JPH11353991A - 温度スイッチ - Google Patents

温度スイッチ

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JPH11353991A
JPH11353991A JP11154939A JP15493999A JPH11353991A JP H11353991 A JPH11353991 A JP H11353991A JP 11154939 A JP11154939 A JP 11154939A JP 15493999 A JP15493999 A JP 15493999A JP H11353991 A JPH11353991 A JP H11353991A
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lever
shock absorber
force
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マンフレッド シュヴァルツェ
Martin Ross
マルティン ロス
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    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H13/20Driving mechanisms
    • HELECTRICITY
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    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造されて容易に組み立てられ得るよ
うにする。 【解決手段】 液圧膨張カプセル即ちダイアスタット
(5)を備えて機能する温度調節器が、前記ダイアスタ
ットとスナップ・スイッチ(20)のスイッチ・バネ
(21)の間における力の伝達のためのレバー機構(3
0)を有するものである。前記スイッチ・バネを過負荷
から保護するために、前記レバー機構の中には、バッフ
ァ即ちショック・アブソーバが組み込まれ、前記ショッ
ク・アブソーバは、前記スイッチ・バネのスイッチング
・ポイントにおける作動力に関連する限界の力の上では
弾力的に可撓性であり、前記限界の力の下では実質的に
剛直である。前記ショック・アブソーバ及び前記レバー
機構によって形成される標準ユニットは、薄板金湾曲部
分の形態を採るロッカー(31)によって形成されるも
のであり、前記湾曲部分は、L字形のピボット・レバー
部分(40)を有し、それによって、開放方向において
プレテンションを掛けられるストッパ限定式の開放クリ
ップ・バネ(41)が一体的に構築されるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
記載した温度スイッチ、特に調節可能な温度調節器であ
る温度スイッチに関するものである。
【0002】前記温度スイッチは、力即ち動力の伝達手
段によってスナップ・スイッチのスイッチ・バネの上に
おいて機能するように成した、温度感受性膨張要素を有
する。前記スイッチ・バネのための過負荷安全装置も存
在する。前記過負荷安全装置は、前記膨張要素と前記ス
イッチ・バネの間において前記力伝達手段と共に協働し
て、特には前記力伝達手段の力の流れの中に設置される
ように成した、少なくとも1つのショック・アブソーバ
即ちバッファを有する。前記ショック・アブソーバは、
スイッチ・ポイントにおける前記スイッチ・バネの作動
力に関連する限界の力の上では寸法が変更可能であり即
ち可撓性であるが、前記温度限界の下では実質的に柔軟
性を欠くものであり即ち剛直である。
【0003】
【従来の技術】そのような温度スイッチは、ドイツ特許
出願196 27 969号から公知である。それは、力
伝達手段即ち力を伝達する力伝達要素として機能するロ
ッカーを有するものであり、前記ロッカーは、挿入され
たショック・アブソーバ要素を使用する温度液圧膨張シ
ステムの膨張カプセル即ちダイアスタットによって操作
され、前記スナップ・バネの上において機能する。前記
ショック・アブソーバ要素は、相互に係合する2つのカ
ップ形状の2分割部分によって形成される閉鎖カプセル
を含んで成り、それらの2分割部分の間において、圧縮
バネがプレテンションを掛けられる。前記ショック・ア
ブソーバは、完全に剛直な様式において所定の力の範囲
内における前記ダイアスタットのスイッチング力を伝達
するものであり、前記スナップ・バネの作動は、前記力
の範囲内で行われるが、それは、可撓的なものであり、
その力の範囲を超過する過負荷と共に伸縮的に摺動す
る。3部分式ショック・アブソーバ要素の金属カプセル
の一方の2分割部分は、固定的な様式で前記ダイアスタ
ットに対して取り付けられる。前記温度調節器の取付け
の間に、前記バネが挿入され、プレテンションを産み出
すべく、それは、もう一方のカプセル部分の支援を受け
て圧縮され、それらのカプセル部分は、爪に被せて曲げ
ることによって相互に接続される。前記膨張要素に対し
て取り付けられた前記ショック・アブソーバ要素は、更
なる取付けの間に、操作レバーの上に取り付けられる。
このシステムは、申し分のない様式で機能するが、特に
設置即ち取付けに関して、非常に複雑な製品を有するも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安価
に製造されて容易に組み立てられ得るように成した、上
述の形式の温度スイッチを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴を有する温度スイッチによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に拠れば、前記ショック・
アブソーバ及び前記力伝達手段は、クッション付き力伝
達ユニットと呼ばれる標準ユニットを構成するものであ
