JP2006203910A - 同期化イーサネット(登録商標)システムにおいてジッターなしにデータを伝送する方法 - Google Patents

同期化イーサネット(登録商標)システムにおいてジッターなしにデータを伝送する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同期化イーサネット(登録商標、以下同じ)システムで帯域幅の損失なしに、かつ、ジッターなしにデータを伝送する方法を提供する。
【解決手段】同期フレーム部と非同期フレーム部とを所定の長さの1サイクルで伝送する同期化イーサネットシステムでデータを伝送する方法であって、同期フレーム部内の所定の同期フレーム内の複数の動画像データに対して優先順位を付与するステップと、同期フレーム部と非同期フレーム部とのデータのサイズが、1サイクルに対応するデータの長さを超えるか否かを判定するステップと、1サイクルに対応するデータの長さを超過したデータの長さに相当する所定の同期フレーム内の低い優先順位の動画像データを削除するステップと、同期フレーム部と非同期フレーム部とを1サイクルで伝送するステップとを有する。
【選択図】 図5C

Description

本発明は同期化イーサネット(登録商標、以下同じ)における非同期データの伝送方法に関するもので、特に、動画像の伝送フレーム別に優先順位を付けてそれによってジッターなしに伝送を可能にする方法に関するものである。
イーサネットは、相互に異なる多様な端末間に、又は多様なユーザー間にデータを伝送しようとするときに、最も一般的に接することがある技術の一つである。イーサネットは、伝送時間の遅延に敏感な動画像や音声伝達に適合しない技術として知られているが、最近では、既存のイーサネットを用いて映像/音声のような同期化データ(synchronous data)を伝送しようとする技術が活発に論議されている。同期化データの伝送のためのイーサネットは、同期化イーサネット(synchronous Ethernet(登録商標、以下同じ))と呼ばれる。
図1は、従来の同期化イーサネットにおける伝送サイクルの構造の例を示す図である。
図1に示すように、現在論議されている従来の同期化イーサネットでは、データ伝送のための伝送サイクルを、125μsec単位の1サイクルで構成する。それぞれのサイクルは、同期化データの伝送のための同期フレーム部11と、非同期化データの伝送のための非同期フレーム部12とを含む。
より詳細に説明すると、同期化データの伝送のための同期フレーム部11は、伝送サイクルで最も優先権を有するデータ部である。現在議論中である提案によると、この同期フレーム部11は、各々738バイトで構成された10個のサブ同期化フレームをデフォルト(default)値として含む。もちろん、議論中である提案は、変化する可能性がある。
そして、非同期データの伝送のための非同期フレーム部12は、同期フレーム部11のための領域を除いた残りの部分で構成され、該当領域に可変的な非同期データをフレーム単位で含む。
図2A〜図2Cは、従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送を説明するための例示図である。これら図を参照すると、図2Aは、同期フレーム部11を通じて伝送される同期フレーム201〜205を示す。図2Bは、非同期フレーム部12を通じて伝送される非同期フレーム211〜214を示す。ここで、一つのサイクルの同期フレーム部11には、4個の同期フレーム(例えば、201〜204)が含まれる。
図2Cは、従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送に関する図である。図2Cを参照して、従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送について詳細に説明すると、次のようである。
同期フレーム201〜204は、同期フレーム部11に順次入力され、その後、非同期フレームは非同期フレーム部12に入力される。しかしながら、図2Cに示すように、非同期フレームのサイズが大きくて、125μsecの1サイクル内にすべて含むことができないような場合には、次のサイクルの開始23が遅延されることとなる。
すなわち、第1のサイクル開始21が遂行された後に、125μsecになると、第1のサイクル終了22と同時に第2のサイクル開始23が遂行されるべきである。
しかしながら、図2Cに示すように、第1のサイクルは、第4の非同期フレーム214の容量による遅延時間24だけ遅延されて終了し、それによって、第2のサイクル開始23も遅延される。このように、サイクルの開始が規定された単位に一致しないと、ジッター(jitter)が発生するという問題があった。
