JPH11354005A - 非常時自動電源遮断装置 - Google Patents
非常時自動電源遮断装置Info
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- JPH11354005A JPH11354005A JP11059951A JP5995199A JPH11354005A JP H11354005 A JPH11354005 A JP H11354005A JP 11059951 A JP11059951 A JP 11059951A JP 5995199 A JP5995199 A JP 5995199A JP H11354005 A JPH11354005 A JP H11354005A
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- input terminal
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/32—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
- H01H3/50—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring
- H01H3/503—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring making use of electromagnets
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- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/14—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H1/58—Electric connections to or between contacts; Terminals
- H01H2001/5877—Electric connections to or between contacts; Terminals with provisions for direct mounting on a battery pole
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- Breakers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両事故時、衝撃により電源を遮断して、火
災又は爆発から搭乗者を保護するための非常時自動電源
遮断装置を提供することである。 【解決手段】 衝撃感知装置(200)の衝撃感知セン
サ(120)により衝撃を感知してソレノイド(10)
を通電させ、このソレノイドの作動により、回動可能に
設置された復旧取っ手(40)からソレノイド(10)
の係止部(32)が離脱され、復旧取っ手(40)のほ
かの溝(43b)に折曲部(80a)が係止されている
回動棒(80)が引張スプリング(70)により引かれ
て回動され、回動棒(80)と固定棒(82)が分離さ
れることにより、電源が遮断される。
災又は爆発から搭乗者を保護するための非常時自動電源
遮断装置を提供することである。 【解決手段】 衝撃感知装置(200)の衝撃感知セン
サ(120)により衝撃を感知してソレノイド(10)
を通電させ、このソレノイドの作動により、回動可能に
設置された復旧取っ手(40)からソレノイド(10)
の係止部(32)が離脱され、復旧取っ手(40)のほ
かの溝(43b)に折曲部(80a)が係止されている
回動棒(80)が引張スプリング(70)により引かれ
て回動され、回動棒(80)と固定棒(82)が分離さ
れることにより、電源が遮断される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非常時自動電源遮断
装置に関するもので、特に各種車両又はそのほかの運送
手段の高速走行中、障害物との衝突事故などの非常事態
の発生時、即刻その衝突を感知して、車両又はそのほか
の運送手段内の電源を自動的に遮断させることにより、
火災又は爆発事故を未然に防止し得る非常時自動電源遮
断装置に関するものである。
装置に関するもので、特に各種車両又はそのほかの運送
手段の高速走行中、障害物との衝突事故などの非常事態
の発生時、即刻その衝突を感知して、車両又はそのほか
の運送手段内の電源を自動的に遮断させることにより、
火災又は爆発事故を未然に防止し得る非常時自動電源遮
断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両、特に自動車の電源は直流
電源で、車体全体に(−)電源が流れている。したがっ
て、仮に、衝突事故による衝撃により、自動車内部の多
くの(+)電線が破損されながら、車体に流れる(−)
電源と短絡されると、強力な火花が発生するとともに電
線自体が発熱線に変わる。この際に、電線が、燃料系統
が破損されることにより流れる燃料、オイル及びそのほ
かの発火性物質と接触すると、火災及び爆発を起こし、
結局、負傷を受けた搭乗者が生命に威嚇を受ける深刻な
問題点があった。
電源で、車体全体に(−)電源が流れている。したがっ
て、仮に、衝突事故による衝撃により、自動車内部の多
くの(+)電線が破損されながら、車体に流れる(−)
電源と短絡されると、強力な火花が発生するとともに電
線自体が発熱線に変わる。この際に、電線が、燃料系統
が破損されることにより流れる燃料、オイル及びそのほ
かの発火性物質と接触すると、火災及び爆発を起こし、
結局、負傷を受けた搭乗者が生命に威嚇を受ける深刻な
問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前記のような従来の問題点を解決するために案出された
もので、特に、車両又はそのほかの運送手段との衝突事
故時、火災又は爆発の原因となる、蓄電池及び発電機か
ら出力される電源を遮断させて、火災又は爆発から搭乗
者を保護し得る非常時自動電源遮断装置を提供すること
に目的がある。
前記のような従来の問題点を解決するために案出された
もので、特に、車両又はそのほかの運送手段との衝突事
故時、火災又は爆発の原因となる、蓄電池及び発電機か
ら出力される電源を遮断させて、火災又は爆発から搭乗
者を保護し得る非常時自動電源遮断装置を提供すること
に目的がある。
【0004】また、本発明のほかの目的は、既存の車両
とそのほかの飛行機などの運送手段にも容易に装着し得
る非常時自動電源遮断装置を提供することにある。
とそのほかの飛行機などの運送手段にも容易に装着し得
る非常時自動電源遮断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の一つの発明によれば、直線往復運動する係止
部(32)を有し、一方の入力端子が外部(−)電源入
力端子と電気的に連結されたソレノイド(10)と、相
互に平行に位置し、それぞれ外部(+)電源入力端子と
負荷に電気的に連結された一対の連結端子(50、5
2)と、一端が前記連結端子(52)に付着された固定
棒(82)と、前記連結端子(50)に電気的に接続さ
れ、前記固定棒(82)と接触して前記連結端子(5
0、52)を電気的に接続させる第1位置と、前記固定
棒(82)から離隔されて前記連結端子(50、52)
の電気的接続を断絶させる第2位置との間で回動運動し
得るように、一端が回動可能に固定され、他端には折曲
部(80a)が形成された回動棒(80)と、前記回動
棒(80)を前記第2位置に付勢する引張スプリング
(70)と、前記回動棒(80)を前記引張スプリング
(70)のスプリング力に対抗して前記第2位置から前
記第1位置に復帰させるため、前記回動棒(80)の前
記第1及び第2位置にそれぞれ対応する二つの位置の間
で回動運動可能に設置され、前記回動棒(80)を前記
第1位置に維持し得るように、前記ソレノイド(10)
の非動作状態時、前記係止部(32)が係止される第1
溝(43a)、及び前記回動棒(80)の前記折曲部
(80a)が常に結合される第2溝(43b)を有する
復旧取っ手(40)と、衝撃が感知されると、衝撃感知
信号を発生させる衝撃感知センサを有し、前記衝撃感知
信号の発生時、前記ソレノイド(10)の動作のため、
前記ソレノイド(10)に前記外部(+)電源入力端子
からの(+)電源を印加するように動作する衝撃感知装
置(200)とを備え、前記衝撃感知センサが作動され
ると、前記ソレノイド(10)の係止部(32)が前記
復旧取っ手(40)の第1溝(43a)から離脱し、こ
れにより、前記引張スプリング(70)により前記回動
棒(80)が前記第2位置に回動することにより(+)
電源が遮断されることを特徴とする非常時自動電源遮断
装置が提供される。
に、本願の一つの発明によれば、直線往復運動する係止
部(32)を有し、一方の入力端子が外部(−)電源入
力端子と電気的に連結されたソレノイド(10)と、相
互に平行に位置し、それぞれ外部(+)電源入力端子と
負荷に電気的に連結された一対の連結端子(50、5
