JP3897619B2 - 自動給水装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、田畑等を灌漑するための自動給水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、田畑等を灌漑する為に使用されている自動給水装置は各種使用されているが、その一つの例として特許第3082813号公報および特開平9−79413号公報に開示されているものがある。該両特許出願は本出願人に関わるものであるが、該装置は、手動操作により給水を行なう場合には、一次圧室上部に設けられた導水管の途中に介在する切替弁を手動開モードにし、一次圧室下部のダイヤフラムまたはピストンを押し下げる水を排水することで、開口部を閉じているダイヤフラムまたはピストンと連結した弁体が入口流路に達した水に押し上げられ、開口部が開き給水するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の自動給水装置には手動操作で給水する場合に、給水装置が作動する水の圧力に制限があり、ある一定の圧力(0.015MPa)以下になると入口流路に達した水が弁体を押上げることができず、弁体に連結されたダイヤフラムまたはピストンの上部にある一次圧室内の水が完全に排出されないことから、開口部が開かれず、自動給水装置が手動で作動しにくいという問題があった。また、一次圧室内に空気が混入した場合にも、一次圧室内の水が完全に排水されないという問題があることもわかった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、配管ラインの水圧が低い場所においても確実に手動操作で作動することができる自動給水装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明の構成を、本発明の実施態様を示す図1を参照して説明すると、本発明の構成は、入口流路3と該入口流路の開口部6に対向位置しかつダイヤフラム12またはピストンに保持された弁体11と、該ダイヤフラム12またはピストンを保持すると共に該ダイヤフラムまたはピストンの上部に一次圧室18に連通した排水弁19が装着されたボンネット14と、前記1次圧室に連通する切替弁33と、前記開口部6よりも上流側に位置する入口流路3に一端を開口し他端を前記切替弁に連結される導水管31と、両端が前記切替弁に各々連結された他の導水管32、45と、他の導水管32、45の途中に介在し弁開放時には該他の導水管を大気に開放し一方弁閉鎖時には該他の導水管の大気開放を遮断する大気開放弁41と、被制御水の水位変動に連動し該被制御水の上限水位において前記大気開放弁41を閉塞しまた下限水位において前記大気開放弁41を開放する水位センサー35とを具備し、前記切替弁33は、前記導水管31の前記他端を前記他の導水管32、45の一端に連結するとともに前記他の導水管32、45の他端を前記一次圧室に連結する自動運転モード位置と、前記導水管31の前記他端を遮断するとともに前記一次圧室を大気に開放する手動開モード位置との少なくとも2つの位置に切り替え可能であることを第1特徴とし、ボンネット14に円柱状の弁体を有するエア抜弁20が装着されていることを第2の特徴とし、一次圧室18を形成するボンネット14の内部上面がエア抜弁20の方向へ上向きに傾斜して設けられていることを第3の特徴とし、弁本体1をアングルバルブ型に形成し、その出口流路4端部に継手8を回転自在に装着したことを第4の特徴とし、導水管31の入口流路側開口部にコイル間の間隙をとおして水のろ過を行なうスプリング28と該スプリングの上流側開放部を閉塞するキャップ29とからなるフィルターエレメント25を装着したことを第5の特徴とし、水位センサー35がフロート37と、フロートが遊嵌されているフロートガイド36と、フロートガイドの前記フロート37よりも上方及び下方位置に移動及び固定自在にそれぞれ設けたフロートストッパー39,40とから構成されていることを第6の特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明がこれら実施態様に限定されないのは言うまでもない。
【0007】
図1は、本発明の一実施態様を示す縦断面図である。図2は図1における本体部の第2実施態様を示す縦断面図である。図3は図1における本体部の第3実施態様を示す縦断面図である。図4は切替弁を『自動運転モード』にした際の模式図である。図5は切替弁を『自動閉モード』にした際の模式図である。図6は切替弁を『手動開モード』にした際の模式図である。
【0008】
