JPH11354200A - 防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方法 - Google Patents

防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方法

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JPH11354200A
JPH11354200A JP10162521A JP16252198A JPH11354200A JP H11354200 A JPH11354200 A JP H11354200A JP 10162521 A JP10162521 A JP 10162521A JP 16252198 A JP16252198 A JP 16252198A JP H11354200 A JPH11354200 A JP H11354200A
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outer housing
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
    • H01R13/5221Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付作業性の向上を図ることができる防水コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング11の各端子収容室
13に電線20を接続した端子14を収容し、各端子収
容室13と電線20をゴム栓18でシールした防水コネ
クタ10において、コネクタハウジング11を、各端子
収容室13を形成したインナハウジング12と、インナ
ハウジング12を嵌め込むアウタハウジング17と、各
端子収容室13に収容された端子14を保持するスペー
サ28で構成し、アウタハウジング17の一壁部17c
に電線挿通孔21を形成すると共に、一壁部17cにゴ
ム栓18が収容されるゴム栓収容凹部19を形成し、ス
ペーサ28のアウタハウジング17の各電線挿通孔21
に対向する位置に電線挿通孔33を形成し、かつゴム栓
収容凹部19の入口側にテーパ面19aを形成すると共
に、スペーサ28の各電線挿通孔33の近傍にテーパ面
28dを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グと端子を接続した複数の電線との防水性を向上させた
小型で多極の防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方
法に関する。
【0002】
【先行技術】この種の防水コネクタ及び該防水コネクタ
の組付方法を、本出願人は特願平10−60096号に
おいて出願した。これを、図6〜図8によって具体的に
説明すると、防水コネクタ10″のコネクタハウジング
11は、複数の端子収容室13を一体形成した合成樹脂
製のインナハウジング12と、このインナハウジング1
2を内部に嵌め込む合成樹脂製のアウタハウジング17
と、これらインナハウジング12とアウタハウジング1
7との間に介在され、該インナハウジング12の各端子
収容室13に収容された雌端子(端子)14を保持する
合成樹脂製のスペーサ28とで構成されている。
【0003】図6,図7に示すように、インナハウジン
グ12は上下面の後側がそれぞれ開口した箱部12aを
有していて、中央の水平壁12bと仕切壁を兼ねた上下
の各垂直側壁12cとで形成される空間内に上記各端子
収容室13を形成してある。そして、この各端子収容室
13内に雌端子14が収容されるようになっている。ま
た、箱部12aの上下面の両側及び中央には係止爪(別
の係止部)15をそれぞれ一体突出形成してあると共
に、その両側中央の前端にはフランジ部16をそれぞれ
一体突出形成してある。尚、箱部12aの前壁の各端子
収容室13に対向する位置には図示しない相手側コネク
