JPS5922332B2 - サ−モスタツト - Google Patents

サ−モスタツト

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JPS5922332B2
JPS5922332B2 JP50118204A JP11820475A JPS5922332B2 JP S5922332 B2 JPS5922332 B2 JP S5922332B2 JP 50118204 A JP50118204 A JP 50118204A JP 11820475 A JP11820475 A JP 11820475A JP S5922332 B2 JPS5922332 B2 JP S5922332B2
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elastic plate
thermostat
reset
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JP50118204A
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エム センプル アレクサンダ−
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Ranco Inc
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Publication date
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Publication of JPS5922332B2 publication Critical patent/JPS5922332B2/ja
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/24Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
    • H01H35/34Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow actuated by diaphragm
    • H01H35/343Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow actuated by diaphragm by snap acting diaphragm
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/64Contacts
    • H01H37/70Resetting means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H37/64Contacts
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    • H01H2037/705Resetting means wherein the switch cannot be closed when the temperature is above a certain value

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーモスタットに関するものである。
更に詳細には、機器を所定の温度範囲内に制御するため
の反復動作型のサーモスタットと、感知温度が所定の上
限温度以下になるまでリセットすることができない、誤
作動防止機構を備えたリセット型のサーモスタットとに
関するものである。
機器を所定の温度範囲内に制御するための反復動作型の
サーモスタットは、従来、例えば衣類の乾燥器や温水器
等のヒーターの制御するために用いられている。
すなわち、このサーモスタットはこれらの機器のヒータ
ーを断続制御し、衣類等の加熱温度を一定範囲内に維持
する。
斯る従来のサーモスタットは、プラスチック製のハウジ
ング内に固定接点と可動接点とを有し、この可動接点を
ハウジングに固定した温度感応型の駆動装置により、固
定接点に対して変位させるものである。
この変位は、駆動装置が発生する機械的変位を可動接点
を支持した板部材に摺動ピンを介して伝達することによ
りなされる。
