JPS6238596B2 - - Google Patents
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- JPS6238596B2 JPS6238596B2 JP6738779A JP6738779A JPS6238596B2 JP S6238596 B2 JPS6238596 B2 JP S6238596B2 JP 6738779 A JP6738779 A JP 6738779A JP 6738779 A JP6738779 A JP 6738779A JP S6238596 B2 JPS6238596 B2 JP S6238596B2
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- valve
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 18
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 230000000151 anti-reflux effect Effects 0.000 description 1
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- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/10—Devices for preventing contamination of drinking-water pipes, e.g. means for aerating self-closing flushing valves
- E03C1/106—Devices for preventing contamination of drinking-water pipes, e.g. means for aerating self-closing flushing valves using two or more check valves
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/10—Devices for preventing contamination of drinking-water pipes, e.g. means for aerating self-closing flushing valves
- E03C1/108—Devices for preventing contamination of drinking-water pipes, e.g. means for aerating self-closing flushing valves having an aerating valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2496—Self-proportioning or correlating systems
- Y10T137/2544—Supply and exhaust type
- Y10T137/2557—Waste responsive to flow stoppage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/3149—Back flow prevention by vacuum breaking [e.g., anti-siphon devices]
- Y10T137/3185—Air vent in liquid flow line
- Y10T137/3294—Valved
- Y10T137/3331—With co-acting valve in liquid flow path
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は逆流防止装置の逃し弁に関するもので
ある。
ある。
逆流防止装置は、例えば水分配用の配管系にお
いて、汚濁される可能性のある水が飲料水供給源
に向けて逆流するのを防止するために用いられ
る。
いて、汚濁される可能性のある水が飲料水供給源
に向けて逆流するのを防止するために用いられ
る。
この逆流防止装置は単一方向性のチエツクバル
ブと、このチエツクバルブの下流側に逃し弁を有
していると都合がよい。チエツクバルブは水分配
系を通る流れが正常な方向のみに流れることがで
きるようにすべく開き、また水分配系における逆
流即ち流れの方向が逆向きになるのを防止するた
めに閉じる。逃し弁は流れが正常な時には閉じて
おり、逆流している間は開いて汚染された可能性
のある水を水分配系からチエツクバルブの下流側
の配管系へと排出する。この逃し弁を使つて行わ
れる排水は、チエツクバルブが例えばゴミくずが
からむなどして完全に閉じないことにより誤動作
する場合には特に重要であるが、それは桃し弁
が、一部開いているチエツクバルブを通つて水が
流れるのを防止するためである。
ブと、このチエツクバルブの下流側に逃し弁を有
していると都合がよい。チエツクバルブは水分配
系を通る流れが正常な方向のみに流れることがで