したがって、同期化イーサネットシステムでは、それぞれのサイクルの開始21,23を125μsec単位で一致させることが重要である。したがって、非同期フレーム部12の容量超過によって、図2Cのような遅延の発生を防ぐための多様な方法が研究されている。
非同期フレーム部12の容量超過によって図2Cのような遅延の発生を防止するための方法としては、“ホールド(hold)”技術がある。
図3A〜図3Cは、従来の同期化イーサネットシステムにおいて、ホールド技術を適用したデータ伝送の例示図である。
図3A〜図3Cを参照して、従来の同期化イーサネットシステムのデータ伝送においてホールド技術を適用した場合について説明する。まず、図3Aは、同期フレーム部11に伝送する同期フレーム310〜308を示す。図3Bは、非同期フレーム部12に伝送する非同期フレーム311〜315を示す。ここで、1サイクルの同期フレーム部11には4個の同期フレーム(例えば、301〜304或いは305〜308が含まれることを例示する。
図3Cは、従来の同期化イーサネットシステムにおいて、データの伝送にホールド技術を適用した場合である。図3Cを参照して、従来の同期化イーサネットシステムでのデータの伝送にホールド技術を適用した場合について簡略に説明すると、次のようである。
同期フレーム301〜304は、同期フレーム部11に順次入力され、その後、非同期フレームは非同期フレーム部12に入力される。図のように、非同期フレームのサイズが大きくて、125μsecの1サイクル内にすべて含むことができない場合には、次のサイクルの開始が遅延される。
したがって、これを防ぐために、ホールド技術を適用する。ホールド技術は、非同期フレーム部12の残りの部分と入力される非同期フレーム(例えば、第4の非同期フレーム314)のサイズを比較し、入力される非同期フレームのサイズが大きい場合には、該当非同期フレームをホールドし、次のサイクルで伝送する。
より詳しくは、第1のサイクルで伝送のために残された非同期フレーム空間の長さをL1とし、伝送のために入力する第4の非同期フレーム314の長さをL2とするとき、L1の長さとL2の長さが同じであるか、或いはL1の長さが長い場合には、伝送のために入力しようとする第4の非同期フレーム314を入力して伝送する。
しかしながら、L1よりL2の長さが長い場合には、伝送のために入力しようとする第4の非同期フレーム314は非同期フレーム部12に入力することができない。したがって、現在残された非同期フレーム部12のスペースを、そのまま維持したまま第1のサイクルが伝送され、伝送のために入力しようとする非同期フレーム314は、第2のサイクルの非同期フレーム部12の最初の非同期フレームとして入力され伝送される。
このようにホールド技術を用いると、現在時間と次のサイクルの開始時間との余裕の時間が、現在送信しようとする非同期フレームの長さより短い場合には、この非同期フレームを次のサイクルに伝送する。それによって、各サイクルを時間通りに開始することができる反面、空の領域が生じるため、帯域の浪費をもたらすという問題点があった。
したがって、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、本発明の目的は、同期化イーサネットシステムで帯域幅の損失なしに、動画像処理のための基本フレームに優先順位を付け、優先順位に従って、データを削除することによって、同期化イーサネットシステムでジッターなしにデータを伝送する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、1以上の同期フレームを含む同期フレーム部と1以上の非同期フレームを含む非同期フレーム部とを所定の長さの1サイクルで伝送する同期化イーサネットシステムでデータを伝送する方法であって、同期フレーム部内の所定の同期フレーム内の複数の動画像データに対して優先順位を付与するステップと、同期フレーム部と非同期フレーム部とのデータのサイズが、1サイクルに対応するデータの長さを超えるか否かを判定するステップと、1サイクルに対応するデータの長さを超えると判定された場合には、1サイクルに対応するデータの長さを超過したデータの長さに相当する所定の同期フレーム内の低い優先順位の動画像データを削除するステップと、1サイクルに対応するデータの長さを超えないと判定された場合には、同期フレーム部と非同期フレーム部とを1サイクルで伝送するステップとを有することを特徴とする。
本発明は、同期化イーサネットシステムにおいて、同期化領域に含まれる同期フレームに優先順位を割り当て、ジッターが発生する可能性がある場合に優先順位に従ってそれぞれのフレームを削除して伝送する。したがって、本発明は、帯域幅の損失なしに、かつ、ジッターなしにデータの伝送が可能となる。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
