JPH11351663A - 風呂釜洗浄システム - Google Patents
風呂釜洗浄システムInfo
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Abstract
い浴槽水位に付着、堆積される湯垢を洗い流す洗浄開始
のタイミングを正確に把握し、洗い流すことのできる風
呂釜洗浄システムを提供することにある。 【解決手段】水圧センサによって水位の検知できる範囲
内にあるH1からH2までの到達時間(T1)を計測
し、H1からH2までの水位差(Δh1−2)から水位
降下速度を演算により算出する。そして、その水位降下
速度から目的の洗浄箇所(H3)までの到達時間
(T2)を更に演算により算出することによって、正確
な洗浄開始タイミング時間を求め、その洗浄タイミング
時間により風呂釜の洗浄を開始する。
Description
ムに関し、更に詳しくは、風呂の使用によって風呂釜の
ジャケット内面に付着、堆積する湯垢等を洗浄除去する
風呂釜洗浄システムに関するものである。
というものが知られている。これは、浴槽への注湯時に
はリモコン操作等によって一般給湯系の熱交換器とガス
バーナにより加熱された湯をその浴槽に近接して設けら
れる風呂釜を経由して浴槽へ注湯し、浴槽内の湯を追焚
加熱するに際しては、その浴槽内の湯をその風呂釜で循
環させて、この循環系に設けられる熱交換器とガスバー
ナにより加熱し、設定温度に維持するようにしたもので
ある。
使用とともに人間の垢や汚れ等が浴槽の内壁面のみなら
ず、風呂釜のジャケット内面にも付着、堆積していくこ
とから、これを風呂の使用後に定期的に洗浄する必要が
ある。この場合に、従来一般には、浴槽の排水栓を抜い
て浴槽内の湯を排水した後、浴槽から風呂釜ジャケット
に通じる循環口側よりホース等で水や湯を流し込み、そ
のジャケット内の湯垢等を洗い流し出すということが行
われている。
湯面高さを水圧センサにより検知して風呂釜ジャケット
内を自動的に洗浄するようにしたシステムも提案されて
いる。例えば、特公平7−35925号公報に示される
ものは、一般給湯系で加熱した湯を風呂釜経由で浴槽に
注湯し、風呂釜のジャケット内を洗浄するもので、浴槽
の排水栓を抜き、浴槽水位が風呂釜循環口まで低下する
と、その検知信号により最初は、高温注湯により釜内の
殺菌を行うと共に、付着、堆積された湯ドロを浮き上が
らせ、次いで、大流量の注湯によりその浮き上がった湯
ドロを浴槽側へ洗い落とすというものである。
水栓を抜き、浴槽の水位が低下していくときに、その浴
槽の風呂釜ジャケットに通じる上部循環口の水位を検知
してから3分後に浴槽の水位が下部循環口まで下がった
と想定して洗浄水の落とし込みを行うというものもあ
る。これは浴槽の湯垢が特に風呂釜ジャケットの下部内
壁面に付着、堆積され易いということで、その下部循環
口付近の低水位における風呂釜ジャケット内の湯垢を集
中的に洗い流すというものである。
特公平7−35925号公報に示される風呂釜洗浄シス
テムは、一応、浴槽の排水時にその浴槽の水位を検知し
て、その検知信号により洗浄を開始するものであるが、
その浴槽の水位を検知する水圧センサの感度の問題から
余り低い位置では検知できない。そのために、水圧セン
サで検知できる浴槽水位で洗浄を開始しようとすると、
風呂釜ジャケット内の底壁面に特に付着、堆積される湯
垢を十分に洗い流すことができないという問題があっ
た。
度では浴槽の風呂釜ジャケットに通じる下部循環口付近
の浴槽水位を検知できないということで提案されたもの
であるが、この技術によれば、浴槽の排水栓が全開であ
ることを想定して制御されており、もし排水栓が半開き
等の場合には、排水速度が遅くなって水位が未だ下部循
環口まで下がっていないにも拘わらず、洗浄動作が開始
されることになる。したがって、排水栓の開閉具合によ
って排水速度が異なることがあるため、場合によって
は、下部循環口付近の浴槽水位での風呂釜ジャケット内
の洗浄が十分に行われないという問題がある。
風呂釜ジャケットに通じる特に下部循環口付近の水圧セ
ンサでは感知できない浴槽水位において、風呂釜ジャケ
ット内の底壁面に多く付着、堆積される湯垢を洗い流す
洗浄開始のタイミングを正確に把握し、その風呂釜ジャ
ケット内に付着、堆積される湯垢等を効果的に洗い流す
ことのできる風呂釜洗浄システムを提供することにあ
る。
に本発明の風呂釜洗浄システムは、浴槽の排水中に浴槽
水位が既定水位になったときに風呂釜ジャケット内を湯