タの雄端子が挿通する矩形の挿通孔12dを形成してあ
る。さらに、雌端子14の箱部14aの後部の両側板部
には各一対の圧接刃14b,14bを折り曲げ形成して
ある。
【0004】図6,図7に示すように、アウタハウジン
グ17は、略四角筒状の内壁部17aと、この内壁部1
7aを内包する略四角筒状の外壁部17bと、これら
内,外壁部17a,17bの後部を連結した底壁部(一
壁部)17cとで正面側が開口した二重の箱状になって
いる。この底壁部17cの中央は厚肉になっていて、そ
の厚肉部の前側の各端子収容室13に対向する位置に
は、防水ゴム栓18が圧入等により収容される大径で断
面円形のゴム栓収容凹部19をそれぞれ形成してあると
共に、該厚肉部の後側には電線20が貫通する小径で断
面円形の電線挿通孔21を対応するゴム栓収容凹部19
に連通するようにそれぞれ形成してある。この防水ゴム
栓18は内,外周面がそれぞれ凹凸状の略円筒状になっ
ていて、内部に電線20が隙間なく貫通されるようにな
っている。
【0005】また、アウタハウジング17の内壁部17
aの上下壁の前両側には、インナハウジング12の箱部
12aの上下面の両側の各係止爪15が係脱される矩形
の係止孔(係止部)22をそれぞれ形成してあると共
に、該内壁部17aの上下壁の前側中央には、インナハ
ウジング12の箱部12aの上下面の中央の各係止爪1
5が係脱される矩形で長尺の係止孔(係止部)23をそ
れぞれ形成してある。さらに、アウタハウジング17の
内壁部17aの外面側の奥には、環状でゴム製の防水パ
ッキン24を受けるV字状のパッキン受部25を一体突
出形成してある。尚、アウタハウジング17の内壁部1
7aの内面側の前縁の各係止孔22,23に対向する位
置にはテーパ面26をそれぞれ形成してある。また、ア
ウタハウジング17の外壁部17bの上下壁の前側に
は、図示しない相手側コネクタの可撓性係止アームが係
脱される係止孔(係止部)27をそれぞれ形成してあ
る。
【0006】図6,図7に示すように、スペーサ28
は、アウタハウジング17の内壁部17aの内面側に嵌
合される略四角筒状の胴体部28aと、この胴体部28
aの前端より後方に折れ曲がるように一体形成され、ア
ウタハウジング17の内壁部17aの外面側に嵌合され
る略四角筒状の鍔部28bと、上記胴体部28aの底壁
部(一壁部)28cとで正面側が開口した箱状になって
いる。
【0007】そして、スペーサ28の胴体部28aの内
部にインナハウジング12の箱部12aが嵌合されるよ
うになっている。このスペーサ28の胴体部28aの上
下壁の内面にはインナハウジング12の箱部12aの後
端縁及び各端子収容室13に収容された雌端子14の箱
部14aの後端縁をそれぞれ係止するリブ状で端子脱落
防止用の突起29をそれぞれ一体突出形成してある。
【0008】また、スペーサ28の胴体部28aと鍔部
28bとの連結部の前側のインナハウジング12の各係
止爪15とフランジ部16に対向する位置には、切欠部
30,31をそれぞれ形成してある。この上下側の各切
欠部30,30間のスペーサ28の胴体部28aの上下
壁の外面側には、アウタハウジング17の各係止孔23
に係脱される係止爪(他の係止部)32を一体突出形成
してある。さらに、スペーサ28の鍔部28bの先端部
は、アウタハウジング17への嵌合完了時に該アウタハ
ウジング17の内壁部17aのパッキン受部25に係止
したパッキン24を保持するようになっている。
【0009】また、スペーサ28の底壁部28cのアウ
タハウジング17の各電線挿通孔21に対向する位置に
は電線挿通孔33をそれぞれ形成してある。また、スペ
ーサ28の底壁部28cは、アウタハウジング17への
嵌合完了時に該アウタハウジング17の底壁部17cの
各ゴム栓収容凹部19に挿入されたゴム栓18を保持す
るようになっている。そして、図6に示すように、アウ
タハウジング17の各電線挿通孔21と各ゴム栓18及
びスペーサ28の各電線挿通孔33を貫通した各電線2
