JPH11350753A - 収納パネル - Google Patents

収納パネル

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JPH11350753A
JPH11350753A JP10159209A JP15920998A JPH11350753A JP H11350753 A JPH11350753 A JP H11350753A JP 10159209 A JP10159209 A JP 10159209A JP 15920998 A JP15920998 A JP 15920998A JP H11350753 A JPH11350753 A JP H11350753A
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JP
Japan
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storage
panel
storage panel
mirror
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JP10159209A
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Hideki Tashiro
英己 田代
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納パネルを壁パネルと同様の建て込み方式で
建て込む。 【解決手段】収納パネル10を構成する収納パネル本体
11を、鋼板をプレス成形して形成し、その左右両側端
縁に折り曲げ係止部11aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットなど
における収納パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅などにおいて、浴室ユニ
ットを設置することが行われている。この浴室ユニット
1は、図13に示すように、浴槽2と、該浴槽2が嵌合
載置される開口31aを形成した浴槽設置部31、該浴
槽設置部31の一辺に垂設されたエプロン32および該
エプロン32の下辺に連続する洗い場床パン33からな
る防水パン3と、防水パン3の周縁部、すなわち、浴槽
設置部31の、エプロン32が垂設された一辺を除く他
辺の周縁部311および洗い場床パン33の、エプロン
32が垂設された一辺を除く他辺の周縁部331に立設
されてその周囲を包囲する壁パネル4と、これらの壁パ
ネル4によって形成された上方開口部を覆う天井パネル
(図示せず)とから構成されている。
【0003】このような浴室ユニット1は、通常、ユニ
ットの外側から壁パネル4をビス止めして固定するパネ
ル工法で組み立てられているが、躯体側の間仕切りや外
壁があって作業者が入り込めない場合には、ユニット内
部から壁パネル4を取り付ける現地組み立て工法が採用
されている。
【0004】この場合、壁パネル4は、鋼板41の裏面
に裏打ち材である石膏ボード42を貼り合わせて形成さ
れ、その鋼板41の左右両側端縁に背面側に折曲されて
折り曲げ係止部41aが形成されている。すなわち、壁
パネル4の折り曲げ係止部41aは、鋼板41の側端縁
がユニット室外方向に直角に折曲され、さらに、壁パネ
ル4の内方に向けてく字状に折曲されたものであり、全
体として断面三角形状に形成されている。
【0005】現地組み立て工法で壁パネル4を取り付け
る場合は、図14および図15に示すように、まず、上
下方向に延びる開口部6x,61xを挟んで一対の係止
部6a,61aが形成された中空状の連結部材6,61
を、上下方向に延びる開口部5x,51xを通して支柱
5,51の内部に挿入し、上下方向に間隔をおいてビス
止めする。そして、連結部材6,61を固定した支柱
5,51を防水パン3の周縁部311,331の隅角部
間の約中間部および隅角部にそれぞれ立設する。次い
で、壁パネル4を防水パン3の周縁部311,331に
配置し、各壁パネル4の折り曲げ係止部41aを支柱
5,51の各開口部5x,51xおよび連結部材6,6
1の各開口部6x,61xを通して押し込み、連結部材
6,61の係止部6a,61aに壁パネル4の折り曲げ
係止部41aを係止させる。この際、壁パネル4の折り
曲げ係止部41aは、連結部材6,61の係止部6a,
61aをその弾性力に抗して押し開き、係止部6a,6
1aを通過すれば係止部6a,61aの弾性力によって
係止される。
【0006】その後、防水パン3の周縁部311,33
1の隅角部間に連続する平面を形成するように建て込ん