又は水で洗浄する風呂釜洗浄システムであって、その浴
槽の排水中における浴槽水位を検知する水位検知手段
と、該水位検知手段により検知される浴槽水位の変化か
ら水位降下速度を計測し、風呂釜ジャケット内を洗浄す
べき浴槽の設定水位に降下するまでの時間を算出する洗
浄タイミング時間演算手段と、該演算手段により算出さ
れた洗浄タイミング時間経過により風呂釜ジャケット内
を洗浄する風呂釜洗浄制御手段とを備えることを要旨と
するものである。
れば、浴槽の排水中に浴槽水位が既定水位になったとき
に風呂釜ジャケット内を湯又は水で洗浄するに際し、そ
の浴槽の排水中における浴槽水位を水位検知手段により
検知し、その検知される浴槽水位の変化から水位降下速
度を計測し、風呂釜ジャケット内を洗浄すべき浴槽の既
定水位に降下するまでの時間を洗浄タイミング時間演算
手段により算出し、その算出された洗浄タイミング時間
経過により風呂釜ジャケット内が洗浄されるものであ
る。
洗浄すべき浴槽水位を検知できなくとも洗浄開始のタイ
ミングが正確に把握され、そのタイミングでの洗浄が行
われることになる。
時間が一定時間を超えた場合には、演算手段により算出
される洗浄タイミングでの風呂釜ジャケット内の洗浄を
禁止するようにするとよい。このような場合は、排水栓
が抜かれていないと想定されるからである。
態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施例
における給湯器付き風呂釜の概略構成を示している。図
示されるようにこの給湯器付き風呂釜10は、給水管2
1を流れる水を熱交換器22及びガスバーナ23により
加熱して出湯管24より出湯させる一般給湯系20の他
に、この一般給湯系20で加熱された湯を前記出湯管2
4より分岐して設けられる分岐管41を介して浴槽60
へ注湯する浴槽注湯系40、及びその浴槽注湯系40に
設けられ、浴槽60内の湯水を循環させて熱交換器51
及びガスバーナ52により追焚加熱する風呂釜追焚系5
0とにより構成される。
及びその流量を検知する水流センサ25及びその水温を
検知する入水温サーミスタ26が設けられ、出湯管25
には熱交換器22により加熱された湯の温度を検知する
出湯温サーミスタ27が設けられている。また、ガスバ
ーナ23は、前記風呂釜追焚系50のガスバーナ52と
元止め管路を共通にし、その元止め管路には元電磁弁2
8が備えられると共に、ガスバーナ23への分岐管路に
はメイン電磁弁29及び比例制御弁30が設けられる。
更に、該ガスバーナ23に燃焼用空気を供給するモータ
駆動による送風ファン31が備えられる。尚、前記出湯
管24には、台所(キッチン)や洗面所あるいはシャワ
ー等の蛇口(出湯栓)32が備えられる。
ジャケットに通じる上部循環口61と下部循環口62と
を備え、浴槽60内の流れがこのジャケット内に配設さ
れる熱交換器51を通る循環路には循環ポンプ53を備
えると共に、その循環路には、浴槽60の湯温を検知す
る湯温サーミスタ54が設けられている。また該熱交換
器51を加熱する前記ガスバーナ52のガス管路にもメ
イン電磁弁55と比例電磁弁56とが設けられ、更に該
ガスバーナ52に燃焼用空気を供給するモータ駆動によ
る送風ファン57も備えられている。
出湯管24より分岐して設けられる分岐管41に水電磁
弁42が設けられ、ホッパー43を介して風呂追焚系5
0の風呂釜ジャケットに継がれている。尚、風呂追焚系
50の風呂釜ジャケット内には、浴槽注湯系40及び風
呂釜ジャケットを介して浴槽60に注湯された湯の水位
を検知する水圧センサ58が設けられる。
ン65及び給湯リモコン66によりリモコン操作でき、
一般給湯の制御、浴槽への自動注湯の制御、あるいは湯
槽内の湯水の追焚制御等はコントローラ67を介して行
われる。このコントローラ67には、一般給湯系20の
水流センサ25、入水温サーミスタ26、出湯温サーミ
スタ27、ガスバーナ23の元電磁弁28、メイン電磁
弁29、比例電磁弁30、送風ファン31の駆動用モー
タが電気信号的に接続される。更に、浴槽注湯系40の
水電磁弁42にも電気信号的に接続される。
湯温サーミスタ54、ガスバーナ52のメイン電磁弁5
5、比例制御弁56、送風ファン57の駆動用モータ、
更に浴槽60内の湯面検知用の水圧センサ58が電気信
号的に接続されている。また、図示されるガスバーナ2
3,52の点火用イグナイタ33、及び、ガスバーナの
点火を感知するフレームロッド34,59も勿論コント
ローラ67に接続されている。