そして、駆動装置が発生する機械的変位は、駆動装置の
有するバイメタル式隔膜を加熱することによって生じる
変形や、密封流体を加熱することにより圧力を増大させ
、この圧力によって生じる隔膜の変形によって得ている
斯る型式のサーモスタットでは、比較的大きな電流を制
御する場合が多いことから、接点のオンオフ時に電弧が
発生し、接点の融解や腐食を生じ易い。
したがって、これを防止するため、従来は、接点を高速
で開閉する、所謂スナップ作用隔膜やスナップスイッチ
等の特別の機構を使用したものが存する。
しかし、斯る機構は複雑な構成を有すると共に、たとえ
斯る機構を使用しても長期間にわたり使用するとかなり
の量の接点融解を生ずることはさけられない。
また、スナップ作用融膜は反対側ヘスナツプする前の段
階の一定温度範囲においてプリトラベルと呼ばれるゆっ
くりとした変位を生じるが、スナップ作用隔膜を多数回
にわたり反復作動させ、また、長期間使用すると、この
隔膜が反対側にスナップする温度は大体一定に維持され
たとしても、プリトラベルを生ずる温度範囲に変動を生
ずる。
したがって、プリトラベルを生ずる温度範囲に変動を生
じ、かつ、この時、接点腐食が生じていると、プリトラ
ベルの段階で接点が開く場合がある。
前述したように、プリトラベル時の隔膜の変位速度は小
さいから、接点の開放速度も小さく、この結果、接点間
に電孤を生じて接点隔解が更に進行することになる。
一方、リセット型のサーモスタットは、通常、被制御機
器が上限を越えた温度で作動しないようにするために用
いられる。
このサーモスタットも上述した反復作動型のサーモスタ
ットと全体として同一の構成を有するが、その作用は、
所定の限界温度を越えた温度を検出した時、被制御機器
に電力を供給する回路を開き、手動でリセットされるま
ではこの回路は再び閉じないというものである。
そして、斯るリセット型のサーモスタットの中には、温
度が限界温度以上にあるにも拘らず、リセット部材を押
すと接点が再び閉じてしまうものがある。
このようなサーモスタットでは、リセット部材の誤用に
より、サーモスタットが全く作動しないという事態を生
じることがあるため、リセット部材の誤作動防止機構を
具えたリセット型サーモスタットも開発されている。
しかし、従来の誤作動防止機構は一般に構成が複雑であ
るため、製造費が嵩むぽかりでなく信頼性が低いという
欠点を生じている。
また、斯る誤作動防止機構の中には、リセット時期が早
すぎると可動接点を支持する板部材に無理な力が加わり
、サーモスタットの感知温度が変化するものも存する。
本発明の目的は、簡単な構成で確実に作動する反復作動
型サーモスタットとリセット型サーモスタットを提供す
ることにあり、特に接点開閉時の発熱により作動がそこ
なわれることがないサーモスタットを提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、接点腐食が生じてもサーモスタッ
トの作動温度が変化しない反復作動型サーモスタットと
リセット型サーモスタットを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、構造が簡単で信頼性が高い誤
作動防止機構であって、かつ、リセット時期が早すぎた
場合でもサーモスタットに機械的損傷を生じない誤作動
防止機構を具えた、リセット型サーモスタットを提供す
ることにある。
この目的を達成するため、本発明のサーモスタットは次
のような構成を有する。
すなわち、ハウジングに固定接点と1端を支持された弾
性板とを設け、この弾性板の1側面の前記固定接点と接
触しつる位置に可動接点を設ける。
また、温度変化に応動して機械的変位を生じる駆動部材
を前記ハウジングに設け、前記機械的変位により前記弾
性板方向に回動変位するレバ一部材を前記駆動部材と前
記弾性板との間に配する。
そして、前記弾性板の前記1側面に摺動可能に係合する
部分を前記レバ一部材に形成し、このレバ一部材の支点
を前記両接点から離隔した位置に配するのである。
斯る構成を有する本発明のサーモスタットによれば、レ
バ一部材の支点が接点から離隔した位置に配されている
から、接点開閉時の発熱によりレバ一部材の支点に焼き
付きを生じたり、変形を生じたりすることは防止される
したがって、駆動部材の機械的変位がレバ一部材を介し
て可動接点を支持する弾性板に確実に伝達されるから、
簡単な構成で確実に作動するサーモスタットを提供し得