ここで、同一の構成要素に対してはできるだけ同一の参照番号及び参照符号を付けて説明する。また、本発明に関連した公知の機能或いは構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。
MPEG動画像圧縮アルゴリズムは、JPEG静止画像圧縮アルゴリズムとH.261動画像圧縮アルゴリズムなどを発展させたものである。MPEGによると、すべてのフレームを個別の静止画像で圧縮することはせず、隣接フレーム間の類似点を圧縮に用いる。すなわち、動作補償のために、予測と補間を用いる。
しかしながら、MPEGは、すべてのフレームが予測と補間を用いて圧縮されるのではなく、自身の情報だけでも格納可能なフレームが規則的に挿入されるべきである。このようなフレームは、JPEGのフレームと同様に静止画像で圧縮される。
このように、静止画像で圧縮されたフレーム(動画像データ)を、I画像フレーム(Intra-coded frame)、予測により生成されたフレームを、P画像フレーム(Predictive-coded frame)、補間により生成されたフレームをB画像フレーム(Bidirectional-coded frame)と呼ぶ。
MPEG動画像は、このような3種類のフレームが一定のパターンで混合して生成されたものである。次に、それぞれのフレームについて、より詳細に説明する。I画像フレームは、データストリームのすべての位置に位置することが可能であるフレームで、データのランダムアクセスのために用いられ、他のイメージの参照なしに符号化される。そして、I画像フレームは、静止画像圧縮方法を用いて圧縮されるが、リアルタイムで圧縮が遂行される。また、I画像フレームは、MPEGでは最低の圧縮率で圧縮される。
P画像フレームは、符号化と復号化を行うときに、前のI画像フレーム又は前のP画像フレームの情報を用いる。そして、P画像フレームは、連続するイメージの全体の構成が変わるのでなく、イメージのブロックが左右に移動する点に着目するものである。すなわち、動きがある場合には、前画面の物体自体の形態は大きい変化がなく、左右に移動する場合が大部分である。したがって、以前の画面と現在の画面の差が非常に小さいため、P画像フレームは、その差値のみを符号化して生成される。
B画像フレームは、符号化と復号化を行う場合に、前と後のI画像フレームとP画像フレームとのすべてを用いる。B画像フレームを用いる場合には、より高い圧縮率が得られる。B画像フレームは、前のI画像フレーム又はP画像フレームと、後のI画像フレーム又はP画像フレームの差値を有する。
I画像フレームから始まる連続する画像の集合をGOP(Group Of Picture)とする。図4は、このようなMPEG画像のGOPを示す例示図である。
図4を参照すると、I画像フレーム401は、自体の値を用いて復号化ができ、I画像フレーム401の値を用いて第1のP画像フレーム404を復号化する。そして、これらの間に位置したB画像フレーム402,403は、I画像フレーム401と第1のP画像フレーム404を用いて復号化する。第2のP画像フレーム407は、第1のP画像フレーム404を用いて復号化される。
また、第1のP画像フレーム404と第2のP画像フレーム407との間に位置したB画像フレーム405,406は、第1のP画像フレーム404と第2のP画像フレーム407を用いて復号化される。第3のP画像フレーム410は、第2のP画像フレーム407を用いて復号化され、第2のP画像フレーム407と第3のP画像フレーム410との間のB画像フレーム408,409は、第2のP画像フレーム407と第3のP画像フレーム410を用いて復号化される。
以上の復号化過程や画像実現のためのデータのサイズからみると、その重要度に基づいて優先順位を付ける場合に、I画像フレームが最高の優先順位を、P画像フレームがその次の優先順位を、B画像フレームが最低の優先順位を有する。
ここで、I画像フレームは基準となるフレームであって、画像の再現のために一番多くのデータを有しており、P画像フレームとB画像フレームはI画像フレームに基づいて変化する値を有するだけである。実際の画像を再現するときに、P画像フレームとB画像フレームは、I画像フレームの変化量のみの少量のデータだけでも実際の画像を再現することが可能である。したがって、B画像フレーム又はP画像フレームを、ある程度削除(drop)しても動画像の品質に大きな影響はない。
