JPH11185342A - カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置 - Google Patents

カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置

Info

Publication number
JPH11185342A
JPH11185342A JP9356613A JP35661397A JPH11185342A JP H11185342 A JPH11185342 A JP H11185342A JP 9356613 A JP9356613 A JP 9356613A JP 35661397 A JP35661397 A JP 35661397A JP H11185342 A JPH11185342 A JP H11185342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
holder
chassis
inner holder
spring piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9356613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3443301B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nakajima
浩士 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP35661397A priority Critical patent/JP3443301B2/ja
Publication of JPH11185342A publication Critical patent/JPH11185342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3443301B2 publication Critical patent/JP3443301B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カートリッジのシャッタを開くバネ片の基端部
を、カートリッジ挿入側に設け、カートリッジをスムー
ズに排出する。 【解決手段】ディスク記録再生装置は、カートリッジ6
が挿入される内ホルダ2の上面に外ホルダ3を摺動自在に
被せ、シャーシ1が内ホルダ2の下側に配備され、シャー
シ1が昇降可能に設けられている。内ホルダ2にはカート
リッジ6排出時にシャッタ61を閉じるバネ片66が設けら
れている。シャーシ1と内ホルダ2は、外ホルダ3の側面
に形成されたカム溝30を貫通して係合し、バネ片66に対
応した部位にあっては、外ホルダ3から嵌合突起37が、
シャーシ1に、嵌合突起37と嵌合して、シャーシ1の昇降
案内をするカム溝15が設けられている。内ホルダ2上に
てバネ片66の周部は、シャーシ1の昇降案内機構から離
れている。バネ片66は自由端部がカートリッジ排出側を
向き、カートリッジ6の排出時にバネ片66は自由端部が
シャッタ61に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ内の
ディスクを介して情報を記録する記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図18(a)、(b)に示すよう
に、矩形状のカートリッジ(6)内にディスク(60)を収容
し、カートリッジ(6)の一側部にディスクの一部を露出
させる透窓(62)を開設した記録媒体が用いられている。
透窓(62)は、カートリッジ(6)上を前後摺動可能で側面
に小孔(63)を開設したシャッタ(61)により開閉が切り換
えられる。シャッタ(61)の側方にて、カートリッジ(6)
の側面には、第1スリット孔(64)が、シャッタ(61)が設
けられた方と反対側の側面には、第2スリット孔(65)が
夫々前後に延びて開設されている。第2スリット孔(65)
は後記する内ホルダ(2)から内向きに突出した挿入片(2
00)に嵌まり、カートリッジ(6)挿入時には、第2スリ
ット孔(65)の端面が内ホルダ(2)を押す。シャッタ(61)
はカートリッジ(6)に対し、ロック機構(図示せず)によ
り係合しており、カートリッジ(6)が挿入される装置内
に固定されたロック解除片(29)が第1スリット孔(64)に
進入すると、ロックが解除される。ロック解除片(29)が
シャッタ(61)を押すと、シャッタ(61)が開く。
【0003】図13は、以前出願人が提案したディスク
記録再生装置のメカデッキ(100)の分解斜視図である(特
願平9−158291号参照、この発明は未公開発明で
ある)。メカデッキ(100)は、カートリッジ(6)が挿入さ
れる内ホルダ(2)と、該内ホルダ(2)上に被さり内ホル
ダ(2)上をカートリッジ挿入排出方向に沿って摺動する
外ホルダ(3)を具える。外ホルダ(3)と内ホルダ(2)
は、ターンテーブル(76)を具えたシャーシ(1)に重な
る。メカデッキ(100)は、カートリッジ(6)を収納する
内ホルダ(2)がキャビネット(図示せず)に取り付けられ
