JPH11351424A - 逆流防止器 - Google Patents

逆流防止器

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JPH11351424A
JPH11351424A JP10321599A JP10321599A JPH11351424A JP H11351424 A JPH11351424 A JP H11351424A JP 10321599 A JP10321599 A JP 10321599A JP 10321599 A JP10321599 A JP 10321599A JP H11351424 A JPH11351424 A JP H11351424A
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check valve
valve
intermediate chamber
opening
stem
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Akira Obayashi
章 大林
Takeshi Sakamoto
武司 坂本
Tomotaka Tanji
友山 丹治
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Sayama Seisakusho KK
Tabuchi Corp
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Sayama Seisakusho KK
Tabuchi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1開口または第2開口の軸方向の寸法を短
くすることができる逆流防止器を提供する。 【解決手段】 第1逆止弁21Aと第2逆止弁21Bと
の間にダイアフラム35で作動する逃がし弁31を備え
た中間室5を設け、第1逆止弁21Aのステム23Aの
延長上に逃がし弁31のステム33および第2逆止弁2
1Bのステム23Bを位置させた逆流防止器Vにおい
て、ステム23Aの延長上にステム33が位置しないよ
うに逃がし弁31を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば二次側の
流出口である第2開口または第4開口から一次側の流入
口である第1開口または第3開口へ流体が逆流するのを
防止するとともに、異常が発生して中間室へ流体が流入
した場合、逃がし弁を作動させて流体を外へ排出する逆
流防止器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13(a),(b)は従来の逆流防止
器の一例の概略構成を示す説明図、図14、図15およ
び図16は図13に示した逆流防止器の動作説明図であ
る。なお、図13(a)は正断面図に相当し、図13
(b)は平断面図に相当する。
【0003】図13〜図16において、Vは逆流防止器
を示し、ハウジング1と、第1弁座板15Aおよび第2
弁座板15Bと、第1スプリングクリップ17Aおよび
第2スプリングクリップ17Bと、第1逆止弁21Aお
よび第2逆止弁21Bと、第1スプリング24Aおよび
第2スプリング24Bと、逃がし弁31と、ダイアフラ
ム35と、各テストコック41,42,43とで構成さ
れている。
【0004】上記したハウジング1は、ハウジング本体
2と、逃がし弁カバー11とで構成されている。そし
て、ハウジング本体2には、流入口である第1開口3の
延長上に流出口である第2開口4が設けられ、第1開口
3と第2開口4とに連通して上方が開放し、下方に排出
口6を有する中間室5と、この中間室5よりも上流側に
位置する導水孔7とが設けられている。なお、逃がし弁
カバー11は、中間室5と、導水孔7とを覆うようにハ
ウジング本体2に取り付けられている。
【0005】上記した第1弁座板15Aは、中間室5内
の上流側(一次側)、すなわち第1開口3側に第1スプ
リングクリップ17Aで取り付けられている。そして、
第2弁座板15Bも同様に、中間室5内の下流側(二次
側)、すなわち第2開口4側に第2スプリングクリップ
17Bで取り付けられている。
【0006】上記した第1逆止弁21Aは、ステム23
Aと第1弁座板15Aとの間に装填された第1スプリン
グ24Aにより、弁部22Aで第1弁座板15Aに設け
られた第1弁口16Aを開閉できるように、第1弁座板
15Aに取り付けられている。そして、第2逆止弁21
Bも同様に、ステム23Bと第2弁座板15Bとの間に
装填された第2スプリング24Bにより、弁部22Bで
第2弁座板15Bに設けられた第2弁口16Bを開閉で
きるように、第2弁座板15Bに取り付けられている。
【0007】上記した逃がし弁31は、中間室5の排出
口6を開閉するものである。そして、弁部32とハウジ
ング本体2との間にスプリング34が配設され、ステム
33の上端部分が、中間室5の開放した上側を覆うよう