だ隣接する一対の壁パネル4,4の突き合わせ部にシリ
コンコーキングCを充填するとともに、防水パン3の周
縁部311,331の隅角部に直交する平面を形成する
ように建て込んだ隣接する一対の壁パネル4,4の突き
合わせ部にシリコンコーキングCを充填するものであ
る。
【0007】なお、連結部材6に係止される一対の壁パ
ネル4の一方の側端面41bには、断面板状のバックア
ップ材Sが予め貼着され、また、連結部材61に係止さ
れる一対の壁パネル4の一方の側端面41bには、断面
L字状のバックアップ材S1が予め貼着されている。こ
のため、連結部材6,61の係止部6a,61aに一対
の壁パネル4の折り曲げ係止部41aがそれぞれ係止さ
れた際、バックアップ材S,S1が隣接する他方の壁パ
ネル4の他方の側端面41bに密着し、隣接する一対の
壁パネル4,4間の隙間を密閉するものである。
【0008】このような浴室ユニットの内壁を形成する
場合、前述した壁パネル4の他、石鹸やシャンプーなど
の浴用品を収納する収納棚や鏡が取り付けられた収納パ
ネルが設置されている。この収納パネルは、通常、合成
樹脂を成形して製造されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂製
の収納パネルは、その左右端縁に壁パネル4の折り曲げ
係止部41aのような膨出部を簡単に形成することが困
難である。このため、収納パネルを建て込むためには、
クリップなどの固定金具を用いて壁パネル4の裏面側か
ら固定する必要があり、収納パネルの建て込みに際して
は、壁パネル4の建て込みとは異なる方式で建て込まな
ければならず、作業が煩雑になるという問題があった。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、収納パネルを壁パネルと同様の建て込み方
式で建て込むことのできる収納パネルを提供するもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納パネル本
体の鏡設置部の表面に鏡が設けられるとともに、収納棚
設置部の表面に1個もしくは複数個の収納棚が設けられ
た収納パネルにおいて、前記収納パネル本体は、鋼板を
プレス成形して形成され、その左右両側端縁に折り曲げ
係止部が形成されていることを特徴とするものである。
【0012】この結果、収納パネル本体を建て込む場合
についても、壁パネルと同一の施工方法で取り付けるこ
とが可能となり、作業が標準化されるとともに、簡単に
建て込み作業を行うことができる。
【0013】請求項1記載の発明において、鏡設置部の
表面が収納棚設置部の表面に対して背面側に凹陥されて
いると、鏡を室内側に突出することなく取り付けること
ができる。
【0014】また、収納棚設置部に球面状に窪んだディ
ンプル状凹部が形成された場合、ディンプル状凹部を利
用して浴用品の収納面積を確保した収納棚を浴室内への
突出量を抑えて取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1には、本発明の収納パネル10の第1
実施形態が示されている。この収納パネル10は、鋼
板、例えば、塩ビ鋼板をプレス成形して形成された収納
パネル本体11と、この収納パネル本体11に設けられ
た鏡15および収納棚16と、から構成されている。
【0017】収納パネル本体11は、その幅方向に一方
の側部から順に側縁部12、鏡設置部13および収納棚
設置部14を有し(図2参照)、全体として壁パネル4
と同様に、正面より見て縦長の長方形状に形成され、そ
の周縁は、全周にわたって背面側に直角に折曲され、そ
のうち、左右の端縁はさらに内方に折り返されて折り曲
げ係止部11a(図3参照)に形成されている。そし
て、収納パネル本体11の側縁部12の表面および収納
棚設置部14の表面は同一の平面上に位置しており、前
述した壁パネル4の表面と連続する平面を形成するよう
に設定されている。
【0018】また、鏡設置部13の表面は、収納パネル
本体11の上下端にわたって、隣接する側縁部12の表
面および収納棚設置部14の表面に対して一定深さ背面
側に凹陥されており、その凹みの深さおよび横幅は、鏡
設置部13に取り付けられる鏡15の厚みおよび横幅を
考慮して決定されている。
【0019】なお、収納パネル本体11は、図面から明
らかなように、上下対称に形成されていることから、天
地逆転して使用することができ、したがって、1個のプ
レス型によって左右逆転した形状の収納パネル本体11
を製造することができることから、生産性が向上する利
点がある。
【0020】また、収納棚設置部14には、その上下方