て固定され、シャーシ(1)が内ホルダ(2)に対し昇降す
る。シャーシ(1)は、両側部に支持壁(11)(11)を立設
し、各支持壁(11)から内向きに突起(10)(10)を突設す
る。内ホルダ(2)及び外ホルダ(3)は、突起(10)(10)に
嵌合する。外ホルダ(3)は、両側面に突起(10)(10)に嵌
合するカム溝(30)(30)を開設し、左側面からはカートリ
ッジ(6)排出時に引く操作片(31)が外向きに突設してい
る。
【0004】内ホルダ(2)の左端部上面には、蹴出しレ
バー(8)の基端部が枢支され、該蹴出しレバー(8)の自
由端部は下向きに折曲されて押し片(80)を形成し、該押
し片(80)は内ホルダ(2)内に突出し、カートリッジ(6)
の前端部に押される。蹴出しレバー(8)と外ホルダ(3)
との間には、引張りバネ(85)が掛けられ、カートリッジ
(6)が内ホルダ(2)に挿入されない待機状態にて、蹴出
しレバー(8)は引張りバネ(85)により外ホルダ(3)のス
トッパ(33)に圧接されている。これにより、外ホルダ
(3)は前進を規制されている。図14は内ホルダ(2)の
斜視図である。内ホルダ(2)の側面には外ホルダ(3)の
カム溝(30)(30)に対向する縦孔(23)(23)が開設され、該
縦孔(23)(23)には、前記カム溝(30)(30)と同様に、シャ
ーシ(1)の突起(10)(10)が嵌まる。
【0005】図14に示すように、内ホルダ(2)の側面
は一部が内向きに折曲されて、カートリッジ(6)の第1
スリット孔(64)に進入するロック解除片(29)を形成して
いる。また、該ロック解除片(29)の後方には、頂点を内
ホルダ(2)の内面に向けて折曲されたバネ片(66)の一端
部が取り付けられている。バネ片(66)は基端部がカート
リッジ(6)排出側に位置し、自由端部がカートリッジ
(6)挿入側を向く。カートリッジ(6)が内ホルダ(2)に
挿入されるに従い、ロック解除片(29)が第1スリット孔
(64)に入り、シャッタ(61)のロックを解除する。ロック
解除片(29)が前記の如く、シャッタ(61)を開き
方向に押す。カートリッジ(6)を内ホルダ(2)から引き
出す際には、バネ片(66)の頂部がシャッタ(61)の小孔(6
3)に嵌まり、カートリッジ(6)の排出方向の摺動に従っ
て、シャッタ(61)が閉じる。カートリッジ(6)をそのま
ま引き抜けば、バネ片(66)とシャッタ(61)との嵌合が離
れる。図15は、待機位置のメカデッキ(100)をキャビ
ネット(4)に取り付けた状態の平面図、図17(a)は同
上の側面図である。シャーシ(1)の突起(10)は外ホルダ
(3)のカム溝(30)の下端に位置し、内ホルダ(2)から最
も離れた最下位に位置している。
【0006】待機位置から、カートリッジ(6)を内ホル
ダ(2)内に水平に押し込むと、カートリッジ(6)の前端
面は蹴出しレバー(8)の押し片(80)を押して、蹴出しレ
バー(8)を反時計方向に回転させる。図16(a)、(b)
は、カートリッジ(6)が装着位置に至るまでの過程を示
す平面図であり、カートリッジ(6)を一点鎖線で示す。
図17(b)はカートリッジ(6)の装着位置の側面図であ
る。図16(a)に示すように、カートリッジ(6)の押込
み完了状態にて、蹴出しレバー(8)の回転により、蹴出
しレバー(8)とストッパ(33)の当接が外れる。この状態
で、既にロック解除片(29)によりカートリッジ(6)のシ
ャッタ(61)は開いて、ディスクがカートリッジ(6)の上
面から露出している。
【0007】蹴出しレバー(8)とストッパ(33)の当接が
外れたことにより、図16(b)に示すように、外ホルダ
(3)は引張りバネ(85)により前方に摺動する。かかる外
ホルダ(3)の前進により、カム溝(30)に突起(10)が嵌合
したシャーシ(1)は上向きの付勢力を与えられ、内ホル
ダ(2)の縦孔(23)に沿って真上に上昇する。シャーシ
(1)は、突起(10)がカム溝(30)の上端に達した位置にて
停止する。シャーシ(1)上のターンテーブル(76)がカー
トリッジ(6)内のディスクに嵌合し、この状態にて記録
再生が行なわれる。カートリッジ(6)を取り出すとき
は、図16(b)に示す状態から、外ホルダ(3)から外向
きに突出した操作片(31)をカートリッジ排出方向に引
く。蹴出しレバー(8)の時計方向の回転規制が解除さ
れ、蹴出しレバー(8)の自由端部がカートリッジ(6)を
蹴り、カートリッジ(6)が排出される。尚、図16
(a)、(b)にあっては、先端部に記録ヘッド(70)を設けた
ヘッドレバー(7)が設けられ、記録時にはヘッドレバー
(7)が下降して、カートリッジ(6)内のディスク(60)に
記録ヘッド(70)が接するが、詳細な記載を省く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置にあって
は、バネ片(66)の基端部、即ち支点はカートリッジ(6)
の排出側に設けられている。この為、カートリッジ(6)
を排出する際に、図19に示すように、シャッタ(61)の
小孔(63)がバネ片(66)の自由端部を開き方向に押し込
む、即ち食い込み状態となることがある。この時、カー
トリッジ(6)を無理に引き出すと、バネ片(66)を変形さ
せる虞れがあり、カートリッジ(6)のスムーズな排出が