湯リモコン66には電源スイッチの他、自動注湯スイッ
チ、追焚スイッチ、たっぷりスイッチ、あつめスイッ
チ、ぬるめスイッチ、そして風呂釜洗浄スイッチ等の各
種スイッチ類が設けられている。また風呂リモコンに
は、風呂釜を自動洗浄するときの風呂釜洗浄スイッチ
(図示せず)も設けられている。また、風呂釜洗浄スイ
ッチのON/OFFにて代用してもよい。
0は、風呂リモコン65又は給湯リモコン66の自動ス
イッチを押すと、コントローラ67からの指令により水
電磁弁42が開き、一般給湯系20が給湯燃焼動作を開
始する。そして、一般給湯系20の熱交換器22及びガ
スバーナ23で加熱された湯は浴槽注湯系40の分岐管
41を通って風呂釜ジャケット内を通り浴槽60へ注湯
される。
に設けられる水圧センサ58により検知され、その水圧
センサ58の圧力信号が浴槽60の設定湯面に相当する
設定圧力になれば、コントローラ67からの指令により
水電磁弁42がオフし、水流センサ25からの周波数信
号が無くなり、一般給湯系20による浴槽への給湯燃焼
が停止される。
50の循環ポンプ53が作動して浴槽60内の湯の循環
を始め、湯温サーミスタ54で感知される風呂の温度が
設定温度より低ければ、風呂追焚系50の送風ファン5
7が駆動し、その回転数の信号がコントローラ67に伝
えられることにより、ガスバーナ52のメイン電磁弁5
5、比例制御弁56が開き、ガスバーナ52にガスが供
給されると同時に点火用イグナイタ33が作動し、ガス
バーナ52が点火される。これにより、浴槽60内の湯
が風呂追焚系50により循環加熱される。
60の湯が設定温度に達すると、湯温サーミスタ54に
よりその温度を感知して風呂の加熱を終了し、循環ポン
プ53が停止する。この追焚加熱は何回か繰り返され、
燃焼停止10分後に循環ポンプ53が再び作動し、再度
風呂の湯を循環させ、この時、風呂の温度が設定温度よ
り下がっていると、そこで追焚加熱が繰り返される。
ば、循環ポンプ53の作動は、そこで止まり、また10
分後に作動して同じことを繰り返す。また、その間、水
圧センサ58の圧力信号が設定圧力以下になると浴槽注
湯系40の水電磁弁42がオンし、一般給湯系20によ
る給湯動作により自動で浴槽60への足し湯が行われ
る。そして、自動注湯スイッチを押すと、全ての動作が
停止されるものである。
0において、次に、風呂使用後に風呂釜ジャケット内を
洗浄する風呂釜洗浄システムについて説明する。図2
は、本発明の風呂釜洗浄システムを実現するための考え
方を概念的に示したもので、浴槽60に上部循環口61
と下部循環口62とが備えられ、両循環口の途中に水圧
センサ58では浴槽水位を測定できなくなる限界がある
とする。
1のやや上の位置の浴槽水位H1を水位降下のスタート
位置とし、上部循環口61の開口下端縁における浴槽水
位H 2との水位差(Δh1−2)と、その間に浴槽の湯
が排水されるのに掛かった時間(T1)とから次の数1
の演算式により浴槽水位の降下速度(V)を求める。
部循環口62の中央位置における浴槽水位H3との水位
差(Δh2−3)と上記した数1により求められる降下
速度(V)とを用いて浴槽水位H2から浴槽水位H3に
到達するまでの洗浄開始タイミング時間(T2)を次の
数2の演算式により求める。
のタイミング時間(T2)の経過を見計らって風呂釜の
洗浄が開始される。したがって、下部循環口62近辺の
水位が水圧センサ58では測定不可能であっても、洗浄
開始水位は、上記数1及び数2の演算式により正確に求
められるものであるから、風呂釜洗浄は、タイミング良
く開始されることになる。
の制御ルーチンを示したものである。この風呂釜洗浄シ
ステムでは、風呂リモコンの洗浄運転スイッチを入れ
(S1)、浴槽60の排水栓を抜くと、その水位が低下
していくが、その水位は、水圧センサ58の圧力信号に
より検知される。水位が浴槽60の上部循環口61の開
口上縁側の水位H1に達したことが検知される(S2:
「YES」)と、T1の計測がスタートする(S3)。
このT1計測は、浴槽60の水位が上部循環口61開口
下縁側の水位H2に達したと判断される(S5:「YE
S」)と、その計測を終了(S6)する。
弁42が開き上部循環口61の水位(H2)での風呂釜
ジャケット内を洗浄するために1回目の洗浄水落とし込
み(S7)が行われる。この洗浄について、図4及び5
を用いて、詳しく説明する。まず、図4(a)は風呂釜
ジャケットを上側から見た図を示しており、図4(b)
は風呂釜ジャケットを側面(矢印A)の方向から見た図