0は、インナハウジング12の各端子収容室13に収容
された各雌端子14の一対の圧接刃14b,14b間に
圧接接続され、各端子収容室13と各電線20とは各ゴ
ム栓18及びパッキン24によりそれぞれシールされる
ようになっている。
【0010】上記構成の防水コネクタ10″を組み付け
る場合には、図8(a)に示すように、まず、コネクタ
ハウジング11の外側を成すアウタハウジング17の底
壁部17cの内側の各ゴム栓収容凹部19にコネクタハ
ウジング嵌合方向よりゴム栓18をそれぞれ挿入してセ
ットすると共に、パッキン24をアウタハウジング17
の内壁部17aのパッキン受部25に挿入してセットす
る。
【0011】その後で、図8(b)に示すように、アウ
タハウジング17の内壁部17aにスペーサ28の胴体
部28aを嵌め込み、アウタハウジング17の内壁部1
7aの各係止孔23にスペーサ28の胴体部28aの各
係止爪32を係止させる。このアウタハウジング17の
内壁部17aの各係止孔23とスペーサ28の胴体部2
8aの各係止爪32との係止により、アウタハウジング
17の底壁部17cにより各ゴム栓18が抜け止めされ
ると共に、スペーサ28の鍔部28bの斜めの先端によ
りパッキン24が抜け止めされ、コネクタハウジング全
体の防水性をより一段と向上させることができる。
【0012】次に、図8(c)に示すように、アウタハ
ウジング17の底壁部17cの各電線挿通孔21より各
ゴム栓18とスペーサ28の底壁部28cの各電線挿通
孔33に電線20を外側からそれぞれ貫通させる。次
に、図8(d)に示すように、各電線20をコネクタハ
ウジング11の内側を成すインナハウジング12の各端
子収容室13に収容した雌端子14の一対の圧接刃14
b,14bに圧接接続させる。
【0013】次に、図8(e)に示すように、スペーサ
28の胴体部28a内にインナハウジング12を嵌め込
み、アウタハウジング17の内壁部17aの各係止孔2
3にインナハウジング12の箱部12aの各係止爪15
を係止させることにより、防水コネクタ10″の組み付
けが完了する。この際に、スペーサ28の胴体部28a
の上下壁の内面に突出した各突起29によりインナハウ
ジング12の箱部12aの後端縁及び各端子収容室13
に収容された雌端子14の箱部14aの後端縁がそれぞ
れロックされ、かつ各突起29が外側に変形することが
ないので、各端子収容室13からの雌端子14の脱落が
確実に防止される。しかも、スペーサ28により各雌端
子14の保持と各ゴム栓18の保持が同時にできるた
め、ゴム栓抜け止め専用部品が必要なく、構成部品の部
品点数の削減を図って低コスト化を図ることができる。
さらに、スペーサ28が該スペーサ28自身の各係止爪
32のアウタハウジング17の各係止孔23への係止と
インナパネル12の各係止爪15のアウタハウジング1
7の各係止孔23への係止とにより二重にロックされる
ため、各ゴム栓18及びパッキン24の脱落を確実に防
止することができ、防水の信頼性をより一段と向上させ
ることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術の防水コネクタ10″では、インナハウジング1
2をアウタハウジング17側に嵌め込む場合に、ゴム栓
18が予めアウタハウジング17のゴム栓収容凹部19
に収容されているため、電線20をスペーサ28及びア
ウタハウジング17の各電線挿通孔33,21に対して
摺動させてインナハウジング12をアウタハウジング1
7の内部に嵌合されたスペーサ28に嵌め込む際、ゴム
栓18が電線20を圧迫し、その摩擦力で電線20が図
9に示すように座屈し易く、防水コネクタ10″の組付
作業性が悪くなる虞があった。
【0015】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、組付作業性の向上を図ること
ができる多極の防水コネクタ及び該防水コネクタの組付