できなくなる。バネ片(66)の基端部をカートリッジ(6)
挿入側に設けて、自由端部をカートリッジ排出方向に向
ければ、この問題は解決するが、図14に示すように、
バネ片(66)よりもカートリッジ(6)挿入側には、縦孔(2
3)が位置している。縦孔(23)をカートリッジ(6)挿入側
に移動させれば、ロック解除片(29)と縦孔(23)が重なる
ことになる。このロック解除片(29)の位置はカートリッ
ジ(6)の形状により決定されるものであり、カートリッ
ジ(6)が汎用品であるので、ロック解除片(29)の位置を
変更するのは容易でない。また、縦孔(23)をカートリッ
ジ(6)排出側に移動させれば、対応するカム溝(30)もカ
ートリッジ(6)排出側に移動させる必要があり、外ホル
ダ(3)が大型化する。換言すれば、シャーシ(1)を昇降
させる構成のメカデッキ(100)にあっては、両ホルダ
(2)(3)に縦孔(23)とカム溝(30)を設けることが必要で
あるが、ロック解除片(29)を移動させることが容易でな
いので、図14に示す構成では、バネ片(66)の基端部を
カートリッジ(6)排出側に設けざるを得なかった。シャ
ーシ(1)を昇降させる構成が必要な理由は、カートリッ
ジ(6)を水平に挿入したまま、保持する為であるが、詳
細は後記する。
【0009】また、図20に示すように、外ホルダ(3)
と内ホルダ(2)の側面間には、隙間Lが形成され、これ
により外ホルダ(3)は内ホルダ(2)上を摺動できる。然
るに、該隙間Lが形成されているために、外ホルダ(3)
には隙間L分だけ回転ガタがある。即ち、図16(a)に
示すカートリッジ装着状態から、操作片(31)を引き出す
と、該隙間Lの分だけ、外ホルダ(3)は図16(a)の矢
印H方向に回転し、この結果外ホルダ(3)が引っかか
り、スムーズに引き出されない虞れがある。本発明は、
シャーシを昇降させるディスク記録再生装置に於いて、
カートリッジのシャッタを開くバネ片の基端部を、カー
トリッジ挿入側に設け、カートリッジをスムーズに排出
することを目的とする。合わせて、外ホルダをスムーズ
に引き出すことも目的とする。
【0010】
【課題を解決する為の手段】ディスク記録再生装置は、
内包されたディスク(60)を露出させるシャッタ(61)が設
けられたカートリッジ(6)が挿入される内ホルダ(2)
と、該内ホルダ(2)の上面に、カートリッジ挿入方向に
摺動自在に被さる外ホルダ(3)と、ターンテーブル(76)
を具え内ホルダ(2)の下側に配備されたシャーシ(1)と
を具え、シャーシ(1)と内ホルダ(2)は互いに接近離間
可能に設けられ、内ホルダ(2)にはカートリッジ(6)の
移行路に進入し、カートリッジ(6)排出時にカートリッ
ジ(6)のシャッタ(61)を閉じるバネ片(66)が設けられて
いる。シャーシ(1)と内ホルダ(2)は、外ホルダ(3)の
側面に形成されたカム溝(30)を貫通して係合し、内ホル
ダ(2)は装置に固定されて、シャーシ(1)が内ホルダ
(2)に対し昇降可能に設けられている。少なくともバネ
片(66)に対応した部位にあっては、外ホルダ(3)とシャ
ーシ(1)の何れか一方に嵌合突起(37)が、他方に該嵌合
突起(37)と嵌合して、シャーシ(1)の昇降案内をするカ
ム溝(15)が設けられて、内ホルダ(2)上にてバネ片(66)
の周部は、シャーシ(1)の昇降案内機構から離間してお
り、バネ片(66)は基端部をカートリッジ挿入側に向け、
自由端部がカートリッジ排出側を向いて、カートリッジ
(6)の内ホルダ(2)からの排出時にバネ片(66)は自由端
部がシャッタ(61)に嵌合する。また、内ホルダ(2)又は
外ホルダ(3)には、外ホルダ(3)の水平面内の回転ガタ
を少なくする回転振れ防止機構が設けられている。
【0011】
【作用及び効果】内ホルダ(2)上にてバネ片(66)の周部
は、シャーシ(1)の昇降案内機構から離間しているか
ら、バネ片(66)の近傍であって、バネ片(66)よりもカー
トリッジ挿入側には、バネ片(66)の内ホルダ(2)への取
り付けを妨げるものはない。従って、バネ片(66)の基端
部は、カートリッジ(6)のシャッタ(61)に嵌まる部位よ
りもカートリッジ挿入方向側にて固定される。即ち、バ
ネ片(66)は自由端部がカートリッジ排出側に位置してい
るから、シャッタ(61)がバネ片(66)から離れる際には、
バネ片(66)はシャッタ(61)に対し、逃げ方向に撓む。従
って、従来のように、カートリッジ(6)を引き抜く際
に、バネ片(66)が食い込み方向に撓み、カートリッジ
(6)がスムーズに排出されない虞れを防ぐことができ
る。また、回転振れ防止機構が設けられていることによ
り、外ホルダ(3)を摺動させても、外ホルダ(3)は水平
面内の回転ガタが規制され、摺動途中で引っかかること
はない。従って、外ホルダ(3)はスムーズに摺動でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。また、説明の便宜上、本例
の内容と関係の薄い記録ヘッド(70)及びヘッドレバー
(7)の記載を省く。図1は、カートリッジ(6)とキャビ
ネット(4)の斜視図である。カートリッジ(6)はシャッ
タ(61)を右側にしてキャビネット(4)の挿入口(43)に挿
入され、該挿入口(43)の内側には、挿入口(43)を塞ぐ回