に取り付けられたダイアフラム35に取り付けられてい
る。なお、テストコック41は中間室5よりも上流側に
接続され、テストコック42は中間室5よりも下流側に
接続され、テストコック43は中間室5に接続されて、
各試験に使用されるものであり、ハウジング本体2また
は逃がし弁カバー11の上側に配設されている。
【0008】次に、正常時の動作について説明する。ま
ず、図13に示す状態の第1開口3を一次側とし、第2
開口4を二次側として給水配管に接続すると、導水孔7
を通った水の圧力でダイアフラム35をスプリング34
の付勢力に抗して押し下げることにより、逃がし弁31
が下降して弁部32で排出口6を閉成する。そして、一
次側の圧力が所定値に達すると、第1スプリング24A
の付勢力に抗して第1逆止弁21Aが移動し、弁部22
Aが第1弁口16Aを開放させることにより、中間室5
へ水が流入する。
【0009】次に、中間室5の圧力が一定の値に達する
と、第2スプリング24Bの付勢力に抗して第2逆止弁
21Bが移動し、弁部22Bが第2弁口16Bを開放さ
せることにより、第2開口4から二次側へ水が流出す
る。そして、二次側の圧力が所定値に達すると、第2ス
プリング24Bの付勢力で第2逆止弁21Bが移動して
弁部22Bが第2弁口16Bを閉成するとともに、第1
スプリング24Aの付勢力で第1逆止弁21Aが移動し
て弁部22Aが第1弁口16Aを閉成し、図14の状態
となる。
【0010】この図14の状態で、二次側に配設されて
いる蛇口を開放させると、まず、二次側の圧力が下降す
ることにより、図15に示すように、第2逆止弁21B
が移動して第2弁口16Bを開放させた後、図16に示
すように、第1逆止弁21Aが移動して第1弁口16A
を開放させるので、給水することができる。そして、蛇
口を閉成させると、図14の状態となり、給水が停止さ
れる。
【0011】次に、異常発生時の一例の動作について説
明する。まず、図14の状態で、何らかの理由によって
第2逆止弁21Bに漏れが発生し、中間室5へ水が逆流
し、中間室5の圧力が上昇して一次側との圧力差が一定
範囲内になると、スプリング34の付勢力で逃がし弁3
1が上昇して弁部32が排出口6を開放させ、図13の
状態になることにより、二次側の水は一次側へ逆流せず
に逆流防止器Vの外へ排出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の逆流防止器V
は、第1逆止弁21A、第2逆止弁21Bおよび逃がし
弁31のステム23A,23B,33が同一平面上に位
置するように構成されているので、第1開口3または第
2開口4の軸方向の寸法が長くなる。また、逆流防止器
Vは収納ケース内にポンプまたはブースタと垂直面に配
設され、上側に逃がし弁カバー11および各テストコッ
ク41〜43が配設されているので、逆流防止器Vの逃
がし弁カバー11側に給水配管を位置させる場合、保守
・点検の際に逃がし弁カバー11を取り外すためのメイ
ンテナンススペースを広く設ける必要があるため、スペ
ースを有効に利用することができなくなる。さらに、第
1開口3と第2開口4とを水平方向へ向けて使用する構
造なので、第1開口3と第2開口4とを垂直方向へ向け
て配設すると、異常時に、中間室5に水が残るという不
都合があった。
【0013】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、第1開口または第2開口の
軸方向の寸法を短くすることができ、スペースを有効に
利用して配設することができ、水平状態または垂直状態
に取り付けても中間室に液体が残らないようにした逆流
防止器を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1逆止弁
と第2逆止弁との間にダイアフラムで作動する逃がし弁
を備えた中間室を設け、第1逆止弁のステムの延長上に
逃がし弁のステムおよび第2逆止弁のステムを位置させ
た逆流防止器において、第1逆止弁のステムの延長上に
ステムが位置しないように逃がし弁および/または第2
逆止弁を移動させたり、第1逆止弁と第2逆止弁とを略
直交させたものである。
【0015】また、他の発明は、第1逆止弁と第2逆止
弁との間にダイアフラムで作動する逃がし弁を備えた中
間室を設け、第1逆止弁と第2逆止弁とを水平方向へ向
けた水平取付状態で中間室が垂直方向を向く逆流防止器
において、異常時に水が中間室内に残らないように、中
間室を垂直面内で所定角度傾けたり、第1逆止弁と第2
逆止弁とを垂直方向へ向けた垂直取付状態で、異常時に
水が中間室内に残らないように、中間室の排出口を下側
に位置する第1逆止弁側または第2逆止弁側へ移動させ
り、第1逆止弁と第2逆止弁とを垂直方向へ向けた垂直
取付状態で、異常時に水が中間室に残らないように、中
間室を排出口が下側となる俯角方向へ所定角度傾けたも
のである。
【0016】さらに、他の発明は、第1逆止弁と第2逆
止弁との間にダイアフラムで作動する逃がし弁を備えた