きるようにすべく開き、また水分配系における逆
流即ち流れの方向が逆向きになるのを防止するた
めに閉じる。逃し弁は流れが正常な時には閉じて
おり、逆流している間は開いて汚染された可能性
のある水を水分配系からチエツクバルブの下流側
の配管系へと排出する。この逃し弁を使つて行わ
れる排水は、チエツクバルブが例えばゴミくずが
からむなどして完全に閉じないことにより誤動作
する場合には特に重要であるが、それは桃し弁
が、一部開いているチエツクバルブを通つて水が
流れるのを防止するためである。
米国特許第3818929号及び第3173439号に開示さ
れた逆流防止装置は、単一の排水通路を通して排
水を行う逃し弁を有する。
れた逆流防止装置は、単一の排水通路を通して排
水を行う逃し弁を有する。
本発明の技術を開発している間に、排水通路の
上方に、分離してバルブ制御されたガス導入通路
を設けることにより逆流防止用の逃し弁を通して
より大量の排水を行い得ることがわかつた。
上方に、分離してバルブ制御されたガス導入通路
を設けることにより逆流防止用の逃し弁を通して
より大量の排水を行い得ることがわかつた。
したがつて本発明の目的は、単一の排水通路を
有する従来技術の逆流防止装置における問題点、
すなわち、逆流が生じたときに液体の排出および
この液体の排出に伴う配管内の負圧を補償するた
めの配管内への空気の導入が単一の排水通路を介
して同時に行われるために不十分な液体の排出速
度した得られないという欠点、を改善し、より大
きな排出速度の得られる逃し弁組立体を備えた逆
流防止装置を提供することである。
有する従来技術の逆流防止装置における問題点、
すなわち、逆流が生じたときに液体の排出および
この液体の排出に伴う配管内の負圧を補償するた
めの配管内への空気の導入が単一の排水通路を介
して同時に行われるために不十分な液体の排出速
度した得られないという欠点、を改善し、より大
きな排出速度の得られる逃し弁組立体を備えた逆
流防止装置を提供することである。
懸かる目的を達成するために、本願発明におい
ては以下の如き構成を採用している。
ては以下の如き構成を採用している。
すなわち、本願発明の逆流防止装置は、供給管
と流出管との間で液体を流すための通路を画成す
る本体、該本体の通路の中に設けられるチエツク
バルブ、および該チエツクバルブの下流側の上記
本体の通路に連結される逃げ弁組立体、を備えて
成り、上記逃げ弁組立体は、上記チエツクバルブ
の下流側の上記本体の通路に設けられる第1の孔
に連結される液体排出通路と、該液体排出通路の
中に設けられる第1のバルブと、前記チエツクバ
ルブの下流側の前記本体の通路において前記第1
の孔の上方に設けられる第2の孔に連結されるガ
ス吸入通路と、該ガス吸入通路の中に設けられる
第2のバルブと、前記供給管および前記流出管の
間の相対的な所定の圧力条件に応答して前記第1
のバルブおよび前記第2のバルブを自動的に開放
する手段と、を有しており、上記自動的に開放す
る手段は、チユーブおよび前記第2のバルブの上
方に設けられるダイアフラムを有しており、上記
ダイアフラムはその周辺部が挟着されてその一側
面により室を画定しており、また該室は上記チユ
ーブを介して前記チエツクバルブの上流側あるい
は下流側の一方と連通しており、更に、前記ダイ
アフラムは、上記一側面の反対側の側面において
上記チエツクバルブの上流側あるいは下流側の他
方と連通しかつ前記第2のバルブと係合するよう
になされている。
と流出管との間で液体を流すための通路を画成す
る本体、該本体の通路の中に設けられるチエツク
バルブ、および該チエツクバルブの下流側の上記
本体の通路に連結される逃げ弁組立体、を備えて
成り、上記逃げ弁組立体は、上記チエツクバルブ
の下流側の上記本体の通路に設けられる第1の孔
に連結される液体排出通路と、該液体排出通路の
中に設けられる第1のバルブと、前記チエツクバ
ルブの下流側の前記本体の通路において前記第1
の孔の上方に設けられる第2の孔に連結されるガ
ス吸入通路と、該ガス吸入通路の中に設けられる
第2のバルブと、前記供給管および前記流出管の
間の相対的な所定の圧力条件に応答して前記第1
のバルブおよび前記第2のバルブを自動的に開放
する手段と、を有しており、上記自動的に開放す
る手段は、チユーブおよび前記第2のバルブの上
方に設けられるダイアフラムを有しており、上記
ダイアフラムはその周辺部が挟着されてその一側
面により室を画定しており、また該室は上記チユ
ーブを介して前記チエツクバルブの上流側あるい
は下流側の一方と連通しており、更に、前記ダイ
アフラムは、上記一側面の反対側の側面において
上記チエツクバルブの上流側あるいは下流側の他
方と連通しかつ前記第2のバルブと係合するよう
になされている。
このように、本願発明の逆流防止装置において
は、チエツクバルブを有し供給管および流出管の
間で液体を流すための通路のチエツクバルブの下
流側に第1の孔およびこの第1の孔の上方に位置
する第2の孔を設け、これらそれぞれの孔に液体
排出通路およびガス吸入通路をそれぞれ連結する
とともに液体排出通路およびガス吸入通路には第
1のバルブおよび第2のバルブをそれぞれ設け、
更に、これら第1および第2のバルブを供給管お