図1において、1はアングル弁型本体(以下、本体と称す。)であり、内部に設けられた隔壁2により区画された入口流路3と出口流路4を有し、かつ前記両流路の間に位置し入口流路3と連通するように配された弁室5を有している。また、隔壁2には入口流路3と弁室5とを連通する開口部6が設けられると共に、弁室5側の開口部6周りの隔壁2には弁座7が設けられている。さらに、出口流路4にはL字型継手8がストッパー9を介して、本体1に袋ナット10を螺着させることによって、回転自在に装着されている。11は弁体であり、開口部6に対向位置し、上部をダイヤフラム12に保持された弁軸13の下端部にナット等によって固定され、弁室5内を上下動可能に配置されている。14はボンネットであり、弁室5の上部に位置し弁軸13を保持しているサポート15を介してダイヤフラム12を本体1上部のフランジ部16に挟持固定しており、中央部には弁軸13を摺動自在に保持しているストロークリミッター17が貫通して螺着され、また前記ダイヤフラム12との間に一次圧室18を形成している。
【0009】
19はボンネット14の側面に装着された排水弁であり、前記一次圧室18内を満たす水を排出するもので、手動操作で自動給水装置を開状態にする時に使用される。
【0010】
20はボンネットに装着された円筒状のエア抜弁であり、下部にエア流入口21、上部にエア排出口22を有し、その内部に比重が水に比べて小なる円柱状の遊動弁体23が配置されている。エア流入口21は前記一次圧室18内とボンネット14に設けられた連通孔24で連通されている。図1からもわかるとおり、一次圧室18を形成するボンネット14の内部上面は、エア抜き弁20に通じる連通孔24に向かって、上向きに傾斜して設けられている。該上面をこのように傾斜して設けると、ボンネット内部に混入した空気は傾斜したボンネット上面に沿ってエア抜弁へ移動し確実に排気される。これにより、一次圧室内のエアが切替弁へ流入することにより発生する作動不良を防ぐという効果が得られる。
【0011】
本実施態様では弁体12はダイヤフラム13に連結された構造となっているが、これに限らず、弁体12をピストンに連結し、ピストンを収容するシリンダーに一次圧室を形成する構造としてもよい。また、本実施態様では、本体1はアングル弁型に形成されているが、従来の自動給水装置のように弁座7の周りに放射状に給水するタイプに構成してもよく、特に限定されるものではない。
【0012】
25はフィルターエレメントであり、前記開口部6よりも上流側の入口流路3に設けられ、内部に導水管31と入口流路3とを連結する連通孔26を有したアダプター27、アダプター27に嵌挿固定されたコイル間の間隙を通して水の濾過を行なうスプリング28およびスプリング28の上流側開放部を閉塞するキャップ29からなり、アダプター27を介してキャップナット30により本体1に固定されている。
【0013】
導水管31の一端は前記アダプター27に設けられた連通孔26に連結されて入口流路3に開口し、他端は前記ボンネット14に設けられた連通孔44と連通できるようにされた切替弁33の連通孔34に連結されている。この切替弁33は自動運転モード及び手動開閉モードの切替機能を有している。
【0014】
32は切替弁33に接続された導水管であり大気開放弁41に連結されている。なお、本実施態様においてはフィルターエレメント25を介して導水管31の一端が入口流路3に開口するよう構成されているが、被制御水がごみ・異物等を含まない場合にはフィルターエレメント25を設ける必要がなく、導水管31の一端を直接入口流路3に開口するように設けても構わない。
【0015】
35は水位センサーであり、フロートガイド36に遊嵌されているフロート37、フロート37の上下に位置するフロートガイド36に固定されているフロートストッパー39および40、およびフロートガイド36の上部に係合されているアーム38を介してフロートガイド36と連結されている制御弁(本実施態様では制御弁として大気開放弁を使用しているので、以下大気開放弁と記す)41を主構成部としてなる。フロート37は比重が水よりも小なる材料にて円柱状に形成されており、水位の上下動に応じてフロートガイド36に沿って上下する。フロートガイド36には、フロート37の上限位置を規定するフロートストッパー39及び下限位置を規定するフロートストッパー40が蝶ねじ等により、移動及び固定自在に装着されている。フロートストッパー39,40の間隔を狭くすると、水位の不感帯幅が小となる。すなわち、水位センサーは水位の上下動に即座に追従して作動することになる。一方、該間隔を広くすると、上記不感帯幅が大となり、微小な水位変動には追従せず大きな水位変動にのみ追従する。
【0016】
大気開放弁41は入口ポート42と出口ポート43とを有し、入口ポート42は、導水管32と連結されている。また、出口ポート43は、ボンネット14に設けられた切替弁33に連結された導水管45と連結されている。大気開放弁41の底部に設けられた大気開放ポート46は前記アーム38と係合している弁47によって開閉されるよう構成されており、弁47が開状態の場合には前記導水管32を通過する水を大気に開放するようになっている。