動パネル(42)の上端部が枢支されている。図2(a)、(b)
はカートリッジ(6)と回動パネル(42)の位置関係を示す
側面図であるが、図2(b)に示すように、カートリッジ
(6)がキャビネット(4)内に水平挿入完了した状態に
て、回動パネル(42)の自由端部はカートリッジ(6)の後
端部上に当接し、開き完了状態が保たれる。カートリッ
ジ(6)の後端面には、記録された情報名を記載したラベ
ルを貼り付けることが多く、使用者はカートリッジ(6)
がキャビネット(4)に挿入された状態にて、記録された
情報名を確認できる。
【0013】図5はメカデッキ(100)の斜視図である。
該メカデッキ(100)は、従来と同様に、シャーシ(1)上
に、カートリッジ(6)が挿入される内ホルダ(2)と、該
内ホルダ(2)上に被さり内ホルダ(2)上をカートリッジ
挿入排出方向に沿って摺動する外ホルダ(3)を具える。
内ホルダ(2)の側面の前後端部からは脚片(25)(25)が下
向き突出し、該脚片(25)の下端部は外向きに折曲して中
央部にネジ孔(26a)を開設した取付板(26)を形成してい
る。尚、内ホルダ(2)の上面には、開口(20)が開設され
ているが、これは記録ヘッドの通過窓であり、本願の内
容とは直接関係がない。本例に係わる装置にあっては、
後記するように内ホルダ(2)の脚片(25)(25)がキャビネ
ット(4)に取り付けられて固定され、外ホルダ(3)の摺
動に伴い、シャーシ(1)が内ホルダ(2)に対し昇降す
る。以下の記載では、カートリッジ(6)の挿入方向を前
方、排出方向を後方とする。
【0014】図3はキャビネット(4)内に位置し、カー
トリッジ(6)内のディスク(60)を記録するメカデッキ(1
00)の分解斜視図である。外ホルダ(3)と内ホルダ(2)
は、シャーシ(1)に重なり、該シャーシ(1)にはカート
リッジ(6)の底面を受けるピン(77)(77)、ピックアップ
(75)及びターンテーブル(76)が、周知の如く設けられ
る。シャーシ(1)は、両側部に支持壁(11a)(11b)を立設
し、左側の支持壁(11a)から内向きに突起(10)(10)を突
設する。右側の支持壁(11b)の前端部からは突起(10)が
内向きに突出し、後端部にはカートリッジ挿入方向に沿
って下向きに傾いたカム溝(15)が開設されている。内ホ
ルダ(2)及び外ホルダ(3)は、突起(10)(10)(10)に嵌合
する。シャーシ(1)には中央部から右側の支持壁(11b)
に掛けて開口(12)が開設され、ターンテーブル(76)の先
端及びピックアップ(75)は、該開口(12)から露出する。
シャーシ(1)の各隅部には、切欠き(13)(13)、貫通孔
(14)(14)が開設され、内ホルダ(2)は後記す
るように切欠き(13)(13)、貫通孔(14)(14)を通って、キ
ャビネット(4)に取り付けられる。
【0015】図3に示す外ホルダ(3)は、金属板の両側
部を直角に折曲してなり、カートリッジ挿入方向に沿っ
て下向きに傾いたカム溝(30)(30)(30)を左側面の前後2
カ所、及び右側面の前端部に1カ所夫々開設している。
右側面のカム溝(30)よりも前側からは内向きに突起(32)
を突出し、後側には水平孔(36)を開設している。該水平
孔(36)より後側からは嵌合突起(37)が外向きに突出して
いる。外ホルダ(3)の天面には、前後に延びた3つの長
孔(35)(35)(35)が開設され、該長孔(35)(35)(35)に内ホ
ルダ(2)が嵌まる。外ホルダ(3)の左側面からは操作片
(31)が外向きに突出し、後記するように、カートリッジ
(6)を排出する際には、操作片(31)を後方に引く。
【0016】内ホルダ(2)の左端部上面には、蹴出しレ
バー(8)の基端部が枢支され、該蹴出しレバー(8)の自
由端部は下向きに折曲されて押し片(80)を形成してい
る。該押し片(80)は内ホルダ(2)に開設された円弧孔(2
2)を経て、内ホルダ(2)内に突出し、カートリッジ(6)
の前端部に押される。蹴出しレバー(8)と外ホルダ(3)
との間には、引張りバネ(85)が掛けられ、カートリッジ
(6)が内ホルダ(2)に挿入されない待機状態にて、蹴出
しレバー(8)は引張りバネ(85)により外ホルダ(3)から
立設したストッパ(33)に圧接されている。
【0017】図4は内ホルダ(2)及び外ホルダ(3)の分
解斜視図である。内ホルダ(2)の側面には外ホルダ(3)
のカム溝(30)に対向する縦孔(23)、及び外ホルダ(3)か
ら内向きに突出した突起(32)が嵌まる水平孔(24)が夫々
開設されている。縦孔(23)(23)(23)は、左側面の前後に
2カ所、右側面の前端部に1カ所夫々開設されている。
内ホルダ(2)の天面上にて、左側部の前後2カ所及び中
央部からは支持突軸(28)(28)(28)が突出し、該支持突軸
(28)(28)(28)に外ホルダ(3)の長孔(35)(35)(35)が嵌ま
る。
【0018】内ホルダ(2)の左側面の中央部は内向きに
折曲されて、カートリッジ(6)の第1スリット孔(64)に
進入するロック解除片(29)を形成している。内ホルダ
(2)の右側面の後端部にて、該ロック解除片(29)の後方
には、外側から固定突軸(230)が嵌まる。該固定突軸(23
0)の先端部は外ホルダ(3)の水平孔(36)に嵌まり、前記