を示している。
には洗浄水を落とし込むための落とし込み管64が配設
されており、更にこの落とし込み管64から洗浄水が落
とし込まれたとき、その洗浄水が風呂釜ジャケット内を
周回するように邪魔板63が設けられている。図5
(a)及び(b)は、この風呂釜ジャケット内を展開し
て示しており、矢印A、B、C、Dそれぞれの方向から
風呂釜ジャケットの内壁面が洗浄される状態を示してい
る。
ャートにおける1回目の洗浄水落とし込み(S8)を示
している。ここで落とし込まれた洗浄水は、邪魔板63
により風呂釜ジャケットの内壁面に沿って貫流する流れ
が生じ、しかも洗浄水が水平方向に流れるため、上部循
環口61付近を水面としてジャケット内の壁面を洗浄す
ることができる。
いる(S8:「YES」)場合は、浴槽60の水位の降
下が排水によるものではないとみなし、この風呂釜洗浄
システムを終了する。使用者が浴槽60の湯水の排出を
途中で止めた場合等により、洗浄に効果的な水位で洗浄
できないためである。
O」)ときは、図3の制御フローチャートに示すよう
に、H2から水圧センサでは感知することのできない下
部循環口62中央部の水位H3に到達するまでの時間T
2が上述したように、上記数1及び2により求められる
(S9)。
(S10)、T2時間経過した時点(S11:「YE
S」)で2回目の洗浄水落とし込みによる下部循環口6
2の洗浄が行われる(S12)。この洗浄の様子を示し
たものが図5(b)であり、風呂釜ジャケット内の水面
が下部循環口62の丁度中央付近にあるときに洗浄が行
われ、それまで不正確だった洗浄を行うタイミングが正
確に把握でき、従来除去することが困難であった下部循
環口付近に付着した湯垢を効果的に除去することが可能
となる。
による水位の上昇が僅かなものなので、その上昇分を計
算に入れていない。ここで、更に詳しく正確な値を求め
たいとき、あるいは洗浄水の落とし込みによる水位の上
昇が無視できないほど大きいときは、その水位上昇分を
αとして、数2のΔh2−3を(Δh2−3+α)と置
き換えて計算すればよい。
抜いて浴槽の水位が低下していくときに、初めに上側循
環口61付近まで水位が下がった時点で風呂釜ジャケッ
トの内壁面を洗浄し、次いで更に浴槽の水位が下がって
下側循環口62付近まできたときに再度風呂釜ジャケッ
ト内が洗浄される。
近では湯垢が堆積しやすいが、その場所の洗浄が、たと
え圧力センサでは浴槽水位を測定できなくてとも演算手
法を用いてその水位を正確に把握することにより所期の
水位状態においてなされる。
排水スピードが遅くなっているときには、浴槽水位の降
下スピードが遅いことが検知されて、圧力センサで測定
できない水位での風呂釜洗浄が禁止されることから、不
用意に風呂釜洗浄が行われるようなことは回避される。
を変更し、浴槽内の湯を使いたいと思ったときには排水
栓を塞ぐだけで、圧力センサで測定できない水位での風
呂釜洗浄が禁止されるのも、この給湯器付き風呂釜を利
用する上で便利なものとしている。
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々の改変が可能である。例えば、浴槽の形状も種々あ
ることから洗浄開始タイミング時間(T2)を求めるの
にいろいろな演算式や補正式を用いることは勿論必要で
あろう。浴槽の水位H1からH2に至るまでに排出する
水量から単位時間当たりの排水量を求め、H2からH3
に至るまでに排出する水量をその単位時間当たりの排水
量で割った値から洗浄開始タイミング時間(T 2)を求
めることもできる。ただし、この手法も水位降下速度を
排水量に置き換えただけで本発明の趣旨を逸脱するもの
ではない。
込み量は適宜選択可能にしたり、更にその洗浄水を一般
給湯系から供給する際に、その一般給湯系のガスバーナ
を点火させて湯を落とし込むようにしてもよく、その選
択ボタンスイッチを風呂リモコンに設けても便利であ
る。また、浴槽の排水を途中で中止する場合の風呂釜洗
浄停止の判断機能を持たせことも効果的である。
その浴槽の排水中における浴槽水位を検知できる範囲
で、その水位降下速度を計測し、風呂釜ジャケット内の
特に浴槽水位を検知できない下部循環口付近の水位を演
算により求め、その求めた洗浄タイミング時間で、湯垢
の貯まりやすい内底部分を効果的に洗浄することが可能
になったものである。
の降下時間が一定の時間を超える場合に、浴槽の排水が
停止されたとして、圧力センサが測定できない水位での