る。
また、レバ一部材は弾性板と摺動可能に係合する部分を
有し、この部分を介して1駆動部材の機械的変位を弾性
板に伝達する。
したがって、斯る部分は接点開閉時に弾性板と摺接して
摩耗し、この摩耗量はサーモスタットの使用に伴って増
大する。
一方、この部分が摺接する弾性板の1側面側には可動接
点が支持されているから、接点腐食による接点高さの減
少量は上記部分の摩耗量によって補償される。
これにより、サーモスタットの接点開閉温度は変化しな
いという効果を得る。
次に、本発明のリセット型サーモスタットは次のような
構成を有する。
すなわち、ハウジングに固定接点と1端を支持された弾
性板とを設け、この弾性板の1側面の前記固定接点と接
触しうる位置に可動接点を設ける。
また、温度変化に応動して機械的変位を生じ、かつ、予
め定められた位置で該機械的変位を維持する駆動部材を
前記ハウジングに設ける。
そして、この機械的変位により前記弾性板方向に回動変
位するレバ一部材を前記駆動部材と前記弾性板との間に
配すると共に、前記弾性板の前記1側面と係合する部分
を前記レバ一部材に形成する。
更に、前記レバ一部材の支点を前記両接点から離隔した
位置に配し、前記弾性体の他側面方向に一定範囲で摺動
するリセット部材を前記ハウジングに設けると共に、こ
のリセット部材と前記弾性体の前記他側面との間にリセ
ット力を制限する弾性部材を介装する。
斯る構成を有するサーモスタットによれば、前述したサ
ーモスタットと主要部の構成を同一にするから、レバ一
部材の確実な作動を確保できると共に、接点開閉温度を
一定に維持することができる。
そして、可動接点を支持する弾性板とリセット部材との
間にリセット力を制限する弾性部材を介装すると共に、
リセット部材の摺動範囲を制限して、誤作動防止機構を
構成している。
したがって、斯る誤作動防止機構を備えた本発明のリセ
ット型サーモスタットによれば、リセット時期が早すぎ
た場合でもサーモスタットに機械的損傷を生じなG)。
また、この誤作動防止機構は、極めて簡単な構成を有す
るから、動作信頼性が高い。
以下本発明の実施例を図面を参照しつ5詳述する。
第1図ないし第8図は本発明のリセット型サーモスタッ
ト10の1実施例を示す。
サーモスタット10は、締具14によって、温度制御さ
れる被制御装置のパネル12に取りつけられ、更にこの
装置の電力供給線16.18に接続されている。
サーモスタット10はこの被制御装置内部の感知温度が
所定温度に達した時これに応答して被制御装置への電力
供給回路を切るように作動する。
装置への電力供給を再開する為にはサーモスタット10
を手でリセットしなければならない。
サーモスタット10はリセット型サーモスイッチである
からである。
サーモスタット10はケース組立体20、ケース組立体
20に結合された温度感応型の駆動装置22、ケース組
立体20内に配置した制御スイッチ24及びこのスイッ
チ24を作動させる為ケース組立体20内に配されたス
イッチ作動装置25から成る。
スイッチ作動装置25はスツイチを開閉する為、駆動装
置22からスイッチ24に駆動力を伝達する。
さて第2図乃至第5図を参照すると、ケース組立体20
はケース本体26と、ケース本体26に固定された端子
部材28.30及びケース本体26の両端に取付けられ
た絶縁性のケース端カバー32,34を有する。
ケース本体26はベークライトのような剛性の加圧モー
ルドしたプラスチック材料で成形するのが好ましく、ケ
ース本体26の内部は、中央の横断隔壁36とこの隔壁
36からケース本体26の両端方向に突出したほぼ円筒
状の壁38,40とで2室に画成されている。
壁38はケース本体26の縦軸と同心状に延び、端部に
環状の端面42を有する。
また、壁38は半径方向対向位置に突出した補強壁部3
8a。
38b(第2図参照)を有し、これらの壁部38a。
38bは端面42から少し引込んだ位置に同一平面内に
位置する2つの面44を有する。
この面44によってケース端カバー32は支持され、円
筒壁38と隔壁36とケース端カバー32とによってケ
ース本体26の凹部46が形成される。
そして、凹部46内にスイッチ24とスイッチ作動装置
25とが配置されている。
また、壁38の端面から円周方向に間隔を置いて突出す
る位置決めラグ50と、壁38の外周面上に形成した環
状の切込部52(第5図参照)とによって、支持構造を
