JPH11354926A - セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents

セラミック電子部品の製造方法

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JPH11354926A
JPH11354926A JP16516798A JP16516798A JPH11354926A JP H11354926 A JPH11354926 A JP H11354926A JP 16516798 A JP16516798 A JP 16516798A JP 16516798 A JP16516798 A JP 16516798A JP H11354926 A JPH11354926 A JP H11354926A
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JP
Japan
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forming
green sheet
ceramic green
ceramic
electrode pattern
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JP16516798A
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English (en)
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Akihiko Kamata
明彦 鎌田
Isao Kato
功 加藤
Norio Sakai
範夫 酒井
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時間の短縮及び製造コストの低減ができ
るとともに、多品種少量生産に柔軟に対応できるセラミ
ック電子部品の製造方法を提供する。 【解決手段】 セラミック電子部品の製造方法は、キャ
リア部材であるPETフィルム16上にセラミックグリ
ーンシート形成用荷電性粉末15を印刷し、セラミック
グリーンシート19を形成する第1の工程((a)〜
(e))と、PETフィルム16上に形成されたセラミ
ックグリーンシート19上に電極パターン形成用荷電性
粉末20を印刷し、電極パターン21を形成する第2の
工程((f)〜(j))とを備える。そして、PETフ
ィルム16から剥離された所望の位置に電極パターン2
1を有する複数のセラミックグリーンシート19を積層
し、熱圧着した後、焼成することにより、グリーンシー
ト積層法によるセラミック電子部品が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック電子部
品の製造方法に関し、特に、セラミックグリーンシート
及び電極パターンを電子写真装置を用いた電子写真法に
より形成し、電極パターンが形成されたセラミックグリ
ーンシートを積層し、焼成するグリーンシート積層法を
用いてなるセラミック電子部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層コンデンサ、積層インダクタ、積層
LCフィルタ及び多層セラミック基板などに代表される
セラミック電子部品の製造方法として、アルミナなどキ
ャリア部材上にセラミック層と電極パターンとを交互に
印刷し、焼成する厚膜印刷積層法(特公昭57−195
99号公報など)と、電極パターンを印刷した複数のセ
ラミックグリーンシートを積層し、熱圧着した後、焼成
するグリーンシート積層法(特公昭61−45876号
公報など)とが知られている。
【0003】このうち、厚膜印刷積層法では、各層の印
刷ごとに焼成が行われなければならず、作業性の面で
も、経済性の面でも問題があり、さらに電極パターンの
厚みによる段差が上層になるほど大きくなってくるた
め、積層数にも限界がある。一方、グリーンシート積層
法は、この問題が解決できるとともに、絶縁層を厚くで
きるため、耐圧が高く、寄生容量が小さい、製造工程が
自動化に適しているため、量産に向いている、などの利
点がある。
【0004】グリーンシート積層法によって形成される
セラミック電子部品の1つである多層セラミック基板
は、所定の電極パターンをスクリーン印刷法を用いて形
成した複数枚のセラミックグリーンシート(セラミック
