JPH11353775A - フロッピィディスク装置 - Google Patents
フロッピィディスク装置Info
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- JPH11353775A JPH11353775A JP10160327A JP16032798A JPH11353775A JP H11353775 A JPH11353775 A JP H11353775A JP 10160327 A JP10160327 A JP 10160327A JP 16032798 A JP16032798 A JP 16032798A JP H11353775 A JPH11353775 A JP H11353775A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0434—Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/40—Protective measures on heads, e.g. against excessive temperature
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ヘッドが破損することを防止するフロッ
ピィディスク装置を提供する。 【解決手段】 フロッピィディスク装置１は、互いに対
向する磁気ヘッド面を有する上側の磁気ヘッド１０ａ及
び下側の磁気ヘッド１０ｂと、フロッピィディスク３を
磁気ヘッド１０ａ、ｂに対面させて保持するカセット保
持体４と、磁気ヘッド１０ｂの破損を防止する当接防止
体１９とを備えている。当接防止体１９は、カセット保
持体４の下方への動きを阻止して磁気ヘッドへの当接を
防止する第１ストッパ部１９ｂを有する。これにより、
フロッピィディスク装置外部から衝撃が加わってカセッ
ト保持体４が撓んで下降しても、カセット保持体４が第
１ストッパ部１９ｂにより下方から支えられるので、磁
気ヘッド１０ｂが損傷することは防止される。
ピィディスク装置を提供する。 【解決手段】 フロッピィディスク装置１は、互いに対
向する磁気ヘッド面を有する上側の磁気ヘッド１０ａ及
び下側の磁気ヘッド１０ｂと、フロッピィディスク３を
磁気ヘッド１０ａ、ｂに対面させて保持するカセット保
持体４と、磁気ヘッド１０ｂの破損を防止する当接防止
体１９とを備えている。当接防止体１９は、カセット保
持体４の下方への動きを阻止して磁気ヘッドへの当接を
防止する第１ストッパ部１９ｂを有する。これにより、
フロッピィディスク装置外部から衝撃が加わってカセッ
ト保持体４が撓んで下降しても、カセット保持体４が第
１ストッパ部１９ｂにより下方から支えられるので、磁
気ヘッド１０ｂが損傷することは防止される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピィディス
ク装置に関し、更に詳しくは、磁気ヘッドが破損するこ
とを防止するフロッピィディスク装置に関するものであ
る。
ク装置に関し、更に詳しくは、磁気ヘッドが破損するこ
とを防止するフロッピィディスク装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】フロッピィディスクの記録媒体に記録、
再生を行うフロッピィディスク装置が広く使用されてい
る。以下、従来のフロッピィディスク装置を説明する。
従来のフロッピィディスク装置は、一般に、磁気ヘッド
面を上に向けた磁気ヘッドと、フロッピィディスクを磁
気ヘッドに対面させて保持する保持体と、磁気ヘッド及
び保持体を収容するハウジングとを備えている。磁気ヘ
ッドは、例えば、互いに対向する磁気ヘッド面を有する
上側の磁気ヘッド及び下側の磁気ヘッドから構成され
る。
再生を行うフロッピィディスク装置が広く使用されてい
る。以下、従来のフロッピィディスク装置を説明する。
従来のフロッピィディスク装置は、一般に、磁気ヘッド
面を上に向けた磁気ヘッドと、フロッピィディスクを磁
気ヘッドに対面させて保持する保持体と、磁気ヘッド及
び保持体を収容するハウジングとを備えている。磁気ヘ
ッドは、例えば、互いに対向する磁気ヘッド面を有する
上側の磁気ヘッド及び下側の磁気ヘッドから構成され
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のフロ
ッピィディスク装置では、外部からの衝撃で保持体がた