形成し、切込部52に隣接するフランジ部54に駆動装
置22を取付ける。
ケース本体26の反対側の端部には、円筒壁40と隔壁
36とで浅い凹部56が画成されている(第3図参照)
円筒壁40の内面には円周方向に間隔を置いて補強ボス
60が軸方向に延在し、この補強ボス60は円筒壁40
の端面の少し手前テ終す、ここに端カバー34を着座さ
せるための支持端面62を形成している。
端カバー34は適当なねじでケース本体26に固定され
る。
端子部材28.30は、凹部46内にスイッチ24を支
持するためのものである。
両端子部材28.30はケース本体26内に直径方向に
間隔を有して配設され、導電性金属板によってほぼU字
形に形成されて隔壁36に固定されている。
端子部材28は、凹部46内に位置するスイッチ支持部
66と、このスイッチ支持部66から延びて・スロット
68を貫通し、凹部56に突出した2本の脚67とを有
している。
脚67の一方は更に端カバー34のスロットを貫通して
ケース本体26から突出し、電力線18に接続する端子
70を形成している。
脚67の他方は凹部56の中に端部を有している。
端子部材28のスイッチ支持部はケース本体26の篩部
72で支持され(第4図参照)、脚67には凹部56内
で隔壁36に対しかしめが施され、これによって端子部
材28はケース本体26に固定される。
端子部材30は端子部材28と同様に、凹部46内に位
置するスイッチ支持部74と、隔壁のスロット76から
凹部56に突出する2本の脚75とから成る。
片方の脚は端カバー34を貫通してケース本体26から
突出し、電線16に接続し得るが、他方の脚は四部56
内に端部を有する。
脚75の各々には凹部46内で隔壁36と係合す゛るタ
ブ部75aを形成する。
各々の脚75は凹部56内で隔壁36に対しかしめを施
され、これによって端子部材30はケース本体26に固
定される。
制御スイッチ24は端子部材30の支持部74に支持さ
れて、この支持部に電気的に接続し、隔壁36の方に向
いた固定接点80(第3図参照)と、この固定接点80
と隔壁36との間に位置する可動接点82、及び可動接
点82を担持した弾性板84を有する。
弾性板84はほぼ矩形の薄いべIJ IJウム銅のばね
片で形成するのが好しく、その1端85はリベット86
で端子部材28に固定され、第4図参照)、凹部46内
に片持梁の形態で延在する。
可動接点82は弾性板84の自由端87の1側面84a
に支持され弾性板84が撓むことにより固定接点80に
対し近接、離隔可能である。
弾性板84は常時、接点80.82を互に押しつけるよ
うな応力を有し、スイッチ24は常閉スイッチを構成し
ている。
好ましくは、弾性板84の両側縁附近に弾性板84の撓
みを制限する為の1対の平行なエンボス部分86を設け
る。
弾性板84の剛性を増すためである。
接点80.82が接触すると、回路は端子7Bから端子
部材30、固定及び可動接点80.82、弾性板84及
び端子部材28を経て、端子70迄閉じられる。
そして、弾性板84を撓ませて接点80.82を離隔さ
せるとこの回路は開かれる。
温度感応型の駆動装置22は感知した温度に応動して機
械的変位を発生し、スイッチ作動装置25を介してスイ
ッチ24を作動させる。
駆動装置22は適当な従来の型式のものでよいが、こメ
では密封流体を加熱することにより作動するものとする
駆動装置22はスタンプ加工で形成した金属・製のケー
ス本体90と、このケース本体90に固定した可撓性の
隔膜状の駆動部材92と、ケース本体90に固定され装
置の温度を感知すべき場所迄延在する毛細管94とを有
し、ケース本体90内には密閉室88(第5図参照)を
有する。
密閉室88には所定の比較的高温を有する場所で蒸発す
る蒸発性の流体を充填しておく。
密閉室の圧力は、毛細管94かケース本体90の壁が有
する最も高い温度における充填流体の蒸気圧に従って変
化する。
ケース本体90はほぼ円錐状のカップ状の部材であるの
が好ましく、その底壁98の頂点に中央開口99を有す
る。
この開口99は毛細管94と連通する。
底壁98から延在する側壁100は、ケース本体26の
円筒壁38のまわりに同心的にかつほぼ円筒状に延在し
、側壁100からはフランジ102が張出して取付は耳
部104を形成している(第1図参照)。
隔膜状の駆動部材92はばね材料からなる薄い円板で形
成するのが好ましく、この円板の外周に沿って側壁10
0と同心状にケース本体90に溶接される。