粉末、有機溶剤、バインダー、可塑剤などを混合してペ
ースト状にしたものを、所定の厚さに延ばして板状に
し、乾燥させたもの)を積層し、焼成させたものであ
る。その製造工程は、複数枚のセラミックグリーンシー
トにビアホール用の穴を開ける穴開け工程、スクリーン
印刷などによって、その穴を導体ペーストで充填すると
ともに、セラミックグリーンシート上に電極パターンを
印刷する印刷工程、これらの工程を経た各セラミックグ
リーンシートを積層する積層工程、積層したセラミック
グリーンシートを密着させるための熱圧着工程、密着さ
せたセラミックグリーンシートを焼成する焼成工程など
から構成されている。
【0005】図5は、従来のグリーンシート積層法によ
って形成された多層セラミック基板の断面図である。多
層セラミック基板50は、第1〜第3のセラミック層5
11〜513からなる3層構造である。第1、第2のセ
ラミック層511,512上にはそれぞれ所定の電極パ
ターン521,522が形成される。また、第2のセラ
ミック層512にはビアホール53が形成される。そし
て、ビアホール53により、第1のセラミック層511
上の電極パターン521と、第2のセラミック層512
上の電極パターン522とが立体的に相互接続され、多
層セラミック基板50全体として1つの回路を構成す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セラミック電子部品の製造方法においては、スクリーン
印刷法を用いて電極パターンを形成する際に、電極パタ
ーンに対応した専用マスクを用意する必要があり、特に
多品種少量生産になりがちな多層セラミック基板などの
場合、専用マスクの種類が多くなり、専用マスクを作成
する時間が長くなるとともに、多層セラミック基板の製
造コストが多大になるという問題があった。
【0007】また、電極パターンの部分的な変更でも、
電極パターンを形成するための専用マスクを再作成しな
ければならず、柔軟な対応が取れないという問題もあっ
た。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、製造時間の短縮及び製造コス
トの低減ができるとともに、多品種少量生産に柔軟に対
応できるセラミック電子部品の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明のセラミック電子部品の製造方法は、電極
パターンを印刷した複数のセラミックグリーンシートを
積層し、熱圧着した後、焼成するグリーンシート積層法
を用いるセラミック電子部品の製造方法において、感光
体の表面の全面を帯電する第1の帯電工程、前記感光体
の表面のセラミックグリーンシート形成箇所に対応する
位置に潜像パターンを形成する第1の露光工程、前記感
光体の潜像パターン上にセラミックグリーンシート形成
用荷電性粉末を現像する第1の現像工程、前記潜像パタ
ーン上に現像された前記セラミックグリーンシート形成
用荷電性粉末をキャリア部材上へ転写する第1の転写工
程、及び前記キャリア部材上に転写された前記セラミッ
クグリーンシート形成用荷電性粉末を定着させ、前記キ
ャリア部材上に前記セラミックグリーンシートを形成す
る第1の定着工程を含む電子写真装置を用いた電子写真
法による第1の工程と、感光体の表面の全面を帯電する
第2の帯電工程、前記感光体の表面の電極パターン形成
箇所に対応する位置に潜像パターンを形成する第2の露
光工程、前記感光体の潜像パターン上に電極パターン形
成用荷電性粉末を現像する第2の現像工程、前記潜像パ
ターン上に現像された前記電極パターン形成用荷電性粉
末を前記セラミックグリーンシート上へ転写する第2の
転写工程、及び前記セラミックグリーンシート上に転写
された前記電極パターン形成用荷電性粉末を定着させ、
前記セラミックグリーンシート上に電極パターンを形成
する第2の定着工程を含む電子写真装置を用いた電子写
真法による第2の工程とにより前記電極パターンを印刷
した複数の前記セラミックグリーンシートを形成するこ
とを特徴とする。
【0010】本発明のセラミック電子部品の製造方法に
よれば、セラミックグリーンシート及びセラミックグリ
ーンシート上の電極パターンを電子写真装置を用いた電
子写真法により形成するため、セラミックグリーンシー
ト及びセラミックグリーンシート上の電極パターンが同
一の装置で形成できるとともに、電極パターンを形成す