内ホルダ(2)の水平孔(24)及び外ホルダ(3)の長孔(35)
(35)(35)とともに、外ホルダ(3)の水平摺動の案内を成
す。該固定突軸(230)の後方に透窓(240)が開設され、該
透窓(240)の外側から、前記固定突軸(230)にかしめ固定
されるバネ片(66)が取り付けられる。従って、バネ片(6
6)の近傍であって、バネ片(66)よりもカートリッジ挿入
側には、バネ片(66)の内ホルダ(2)への取り付けを妨げ
るものはない。
【0019】図11(a)はバネ片(66)の平面図、図11
(b)は同上の側面図、図6はバネ片(66)とカートリッジ
(6)の関係を示す斜視図である。バネ片(66)はカートリ
ッジ排出方向に向かって細くなり、先端部は外ホルダ
(3)の水平孔(36)に嵌まる幅に形成されるとともに、内
向きに折曲(67)される。バネ片(66)の基端部は、前記の
如く固定突軸(230)にかしめ固定され、折曲部(67)は自
由端部である。折曲部(67)は透孔(240)を通って、カー
トリッジ(6)の移行路内に進入し、バネ片(66)の先端部
が内ホルダ(2)の側面外側に接して、折曲部(67)がカー
トリッジ(6)内に入りすぎることを防ぐ。
【0020】図7は内ホルダ(2)の下面図である。内ホ
ルダ(2)の両側面下端縁は内向きに折曲されて、カート
リッジ(6)の下面に接する受け板(27)(27)を形成してい
る。一方の受け板(27)にはシャーシ(1)に向かって突出
した凸部(28)(28)が設けられ、該凸部(28)(28)はシャー
シ(1)の貫通孔(14)(14)に重なる。内ホルダ(2)は、脚
片(25)の取付板(26)がキャビネット(4)の底面にネジ止
めされる。また、内ホルダ(2)の受け板(27)の凸部(28)
は、シャーシ(1)の貫通孔(14)を通って、キャビネット
(4)の下側からビス止めされる。これにより、内ホルダ
(2)はキャビネット(4)に取り付けられる。
【0021】図8は図4の内ホルダ(2)をA方向から見
た図である。カートリッジ(6)が内ホルダ(2)に挿入さ
れると、ロック解除片(29)が第1スリット孔(64)(図1
8(a)参照)に入り、シャッタ(61)のロックを解除する。
ロック解除片(29)がシャッタ(61)を開き方向に押す。図
6はバネ片(66)とカートリッジ(6)の位置関係を拡大し
て示す斜視図であり、説明の便宜上、内ホルダ(2)を省
く。カートリッジ(6)を内ホルダ(2)から引き出す際に
は、バネ片(66)の折曲部(67)がシャッタ(61)の小孔(63)
に嵌まり、カートリッジ(6)の排出方向の摺動に従っ
て、シャッタ(61)が閉じる。カートリッジ(6)をそのま
ま引き抜けば、バネ片(66)とシャッタ(61)との嵌合が離
れる。
【0022】バネ片(66)は自由端部がカートリッジ排出
側を向いているから、シャッタ(61)がバネ片(66)から離
れる際には、シャッタ(61)はバネ片(66)の折曲部(67)を
外向きに押し、バネ片(66)はシャッタ(61)に対し、逃げ
方向に撓む。撓んだバネ片(66)の自由端部は外ホルダ
(3)の水平孔(36)内に逃げ、カートリッジ(6)は支障無
く引き出される。従って、従来のように、カートリッジ
(6)を引き抜く際に、バネ片(66)が食い込み方向に撓
み、カートリッジ(6)がスムーズに排出されない虞れを
防ぐことができる。
【0023】図9(a)は、図5に示す待機位置のメカデ
ッキ(100)をキャビネット(4)に取り付けた状態の平面
図、図10(a)は図9(a)のメカデッキ(100)の側面図で
ある。蹴出しレバー(8)は引張りバネ(85)に引っ張られ
て、押し片(80)が内ホルダ(2)の円弧孔(22)の後端に接
している。外ホルダ(3)のストッパ(33)が、蹴出しレバ
ー(8)に接して、外ホルダ(3)は前進を規制されてい
る。シャーシ(1)の突起(10)及び外ホルダ(3)の嵌合突
起(37)は、夫々外ホルダ(3)のカム溝(30)の下端及びシ
ャーシ(1)のカム溝(15)の上端部に位置し、シャーシ
(1)は内ホルダ(2)から最も離れた最下位に位置してい
る。
【0024】(カートリッジの挿入)図9(b)はカー
トリッジ装着位置のメカデッキ(100)の平面図、図10
(b)は図9(b)のメカデッキ(100)の側面図である。図9
(a)に示す待機位置から、カートリッジ(6)を内ホルダ
(2)の受け板(27)に載せて、内ホルダ(2)内に押し込む
と、カートリッジ(6)の前端面は蹴出しレバー(8)の押
し片(80)を押して、蹴出しレバー(8)を反時計方向に回
転させる。カートリッジ(6)の第2スリット孔(65)の端
面は内ホルダ(2)の挿入片(200)(図18(b)参照)を押
し、内ホルダ(2)を前進させる。図9(b)に示すカート
リッジ(6)の押込み完了状態にて、蹴出しレバー(8)の
回転により、蹴出しレバー(8)とストッパ(33)の当接が
外れる。この状態で、既にロック解除片(29)によりカー
トリッジ(6)のシャッタ(61)は開いて、ディスクがカー
トリッジ(6)の上面から露出している。
【0025】(情報の記録と再生)外ホルダ(3)の前進に
より、図10(b)に示すように、カム溝(30)(15)に突起
(10)(37)が嵌合したシャーシ(1)は上向きの付勢力を与