わみ、磁気ヘッド面に衝撃が加わって破損するという問
題が生じていた。例えば上側の磁気ヘッド及び下側の磁
気ヘッドを有するフロッピィディスク装置では、磁気ヘ
ッド同士が衝突して破損することがあった。以上のよう
な事情に照らして、本発明の目的は、磁気ヘッドが破損
することを防止するフロッピィディスク装置を提供する
ことである。
ッピィディスク装置では、外部からの衝撃で保持体がた
わみ、磁気ヘッド面に衝撃が加わって破損するという問
題が生じていた。例えば上側の磁気ヘッド及び下側の磁
気ヘッドを有するフロッピィディスク装置では、磁気ヘ
ッド同士が衝突して破損することがあった。以上のよう
な事情に照らして、本発明の目的は、磁気ヘッドが破損
することを防止するフロッピィディスク装置を提供する
ことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るフロッピィディスク装置は、磁気ヘッ
ド面を上に向けた磁気ヘッドと、フロッピィディスクを
磁気ヘッドに対面させて保持する保持体と、磁気ヘッド
及び保持体を収容するハウジングとを備えているフロッ
ピィディスク装置において、保持体の下方への動きを阻
止して磁気ヘッドへの当接を防止する第１ストッパ部
と、フロッピィディスクの下方への動きを阻止して磁気
ヘッドへの当接を防止する第２ストッパ部とを有する当
接防止体を備えていることを特徴としている。
に、本発明に係るフロッピィディスク装置は、磁気ヘッ
ド面を上に向けた磁気ヘッドと、フロッピィディスクを
磁気ヘッドに対面させて保持する保持体と、磁気ヘッド
及び保持体を収容するハウジングとを備えているフロッ
ピィディスク装置において、保持体の下方への動きを阻
止して磁気ヘッドへの当接を防止する第１ストッパ部
と、フロッピィディスクの下方への動きを阻止して磁気
ヘッドへの当接を防止する第２ストッパ部とを有する当
接防止体を備えていることを特徴としている。
【０００５】好適には、第１ストッパ部は、保持体に保
持されたフロッピィディスクのシャッタ縁位置よりもハ
ウジング奥方向に延びる延長部上に形成された凸部で構
成される。また好適には、第２ストッパ部は、フロッピ
ィディスクの下面を支える支持面である。第１ストッパ
部は、例えば当接防止体に一体成形されている。本発明
の好適な実施態様としては、フロッピィディスクの挿入
に連動してスライドするスライダと、スライダのスライ
ドに応じて回動するアームとが備えられ、当接防止体
が、アームの回動に連動してハウジングの内面上を摺動
する。この場合、例えば、フロッピィディスクを保持す
る際に保持体及び当接防止体が連動して下降する。フロ
ッピィディスク装置は、磁気ヘッド上方に、磁気ヘッド
に対向する第２の磁気ヘッドを有していてもよい。
持されたフロッピィディスクのシャッタ縁位置よりもハ
ウジング奥方向に延びる延長部上に形成された凸部で構
成される。また好適には、第２ストッパ部は、フロッピ
ィディスクの下面を支える支持面である。第１ストッパ
部は、例えば当接防止体に一体成形されている。本発明
の好適な実施態様としては、フロッピィディスクの挿入
に連動してスライドするスライダと、スライダのスライ
ドに応じて回動するアームとが備えられ、当接防止体
が、アームの回動に連動してハウジングの内面上を摺動
する。この場合、例えば、フロッピィディスクを保持す
る際に保持体及び当接防止体が連動して下降する。フロ
ッピィディスク装置は、磁気ヘッド上方に、磁気ヘッド
に対向する第２の磁気ヘッドを有していてもよい。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図１
は、本実施形態例のフロッピィディスク装置の構成を示
す展開図である。本実施形態例のフロッピィディスク装
置１は、互いに対向する磁気ヘッド面を有する上方の磁
気ヘッド１０ａ及び下方の磁気ヘッド１０ｂと、フロッ
ピィディスク（磁気ディスクカートリッジ媒体）３を両
磁気ヘッドのヘッド面に対面させて保持するカセット保
持体４と、ハウジングを構成する部材であって、磁気ヘ
ッド１０ｂの近傍に凸部２ａを有する装置基盤２（以
下、ベ−ス２と言う）とを備えている。
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図１
は、本実施形態例のフロッピィディスク装置の構成を示
す展開図である。本実施形態例のフロッピィディスク装
置１は、互いに対向する磁気ヘッド面を有する上方の磁