るための多くの専用マスクを用意したり、交換したりす
る必要がない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明に係るセラミック電子
部品の製造方法の一実施例に含まれる工程を示す工程図
である。
【0012】このセラミック電子部品の製造方法は、第
1の帯電工程、第1の露光工程、第1の現像工程、第1
の転写工程及び第1の定着工程を含む電子写真装置を用
いた電子写真法により、セラミックグリーンシートを形
成する第1の工程と、第2の帯電工程、第2の露光工
程、第2の現像工程、第2の転写工程及び第2の定着工
程を含む電子写真装置を用いた電子写真法により、セラ
ミックグリーンシート上の電極パターンを形成する第2
の工程を備える。
【0013】まず、図1(a)に示すように、第1の帯
電工程として、コロナ帯電器11により感光体12の表
面の全面を負に帯電する。次いで、図1(b)に示すよ
うに、第1の露光工程として、感光体12の表面のセラ
ミックグリーンシート形成箇所に対応する位置にレーザ
光13を照射して、感光体12の表面に電荷が消去され
た潜像パターン141を形成する。
【0014】次いで、図1(c)に示すように、第1の
現像工程として、負に帯電したセラミックグリーンシー
ト形成用荷電性粉末15を感光体12の表面の潜像パタ
ーン141上へ静電力により付着させる。次いで、図1
(d)に示すように、第1の転写工程として、キャリア
部材であるPET(ポリエチレンテレフタレート)フィ
ルム16の背面から転写器17により、セラミックグリ
ーンシート形成用荷電性粉末15と逆極性である正の電
荷をPETフィルム16に与え、潜像パターン141上
に現像されたセラミックグリーンシート形成用荷電性粉
末15をPETフィルム16上へ転写する。
【0015】次いで、図1(e)に示すように、第1の
定着工程として、PETフィルム16上に転写されたセ
ラミックグリーンシート形成用荷電性粉末15をフラッ
シュランプ18の照射により定着し、PETフィルム1
6上にセラミックグリーンシート19を形成する。
【0016】次いで、図1(f)に示すように、第2の
帯電工程として、コロナ帯電器11により感光体12の
表面の全面を負に帯電する。次いで、図1(g)に示す
ように、第2の露光工程として、感光体12の表面の電
極パターン形成箇所に対応する位置にレーザ光13を照
射して、感光体12の表面に電荷が消去された潜像パタ
ーン142を形成する。
【0017】次いで、図1(h)に示すように、第2の
現像工程として、負に帯電した電極パターン形成用荷電
性粉末20を感光体12の表面の潜像パターン142上
へ静電力により付着させる。次いで、図1(i)に示す
ように、第2の転写工程として、セラミックグリーンシ
ート19を形成したPETフィルム16の背面から転写
器17により、電極パターン形成用荷電性粉末20と逆
極性である正の電荷をセラミックグリーンシート19を
形成したPETフィルム16に与え、潜像パターン14
2上に現像された電極パターン形成用荷電性粉末20を
PETフィルム16に形成されたセラミックグリーンシ
ート19上へ転写する。
【0018】次いで、図1(j)に示すように、第2の
定着工程として、PETフィルム16に形成されたセラ
ミックグリーンシート19上に転写された電極パターン
形成用荷電性粉末20をフラッシュランプ18の照射に
より定着し、PETフィルム16に形成されたセラミッ
クグリーンシート19上に電極パターン21を形成す
る。
【0019】そして、PETフィルム16から剥離され
た所望の位置に電極パターン21を有する複数のセラミ
ックグリーンシート19を積層し、熱圧着した後、焼成
することにより、グリーンシート積層法によるセラミッ
ク電子部品が得られる。
【0020】図2は、図1のセラミック電子部品の製造
方法により形成された多層セラミック基板の分解断面図
である。セラミック電子部品の1つである多層セラミッ
ク基板30は、第1〜第3のセラミック層311〜31
3と、第1、第2のセラミック層311,312上に形
成された電極パターン321,322とを備える。
【0021】この際、セラミック層311,312上の
電極パターン321,322は、セラミック層312を
貫通したビアホール電極33によって立体的に相互接続
され、導通可能となっている。
【0022】なお、ビアホール電極33は、セラミック