ケース組立体20は、そのラグ50を隔膜状の駆動部材
92の外周にしつかり係合させるようにして駆動装置2
2のケース本体側壁100の中に嵌め込まれる。
すなわち、側壁100の1部をケース組立体20の切込
部52の中にアップセツティング又はステーキングによ
り圧入し、これにより、側壁100をケース組立体に固
定した後、更に駆動装置22をフランジ部54を介して
ケース組立体20にしつかり締めつける。
駆動装置22のケース組立体20への堰付けが完了する
と、隔膜状の駆動部材92はケースの縦軸と同心となり
、弾性板84に対する軸方向の正確な位置決めが行われ
る。
隔膜状の駆動部材92は僅かに皿状にへこんだ形状を有
し、その中央の面92aが隔膜外周が形成する平面に関
してその両側に1つづつ存する2つの安定な位置間でス
ナップ運動を行う。
中央の面92aの周面にはほぼ円錐台形の環状のばね部
分92bが形成され、このばね部分92bが中央の面9
2aのスナップ作用を生ずる。
ばね部分92bは、幾分「ベルヒル」(bellevi
lle)ばねのような作用を行い、感知温度の上昇に伴
う室88内の圧力上昇によって、ばね部92bは隔膜の
外周が形成する平面に近づこうとする。
中央の面92aのスナップ運動に先立つこの漸進的な運
動をプレトラベル(予動程)ト呼フ。
感知温度が被制御装置の上限温度に達すると、隔膜状の
駆動部材92はその外周が形成する平面を越えて反対側
の安定な位置迄スナップ運動を行い、この安定な位置で
は中央の面92aは弾性板84の方へ突出している。
第1図乃至第8図に示すサーモスタットのばね部92b
は、弾性板84側への突出時の方がその反対側への突出
時よりも比較的強い押しつけ力を必要とするような形状
になっている。
従って、感知温度が下って室88の圧力が下っても隔膜
状の駆動部材に加わる力はばね部92bにより生じてい
る偏倚力に打勝つには不充分である。
したがって、隔膜状の駆動部材は最初の位置へ復帰しな
い。
すなわち、隔膜状の駆動部材を最初の位置へ戻すには中
央の面92aに手でリセット力を加えなければならない
このリセット力はスイッチ作動装置25を介して隔膜状
の駆動部材92及びスイッチ24に加えられる。
第1図乃至第8図に図示した本発明の実施例では、スイ
ッチ作動装置25は接点80.82を開く為に弾性板8
4に隔膜状の駆動部材92の機械的変位を伝達するスイ
ッチ作動機構110と、接点80.82を再び閉じると
ともに弾性板84及び機構110を介して隔膜状の駆動
部材をリセットする為の誤作動防止型リセット機構11
2とから成る。
スイッチ作動機構110は、閉じた接点80゜82を流
れる電流により生じる熱がこの作動機構に悪影響を及ぼ
すことなく、又通常の開閉により生ずる接点80.82
の腐食(エロージョン)により多数の作動サイクルを経
た後サーモスタットの作動温度に実質的な狂いを生ずる
可能性を最小限にするような構造のものであることが好
ましい。
すなわち、スイッチ作動機構110は、駆動装置22及
び端カバー32とスイッチ24との間に位置し、かつ、
凹部46の中に配置されたレバ一部材114で形成する
のが好ましい。
レバ一部材114はヒンジ116のまわりに枢動しスイ
ッチ24と隔膜状の駆動部材92との間に運動を伝達す
ることが出来る。
レバ一部材114は剛性を有し、かつ熱絶縁性を有する
モールドされた熱硬化プラスチック材で作るのが好まし
く、ケース本体の接点80.82の反対側の外周部附近
から半径方向内方へ突出している。
レバ一部材114の両側面にはそれぞれ隔膜状の駆動部
材92及び弾性板84と係合すべき、ラグ状のレバ一部
分120,122が突出している。
レバ一部分120は隔膜状の駆動部材92の中心と整合
するようにレバ一部材114に形成され、端カバー32
の中央開口32aから突出して隔膜状の駆動部材92と
係合する。
一方、レバ一部分122はレバ一部分120よりヒンジ
116から離れた自由端部寄りの位置に形成され、弾性
板84の両端85.87の中間でこの弾性板84に当接
し、レバ一部材114の自由端部の比較的値かな運動で
接点80.82の開閉運動を生じ得るようになされてい
る。
ヒンジ116は接点80.82の反対側に位置し、従っ
て接点からヒンジへの熱伝達は少ない。
したがって、ヒンジ116が加熱されて焼付きによりレ
バ一部材114の運動を妨げる可能性は除去されている