方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングに複数の端子収容室を形成し、この各端
子収容室に電線を接続した端子を収容自在にすると共
に、該各端子収容室と前記電線とをゴム栓でシール自在
にした防水コネクタにおいて、前記コネクタハウジング
を、前記各端子収容室を形成したインナハウジングと、
このインナハウジングを内部に嵌め込むアウタハウジン
グと、これらインナハウジングとアウタハウジングとの
間に介在され、該インナハウジングの各端子収容室に収
容された端子を保持するスペーサとで構成し、前記アウ
タハウジングの前記各端子収容室に対向する一壁部に電
線挿通孔を形成すると共に、該一壁部の内側の該各電線
挿通孔に対向する位置に前記ゴム栓が収容されるゴム栓
収容凹部をそれぞれを形成する一方、前記スペーサの前
記アウタハウジングの各電線挿通孔に対向する位置に電
線挿通孔をそれぞれ形成し、かつ前記各ゴム栓収容凹部
の入口側にテーパ面を形成すると共に、前記スペーサの
各電線挿通孔の近傍にテーパ面を形成し、前記アウタハ
ウジングの各電線挿通孔と前記ゴム栓及び前記スペーサ
の各電線挿通孔を貫通した前記電線を前記インナハウジ
ングの各端子収容室に収容された前記端子に接続自在に
すると共に、前記各ゴム栓収容凹部に前記ゴム栓を収容
する前に該各ゴム栓収容凹部のテーパ面と前記スペーサ
のテーパ面との間に該ゴム栓を挟み込み自在にしたこと
を特徴とする。
【0017】この防水コネクタでは、電線をスペーサ及
びアウタハウジングの各電線挿通孔に対して摺動させて
インナハウジングをアウタハウジングの内部に嵌合され
たスペーサに嵌め込む際に、アウタハウジングの各ゴム
栓収容凹部のテーパ面とスペーサの各電線挿通孔の近傍
のテーパ面との間に該ゴム栓が挟み込まれた仮係止状態
となって、アウタハウジングの各ゴム栓収容凹部にゴム
栓が収容される前に電線がスペーサ及びアウタハウジン
グの各電線挿通孔に対して摺動するため、ゴム栓の圧迫
による電線の座屈が防止され、防水コネクタの組付作業
性が向上する。また、スペーサのテーパ面によりゴム栓
がアウタハウジングの各ゴム栓収容凹部にスムーズかつ
確実に収容されるため、防水コネクタのシール性が向上
する。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載の防水コ
ネクタであって、前記電線が貫通する前記ゴム栓の内径
を該電線の直径よりも大きくなるように形成し、かつ該
ゴム栓の外径を前記ゴム栓収容凹部の径よりも大きくな
るように形成したことを特徴とする。
【0019】この防水コネクタでは、ゴム栓の内径が電
線の直径よりも大きくて電線を圧迫させないため、イン
ナハウジングをアウタハウジングの内部に仮係止状態で
嵌合されたスペーサに嵌め込む際に、スペーサ及びアウ
タハウジングの各電線挿通孔に対して電線が座屈せずに
スムーズに摺動し、防水コネクタが簡単に組み付けられ
て組付作業性がより一段と向上する。また、ゴム栓の外
径をアウタハウジングのゴム栓収容凹部の径よりも大き
くしたので、ゴム栓による防水の信頼性が向上する。
【0020】請求項3の発明は、請求項1,2記載の防
水コネクタであって、前記スペーサの一壁部側に前記ゴ
ム栓を係止する係止部を設けたことを特徴とする。
【0021】この防水コネクタでは、スペーサの一壁部
側に設けられた係止部にゴム栓が係止するため、アウタ
ハウジングの内部に嵌め込まれてゴム栓を介して仮係止
状態のスペーサを該アウタハウジングの内部に完全に嵌
め込んで本係止する際に、アウタハウジングの各ゴム栓
収容凹部に対してゴム栓が容易かつ確実に収容され、ま
た、アウタハウジングの内部への本係止状態から仮係止
状態にスペーサを戻す際に、アウタハウジングの各ゴム
栓収容凹部に対してゴム栓が容易かつ確実に離脱され
る。
【0022】請求項4の発明は、コネクタハウジングの
複数の端子収容室に電線を接続した端子をそれぞれ収容
し、この各端子収容室と各電線とをゴム栓によりシール
して防水コネクタを組み付けるようにした該防水コネク