気ヘッド１０ａ及び下方の磁気ヘッド１０ｂと、フロッ
ピィディスク（磁気ディスクカートリッジ媒体）３を両
磁気ヘッドのヘッド面に対面させて保持するカセット保
持体４と、ハウジングを構成する部材であって、磁気ヘ
ッド１０ｂの近傍に凸部２ａを有する装置基盤２（以
下、ベ−ス２と言う）とを備えている。
【０００７】また、フロッピィディスク装置１は、一体
成形された樹脂部材であって、摺動性及びバネ性を有
し、磁気ヘッド１０ｂを保護する当接防止体（リフタ）
１９を備えている。当接防止体１９は、後述のリフター
アームに係合する係合穴１９ａと、カセット保持体４の
下方への動きを阻止して磁気ヘッド１０ｂへの当接を防
止する第１ストッパ部１９ｂと、フロッピィディスクの
下方への動きを阻止して磁気ヘッド１０ｂへの当接を防
止する第２ストッパ部１９ｃとを有する（図２、図
３）。第１ストッパ部１９ｂは、フロッピィディスク未
挿入時、カセット保持体４の第１ストッパ当接部４ｆに
下方から当接して支持している。第２ストッパ部１９ｃ
は、フロッピィディスクの下面を支える支持面である。
成形された樹脂部材であって、摺動性及びバネ性を有
し、磁気ヘッド１０ｂを保護する当接防止体（リフタ）
１９を備えている。当接防止体１９は、後述のリフター
アームに係合する係合穴１９ａと、カセット保持体４の
下方への動きを阻止して磁気ヘッド１０ｂへの当接を防
止する第１ストッパ部１９ｂと、フロッピィディスクの
下方への動きを阻止して磁気ヘッド１０ｂへの当接を防
止する第２ストッパ部１９ｃとを有する（図２、図
３）。第１ストッパ部１９ｂは、フロッピィディスク未
挿入時、カセット保持体４の第１ストッパ当接部４ｆに
下方から当接して支持している。第２ストッパ部１９ｃ
は、フロッピィディスクの下面を支える支持面である。
【０００８】上側の磁気ヘッド１０ａは、フロッピィデ
ィスク挿入方向（図１のＡＢ方向）に移動するキャリッ
ジ１１に設けられている。キャリッジ１１は、ステッピ
ングモータ１２により回転するリ−ドスクリュ−１３に
よりＡＢ方向に移動し、磁気ヘッド１０ａ、ｂを記録、
再生時の位置（以下、記録再生位置と言う）に移動させ
る。下側の磁気ヘッド１０ｂは、ホルダ１４の下面に付
けられている。ホルダ１４は、キャリッジ１１にヒンジ
を介して取り付けられ、キャリッジ１１に取り付けられ
たロードスプリング１５により下方に付勢されている。
ホルダ１４の両脇にはアーム１４ａが設けられ、フロッ
ピィディスク未挿入時にはカセット保持体４のアーム当
接部４ｄにより所定位置に上げられ、磁気ヘッドの上下
間隔が一定に保たれている。スライドプレート５は、ガ
イド孔５ｂによりメカベース６のガイド部６ａに係合し
ており、スライドプレート５はＡＢ方向にのみ移動す
る。
ィスク挿入方向（図１のＡＢ方向）に移動するキャリッ
ジ１１に設けられている。キャリッジ１１は、ステッピ
ングモータ１２により回転するリ−ドスクリュ−１３に
よりＡＢ方向に移動し、磁気ヘッド１０ａ、ｂを記録、
再生時の位置（以下、記録再生位置と言う）に移動させ
る。下側の磁気ヘッド１０ｂは、ホルダ１４の下面に付
けられている。ホルダ１４は、キャリッジ１１にヒンジ
を介して取り付けられ、キャリッジ１１に取り付けられ
たロードスプリング１５により下方に付勢されている。
ホルダ１４の両脇にはアーム１４ａが設けられ、フロッ
ピィディスク未挿入時にはカセット保持体４のアーム当
接部４ｄにより所定位置に上げられ、磁気ヘッドの上下
間隔が一定に保たれている。スライドプレート５は、ガ
イド孔５ｂによりメカベース６のガイド部６ａに係合し
ており、スライドプレート５はＡＢ方向にのみ移動す
る。
【０００９】更に、フロッピィディスク装置１は、フロ
ッピィディスクの挿入に連動してスライドして下降する
スライドプレート（スライダ）５と、スライドプレート
５をフロッピィディスク３の挿入又は排出する方向（以
下、挿入排出方向と言う）にガイドするスライドプレー
ト保持体６（以下、メカベース６と言う）と、メカベー
ス６のスライドに応じて回動するリフターアーム２０
と、防塵及び内部保護のためのシールドカバー７とを備
えている。スライドプレート５は、リフターアーム２０
に係合して当接する係合部５ｅを備えており、フロッピ
ィディスク３が挿入されると、カセット保持体４が下降
し、これに連動してリフターアーム２０が回動し、当接
防止体１９が下降してベース２の上をＣＤ方向に摺動す
る。
ッピィディスクの挿入に連動してスライドして下降する