向の約中央部にほぼ等間隔で3個の収納棚16が取り付
けられている。この収納棚16は、図4および図5に示
すように、周壁部161と底壁部162からなる上面が
開口された箱状に形成され、その底壁部162は、その
表面が収納パネル本体11に向けて下り勾配の傾斜面に
形成されている。そして、底壁部162の最下端となる
両隅部には水抜き穴162xが形成されている。また、
収納棚16の、収納棚設置部14に面する周壁部161
には、該周壁部161から若干間隔をおいて取付片16
3が周壁部161の上端から垂設されており、この取付
片163の左右端縁近傍には、その下端縁に開口した切
欠溝163aがそれぞれ形成されている。
【0021】なお、収納パネル本体11の収納棚設置部
14には、収納棚16の配設間隔に合わせて、かつ、収
納棚16の取付片163に形成された一対の切欠溝16
3aに合わせて取付金具17が固定されている。この取
付金具17は、図5に示すように、筒体部171を2枚
の円盤部172で挟持した断面略H字状に形成され、筒
体部171の高さは、取付片163の厚みに略一致し、
また、筒体部171の直径は、取付片163に形成され
た切欠溝163aの幅に略一致している。さらに、上方
の円盤部172の高さは、取付片163と、この取付片
163に面する周壁部161との内面間隔に略一致して
いる。
【0022】また、収納パネル本体11の下部には、そ
の幅方向にわたってカウンター棚18(図1参照)が固
定されており、このカウンター棚18の上面は、詳細に
は図示しないが、浴槽2の框面とほぼ一致するように設
定されている。
【0023】次に、このように構成された収納パネル1
0を形成する場合について説明する。
【0024】まず、壁パネル4を建て込む場合と同様
に、収納パネル本体11を把持して防水パン3の対応す
る周縁部311,331に配置し、図6に示すように、
収納パネル本体11の折り曲げ係止部11aを支柱5,
51の開口部5x,51xおよび連結部材6,61の開
口部6x,61xを通して押し込む。この場合、収納パ
ネル本体11の折り曲げ係止部11aは、連結部材6,
61の係止部6a,61aをその弾性力に抗して押し開
き、係止部6a,61aを通過すれば係止部6a,61
aの弾性力によって係止されることから、収納パネル本
体11を建て込むことができる。
【0025】この結果、収納パネル本体11を、壁パネ
ル4と同一の施工方法で建て込むことが可能となり、作
業が標準化されるとともに、簡単に建て込み作業を行う
ことができる。そして、収納パネル本体11が壁パネル
4と同様に鋼板から形成されているため、壁パネル4と
の違和感を生ずることがなく、また、収納パネル本体1
1の清掃に際して壁パネル4の清掃と同一の洗剤などを
使用することができる。
【0026】次いで、防水パン3の周縁部に建て込まれ
た収納パネル本体11に鏡15および収納棚16を取り
付ける。すなわち、収納パネル本体11の鏡設置部13
に固定金具19(図1参照)を固定した後、固定金具1
9によって鏡15を固定する。次いで、収納パネル本体
11の収納棚設置部14の所定位置に取付金具17を配
置し、順次ビスを打ち込んで固定した後、収納棚16を
把持し、収納パネル本体11の収納棚設置部14に沿っ
て取付金具17の上方から落とし込み、収納棚16の取
付片163に形成された切欠溝163aを取付金具17
の円筒部171に嵌合させればよい。さらに、カウンタ
ー棚18を適宜固定することにより、鏡15および収納
棚16を備えるとともに、カウンター棚18を備えた収
納パネル10が形成される。
【0027】この結果、鏡15を収納パネル本体11の
表面から突出することなく配置することができるととも
に、収納棚16に石鹸やシャンプーなどの浴用品を収納
することができる。
【0028】図7には、本発明の収納パネル10の第2
実施形態が示されている。この実施形態の収納パネル1
0Aも、塩ビ鋼板をプレス成形して形成された収納パネ
ル本体11Aと、この収納パネル本体11Aに設けられ
た鏡15および収納棚20と、から構成されている。
【0029】収納パネル本体11Aは、図8および図9
に示すように、その幅方向に一方の側部から順に側縁部
12、鏡設置部13および収納棚設置部14を前述した
第1実施形態の収納パネル本体11と同様に有し、その
左右端縁は折り曲げ係止部11a(図3参照)に形成さ
れている。そして、収納パネル本体11Aは、側縁部1
2の表面および収納棚設置部14の表面が同一平面上に
位置し、かつ、壁パネル4の表面に連続する平面を形成
するように設定されている点、また、鏡設置部13の表
面が隣接する側縁部12の表面および収納棚設置部14