よび流入管の間の相対的な所定の圧力に応答して
自動的に開放する手段を設けたことにより、配管
中に逆流が生じた時には、上記第1および第2の
バルブが開放され、上記液体通路を介して液体を
排出するとともに上記ガス吸入通路を介して空気
が導入されて液体の排出に伴つて配管内に生じる
負圧を補償し、したがつて液体の排出が円滑に行
われることによつて、従来技術の逆流防止装置に
比較してより大きな液体排出速度を有する逃げ弁
組立体を備えた逆流防止装置が提供されるのであ
る。
は、チエツクバルブを有し供給管および流出管の
間で液体を流すための通路のチエツクバルブの下
流側に第1の孔およびこの第1の孔の上方に位置
する第2の孔を設け、これらそれぞれの孔に液体
排出通路およびガス吸入通路をそれぞれ連結する
とともに液体排出通路およびガス吸入通路には第
1のバルブおよび第2のバルブをそれぞれ設け、
更に、これら第1および第2のバルブを供給管お
よび流入管の間の相対的な所定の圧力に応答して
自動的に開放する手段を設けたことにより、配管
中に逆流が生じた時には、上記第1および第2の
バルブが開放され、上記液体通路を介して液体を
排出するとともに上記ガス吸入通路を介して空気
が導入されて液体の排出に伴つて配管内に生じる
負圧を補償し、したがつて液体の排出が円滑に行
われることによつて、従来技術の逆流防止装置に
比較してより大きな液体排出速度を有する逃げ弁
組立体を備えた逆流防止装置が提供されるのであ
る。
また、本願発明によれば、ゴミくず等の異物に
よりチエツクバルブが完全に閉じることができな
い場合においても、上記ガス吸入通路の存在によ
り、供給管内の負圧が減少され、したがつて供給
管への液体の逆流量を効果的に減少することが可
能となるのである。
よりチエツクバルブが完全に閉じることができな
い場合においても、上記ガス吸入通路の存在によ
り、供給管内の負圧が減少され、したがつて供給
管への液体の逆流量を効果的に減少することが可
能となるのである。
本発明は添付の図面を参照して以下更に詳細に
説明される。
説明される。
第1図を参照すると、供給管14と流出管16
との間に連結された逆流防止装置12を有する水
路10が図式的に示されている。水路を通る流れ
は通常矢印で示すように左方から右方へ向かつて
流れる。逆流防止装置はチエツクバルブ18と、
このチエツクバルブの下流に置かれた逃げ弁組立
体20を有している。
との間に連結された逆流防止装置12を有する水
路10が図式的に示されている。水路を通る流れ
は通常矢印で示すように左方から右方へ向かつて
流れる。逆流防止装置はチエツクバルブ18と、
このチエツクバルブの下流に置かれた逃げ弁組立
体20を有している。
第2図を参照すると、通常よく使われるチエツ
クバルブ18が幾分概略的に示されている。この
チエツクバルブはステム32上に取付けられたデ
イスク30を有する。ステムはガイド部材34及
び保持部材36の中に摺動可能に取付けられてい
る。バネ40はデイスクをシート41に向けて偏
倚している。
クバルブ18が幾分概略的に示されている。この
チエツクバルブはステム32上に取付けられたデ
イスク30を有する。ステムはガイド部材34及
び保持部材36の中に摺動可能に取付けられてい
る。バネ40はデイスクをシート41に向けて偏
倚している。
逃げ弁組立体20は上方通路42、下方通路4
4及び本体通路45を通してチエツクバルブ18
の下流側に連通している。通路42,44はバル
ブ46,48を通して大気中に露出した孔50及
び52にそれぞれ連結されている。下方通路44
はチエツクバルブシート41の最下点を含む水平
面Aの下方の孔47を通して本体通路45に入つ
ている。上方通路42は孔47の上方の孔49を
通して、そして好ましくは殆どの実施例における
と同様に通路45の頂部近くに位置する平面Aの
上方において、本体通路45に入つている。
4及び本体通路45を通してチエツクバルブ18
の下流側に連通している。通路42,44はバル
ブ46,48を通して大気中に露出した孔50及
び52にそれぞれ連結されている。下方通路44
はチエツクバルブシート41の最下点を含む水平
面Aの下方の孔47を通して本体通路45に入つ
ている。上方通路42は孔47の上方の孔49を
通して、そして好ましくは殆どの実施例における
と同様に通路45の頂部近くに位置する平面Aの
上方において、本体通路45に入つている。
バルブ48に注目すると、ピストン60は四つ
の下方に伸びた指状部材を備えた拡大肩部62を
有している。凹部66内のO−リング68はバル
ブが閉じた時ステンレス鋼スリーブ69に対して
ピストン60をシールし、またバルブが開いた時
にはスリーブ69の上方にある。スリーブ69の
上端部は平面Aの方向にある。
の下方に伸びた指状部材を備えた拡大肩部62を
有している。凹部66内のO−リング68はバル
ブが閉じた時ステンレス鋼スリーブ69に対して
ピストン60をシールし、またバルブが開いた時
にはスリーブ69の上方にある。スリーブ69の
上端部は平面Aの方向にある。
バネ組立体70はピストン60を上方に向けて
偏倚している。コイルバネ71はステム72を取
巻いている。ステム72の下端には案内部材74