スライドプレート（スライダ）５と、スライドプレート
５をフロッピィディスク３の挿入又は排出する方向（以
下、挿入排出方向と言う）にガイドするスライドプレー
ト保持体６（以下、メカベース６と言う）と、メカベー
ス６のスライドに応じて回動するリフターアーム２０
と、防塵及び内部保護のためのシールドカバー７とを備
えている。スライドプレート５は、リフターアーム２０
に係合して当接する係合部５ｅを備えており、フロッピ
ィディスク３が挿入されると、カセット保持体４が下降
し、これに連動してリフターアーム２０が回動し、当接
防止体１９が下降してベース２の上をＣＤ方向に摺動す
る。
【００１０】スライドプレート５は、ボタン１６を取り
付けるための凸部５ｄが前端に、カム摺動部５ａが後端
に、それぞれ形成されている。スプリング１７、１８
は、一端でスライドプレート５に、もう一端でメカベー
ス６にそれぞれ係合している。メカベース６は、スライ
ドプレート５とシールドカバー７との間に配置されてお
り、ベース２にネジ止めされている。スライドプレート
５のスライド方向に沿った両側縁には傾斜カム５ｃが形
成され、カセット保持体４の両側縁に設けられたガイド
ボス４ｅに係合している。ガイドボス４ｅは、メカベー
ス６の両側縁に設けられた上下方向の溝６ｂに係合する
ことにより、スライドプレート５のＡＢ方向の動きを傾
斜カム５ｃを介して上下方向の動きに変えている。
付けるための凸部５ｄが前端に、カム摺動部５ａが後端
に、それぞれ形成されている。スプリング１７、１８
は、一端でスライドプレート５に、もう一端でメカベー
ス６にそれぞれ係合している。メカベース６は、スライ
ドプレート５とシールドカバー７との間に配置されてお
り、ベース２にネジ止めされている。スライドプレート
５のスライド方向に沿った両側縁には傾斜カム５ｃが形
成され、カセット保持体４の両側縁に設けられたガイド
ボス４ｅに係合している。ガイドボス４ｅは、メカベー
ス６の両側縁に設けられた上下方向の溝６ｂに係合する
ことにより、スライドプレート５のＡＢ方向の動きを傾
斜カム５ｃを介して上下方向の動きに変えている。
【００１１】カセット保持体４の上面には、スライドプ
レート５を係止するロックレバー８が設けられている。
コイルスプリング９は、カセット保持体４のボス４ａに
ガイドされており、一端はロックレバー８のスプリング
係止部８aに、もう一端はカセット保持体４のスプリン
グ係止部４ｂに固定されている。ロックレバー８には、
コイルスプリング９によりＥ方向（図２）に回転力が働
いている。ロックレバー８の先端には、摺動性の良い樹
脂材からなる係合レバー８ｂが形成されており、フロッ
ピィディスク挿入時、フロッピィディスク３の媒体シャ
ッタ３ａに係合しロックレバー８の回転動作に連動して
媒体シャッタ３ａが開く。また、フロッピィディスクの
排出時、ロックレバー８の回転力によりフロッピィディ
スク３が排出される。ロックレバー８は係合レバー部８
ｂをカセット保持体４の溝４ｃに挿入し、ロックレバー
８の孔８ｃがカセット保持体４のボス４ａに係合する。
ロックレバー８の係合レバー８ｂの反対側端部には、摺
動性の良い樹脂材からなり、ボス８ｃを中心とする円弧
状のカム部８ｄが形成されている。カム部８ｄは、フロ
ッピィディスク未挿入時、スライドプレート５のカム摺
動部５ａを係止し、スライドプレート５の摺動動作を抑
えている。
レート５を係止するロックレバー８が設けられている。
コイルスプリング９は、カセット保持体４のボス４ａに
ガイドされており、一端はロックレバー８のスプリング
係止部８aに、もう一端はカセット保持体４のスプリン
グ係止部４ｂに固定されている。ロックレバー８には、
コイルスプリング９によりＥ方向（図２）に回転力が働
いている。ロックレバー８の先端には、摺動性の良い樹
脂材からなる係合レバー８ｂが形成されており、フロッ
ピィディスク挿入時、フロッピィディスク３の媒体シャ
ッタ３ａに係合しロックレバー８の回転動作に連動して
媒体シャッタ３ａが開く。また、フロッピィディスクの
排出時、ロックレバー８の回転力によりフロッピィディ
スク３が排出される。ロックレバー８は係合レバー部８
ｂをカセット保持体４の溝４ｃに挿入し、ロックレバー
８の孔８ｃがカセット保持体４のボス４ａに係合する。
ロックレバー８の係合レバー８ｂの反対側端部には、摺
動性の良い樹脂材からなり、ボス８ｃを中心とする円弧
状のカム部８ｄが形成されている。カム部８ｄは、フロ