り、即ち、前記標準ユニットは、前記膨張要素と前記ス
イッチ・バネの間における力伝達の関数と前記ショック
・アブソーバの関数との両者を結合させ、その力の限界
の下では剛直な力伝達要素として機能するが、その力の
限界の上では前記力の伝達に対して所定の柔軟性を導入
するのである。本発明は、負荷従属的にクッション処理
され即ち減衰される力伝達ユニット及びサブアセンブリ
としてのスナップ・スイッチによって本質的に形成され
る完成したスナップ作用機構を、例えば前記温度スイッ
チの基部に対して且つ前記膨張システムから独立して事
前取付けすることを可能にする。更なる設置の目的に関
して、前記膨張要素を含んで成る前記サブアセンブリ
は、前記膨張要素と前記スナップ作用機構の間に締付け
を設ける必要なしに、取り付けられて任意選択的に調節
されることが可能である。前記ショック・アブソーバに
よって形成される超過圧力保護装置を前記力伝達手段の
中に組み込むことの結果として、そのような温度スイッ
チに関して市販の標準的な膨張要素を利用することが可
能になる。何故なら、前記完成した装置が、過負荷保護
の目的のために、前記スナップ作用機構の中に、特には
前記スイッチ・バネを作動させる前記力伝達手段の中に
組み込まれるからである。加えて、クッション付き力伝
達ユニットの場合、ショック・アブソーバと力伝達手段
の相対的な位置は、前記温度スイッチの組立てに先立っ
て固定されるものであり、それが、幾何学的形状によっ
て生じるスイッチングの不正確さを最小限にすることを
可能にする。
【0007】1つの好適な実施例では、前記力伝達手段
は、少なくとも1つのレバーを備えたレバー機構を有
し、前記レバーは、好ましくはナイフ・エッジ軸受けの
様式で一方の側面において支持され、及び/又はレバー
・アームを有し、前記レバー・アームは、好ましくは点
状接触して前記スイッチ・バネの上において機能する。
レバーは、その力の伝達が有効レバー長さに関して選択
され得るように成した、単純な力伝達要素である。力の
伝達は、1:1で生じ得るものであるが、好適には、力
を増大させるか又は力を減少させる様式で機能する。伝
達レバーは、前記スナップ・バネの感度を増大させるた
めに使用されることが可能である。特に単純な実施例
は、前記レバーは、スイッチ・バネ支持体の上に被せら
れ、そこで支持されるものであるか、或いは、前記スイ
ッチ・バネ支持体の凹部の中において又は例えばスイッ
チ基部の独立した凹部の中において案内されることが可
能であるように成した、実質的にL字形のレバーを備え
て達成される。
【0008】スイッチ・バネの超過圧力を特に有効に防
止する1つの実施例は、ストッパ部材が設けられ、前記
ストッパ部材の上では、前記スイッチ・バネに関する前
記スイッチング・ポイントを克服した後に前記スイッチ
・バネの上において機能する詳細には前記レバー・アー
ムである前記レバーが、好ましくは直接に支持されるよ
うに成して、特徴付けられる。前記支持体は、所望のス
イッチング・プロセスが行われた後において、且つ、前
記バネの弾性範囲が超過されてしまって、後者が、起こ
り得る超過圧力及びその結果として生じる塑性変形によ
って永久的に損傷され得ることになる十分な前におい
て、前記レバーの運動を終了させることが可能である。
前記ストッパ部材は、好ましくは、スイッチ・バネ支持
体の突起によって、特にはそのスイッチ・タング・アバ
ットメントによって形成される。しかしながら、前記ス
イッチ基部の突起即ち部分によって前記ストッパ部材を
形成することもまた可能であり、及び/又は、前記スト
ッパ部材によって通路を限定されるレバー・アームの上
において、或いは前記レバーの上における所定のその他
のポイントにおいて支持機能を果たすことになる独立し
た出っ張り即ちショルダを設けることも任意選択的に実
行可能である。前記レバーがその停止位置に到達してし
まって、前記膨張要素が更に膨張すると、前記力の伝達
の前記ショック・アブソーバは、前記膨張要素及び前記
残りの温度スイッチ機構のための超過圧力の保護を形成
することにもなる。例えばドイツ特許出願196 27
969号に従ったもののように、前記序文に従った温度
スイッチにおける前記レバーに対して直接のストッパ部
材を設けることもまた可能である。
【0009】前記力の伝達において特に少数の能動的な
構成要素を有するものであり、結果として故障しにくい
ように成した1つの実施例は、前記ショック・アブソー
バが、特には膨張方向であるバネ方向においてプレテン
ションが掛った自己拘束的即ち自己限定的である少なく
とも1つのバネ要素を含んで成るように成して、特徴付
けられる。従って、前記バネの撓みを制限するために
は、前記バネから独立した構成要素の必要が、全く存在
しないのである。前記バネ要素は、好ましくは、その脚
部の開放方向においてプレテンションを掛けられる好ま
しくはU字形に曲がったクリップ・バネの形態を採るも
のであり、その開口は、バネ自身のストッパ部材によっ
て限定される。それらの脚部を圧縮するために十分な負
荷の下において、そのようなバネ要素は、実質的に剛直
であり即ち寸法的に安定しているが、それらの脚部は、
力の限界を越えて圧縮されることも可能である。前記バ
ネ要素の自己拘束性のために、即ち前記バネ要素の中に
組み込まれる通路の限定を実行するためには、例えば脚
部であるバネ部分に対して取り付けられる少なくとも1
つのフックを設けることが可能であり、前記フックは、
特には曲がるストラップ又は棒材の形態を採ることが可
能である。後者は、もう1つのバネ部分即ち脚部に設け
られる突起の背後に係合することが可能である。前記ス
トッパ部材の上における例えば直線的であるか又は点状
の接触面である好ましくは小さな表面が存在するので、
前記ストッパ限定状態における前記バネの長さ又は幅
は、非常に正確に規定され得るものであり、前記バネ要
素の複数の過負荷及び後続の解放の場合においてさえ
も、再現可能に留まることになる。