タの組付方法において、前記コネクタハウジングの外側
を成すアウタハウジングの一壁部の複数の電線挿通孔に
電線をその外側からそれぞれ貫通させ、次に、この各電
線に前記ゴム栓を貫通させた後でスペーサの一壁部の各
電線挿通孔に該各電線を外側から貫通させ、次に、前記
各ゴム栓を前記アウタハウジングの一壁部の内側の各ゴ
ム栓収容凹部のテーパ面と前記スペーサの一壁部の各電
線挿通孔の近傍のテーパ面とで挟み込むようにして該ス
ペーサを前記アウタハウジングの内部に嵌め込んで仮係
止させると共に、前記各電線を前記コネクタハウジング
の内側を成すインナハウジングの複数の端子収容室に収
容した各端子に接続し、次に、前記スペーサの内部に前
記インナハウジングを嵌め込んで該スペーサを前記アウ
タハウジングの内部に本係止させて該スペーサの一壁部
の各テーパ面で前記各ゴム栓を前記各ゴム栓収容凹部に
押圧収容することにより防水コネクタの組み付けを完了
するようにしたことを特徴とする。
【0023】この防水コネクタの組付方法では、電線を
スペーサ及びアウタハウジングの各電線挿通孔に対して
摺動させて、インナハウジングをアウタハウジングの内
部にゴム栓を介して仮係止状態で嵌合されたスペーサに
嵌め込む際に、ゴム栓の圧迫を受けることがないので、
電線が座屈することなくスムーズに組み付けられ、防水
性に優れた多極の防水コネクタが簡単かつ短時間で組み
付けられて全体の組付作業性がより一段と向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0025】図1は実施形態の防水コネクタのアウタハ
ウジングとスペーサの仮係止状態を示す断面図、図2は
同防水コネクタの要部の拡大説明図、図3は同防水コネ
クタの本係止状態を示す断面図である。
【0026】図1,図2に示すように、防水コネクタ1
0のコネクタハウジング11は、前記先行技術と同様
に、複数の端子収容室13を一体形成した合成樹脂製の
インナハウジング12と、このインナハウジング12を
内部に嵌め込む合成樹脂製のアウタハウジング17と、
これらインナハウジング12とアウタハウジング17と
の間に介在され、該インナハウジング12の各端子収容
室13に収容された雌端子(端子)14を保持する合成
樹脂製のスペーサ28とで構成されている。
【0027】ここで、アウタハウジング17の底壁部
(一壁部)17cの内側の各ゴム栓収容凹部19の入口
側には逆円錐面(テーパ面)19aを形成してある。ま
た、スペーサ28の底壁部(一壁部)28cの外側の各
電線挿通孔33の回りにはゴム栓押圧部を兼ねた逆円錐
面(テーパ面)28dを形成してある。そして、アウタ
ハウジング17の各ゴム栓収容凹部19にゴム栓18を
収容する前(アウタハウジング17の内壁部17a内に
スペーサ28の胴体部28aの前側が嵌め込まれた図1
に示す仮係止状態の時)に、上記各ゴム栓収容凹部19
の逆円錐面19aと上記スペーサ28の各電線挿通孔3
3の回りの逆円錐面28dとの間にゴム栓18を挟み込
み自在にしてある。
【0028】また、図2に示すように、電線20が貫通
するゴム栓18の両端側には円錐面(テーパ面)18
a,18aをそれぞれ形成してある。このゴム栓18の
内径Rb(即ちゴム栓18の電線挿通孔の径)は電線2
0の直径Rと等しいか大きくなるように設定してある
(Rb≧R)。さらに、ゴム栓18の外径Raはゴム栓
収容凹部19の径Dよりも大きくなるように形成してあ
り、ゴム栓収容凹部19内でシール関係(Ra−Rb+
R>D)が成立するように設定してある。尚、他の構成
は前記先行技術の防水コネクタ10″と同様であるの
で、同一構成部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0029】以上実施形態の防水コネクタ10を組み付
ける場合には、コネクタハウジング11の外側を成すア
ウタハウジング17の内壁部17aのパッキン受部25
に、パッキン24を予め挿入してセットしておく。そし