ッピィディスク未挿入時、スライドプレート５のカム摺
動部５ａを係止し、スライドプレート５の摺動動作を抑
えている。
【００１２】また、フロッピィディスク装置１は、カセ
ット保持体４に保持されたフロッピィディスク内の記録
媒体を載せるロータ２７を備えており、モータ２２の回
転力がベルト２３を介してロータ２７に伝達され、記録
媒体を設定速度で回転させる。更に、フロッピィディス
ク装置１は、ベース２及びシールドカバー７の前面に、
フロッピィディスク３を挿入する開口部２４ａを有する
ベゼル２４を備えている。
ット保持体４に保持されたフロッピィディスク内の記録
媒体を載せるロータ２７を備えており、モータ２２の回
転力がベルト２３を介してロータ２７に伝達され、記録
媒体を設定速度で回転させる。更に、フロッピィディス
ク装置１は、ベース２及びシールドカバー７の前面に、
フロッピィディスク３を挿入する開口部２４ａを有する
ベゼル２４を備えている。
【００１３】次に本発明の実施例の動作について説明す
る。フロッピィディスク未挿入状態でのフロッピィディ
スク装置１の内部は、図２及び図３に示すように、スラ
イドプレート５がＡ方向に移動し、ロックレバー８によ
り係止されている。ホルダ１４は、アーム１４ａを介し
てカセット保持体４のアーム当接部４ｄによりフロッピ
ィディスク３の挿入排出位置に位置する。当接防止体１
９は、リフターアーム２０によりベース２の凸部２ａに
乗り上げ、所定位置に位置する（図３）。開口部２４ａ
よりフロッピィディスク３が挿入を開始するると、フロ
ッピィディスク３は、カセット保持体４内をＡ方向に移
動し、ロックレバー８に設けられた係合レバー８ｂに接
触する。フロッピィディスク３が更に内部に挿入される
と、当接防止体１９の支持面上を移動し、フロッピィデ
ィスク３は磁気ヘッド１０ｂ（下部）に当接しない。ま
た、当接防止体１９上の第１ストッパ部１９ｂは、カセ
ット保持体４の第１ストッパ当接部４ｆを下方から支え
ている。このため、フロッピィディスク未挿入時に外部
から衝撃が加わった場合、カセット保持体４のたわみを
抑え、カセット保持体４のアーム当接部４ｄの高さが変
化しない。従って、磁気ヘッド１０ａ、ｂの間隔は一定
に保たれ、ヘッド同士の衝突して破損することは回避さ
れる。
る。フロッピィディスク未挿入状態でのフロッピィディ
スク装置１の内部は、図２及び図３に示すように、スラ
イドプレート５がＡ方向に移動し、ロックレバー８によ
り係止されている。ホルダ１４は、アーム１４ａを介し
てカセット保持体４のアーム当接部４ｄによりフロッピ
ィディスク３の挿入排出位置に位置する。当接防止体１
９は、リフターアーム２０によりベース２の凸部２ａに
乗り上げ、所定位置に位置する（図３）。開口部２４ａ
よりフロッピィディスク３が挿入を開始するると、フロ
ッピィディスク３は、カセット保持体４内をＡ方向に移
動し、ロックレバー８に設けられた係合レバー８ｂに接
触する。フロッピィディスク３が更に内部に挿入される
と、当接防止体１９の支持面上を移動し、フロッピィデ
ィスク３は磁気ヘッド１０ｂ（下部）に当接しない。ま
た、当接防止体１９上の第１ストッパ部１９ｂは、カセ
ット保持体４の第１ストッパ当接部４ｆを下方から支え
ている。このため、フロッピィディスク未挿入時に外部
から衝撃が加わった場合、カセット保持体４のたわみを
抑え、カセット保持体４のアーム当接部４ｄの高さが変
化しない。従って、磁気ヘッド１０ａ、ｂの間隔は一定
に保たれ、ヘッド同士の衝突して破損することは回避さ
れる。
【００１４】フロッピィディスク３を挿入する過程で
は、ロックレバー８は時計回りに回転するとともに、ロ
ックレバー８の係合レバーが媒体シャッタ３ａに当接し
ていて、媒体シャッタ３ａを開の方向にスライドさせ
る。フロッピィディスク３を更に挿入すると、ロックレ
バー８のカム部８ｄがスライドプレート５の係合部５ａ
から離れ、ロックレバー８によるスライドプレート５の
係止が解除される。そしてスライドプレート５は、スプ
リング１７、１８の引張り力によりＢ方向にスライドす
る。この結果、リフターアーム２０が上から見て時計回
りに回転し（図４）、当接防止体１９はＣ方向にスライ
ドする。よって、カセット保持体４が降下する前に当接
防止体１９が当接防止位置から当接解除位置に移動する
ので、ストッパ部１９ｂがカセット保持体４の降下動作
を妨げることはない。また、同時にスライドプレート５
がＢ方向に移動すると、ガイドボス４ｅが傾斜カム５ｃ
上を摺動し下方に移動する。この結果、カセット保持体