中間室を有する逆流防止器において、第2逆止弁が開閉
する第2弁口に連なる流出口を、第2逆止弁の移動方向
に略直交させて設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1(a),(b)はこの発明の第
1実施形態である逆流防止器の概略構成を示す説明図で
あり、図13〜図16と同一または相当部分に同一符号
を付して説明を省略する。なお、図1(a)は正断面図
に相当し、図1(b)は平断面図に相当する。
【0018】図1に示した第1実施形態の逆流防止器V
は、第1逆止弁21Aのステム23Aの延長上にステム
33が位置しないように逃がし弁31を移動させた点が
従来の逆流防止器Vと異なる。なお、動作は従来例と同
様なので、説明を省略する。
【0019】このように第1逆止弁21Aのステム23
Aの延長上にステム33が位置しないように逃がし弁3
1を移動させることにより、第1逆止弁21Aと第2逆
止弁21Bとの間隔を短くできるので、第1開口3およ
び第2開口4の軸方向、すなわちステム23A,23B
の軸方向の寸法を短くすることができる。
【0020】図2(a),(b)はこの発明の第2実施
形態である逆流防止器の概略構成を示す説明図であり、
図1、図13〜図16と同一または相当部分に同一符号
を付して説明を省略する。なお、図2(a)は正断面図
に相当し、図2(b)は平断面図に相当する。
【0021】図2に示した第2実施形態の逆流防止器V
は、第1逆止弁21Aのステム23Aの延長上にステム
23Bが位置しないように第2逆止弁21Bを移動させ
た点が従来の逆流防止器Vと異なる。この第2実施形態
においても、第1実施形態と同様な効果を得ることがで
きる。なお、動作は従来例と同様なので、説明を省略す
る。
【0022】図3(a),(b)はこの発明の第3実施
形態である逆流防止器の概略構成を示す説明図であり、
図1、図2および図13〜図16と同一または相当部分
に同一符号を付して説明を省略する。なお、図3(a)
は正断面図に相当し、図3(b)は平断面図に相当す
る。
【0023】図3に示した第3実施形態の逆流防止器V
は、第1逆止弁21Aのステム23Aの延長上にステム
23B,33が位置しないように第2逆止弁21Bおよ
び逃がし弁31を移動させた点が、第1および第2実施
形態の逆流防止器Vと異なる。しかし、ステム23Bの
延長上にステム33が位置するように、第2逆止弁21
Bと逃がし弁31とが配設されている。この第3実施形
態においても、第1および第2実施形態と同様な効果を
得ることができる。なお、動作は従来例と同様なので、
説明を省略する。
【0024】図4はこの発明の第4実施形態である逆流
防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図3およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。なお、図4は平断面図に相当す
る。
【0025】図4に示した第4実施形態の逆流防止器V
は、ステム23Aの軸方向と直交する方向で、第1逆止
弁21Aが逃がし弁31に重なっている点が、第3実施
形態の逆流防止器Vと異なる。このようにステム23A
の軸方向と直交する方向で、第1逆止弁21Aと逃がし
弁31とを重ねたので、第1開口3および第2開口4の
軸方向、すなわちステム23A,23Bの軸方向の寸法
をさらに短くすることができる。なお、動作は従来例と
同様なので、説明を省略する。
【0026】図5はこの発明の第5実施形態である逆流
防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図4およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。なお、図5は平断面図に相当す
る。
【0027】図5に示した第5実施形態の逆流防止器V
は、ステム23Aの軸方向と直交する方向で、第1およ
び第2逆止弁21A,21Bが逃がし弁31に重なって
いる点が、第4実施形態の逆流防止器Vと異なる。この
ようにステム23Aの軸方向と直交する方向で、第1お
よび第2逆止弁21A,21Bと逃がし弁31とを重ね
たので、第1開口3および第2開口4の軸方向、すなわ
ちステム23A,23Bの軸方向の寸法をさらに一層短
くすることができる。なお、動作は従来例と同様なの
で、説明を省略する。
【0028】上記した第4実施形態および第5実施形態
において、ステム23Aの軸方向と直交する方向で、第
1および第2逆止弁21A,21Bを逃がし弁31に重
ねたが、この重ねる部分は、3分の1以上であればよい
が、好ましくは半分以上、より一層好ましくは全てとす
るのがよい。
【0029】図6はこの発明の第6実施形態である逆流
防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図5およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。なお、図6は平断面図に相当す