2)と、一端が前記連結端子(52)に付着された固定
棒(82)と、前記連結端子(50)に電気的に接続さ
れ、前記固定棒(82)と接触して前記連結端子(5
0、52)を電気的に接続させる第1位置と、前記固定
棒(82)から離隔されて前記連結端子(50、52)
の電気的接続を断絶させる第2位置との間で回動運動し
得るように、一端が回動可能に固定され、他端には折曲
部(80a)が形成された回動棒(80)と、前記回動
棒(80)を前記第2位置に付勢する引張スプリング
(70)と、前記回動棒(80)を前記引張スプリング
(70)のスプリング力に対抗して前記第2位置から前
記第1位置に復帰させるため、前記回動棒(80)の前
記第1及び第2位置にそれぞれ対応する二つの位置の間
で回動運動可能に設置され、前記回動棒(80)を前記
第1位置に維持し得るように、前記ソレノイド(10)
の非動作状態時、前記係止部(32)が係止される第1
溝(43a)、及び前記回動棒(80)の前記折曲部
(80a)が常に結合される第2溝(43b)を有する
復旧取っ手(40)と、衝撃が感知されると、衝撃感知
信号を発生させる衝撃感知センサを有し、前記衝撃感知
信号の発生時、前記ソレノイド(10)の動作のため、
前記ソレノイド(10)に前記外部(+)電源入力端子
からの(+)電源を印加するように動作する衝撃感知装
置(200)とを備え、前記衝撃感知センサが作動され
ると、前記ソレノイド(10)の係止部(32)が前記
復旧取っ手(40)の第1溝(43a)から離脱し、こ
れにより、前記引張スプリング(70)により前記回動
棒(80)が前記第2位置に回動することにより(+)
電源が遮断されることを特徴とする非常時自動電源遮断
装置が提供される。
【0006】本願の他の発明によると、一端が外部
(−)入力電源端子に連結され、上部にギヤ部(11
2)を有するモータ(110)と、半円部に前記モータ
(110)のギヤ部(112)と噛み合うギヤ部(13
1)が形成され、ほかの半円部には一対の突出部(13
6、138)が互いに所定間隔をおいて突設され、上部
には所定直径の円筒部(132)が設置され、この円筒
部(132)にはその中心を横切る所定幅の導電体(1
34)が、両端が前記円筒部(132)の外面で露出さ
れるように、一体に挿設された回転円板(130)と、
前記回転円板(130)の両側面に近接設置された第1
及び第2スイッチング部(140、142)と、前記回
転円板(130)の突出部(138)側に近接設置さ
れ、一対のガイド溝(162)を有する支持部(16
0)と、互いに平行に位置し、一端がそれぞれ外部入力
端子と負荷に電気的に連結された一対の連結端子(15
0、152)と、前記連結端子(150、152)の他
端側に一端がそれぞれ固定され、前記ガイド溝(16
2)を貫通し、それぞれ他端には、前記回転円板(13
0)の導電体(134)と接触されるように、相互に対
向する位置に設置された接続端子チップ(155、15
7)を有し、平行に設置された一対の連結棒(154、
156)と、衝撃が感知されると、衝撃感知信号を発生
させる衝撃感知センサを有し、前記衝撃感知信号の発生
時、前記モータ(110)の動作のため、前記モータ
(110)に前記外部(+)電源入力端子からの(+)
電源を印加するように動作する衝撃感知装置(300)
とを備え、前記第1及び第2スイッチング部(140、
142)は、それぞれ前記回転円板(130)の両側面
上に近接設置され、前記回転円板(130)の前記突出
部(136、138)の作用により開放状態に切換され
て前記モータ(110)への前記(+)電源供給を遮断
させることにより、前記モータ(110)を停止させる
ように動作し、前記衝撃感知センサが作動すると、前記
モータ(110)が回転し、これにより回転円板(13
0)が回転し、よって前記回転円板(130)上の導電
体(134)と連結棒(154、156)の接続端子チ
ップ(155、157)が離隔されて、前記(+)電源
が遮断されることを特徴とする非常時自動電源遮断装置
が提供される。
(−)入力電源端子に連結され、上部にギヤ部(11
2)を有するモータ(110)と、半円部に前記モータ
(110)のギヤ部(112)と噛み合うギヤ部(13
1)が形成され、ほかの半円部には一対の突出部(13
6、138)が互いに所定間隔をおいて突設され、上部
には所定直径の円筒部(132)が設置され、この円筒
部(132)にはその中心を横切る所定幅の導電体(1
34)が、両端が前記円筒部(132)の外面で露出さ
れるように、一体に挿設された回転円板(130)と、
前記回転円板(130)の両側面に近接設置された第1
及び第2スイッチング部(140、142)と、前記回
転円板(130)の突出部(138)側に近接設置さ
れ、一対のガイド溝(162)を有する支持部(16
0)と、互いに平行に位置し、一端がそれぞれ外部入力
端子と負荷に電気的に連結された一対の連結端子(15
0、152)と、前記連結端子(150、152)の他
端側に一端がそれぞれ固定され、前記ガイド溝(16
2)を貫通し、それぞれ他端には、前記回転円板(13
0)の導電体(134)と接触されるように、相互に対
向する位置に設置された接続端子チップ(155、15
7)を有し、平行に設置された一対の連結棒(154、
156)と、衝撃が感知されると、衝撃感知信号を発生
させる衝撃感知センサを有し、前記衝撃感知信号の発生
時、前記モータ(110)の動作のため、前記モータ
(110)に前記外部(+)電源入力端子からの(+)
電源を印加するように動作する衝撃感知装置(300)
とを備え、前記第1及び第2スイッチング部(140、
142)は、それぞれ前記回転円板(130)の両側面
上に近接設置され、前記回転円板(130)の前記突出
部(136、138)の作用により開放状態に切換され
て前記モータ(110)への前記(+)電源供給を遮断
させることにより、前記モータ(110)を停止させる
ように動作し、前記衝撃感知センサが作動すると、前記
モータ(110)が回転し、これにより回転円板(13
0)が回転し、よって前記回転円板(130)上の導電
体(134)と連結棒(154、156)の接続端子チ
ップ(155、157)が離隔されて、前記(+)電源
が遮断されることを特徴とする非常時自動電源遮断装置
が提供される。
【0007】本願のさらに他の発明によれば、外部から
(−)電源を受け、印加される所定衝撃力を感知して
(−)電源を衝撃感知信号として出力する衝撃感知セン
サと、内部に一定空間が形成され、一側面にガイドホー
ル(424)が形成されたケース(400)と、前記ケ
ース(400)に装着され、外部から(+)電源を受け
る(+)電源入力端子(418)と、前記ケース(40
0)の内面に回動可能に設置され、他端が前記ガイドホ
ール(424)の外部に突出する回動レバー(414)
と、前記衝撃感知センサから(−)電源を受け、前記
(+)電源入力端子(418)から(+)電源を受け
て、前記回動レバー(414)に回動力を提供する回動
力提供手段と、前記回動レバー(414)の動作により
前記(+)電源入力端子(418)と、負荷に連結され
た電源出力端子(412)が分離されるように設置され
た接点片(408)とを含むことを特徴とする非常時自
動電源遮断装置が提供される。
(−)電源を受け、印加される所定衝撃力を感知して
(−)電源を衝撃感知信号として出力する衝撃感知セン
サと、内部に一定空間が形成され、一側面にガイドホー
ル(424)が形成されたケース(400)と、前記ケ
ース(400)に装着され、外部から(+)電源を受け
る(+)電源入力端子(418)と、前記ケース(40
0)の内面に回動可能に設置され、他端が前記ガイドホ
ール(424)の外部に突出する回動レバー(414)
と、前記衝撃感知センサから(−)電源を受け、前記
(+)電源入力端子(418)から(+)電源を受け
て、前記回動レバー(414)に回動力を提供する回動
力提供手段と、前記回動レバー(414)の動作により
前記(+)電源入力端子(418)と、負荷に連結され
た電源出力端子(412)が分離されるように設置され
た接点片(408)とを含むことを特徴とする非常時自
動電源遮断装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
よる非常時自動電源遮断装置を添付図面を参照して詳細
に説明する。
よる非常時自動電源遮断装置を添付図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】本発明の第1実施例による非常時自動電源
遮断装置は、図1及び図2に示すように、車両内部の所
定位置に装着されて電源を供給するバッテリーケース1
の上部面上に設置される。10はバッテリーケース1の
上部面に設置された一般的なソレノイドを示すもので、
通電されると、その内部のマグネチックコア(図示せ
ず)が磁化されて、プランジャ(図示せず)を直線往復
運動させる構造である。30は突出棒で、プランジャに
連結されて直線往復運動し、その突出棒30は圧縮スプ
リング34で取り囲まれており、その端部には、前記バ
ッテリーケース1の支持棒1aにより貫通される長い貫
通孔33を有する係止部32が延長形成される。31は