４はフロッピィディスク３を保持しつつ挿入排出位置か
ら記録再生位置に降下し（図５）、フロッピィディスク
３の記録媒体はロータ２７上に置かれる。カセット保持
体４の降下に伴い、ホルダ１４が降下する。ロ−タ２７
はベルト２３を介してモータ２２により駆動され、記録
媒体を回転し、磁気ヘッド１０ａ、１０ｂにより記録又
は再生が行われる。フロッピィディスク３はボタン１６
をＡ方向に押すことにより排出される。即ち、ボタン１
６をＡ方向に押すとメカベース６によりガイドされたス
ライドプレート５がＡ方向に摺動し、カセット保持体４
が挿入動作とは逆の動作で挿入排出位置へ上昇し、フロ
ッピィディスク３が排出される。
は、ロックレバー８は時計回りに回転するとともに、ロ
ックレバー８の係合レバーが媒体シャッタ３ａに当接し
ていて、媒体シャッタ３ａを開の方向にスライドさせ
る。フロッピィディスク３を更に挿入すると、ロックレ
バー８のカム部８ｄがスライドプレート５の係合部５ａ
から離れ、ロックレバー８によるスライドプレート５の
係止が解除される。そしてスライドプレート５は、スプ
リング１７、１８の引張り力によりＢ方向にスライドす
る。この結果、リフターアーム２０が上から見て時計回
りに回転し（図４）、当接防止体１９はＣ方向にスライ
ドする。よって、カセット保持体４が降下する前に当接
防止体１９が当接防止位置から当接解除位置に移動する
ので、ストッパ部１９ｂがカセット保持体４の降下動作
を妨げることはない。また、同時にスライドプレート５
がＢ方向に移動すると、ガイドボス４ｅが傾斜カム５ｃ
上を摺動し下方に移動する。この結果、カセット保持体
４はフロッピィディスク３を保持しつつ挿入排出位置か
ら記録再生位置に降下し（図５）、フロッピィディスク
３の記録媒体はロータ２７上に置かれる。カセット保持
体４の降下に伴い、ホルダ１４が降下する。ロ−タ２７
はベルト２３を介してモータ２２により駆動され、記録
媒体を回転し、磁気ヘッド１０ａ、１０ｂにより記録又
は再生が行われる。フロッピィディスク３はボタン１６
をＡ方向に押すことにより排出される。即ち、ボタン１
６をＡ方向に押すとメカベース６によりガイドされたス
ライドプレート５がＡ方向に摺動し、カセット保持体４
が挿入動作とは逆の動作で挿入排出位置へ上昇し、フロ
ッピィディスク３が排出される。
【００１５】本実施形態例では、フロッピィディスク未
挿入状態で外部衝撃がフロッピィディスク装置１に加わ
っても、磁気ヘッド同士の衝突が防止される。また、カ
セット保持体４の第１ストッパ部１９ｂが当接防止体１
９と一体成形されているため、部品点数を増やす必要が
ない。
挿入状態で外部衝撃がフロッピィディスク装置１に加わ
っても、磁気ヘッド同士の衝突が防止される。また、カ
セット保持体４の第１ストッパ部１９ｂが当接防止体１
９と一体成形されているため、部品点数を増やす必要が
ない。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、保持体の下方への動き
を阻止して磁気ヘッドへの当接を防止する第１ストッパ
部と、フロッピィディスクの下方への動きを阻止して磁
気ヘッドへの当接を防止する第２ストッパ部とを有する
当接防止体を備えている。これにより、フロッピィディ
スク装置外部から衝撃が加わって保持体が撓んで下降し
ても、保持体が第１ストッパ部により下方から支えられ
るので、磁気ヘッドが損傷することは防止される。
を阻止して磁気ヘッドへの当接を防止する第１ストッパ
部と、フロッピィディスクの下方への動きを阻止して磁
気ヘッドへの当接を防止する第２ストッパ部とを有する
当接防止体を備えている。これにより、フロッピィディ
スク装置外部から衝撃が加わって保持体が撓んで下降し
ても、保持体が第１ストッパ部により下方から支えられ
るので、磁気ヘッドが損傷することは防止される。
【図１】実施形態例のフロッピィディスク装置の構成を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図２】図２（ａ）から（ｃ）は、それぞれ、実施形態
例でフロッピィディスク未装着状態での矢視Ｉ−Ｉの平
面図、カセット保持体の平面図、及び、ベースの側面図
である。
例でフロッピィディスク未装着状態での矢視Ｉ−Ｉの平
面図、カセット保持体の平面図、及び、ベースの側面図
である。
【図３】図３（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、実施形態