て、アウタハウジング17の底壁部17cの複数の電線
挿通孔21に電線20をその外側からそれぞれ貫通さ
せ、次に、各電線20にゴム栓18を貫通させた後でス
ペーサ28の底壁部28cの各電線挿通孔33に該各電
線20を外側から貫通させる。
【0030】次に、図1に示すように、各ゴム栓18を
アウタハウジング17の底壁部17cの内側の各ゴム栓
収容凹部19内に収容せずに、該各ゴム栓収容凹部19
の逆円錐面19aとスペーサ28の底壁部28cの各電
線挿通孔33の回りの逆円錐面28dとの間で挟み込む
ようにしてスペーサ28の胴体部28aの前側をアウタ
ハウジング17の内壁部17a内に嵌め込んで仮係止さ
せておく。そして、各電線20をコネクタハウジング1
1の内側を成すインナハウジング12の複数の端子収容
室13に収容した各端子14の一対の圧接刃14b,1
4bに圧接接続させる。
【0031】次に、各電線20をスペーサ28の底壁部
28cとアウタハウジング17の底壁部17cの各電線
挿通孔33,21に対して摺動させながら、図3に示す
ように、スペーサ28の胴体部28aの内部にインナハ
ウジング12を嵌め込んで該スペーサ28の胴体部28
aをアウタハウジング17の内壁部17a内に完全に嵌
め込んで本係止させると、スペーサ28の底壁部28c
の各電線挿通孔33の回りの逆円錐面28dで各ゴム栓
18を各ゴム栓収容凹部19内に押圧収容することによ
り、各ゴム栓18で各電線20がシールされた防水コネ
クタ10の組み付けが完了する。このように、インナハ
ウジング12をアウタハウジング17の内部にゴム栓1
8を介して仮係止状態で嵌合されたスペーサ28内に嵌
め込む際に、ゴム栓18の圧迫を受けることがないの
で、電線20が座屈することなくスムーズに組み付けら
れ、全体の組付作業性がより一段と向上する。
【0032】図4は他の実施形態の防水コネクタのアウ
タハウジングとスペーサの仮係止状態を示す断面図、図
5は同防水コネクタの本係止状態を示す断面図である。
【0033】図4,図5に示す他の実施形態の防水コネ
クタ10′のスペーサ28は、その底壁部(一壁部)2
8c側に該底壁部28cと同形状で板状の係止部34を
該底壁部28cより所定距離隔てて一体突出形成してあ
る(別形成でもよい)。この係止部34のスペーサ28
の底壁部28cの各電線挿通孔33に対向する位置に
は、該各電線挿通孔33より大きい径の丸孔34aをそ
れぞれ形成してある。この各丸孔34aには、長尺で略
筒状のゴム栓18の一端側の凹部(係止部)18cを抜
け止め自在に係止してある。また、アウタハウジング1
7の底壁部(一壁部)17cの内側の各ゴム栓収容凹部
19も長尺になっていて、その入口側の中途部に逆円錐
面(テーパ面)19aを形成してある。尚、他の構成は
前記実施形態の防水コネクタ10と同様であるので、同
一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0034】以上構成の他の実施形態の防水コネクタ1
0′は、前記実施形態の防水コネクタ10と同様の作用
・効果を奏すると共に、図5に示すアウタハウジング1
7の内壁部17a内への本係止状態から図4に示す仮係
止状態にスペーサ28を戻す際に、アウタハウジング1
7の各ゴム栓収容凹部19よりゴム栓18を容易かつ確
実に離脱させることができ、防水コネクタ10′の保守
点検時等においてその分解及び再度の組み付け作業が容
易となる。
【0035】尚、前記各実施形態によれば、圧接端子に
電線を圧接接続する場合について説明したが、端子は圧
接端子に限らず、圧着端子に電線を圧着接続する場合に
も前記各実施形態を適用できることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
防水コネクタによれば、電線をスペーサ及びアウタハウ
ジングの各電線挿通孔に対して摺動させてインナハウジ
ングをアウタハウジングの内部に嵌合されたスペーサに
嵌め込む際に、アウタハウジングの各ゴム栓収容凹部の