層312となるセラミックグリーンシート(図示せず)
上に電極パターン322を形成する際に、電子写真装置
を用いた電子写真法によって、電極パターン322と同
時に形成される。
【0023】上述のセラミック電子部品の製造方法によ
れば、セラミックグリーンシート及びセラミックグリー
ンシート上の電極パターンを電子写真装置を用いた電子
写真法により形成するため、セラミックグリーンシート
及びセラミックグリーンシート上の電極パターンが同一
の装置で形成できるとともに、電極パターンを形成する
ための多くの専用マスクを用意したり、交換したりする
必要がない。
【0024】したがって、セラミック電子部品に1つで
ある多層セラミック基板の製造時間の短縮及び製造コス
トの低減が実現できるとともに、多品種少量生産に柔軟
に対応することができる。
【0025】図3(a)及び図3(b)は、図1のセラ
ミック電子部品の製造方法に用いるセラミックグリーン
シート形成用荷電性粉末及び電極パターン形成用荷電性
粉末の断面図である。
【0026】図3(a)のセラミックグリーンシート形
成用荷電性粉末15は、酸化バリウム、酸化アルミニウ
ム及びシリカを主成分とするセラミック粉末35と、ア
ゾ系金属染料からなる荷電制御剤36と、スチレンアク
リル共重合体からなる熱可塑性樹脂37とを重量比90
対1対9で混合し、セラミック粉末35及び荷電制御剤
36を熱可塑性樹脂37中に均一分散させた構造をな
す。
【0027】また、図3(b)の電極パターン形成用荷
電性粉末20は、銅粉末からなる導電性金属粉末38
と、アゾ系金属染料からなる荷電制御剤36と、スチレ
ンアクリル共重合体からなる熱可塑性樹脂37とを重量
比80対1対19で混合し、導電性金属粉末38及び荷
電制御剤36を熱可塑性樹脂37中に均一分散させた構
造をなす。
【0028】図4は、図1のセラミック電子部品の製造
方法において用いられる電子写真装置の構成図である。
電子写真装置40は、感光体12と、感光体12の表面
を帯電するためのコロナ帯電器11と、感光体12の表
面に潜像パターン(図示せず)を形成するためのレーザ
光13と、感光体12の潜像パターン上にセラミックグ
リーンシート形成用荷電性粉末15を供給するためのセ
ラミックグリーンシート形成用荷電性粉末供給装置41
と、感光体12の潜像パターン上に電極パターン形成用
荷電性粉末20を供給するための電極パターン形成用荷
電性粉末供給装置42と、感光体12の表面の潜像パタ
ーン上のセラミックグリーンシート形成用荷電性粉末1
5あるいは電極パターン形成用荷電性粉末20を転写す
るための転写器17と、転写されたセラミックグリーン
シート形成用荷電性粉末15あるいは電極パターン形成
用荷電性粉末20を定着させ、セラミックグリーンシー
ト19あるいは電極パターン21を形成するためのフラ
ッシュランプ18と、PETフィルム16を掛け渡すと
ともに、各電極パターン21がPETフィルム16上に
形成されたセラミックグリーンシート19上の所定の位
置に形成されるように、PETフィルム16を水平移動
させるための一対のローラ部43,44とを備える。
【0029】なお、上記の実施例のセラミック電子部品
の製造方法では、セラミックグリーンシートと電極パタ
ーンとを形成する電子写真装置が1つの感光体を備える
場合について説明したが、第1及び第2の工程において
別々の感光体を備えていてもよい。
【0030】また、セラミックグリーンシートが形成さ
れるキャリア部材であるPETフィルムがローラ部間に
掛け渡されるものについて説明したが、短冊状のPET
フィルムを台の上に乗せ、その台を水平移動させること
により、各電極パターンをPETフィルム上に形成され
たセラミックグリーンシート上の所定の位置に形成して
もよい。
【0031】さらに、ビアホール電極が電極パターンを
形成する際に、同時に形成される場合について説明した
が、帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程及び定着
工程を含む電極パターンを形成するための工程と同様の
工程を用いて、電極パターンと別にビアホール電極を形
成してもよい。
【0032】また、定着工程にてフラッシュランプを用
いて定着する場合について説明したが、熱ローラを用い
て定着してもよい。この場合には、熱ローラにより、セ
ラミックグリーンシート及び電極パターンの表面を平坦
にすることができ、その結果、導電性金属粉末による電