例でフロッピィディスク未装着状態でのフロッピィディ
スク装置内部の部分平面図及び矢視ＩＩ−ＩＩの部分側
面図である。
例でフロッピィディスク未装着状態でのフロッピィディ
スク装置内部の部分平面図及び矢視ＩＩ−ＩＩの部分側
面図である。
【図４】図４（ａ）から（ｃ）は、それぞれ、実施形態
例でフロッピィディスク装着状態での矢視Ｉ−Ｉの平面
図、カセット保持体の平面図、及び、ベースの側面図で
ある。
例でフロッピィディスク装着状態での矢視Ｉ−Ｉの平面
図、カセット保持体の平面図、及び、ベースの側面図で
ある。
【図５】図５（ａ）及び（ｂ）は、それぞれ、実施形態
例でフロッピィディスク装着状態でのフロッピィディス
ク装置内部の部分平面図及び矢視ＩＩ−ＩＩの部分側面
図である。
例でフロッピィディスク装着状態でのフロッピィディス
ク装置内部の部分平面図及び矢視ＩＩ−ＩＩの部分側面
図である。
１ フロッピィディスク装置 ２ 装置基盤（ベ−ス） ２ａ 凸部 ３ フロッピィディスク ３ａ 媒体シャッタ ４ カセット保持体 ４ａ ボス ４ｂ スプリング係止部 ４ｃ 溝 ４ｄ アーム当接部 ４ｅ ガイドボス ４ｆ 第１ストッパ当接部 ５ スライドプレート ５ａ カム摺動部 ５ｂ ガイド孔 ５ｃ 傾斜カム ５ｄ 凸部 ５ｅ 係合部 ６ スライドプレート保持体（メカベース） ６ａ ガイド部 ６ｂ 溝 ６ｃ 孔 ７ シールドカバー ８ ロックレバー ８ａ スプリング係止部 ８ｂ 係合レバー ８ｃ 孔 ８ｄ カム部 ９ コイルスプリング １０ａ、ｂ 磁気ヘッド １１ キャリッジ １２ ステッピングモータ １３ リ−ドスクリュ− １４ ホルダ １４ａ アーム １５ ロードスプリング １６ ボタン １７、１８ スプリング １９ 当接防止体（リフタ） １９ａ 係合孔 １９ｂ 第１ストッパ部 １９ｃ 第２ストッパ部 ２０ リフターアーム ２０ａ 係合部 ２２ モータ ２３ ベルト ２４ ベゼル ２４ａ 開口部 ２７ ロータ
Claims (6)
- 【請求項１】 磁気ヘッド面を上に向けた磁気ヘッド
と、フロッピィディスクを磁気ヘッドに対面させて保持
する保持体と、磁気ヘッド及び保持体を収容するハウジ
ングとを備えているフロッピィディスク装置において、 保持体の下方への動きを阻止して磁気ヘッドへの当接を
防止する第１ストッパ部と、 フロッピィディスクの下方への動きを阻止して磁気ヘッ
ドへの当接を防止する第２ストッパ部とを有する当接防
止体を備えていることを特徴とするフロッピィディスク
装置。 - 【請求項２】 第１ストッパ部は、保持体に保持された
フロッピィディスクのシャッタ縁位置よりもハウジング
奥方向に延びる延長部上に形成された凸部で構成される
ことを特徴とする請求項１に記載のフロッピィディスク
装置。 - 【請求項３】 第２ストッパ部は、フロッピィディスク
の下面を支える支持面であることを特徴とする請求項１
又は２に記載のフロッピィディスク装置。 - 【請求項４】 フロッピィディスクの挿入に連動してス
ライドするスライダと、スライダのスライドに応じて回
動するアームとが備えられ、 当接防止体が、アームの回動に連動してハウジングの内
面上を摺動することを特徴とする請求項１から３のうち
何れか１項に記載のフロッピィディスク装置。 - 【請求項５】 フロッピィディスクを保持する際に保持
体及び当接防止体が連動して下降することを特徴とする
請求項４に記載のフロッピィディスク装置。 - 【請求項６】 磁気ヘッド上方に、磁気ヘッドに対向す
る第２の磁気ヘッドを有することを特徴とする請求項１
から６のうち何れか１項に記載のフロッピィディスク装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160327A JP2908434B1 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | フロッピィディスク装置 |
| US09/321,722 US6320724B1 (en) | 1998-06-09 | 1999-05-28 | Floppy disk drive unit with contact preventing mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160327A JP2908434B1 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | フロッピィディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2908434B1 JP2908434B1 (ja) | 1999-06-21 |