が固定され、またバネ71の一端を受入れるため
に肩部76が設けられている。案内部材はプラグ
78の中にねじ込まれ次にバルブ本体にねじ付け
られている。ステム72の上端はピストンに形成
された中空孔80の中に延び又ナツト82を支え
ている。ボタン84はステム72に沿つて摺動し
得るが、このボタンは指状部材64の中空孔86
内に正しく嵌まり又バネ71の肩部88を受入れ
ている。
偏倚している。コイルバネ71はステム72を取
巻いている。ステム72の下端には案内部材74
が固定され、またバネ71の一端を受入れるため
に肩部76が設けられている。案内部材はプラグ
78の中にねじ込まれ次にバルブ本体にねじ付け
られている。ステム72の上端はピストンに形成
された中空孔80の中に延び又ナツト82を支え
ている。ボタン84はステム72に沿つて摺動し
得るが、このボタンは指状部材64の中空孔86
内に正しく嵌まり又バネ71の肩部88を受入れ
ている。
ピストン80の上端にある肩部94の凹部92
内のガスケツト90はバルブ本体内の円筒形の壁
96に対して密封作用を及ぼしている。壁96の
高さは、ピストン60の全行程にわたつてガスケ
ツト90が壁に対して密封作用が及ぼし得る位に
なつている。
内のガスケツト90はバルブ本体内の円筒形の壁
96に対して密封作用を及ぼしている。壁96の
高さは、ピストン60の全行程にわたつてガスケ
ツト90が壁に対して密封作用が及ぼし得る位に
なつている。
ステム98はその一端がピストン60の上端に
ある中空孔100内にピン止めされ、その他端が
バルブ46の案内部材104の底にある中空孔1
02内にピン止めされているため、バルブ46,
48とを連結している。
ある中空孔100内にピン止めされ、その他端が
バルブ46の案内部材104の底にある中空孔1
02内にピン止めされているため、バルブ46,
48とを連結している。
バルブ46について詳細に検討すると、案内部
材104の上端部分は交差して配設された四つの
フイン106を有している。フインはステンレス
鋼製の環状部材107の内部で摺動し得るように
して取付けられ、その鋭い上端はバルブシート1
08になつている。保持部材114の底部の凹み
112の中にはデイスク110が取付けられてい
る。それに続いてゴム製のリング116がデイス
ク110の外周近くにあるくぼみ118内に取付
けられている。案内部材104はその上端におい
て一体的になつた板状部材120と、穴124、
保持部材114、デイスク110及びリング11
6を一体的に締付け固定するねじ部122を有し
ている。
材104の上端部分は交差して配設された四つの
フイン106を有している。フインはステンレス
鋼製の環状部材107の内部で摺動し得るように
して取付けられ、その鋭い上端はバルブシート1
08になつている。保持部材114の底部の凹み
112の中にはデイスク110が取付けられてい
る。それに続いてゴム製のリング116がデイス
ク110の外周近くにあるくぼみ118内に取付
けられている。案内部材104はその上端におい
て一体的になつた板状部材120と、穴124、
保持部材114、デイスク110及びリング11
6を一体的に締付け固定するねじ部122を有し
ている。
バルブ46の上方にはダイヤフラム130がそ
の外周をバルブ本体79とカバー131との間に
位置させて固定されており、カバーとダイラフラ
ムの上面との間に室132を形成している。室1
32からカバー131内に空気が入ることができ
るようにすべく、カバー131内にはペツトコツ
ク140が取付けられている。バルブ通路45と
アダプタ141との間を走つているチユーブ14
2はチエツクバルブ18の上流側と室132とを
連通している。
の外周をバルブ本体79とカバー131との間に
位置させて固定されており、カバーとダイラフラ
ムの上面との間に室132を形成している。室1
32からカバー131内に空気が入ることができ
るようにすべく、カバー131内にはペツトコツ
ク140が取付けられている。バルブ通路45と
アダプタ141との間を走つているチユーブ14
2はチエツクバルブ18の上流側と室132とを
連通している。
流体の流れは通常、供給パイプ14から逆流防
止装置12内の開放状態にあるチエツクバルブ1
8を通つてサービス・パイプ16へと流れる。安
全バルブ46及び48は閉じられている。チユー
ブ142によつてダイヤフラム130の上方側部
に連通された開放したチエツクバルブ18の上流
側の圧力は、通路42によつてダイヤフラム13
0の下側に連通されたチエツクバルブの下流側の
圧力よりも大きい。ダイヤフラム130に作用す
る差圧はこのダイヤフラムをバルブ46の保持部
材114に向けて下向きに押し、バルブ48のピ
ストン60に作用するバネ71の作用による上向
きの偏倚力に対抗してこれに打勝つている。連通
されているバルブ46と48とは下方へ向つて移
動しそれぞれシート108及びスリーブ69に密
着している。
止装置12内の開放状態にあるチエツクバルブ1
8を通つてサービス・パイプ16へと流れる。安
全バルブ46及び48は閉じられている。チユー
ブ142によつてダイヤフラム130の上方側部
に連通された開放したチエツクバルブ18の上流
側の圧力は、通路42によつてダイヤフラム13