圧縮スプリング34と接触する設置面を示す。前記ソレ
ノイド10は、通電されていなければ常に突出棒30が
最大に突出された状態にあり、スプリング34により突
出状態が更に維持される。
遮断装置は、図1及び図2に示すように、車両内部の所
定位置に装着されて電源を供給するバッテリーケース1
の上部面上に設置される。10はバッテリーケース1の
上部面に設置された一般的なソレノイドを示すもので、
通電されると、その内部のマグネチックコア(図示せ
ず)が磁化されて、プランジャ(図示せず)を直線往復
運動させる構造である。30は突出棒で、プランジャに
連結されて直線往復運動し、その突出棒30は圧縮スプ
リング34で取り囲まれており、その端部には、前記バ
ッテリーケース1の支持棒1aにより貫通される長い貫
通孔33を有する係止部32が延長形成される。31は
圧縮スプリング34と接触する設置面を示す。前記ソレ
ノイド10は、通電されていなければ常に突出棒30が
最大に突出された状態にあり、スプリング34により突
出状態が更に維持される。
【0010】40は、その中心に貫通孔41を有し、前
記バッテリーの上部面上に回動可能に設置された復旧取
っ手を示すもので、外側面には、二つの“コ”字形溝4
3a、43bが互いに約90°の間隔で形成された円形
部42が形成され、その円形部42の所定位置から突出
部44が突設される。
記バッテリーの上部面上に回動可能に設置された復旧取
っ手を示すもので、外側面には、二つの“コ”字形溝4
3a、43bが互いに約90°の間隔で形成された円形
部42が形成され、その円形部42の所定位置から突出
部44が突設される。
【0011】50は自動車の(+)主電源端子であり、
その一端はバッテリーケース1の上部にかけられてい
る。52は前記主電源端子50から少し離れた位置に設
置され、車両内のエンジンの発電機(図示せず)に連結
される(+)電源端子であり、その一端は連結ケーブル
64を介してバッテリーの(+)電源端子に電気的に連
結される。
その一端はバッテリーケース1の上部にかけられてい
る。52は前記主電源端子50から少し離れた位置に設
置され、車両内のエンジンの発電機(図示せず)に連結
される(+)電源端子であり、その一端は連結ケーブル
64を介してバッテリーの(+)電源端子に電気的に連
結される。
【0012】80は、前記バッテリーケース1の上部面
に位置し、前記連結端子50と52の間に一端が回動可
能に固定され、所定長さの直線部の端部に“フ”字形に
折曲された係止部80aを有する回動棒であり、前記連
結端子50と連結ケーブル62を介して電気的に連結さ
れる。
に位置し、前記連結端子50と52の間に一端が回動可
能に固定され、所定長さの直線部の端部に“フ”字形に
折曲された係止部80aを有する回動棒であり、前記連
結端子50と連結ケーブル62を介して電気的に連結さ
れる。
【0013】82は、前記回動棒80の直線部とほぼ同
じ長さを有し、平行に位置し、その端部が前記連結端子
52の上部に設置された固定棒であり、前記回動棒80
と固定棒82はそれぞれ対向面上に設置された接続端子
チップ84と86により相互当接して電気的に連結され
る構造である。
じ長さを有し、平行に位置し、その端部が前記連結端子
52の上部に設置された固定棒であり、前記回動棒80
と固定棒82はそれぞれ対向面上に設置された接続端子
チップ84と86により相互当接して電気的に連結され
る構造である。
【0014】前記回動棒80の下部の係止ピン81は前
記バッテリーケース1の支持ピン1bに一端がかけられ
た引張スプリング70の他端がかけられるもので、前記
引張スプリング70により常に引っ張られている。
記バッテリーケース1の支持ピン1bに一端がかけられ
た引張スプリング70の他端がかけられるもので、前記
引張スプリング70により常に引っ張られている。
【0015】前記復旧取っ手40の第1溝43aにはソ
レノイド10の係止部32が係合されている。符号4、
5、6はカバー2の下端部の両側に形成された溝を示
す。200は後述する衝撃感知センサを含む衝撃感知装
置を示す。
レノイド10の係止部32が係合されている。符号4、
5、6はカバー2の下端部の両側に形成された溝を示
す。200は後述する衝撃感知センサを含む衝撃感知装
置を示す。
【0016】一方、図3(a)及び図3(b)は衝撃感
知センサの概略的構造を示す側断面図及び平断面図であ
り、図4は図3(b)の作動状態を示す平断面図であ
る。これらの図面に示すように、参照符号120は、車
両進行方向の水平状態に設置され、内部に一定大きさの
円形空間125が形成され、埃や不純物が侵入し得ない
ように密閉された略矩形のセンサケースを示し、122
は、前記センサケース120内の底面に下端が挿設さ
れ、その外側面は前記センサケース120の円形空間1
25が形成された内側面と接触している円筒形状の接点
リングを示し、124は、下端が前記センサケース12
0の底面の中央に挿設され、上方に垂直に設置された衝
撃感知スプリングを示す。前記衝撃感知スプリング12
4の上端部には、外部から一定速度以上の衝撃が加わる
ことにより曲げられて接点リング122に接触する内部
接点錘126が設置される。
知センサの概略的構造を示す側断面図及び平断面図であ
り、図4は図3(b)の作動状態を示す平断面図であ
る。これらの図面に示すように、参照符号120は、車
両進行方向の水平状態に設置され、内部に一定大きさの
円形空間125が形成され、埃や不純物が侵入し得ない
ように密閉された略矩形のセンサケースを示し、122
は、前記センサケース120内の底面に下端が挿設さ
れ、その外側面は前記センサケース120の円形空間1
25が形成された内側面と接触している円筒形状の接点
リングを示し、124は、下端が前記センサケース12
0の底面の中央に挿設され、上方に垂直に設置された衝
撃感知スプリングを示す。前記衝撃感知スプリング12
4の上端部には、外部から一定速度以上の衝撃が加わる
ことにより曲げられて接点リング122に接触する内部
接点錘126が設置される。
【0017】121、123は一端が前記センサケース
120の側面から一定長さ露出され、他端が内部に挿設
された形態の連結端子を示すもので、連結端子123は
前記接点リング122と電気的に連結され、その他端が
バッテリーの(−)端子に連結され、121は前記衝撃
感知スプリング124と電気的に連結されたセンサ出力
電源端子である。
120の側面から一定長さ露出され、他端が内部に挿設
された形態の連結端子を示すもので、連結端子123は
前記接点リング122と電気的に連結され、その他端が
バッテリーの(−)端子に連結され、121は前記衝撃
感知スプリング124と電気的に連結されたセンサ出力
電源端子である。
【0018】図5は図1の概略的な回路構成図である。
同図に示すように、ソレノイド10は、その(−)入力
端子がバッテリーの(−)電源端子に電気的に連結さ
れ、(+)入力端子は衝撃感知装置200のソレノイド
駆動部220のPNP型トランジスタ(TR)のコレク
タ側に電気的に連結される。図3(a)及び図3(b)
に示すように、連結端子123はセンサ出力電源端子1
21に電気的に連結され、センサ出力電源端子121は
ソレノイド駆動部220のダイオード(D)及び抵抗
(R)に電気的に連結され、前記抵抗(R)はトランジ
スタ(TR)のベース側に連結される。前記ソレノイド
駆動部220のトランジスタ(TR)のエミッタ側はバ
ッテリーの(+)端子に連結されている。電解コンデン
サ(C)は、(−)側が前記抵抗(R)とダイオード
(D)の間に連結され、(+)側は前記バッテリーの
(+)端子に連結される。
同図に示すように、ソレノイド10は、その(−)入力
端子がバッテリーの(−)電源端子に電気的に連結さ
れ、(+)入力端子は衝撃感知装置200のソレノイド
駆動部220のPNP型トランジスタ(TR)のコレク
タ側に電気的に連結される。図3(a)及び図3(b)
に示すように、連結端子123はセンサ出力電源端子1
21に電気的に連結され、センサ出力電源端子121は
ソレノイド駆動部220のダイオード(D)及び抵抗
(R)に電気的に連結され、前記抵抗(R)はトランジ
スタ(TR)のベース側に連結される。前記ソレノイド
駆動部220のトランジスタ(TR)のエミッタ側はバ
ッテリーの(+)端子に連結されている。電解コンデン
サ(C)は、(−)側が前記抵抗(R)とダイオード
(D)の間に連結され、(+)側は前記バッテリーの
(+)端子に連結される。
【0019】図6は図2の作動状態図である。同図に示
すように、初期に、バッテリーの(+)端子の連結端子
50と52が電気的に接続されている状態であるので、
エンジンの発電機(図示せず)から電源が供給される。
この状態は、図3(b)に示すように、通常の走行状態
であり、衝撃感知装置の内部接点錘126と接点リング
122が相互離隔されている。この際に、ソレノイド1
0は非導通状態であるので、前記ソレノイド10内のマ
グネットコアは磁化されない。
すように、初期に、バッテリーの(+)端子の連結端子
50と52が電気的に接続されている状態であるので、
エンジンの発電機(図示せず)から電源が供給される。