【0010】バッファ・レバー・サブアセンブリと呼ば
れることも可能である負荷従属的にクッション処理され
即ち減衰される力伝達手段が、特にはバネ薄板金湾曲部
分である単一の一体的な構成要素である場合には、特に
容易に組立て可能であり且つ機能的に確実である構造が
達成される。それは、レバーとして機能する部分と、特
には自己拘束的なクリップ・バネを形成する部分である
ショック・アブソーバとして機能する部分との両方を有
することが可能である。前記レバー又はレバー部分は、
L字形状を有することが可能であり、例えば、互いに横
方向に離間されてナイフ・エッジ軸受けを形成する2本
の支持脚部を有する。それらの支持脚部の間には、前記
ショック・アブソーバを形成する自己限定式のバネ要素
が、好ましくは対称的に設けられ、例えばクリップ・バ
ネの一方の脚部が、両側に隣接する支持脚部と共に、三
叉のフォーク構成を形成し、それらの対応する突起は、
減衰式のロッカーを形成すべく反対方向に対応して曲げ
られる。前記フォーク部分の横方向に突出する突起は、
その後、丸く曲げられた保持ストラップによって、前記
U字形クリップ・バネの他の脚部の側面において背後に
係合され得ることになり、結果として、後者の自己拘束
性が達成されるのである。
【0011】前記膨張ユニットが温度液圧膨張システム
の膨張カプセル即ちダイアスタットを含んで成る場合に
は、永続的に機能的に確実なものである温度スイッチ
が、特に形成され得ることになる。本発明の結果とし
て、特には前記ダイアスタットである前記膨張ユニット
は、前記温度スイッチが組み立てられた状態にあると
き、前記バッファ・レバー・ユニットに対して、或いは
前記スイッチ・ケーシングに弾力的に取り付けられた絶
縁体に対して接続されずに係合接触することが可能であ
る。実際の接触は、ネジ又はハンダ付け接合部のような
独立した接続手段を有する必要なしに、前記スイッチを
設置する際に形成されることが可能である。そのような
温度スイッチは、任意の欠陥部品を交換するために等し
く容易に分解されることも可能である。
【0012】前記力伝達手段と前記膨張要素の任意選択
的な充電部の間における電気的な絶縁は、前記バッファ
・レバー・サブアセンブリが、特にはセラミックである
電気絶縁材料から形成される好ましくは圧力剛性の絶縁
体によって、前記膨張ユニットの上において支持される
ように成して、都合良く達成されることが可能である。
前記絶縁体は、取外し可能であるか又は取外し可能でな
い様式において前記サブアセンブリに対して取り付けら
れることが可能であり、後者と共に設置されることも可
能である。前記絶縁体は、例えば、クリップ・バネによ
って前記ケーシングに対して取り付けられ、結果として
前記ケーシング・アセンブリの一部を形成するようにし
て、特には弾力的に、移動され得るものであることも可
能である。
【0013】2枚の皿形状の薄板金薄膜及び毛管のため
の中央ニップルを備えた同じく実行可能なダイアスタッ
トの代わりに、平坦な薄膜が利用され、前記毛管が、前
記カプセルの周囲エッジの近傍において、独立したニッ
プルを必要とすることなく後者の内部に対して実質的に
半径方向へ直接に進入するように成した場合には、特に
平坦であり即ち浅いものである構造形式が、達成され得
ることになる。
【0014】前記ショック・アブソーバ及び力伝達手段
又はレバー機構が単一の一体的な構成要素を形成するそ
れらの実施例とは二者択一的に、前記ショック・アブソ
ーバは、前記力伝達手段に対して確実に接続され或いは
接続され得る要素であることも可能であり、前記温度ス
イッチの組立てに先立って、前記ショック・アブソーバ
は、好ましくは取外し可能でない様式で、特にはロッカ
ー・レバーである前記力伝達手段に対して、例えばリベ
ット継手又は溶接によって接続される。好ましくは長さ
が可変である前記ショック・アブソーバ要素は、圧力要
素として構築されることが可能であり、前記圧力要素
は、意図された限界の力の下における圧縮荷重の場合に
は、実質的に寸法が安定したものであり、前記限界の力
の上では可逆的に且つ好ましくは伸縮的に圧縮可能なも
のである。例えば、互いの背後に係合して、プレテンシ
ョンが掛った圧縮バネを取り囲む2つのカプセル部分を
備えて、一方のカプセル部分が前記ロッカーに対して取
り付けられるように成した、ドイツ特許出願196 2
7 969号から公知である3部分式のバッファ要素を
使用することも可能である。
【0015】これらの特徴及びその他の特徴は、請求
項、明細書及び図面から収集され得るものであり、それ
らの個別的な特徴は、単独で或いは副次的な組合せの形
態を採って、本発明の1つの実施例及びその他の分野に
おいて実行されることが可能であり、有益な構造を提示
し得ることになる。本件出願を個別的なセクション及び
サブタイトルに再分することは、そこで為された前記陳
述の全般的な妥当性をいかなる意味でも限定するもので
はない。
【0016】
【実施例】本発明の実施例は、添付図面に関連して、以
下で更に詳細に説明される。
【0017】図1は、長手方向断面図であり、温度液圧
膨張システム2と協働するように成した、温度調節器1
の第1の実施例のスイッチング混成要素を示している。
前記膨張システムには、膨張流体を満たされた管の形態
を採るものとして概略的に示された温度センサ3が所属
し、前記センサは、毛管4によって、膨張カプセル即ち
ダイアスタット5の形態を採る膨張要素に対して接続さ
れる。前記ダイアスタットは、2枚の皿形状の波形薄板
金薄膜を含んで成り、それらの薄膜は、それらの上向き
に曲がったエッジにおいて溶接又はハンダ付けによって
気密な様式で相互に接続される。前記ダイアスタットの
前記皿の中に位置決めされたニップル6によって、前記
毛管4は、前記波形薄板金の皿の間に形成されたキャビ
ティの内部に対して接続される。前記ニップル6の頂部
には、保持ボルト7が、それと共に一体的に設けられて
いて、中空の制御シャフト8の中に係合する。後者は、