えられ、内ホルダ(2)の縦孔(23)に沿って真上に上昇す
る。カートリッジ(6)の厚みは約5mmであり、本装置で
は出願人はシャーシ(1)の上昇ストロークをカートリッ
ジ(6)の厚みより少ない距離に設定している。シャーシ
(1)は、突起(10)がカム溝(30)の下端に、突起(37)がカ
ム溝(15)の上端に夫々達した位置にて停止する。シャー
シ(1)上のターンテーブル(76)がカートリッジ(6)内の
ディスクに嵌合し、この状態にて記録再生が行なわれ
る。前記の如く、カートリッジ装着位置にて、図2(b)
に示す回動パネル(42)は、自由端部がカートリッジ(6)
の後端部上面に当接して開いている。これにより使用者
はカートリッジ(6)の後端面に記載された情報を確認で
きる。即ち、カートリッジ(6)を内ホルダ(2)に水平挿
入後、下降させてターンテーブル(76)上に載置する構成
では、カートリッジ(6)の後端面に記載された情報が回
動パネル(42)に邪魔されて見にくくなり、使用者に不便
であるから、シャーシ(1)を昇降させ、カートリッジ
(6)を水平挿入のまま、保持しているのである。
【0026】カートリッジ(6)を排出するには、図9
(b)に示すカートリッジ装着状態から、外ホルダ(3)の
操作片(31)を引張りバネ(85)に抗して手動で引き出す。
図10(b)に示す状態から、カム溝(30)に嵌合したシャ
ーシ(1)の突起(10)は下向き付勢され、シャーシ(1)は
縦孔(23)に沿って下向きに移動する。ターンテーブル(7
6)とカートリッジ(6)の嵌合が外れる。更に外ホルダ
(3)が引き出されると、図9(b)に示す状態からストッ
パ(33)が蹴出しレバー(8)の回転移行路から脱出し、蹴
出しレバー(8)は引張りバネ(85)により時計方向に回転
する。蹴出しレバー(8)の押し片(80)は、引張りバネ(8
5)の付勢力によりカートリッジ(6)を排出する。図9
(a)に示すように、押し片(80)が円弧孔(22)の端面に接
して、蹴出しレバー(8)の回転が停止する。
【0027】本装置のメカデッキ(100)にあっては、バ
ネ片(66)の近傍であって、バネ片(66)よりもカートリッ
ジ挿入側には、バネ片(66)の内ホルダ(2)への取り付け
を妨げるものはない。従って、バネ片(66)の基端部は、
カートリッジ(6)のシャッタ(61)に嵌まる折曲部(67)よ
りもカートリッジ挿入方向側にて固定される。即ち、バ
ネ片(66)は自由端部がカートリッジ排出側に位置してい
るから、シャッタ(61)がバネ片(66)から離れる際には、
シャッタ(61)はバネ片(66)の折曲部(67)を外向きに押
し、バネ片(66)はシャッタ(61)に対し、逃げ方向に撓
む。従って、従来のように、カートリッジ(6)を引き抜
く際に、バネ片(66)が食い込み方向に撓み、カートリッ
ジ(6)がスムーズに排出されない虞れを防ぐことができ
る。
【0028】また、カートリッジ(6)を排出せんとする
ときは、図9(a)に示す位置から外ホルダ(3)の操作片
(31)を手前に引くが、このときに、外ホルダ(3)に反時
計方向の付勢力が加わる。然るに、外ホルダ(3)に開設
された長孔(35)(35)(35)が、内ホルダ(2)の支持突軸(2
8)(28)(28)に嵌合して、外ホルダ(3)の回転ガタを規制
しているから、外ホルダ(3)の摺動時に外ホルダ(3)が
引っかかる虞れを防ぐことができる。即ち、外ホルダ
(3)はスムーズに摺動する。尚、内ホルダ(2)の天面に
長孔(35)を開設し、外ホルダ(3)に支持突軸(28)を設け
てもよい。また、長孔(35)(35)(35)は、外ホルダ(3)の
左側に開設されているが、これは操作片(31)に近い箇所
に長孔(35)(35)(35)を開設して、回転ガタを規制する効
果を高める為である。更に、図4に示すように、内ホル
ダ(2)の側面から外向きに凸面(250)(250)を突設し、外
ホルダ(3)の内面に当接させても、外ホルダ(3)の回転
ガタを規制できる。尚、外ホルダ(3)の側面から内向き
に凸面(図示せず)を形成し、内ホルダ(2)の側面に当接
させてもよい。
【0029】上記例にあっては、バネ片(66)に対応する
箇所に於いて、シャーシ(1)の支持壁(11b)にカム溝(1
5)を開設し、外ホルダ(3)から嵌合突起(37)を外向きに
突設しているが、他の突起(10)が設けられている箇所に
於いて、同様の構成にしてもよい。但し、図12に示す
ように、外ホルダ(3)とシャーシ(1)が係合する全ての
箇所について、支持壁(11a)(11b)にカム溝(15)(15)を開
設し、外ホルダ(3)から嵌合突起(37)(37)を突設する構
成とすることは困難である。図3に示すメカニズム(10
0)では、シャーシ(1)からの突起(10)が、内ホルダ(2)
(図12では図示せず)と外ホルダ(3)の双方に係合して
いるが、図12に示すメカニズム(100)では、内ホルダ
(2)とシャーシ(1)の水平相対位置を決定する構成が設
けられていないから、カートリッジ(6)がガタつき、記
録再生がスムーズに行われない虞れがあるからである。
【0030】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。上記例にあっては、シャーシ(1)の支持壁
(11b)から突起(10)を突設していたが、外ホルダ(3)か