この状態は、図3(b)に示すように、通常の走行状態
であり、衝撃感知装置の内部接点錘126と接点リング
122が相互離隔されている。この際に、ソレノイド1
0は非導通状態であるので、前記ソレノイド10内のマ
グネットコアは磁化されない。
【0020】しかし、前記電源遮断装置が設置された車
両又はそのほかの運送手段が障害物と衝突すると、衝撃
感知センサの内部に設置された衝撃感知スプリング12
4が曲げられ、この衝撃感知スプリング124の曲がり
により内部接点錘126が移動して接点リング122に
接触する。これにより、連結端子123、接点リング1
22、内部接点錘126及び衝撃感知スプリング124
と、これに連結されたセンサ出力電源端子121が導通
され、結局ソレノイド10のマグネットコアが磁化され
て電磁石となることにより、係止部32が瞬間的に引か
れて復旧取っ手40の円形部42の第1溝43aから分
離される。この際に、復旧取っ手40は係止状態から解
除されて回動可能になるので、引張スプリング70によ
り常に引き寄せられている回動棒80の折曲係止部80
aが復旧取っ手40とともに回動されることにより、連
結端子50と52が接続状態から解除される。したがっ
て、衝突時、車両内には主電源の供給が断絶され、発電
機に連結された連結端子52がほかの連結端子50から
分離された状態であるため、エンジン内の発電機などに
よる出力電流も遮断されてエンジン内に印加されなくな
る。
両又はそのほかの運送手段が障害物と衝突すると、衝撃
感知センサの内部に設置された衝撃感知スプリング12
4が曲げられ、この衝撃感知スプリング124の曲がり
により内部接点錘126が移動して接点リング122に
接触する。これにより、連結端子123、接点リング1
22、内部接点錘126及び衝撃感知スプリング124
と、これに連結されたセンサ出力電源端子121が導通
され、結局ソレノイド10のマグネットコアが磁化され
て電磁石となることにより、係止部32が瞬間的に引か
れて復旧取っ手40の円形部42の第1溝43aから分
離される。この際に、復旧取っ手40は係止状態から解
除されて回動可能になるので、引張スプリング70によ
り常に引き寄せられている回動棒80の折曲係止部80
aが復旧取っ手40とともに回動されることにより、連
結端子50と52が接続状態から解除される。したがっ
て、衝突時、車両内には主電源の供給が断絶され、発電
機に連結された連結端子52がほかの連結端子50から
分離された状態であるため、エンジン内の発電機などに
よる出力電流も遮断されてエンジン内に印加されなくな
る。
【0021】前記ソレノイド10は、ソレノイド駆動部
220のトランジスタ(TR)が電解コンデンサ(C)
の充電時間の間、オン(ON)状態を維持するので、衝
撃感知センサの瞬間的な導通状態によってもソレノイド
は作動される。
220のトランジスタ(TR)が電解コンデンサ(C)
の充電時間の間、オン(ON)状態を維持するので、衝
撃感知センサの瞬間的な導通状態によってもソレノイド
は作動される。
【0022】一方、衝突事故後、車両の破損が軽微であ
り、人命被害がない場合には、電源遮断状態で、前記バ
ッテリーケース1の外部に突出されている前記復旧取っ
手40を押圧して、連結端子50、52が再度電気的に
連結されるように、回動させると、再度電源が供給され
て車両の運行が可能になる。
り、人命被害がない場合には、電源遮断状態で、前記バ
ッテリーケース1の外部に突出されている前記復旧取っ
手40を押圧して、連結端子50、52が再度電気的に
連結されるように、回動させると、再度電源が供給され
て車両の運行が可能になる。
【0023】図7は前記第1実施例の作動を説明する流
れ図である。同図に示すように、段階90で、衝撃感知
センサが導通状態になって出力がある場合には、トラン
ジスタ(TR)がオン(ON)となり、コンデンサ
(C)が充電され(段階91)、(+)電源が印加され
る(段階92)。これにより、ソレノイド10が駆動さ
れ(段階93)、よって接続端子チップ84、86が離
隔され(段階94)、主電源がオフ(OFF)状態とな
ることにより(段階95)、電源が遮断される。衝撃感
知センサが非導通状態である場合には、主電源がオン
(ON)状態であり(段階96)、また、復旧取っ手4
0を回動させて(段階97)主電源をオン(ON)状態
にし得る。
れ図である。同図に示すように、段階90で、衝撃感知
センサが導通状態になって出力がある場合には、トラン
ジスタ(TR)がオン(ON)となり、コンデンサ
(C)が充電され(段階91)、(+)電源が印加され
る(段階92)。これにより、ソレノイド10が駆動さ
れ(段階93)、よって接続端子チップ84、86が離
隔され(段階94)、主電源がオフ(OFF)状態とな
ることにより(段階95)、電源が遮断される。衝撃感
知センサが非導通状態である場合には、主電源がオン
(ON)状態であり(段階96)、また、復旧取っ手4
0を回動させて(段階97)主電源をオン(ON)状態
にし得る。
【0024】図8ないし図13を参照して本発明による
非常時自動電源遮断装置の第2実施例を説明する。
非常時自動電源遮断装置の第2実施例を説明する。
【0025】110は、バッテリーケース1の上部面に
設置され、駆動電圧の印加により駆動力を発生するモー
タを示し、前記モータ110の上部面上には所定直径の
ギヤ部112が設置される。130は、前記モータ11
0のギヤ部112と噛み合うギヤ部131が半円部に形
成され、残り半円部に約90°の間隔で離隔された二つ
の突出部136、138が形成される回動可能な回転円
板を示す。前記回転円板130の上部には所定直径の円
筒部132が突設されており、その円筒部132は中心
を横切る所定幅の溝に導電体134が一体的に挿設され
て前記円筒部132の一部をなす。
設置され、駆動電圧の印加により駆動力を発生するモー
タを示し、前記モータ110の上部面上には所定直径の
ギヤ部112が設置される。130は、前記モータ11
0のギヤ部112と噛み合うギヤ部131が半円部に形
成され、残り半円部に約90°の間隔で離隔された二つ
の突出部136、138が形成される回動可能な回転円
板を示す。前記回転円板130の上部には所定直径の円
筒部132が突設されており、その円筒部132は中心
を横切る所定幅の溝に導電体134が一体的に挿設され
て前記円筒部132の一部をなす。
【0026】140、142は前記回転円板130の両
側に設置された第1及び第2スイッチング部を示し、ス
イッチング部140、142はそれぞれプッシュボタン
スイッチ140a、142aと、そのプッシュボタンス
イッチ140a、142aを押して開放状態にスイッチ
ングさせる弾性部140b、142bとを有する。前記
弾性部は前記回転円板130の突出部136、138に
より押圧される位置にある。
側に設置された第1及び第2スイッチング部を示し、ス
イッチング部140、142はそれぞれプッシュボタン
スイッチ140a、142aと、そのプッシュボタンス
イッチ140a、142aを押して開放状態にスイッチ
ングさせる弾性部140b、142bとを有する。前記
弾性部は前記回転円板130の突出部136、138に
より押圧される位置にある。
【0027】160は前記回転円板130の突出部13
8に近接して前記バッテリー1の上部面に設置された矩
形の支持部を示すもので、一定高さと幅を有する二つの
ガイド溝162を有する。
8に近接して前記バッテリー1の上部面に設置された矩
形の支持部を示すもので、一定高さと幅を有する二つの
ガイド溝162を有する。
【0028】150と152はバッテリーの上部面に設
置され一端部がバッテリーの外部に露出された連結端子
を示すもので、連結端子150は(+)主電源連結端子
であり、連結端子152は発電機(図示せず)の出力端
子に連結される。
置され一端部がバッテリーの外部に露出された連結端子
を示すもので、連結端子150は(+)主電源連結端子
であり、連結端子152は発電機(図示せず)の出力端
子に連結される。
【0029】前記連結端子150、152の他端部に
は、前記支持部160の二つのガイド溝162を通り、
前記回転円板130上に平行に位置し相互対向する連結
棒154、156の一端が固定される。その連結棒15
4、156のそれぞれの他端には接続端子チップ15
5、157の一端が固定され、その接続端子チップ15
5、157は前記回転円板130の円筒部132の導電
体134の外周面と接触する。前記連結棒156はバッ
テリーの(+)端子にも連結される。300は衝撃感知
センサ120を含む後述の衝撃感知装置を示す。符号
5、6はカバー3の下端部に形成された溝を示す。
は、前記支持部160の二つのガイド溝162を通り、
前記回転円板130上に平行に位置し相互対向する連結
棒154、156の一端が固定される。その連結棒15
4、156のそれぞれの他端には接続端子チップ15
5、157の一端が固定され、その接続端子チップ15
5、157は前記回転円板130の円筒部132の導電
体134の外周面と接触する。前記連結棒156はバッ
テリーの(+)端子にも連結される。300は衝撃感知
センサ120を含む後述の衝撃感知装置を示す。符号