る。
【0030】図6に示した第6実施形態の逆流防止器V
は、第1逆止弁21A(ステム23A)と第2逆止弁2
1B(ステム23B)とを略直交させた点が従来の逆流
防止器Vと異なる。このように第1逆止弁21Aと第2
逆止弁21Bとを略直交させたので、第1開口3または
第2開口4の軸方向、すなわちステム23Aまたはステ
ム23Bの軸方向の寸法を短くすることができる。な
お、動作は従来例と同様なので、説明を省略する。
【0031】図7はこの発明の第7実施形態である逆流
防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図6およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。なお、図7は平断面図に相当す
る。
【0032】図7に示した第7実施形態の逆流防止器V
は、第1開口3を第1逆止弁21Aのステム23Aに略
直交させた点が第6実施形態の逆流防止器Vと異なる
が、第6実施形態と同様な効果を得ることができる。な
お、動作は従来例と同様なので、説明を省略する。
【0033】上記した第6実施形態および第7実施形態
において、逃がし弁31のステム33は、第1逆止弁2
1Aのステム23Aまたは第2逆止弁21Bのステム2
3Bの延長上に位置しても、位置しなくても、同様な効
果を得ることができる。
【0034】図8(a),(b),(c)はこの発明の
第8実施形態である逆流防止器の左側面図、図8(a)
の矢印A方向からの図、図8(b)のB−B線の断面に
相当する概略構成を示す説明図であり、図1〜図7およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。なお、図8(c)は、第4開口部
分も、理解し易くするために断面とした。
【0035】図8において、8は流入口として機能させ
ることのできる第3開口を示し、第1逆止弁21Aが開
閉する第1弁座板15Aの第1弁口16Aに連なる第1
開口3の端と第1弁口16Aとの間に位置し、第1開口
3と略直交するものである。そして、第3開口8の端面
には、閉塞フランジまたは支持フランジを取り付けるた
めの取付孔8a,8bが設けられている。
【0036】9は流出口として機能させることのできる
第4開口を示し、第2逆止弁21Bが開閉する第2弁座
板15Bの第2弁口16Bに連なる第2開口4の端と第
2弁口16Bとの間に位置し、第2開口4と略直交する
ものである。そして、第4開口9の端面には、閉塞フラ
ンジまたは支持フランジを取り付けるための取付孔9
a,9bが設けられている。4a,4bは取付孔を示
し、第2開口4の端面に閉塞フランジまたは支持フラン
ジを取り付けるためのものである。
【0037】この図8に示した第8実施形態の逆流防止
器Vは、水平取付状態において、異常時に水が中間室5
に残らないように、中間室5を垂直方向へ所定角度θ、
例えば図8(a)で垂直方向と中心線とが55度をなす
ように時計方向へ傾けてある。なお、動作は従来例と同
様なので、説明を省略する。
【0038】ここで、流出口を第2開口4または第4開
口9とした場合における圧力損失の実験結果について説
明する。なお、第2および第4開口4,9の断面積は、
同一である。
【0039】まず、第1開口3を流入口とし、第2開口
4を流出口として毎分定格流量の606リットルを流し
た場合、99.476kpa(キロパスカル)の圧力損
失が発生した。次に、第1開口3を流入口とし、第4開
口9を流出口として毎分定格流量の606リットルを流
した場合、76.393kpaの圧力損失が発生した
が、これは第1開口3を流入口とし、第2開口4を流出
口とした場合と比較すると、圧力損失が23.083k
pa改善されている。
【0040】したがって、第2開口4を流出口とするよ
りも、第4開口9を流出口とすることにより、圧力損失
の少ない逆流防止器Vを得ることができる。
【0041】図9(a),(b)は図8に示した逆流防
止器の水平取付状態を示す正面図、図9(a)に示した
逆流防止器部分の拡大右側面図であり、図1〜図8およ
び図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。
【0042】図9において、3a,3bは取付孔を示
し、第1開口3の端面に閉塞フランジまたは支持フラン
ジを取り付けるためのものである。51は収納ケース、
52はブースタ、53は給水配管、54は制御装置を示
し、逆流防止器V、ブースタ52、給水配管53は収納
ケース51内の垂直平面上に配設されている。なお、5
3A,53Bは、給水配管53を構成する継ぎ手を示
す。
【0043】このように第8実施形態の逆流防止器V
は、水平取付状態で、異常時に水が中間室5に残らない
ように、中間室5を垂直面内で55度傾けたので、逃が
し弁カバー11側に給水配管53などを位置させる場
合、保守・点検の際に逃がし弁カバー11を取り外すた