本実施形態では、同期フレーム部に含まれる同期フレームの動画像データの中で重要度に従ってデータを削除することによって、同期フレーム部11の領域を縮小させることで、非同期フレーム部12の超過領域を補償するようになる。したがって、本実施形態は、ホールド技術などを適用しなくても、ジッターの発生なしに同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送が可能となる。
図5A〜図5Dは、本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を説明するための例示図である。
図5A〜図5Dを参照して、同期化イーサネットシステムでジッターなしにデータを伝送する方法について説明する。図5Aは、同期フレーム部11を通じて伝送する同期フレーム501〜505を示す。図5Bは、非同期フレーム部12を通じて伝送する非同期フレーム511〜514を示す。本実施形態では、1サイクルの同期フレーム部11に、4個の同期フレーム(例えば501〜504)が含まれる場合を例示する。
図5Cは、従来の同期化イーサネットシステムで、ジッターが発生する場合のデータ伝送を示す例示図である。同期フレーム501〜504は同期フレーム部11に順次に入力され、その後に、非同期フレームが非同期フレーム部12に入力される。図5Cに示すように、非同期フレームのサイズが大きくて125μsecの1サイクル内にすべて含まれない場合には、次のサイクル開始53が遅延される。
すなわち、第1のサイクル開始51の後に125μsecになると、第1のサイクル終了52と第2のサイクル開始53が同時に遂行されるべきである。しかしながら、図5Cに示すように、第1のサイクルは、第4の非同期フレーム514の容量による遅延時間54だけ遅延して終了し、それによって、第2のサイクル開始53が遅延する。
このように、サイクルの開始が規定された単位と一致しないと、ジッター(jitter)が発生するようになる。従来では、この場合に、第4の非同期フレーム514を次のサイクルに伝送するホールド技術を適用していた。本実施形態では、従来は一定のサイズに設定された同期フレーム部11のサイズを縮小することによって、ジッターの発生を防止する。
すなわち、遅延時間54に相当するサイズのデータを、同期フレーム部11から削除することによってジッターの発生を防止する。
図5Dは、本実施形態による同期化イーサネットシステムで、ジッターなしにデータを伝送する方法を示す例示図である。同期フレーム501〜504は同期フレーム部11に順次入力され、その後、非同期フレームが非同期フレーム部12に入力される。
図5Dに示すように、非同期フレームのサイズが大きくて125μsecの1サイクル内にすべて含まれない場合には、第1の同期フレーム501は、遅延時間54に相当するサイズの動画像データを削除した第1’の同期フレーム521に変換される。それによって、データは、帯域幅の損失なしに、かつ、動画像の品質の低下を最小化する方法で伝送可能になる。
この場合、第1の同期フレーム501を変換させることだけを例示したが、残りの同期フレームもすべて変換可能であるため、遅延時間54の多様な長さによる対応が可能である。
ここで、データは、同期フレームにビデオビットストリーム(video bitstream)構造で挿入され、このビデオビットストリーム構造は、GOP単位のシーケンス(sequence)からなり、それぞれのGOP内に含まれた画像ブロック(picture block)でI、P、B画像フレームを区分することが可能である。
したがって、データは、同期フレームに挿入するときにP、B画像フレームを削除して同期フレームに挿入することが可能であり、上述したように同期フレームを変換することも可能である。
図6は、本実施形態による同期化イーサネットシステムで、ジッターなしにデータを伝送する方法を示す動作フローチャートである。
図6を参照すると、同期フレーム内の複数の動画像データの各々に対して優先順位を付与する(ステップS61。図中ではステップをSと略す。)。ここで、同期フレーム内の複数の動画像データは、各々I画像フレーム、P画像フレーム、及びB画像フレームを意味する。優先順位は、I画像フレーム、P画像フレーム、B画像フレームの順に割り当てられる。
1サイクル内で伝送しようとする非同期フレームが次のサイクルの開始位置を超過するか否か(すなわち、同期フレーム部と非同期フレーム部とを合わせたサイズが、1サイクルに対応するデータの長さを超えるか否か)を判定する(ステップS62)。これは、ジッターが発生する環境であるかを確認するものである。
ステップS62の判定の結果、非同期フレームが次のサイクルの開始位置を超過した場合には、超過した非同期フレームのデータサイズに相当するサイズの同期フレーム内の動画像データを削除して、ステップS62に戻る(ステップS63)。ここで、削除される同期フレーム内の動画像データは、低い優先順位を有する動画像データである。