5、6はカバー3の下端部に形成された溝を示す。
【0030】図8は電源遮断装置が作動される前の状態
を示す第2実施例の分解斜視図であり、図9は図8の平
面図である。これらの図面に示すように、回転円板13
0の導電体134と連結棒154、156の接続端子チ
ップ155、157は相互接触した状態にある。モータ
110は、第1スイッチング部140の弾性部140b
が回転円板130の第1突出部136により押圧され、
プッシュボタンスイッチ140aも押圧されて開放され
た状態であるので、モータブレーキがかけられた状態で
ある。
を示す第2実施例の分解斜視図であり、図9は図8の平
面図である。これらの図面に示すように、回転円板13
0の導電体134と連結棒154、156の接続端子チ
ップ155、157は相互接触した状態にある。モータ
110は、第1スイッチング部140の弾性部140b
が回転円板130の第1突出部136により押圧され、
プッシュボタンスイッチ140aも押圧されて開放され
た状態であるので、モータブレーキがかけられた状態で
ある。
【0031】図10は図8の概略的な回路構成図であ
る。同図に示すように、202は、モータ110の電極
に連結された二つの共通端子(COM1、COM2)
と、インダクタコイル(L)と、そのインダクタコイル
(L)の作用により前記共通端子(COM1、COM
2)にスイッチング接続される二つの開放端子(NO
1、NO2)及び閉鎖端子(NC1、NC2)とを含む
モータスイッチング部を示す。前記モータスイッチング
部202は、常に共通端子(COM1、COM2)が閉
鎖接点(NC1、NC2)と接続された状態を維持して
から、インダクタコイル(L)の作用により開放接点
(NO1、NO2)にスイッチングされる構造である。
る。同図に示すように、202は、モータ110の電極
に連結された二つの共通端子(COM1、COM2)
と、インダクタコイル(L)と、そのインダクタコイル
(L)の作用により前記共通端子(COM1、COM
2)にスイッチング接続される二つの開放端子(NO
1、NO2)及び閉鎖端子(NC1、NC2)とを含む
モータスイッチング部を示す。前記モータスイッチング
部202は、常に共通端子(COM1、COM2)が閉
鎖接点(NC1、NC2)と接続された状態を維持して
から、インダクタコイル(L)の作用により開放接点
(NO1、NO2)にスイッチングされる構造である。
【0032】140と142はそれぞれ前記モータスイ
ッチング部202の閉鎖接点及び開放接点(NC、N
O)と接続された共通端子(COM)を有する第1及び
第2スイッチング部を示し、その第1スイッチング部1
40の開放接点(NO)は前記モータスイッチング部2
02のインダクタコイル(L)の一端に接続されるとと
もにバッテリーの(−)電源と接続される。また、前記
第2スイッチング部142の閉鎖接点(NC)はバッテ
リーの(+)端子と接続され、開放接点(NO)は前記
モータスイッチング部202の開放接点(NO2)と接
続される。前記第1及び第2スイッチング部140、1
42は常に閉鎖接点と接続された状態を維持してから、
回転円板130の突出部136、138によりプッシュ
ボタンスイッチ140a、142aが押されると、開放
接点(NO)にスイッチングされる。
ッチング部202の閉鎖接点及び開放接点(NC、N
O)と接続された共通端子(COM)を有する第1及び
第2スイッチング部を示し、その第1スイッチング部1
40の開放接点(NO)は前記モータスイッチング部2
02のインダクタコイル(L)の一端に接続されるとと
もにバッテリーの(−)電源と接続される。また、前記
第2スイッチング部142の閉鎖接点(NC)はバッテ
リーの(+)端子と接続され、開放接点(NO)は前記
モータスイッチング部202の開放接点(NO2)と接
続される。前記第1及び第2スイッチング部140、1
42は常に閉鎖接点と接続された状態を維持してから、
回転円板130の突出部136、138によりプッシュ
ボタンスイッチ140a、142aが押されると、開放
接点(NO)にスイッチングされる。
【0033】204は復旧プッシュボタンスイッチで、
一端側が前記第1スイッチング部140の閉鎖接点(N
C)と接続され、他端はバッテリーの(+)端子と接続
されるものであり、使用者が押圧する間だけ接続状態を
維持する。
一端側が前記第1スイッチング部140の閉鎖接点(N
C)と接続され、他端はバッテリーの(+)端子と接続
されるものであり、使用者が押圧する間だけ接続状態を
維持する。
【0034】120は衝撃感知センサケースを示す。1
23はバッテリーの(−)端子に連結された連結端子で
あり、センサ出力電源端子121は直列連結されたダイ
オード(D)と抵抗(R)を媒介してPNPトランジス
タ(TR)のベース側と接続される。トランジスタ(T
R)のコレクタ側はモータスイッチング部202のイン
ダクタコイル(L)の他端に接続され、エミッタ側はバ
ッテリーの(+)連結端子に連結され、第2スイッチン
グ部142の閉鎖接点にも連結される。電解コンデンサ
(C)は一端が抵抗(R)とダイオード(D)との間に
接続され、他端がバッテリーの(+)端子に接続され
る。
23はバッテリーの(−)端子に連結された連結端子で
あり、センサ出力電源端子121は直列連結されたダイ
オード(D)と抵抗(R)を媒介してPNPトランジス
タ(TR)のベース側と接続される。トランジスタ(T
R)のコレクタ側はモータスイッチング部202のイン
ダクタコイル(L)の他端に接続され、エミッタ側はバ
ッテリーの(+)連結端子に連結され、第2スイッチン
グ部142の閉鎖接点にも連結される。電解コンデンサ
(C)は一端が抵抗(R)とダイオード(D)との間に
接続され、他端がバッテリーの(+)端子に接続され
る。
【0035】このように構成された本発明の第2実施例
による衝撃感知装置を用いる電源遮断装置の作用効果を
添付図面を参照して説明する。仮に、前記電源遮断装置
が設置された車両又は運送手段が障害物と衝突すること
により衝撃力が衝撃感知装置300の衝撃感知スプリン
グ124に伝達されると、内部接点錘126が衝撃感知
スプリング124の曲がりにより移動されて接点リング
122に接触される。これにより、衝撃感知センサが導
通されて、センサ電源出力端子121から(−)電源が
出力される状態となると(段階180)、トランジスタ
(TR)がオン(ON)となり、コンデンサ(C)も充
電状態となり、これにより、前記バッテリーの(−)端
子に連結されたインダクタコイル(L)が動作する(段
階181)。前記衝撃感知装置300のモータスイッチ
ング部202は、インダクタコイル(L)の作用によ
り、リレー接点である共通端子(COM1、COM2)
と開放端子(NO1、NO2)がそれぞれ接続される。
したがって、(−)入力電源はモータスイッチング部2
02の共通端子(COM2)と開放端子(NO1)を介
して入力され、(+)入力電源はモータスイッチング部
202の共通端子(COM1)と開放端子(NO1)を
介して入力されることにより、モータ110が逆回転さ
れる(段階182)。これにより、回転円板130上の
接続端子チップ134と連結棒154、156の接続端
子チップ155、157が離隔される(段階183)。
電源は実質的に遮断された状態であるが、モータ110
の回動により回転円板130が回動してその突出部13
8が第2スイッチング部142のプッシュボタンスイッ
チ142aを押して開放状態にすると(段階184)、
モータ110はモータブレーキがかけられて全く停止さ
れ(段階185)、よって電源が遮断状態となる(段階
186)。
による衝撃感知装置を用いる電源遮断装置の作用効果を
添付図面を参照して説明する。仮に、前記電源遮断装置
が設置された車両又は運送手段が障害物と衝突すること
により衝撃力が衝撃感知装置300の衝撃感知スプリン
グ124に伝達されると、内部接点錘126が衝撃感知
スプリング124の曲がりにより移動されて接点リング
122に接触される。これにより、衝撃感知センサが導
通されて、センサ電源出力端子121から(−)電源が
出力される状態となると(段階180)、トランジスタ
(TR)がオン(ON)となり、コンデンサ(C)も充
電状態となり、これにより、前記バッテリーの(−)端
子に連結されたインダクタコイル(L)が動作する(段
階181)。前記衝撃感知装置300のモータスイッチ
ング部202は、インダクタコイル(L)の作用によ
り、リレー接点である共通端子(COM1、COM2)
と開放端子(NO1、NO2)がそれぞれ接続される。
したがって、(−)入力電源はモータスイッチング部2
02の共通端子(COM2)と開放端子(NO1)を介
して入力され、(+)入力電源はモータスイッチング部
202の共通端子(COM1)と開放端子(NO1)を
介して入力されることにより、モータ110が逆回転さ
れる(段階182)。これにより、回転円板130上の
接続端子チップ134と連結棒154、156の接続端
子チップ155、157が離隔される(段階183)。
電源は実質的に遮断された状態であるが、モータ110
の回動により回転円板130が回動してその突出部13
8が第2スイッチング部142のプッシュボタンスイッ