ヒンジ116はレバ一部材114と一体形成され、かつ
、レバ一本体の両側から突出してケース本体26の軸受
穴134,136に入っている短軸130,132(第
2図)で形成されるのが好ましい。
第4図に示すように、短軸130 、132の各々は半
円柱形の軸受面140を有し、この軸受面はほぼ円錐台
形の先細端部142に接続している。
軸受穴134,136も各々半円筒形の軸受面144と
円錐台形の軸受面146とを有し、これらの両軸受面は
対応する短軸の軸受面と弛く嵌合している。
短軸と軸受穴との互に係合する円錐台形軸受面はレバ一
部材を両軸受穴の間で中心に維持する機能を有し、また
、互に係合する円柱形(円筒形)の軸受面はレバ一部材
をヒンジ軸線148のまわりに枢動させる機能を有する
ケースの端カバー32は短軸130.132の直ぐ近く
で隔膜状の駆動部材92とレバ一部材114との間に延
在しサーモスタット使用中、ヒンジ116が常に正しく
組立てられているようになされている。
レバ一部分120,122はレバ一部材の長手方向の位
置がずれているから、隔膜状の駆動部材92と弾性板8
4がレバ一部材に加える圧縮力は僅かな偶力を生じ、こ
の偶力がヒンジ116に作用する。
この作用もヒンジ116を正しい組立状態に維持するの
を助けている。
接点開閉時にレバ一部材114がヒンジ軸線148のま
わりに枢動する際、レバ一部分122は弾性板84と係
合し且弾性板84に沿って摺動する。
レバ一部分122の弾性板84に対する摺動は軽微な麿
耗を生じレバ一部分の高さを減する。
接点82とレバ一部分122とは弾性板84の1側面8
4aに位置するから、レバ一部分122の麿耗は正常な
開閉により生ずる接点80.82の正常な腐食を補償す
ることになる。
前述の通り隔膜状の駆動部材92は感知温度が上限を越
える時、反対側へのスナップ運動を生ずる前に僅かなプ
レトラベル(予運動)を行う。
上述の特徴を有するスナップ作用を行う隔膜状の駆動部
材は成る期間使用すると、プレトラベルを生ずる感知温
度が成る期間にわたり変化することがわかった。
即ち、このような隔膜状の駆動部材はサーモスタットの
使用期間が長くなるに従い次第に低い感知温度でプレト
ラベルを生ずる性質がある。
このとき、接点の腐食の補償がなければ、プレトラベル
間に接点が徐々に開く可能性がある。
接点が早期に開くとサーモスタットのセット温度が変化
する。
更に、プレトラベル段階で接点がゆっくり開くと、隔膜
状の駆動部材が反対側へスナップ運動を行なわないま\
に装置の運転及び停止のサイクルが行なわれ、又接点の
ゆっくりした開閉時に生ずる電弧により接点が大巾に損
傷することになる。
しかし、前述のように、レバ一部分122の麿耗によっ
て、接点の正常な腐食が補償されるから、本発明の構造
を有するサーモスタットは長期間使用してもセット温度
に変化を生じず、また、スイッチ接点のゆっくりした開
閉に伴う損傷を生じない。
リセット機構112は、弾性板84の他側面84b方向
に動き得る手動リセットピン160とこのリセットピン
と弾性板84との間に介装されたばね162とから成る
第3図及び第6図乃至第8図に最もよく図示するように
、ピン160はケース端カバー34の開口166から突
出する本体部分164と、カラー168と、隔壁36を
貫通して凹部46の中へ突出する端部170とから成る
カラー168及び端部170は段付貫通孔172内に収
容されている。
端カバーの開口166の直径はカラー168の直径より
小さく、ピン160を端カバー34によってケース組立
体の中に拘束するようになされている。
ピン本体部分164は手で押し込まれることにより、ピ
ン160を弾性板84の他側面84bの方へ移動するが
、ピンのケース内の動程には制限がありピン自身は弾性
板84に係合し得ない。
突出したピン端部170の長さは、ピンをケース組立体
の中へ押し込んだ時カラー168が隔壁の開口172内
の段部172aと係合し、ピンがそれ以上動くのを阻止
する。
これにより、ピンがはね162に加え得る力の大きさが
制限される。
ばね162は好ましくは板はねてあり、この板ばねの1
端を鋲86で端子部材28に固定する。
ばね162は端子部材28から弾性板84の他側面84
bに隣接しつつ片持梁の態様で延在している。
このばね162にはプレス成形したディンプル状の当接
部180をばね162の自由端182から間隔を置いた
位置に設けるのが好ましい。