0の下側に連通されたチエツクバルブの下流側の
圧力よりも大きい。ダイヤフラム130に作用す
る差圧はこのダイヤフラムをバルブ46の保持部
材114に向けて下向きに押し、バルブ48のピ
ストン60に作用するバネ71の作用による上向
きの偏倚力に対抗してこれに打勝つている。連通
されているバルブ46と48とは下方へ向つて移
動しそれぞれシート108及びスリーブ69に密
着している。
逆流が起つている間チエツクバルブ18は閉じ
ている;この時点ではチエツクバルブの下流側の
圧はチエツクバルブの上流側の圧力よりも大きく
なつているためダイヤフラム130に作用する差
圧は逆向きになる。ダイヤフラムは上方に向けて
押圧されバネ71に対して作用する下向きの力が
除かれる。バネはバルブ46のリング116を持
上げてシート108から離し、上方通路42と5
0との間のシール作用を破り通路42が空気を通
すことができる様にする。シート108は鋭くな
つており又バルブ46が開く方向に沿つて面して
いてリング116と先端接触しているため、開口
はほんの少しだけ出来、このためチエツクバルブ
を通して必要な差圧が生じるべく精密に補償され
る。バルブ46が開放した後O−リング68がス
リーブ69から引出されてバルブ48を開放させ
下方通路44が孔52を通して空気を換流させる
ことができるようにする。バルブ48を通つて水
が排出されるが少なくとも最初はバルブ46を通
して排水が行われる。
ている;この時点ではチエツクバルブの下流側の
圧はチエツクバルブの上流側の圧力よりも大きく
なつているためダイヤフラム130に作用する差
圧は逆向きになる。ダイヤフラムは上方に向けて
押圧されバネ71に対して作用する下向きの力が
除かれる。バネはバルブ46のリング116を持
上げてシート108から離し、上方通路42と5
0との間のシール作用を破り通路42が空気を通
すことができる様にする。シート108は鋭くな
つており又バルブ46が開く方向に沿つて面して
いてリング116と先端接触しているため、開口
はほんの少しだけ出来、このためチエツクバルブ
を通して必要な差圧が生じるべく精密に補償され
る。バルブ46が開放した後O−リング68がス
リーブ69から引出されてバルブ48を開放させ
下方通路44が孔52を通して空気を換流させる
ことができるようにする。バルブ48を通つて水
が排出されるが少なくとも最初はバルブ46を通
して排水が行われる。
本体通路45内の水位が上方通路42の入口よ
り下方まで下がつた時、上方通路42通じて空気
が排出水の上方へと吸入されるが、この排出水は
下方の通路44を通して排出し続ける。互いに間
隔があけられた空気流入路は、空気の取込みと排
水とが同一の通路を通して同時行わなければなら
ない単一通路逃し弁装置よりもより一層迅速な排
水を行えるようにする。
り下方まで下がつた時、上方通路42通じて空気
が排出水の上方へと吸入されるが、この排出水は
下方の通路44を通して排出し続ける。互いに間
隔があけられた空気流入路は、空気の取込みと排
水とが同一の通路を通して同時行わなければなら
ない単一通路逃し弁装置よりもより一層迅速な排
水を行えるようにする。
サイフオンの原理により逆流が行われている間
は供給パイプ14内の圧力は大気圧以下にまで下
がる。サービスパイプ16からの逆流によりチエ
ツクバルブ18は閉じ、バルブ46及び48は上
述のようにして開く、もしゴミくずれたチエツク
バルブ18にからみ該チエツクバルブが完全に閉
じるのを妨げるような場合には、供給用の配管1
4の吸込み作用は、逃し弁を通して排水作用が行
われるのにもかかわらず一部分が開いたチエツク
バルブを通して幾分かの逆流を起させる。上方通
路42を通して行われる空気の取込みは供給用の
配管14内の負圧を減少させるとともに、下方通
路44を通る排水速度を増加させてゴミのからん
だチエツクバルブを通る流れを減じさせる。
は供給パイプ14内の圧力は大気圧以下にまで下
がる。サービスパイプ16からの逆流によりチエ
ツクバルブ18は閉じ、バルブ46及び48は上
述のようにして開く、もしゴミくずれたチエツク
バルブ18にからみ該チエツクバルブが完全に閉
じるのを妨げるような場合には、供給用の配管1
4の吸込み作用は、逃し弁を通して排水作用が行
われるのにもかかわらず一部分が開いたチエツク
バルブを通して幾分かの逆流を起させる。上方通
路42を通して行われる空気の取込みは供給用の
配管14内の負圧を減少させるとともに、下方通
路44を通る排水速度を増加させてゴミのからん
だチエツクバルブを通る流れを減じさせる。
他の実施例も考えることができる。例えば二つ
の独立したバルブを、一つは上方通路にもう一つ
は下方通路に設け連通バルブ構造の場所に用いる
ことができる。下方のバルブはそれ自身がチエツ
クバルブに作用する入口での圧力差に応答して開
くことができるようにすることもできる。上方の
バルブはチエツクバルブの下流におけるサブ空気
圧にのみ応答して開くようにし上方通路を通して
空気を取込むことができるようにしてもよい。
の独立したバルブを、一つは上方通路にもう一つ
は下方通路に設け連通バルブ構造の場所に用いる
ことができる。下方のバルブはそれ自身がチエツ