チ142aを押して開放状態にすると(段階184)、
モータ110はモータブレーキがかけられて全く停止さ
れ(段階185)、よって電源が遮断状態となる(段階
186)。
【0036】図9及び図11のモータ110はモータブ
レーキがかけられている状態である。前記のような電源
遮断状態は、仮に衝撃感知センサの作動中には電源遮断
が続き、衝撃感知センサが瞬間的に導通し停止した状態
でも電解コンデンサ(C)の充電時間の間モータ110
が回転するので、軽い衝撃により衝撃感知センサが導通
された場合にも、モータ110の回転により電源遮断を
確実に行える有用な構造である。
レーキがかけられている状態である。前記のような電源
遮断状態は、仮に衝撃感知センサの作動中には電源遮断
が続き、衝撃感知センサが瞬間的に導通し停止した状態
でも電解コンデンサ(C)の充電時間の間モータ110
が回転するので、軽い衝撃により衝撃感知センサが導通
された場合にも、モータ110の回転により電源遮断を
確実に行える有用な構造である。
【0037】仮に、使用者が電源遮断装置を設置した車
両を再運行するため、バッテリーから電源を供給する必
要がある場合には、使用者が復旧プッシュボタンスイッ
チ204をオン(ON)させると(段階191)、第1
スイッチング部140の共通端子(COM)と閉鎖接点
(NC)を通じてモータスイッチング部202の共通端
子(COM2)及び閉鎖接点(NC2)を介してモータ
に(+)入力電源が印加され、(−)入力電源が共通端
子(COM1)及び閉鎖接点(NC2)を介して印加さ
れるので、モータ110は正回転される(段階19
2)。この際に、回転円板130上の導電体134が連
結棒154、156の接続端子チップ155、157と
同一線上に置かれて接触状態となる(段階193)。一
方、モータ110の回転により、モータ110のギヤ部
112と噛み合って回転する回転円板130の突出部1
36が第1スイッチング部140のプッシュボタンスイ
ッチ140aを押すことにより、第1スイッチング部1
40の共通端子(COM)と開放接点(NO)が接続さ
れると(段階194)、(+)電源の供給が中断され、
前記モータ110が停止されるモータブレーキ状態とな
り(段階195)、バッテリーの電源が供給される(段
階196)。前記衝撃感知センサ内での動作は第1実施
例と同様であるので、その説明を省略する。
両を再運行するため、バッテリーから電源を供給する必
要がある場合には、使用者が復旧プッシュボタンスイッ
チ204をオン(ON)させると(段階191)、第1
スイッチング部140の共通端子(COM)と閉鎖接点
(NC)を通じてモータスイッチング部202の共通端
子(COM2)及び閉鎖接点(NC2)を介してモータ
に(+)入力電源が印加され、(−)入力電源が共通端
子(COM1)及び閉鎖接点(NC2)を介して印加さ
れるので、モータ110は正回転される(段階19
2)。この際に、回転円板130上の導電体134が連
結棒154、156の接続端子チップ155、157と
同一線上に置かれて接触状態となる(段階193)。一
方、モータ110の回転により、モータ110のギヤ部
112と噛み合って回転する回転円板130の突出部1
36が第1スイッチング部140のプッシュボタンスイ
ッチ140aを押すことにより、第1スイッチング部1
40の共通端子(COM)と開放接点(NO)が接続さ
れると(段階194)、(+)電源の供給が中断され、
前記モータ110が停止されるモータブレーキ状態とな
り(段階195)、バッテリーの電源が供給される(段
階196)。前記衝撃感知センサ内での動作は第1実施
例と同様であるので、その説明を省略する。
【0038】以下、本発明の第3実施例による非常時自
動電源遮断装置を図14及び図15を参照して説明す
る。これらの図面に示すように、参照符号400はケー
スを示し、そのケース400の内部には一定大きさの空
間があり、その下端面には所定大きさのガイドホール4
24が穿孔されており、一側内面には固定軸402が突
設されている。
動電源遮断装置を図14及び図15を参照して説明す
る。これらの図面に示すように、参照符号400はケー
スを示し、そのケース400の内部には一定大きさの空
間があり、その下端面には所定大きさのガイドホール4
24が穿孔されており、一側内面には固定軸402が突
設されている。
【0039】参照符号414は、前記固定軸402に一
端が軸支され、他端がガイドホール424の外部に突出
され、突出された端部には復旧取っ手404が装着され
た回動レバーを示す。前記回動レバー414は、電源遮
断時、外部から印加される電磁石の磁力線の力により押
されて、前記固定軸402を軸として一方の側に回動さ
れる。また、電源が遮断されたことを復旧するために
は、前記復旧取っ手404に人為的に力をくわえて、一
端側に回動された前記回動レバー414を元の位置に復
帰させて、電源印加し得るように、電源供給のスイッチ
ング機能を行う。
端が軸支され、他端がガイドホール424の外部に突出
され、突出された端部には復旧取っ手404が装着され
た回動レバーを示す。前記回動レバー414は、電源遮
断時、外部から印加される電磁石の磁力線の力により押
されて、前記固定軸402を軸として一方の側に回動さ
れる。また、電源が遮断されたことを復旧するために
は、前記復旧取っ手404に人為的に力をくわえて、一
端側に回動された前記回動レバー414を元の位置に復
帰させて、電源印加し得るように、電源供給のスイッチ
ング機能を行う。
【0040】前記回動レバー414に回動力を提供する
手段を説明する。すなわち、前記回動レバー414の上
部には第1固定磁石406が付着され、前記第1固定磁
石406の一端側には、電源の印加により電磁石とな
り、前記第1固定磁石406の極性と反対極性を呈する
ソレノイド416が装着される。前記第1固定磁石40
6から所定距離だけ隔たった位置には前記第1固定磁石
406と同一極性を有する第2固定磁石422が装着さ
れる。
手段を説明する。すなわち、前記回動レバー414の上
部には第1固定磁石406が付着され、前記第1固定磁
石406の一端側には、電源の印加により電磁石とな
り、前記第1固定磁石406の極性と反対極性を呈する
ソレノイド416が装着される。前記第1固定磁石40
6から所定距離だけ隔たった位置には前記第1固定磁石
406と同一極性を有する第2固定磁石422が装着さ
れる。
【0041】参照符号408は、電源印加のために、前
記回動レバー414の下部位置に結合された接点片を示
す。前記接点片408の一側面には外部の主電源、つま
り車両バッテリーの(+)電源が入力される(+)電源
入力端子418が連結され、前記接点片408の他端側
には、電線410を媒介として(+)電源を出力するよ
うに連結された電源出力端子412が連結される。
記回動レバー414の下部位置に結合された接点片を示
す。前記接点片408の一側面には外部の主電源、つま
り車両バッテリーの(+)電源が入力される(+)電源
入力端子418が連結され、前記接点片408の他端側
には、電線410を媒介として(+)電源を出力するよ
うに連結された電源出力端子412が連結される。
【0042】前記ソレノイド416は外部のバッテリー
から(−)電源を供給するための(−)電源供給端子4
20に連結され、(+)電源は前記(+)電源入力端子
418に連結されることにより、電力を受けて動作す
る。この際に、前記(+)電源入力端子418もバッテ
リーから(+)電源を受ける。
から(−)電源を供給するための(−)電源供給端子4
20に連結され、(+)電源は前記(+)電源入力端子
418に連結されることにより、電力を受けて動作す
る。この際に、前記(+)電源入力端子418もバッテ
リーから(+)電源を受ける。
【0043】前記(−)電源供給端子420には、車両
の衝突による所定強度の衝撃により接触して、バッテリ
ーの(−)電源を導通させる衝撃感知センサが連結され
る。
の衝突による所定強度の衝撃により接触して、バッテリ
ーの(−)電源を導通させる衝撃感知センサが連結され
る。
【0044】前記衝撃感知センサの構造は、図3
(a)、図3(b)及び図4に示すものと同様であるの
で、その説明を省略する。
(a)、図3(b)及び図4に示すものと同様であるの
で、その説明を省略する。
【0045】以下、このように構成された本発明の第3
実施例による非常時自動電源遮断装置の動作を説明す
る。通常の走行時には、衝撃感知センサの内部接点錘1
26と接点リング122が互いに離隔された状態にあ
る。この際に、ソレノイドには(−)電源が印加されな
く、バッテリーの(+)電源のみが(+)電源供給端子
を介して前記ソレノイド416に印加される状態である
ため、磁力が発生しない。また、(+)電源供給端子4
18を通ずる(+)電源は接点片408を介して電源出
力端子412に出力される。
実施例による非常時自動電源遮断装置の動作を説明す
る。通常の走行時には、衝撃感知センサの内部接点錘1
26と接点リング122が互いに離隔された状態にあ
る。この際に、ソレノイドには(−)電源が印加されな
く、バッテリーの(+)電源のみが(+)電源供給端子
を介して前記ソレノイド416に印加される状態である