スリーブ10の中に設けられた内側ネジと協働する外側
ネジ9を有するものであり、前記スリーブは、ボックス
形状の金属ケーシング13の頂部12において、後者と
共に一体的に構築される。前記制御シャフト8は、一方
の側面において平坦化され、回転しない様式で制御ノブ
を受容する。後者の中には、前記保持ボルト7の上にお
いてその垂直方向の調節のために機能する止めネジ14
が設けられる。
【0018】前記ケーシング13は、薄板金によって形
成され、部分的に切り欠かれた矩形のボックスの形態を
採るものであり、その頂部には、前記温度調節器の設置
のための取付けクランプ15が形成される。前記ケーシ
ングの下面は、例えばステアタイト又はその他のセラミ
ック材料である寸法的に安定した温度耐性の電気絶縁材
料から成るベース部分16によって形成される。前記ケ
ーシング13は、捩じれストラップ17によって前記基
部16に対して取り付けられる。
【0019】プレート状の基部16は、スナップ・スイ
ッチ20を担持するものであり、前記スナップ・スイッ
チは、スイッチ・バネ支持体22に対して取り付けられ
るように成したスイッチ・バネ21を有する。前記スイ
ッチ・バネ支持体22は、比較的小さくて頑丈な薄板金
部分であり、前記薄板金部分は、上向き湾曲部の形態を
採るスイッチ・タング・アバットメント23を有する。
前記スイッチ・タング・アバットメントの上では、スイ
ッチ・タング24が支持され、前記スイッチ・タング
は、ほぼU字形状の凹みによって残りのスイッチ・バネ
から分離される。その外側への湾曲と、それが前記スイ
ッチ・バネに対して付与するプレテンションとの結果と
して、リベット留めによって前記スイッチ・バネ支持体
に対してその接点離間端部によって取り付けられる後者
は、2つの安定したスイッチング位置の間のそのスイッ
チング・ポイントにおいて前記スイッチ接点25を支持
するその前方端部によって曲がってスナップ係合するこ
とが可能である。図1で示されたオフ位置では、前記ス
イッチ・バネの前方端部は、前記基部から飛び出して形
成されたカウンタアバットメント形成突起26の上に係
合する。オン位置では、前記接点25は、カウンタ接点
27の上に係合するものであり、前記カウンタ接点は、
前記バネによって提供される圧力によってカウンタ接点
ブリッジ28の上に配置される。
【0020】前記スナップ・スイッチ支持体22及びカ
ウンタ接点ブリッジ28は、U字形状の構造によって取
付けストラップを形成するものであり、前記取付けスト
ラップは、一方では捩じれストラップ29として構築さ
れ、他方では、前記プレート状基部の下面に対する電気
的接続をも提供するように成した、捩じれ取付けされる
平坦なプラグ・タング19として構築される。
【0021】前記スナップ・スイッチ20は、力伝達手
段として機能するレバー機構30によって前記膨張要素
5に対して力伝達様式で機械的に連結されるので、事前
決定され得る垂直方向の量を越えた前記要素5の膨張
は、接点25,27の開放を導くことになる。前記レバ
ー機構30は、クッション処理され即ち減衰されるロッ
カー31を含んで成るものであり、前記ロッカーの構造
は、図2から図4に関連して説明されることになる。そ
れには、セラミックの絶縁ノブ32が随伴され、前記ノ
ブは、前記ロッカーの頂部に対して取り付けられ、点状
の接触ポイントにおいて前記ダイアスタット5の下面に
対して取り付けられる金属ディスク35の大きな表面積
の平坦な下面34の中心において、その上向き球形に湾
曲した頂部33によって支持される。前記ロッカー31
の垂直方向に突起する締付けストラップ36の上に係合
される前記セラミック・ノブ32の圧力剛性な電気絶縁
材料は、前記ロッカー31に対する前記ダイアスタット
底部の垂直方向運動の厳格な伝達を保証し、前記スナッ
プ作用機構20,30及びダイアスタット5の充電部の
間における必要な電気絶縁を形成する。前記ダイアスタ
ットの上向きに曲がったエッジは、前記スナップ作用機
構と前記膨張システムの間における十分な電気的離間距
離の維持を支援するものでもある。前記金属ディスク3
5の平坦な下面によって設けられる絶縁体32の凸頂部
のための大きな表面積の平坦な接触面は、前記圧力比
が、従って前記調節器のスイッチング精度もまた、前記
ダイアスタットの小さな位置公差から実質的に独立して
いるということを保証する。
【0022】一体的なバネ鋼湾曲部分として構築される
前記ロッカー31は、前記力の伝達と超過圧力の保護と
いう枠組みの範囲内において幾つかの機能を果たすもの
である。それは、力を伝達する伝達レバーとして機能す
る実質的にL字形状のレバー部分40と、ショック・ア
ブソーバとして機能し、それと共に一体的に構築される
ように成したU字形状のクリップ・バネ41とを含んで
成り、前記バネの脚部42,43は、前記クリップ・バ
ネの開放方向においてプレテンションを掛けられるもの
であり、前記ストッパ部材によって限定される事前決定
された垂直方向の最大量まで開放し得ることになる。結
果として、それは、統合された過負荷減衰手段を備えた
一体的なロッカーなのである。
【0023】明確に規定された圧力比を形成するため
に、前記レバー又はレバー部分40は、中央のトロイダ
ル・エンボシング即ちスタンピング45を設けられるレ
バー・アーム46を有するものであり、前記スタンピン
グによって、それは、点状の様式において、前記スイッ
チ・バネの横断方向に案内されたビードの上における作
動ポイント47の上において機能する。その長さよりも
幅が広い前記レバーの反対側の端部には、直角に下向き
に曲げられて、大きな横方向の間隙を有するように成し
た2本の支持脚部48,49が設けられ、それらの下側
端部は、それらが前記基部16の表面において支持され
るようにして、ナイフ・エッジ軸受け50を形成する。
図3において理解され得るように、前記支持脚部48,
49の湾曲した下側エッジの結果として、明確に規定さ