【0017】
次に本実施態様の作動について説明する。図1は、切替弁33を切替ハンドル(図示せず)を用いて自動運転モードにした場合(図4の状態)であり、水田の水面が下がりフロート37が下降して、大気開放弁41が開状態になっている。図において、入口流路3に達した水は、開口部6、弁室5、出口流路4を通過して継手8から外部に流出する。一方、入口流路3に達した水の一部はフィルターエレメント25のスプリング28の微少な間隙を通過して濾過されたアダプター27の連通孔26より導水管31内を流れ、連通孔34を介して切替弁33を通過し、導水管32と連通された大気開放弁41の入口ポート42から大気開放弁41内へ流れ大気開放ポート46から外部へと放出される。したがって、一次圧室18内の圧力P’は極端に減少し開口部6の上流側の圧力Pよりも小となり、弁体11は圧力Pの作用によって上方へと押し上げられることから、開口部6が開放され自動給水装置は開状態となっている。
【0018】
次に、水田に水が供給され、フロート37が設定水面の上限位置に達すると、大気開放弁41の弁47が大気開放ポート46を閉塞する。このとき導水管32内を流れている水は出口ポート43から導水管45、切替弁33及びボンネット14に設けられた連通孔44を経て一次圧室18に流れる。一次圧室18内が水で満たされると、水はボンネット14に設けられた連通孔24を通過しエア抜き弁20へ流入する。水がエア抜弁20へ流入されると遊動弁体23が浮力により上昇し、エア抜弁20内に水が満たされると遊動弁体23がエア排出口22をシールしエア抜弁20からの水の漏れを防ぐ。また、一次圧室18に空気が混入した場合には、空気は傾斜が設けられたボンネット14の上面にそって連通孔24へ移動し、エア抜弁20の下方にあるエア流入口21を通ってエア排出口22より排出される。点線で示されているように、大気開放弁41内の弁47が大気開放ポート46を閉塞すると、圧力Pは直接一次圧室18に作用するのでP‘=Pとなる。ダイヤフラム12の有効受圧面積は、弁体11の受圧面積よりも遙かに大きいので、弁体11は下方に移動し弁座7に押圧され、自動給水装置は閉状態となる。
【0019】
次に、切替弁33が手動閉モードの場合(図5の状態)、導水管31の水は切替弁33から導水管32へ通過せずに、連通孔44を介し一次圧室18へ流れる。したがって、自動給水装置は大気開放弁41の弁47が閉状態の場合と同じ作動をする。
【0020】
次に、図1の点線で示された状態(閉状態)において切替弁33を手動開モードにすると(図6の状態)、すなわち、手動操作で自動給水装置を開にする場合には、導水管31の水は切替弁33によって流路を遮断される。切替弁33内では、ボンネット14に設けられた連通孔44と切替弁に設けられた大気開放口48が連通され、入口流路3に達した水が弁体11を押し上げることで一次圧室18内を満たす水が外気へ排出される。
【0021】
しかし、前述したように入口流路3における水圧Pが低い場合には、弁体11を押し上げる力が小さいために、一次圧室18内の水が完全に外部へ排出できず、自動給水装置は開状態にならない。このような場合に、一次圧室18を形成するボンネット14の側面部に装着された排水弁19を開にすることで、一次圧室内18の圧力と大気圧との圧力差によりサイホン効果が得られ、一次圧室18内の水が外部へ自動的に排出される。この水の排出に伴いダイヤフラム12は連動して上方へ移動する為、連結された弁体11が開口部6を開き、入口流路3に達した水の圧力が小さい場合でも確実に給水が開始される。また、一次圧室内18の水が排水弁19より排出されると、エア抜弁20内を満たしていた水は連通孔24を介して一次圧室18へ流れる。この際、遊動弁体23も下方へ移動し、エア流入口21をシールし一次圧室18内への空気の流入を防ぐ。この為一次圧室18内は常に水で満たされ、空気が混入しないことから、確実にサイホン効果が得られ、手動操作で自動給水装置を作動させることができる。
【0022】
図2は図1における本体部の第2実施態様の閉状態を示す縦断面図である。本実施態様において図1の本体部と異なる点は、ボンネット14が形成する一次圧室18の内部上面がボンネットに形成されたエア抜弁20と連通している連通孔24へ向けて上向きの傾斜が設けられていないことである。その他の点については図1と同じであるので説明を省略する。
【0023】