当接部180は、弾性板84の端部85と、弾性板84
とレバ一部分122と接触個所との間の成る位置184
で、他側面84bと係合するようにばねで軽く付勢され
ている。
ばね162の自由端182はリセットピンの端部170
の上にピン端部172と整列して位置し、接点80.8
2が開いている時、リセットピン160を動程の限度迄
押込めばリセットピンはばね端182に係合するからこ
のばね162を弾性的に変形させることが出来る。
もし被制御装置の最高感知温度が上限以下であれば、リ
セットピン160を動程の限度迄押込むとばね162は
弾性的に変形し、該ばねは隔膜状の弾性板92をリセッ
トするのに適当な大きさの力で弾性板84に当接する。
このリセット力は弾性板84、レバ一部分122,12
0を介して隔膜状の駆動部材92に伝達され、ばね92
bによる弾発力に打勝って、中央面92aはその外周が
形成する平面に関して反対の側へスナップ運動する。
第6図及び第7図はリセット機構の構造及び、接点がそ
れぞれ開閉した時の隔膜状の弾性板92、レバ一部材及
びスイッチ24と該リセット機構との関係を図式的に示
すものである。
第8図は装置の感知温度が上限を越えている間にサーモ
スタットをリセットしようとした時のリセット機構とそ
の各構成要素を示す。
第8図に示すように、面92aはセンターを通過し反対
側ヘスナツプしており、ばね部92bの弾発力と室88
内の流体圧力とでスイッチ24の方へ押される。
従って接点80.82は開いた状態に維持される。
ここで、リセットピン160がケース組立体の内方へそ
の動程の限度迄手で押し込まれると、ばね162は弾性
的に変形し、制限されたリセット力で弾性板84と係合
する。
弾性板84に加えられるリセット力は弾性板84とレバ
一部分122との係合位置180からはなれた所に作用
する。
その結果弾性板84は接点80.82間の距離を更に開
くよう僅かに弾性的に変形することになる。
また、はね162で伝達される制限されたリセット力は
隔膜状の駆動部材92に作用する流体の圧力に打勝つに
は不充分であるから部材92のリセットは行なわれない
又、制限されたリセット力は弾性板84を曲げるにも不
充分である。
リセットピン端部170は弾性板84から光分離れてお
り、該ピンをその動程の限度一杯に押し込んだときばね
の自由端部182が弾性板84が係合しないようになさ
れていることに注意しなければならない。
従って、弾性板84に加えられるリセット力はばね16
2の特性に従って制御される。
第9図はリセット機構を用いない反注動作型のサーモス
タット200の好ましい実症例を示す。
サーモスタット200は電熱板の電流制御に利用するこ
とが出来、その場合感知温度が所定の上限を越えた時電
熱板の電流を切るのである。
この様な応用では、サーモスタット200は、所定の低
い温度を検出した時自動的に電熱板の電流回路を再び閉
じる。
サーモスタット200のようなサーモスタットは温度感
応型の駆動装置の設計特性の選択次第で比較的狭い感知
温度範囲内で電熱エレメントのオン、オフを繰返す為に
用いることも出来る。
第1図乃至第8図に関連して説明したのと実質的に同じ
であるサーモスタット200の構成要素は対応する参照
番号にダッシュを附して示し、説明を繰返さない。
サーモスタット200がサーモスタット10と異る点は
、隔膜状の駆動部材202は中央の面202aとその周
囲のばね部202bとから成り、それらは協働して、所
定の上限温度を感知した時隔膜外周が規定する平面の反
対側へスナップ運動して接点8σ、82′を開く。
そして、所定の下限温度を感知した時原位置にスナップ
運動で戻り接点を再び閉じることである。
この様にサーモスタット200は感知温度を所定の上限
、下限内に維持することが出来る。
この作用を達成する為に、隔膜状駆動部材202のばね
部202bは、その接点を再び閉じるのに反対する偏倚
力に、弾性板84′による力と隔膜状駆動部材202に
作用する大気圧により生ずる力との合計の力が打勝つよ
うになされている。
レバ一部材114′及びヒンジ116′はスイッチ24
′の構造と共に、前述のものと同一である。
従って、閉じた接点からヒンジ116′が加熱されるこ
とは最小限に防止され、開閉運動中に弾性板84′に沿
ってレバ一部分122′が摺動することにより生ずる該
レバ一部分の麿耗は接点の腐食を補償し、サーモスタッ
ト200が応答すべきセット温度の変動を最小限に防止