テーパ面とスペーサの各電線挿通孔の近傍のテーパ面と
の間に該ゴム栓が挟み込まれた仮係止状態となって、ア
ウタハウジングの各ゴム栓収容凹部にゴム栓が収容され
る前に電線がスペーサ及びアウタハウジングの各電線挿
通孔に対して摺動するので、ゴム栓の圧迫による電線の
座屈を防止することができ、防水コネクタの組付作業性
を向上させることができる。また、スペーサのテーパ面
によりゴム栓をアウタハウジングの各ゴム栓収容凹部に
スムーズかつ確実に収容することができるので、防水コ
ネクタのシール性を向上させることができる。
【0037】請求項2の発明の防水コネクタによれば、
ゴム栓の内径が電線の直径よりも大きくて電線を圧迫さ
せないので、インナハウジングをアウタハウジングの内
部に仮係止状態で嵌合されたスペーサに嵌め込む際に、
スペーサ及びアウタハウジングの各電線挿通孔に対して
電線を座屈させずにスムーズに摺動させることができ
て、防水コネクタを簡単に組み付けることができる。ま
た、ゴム栓の外径をアウタハウジングのゴム栓収容凹部
の径よりも大きくしたので、ゴム栓による防水の信頼性
を向上させることができる。
【0038】請求項3の発明の防水コネクタによれば、
スペーサの一壁部側に設けられた係止部にゴム栓が係止
するので、アウタハウジングの内部に嵌め込まれてゴム
栓を介して仮係止状態のスペーサを該アウタハウジング
の内部に完全に嵌め込んで本係止する際に、アウタハウ
ジングの各ゴム栓収容凹部に対してゴム栓を容易かつ確
実に収容することができ、また、アウタハウジングの内
部への本係止状態から仮係止状態にスペーサを戻す際
に、アウタハウジングの各ゴム栓収容凹部に対してゴム
栓を容易かつ確実に離脱させることができる。
【0039】請求項4の発明の防水コネクタの組付方法
によれば、電線をスペーサ及びアウタハウジングの各電
線挿通孔に対して摺動させて、インナハウジングをアウ
タハウジングの内部にゴム栓を介して仮係止状態で嵌合
されたスペーサに嵌め込む際に、ゴム栓の圧迫を受ける
ことがないので、電線が座屈することなくスムーズに組
み付けられ、防水性に優れた多極の防水コネクタを簡単
かつ短時間で組み付けることができて全体の組付作業性
をより一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の防水コネクタのアウタハウ
ジングとスペーサの仮係止状態を示す断面図である。
【図2】上記防水コネクタの要部の拡大説明図である。
【図3】上記防水コネクタのアウタハウジングとスペー
サの本係止状態を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態の防水コネクタのアウタ
ハウジングとスペーサの仮係止状態を示す断面図であ
る。
【図5】上記他の実施形態の防水コネクタのアウタハウ
ジングとスペーサの本係止状態を示す断面図である。
【図6】先行技術の防水コネクタの組み付け前の状態を
示す断面図である。
【図7】上記先行技術の防水コネクタの組み付け前の状
態を一部断面で示す斜視図である。
【図8】(a)は上記先行技術の防水コネクタの組み付
け前の状態を示す断面図、(b)は同防水コネクタのア
ウタハウジングにスペーサを嵌合した状態を示す断面
図、(c)は同アウタハウジングとスペーサに電線を貫
通させた状態を示す断面図、(d)は同電線をインナハ
ウジングの端子収容室に収容された端子に接続した状態
を示す断面図、(e)は同防水コネクタの組み付け完了
状態を示す断面図である。
【図9】上記先行技術の防水コネクタのインナハウジン
グをアウタハウジングの内部に嵌合されたスペーサに嵌
め込む前の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10,10′ 防水コネクタ 11 コネクタハウジング 12 インナハウジング 13 端子収容室 14 雌端子(端子) 17 アウタハウジング 17c 底壁部(一壁部) 18 ゴム栓 19 ゴム栓収容凹部 19a 逆円錐面(テーパ面) 20 電線 21 電線挿通孔 28 スペーサ 28c 底壁部(一壁部) 28d 逆円錐面(テーパ面) 33 電線挿通孔 34 係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに複数の端子収容室