| JPH11353775A true JPH11353775A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15712576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160327A Expired - Fee Related JP2908434B1 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | フロッピィディスク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6320724B1 (ja) |
| JP (1) | JP2908434B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6747844B1 (en) * | 1999-09-16 | 2004-06-08 | Citizen Watch Company, Ltd. | Disk drive |
| JP2001101751A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-13 | Mitsumi Electric Co Ltd | フロッピーディスクドライブ装置 |
| KR100828348B1 (ko) * | 2001-12-01 | 2008-05-08 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 트레이 로킹장치 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187622A (en) * | 1990-08-20 | 1993-02-16 | Teac Corporation | Magnetic disk drive apparatus having a protection mechanism for protecting a magnetic head from collision with a magnetic disk when loading or unloading the magnetic disk |
| JP2982339B2 (ja) * | 1991-02-25 | 1999-11-22 | ソニー株式会社 | 光ディスクカートリッジと光ディスク装置 |
| US5537271A (en) * | 1992-12-28 | 1996-07-16 | Olympus Optical Co., Ltd. | Apparatus for loading a data recording disk |
| US5583716A (en) * | 1993-10-15 | 1996-12-10 | Teac Corporation | Magnetic disk apparatus in which two disk drive units which access different size disks are combined |
| KR0184909B1 (ko) * | 1993-12-28 | 1999-04-15 | 다무라 노리오 | 디스크 장치 |
| CN1113350C (zh) * | 1997-06-16 | 2003-07-02 | 三洋电机株式会社 | 容纳在盒中的盘的记录装置 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP10160327A patent/JP2908434B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-05-28 US US09/321,722 patent/US6320724B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6320724B1 (en) | 2001-11-20 |
| JP2908434B1 (ja) | 1999-06-21 |
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