一方、ステップS62の判定の結果、非同期フレームが次のサイクルの開始位置を超過しない場合には、該当サイクルに同期フレーム部と非同期フレーム部が入力されて伝送する(ステップS64)。
なお、本実施形態の方法は、プログラムで実現され、コンピュータで読み取られる形態で記録媒体(CD-ROM、RAM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスクなど)に格納されることができる。
以上、本発明の具体的な実施形態に関して詳細に説明したが、本発明の範囲を外れない限り、様々な変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には自明なことであろう。したがって、本発明の範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲及びこの特許請求の範囲と均等なものに基づいて定められるべきである。
従来の同期化イーサネットで伝送サイクルの構造を示す図である。 従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送を説明するための例示図である。 従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送を説明するための例示図である。 従来の同期化イーサネットシステムにおけるデータの伝送をせつめいするための例示図である。 従来の同期化イーサネットシステムで、ホールド技術を適用したデータの伝送を説明するための例示図である。 従来の同期化イーサネットシステムで、ホールド技術を適用したデータの伝送を説明するための例示図である。 従来の同期化イーサネットシステムで、ホールド技術を適用したデータの伝送を説明するための例示図である。 MPEG画像のGOPを示す例示図である。 本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を説明するための例示図である。 本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を説明するための例示図である。 本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を説明するための例示図である。 本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を説明するための例示図である。 本実施形態による同期化イーサネットシステムにおいて、ジッターなしにデータを伝送する方法を示す動作フローチャートである。

Claims (3)

  1. 1以上の同期フレームを含む同期フレーム部と1以上の非同期フレームを含む非同期フレーム部とを所定の長さの1サイクルで伝送する同期化イーサネット(登録商標、以下同じ)システムでデータを伝送する方法であって、
    前記同期フレーム部内の所定の同期フレーム内の複数の動画像データに対して優先順位を付与するステップと、
    前記同期フレーム部と前記非同期フレーム部とのデータのサイズが、前記1サイクルに対応するデータの長さを超えるか否かを判定するステップと、
    前記1サイクルに対応するデータの長さを超えると判定された場合には、前記1サイクルに対応するデータの長さを超過したデータの長さに相当する前記所定の同期フレーム内の低い優先順位の動画像データを削除するステップと、
    前記1サイクルに対応するデータの長さを超えないと判定された場合には、前記同期フレーム部と前記非同期フレーム部とを前記1サイクルで伝送するステップと、
    を有することを特徴とする同期化イーサネットシステムでジッターなしにデータを伝送する方法。
  2. 前記優先順位を付与するステップでは、
    前記同期フレーム部内の所定の同期フレーム内の複数の動画像データの各々に対して、I画像フレーム、P画像フレーム、及び、B画像フレームに区分して、重要度によって前記I画像フレーム、前記P画像フレーム、及び、前記B画像フレームに優先順位を付けることを特徴とする請求項1記載の同期化イーサネットシステムでジッターなしにデータを伝送する方法。
  3. 前記優先順位を付与するステップでは、
    前記I画像フレームが最も高く、前記P画像フレーム、前記B画像フレームの順に優先順位を付与することを特徴とする請求項2記載の同期化イーサネットシステムでジッターなしにデータを伝送する方法。
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