    を形成し、この各端子収容室に電線を接続した端子を収
    容自在にすると共に、該各端子収容室と前記電線とをゴ
    ム栓でシール自在にした防水コネクタにおいて、 前記コネクタハウジングを、前記各端子収容室を形成し
    たインナハウジングと、このインナハウジングを内部に
    嵌め込むアウタハウジングと、これらインナハウジング
    とアウタハウジングとの間に介在され、該インナハウジ
    ングの各端子収容室に収容された端子を保持するスペー
    サとで構成し、前記アウタハウジングの前記各端子収容
    室に対向する一壁部に電線挿通孔を形成すると共に、該
    一壁部の内側の該各電線挿通孔に対向する位置に前記ゴ
    ム栓が収容されるゴム栓収容凹部をそれぞれを形成する
    一方、前記スペーサの前記アウタハウジングの各電線挿
    通孔に対向する位置に電線挿通孔をそれぞれ形成し、か
    つ前記各ゴム栓収容凹部の入口側にテーパ面を形成する
    と共に、前記スペーサの各電線挿通孔の近傍にテーパ面
    を形成し、前記アウタハウジングの各電線挿通孔と前記
    ゴム栓及び前記スペーサの各電線挿通孔を貫通した前記
    電線を前記インナハウジングの各端子収容室に収容され
    た前記端子に接続自在にすると共に、前記各ゴム栓収容
    凹部に前記ゴム栓を収容する前に該各ゴム栓収容凹部の
    テーパ面と前記スペーサのテーパ面との間に該ゴム栓を
    挟み込み自在にしたことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防水コネクタであって、 前記電線が貫通する前記ゴム栓の内径を該電線の直径よ
    りも大きくなるように形成し、かつ該ゴム栓の外径を前
    記ゴム栓収容凹部の径よりも大きくなるように形成した
    ことを特徴とする防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載の防水コネクタであっ
    て、 前記スペーサの一壁部側に前記ゴム栓を係止する係止部
    を設けたことを特徴とする防水コネクタ。
  4. 【請求項4】 コネクタハウジングの複数の端子収容室
    に電線を接続した端子をそれぞれ収容し、この各端子収
    容室と各電線とをゴム栓によりシールして防水コネクタ
    を組み付けるようにした該防水コネクタの組付方法にお
    いて、 前記コネクタハウジングの外側を成すアウタハウジング
    の一壁部の複数の電線挿通孔に電線をその外側からそれ
    ぞれ貫通させ、次に、この各電線に前記ゴム栓を貫通さ
    せた後でスペーサの一壁部の各電線挿通孔に該各電線を
    外側から貫通させ、次に、前記各ゴム栓を前記アウタハ
    ウジングの一壁部の内側の各ゴム栓収容凹部のテーパ面
    と前記スペーサの一壁部の各電線挿通孔の近傍のテーパ
    面とで挟み込むようにして該スペーサを前記アウタハウ
    ジングの内部に嵌め込んで仮係止させると共に、前記各
    電線を前記コネクタハウジングの内側を成すインナハウ
    ジングの複数の端子収容室に収容した各端子に接続し、
    次に、前記スペーサの内部に前記インナハウジングを嵌
    め込んで該スペーサを前記アウタハウジングの内部に本
    係止させて該スペーサの一壁部の各テーパ面で前記各ゴ
    ム栓を前記各ゴム栓収容凹部に押圧収容することにより
    防水コネクタの組み付けを完了するようにしたことを特
    徴とする防水コネクタの組付方法。
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