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例であるサーモスタットの立面図
、第2図は第1図の2−2視断面図、第3図は第2図の
3−3視断面図、第4図は第3図の4−4視断面図、第
5図は第1図の5−5視断面図、第6図乃至第8図は第
3図に類似する図式的断面図であり、サーモスタットの
各部と異った作動状態とを示す、第9図は本発明の変形
実施例のサーモスタットの断面図。 10・・・・・・サーモスタット、20・・・・・・ケ
ース組立体、22・・・・・・温度感応型駆動装置、2
4・・・・・・スイッチ、80,82・・・・・・接点
、84・・・・・・弾性板、92・・・・・・隔膜状の
駆動部材、112・・・・・・リセット機構、114・
・・・・・レバ一部材、116・・・・・・ヒンジ、1
20゜122・・・・・・レバーの突出部、160・・
・・・・リセットピン、162・・・・・・ばね(弾性
部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングに固定接点と1端を支持された弾性板と
    を設け、該弾性板の1側面の前記固定接点と接触しうる
    位置に可動接点を設け、温度変化に応動して機械的変位
    を生じる駆動部材を前記ハウジングに設け、前記機械的
    変位により前記弾性板方向に回動変位するレバ一部材を
    前記駆動部材と前記弾性板との間に配すると共に、前記
    弾性板の前記1側面に摺動可能に係合する部分を前記レ
    バ一部材に形成し、前記レバ一部材の支点を前記両接点
    から離隔した位置に配したことを特徴とするサーモスタ
    ット。 2 ハウジングに固定接点と1端を支持された弾性板と
    を設け、該弾性板の1側面の前記固定接点と接触しつる
    位置に可動接点を設け、温度変化に応動して機械的変位
    を生じ、かつ、予め定められた位置で該機械的変位を維
    持する駆動部材を前記ハウジングに設け、前記機械的変
    位により前記弾性板方向に回動変位するレバ一部材を前
    記駆動部材と前記弾性板との間に配すると共に、前記弾
    性板の前記1側面と係合する部分を前記レバ一部材に形
    成し、前記レバ一部材の支点を前記両接点から離隔した
    位置に配し、前記弾性板の他側面方向に一定範囲で摺動
    するリセット部材を前記ハウジングに設け、該リセット
    部材と前記弾性体の前記他側面との間にリセット力を制
    限する弾性部材を介装したことを特徴とするサーモスタ
    ット。
JP50118204A 1974-09-30 1975-09-30 サ−モスタツト Expired JPS5922332B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US510700 1974-09-30
US510700A US3924213A (en) 1974-09-30 1974-09-30 Thermostat

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5162366A JPS5162366A (ja) 1976-05-29
JPS5922332B2 true JPS5922332B2 (ja) 1984-05-25

Family

ID=24031813

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CA (1) CA1044289A (ja)
DE (1) DE2538332C2 (ja)
FR (1) FR2286431A1 (ja)
GB (2) GB1524687A (ja)
SE (2) SE410662B (ja)

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GB1524687A (en) 1978-09-13
GB1524686A (en) 1978-09-13
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DE2538332A1 (de) 1976-04-15
FR2286431B1 (ja) 1981-10-23
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