ため、磁力が発生しない。また、(+)電源供給端子4
18を通ずる(+)電源は接点片408を介して電源出
力端子412に出力される。
【0046】しかし、前記車両がほかの車両又は障害物
と衝突することにより、衝撃力が衝撃感知センサの衝撃
感知スプリング124に伝達されると、内部接点錘12
6が衝撃感知スプリング124の曲がりにより移動して
接点リング122に接触する。これにより、前記バッテ
リーの(−)電源を入力する外部(−)電源入力端子4
20からの(−)電源が接点リング122、内部接点錘
126及び衝撃感知スプリング124と、これに連結さ
れたセンサ出力電源端子121を順次通じて導通される
ことにより、(−)電源供給端子420に供給される。
と衝突することにより、衝撃力が衝撃感知センサの衝撃
感知スプリング124に伝達されると、内部接点錘12
6が衝撃感知スプリング124の曲がりにより移動して
接点リング122に接触する。これにより、前記バッテ
リーの(−)電源を入力する外部(−)電源入力端子4
20からの(−)電源が接点リング122、内部接点錘
126及び衝撃感知スプリング124と、これに連結さ
れたセンサ出力電源端子121を順次通じて導通される
ことにより、(−)電源供給端子420に供給される。
【0047】前記(−)電源供給端子420を通ずる
(−)電源はソレノイド416に入力され、かつ前記
(+)電源入力端子418を通じて前記バッテリーの
(+)電源が常に前記ソレノイド416に入力される構
造であるので、前記ソレノイド416は(+)、(−)
電源を受けて前記第1固定磁石406の一方の極性と同
一極性を有する電磁石となることにより、反発力により
第1固定磁石406を押すことになる。前記反発力によ
りソレノイド416から離脱して移動した前記第1固定
磁石406は回動レバー414とともに右側に回動して
第2固定磁石422に付着される。
(−)電源はソレノイド416に入力され、かつ前記
(+)電源入力端子418を通じて前記バッテリーの
(+)電源が常に前記ソレノイド416に入力される構
造であるので、前記ソレノイド416は(+)、(−)
電源を受けて前記第1固定磁石406の一方の極性と同
一極性を有する電磁石となることにより、反発力により
第1固定磁石406を押すことになる。前記反発力によ
りソレノイド416から離脱して移動した前記第1固定
磁石406は回動レバー414とともに右側に回動して
第2固定磁石422に付着される。
【0048】また、前記第1固定磁石406が第2固定
磁石422に付着されることにより、図15に示すよう
に、前記回動レバー414は接点片408を(+)電源
供給端子418から離脱させて移動させ、結局(+)電
源供給端子418から電源出力端子412への電源供給
が中断される。
磁石422に付着されることにより、図15に示すよう
に、前記回動レバー414は接点片408を(+)電源
供給端子418から離脱させて移動させ、結局(+)電
源供給端子418から電源出力端子412への電源供給
が中断される。
【0049】一方、衝突事故後、車両の破損が軽微であ
り、人命被害がなく、電源が遮断された場合には、前記
ケース400の外部に突出されている前記復旧取っ手4
04に力を加えて、初期位置である、(+)電源供給端
子418と、電源出力端子412に電線410を媒介と
して連結された接点片408が接続される位置に回動さ
せることにより、電源を供給すると、車両の再運行が可
能である。
り、人命被害がなく、電源が遮断された場合には、前記
ケース400の外部に突出されている前記復旧取っ手4
04に力を加えて、初期位置である、(+)電源供給端
子418と、電源出力端子412に電線410を媒介と
して連結された接点片408が接続される位置に回動さ
せることにより、電源を供給すると、車両の再運行が可
能である。
【0050】前記のように構成されて動作される電源遮
断装置は単一接点のみに限定されなく、多数の接点を設
置して使用することもでき、また、本実施例のように車
両に限定されず航空機などにも応用することができる。
断装置は単一接点のみに限定されなく、多数の接点を設
置して使用することもでき、また、本実施例のように車
両に限定されず航空機などにも応用することができる。
【0051】以上の本発明は前述した実施例及び添付図
面に限定されるものではなく、本発明の技術的思想から
外れない範囲内でいろいろ置換、変形及び変更が可能で
あることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有
する者に明らかであろう。
面に限定されるものではなく、本発明の技術的思想から
外れない範囲内でいろいろ置換、変形及び変更が可能で
あることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有
する者に明らかであろう。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
車両衝突事故時、車両の破損などにより車体に流れる電
流を遮断することにより、短絡などによる火災又は爆発
などを未然に防止し得る効果を有する。
車両衝突事故時、車両の破損などにより車体に流れる電
流を遮断することにより、短絡などによる火災又は爆発
などを未然に防止し得る効果を有する。
【図1】本発明による非常時自動電源遮断装置の第1実
施例の概略的構成を示す分解斜視図である。
施例の概略的構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の部分平断面図である。
【図3】(a)は本発明の実施例の衝撃感知センサの概
略的構造を示す側断面図、(b)は(a)の平断面図で
ある。
略的構造を示す側断面図、(b)は(a)の平断面図で
ある。
【図4】図3(b)の作動状態を示す平断面図である。
【図5】図1の概略回路構成図である。
【図6】本発明による非常時自動電源遮断装置の第1実
施例の作動状態を示す部分平断面図である。
施例の作動状態を示す部分平断面図である。
【図7】本発明の第1実施例の作用を示す流れ図であ
る。
る。
【図8】本発明による衝撃感知装置を用いる電源遮断装
置の第2実施例の概略的構成を示す分解斜視図である。
置の第2実施例の概略的構成を示す分解斜視図である。
【図9】図8の部分平断面図である。
【図10】図8の概略回路構成図である。
【図11】図8の作動状態を示す部分平断面図である。
【図12】本発明の第2実施例による電源遮断時の流れ
図である。
図である。
【図13】本発明の第2実施例による電源供給時の流れ
図である。
図である。
【図14】本発明の第3実施例による非常時自動電源遮
断装置の断面図である。
断装置の断面図である。
【図15】図14の作動状態を示す断面図である。
10、416 ソレノイド 30 突出ピン 40、404 復旧取っ手 44 突出部 50、52 連結端子 70 引張スプリング 80 回動棒 80a 折曲部 82 固定棒 84、86 接続端子 120 センサケース 122 接点リング 124 衝撃感知スプリング 140、142 第1及び第2スイッチング部 150、152 連結端子 160 支持部 200 衝撃感知装置 202 モータスイッチング部 204 復旧プッシュボタンスイッチ 300 衝撃感知装置 400 ケース 408 接点片
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01H 3/30 H01H 3/30 Z 35/14 35/14 B Z F 51/01 51/01
Claims (8)
- 【請求項1】 電源遮断装置において、 直線往復運動する係止部(32)を有し、一方の入力端
子が外部(−)電源入力端子と電気的に連結されたソレ
ノイド(10)と、 相互に平行に位置し、それぞれ外部(+)電源入力端子
と負荷に電気的に連結された一対の連結端子(50、5
2)と、 一端が前記連結端子(52)に付着された固定棒(8
2)と、 前記連結端子(50)に電気的に接続され、前記固定棒
(82)と接触して前記連結端子(50、52)を電気
的に接続させる第1位置と、前記固定棒(82)から離
隔されて前記連結端子(50、52)の電気的接続を断
絶させる第2位置との間で回動運動し得るように、一端
が回動可能に固定され、他端には折曲部(80a)が形
成された回動棒(80)と、 前記回動棒(80)を前記第2位置に付勢する引張スプ
リング(70)と、 前記回動棒(80)を前記引張スプリング(70)のス
プリング力に対抗して前記第2位置から前記第1位置に
復帰させるため、前記回動棒(80)の前記第1及び第
2位置にそれぞれ対応する二つの位置の間で回動運動可
能に設置され、前記回動棒(80)を前記第1位置に維
持し得るように、前記ソレノイド(10)の非動作状態
時、前記係止部(32)が係止される第1溝(43
a)、及び前記回動棒(80)の前記折曲部(80a)
が常に結合される第2溝(43b)を有する復旧取っ手
(40)と、 衝撃が感知されると、衝撃感知信号を発生させる衝撃感
知センサを有し、前記衝撃感知信号の発生時、前記ソレ
ノイド(10)の動作のため、前記ソレノイド(10)
に前記外部(+)電源入力端子からの(+)電源を印加