れた支持条件が達成されるということが保証されるので
ある。
【0024】それらの2本の支持脚部は、いずれかの側
から、各々の場合に、前記スイッチ・バネ支持体22の
横方向エッジの中における1つの凹部の中に突出するの
で、前記脚部は、その中において案内される。前記支持
脚部48,49の内側における突出ノーズ51は、かえ
し状の構造を有するものであり、前記レバー40が圧力
を受けて上から前記凹部の中に押し込まれた後に、前記
レバーが持ち上げられないことを保証するのである。
【0025】前記レバー・アーム46の上向きにズレた
S字形状の前方端部の下には、設置された前記ロッカー
・レバー31(図1)によって、スイッチ・タング・ア
バットメント23が配置され、前記アバットメントは、
前記レバー・アーム46のための垂直方向のストッパを
形成する。前記レバーの形状とストッパの高さは、互い
に整合されるので、前記スイッチ・バネの上において機
能するレバー・アーム46は、前記スイッチ・バネに関
するスイッチング・ポイントを克服した後に、前記スト
ッパ部材23の上において直接に支持されるものであ
り、結果として、前記接点は、前記スイッチ・バネが、
その弾性範囲を越えて過剰に圧力を付加し及び/又は前
記スイッチ・バネ支持体22又は基部16の上に押し付
けられる前においてのみ、図1で示されたように開放さ
れることになる。前記レバー運動のストッパ限定の結果
として、前記スイッチ・バネのための非常に効果的な超
過圧力保護が設けられるのである。そのような超過圧力
保護は、例えばドイツ特許出願196 27 969号に
従ったものであるその他の温度スイッチの中に設けるこ
ともまた実行可能である。
【0026】前記ロッカー41は、その全体の力負荷範
囲に渡って実質的に剛直である従来的なレバーではない
が、その代わりに、所定の位置では、事前決定され得る
力の限界の下において実質的に圧力剛性であり即ち寸法
的に安定しているが、前記限界の上では寸法的に可変で
あり即ち可撓性であることになり、前記ダイアスタット
5によって生起される力の前記レバー・アーム46及び
/又は前記スイッチ・バネからの所定の分断を許容する
のである。このクッション処理機能は、ストッパ限定さ
れる様式で開放する前記クリップ・バネ41によって達
成されるものであり、自己拘束式即ち自己限定式のバネ
要素を形成することになる。対称的な圧力比を形成する
ために、前記クリップ・バネ41は、前記支持脚部4
8,49の間において対称的に配置される。前記スタン
ピング45に移行する幅広な補強波形52によって湾曲
に対して安定化される下側の脚部42は、前記レバー・
アーム46の平坦な一体的延長部分である。U字形の湾
曲部53により、前記下側脚部42は、押込み波形54
によって安定化される上側の脚部43に移行するもので
あり、前記上側脚部は、前記バネを完全に開放する(図
1から図3)前記下側脚部に対して平行であり、前記締
付けストラップ36は、前記上側脚部43から中央にお
いて上向きに曲げられる。
【0027】前記ストラップ36の下の領域内における
前記上側脚部43の自由端部の近傍では、横方向にU字
形の湾曲ストラップ55,56が形成され、前記ストラ
ップは、図示されたように垂直方向下向きに湾曲した状
態において、前記レバー・アーム46の矩形の横方向突
起57,58の背後に係合する。図2bにおいて理解さ
れ得るように、特定の突起57の背後に係合する前記湾
曲ストラップ55の部分は、前者に対して凸状に湾曲さ
れるので、前記バネがストッパ限定される様式で完全に
開放しているとき、前記湾曲ストラップ55は、前記突
起57の下面における点状又は線状の接触ポイント59
において、小さな表面積の様式に従って支持されるだけ
である。その精密な支持作用の結果として、前記ロッカ
ーの正確な垂直方向高さ(前記レバー・アーム46に対
して垂直である)は、再現可能に、この領域の中におい
て存在することになる。
【0028】その脚部の開放方向において、前記クリッ
プ・バネ41は、前記力の限界よりも明確に高いプレテ
ンションを有するものであり、前記プレテンションは、
前記スイッチ・バネの作動力がそのスイッチング・ポイ
ントに到達したときに、前記ストラップ36又は突起5
7,58の近傍において脚部の長手方向に対して実質的
に垂直に作用する。前記バネ強度のこの規定は、前記ダ
イアスタット5による圧縮負荷の場合に、前記クリップ
・バネ41が、前記スイッチ・バネの前記スイッチング
・ポイントが克服されて前記接点25,27が開放して
しまうまでは、寸法的に剛直な力伝達要素として十分な
時間に渡って機能するということを保証する。前記クリ
ップ・バネ脚部の上においてこれを越えて拡大する力
は、前記脚部の圧縮をもたらすことが可能であり、前記
ダイアスタット5とスイッチ・バネの間における力の流
れの中には、超過圧力が全く生じないことを保証する可
逆的な可撓性が存在することになる。
【0029】温度調節器を本発明に従って取り付けるこ
とは、特に容易である。何故なら、前記基部16に対し
て前記スナップ作用機構20,30を取り付けるために
は、単純な差込み及び湾曲のプロセスを実行することだ
けが必要であり、前記ダイアスタット5に対する前記ス
ナップ作用機構の接続は、前記金属ディスク35の大き
な面積の平坦な下面34と前記絶縁ノブ32のカップ形
状頂部33との間における単純な係合接触のみによって
達成されるからである。前記力伝達手段に対する前記ダ
イアスタットの僅かな横方向の位置的不正確さの場合に
おいてさえ、前記スイッチング比率は、実質的にいかな
る変化をも経験しないのである。
【0030】前記完成したスナップ作用機構は、前記基
部16に対してサブアセンブリとして事前取付けされる
ことが可能である。この目的のために、前記スナップ・
スイッチの各部分は、対応するスロットの中に挿入し
て、前記平坦なプラグ・タング19及び捩じれストラッ
プ17,29を回転させることによって、前記基部16
に対して取り付けられる。一体的な薄板金湾曲部分とし