めのメインテナンススペースが狭くて済むため、スペー
スを有効に利用して配設することができるとともに、内
部部品の交換も容易に行うことができる。そして、中間
室5を垂直面内で55度傾けただけなので、前後方向の
寸法がそれ程大きくならないため、比較的薄い、例えば
200mm程度の収納ケース51内に配設することがで
きる。
【0044】また、一次側に略直交する第1開口3と第
3開口8とを設け、二次側に略直交する第2開口4と第
4開口9とを設けたので、第1開口3と第3開口8とか
ら選択した1つと、第2開口4と第4開口9とから選択
した1つとの組合せた方向で給水配管53に接続できる
ため、配設位置、配設方向などの自由度が増大する。さ
らに、異常が発生した場合、閉塞フランジで閉塞した開
口を開放させることにより、内部の異常を目視で確認す
ることができる。
【0045】上記した第8実施形態において、第2〜第
7実施形態の構成を適用し、ステム23Aまたはステム
23Bの軸方向の寸法を短くすることもできる。そし
て、第3開口8と第4開口9とを同一方向へ向けたが、
第3開口8と第4開口9とは、異なる方向へ向いていて
もよい。また、第1開口3、第3開口8の一方、または
第2開口4、第4開口9の一方がないものであっても、
同様な効果を得ることができる。
【0046】さらに、所定角度θを55度としたが、3
5度〜60度の範囲であれば、同様な効果を得ることが
できる。そして、図9に示すように、逆流防止器V、ブ
ースタ52、給水配管53を同一垂直平面上に配設した
が、継ぎ手53A,53Bの間の給水配管53に対して
逆流防止器Vを並列に配設することにより、収納ケース
51の高さを低くすることができる。
【0047】図10はこの発明の第9実施形態である逆
流防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図9お
よび図13〜図16と同一または相当部分に同一符号を
付して説明を省略する。なお、図10は垂直取付状態に
おける正断面図に相当する。
【0048】図10に示した第9実施形態の逆流防止器
Vは、第1逆止弁21Aと第2逆止弁21Bとを垂直方
向へ向けた垂直取付状態で、異常時に水が中間室5に残
らないように、中間室5の排出口6、逃がし弁31を下
側に位置する第1逆止弁21A側へ移動させた点が、第
8実施形態の逆流防止器Vと異なる。なお、動作は従来
例と同様なので、説明を省略する。
【0049】図11(a),(b)は図10に示した逆
流防止器の垂直取付状態を示す正面図、図10(a)に
示した逆流防止器部分の拡大平面図であり、図1〜図1
0および図13〜図16と同一または相当部分に同一符
号を付して説明を省略する。なお、逆流防止器V、ブー
スタ52、給水配管53は収納ケース51内の垂直平面
上に配設されている。
【0050】このように第9実施形態の逆流防止器V
は、第8実施形態と同様に使用できるように構成されて
いるので、第8実施形態と同様な効果が得られる。そし
て、垂直取付状態で、異常時に水が中間室5に残らない
ように、中間室5の排出口6、逃がし弁31を第1逆止
弁21A側へ移動させたので、垂直状態に取り付けて
も、異常が発生した場合、水は中間室5に残らずに逆流
防止器Vの外へ排出され、衛生的である。
【0051】上記した第9実施形態において、第2〜第
7実施形態の構成を適用し、ステム23Aまたはステム
23Bの軸方向の寸法を短くすることもできる。そし
て、第3開口8と第開口9とを同一方向へ向けたが、第
3開口8と第開口9とは、異なる方向へ向いていてもよ
い。また、第1開口3、第3開口8の一方、または第2
開口4、第4開口9の一方がないものであっても、同様
な効果を得ることができる。
【0052】なお、第1逆止弁21Aを下側にして排出
口6、逃がし弁31を第1逆止弁21A側へ移動させた
が、第2逆止弁21Bが下側になる場合は、排出口6、
逃がし弁31を第2逆止弁21B側へ移動させればよ
い。そして、排出口6、逃がし弁31を移動させたが、
排出口6のみを移動させることにより、中間室5に水が
残らなければ、逃がし弁31を移動させなくともよい。
【0053】上記した図9および図11において、逆流
防止器Vを給水配管53に1台配設したが、逆流防止器
Vを給水配管53に対して並列に2台配設するととも
に、一次側および/または二次側に開閉弁を配設し、一
方の逆流防止器Vを停止させて他方の逆流防止器Vを動
作させることにより、断水させることなく逆流防止器V
を点検できるようにする場合、第1〜第4開口3,4,
8,9を利用して2台の逆流防止器Vを水平取付状態ま
たは垂直取付状態に面間寸法を短くして容易に配設する
ことができる。
【0054】図12はこの発明の第10実施形態である
逆流防止器の概略構成を示す説明図であり、図1〜図1
1および図13〜図16と同一または相当部分に同一符
号を付して説明を省略する。なお、図12は垂直取付状
態における正断面図に相当する。
【0055】図12に示した第10実施形態の逆流防止
