントにおけるモデル動作を説明するための図である。 図13は、エンコーダの実現の一部に係わる簡単化されたHRDの一例を説明するための図である。 図14は、デコーダの実現の一部に係わる簡単化されたHRDの一例を説明するための図である。 図15は、最大符号化ピクチャバッファ遅延(本発明)を生成するエンコーダを示す図である。 図16は、条件付で最大符号化されたピクチャバッファ遅延を処理するデコーダ処理を示す図である。
符号の説明
11…エンコーダ

Claims (2)

  1. 所定の順序で復号される複数の符号化データを生成する符号化手段と、
    前記符号化手段が生成した前記符号化データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記符号化データを読み出して復号先に送信する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記符号化手段が生成した前記複数の符号化データのうち最初の前記符号化データを前記記憶手段に書き込んでから読み出して復号先に送信するまでの第1の遅延時間を決定し、
    前記復号先で前記複数の符号化データのうち最初の前記符号化データを受信してから当該最初の符号化データを復号に供するまでの第2の遅延時間を決定
    することを特徴とする符号化装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の遅延時間を示す遅延時間情報を前記復号先に送信し、前記決定した第1の遅延時間を基に、前記最初の符号化データを前記復号先に送信
    することを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
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