図3は図1における本体部の第3実施態様の閉状態を示す縦断面図である。本実施態様において図1の本体部と異なる点は、エア抜弁20がボンネット上部に装着されてないことである。この場合、一次圧室18内にエアーが溜まると排水弁19を開にしたり、切替弁33の手動開モードと手動閉モードを数回切りかえることで処理できる。従って必ずしもボンネット14にエア抜き弁を装着しなくても自動給水装置の作動に問題はない。その他の点については図1と同じであるので説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、自動給水装置を手動操作により給水を行う場合に、サイホン効果を利用して確実に自動給水装置が作動するように、一次圧室を形成するボンネットの側面部に排水弁を装着し、また、ボンネットの上部にエア抜弁を設けることで入口流路に達した水の圧力が小さい場合(0.015MPa 以下)でも、給水を維持することができる。したがって、貯水池との高低差が無く配管圧力が小さい田畑や、配水地から遠隔地にあるために管路の圧力損失が大きく自動給水装置の作動に必要な圧力が得られない田畑等に設置して使用すると効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す縦断面図である。
【図2】図1における本体部の第2実施態様を示す縦断面図である。
【図3】図1における本体部の第3実施態様を示す縦断面図である。
【図4】切替弁を『自動運転モード』にした際の模式図である。
【図5】切替弁を『自動閉モード』にした際の模式図である。
【図6】切替弁を『手動開モード』にした際の模式図である。
【符号の説明】
1…アングル弁型本体
2…隔壁
3…入口流路
4…出口流路
5…弁室
6…開口部
7…弁座
8…継手
9…ストッパー
10…袋ナット
11…弁体
12…ダイヤフラム
13…弁軸
14…ボンネット
15…サポート
16…フランジ部
17…ストロークリミッター
18…一次圧室
19…排水弁
20…エア抜弁
21…エア流入口
22…エア排出口
23…遊動弁体
24…連通孔
25…フィルターエレメント
26…連通孔
27…アダプター
28…スプリング
29…キャップ
30…キャップナット
31…導水管
32…導水管
33…切替弁
34…連通孔
35…水位センサー
36…フロートガイド
37…フロート
38…アーム
39…フロートストッパー
40…フロートストッパー
41…大気開放弁
42…入口ポート
43…出口ポート
44…連通孔
45…導水管
46…大気開放ポート
47…弁
48…大気開放口

Claims (6)

  1. 入口流路と、該入口流路の開口部に対向位置しかつダイヤフラムまたはピストンに保持された弁体と、該ダイヤフラムまたはピストンを保持すると共に該ダイヤフラムまたはピストンの上部に一次圧室を形成し該一次圧室に連通した排水弁が装着されたボンネットと、前記一次圧室に連通する切替弁と、前記開口部よりも上流側に位置する入口流路に一端を開口し他端を前記切替弁に連結される導水管と、両端が前記切替弁に各々連結された他の導水管と、他の導水管の途中に介在し弁開放時には該他の導水管を大気に開放し一方弁閉鎖時には該他の導水管の大気開放を遮断する大気開放弁と、被制御水の水位変動に連動し該被制御水の上限水位において前記大気開放弁を閉塞しまた下限水位において前記大気開放弁を開放する水位センサーとを具備し、前記切替弁は、前記導水管の前記他端を前記他の導水管の一端に連結するとともに前記他の導水管の他端を前記一次圧室に連結する自動運転モード位置と、前記導水管の前記他端を遮断するとともに前記一次圧室を大気に開放する手動開モード位置との少なくとも2つの位置に切り替え可能であることを特徴とする自動給水装置。
  2. ボンネットに円柱状の弁体を有するエア抜弁が装着されていることを特徴とする請求項1に記載の自動給水装置。
  3. 一次圧室を形成するボンネットの内部上面がエア抜弁の方向へ上向きに傾斜して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の自動給水装置。
  4. 弁本体をアングルバルブ型に形成し、その出口流路端部に継手を回転自在に装着したことを特徴とする請求項1記載の自動給水装置。
  5. 導水管の入口流路側開口部にコイル間の間隙をとおして水のろ過を行なうスプリングと、該スプリングの上流側開放部を閉塞するキャップとからなるフィルターエレメントを装着したことを特徴とする請求項1ないし4のうちの1項に記載の自動給水装置。
  6. 水位センサーがフロートと、フロートが遊嵌されているフロートガイドと、フロートガイドの前記フロートよりも上方及び下方位置に移動及び固定自在にそれぞれ設けたフロートストッパーとから構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動給水装置。
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