器Vは、第1逆止弁21Aと第2逆止弁21Bとを垂直
方向へ向けた垂直取付状態で、異常時に水が中間室5に
残らないように、中間室5を排出口6が下側となる俯角
方向へ所定角度ω、例えば10度傾け、第1弁座板15
よりも排出口6側に位置する中間室5の下側稜線の上端
を、第1弁座板15の上端と同じか、上端よりも下側に
位置させてある。そして、第8または第9実施形態と同
様に、第3および第4開口8,9、各取付孔3a,3
b,4a,4b,8a,8b,9a,9bが設けられて
いる。なお、動作は従来例と同様なので、説明を省略す
る。
【0056】このように第10実施形態の逆流防止器V
は、第8実施形態と同様に使用できるように構成されて
いるので、第8実施形態と同様な効果が得られる。そし
て、垂直取付状態で、異常時に水が中間室5に残らない
ように、中間室5を排出口6が下側となる俯角方向へ1
0度傾けたので、異常が発生した場合、水を中間室5に
残らないように逆流防止器Vの外へ確実に排出でき、衛
生的である。
【0057】上記した第10実施形態において、第2〜
第7実施形態の構成を適用し、ステム23Aまたはステ
ム23Bの軸方向の寸法を短くすることもできる。そし
て、第3開口8と第開口9とを同一方向へ向けたが、第
3開口8と第開口9とは、異なる方向へ向いていてもよ
い。また、第1開口3、第3開口8の一方、または第2
開口4、第4開口9の一方がないものであっても、同様
な効果を得ることができる。さらに、俯角方向へ傾ける
所定角度ωを10度としたが、異常時に水が中間室5に
残らなければ、10度以下または10度以上の角度であ
っても、同様な効果を得ることができる。
【0058】なお、中間室5を俯角方向へ単に傾けた
が、水平取付状態においても、異常時に水が中間室5に
残らなくなるように考慮して決定する必要がある。ま
た、単に中間室5を俯角方向へ傾けただけでは所期の目
的が達成できない場合は、第9実施形態のように、中間
室5を移動させて傾ければよい。さらに、水平取付状態
において、中間室5を垂直面内で所定角度傾け、第8実
施形態の構成を付加してもよい。
【0059】上記した各実施形態においては、第1およ
び第2弁座板15A,15Bを第1または第2スプリン
グクリップ17A,17Bで固定したが、第10実施形
態の場合、第2弁座板15Bを第2スプリングクリップ
17Bで固定できない場合は、例えば、第2弁座板15
Bが押し付けられるリング状のフランジを、クリップな
どとで挟持することによって固定できる構成などにすれ
ばよい。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
逆止弁のステムの延長上にステムが位置しないように逃
がし弁および/または第2逆止弁を移動させたので、第
1逆止弁と第2逆止弁との間隔を短くでき、第1逆止弁
のステムの軸方向または第2逆止弁のステムの軸方向の
寸法を短くすることができる。そして、第1逆止弁のス
テムの軸方向と直交する方向で、第1逆止弁および/ま
たは第2逆止弁を逃がし弁に3分の1以上重ねたので、
第1逆止弁のステムの軸方向または第2逆止弁のステム
の軸方向の寸法をさらに短くすることができる。
【0061】次に、第1逆止弁と第2逆止弁とを略直交
させたので、同様に、第1逆止弁のステムの軸方向また
は第2逆止弁のステムの軸方向の寸法を短くすることが
できる。また、異常時に水が中間室に残らないように、
中間室の排出口を垂直方向へ所定角度傾けたので、逃が
し弁カバー側に給水配管などを位置させる場合、保守・
点検の際に逃がし弁カバーを取り外すためのメインテナ
ンススペースが狭くて済むため、スペースを有効に利用
して配設することができるとともに、内部部品の交換も
容易に行うことができる。
【0062】そして、第1逆止弁と第2逆止弁とを垂直
方向へ向けた垂直取付状態で、異常時に水が中間室に残
らないように、中間室の排出口を下側に位置する第1逆
止弁側または第2逆止弁側へ移動させたり、中間室を排
出口が下側となる俯角方向へ所定角度傾けたので、水平
取付状態でも垂直取付状態でも使用することができる。
さらに、第3開口および/または第4開口を設けたの
で、第1開口と第3開口とから選択した1つと、第2開
口と第4開口とから選択した1つとの組合せた方向で給
水配管に接続できるため、配設位置、配設方向などの自
由度が増大する。そして、異常が発生した場合、閉塞フ
ランジで閉塞した開口を開放させることにより、内部の
異常を目視で確認することができる。
【0063】さらに、第2逆止弁が開閉する第2弁口に
連なる流出口を、第2逆止弁の移動方向に略直交させて
設けたので、圧力損失の少ない逆流防止器を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)はこの発明の第1実施形態であ
る逆流防止器の概略構成を示す説明図である。
【図2】(a),(b)はこの発明の第2実施形態であ
る逆流防止器の概略構成を示す説明図である。