の表面に対して一定深さ背面側に凹陥されている点で第
1実施形態の収納パネル本体11と同一であるが、収納
棚設置部14には、3個のディンプル状凹部14aが形
成されている点で第1実施形態の収納パネル本体11と
異なっている。
【0030】すなわち、収納パネル本体11Aの収納棚
設置部14には、その上下方向の約中央部に球面状に窪
んだ3個のディンプル状凹部14aが等間隔で形成され
ており、このディンプル状凹部14aの外周縁の直径
は、収納棚設置部14の横幅よりも小さく設定されてい
る。そして、最上側のディンプル状凹部14aは、その
下部が鏡設置部13に固定された鏡15の上端縁と略同
じレベルとなるように位置し、また、その最下側のディ
ンプル状凹部14aは、その下部が鏡15の下端縁と略
同じレベルとなるように位置しており、中央のディンプ
ル状凹部14aは、鏡15の中央部よりも若干上方に位
置している。
【0031】したがって、第1実施形態の収納パネル本
体11にディンプル加工を付加することにより、第1実
施形態の収納パネル本体11とは異なる収納パネル本体
11Aを簡単に形成することができ、樹脂製の収納パネ
ルを形成する場合に比較してデザインの自由度が向上す
るとともに、比較的安価にデザインを変更することが可
能となる。また、収納パネル本体11Aは、前述した第
1実施形態の収納パネル本体11と同様に、上下対称形
に形成されていることから、天地逆転して使用すること
ができ、生産性を向上させることができる。
【0032】また、収納棚設置部14には、各ディンプ
ル状凹部14aの下部を覆うように収納棚20がそれぞ
れ固定されている。この収納棚20は、図10乃至図1
2に示すように、収納棚設置部14の表面から前方に球
面状に突出する棚支持材21と、この棚支持材21に載
置される収納トレイ22とから構成されている。
【0033】棚支持材21は、球殻の約1/4の形状を
有する本体部211と、この本体部211の、ディンプ
ル状凹部14a近傍の収納棚設置部14の表面と接する
側の円弧状周縁に連続して形成され、ディンプル状凹部
14a近傍の収納棚設置部14の表面に面接触可能な平
面状フランジ部212と、この平面状フランジ部212
に連続して形成され、ディンプル状凹部14aの周縁近
傍の球面に面接触可能な球面状フランジ部213とを備
えている。そして、棚支持材21の本体部211の、上
端縁近傍の内球面には、収納トレイ22を支持するため
の複数個の支持リブ211aがその上端を同一水平面上
に合わせて形成されている。また、本体部211の最下
端部となる、ディンプル状凹部14a近傍の収納棚設置
部14の表面と接する側の円弧状周縁部の中間部には、
水抜き穴211xが形成されている。さらに、棚支持材
21の平面状フランジ部212の最下端となる中間部に
も、前述した本体部211の水抜き穴211xに連続す
る水抜き穴212xが形成されている。また、棚支持材
21の球面状フランジ部213には、複数個のビス穴2
13aが形成されている。
【0034】収納トレイ22は、ディンプル状凹部14
aの球面およびディンプル状凹部14a近傍の収納棚設
置部14の表面に当接可能な略円弧状内周縁を有すると
ともに、棚支持材21の本体部211の内球面に当接可
能な円弧状外周縁を有する平板状載置部221と、この
平板状載置部221の円弧状外周縁に連続して形成さ
れ、棚支持材21の本体部211の内球面に面接触可能
な球面状周壁部222と、この球面状周壁部222の上
端縁に連続して形成され、棚支持材21の本体部211
の、上面側の円弧状周縁に載置可能なフランジ部223
とを備えている。そして、収納トレイ22の平板状載置
部221の下面側外周縁が棚支持材21の本体部211
の内球面に形成された支持リブ211aに支持されるよ
うに設定されている。また、平板状載置部221の内周
縁側中央部には、水抜き穴221xが形成されている。
【0035】この実施形態の収納パネル本体11Aを建
て込む場合も、前述したように、収納パネル本体11A
を把持して防水パン3の対応する周縁部311,331
に配置し、その折り曲げ係止部11aを支柱5,51の
開口部5x,51xおよび連結部材6,61の開口部6
x,61xを通して押し込み、連結部材6,61の係止
部6a,61aに係止させればよく、この結果、収納パ
ネル本体11Aを、壁パネル4と同一の施工方法で建て
込むことが可能となり、作業が標準化されるとともに、
簡単に建て込み作業を行うことができる。
【0036】この後、防水パン3の周縁部に建て込まれ
た収納パネル本体11Aに鏡15および棚収納棚20を
取り付ける。具体的には、収納パネル本体11の鏡設置
部13に固定金具19(図7参照)を固定し、この固定