ら突起(10)を突設して、支持壁(11b)に係合させてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジとキャビネットの斜視図である。
【図2】カートリッジと回動パネルの位置関係を示す側
面図であり、(a)は待機位置、(b)はカートリッジ装着
位置を示す。
【図3】メカデッキの分解斜視図である。
【図4】内ホルダと外ホルダの分解斜視図である。
【図5】メカデッキの全体斜視図である。
【図6】カートリッジとバネ片の斜視図である。
【図7】内ホルダの底面図である。
【図8】内ホルダの正面図である。
【図9】(a)は待機位置に於けるメカデッキの平面図、
(b)は同上のカートリッジ装着位置に於ける平面図であ
る。
【図10】(a)は待機位置に於けるメカデッキの側面
図、(b)はカートリッジ装着位置に於けるメカデッキの
側面図である。
【図11】(a)は折曲部がカートリッジの移行路に進入
したバネ片の平面図、(b)は同上の側面図である。
【図12】望ましくないシャーシと外ホルダの斜視図で
ある。
【図13】従来のディスク記録再生装置のメカニズムの
分解斜視図である。
【図14】従来の内ホルダの斜視図である。
【図15】従来のメカニズムの待機状態の平面図であ
る。
【図16】(a)、(b)はカートリッジのメカデッキへの挿
入を示す平面図である。
【図17】メカデッキの側面図であり、(a)は待機状態
を、(b)はカートリッジ装着状態を示す。
【図18】(a)はカートリッジの斜視図、(b)は(a)をH
方向から見た側面図である。
【図19】バネ片がカートリッジに食い込む状態を示す
斜視図である。
【図20】内ホルダと外ホルダの正面図である。
【符号の説明】
(1) シャーシ (2) 内ホルダ (3) 外ホルダ (6) カートリッジ (10) 突起 (15) カム溝 (35) 長孔 (37) 嵌合突起 (66) バネ片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内包されたディスク(60)を露出させるシ
    ャッタ(61)が設けられたカートリッジ(6)が挿入される
    内ホルダ(2)と、該内ホルダ(2)の上面にカートリッジ
    挿入方向に摺動自在に被さる外ホルダ(3)と、ターンテ
    ーブル(76)を具えて内ホルダ(2)の下側に配備されるシ
    ャーシ(1)とを具え、シャーシ(1)と内ホルダ(2)は互
    いに接近離間可能に設けられ、内ホルダ(2)にはカート
    リッジ(6)の移行路に進入し、カートリッジ(6)排出時
    にカートリッジ(6)に嵌まり、シャッタ(61)を閉じるバ
    ネ片(66)が設けられたディスク記録再生装置に於いて、 シャーシ(1)と内ホルダ(2)は、外ホルダ(3)の側面に
    形成されたカム溝(30)を貫通して係合し、内ホルダ(2)
    は装置に固定されて、シャーシ(1)が内ホルダ(2)に対
    し昇降可能に設けられ、 少なくともバネ片(66)に対応した部位にあっては、外ホ
    ルダ(3)とシャーシ(1)の何れか一方に嵌合突起(37)
    が、他方に該嵌合突起(37)と嵌合して、シャーシ(1)の
    昇降案内をするカム溝(15)が設けられて、内ホルダ(2)
    上にてバネ片(66)の周部は、シャーシ(1)の昇降案内機
    構から離間しており、 バネ片(66)は基端部をカートリッジ挿入側に向け、自由
    端部がカートリッジ排出側を向いて、カートリッジ(6)
    の内ホルダ(2)からの排出時にバネ片(66)は自由端部が
    シャッタ(61)に嵌合することを特徴とするディスク記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 内ホルダ(2)又はシャーシ(1)からは、
    外ホルダ(3)を貫通して、対向する内ホルダ(2)又はシ
    ャーシ(1)に係合する突起(10)が少なくとも1つ設けら
    れた請求項1に記載のディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 内ホルダ(2)又は外ホルダ(3)には、外
    ホルダ(3)の水平面内の回転ガタを少なくする回転振れ
    防止機構が設けられている請求項1又は2に記載のディ
    スク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 回転振れ防止機構は、内ホルダ(2)又は
    外ホルダ(3)の何れか一方の天面に開設され、カートリ
    ッジ(6)挿入方向に沿って延びた長孔(35)と、他方の天
    面に設けられ、該長孔(35)に嵌まる支持突軸(28)とによ
    り構成された請求項3に記載のディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 回転振れ防止機構は、内ホルダ(2)の側
    部外側又は外ホルダ(3)の側部内側から夫々外ホルダ
    (3)又は内ホルダ(2)に向けて突出した凸面(250)によ
    り構成される請求項3に記載のディスク記録再生装置。