【図3】(a),(b)はこの発明の第3実施形態であ
る逆流防止器の概略構成を示す説明図である。
【図4】この発明の第4実施形態である逆流防止器の概
略構成を示す説明図である。
【図5】この発明の第5実施形態である逆流防止器の概
略構成を示す説明図である。
【図6】この発明の第6実施形態である逆流防止器の概
略構成を示す説明図である。
【図7】この発明の第7実施形態である逆流防止器の概
略構成を示す説明図である。
【図8】(a),(b),(c)はこの発明の第8実施
形態である逆流防止器の左側面図、図8(a)の矢印A
方向からの図、図8(b)のB−B線の断面に相当する
概略構成を示す説明図である。
【図9】(a),(b)は図8に示した逆流防止器の水
平取付状態を示す正面図、図9(a)に示した逆流防止
器部分の拡大右側面図である。
【図10】この発明の第9実施形態である逆流防止器の
概略構成を示す説明図である。
【図11】(a),(b)は図10に示した逆流防止器
の垂直取付状態を示す正面図、図10(a)に示した逆
流防止器部分の拡大平面図である。
【図12】この発明の第10実施形態である逆流防止器
の概略構成を示す説明図である。
【図13】(a),(b)は従来の逆流防止器の一例の
概略構成を示す説明図である。
【図14】図13に示した逆流防止器の動作説明図であ
る。
【図15】図13に示した逆流防止器の動作説明図であ
る。
【図16】図13に示した逆流防止器の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
V 逆流防止器 1 ハウジング 2 ハウジング本体 3 第1開口(流入口) 4 第2開口(流出口) 5 中間室 6 排出口 7 導水孔 8 第3開口(流入口) 9 第4開口(流出口) 11 逃がし弁カバー 15A 第1弁座板 15B 第2弁座板 16A 第1弁口 16B 第2弁口 17A 第1スプリングクリップ 17B 第2スプリングクリップ 21A 第1逆止弁 21B 第2逆止弁 22A,22B 弁部 23A,23B ステム 24A 第1スプリング 24B 第2スプリング 31 逃がし弁 32 弁部 33 ステム 34 スプリング 35 ダイアフラム 41〜43 テストコック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹治 友山 東京都足立区綾瀬3丁目24番6号 株式会 社佐山製作所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイア
    フラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設け、前記
    第1逆止弁のステムの延長上に前記逃がし弁のステムお
    よび前記第2逆止弁のステムを位置させた逆流防止器に
    おいて、 前記第1逆止弁のステムの延長上にステムが位置しない
    ように前記逃がし弁または前記第2逆止弁を移動させ
    た、 ことを特徴とする逆流防止器。
  2. 【請求項2】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイア
    フラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設け、前記
    第1逆止弁のステムの延長上に前記逃がし弁のステムお
    よび前記第2逆止弁のステムを位置させた逆流防止器に
    おいて、 前記第1逆止弁のステムの延長上にステムが位置しない
    ように前記逃がし弁および前記第2逆止弁を移動させ
    た、 ことを特徴とする逆流防止器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の逆流防止器において、 前記第1逆止弁のステムの軸方向と直交する方向で、前
    記第1逆止弁が前記逃がし弁に3分の1以上重なってい
    る、 ことを特徴とする逆流防止器。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の逆流防
    止器において、 前記第1逆止弁のステムの軸方向と直交する方向で、前
    記第2逆止弁が前記逃がし弁に3分の1以上重なってい
    る、 ことを特徴とする逆流防止器。
  5. 【請求項5】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイア
    フラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設けた逆流
    防止器において、 前記第1逆止弁と前記第2逆止弁とを略直交させた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の逆流防止器において、 前記第1逆止弁が開閉する第1弁口に連なる第1開口