金具19によって鏡15を固定する。また、棚支持材2
1を把持し、その平面状フランジ部212および球面状
フランジ部213を、それぞれディンプル状凹部14a
の下部周縁近傍の収納棚設置部14の表面およびディン
プル状凹部14aの下部周縁側球面にあてがい、球面状
フランジ部213に形成されたビス穴213aを通して
ビスを打ち込んで固定した後、その上方から収納トレイ
22を嵌め込み、その平板状載置部221を棚支持材2
1の本体部211の内球面に形成された支持リブ211
aに支持させるとともに、そのフランジ部223を、棚
支持材21の本体部211の、上面側の円弧状周縁に載
置すればよい。
【0037】この結果、鏡15が収納パネル本体11A
の表面から突出することなく配置することができるとと
もに、収納棚20に石鹸やシャンプーなどの浴用品を収
納することができる。この場合、収納棚20の収納トレ
イ22は、ディンプル状凹部14aが浴室ユニット1の
外方に向けて窪んでいるため、浴室内方への収納棚20
の突出量を抑えながら浴用品の収納面積を確保すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収納パネ
ルを構成する収納パネル本体を、壁パネルと同様の施工
方法で防水パンに建て込むことが可能となり、作業を標
準化することができるとともに、簡単に建て込み作業を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納パネルの第1実施形態を示す正面
図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】図1の収納パネル本体に対する収納棚の取付け
要領を一部破断して示す説明図である。
【図5】図1のY−Y線断面図である。
【図6】収納パネルを建て込んだ状態を一部省略して示
す横断面図である。
【図7】本発明の収納パネルの第2実施形態を示す正面
図である。
【図8】図7の収納パネルを構成する収納パネル本体の
正面図である。
【図9】図8のZ−Z線断面図である。
【図10】図7に示した収納棚の分解斜視図である。
【図11】図7に示した収納棚を一部破断して示す正面
図である。
【図12】図11のU−U線断面図である。
【図13】浴室ユニットを一部省略して示す斜視図であ
る。
【図14】浴室ユニットの壁パネルの建て込み状態を一
部省略して示す横断面図である。
【図15】図14の壁パネルの建て込み要領を一部省略
して示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 浴室ユニット 10,10A 収納パネル 11,11A 収納パネル本体 11a 折り曲げ係止部 12 側縁部 13 鏡設置部 14 収納棚設置部 14a ディンプル状凹部 15 鏡 16,20 収納棚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納パネル本体の鏡設置部の表面に鏡が
    設けられるとともに、収納棚設置部の表面に1個もしく
    は複数個の収納棚が設けられた収納パネルにおいて、前
    記収納パネル本体は、鋼板をプレス成形して形成され、
    その左右両側端縁に折り曲げ係止部が形成されているこ
    とを特徴とする収納パネル。
  2. 【請求項2】 前記収納パネル本体の鏡設置部は、その
    表面が収納棚設置部の表面に対して背面側に凹陥されて
    いることを特徴とする請求項1記載の収納パネル。
  3. 【請求項3】 前記収納パネル本体の収納棚設置部に
    は、1個もしくは複数個の球面状に窪んだディンプル状
    凹部が形成され、このディンプル状凹部の下部周縁を覆
    うように収納棚が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の収納パネル。
JP10159209A 1998-06-08 1998-06-08 収納パネル Pending JPH11350753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105074099A (zh) * 2013-02-26 2015-11-18 奥的斯电梯公司 具有整体形成在其中的加强件的壁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105074099A (zh) * 2013-02-26 2015-11-18 奥的斯电梯公司 具有整体形成在其中的加强件的壁

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