極パターンの充填度を密にすることができ、電極パター
ンのシート抵抗を低減させることができる。
【0033】さらに、セラミック電子部品である多層セ
ラミック基板が3層構造である場合について説明した
が、その積層数は所望の数に変えることができる。
【0034】また、セラミック電子部品が多層セラミッ
ク基板である場合について説明したが、積層コンデン
サ、積層インダクタ、あるいは積層LCフィルタでもそ
の製造方法は同様である。
【0035】
【発明の効果】本発明のセラミック電子部品の製造方法
によれば、セラミックグリーンシート及びセラミックグ
リーンシート上の電極パターンを電子写真装置を用いた
電子写真法により形成するため、セラミックグリーンシ
ート及びセラミックグリーンシート上の電極パターンが
同一の装置で形成できるとともに、電極パターンを形成
するための多くの専用マスクを用意したり、交換したり
する必要がない。
【0036】したがって、セラミック電子部品の製造時
間の短縮及び製造コストの低減が実現できるとともに、
多品種少量生産に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセラミック電子部品の製造方法の
一実施例に含まれる工程を示す工程図である。
【図2】図1のセラミック電子部品の製造方法によって
形成された多層セラミック基板の分解断面図である。
【図3】図1のセラミック電子部品の製造方法に用いら
れる(a)セラミックグリーンシート形成用荷電性粉
末、及び(b)電極パターン形成用荷電性粉末の断面図
である。
【図4】図1のセラミック電子部品の製造方法に用いら
れる電子写真装置の構成図である。
【図5】従来の多層セラミック基板の断面図である。
【符号の説明】
12 感光体 141,142 潜像パターン 15 セラミックグリーンシート形成用荷電性粉末 16 キャリア部材 19 セラミックグリーンシート 21,321,322 電極パターン 30 多層セラミック基板(セラミック電子部品) 40 電子写真装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03H 3/00 G03G 9/08 391

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極パターンを印刷した複数のセラミッ
    クグリーンシートを積層し、熱圧着した後、焼成するグ
    リーンシート積層法を用いるセラミック電子部品の製造
    方法において、 感光体の表面の全面を帯電する第1の帯電工程、前記感
    光体の表面のセラミックグリーンシート形成箇所に対応
    する位置に潜像パターンを形成する第1の露光工程、前
    記感光体の潜像パターン上にセラミックグリーンシート
    形成用荷電性粉末を現像する第1の現像工程、前記潜像
    パターン上に現像された前記セラミックグリーンシート
    形成用荷電性粉末をキャリア部材上へ転写する第1の転
    写工程、及び前記キャリア部材上に転写された前記セラ
    ミックグリーンシート形成用荷電性粉末を定着させ、前
    記キャリア部材上に前記セラミックグリーンシートを形
    成する第1の定着工程を含む電子写真装置を用いた電子
    写真法による第1の工程と、 感光体の表面の全面を帯電する第2の帯電工程、前記感
    光体の表面の電極パターン形成箇所に対応する位置に潜
    像パターンを形成する第2の露光工程、前記感光体の潜
    像パターン上に電極パターン形成用荷電性粉末を現像す
    る第2の現像工程、前記潜像パターン上に現像された前
    記電極パターン形成用荷電性粉末を前記セラミックグリ
    ーンシート上へ転写する第2の転写工程、及び前記セラ
    ミックグリーンシート上に転写された前記電極パターン
    形成用荷電性粉末を定着させ、前記セラミックグリーン
    シート上に電極パターンを形成する第2の定着工程を含
    む電子写真装置を用いた電子写真法による第2の工程と
    により前記電極パターンを印刷した複数の前記セラミッ
    クグリーンシートを形成することを特徴とするセラミッ
    ク電子部品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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