JP35661397A 1997-12-25 1997-12-25 カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置 Expired - Fee Related JP3443301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35661397A JP3443301B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35661397A JP3443301B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11185342A true JPH11185342A (ja) 1999-07-09
JP3443301B2 JP3443301B2 (ja) 2003-09-02

Family

ID=18449906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35661397A Expired - Fee Related JP3443301B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3443301B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7492547B2 (en) 2005-03-03 2009-02-17 Sony Corporation Cartridge device with an ejection slider having a projection insertable into a positioning recess

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7492547B2 (en) 2005-03-03 2009-02-17 Sony Corporation Cartridge device with an ejection slider having a projection insertable into a positioning recess

Also Published As

Publication number Publication date
JP3443301B2 (ja) 2003-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4785365A (en) Door assembly with inner shutter for closing opening for cartridge insertion in disk drive device
JP3514105B2 (ja) 記録媒体記録再生装置
US6052256A (en) Recording device for a removable disk cartridge wherein a chassis is movable with respect to an inner holder
JPH11185342A (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録再生装置
JP3439070B2 (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録装置
JP3469823B2 (ja) ディスクを収納したカートリッジ及び該ディスクへの信号記録又は再生装置
JP2908434B1 (ja) フロッピィディスク装置
JP3439071B2 (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録装置
JP2500835B2 (ja) ディスク再生装置
JP3024481B2 (ja) ディスク装置
JP3430906B2 (ja) 記録媒体記録再生装置
JPH117692A (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録装置
JP3870675B2 (ja) 記録媒体装着装置
JP3000010B1 (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録又は再生装置
KR100942578B1 (ko) 휴대형 디스크 재생기의 도어개폐장치
JP2001035054A (ja) カートリッジに収納されたディスクの記録又は再生装置
JP3377643B2 (ja) 記録再生装置
JP3806570B2 (ja) カートリッジの収納装置
JPH0519874Y2 (ja)
JP2002245703A (ja) ディスク記録又は再生装置
JP2000260093A (ja) 記録媒体装着装置
JPH11353758A (ja) 記録媒体記録再生装置
JPH11250541A (ja) 記録媒体記録再生装置
JP2001328657A (ja) 蓋体の係止構造
JP2001135006A (ja) フロッピーディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030527

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees