JPS5814290Y2 - 液化ガス通路の緊急遮断装置 - Google Patents

液化ガス通路の緊急遮断装置

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JPS5814290Y2
JPS5814290Y2 JP1978116051U JP11605178U JPS5814290Y2 JP S5814290 Y2 JPS5814290 Y2 JP S5814290Y2 JP 1978116051 U JP1978116051 U JP 1978116051U JP 11605178 U JP11605178 U JP 11605178U JP S5814290 Y2 JPS5814290 Y2 JP S5814290Y2
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valve
chamber
diaphragm
pressure
passage
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JP1978116051U
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Inventor
藤井有
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株式会社中北製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プロパン、ブタン等の液化ガス通路における
緊急遮断装置の構造に関するものである。
ガスボンベ等の一次側からガス使用器具等の二次側へ連
通する液化ガス等の主通路途次には、二次側圧力が圧力
調整弁の故障等による原因で上昇した場合、該通路を遮
断する緊急遮断装置を設ける必要があり、従来この緊急
遮断装置として、ガス主通路中に設けた圧力調整弁より
上流側にはばねで常閉方向に付勢された正栓型のダイヤ
フラム式緊急遮断弁を設け、そのダイヤフラム下室に圧
力調整弁から以降の二次側圧力を導入して緊急遮断弁を
開くようにする一方、ダイヤフラム上室と圧力調整弁か
ら以後の二次側とをパイロット弁付き通路を介して接続
し、二次側圧力がパイロット弁の設定圧力以上になれば
パイロット弁が開いてダイヤフラム上室に二次側圧力が
入ることによりダイヤフラム上下画室の圧力が平衡にな
り、緊急遮断弁がばね力で閉じるようにしたもの(特公
昭51−28864号)があるが、このものはガスを二
次側に流すに際して緊急遮断弁を開くには二次側には緊
急遮断弁を開くための二次側圧力が存在していなげれば
ならず、従って始動時には緊急遮断弁及び圧力調整弁に
対して設けたバイパス通路から二次側にガスを流すよう
にしなげればならないから、始動操作が厄介であるばか
りか、バイパス通路中の圧力調整弁が故障等によってバ
イパス通路を使用できない場合には緊急遮断弁を開ける
ことができない欠点があった。
この欠点を改善するために前記正栓型のダイヤフラム式
緊急遮断弁において、二次側圧力をパイロット弁を介す
ることなく導入するダイヤフラム下室を、−次圧導入用
ストップ弁付き通路を介して一次側にも接続する一方、
他方のダイヤフラム上室に当該上室内の圧力を大気に開
放するための放出用ストップ弁付き通路を接続し、放出
用ストップ弁を開いたのち、−次圧導入用ストップ弁を
開いてダイヤプラム下室に一次側圧力を導入することに
より、この−次側圧力で遮断弁を開くようにしたものが
提案された(特公昭51−28863号公報)。
しかし、このように緊急遮断装置の始動に際して遮断弁
を開くには、2つのストップ弁、つ1り一次圧導入用ス
トップ弁と放出用ストップ弁とを開閉操作しなげればな
らないからいわゆるワンタッチで始動操作できず、始動
操作が厄介であり、しかも、−次圧導入用ストップ弁の
閉操作の忘れによって、−次側の高圧流体が二次側に流
出したり、緊急遮断弁の作動が不能になるのであった。
すなわち、この緊急遮断装置の始動は、先づ一次圧導入
用ストップ弁を開いて一次圧を遮断弁のタイヤフラム下
室に導入する一方、ダイヤフラム上室を放出用ストップ
弁の開によって大気圧に開放することにより、遮断弁を
開作動し、次いでこの遮断弁の開によって二次圧が高く
なれば、−次圧導入用ストップ弁及び放出用ストップ弁
を閉じなければならず、−次圧導入用ストップ弁の開及
び閉操作と、放出用ストップ弁の開及び閉操作との4つ
の手動操作を必要とするから、その操作が厄介であり、
しかも、−次圧導入用ストップ弁を閉め忘れろと、遮断
弁のダイヤフラム下室に一次圧が常時か\るから、遮断
弁の緊急閉塞ができなくなるばかりか、遮断弁の閉時に
おいて一次圧の高圧流体が、ダイヤフラム下室から二次
側に流出する危険があった。
しかも、前記両公知文献における遮断弁はいずれもその
弁軸が弁箱な貫通する箇所、及び弁軸がダイヤフラム下
室を貫通する箇所には、当該箇所からのガス漏洩を防止
するためのシール手段を必要とし、このシール手段が不
完全であると、−次側のガスが大気中に放出したり、ま
た両公知文献のようにダイヤプラム下室と弁箱との間を
弁軸に対してシール手段で区画した形式のものでは一次
側のガスが、弁軸のシール手段からの漏洩によってダイ
ヤフラム下室に流入して、遮断弁が閉するときの圧力が
変化したり、或いは遮断弁の閉時においてダイヤフラム
下室から二次側に流出することになって危険である。
それ故ここにおけるシール手段は完全なものにしなげれ
ばならないから、遮断弁は相当高価になるのであった。
本考案は、前記の2つの公知文献に開示されている従来
の緊急遮断装置の欠点を解消し、っ1す、前記の装置に
おける一次圧導入用ストップ弁を廃止し、放出用ストッ
プ弁の開閉操作のみで始動できるようにして、始動操作
を簡単化すると共に、従来の装置における一次圧導入用
ストップ弁の閉め忘れによる事故を防止する一方、遮断
弁をその弁軸のシール手段からの一次側のガス漏洩によ
る悪影響を回避できる構造にして遮断弁における弁軸に
対するシール手段を簡単なもの又はシールレスにできる
ようにしたものである。
すなわち本考案は、液化ガス主通路中に、遮断弁と主圧
力調整弁とを主圧力調整弁が下流に位置するように配設
し、前記遮断弁をその弁体が上流の一次側に連通ずる上
部弁室かも主圧力調整弁への下部弁室に向って閉じるよ
うに且つこの弁体なばねにて閉方向に付勢するように構
成し、この遮断弁の弁箱上部にダイヤフラムで上室と下
室とに区画されたダイヤプラム室を、その下室が上部弁
室に連通ずるように設げ、ダイヤフラムに弁体の弁軸を
連結する一力、前記ダイヤフラム下室とダイヤフラム上
室とをつなぐ通路中には、前記主圧力調整弁以後の二次
側圧力が設定圧力より高くなると当該通路を連通ずるよ
うにしたパイロット弁を設け、且つ前記ダイヤフラム上
室に対して当該ダイヤプラム上室に対して当該ダイヤフ
ラム上室を大気に開放するようにストップ弁を接続して
成る液化ガス通路の緊急遮断装置であって、主圧力調整
弁より下流の二次側圧力がパイ(7′’/)弁の設定圧
力より低いときはパイロット弁は開らかず、従ってダイ
ヤフラム上室には一次側圧力カ作用せず遮断弁はダイヤ
フラム下室に作用する一次側圧力でばねに抗しているが
、二次側圧力がパイロット弁の設定圧力を越えるとパイ
ロット弁が開き、ダイヤフラム上室に一次側圧力が入り
ダイヤフラムの上下室は同圧になることで遮断弁はばね
力によって閉じて、液化ガス通路を緊急的に遮断するこ
とになり、且つこの遮断状態がダイヤプラム上室の圧力
を開放しない限り保持される−そして前記の緊急遮断後
に再始動するには、前記ダイヤフラム上室に設けたスト
ップ弁を開いてダイヤフラム上室を大気圧に開放するこ
とにより、遮断弁はダイヤフラム下室に作用する一次側
圧力でばねに抗して開くから、遮断弁を開いての始動操
作は一つのストップ弁の開閉操作でワンタッチ的に簡単
にできる。
また、遮断弁におけるダイヤフラム下室を、−次側に連
なる上部弁室に連通したことにより、上部弁室から下部
弁室への方向に対して閉じるようにした弁体と、ダイヤ
フラムとを連結する弁軸は、大気中に露出することなく
、上部弁室及びダイヤフラム下室に内蔵できるから、当
該弁軸の外周面に沿って流れろガスに対するシールは全
く問題にならず、シール手段な極く簡単なもの又はシー
ルレスにすることができるのである。
以下本考案を実施例図面に基いて説明すると、図におい
て、液化ガスの主通路1の一次側から順にストップ弁v
1、遮断弁2、主圧力調整弁3、ストップ弁V2を設け
てあり、該主通路1のストップ弁V1の一次側とストッ
プ弁V2の二次側間にバイパス通路4を設け、この中間
に、補助圧力調整弁5をはさんで両側にストップ弁V3
、V4を配設するが、このバイパス通路は遮断弁2等
が故障したとき等に臨時に二次側にガスを供給するため
のもので、遮断弁2の弁再開のためのものではない。
そして主圧力調整弁3の二次側規定圧力P3を補助圧力
調整弁5の二次側規定圧力P5より犬となるように設定
する。
このとき主通路1の遮断弁2は一次側ガス圧力P1が弁
箱6内において弁体9を弁座14方向に押圧する様に接
続するものとする。
換言すれば遮断弁2は、その弁体9が弁箱6内において
上流側の一次側に連通する上部弁室から主圧力調整弁3
への下部弁室に向って弁座−14を閉じるように構成す
る。
筐た、遮断弁2の弁体9に連結する弁軸7は弁箱6のシ
ール部8を貫通して上方に突出し、該弁軸Tの上端を、
弁箱6上端に取付くダイヤフラム室内において、ダイヤ
フラム上室10とダイヤフラム下室11とに区画するダ
イヤフラJ−12に連結し、ダイヤフラム上室10内に
ばね13を装架して弁軸7を下方に(弁閉止方向に)付
勢する。
さらに、ダイヤフラム下室11は遮断弁2の弁箱6にお
ける一次側圧力P1が常時作用するように連通口15を
介して連通している。
16はパイロット弁であって、そのケース17内には互
に連杆18で連結した上下一対のダイヤフラム19.2
0を設けて、その上側ダイヤフラム19とケース17に
よって区画されたパイロット弁士室21は検出通路22
により前記主圧力調整弁3の二次側と接続し、前記上下
一対のダイヤフラム19,20及びケース17とによっ
て囲1れるパイロット弁下室23と、前記ダイヤフラム
下室11とを配管24にて連通ずると共に、前記上下一
対のダイヤフラム19,20の連杆18に円板状の弁体
25を設け、パイロット弁下室23内に開口する弁座2
6を前記弁体25に対向して設は下側ダイヤフラム20
の下側に設けた押圧力調節自在なばね27により前記弁
体25を弁座26方向に付勢し、前記主圧力調整弁3の
二次側規定圧力P3より若干高L・作動圧力P16で弁
体25が開弁するように構成する一力、前記弁座26の
通路28を前記ダイヤフラム上室10に配管29を介し
て連通ずるのであり、該ダイヤフラム上室10又は前記
配管29途次にはこの室10のガスを大気に開放させる
ストップ弁30を設けて成る。
なお、31は遮断弁2における弁体9の開弁度を示す指
示針である。
この構成において、ダイヤフラム上室10側に取付クス
トップ弁30を一旦開いてダイヤフラム上室10内の圧
力を大気圧に開放したのち閉止し、次いで主通路1の各
ストップ弁V1 、V2を開弁すれば、タ°イヤフラム
下室11には一次側圧力が作用し、この−次側圧力でダ
イヤフラム12をばね13に抗して押し上げるから、遮
断弁2の弁体9が開き、ボンベ等から流される液化ガス
は主通路1を流れて二次側に供給されることになり、ダ
イヤフラム下室11に一次側圧力が作用している間中、
遮断弁2は開放状態を保持している。
そしてこの状態は指示針31により確認できる。
その後何らかの原因で主圧力調整弁3二次側圧力が規定
圧力P3を越えて上昇し、パイロット弁16の作動圧力
P16 を越えれば、ばね27カに抗して上下一対の
ダイヤフラム19,20は下降し、弁体25と弁座26
の間に隙間を生じて開弁じ、前記ダイヤフラム下室11
側の一次圧力P1のガスは通路2あ上管29を経てダイ
ヤフラム上室10に至り、当該ダイヤフラム上下室10
,11の圧力はバランスし、したがってばね13力によ
ってダイヤフラム12を下降させ、弁軸7を介して弁体
9は弁座14に着座して遮断弁2を閉止する。
これにより二次側圧力は下降し、パイロット弁16にお
ける上室21側圧力も下降してばね27カにより弁体2
5は弁座26に着座し、ダイヤフラム上室10には一次
側圧力P1のガスが封じ込められた状態でダイヤフラム
上下室io、i1はバランスし、遮断弁2は閉弁状態を
維持することになるO 次L・で前記閉止した遮断弁2を全開して再始動するに
は、予め異常昇圧の原因例えば主圧力調整弁3を修理し
た後、ストップ弁30を開弁ずれば、グイヤフラム上室
10内のガスは大気中に放出されるが、パイロット弁1
6の弁体25弁座26部は閉止状態を保持するから、ば
ね13力に抗してダイヤフラム下室11の一次側圧力P
1により弁体9を上昇させ、遮断弁2を再び開保持する
のであり、これを指示針31で確認後ストップ弁30を
閉止し、正常状態となる。
また、パイロット弁16を前記のように構成したことに
より、当該パイロット弁16における両ダイヤフラム1
9.20間のパイロット室23に入った一次側圧力は、
両ダイヤフラム19,20に同じように互に逆向きに作
用することになって、両ダイヤフラム19,20に対し
て作用する一次側圧力による押圧力は両ダイヤフラム1
9,20間において相殺され、互いに連結された両グイ
ヤフラム19,20が同時に動くことに対して一次側圧
力は影響を及すことがないから、パイロット弁16は一
次側圧力とは無関係に二次側圧力によって正確に作動す
る。
また、前記遮断弁2においてその弁箱6の上部弁室とダ
イヤフラム下室11とを連通口15で連通して、ダイヤ
フラム下室11に一次側圧力を導入したことにより、弁
体9における弁軸7は、弁箱6及びダイヤフラム下室1
1内に内蔵できることになるから、実施例において符号
8で示したシール部は極く簡単なもの、換言すれば弁軸
7に対する単なるガイド的なもので良い。
以上実施例について説明したが本考案vi液化ガス主通
路中に、遮断弁と主圧力調整弁とを主圧力調整弁が下流
に位置するように配設し、前記遮断弁をその弁体が上流
の一次側に連通ずる上部弁室から主圧力調整弁への下部
弁室に向って閉じるように且つこの弁体をばねにて閉方
向に付勢する正栓型に構成し、この遮断弁の弁箱ヒ部に
夕゛イヤフラムで上室と下室とに区画されたダイヤフラ
ム室を、その下室が上部弁室に連通ずるように設げ、ダ
イヤフラムに弁体の弁軸を連結する一方、前記ダイヤフ
ラム下室とダイヤプラム上室とをつなぐ通路中には、前
記主圧力調整弁以後の二次側圧力が設定圧力より高くな
ると当該通路を連通するようにしたパイロット弁を設け
、且つ前記ダイヤプラム上室に対して当該ダイヤフラム
上室を大気に開放するようにしたストップ弁を接続して
成る液化ガス通路の緊急遮断装置であって、遮断弁の弁
体なばねにて閉方向に付勢する正栓型に構成する一方、
ダイヤフラム下室が一次側に連通ずる上部弁室に連通ず
るようにしたことにより、遮断弁の弁軸に対するシール
手段からの漏洩が遮断弁の閉作動に悪影響を及ぶことは
ないから、弁軸に対するシール手段な極く簡単なもの又
はシールレスにすることが可能で遮断弁の製作コストを
著しく低減できるのである○ その土木考案によれば、遮断弁を開いて始動するときに
は、遮断弁のダイヤフラム上室における一つのストップ
弁を開閉するだけで良く、頭記した従来装置のような一
次圧導入用ストップ弁を必要としないから、始動操作が
一つのストップ弁の開閉による至極簡単なワンタッチ操
作にてできると共に、−次圧導入用のストップ弁の閉の
忘れによる事故を招来することがないのである。
渣た本考案の実施態様項のように前記パイロット弁を、
互い連結した2枚一対のダイヤフラムによって置設され
た室内に一次側圧力を導入する一方、該一対のダイヤプ
ラムの一方の外側から二次側圧力を、他方の外側から前
記二次側圧力に対向するばね力をそれぞれ作用させ、二
次側圧力の上昇によりダイヤフラム下室の一次側圧力を
ダイヤプラム上室に導入し、前記二次側圧力の下降によ
りダイヤフラム上室への前記導入を遮断するように構成
すれば、該パイロット弁の作動は、該−次側圧力の影響
を受けず、二次側圧力によってのみ作動し、二次側圧力
の異常を敏感に感知して遮断できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は回路図、第2図
はパイロット弁の断面図である。 1・・・・・・主通路、2・・・・・・遮断弁、3・・
・・・・主圧力調整弁、9・・・・・・弁体、10・・
・・・・ダイヤフラム上室、11・・・・・・ダイヤフ
ラム下室、12・・・・・・ダイヤフラム、13・・・
・・・ばね、14・・・・・・弁座、16・・・・・・
パイロット弁、19,20・・・・・・ダイヤフラム、
25・・・・・・弁体、26・・・・・・弁座、22・
・・・・・検出通路、24゜29・・・・・・配管、3
0・・・・・・ストップ弁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)液化ガス主通路中に、遮断弁と主圧力調整弁とを
    主圧力調整弁が下流に位置するように配設し、前記遮断
    弁をその弁体が上流の一次側に連通ずる上部弁室から主
    圧力調整弁への下部弁室に向って閉じるように且つこの
    弁体なばねにて閉方向に付勢するように構成し、この遮
    断弁の弁箱上部にダイヤフラムで上室と下室とに区画さ
    れたダイヤフラム室を、その下室が上部弁室に連通ずる
    ように設げ、ダイヤフラムに弁体の弁軸を連結する一方
    、前記ダイヤフラム下室とダイヤプラム上室とをつなぐ
    通路中には、前記主圧力調整弁以後の二次側圧力が設定
    圧力より高くなると当該通路を連通ずるようにしたパイ
    ロット弁を設け、且つ前記ダイヤプラム上室に対して当
    該ダイヤプラム上室を大気に開放するようにストップ弁
    を接続して成る液化ガス通路の緊急遮断装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲の第1項記載のパイロッ
    ト弁において、互に連結した上下一対のダイヤプラムに
    よって置設された室内に一次側圧力を導入する一方、該
    一対のダイヤプラムの一力の外側から二次側圧力を、他
    方の外側から前記二次側圧力に対向するばね力をそれぞ
    れ作用させ、二次側圧力の上昇によりダイヤフラム下室
    の一次側圧力をダイヤプラム上室に導入し、前記二次側
    圧力の下降によりダイヤフラム上室への前記導入を遮断
    するように構成して成る液化ガス通路の緊急遮断装置。
JP1978116051U 1978-08-23 1978-08-23 液化ガス通路の緊急遮断装置 Expired JPS5814290Y2 (ja)

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