クバルブに作用する入口での圧力差に応答して開
くことができるようにすることもできる。上方の
バルブはチエツクバルブの下流におけるサブ空気
圧にのみ応答して開くようにし上方通路を通して
空気を取込むことができるようにしてもよい。
第1図は、本発明による逆流防止装置の一部を
概略的に示す平面図である。第2図は、第1図の
線2−2における断面図である。
概略的に示す平面図である。第2図は、第1図の
線2−2における断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 供給管と流出管との間で液体を流すための通
路を画成する本体、該本体の通路の中に設けられ
るチエツクバルブ、および該チエツクバルブの下
流側の前記本体の通路に連結される逃げ弁組立
体、を備えて成る逆流防止装置であつて、 前記逃げ弁組立体は、前記チエツクバルブの下
流側の前記本体の通路に設けられる第1の孔に連
結される液体排出通路と、該液体排出通路の中に
設けられる第1のバルブと、前記チエツクバルブ
の下流側の前記本体の通路において前記第1の孔
の上方に設けられる第2の孔に連結されるガス吸
入通路と、該ガス吸入通路の中に設けられる第2
のバルブと、前記供給管および前記流出管の間の
相対的な所定の圧力条件に応答して前記第1のバ
ルブおよび前記第2のバルブを自動的に開放する
手段と、を有しており、 前記自動的に開放する手段は、チユーブおよび
前記第2のバルブの上方に設けられるダイアフラ
ムを有しており、 前記ダイアフラムはその周辺部が挟着されてそ
の一側面により室を画定しており、 該室は前記チユーブを介して前記チエツクバル
ブの上流側あるいは下流側の一方と連通してお
り、 更に、前記ダイアフラムは、前記一側面の反対
側の側面において前記チエツクバルブの上流側あ
るいは下流側の他方と連通しかつ前記第2のバル
ブと係合するようになされていることを特徴とす
る逆流防止装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/910,509 US4241752A (en) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | Backflow preventer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158725A JPS54158725A (en) | 1979-12-14 |
JPS6238596B2 true JPS6238596B2 (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=25428897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6738779A Granted JPS54158725A (en) | 1978-05-30 | 1979-05-30 | Counterflow preventing device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4241752A (ja) |
JP (1) | JPS54158725A (ja) |
CA (1) | CA1116976A (ja) |
DE (1) | DE2922062C2 (ja) |
FR (1) | FR2427532B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4489746A (en) * | 1982-05-28 | 1984-12-25 | Mueller Co. | Backflow preventer apparatus |
US4506694A (en) * | 1982-05-28 | 1985-03-26 | Mueller Co. | Relief valve assembly for use with backflow preventers |
US4453561A (en) * | 1982-05-28 | 1984-06-12 | Mueller Co. | Check valve assembly for use in backflow preventers or the like |
US4523607A (en) * | 1982-05-28 | 1985-06-18 | Mueller Co. | Backflow preventer apparatus |
US4553563A (en) * | 1982-05-28 | 1985-11-19 | Mueller Co. | Relief valve assembly for use with backflow preventers |
DE3247320C2 (de) * | 1982-12-21 | 1986-03-20 | Grünbeck Wasseraufbereitung GmbH, 8884 Höchstädt | Rohrtrenner mit Schutz gegen Verunreinigung |
JPH0328215Y2 (ja) * | 1984-11-19 | 1991-06-18 | ||