て容易に処理できる前記ロッカー31は、前記スナップ
・スイッチ支持体に被せて上から押圧され、前記ノーズ
51によって生起されるスナップ固定作用によってそこ
に係止される。前記絶縁ノブ32は、前記ロッカーが取
り付けられる前又は後において、前記締付けストラップ
36の上に取り付けられることが可能である。前記スト
ラップ36の持上がり即ち持上げを防止するための固定
は、不要である。何故なら、組立て状態及び前記組み立
てられたスイッチの操作において、前記ノブ32は、圧
縮的にのみ負荷を受けるからである。
【0031】充填されてハンダ付けされたセンサ/毛管
/ダイアスタット5の組立体は、前記保持ボルト7に対
して取り付けられる。標準的な膨張要素即ちダイアスタ
ットを使用することも実行可能である。何故なら、前記
膨張ユニットは、前記絶縁体32のために圧力表面を設
けるという必要のため以外では、前記スナップ作用機構
に対して構造的に適応される必要がないからである。
【0032】セッティング及び調節は、止めネジ14に
よって行われる。操作において、前記制御シャフト8
は、所定の温度をセッティングすべく回転されるので、
前記ネジ9,10によって、前記ダイアスタット5は、
前記制御シャフトの軸60に沿った所定の位置に引き込
まれることが可能である。このセッティングの結果とし
て、前記スイッチ・バネ21は、多かれ少なかれプレテ
ンションを掛けられ、そのスイッチング・ポイントから
可変の距離まで持っていかれるのである。
【0033】温度センサ3を加熱すると、その中に入れ
られた前記膨張流体は、膨張して前記ダイアスタット5
を膨らませるので、前記金属ディスク35は、下向きに
移動し、前記レバー46は、前記スイッチ・バネを介し
て加えられた力に対向して逆時計廻り方向にピボット旋
回される。
【0034】前記スイッチ・バネは、その無負荷状態に
おいて、その外側端部が前記カウンタ接点27の上にお
ける接点25と係合して、前記スイッチが閉鎖されるよ
うにして、支持される。前記平坦なプラグ・タングによ
って接続される前記回路は、前記スナップ・バネによっ
て閉鎖され、前記スイッチが、オンに切り替えられるの
である。
【0035】ここで、前記スイッチ・バネが前記突起2
6の廻りにスナップ係合して、その上に載置されるまで
下向きに移動されるようにして、前記スイッチング・ポ
イントが超過されるならば、前記スイッチは、オフに切
り替えられる。前記レバー及びその対応する圧力ポイン
トの寸法設定及び配置の関数として、作動位置47にお
けるこのスイッチング・ポイントにおいて作動力が生じ
ると、前記クリップ脚部42,43を圧縮するように仕
向けられる限定的な力が存在することになる。前記スト
ラップ36の近傍において前記脚部に対して垂直に作用
し、前記ナイフ・エッジ軸受け50に対して転位される
ように成した前記力は、前記脚部42,43を圧縮する
ことなく、前記クリップ・バネ41によって伝達され、
結果として、前記ロッカーの全体が、剛直な作動要素と
して機能するのである。
【0036】前記接点25,27の開放に続く標準的な
操作では、前記ダイアスタットの更なる大きな膨張が、
生じることはない。何故なら、前記調節器が、作動され
てしまって、前記センサ3の上において作動する任意の
電気加熱器又はその他の手段の加熱は、結果として標準
的にオフに切り替えられるからである。図示されていな
い作動ノブによって前記制御シャフト8を回転させるこ
とによって、ユーザーが、前記調節器をより低い温度に
設定するか、或いはそれをオフに切り替えることを望む
場合、前記ユーザーは、前記ダイアスタットをロッカー
31の方向即ち前記オフ方向へ更に移動させることにな
る。
【0037】ここで、前記温度調節器の超過圧力保護装
置が、作動を開始する。前記クリップ・バネの上におけ
る前記力の限界が超過されない限り、前記脚部42,4
3は、圧縮され得るものではなく、前記クリップ・バネ
の運動は、純粋に傾斜運動である。前記力の限界は、更
なる過負荷の際に、前記レバー・アーム46が前記スト
ッパ部材23の上に載置されるまで、前記スイッチ・バ
ネが初めに更に撓むことが可能であるようにして、設定
される。更に、前記スイッチ・バネのこの最大の超過圧
力状態では、その上に作用する前記力及び湾曲効果が、
未だその弾性範囲内にはないので、永久的な損傷は、何
も生じ得ないことになる。更なる増大する膨張におい
て、前記力の限界は、超過され、以前には剛直であった
前記クリップ・バネが、弾力的に柔軟なものとなる。前
記脚部42,43の圧縮において、それは、屈服して、
結果として、それ自体と、それを担持する前記膨張ユニ
ット及び温度スイッチの各部とを超過圧力による損傷か
ら保護することになる。前記基部16又はスイッチ・バ
ネ支持体22は、前記基部の表面レベルが構造的に未だ
十分に低くない場合には、前記ストラップ55,56が
その中に係合され得るように成した凹部を任意選択的に
有することも可能である。前記クリップ・バネの前記最
大の超過圧力通路は、前記ストラップの中に開口する前
記フレームの高さによって限定されることが可能であ
る。この必要な高さは、続いて、前記薄膜の最大膨張又
は最大移動によって事前決定される。
【0038】前記過負荷は、例えば設定された前記装置
が冷却すると解除され、前記ダイアスタット5は、収縮
して、ショック・アブソーバとして機能する前記クリッ
プ・バネ41は、明確に規定された最大の脚部開放幅を
備えるようにして、図1から図3において示されたその
初めの形状に復帰する。
【0039】従って、前記一体的なロッカー31によっ
て形成される作動レバー40及びショック・アブソーバ
41のショック・アブソーバ・レバー・ユニットは、そ
の作動状態において非常に圧力剛性なものであり、過負
荷の場合にのみ可撓性になるが、その後、その元の形状
へと正確に戻るものであり、前記ダイアスタットと前記
スナップ・スイッチの間における力伝達手段の伝達部材