    を、前記第1逆止弁に略直交させた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  7. 【請求項7】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイア
    フラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設け、前記
    第1逆止弁と前記第2逆止弁とを水平方向へ向けた水平
    取付状態で前記中間室が垂直方向を向く逆流防止器にお
    いて、 異常時に水が前記中間室に残らないように、前記中間室
    を垂直面内で所定角度傾けた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の逆止器において、 前記第1逆止弁と前記第2逆止弁とを垂直方向へ向けた
    垂直取付状態で、異常時に水が前記中間室に残らないよ
    うに、前記中間室の排出口を下側に位置する前記第1逆
    止弁側または前記第2逆止弁側へ移動させた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  9. 【請求項9】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイア
    フラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設け、前記
    第1逆止弁と前記第2逆止弁とを水平方向へ向けた水平
    取付状態で前記中間室が垂直方向を向く逆流防止器にお
    いて、 前記第1逆止弁と前記第2逆止弁とを垂直方向へ向けた
    垂直取付状態で、異常時に水が前記中間室に残らないよ
    うに、前記中間室の排出口を下側に位置する前記第1逆
    止弁側または前記第2逆止弁側へ移動させた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  10. 【請求項10】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイ
    アフラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を設け、前
    記第1逆止弁と前記第2逆止弁とを水平方向へ向けた水
    平取付状態で前記中間室が垂直方向を向く逆流防止器に
    おいて、 前記第1逆止弁と前記第2逆止弁とを垂直方向へ向けた
    垂直取付状態で、異常時に水が前記中間室に残らないよ
    うに、前記中間室を前記排出口が下側となる俯角方向へ
    所定角度傾けた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  11. 【請求項11】 請求項7から請求項10のいずれか1
    項に記載の逆流防止器において、 前記第1逆止弁が開閉する第1弁口に連なる第1開口の
    端と前記第1弁口との間に位置し、前記第1開口と略直
    交する第3開口を設けた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の逆流防止器におい
    て、 前記第2逆止弁が開閉する第2弁口に連なる第2開口の
    端と前記第2弁口との間に位置し、前記第2開口と略直
    交する第4開口を設けた、 ことを特徴とする逆流防止器。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の逆流防止器におい
    て、 前記第3開口と前記第4開口とは同一方向を向いてい
    る、 ことを特徴とする逆流防止器。
  14. 【請求項14】 第1逆止弁と第2逆止弁との間にダイ
    アフラムで作動する逃がし弁を備えた中間室を有する逆
    流防止器において、 前記第2逆止弁が開閉する第2弁口に連なる流出口を、
    前記第2逆止弁の移動方向に略直交させて設けた、こと
    を特徴とする逆流防止器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006265990A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Maezawa Kyuso Industries Co Ltd 逆流事故防止メーターセット
JP2015068504A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 Toto株式会社 元止め式電気温水器
JP2016512585A (ja) * 2013-03-13 2016-04-28 ホーデン トマセン コンプレッサーズ ビーブイ 水平ピストン圧縮機
JP2022540255A (ja) * 2019-07-12 2022-09-14 ハヘペ・インターナショナル・ベー.フェー. 逆止弁

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