するように動作する衝撃感知装置(200)とを備え、 前記衝撃感知センサが作動されると、前記ソレノイド
(10)の係止部(32)が前記復旧取っ手(40)の
第1溝(43a)から離脱し、これにより、前記引張ス
プリング(70)により前記回動棒(80)が前記第2
位置に回動することにより(+)電源が遮断されること
を特徴とする非常時自動電源遮断装置。 - 【請求項2】 前記衝撃感知装置(200)は、 前記外部(−)電源入力端子に連結された連結端子(1
23)と、その外部(−)電源入力端子から入力された
前記(−)電源を出力するセンサ出力電源端子(12
1)を有し、衝撃感知時、前記(−)電源を前記衝撃感
知信号として出力する前記衝撃感知センサと、 前記衝撃感知信号に応じて、前記ソレノイド(10)に
前記(+)電源入力端子からの前記(+)電源を印加す
るように動作して前記ソレノイド(10)を動作させ、
前記センサ出力電源端子(121)に直列連結されたダ
イオード(D)と抵抗(R)、前記抵抗(R)がベース
側に連結され、コレクタ側が前記ソレノイド(10)の
(+)端子に連結され、エミッタ側が前記外部(+)電
源入力端子に連結されたトランジスタ(TR)、(−)
側が前記抵抗(R)とダイオード(D)の間に連結さ
れ、(+)側は前記外部(+)電源入力端子に連結され
た電解コンデンサ(C)を含むソレノイド駆動部(22
0)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の非常
時自動電源遮断装置。 - 【請求項3】 前記衝撃感知センサは、車両の進行方向
に水平状態に設置され、内部に一定大きさの円形空間
(125)が形成され、埃又は不純物が侵入し得ないよ
うに密閉された大略矩形のセンサケース(120)と、
前記センサケース(120)内の底面に下端が挿設さ
れ、外側面が前記センサケース(120)の円形空間
(125)の内側面と接触する円筒形状の接点リング
(122)と、下端が前記センサケース(120)の底
面の中央に挿設され、上方に垂直に設置され、外部から
衝撃が加わることにより曲がる衝撃感知スプリング(1
24)と、前記衝撃感知スプリング(124)の上端部
に設置され、衝撃感知スプリング(124)の曲がりに
より接点リング(122)に接触する内部接点錘(12
6)とを備え、 前記連結端子(123)及び前記センサ出力電源端子
(121)は、それぞれ一端が前記センサケース(12
0)の側面から一定長さに露出され、連結端子(12
3)は両端が前記外部(−)電源入力端子及び前記接点
リング(122)にそれぞれ電気的に連結され、前記セ
ンサ出力電源端子(121)は両端が前記トランジスタ
(TR)のベース及び前記衝撃感知スプリング(12
4)にそれぞれ電気的に連結されることを特徴とする請
求項2に記載の非常時自動電源遮断装置。 - 【請求項4】 電源遮断装置において、 一端が外部(−)入力電源端子に連結され、上部にギヤ
部(112)を有するモータ(110)と、 半円部に前記モータ(110)のギヤ部(112)と噛
み合うギヤ部(131)が形成され、ほかの半円部には
一対の突出部(136、138)が互いに所定間隔をお
いて突設され、上部には所定直径の円筒部(132)が
設置され、この円筒部(132)にはその中心を横切る
所定幅の導電体(134)が、両端が前記円筒部(13
2)の外面で露出されるように、一体に挿設された回転
円板(130)と、 前記回転円板(130)の両側面に近接設置された第1
及び第2スイッチング部(140、142)と、 前記回転円板(130)の突出部(138)側に近接設
置され、一対のガイド溝(162)を有する支持部(1
60)と、 互いに平行に位置し、一端がそれぞれ外部入力端子と負
荷に電気的に連結された一対の連結端子(150、15
2)と、 前記連結端子(150、152)の他端側に一端がそれ
ぞれ固定され、前記ガイド溝(162)を貫通し、それ
ぞれ他端には、前記回転円板(130)の導電体(13
4)と接触されるように、相互に対向する位置に設置さ
れた接続端子チップ(155、157)を有し、平行に
設置された一対の連結棒(154、156)と、 衝撃が感知されると、衝撃感知信号を発生させる衝撃感
知センサを有し、前記衝撃感知信号の発生時、前記モー
タ(110)の動作のため、前記モータ(110)に前
記外部(+)電源入力端子からの(+)電源を印加する
ように動作する衝撃感知装置(300)とを備え、 前記第1及び第2スイッチング部(140、142)
は、それぞれ前記回転円板(130)の両側面上に近接
設置され、前記回転円板(130)の前記突出部(13
6、138)の作用により開放状態に切換されて前記モ
ータ(110)への前記(+)電源供給を遮断させるこ
とにより、前記モータ(110)を停止させるように動
作し、 前記衝撃感知センサが作動すると、前記モータ(11
0)が回転し、これにより回転円板(130)が回転
し、よって前記回転円板(130)上の導電体(13
4)と連結棒(154、156)の接続端子チップ(1
55、157)が離隔されて、前記(+)電源が遮断さ
れることを特徴とする非常時自動電源遮断装置。 - 【請求項5】 前記衝撃感知装置(300)は、 前記モータ(110)が正、逆回転するようにスイッチ
ングする複数の端子と前記(−)電源入力端子に一端が
連結されたインダクタコイル(L)を含むモータスイッ
チング部(202)と、 前記正、逆回転動作するモータ(110)を停止させる
役割を果たす第1及び第2スイッチング部(140、1
42)と、 一端が前記第1スイッチング部(140)に連結され、
他端が前記外部(+)電源入力端子に連結された復旧プ
ッシュボタンスイッチ(204)と、 前記外部(−)電源入力端子に連結される連結端子(1
23)とセンサ電源出力端子(121)を有する衝撃感
知センサ(120)と、 前記センサ電源出力端子(121)に直列連結されたダ
イオード(D)及び抵抗(R)と、 前記抵抗(R)がベース側に連結され、コレクタ側が前
記インダクタコイル(L)の他端に連結され、エミッタ
側が前記第2スイッチング部(142)に連結されたト
ランジスタ(TR)と、 一端が前記抵抗(R)とダイオード(D)の間に接続さ
れ、他端が前記外部(+)電源入力端子に接続された電
解コンデンサ(C)とから構成されることを特徴とする
請求項4に記載の非常時自動電源遮断装置。 - 【請求項6】 外部から(−)電源を受け、印加される
所定衝撃力を感知して(−)電源を衝撃感知信号として
出力する衝撃感知センサと、 内部に一定空間が形成され、一側面にガイドホール(4
24)が形成されたケース(400)と、 前記ケース(400)に装着され、外部から(+)電源
を受ける(+)電源入力端子(418)と、 前記ケース(400)の内面に回動可能に設置され、他
端が前記ガイドホール(424)の外部に突出する回動
レバー(414)と、 前記衝撃感知センサから(−)電源を受け、前記(+)
電源入力端子(418)から(+)電源を受けて、前記
回動レバー(414)に回動力を提供する回動力提供手
段と、 前記回動レバー(414)の動作により前記(+)電源
入力端子(418)と、負荷に連結された電源出力端子
(412)が分離されるように設置された接点片(40
8)とを含むことを特徴とする非常時自動電源遮断装
置。 - 【請求項7】 前記回動力提供手段は、 前記衝撃感知センサを通じて(−)電源を受け、前記
(+)電源入力端子(418)から(+)電源を受けて
電磁石を形成するソレノイド(416)と、 前記ソレノイド(416)に付着され、前記ソレノイド
(416)に電源が印加されるとき、付着部位が同一極
性となり、その反発力により分離されるように、前記回
動レバー(414)の一定部位に結合された第1固定磁
石(406)と、 前記第1固定磁石(406)と反対極性を有し、これに
対向して装着され、前記ソレノイド(416)の作動に
より、前記第1固定磁石(406)と接触するように、
前記ケース(400)の所定位置に設置された第2固定
磁石(422)とを含むことを特徴とする請求項6記載
の非常時自動電源遮断装置。 - 【請求項8】 前記回動レバー(414)の下端部に装
着され、(+)電源入力端子(418)から分離された
前記接点片(408)を元の状態に復帰させるための復
旧取っ手(404)を更に備えることを特徴とする請求
項6記載の非常時自動電源遮断装置。
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KR1019980019937A KR100290979B1 (ko) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 차량충돌에따른화재방지를위한전원차단장치 |
KR98-19937 | 1998-05-29 | ||
KR1019980052127A KR100282300B1 (ko) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 비상시 자동 전원차단장치 |
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