をも提示する。このショック・アブソーバにおける前記
バネ弾性は、スイッチングが既に発生している場合にの
み効力を発揮して、前記スイッチ・バネの過負荷を防止
するためにのみ機能するものであるが、任意選択的に
は、実際の前記ロッカー及び前記膨張ユニットの過負荷
をも防止する。
【0040】図5において示された温度スイッチ65の
実施例は、図1の実施例と比較して、とりわけ小さい全
体の高さを有するものである。基部66及びスナップ・
バネ67、更には前記一体的なロッカー68の領域内で
は図1と比べて変わらない構造を備えているが、この実
施例では、より平坦な電気絶縁セラミック・ボディ69
が設けられていて、前記セラミック・ボディは、前記温
度スイッチが組み立てられるときに、その半球状に湾曲
した頂部が金属ディスク70の平坦な下面と点状圧力接
触するものであり、前記金属ディスクは、平坦な薄膜ダ
イアスタット71の下面に係合することになる。図1の
前記ディスク状ダイアスタット5の場合とは違って、前
記毛管は、前記平坦な薄膜の平面の中において半径方向
へ、当該ダイアスタット71の平坦な波形の薄板金2分
割部分の内部に対して直接に進入する。平坦な薄膜とし
ての前記ダイアスタットの構造と前記毛管72の横方向
への導入との両者は、この実施例のとりわけ小さい全体
の高さを支援するために役立つものであり、その組立て
及び機能は、その他の点では、図1の実施例と比べて、
何も異なるものではない。
【0041】図6及び図7において示された温度調節器
75の実施例は、前記ショック・アブソーバ・レバー・
ユニットの前記一体的なロッカーの形状によって、更に
は、前記スナップ作用機構と前記膨張ユニットの間にお
ける電気絶縁の設置によって、前述の実施例とは本質的
に異なるものである。それは、図1と同様に上向きに湾
曲したエッジを備えた膨張ユニットに関連して説明され
ているが、図5のもののような平坦な薄膜を使用するこ
ともまた実行可能である。前記ロッカー76は、実質的
に変わらない前記クリップ・バネの脚部長さを備えて、
前述の実施例と比べてU字形湾曲部77に向かって延ば
されたレバー部分78を有するものであり、前記ナイフ
・エッジ軸受け79を形成する前記支持脚部80,81
は、前記U字形湾曲部の近傍に向かって前記制御軸82
から転位される。前記制御軸の領域には、上側クリップ
脚部の半球状の上向きスタンピング83が、前記絶縁体
のための前記保持ストラップの代わりに設けられてい
る。
【0042】前記膨張ユニット84に対して前記ロッカ
ーを電気的に絶縁する前記絶縁体85は、前記ロッカー
に対しては取り付けられず、その代わりに、図7におい
て断面で示されたクリップ・バネ86によって担持され
るものであり、前記クリップ・バネの自由な脚部は、対
向して外側に突出する前記ケーシング89の水平方向の
波形87,88の上において支持される。前記絶縁体8
5は、平坦な下面89を有するものであり、それは、前
記下面によって前記ロッカーの半球83の上において点
状の様式で支持され、更には軸方向の盲孔90をその頂
部に設けられ、前記盲孔の中には、前記膨張ユニット8
4の前記下面におけるボルト状の垂直方向の出っ張り9
1が正確に挿入されるのである。
【0043】従って、前記絶縁ノブ85は、弾力的な薄
板金部分86によって前記薄膜84に対して軸方向に押
圧されるものであり、前記ケーシングに対するその可動
式の取付けによって、前記取付けサブアセンブリである
「ケーシング」の一部になることになる。絶縁体を備え
た前記クリップ・バネが前記ケーシングの中に挿入さ
れ、続いて前記膨張ユニットもまた取り付けられると、
前記クリップ・バネ86によって設けられる上向き軸方
向のプレテンションは、前記調節ユニット即ち制御ユニ
ットの近傍において生じ得るいかなる軸方向の離間距離
をも排除することが可能であり、前記セッティングの精
度を高めることが可能になるのである。
【0044】前記調節器を組み立てるときに、前記絶縁
体85の前記平坦な下面89と摺動面として機能する前
記ロッカーの一体的な半球83との間における前記制御
軸の近傍において、圧力ポイント92が形成される。機
能的に対応する圧力ポイントは、前述の実施例では、前
記膨張ユニットの前記平坦な下面と前記絶縁体の半球状
の頂部の間に存在する。図6及び図7に拠る実施例で
は、前記圧力ポイントが、低いものであり、即ち前記ナ
イフ・エッジ軸受け79の平面に対して近いのである。
前記ナイフ・エッジ軸受けもまた、前記制御軸82と一
致する前記圧力軸から遠く離して取り除かれるので、前
記圧力ポイント92とナイフ・エッジ軸受け79の間に
おいて形成される前記ロッカー76の前記レバー・アー
ムは、図1から図5に従った実施例における対応するレ
バー・アームよりも、前記圧力軸82に対して例えば6
0度という遥かに大きな鈍角を為して配置される。前記
スイッチング・ポイントにおいて生じる前記ロッカーの
傾斜運動では、図1から図5の実施例と比較して、前記
下面89の上における前記半球83の摺動に随伴する横
断方向運動の明らかな削減もまた存在することになる。
不都合な事例では、互いに対して摺動する部分の傾斜又
は引っ掛りによって妨げられる可能性がある前記横断方
向運動の削減の結果として、前記調節器のスイッチング
精度が、増大され得るのである。
【0045】前記ショック・アブソーバとレバー機構の
間に形成される前記サブアセンブリの結果として、前記
サブアセンブリは、併せて取り付けられることが可能で
あり、温度調節器の完全な製造は、ダイアスタットを備
えて任意選択的には絶縁体をも備える前記ケーシング・
サブアセンブリが前記バッファ・レバー標準ユニットに
対して独立した取付け手段又は取付け処置によって取り
付けられる必要なしに、標準的には前記ケーシングに対
して既に取り付けられているケーシング担持式の絶縁体
によって任意選択的に絶縁されるように成した前記膨張
ユニットの当該バッファ・レバー・ユニットの上に位置