風呂釜洗浄を禁止するようにすれば、使用者は排水途中
で予定を変更することもでき、非常に使い勝手がよいも
のとなる。
の概略構成を示した図である。
るために示した図である。
制御フローチャートを示した図である。
(b)はこれを側面的に見た図である。
を示した図、(b)は水位H3のときの洗浄の様子を示
した図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 浴槽の排水中に浴槽水位が既定水位にな
ったときに風呂釜ジャケット内を湯又は水で洗浄する風
呂釜洗浄システムであって、その浴槽の排水中における
浴槽水位を検知する水位検知手段と、該水位検知手段に
より検知される浴槽水位の変化から水位降下速度を計測
し、風呂釜ジャケット内を洗浄すべき浴槽の設定水位に
降下するまでの時間を算出する洗浄タイミング時間演算
手段と、該演算手段により算出された洗浄タイミング時
間経過により風呂釜ジャケット内を洗浄する風呂釜洗浄
制御手段とを備えることを特徴とする風呂釜洗浄システ
ム。 - 【請求項2】 前記洗浄タイミング時間演算手段による
所定水位間の降下時間が一定の時間を超える場合には、
該演算手段により算出する洗浄タイミングでの風呂釜ジ
ャケット内の洗浄を禁止する洗浄禁止制御手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の風呂釜洗浄システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16453998A JP3881778B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 風呂釜洗浄システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16453998A JP3881778B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 風呂釜洗浄システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11351663A true JPH11351663A (ja) | 1999-12-24 |
JP3881778B2 JP3881778B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=15795091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16453998A Expired - Fee Related JP3881778B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 風呂釜洗浄システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3881778B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009162460A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Rinnai Corp | 浴槽自動洗浄装置 |
JP2010190479A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Hitachi Appliances Inc | 給湯機 |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP16453998A patent/JP3881778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009162460A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Rinnai Corp | 浴槽自動洗浄装置 |
JP2010190479A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Hitachi Appliances Inc | 給湯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3881778B2 (ja) | 2007-02-14 |
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