FR2599111B1 (fr) * | 1986-05-21 | 1988-09-23 | Bernard Massini | Disjoncteur hydraulique controlable, a zone atmospherique d'evacuation du debit inverse |
FR2738611B1 (fr) * | 1995-09-12 | 1997-11-07 | Haudiquer Dev | Dispositif de securite destine a s'intercaler entre la conduite d'un reseau de distribution d'eau potable et la conduite d'alimentation d'un appareil utilisateur d'eau |
US5950653A (en) * | 1998-03-27 | 1999-09-14 | Folsom; William D. | High pressure relief valve for use with a backflow preventer |
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GB2453126B (en) | 2007-09-26 | 2013-02-06 | Intelligent Energy Ltd | Fuel cell system |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5083819A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-07-07 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2511435A (en) * | 1945-05-21 | 1950-06-13 | Clayton Manufacturing Co | Vacuum breaker valve |
US3173439A (en) * | 1961-06-26 | 1965-03-16 | Donald G Griswold | Backflow prevention device |
FR1326744A (fr) * | 1962-05-17 | 1963-05-10 | Dispositif empêchant les écoulements en retour dans les réseaux de distribution d'eau | |
US3636968A (en) * | 1970-10-05 | 1972-01-25 | Watts Regulator Co | Cross-connection control valve |
US3818929A (en) * | 1973-04-23 | 1974-06-25 | H Braukmann | Reduced pressure backflow preventer valve |
US3996962A (en) * | 1976-03-19 | 1976-12-14 | Rockwell International Corporation | Backflow preventer and relief valve assembly |
-
1978
- 1978-05-30 US US05/910,509 patent/US4241752A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-05-08 CA CA000327139A patent/CA1116976A/en not_active Expired
- 1979-05-30 DE DE2922062A patent/DE2922062C2/de not_active Expired
- 1979-05-30 JP JP6738779A patent/JPS54158725A/ja active Granted
- 1979-05-30 FR FR7913874A patent/FR2427532B1/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5083819A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-07-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4241752A (en) | 1980-12-30 |
JPS54158725A (en) | 1979-12-14 |
FR2427532B1 (fr) | 1985-12-06 |
DE2922062A1 (de) | 1979-12-06 |
FR2427532A1 (fr) | 1979-12-28 |
CA1116976A (en) | 1982-01-26 |
DE2922062C2 (de) | 1985-10-03 |
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