的に正しく取り付けることだけによって達成されること
が可能であるという、すべての実施例に共通の利点が存
在するのである。結果として、すべての実施例におい
て、標準化されたダイアスタットが、使用され得るもの
であり、それが、製造コストを削減することになる。前
記電気的な絶縁は、前記ショック・アブソーバ・レバー
・ユニット、前記ケーシング又は前記膨張ユニットに随
伴されることも可能である。統合的なショック・アブソ
ーバを備えた前記スナップ作用機構を完全に事前取付け
するという可能性は、前記レバーの明確に規定されたピ
ボット取付けの結果として、前記スナップ作用システム
の上における作動ポイントが、常に等しく正確であると
いう利点を導くことになる。前記スナップ作用機構に対
する前記制御軸の位置に関する製造公差は、前記ショッ
ク・アブソーバ・レバー・ユニットと前記膨張ユニット
又は絶縁体の間における大きな面積の平坦な接触面の故
に、前記スイッチング精度に対して全く影響しないか、
或いは僅かにしか影響を与えないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度調節器の1つの実施例を示す
長手方向の断面図である。
【図2】(a)は、一体的な薄板金湾曲部分として構築
されたバッファ・レバー・ユニットの側面図である。
(b)は、図2の(a)において円で囲まれた領域の拡
大詳細図である。
【図3】図2の前記バッファ・レバー・ユニットの正面
図である。
【図4】図2の(a)の線IV−IVに沿った断面における
図1の前記バッファ・レバー・ユニットの平面図であ
る。
【図5】平坦な薄膜膨張カプセル即ちダイアスタットを
備えた温度調節器のもう1つの実施例である。
【図6】異なった一体的バッファ・レバー・ユニット及
びそのケーシングに付随する絶縁体を備えるように成し
た、温度調節器のもう1つの別の実施例の長手方向断面
図である。
【図7】図6の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 温度調節器 2 温度液圧膨脹システム 3 温度センサ 4 毛管 5 ダイアスタット 6 ニップル 7 保持ボルト 8 制御シャフト 9 外側ネジ 10 スリーブ 12 頂部 13 金属ケーシング 14 止めネジ 15 取付けクランプ 17 ストラップ 20 スナップ・スイッチ 21 スイッチ・バネ 22 スイッチ・バネ支持体 23 スイッチ・タング・アバットメント 24 スイッチ・タング 25 スイッチ接点 27 カウンタ接点 28 カウンタ接点ブリッジ 29 ストラップ 30 レバー機構 31 ロッカー 33 頂部 35 金属ディスク 36 ストラップ 40 レバー部分 41 クリップ・バネ 42 下側脚部 43 上側脚部 45 スタンピング 46 レバー・アーム 47 作動ポイント 48,49 支持脚部 50 ナイフ・エッジ軸受け 51 突出ノーズ 54 押込み波形 55,56 湾曲ストラップ 57,58 横方向突起 59 接触ポイント 60 軸 65 温度スイッチ 66 基部 67 スナップ・バネ 68 ロッカー 70 金属ディスク 71 ダイアスタット 72 毛管 75 温度調節器 76 ロッカー 77 U字形湾曲部 78 レバー部分 79 ナイフ・エッジ軸受け 80,81 支持脚部 82 制御軸 85 絶縁体 86 クリップ・バネ 89 ケーシング 92 圧力ポイント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 力伝達手段によってスナップ・スイッチ
    のスイッチ・バネの上において機能する膨張要素を具備
    し、前記スイッチ・バネのための過負荷防止手段をも具
    備して、前記過負荷防止手段は、少なくとも1つのバッ
    ファ手段を有するように成し、前記バッファ手段は、前
    記力伝達手段と共に協働して、スイッチング・ポイント
    における前記スイッチ・バネの作動力に関連する限界の
    力の上では形状が変更可能であるように成した、特には
    調節可能な温度調節器である温度スイッチであって、前
    記力伝達手段及び前記バッファ手段が、構造ユニットを
    形成するように成した温度スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記力伝達手段は、少なくとも1つのレ
    バー(40)を具備したレバー機構(30)を有し、前
    記レバーは、ナイフ・エッジ軸受けの様式で一方の側面
    において支持され、且つレバー・アーム(46)を有す
    るように成し、前記レバー・アームは、前記スイッチ・
    バネ(21)の上において機能するように成した、請求
    項1に記載の温度スイッチ。
  3. 【請求項3】 ストッパ部材(23)が設けられ、前記
    ストッパ部材の上では、前記スイッチ・バネに関する前
    記スイッチング・ポイントを克服した後に前記スイッチ
    ・バネ(21)の上において機能するレバー(40)
    が、直接に支持されるように成した、請求項1に記載の
    温度スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記バッファ手段は、前記バネの方向に
    おいて自己拘束性格のものである少なくとも1つのプレ
    テンションが掛ったバネ要素を含んで成り、前記バッフ
    ァ手段は、その脚部(42,43)の開放方向において
    プレテンションを掛けられるストッパ限定式の開放クリ
    ップ・バネ(41)の形態を採るように成した、請求項
    1に記載の温度スイッチ。
  5. 【請求項5】 バッファ手段及び力伝達手段の前記構造
    ユニットは、一体的な構成要素であるように成した、請
    求項1に記載の温度スイッチ。
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