JPH0438739Y2 - - Google Patents

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JPH0438739Y2
JPH0438739Y2 JP7165886U JP7165886U JPH0438739Y2 JP H0438739 Y2 JPH0438739 Y2 JP H0438739Y2 JP 7165886 U JP7165886 U JP 7165886U JP 7165886 U JP7165886 U JP 7165886U JP H0438739 Y2 JPH0438739 Y2 JP H0438739Y2
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storage
mounting plate
plate
folded
wall surface
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、浴室等の入隅部に収納庫を簡易、迅
速に取付けることができしかも体裁よく取付ける
ことを可能とする入隅部における収納庫の取付構
造に関する。
(考案の背景) 近年、屋内のスペースを有効利用するための工
夫が重ねられており、その一例として、収納庫を
施工時において壁に埋め込む、収納庫先付け工法
があるが、建物完成後の必要から、例えば浴室や
化粧室等の入隅部に収納庫を後付けしたいばあい
も往々にしてある。このようなばあい、収納庫を
簡易かつ迅速にしかも体裁よく後付けすることが
できれば好都合である。
本考案はかかる要求に応じうる入隅部における
収納庫の取付構造の提供を目的とするものであ
る。
(構成) 本考案に係る入隅部における収納庫の取付構造
(以下構造という)は、壁面W1と壁面W2とが
略直角に交わる入隅部1における収納庫の取付構
造であつて、上の取付板体2と下の取付板体3と
収納庫5とを具え、上、下の取付板体2,3は、
ともに、2辺縁6,7が入隅部1の各壁面W1,
W2に沿う三角板状をなす取付板部10の該2辺
縁6,7の夫々に、壁面W1,W2に固定される
固定片11,11を設けてなり、又収納庫5は、
側板部12,13が入隅部1の各壁面W1,W2
に沿う前方が開口する三角柱状をなし、かつその
上板部15と下板部16とを、その前縁部におい
て後方に折返し、上の折返し部17と上板部15
との間に上の挿入部20を形成するとともに、下
の折返し部21と下板部16との間に下の挿入部
23を形成してなり;入隅部1に上、下の取付板
体2,3を、その取付板部10が略水平となるよ
う所要間隔をおいて上下に固定するとともに、収
納庫5の上、下の挿入部20,23の夫々に上、
下の取付板部10,10を挿入せしめ、かつ上の
取付板部10と上の折返し部20とを、又下の取
付板部10と下の折返し部21とを、夫々固着す
ることを特徴とする。
(実施例) 以下本考案の実施例を、浴室の入隅部に収納庫
を取付けるばあいを例にとり図面に基づいて説明
する。
図において本考案の構造は、壁面W1と壁面W
2とが略直角に交わる浴室入隅部1に固定される
上の取付板体2と下の取付板体3とを介して、収
納庫5を該入隅部1に取付けるものである。
上の取付板体2は、2辺縁6,6a,7,7a
が入隅部1の各壁面W1,W2に沿いかつ前縁部
9が山形状をなす三角板状を呈する取付板部1
0,10aの該2辺縁6,7の夫々に、各壁面W
1,W2と当接する固定片11,11aを略直角
に折曲形成してなる。
下の取付板体3も上の取付板体2と同様の構成
を有し、三角板状をなす取付板部10,10bの
壁面W1、W2に沿う2辺縁6,6b,7,7b
の夫々に固定片11,11b,11,11bを略
直角に折曲形成してなる。
収納庫5は、側板部12,13が入隅部1の各
壁面W1,W2に沿う、前方が開口した三角柱状
をなし、その上板部15と下板部16とを、その
前縁部(本実施例においては山形状をなす)にお
いて後方にU字状に折返し、上の折返し部17と
上板部15との間に、前記上の取付板体2の前側
部分19を挿入させうる凹部としての上の挿入部
20を形成するとともに、(第3図参照)、下の折
返し部21と下板部16との間には、前記下の取
付板体3の前側部分22を挿入させうる凹部とし
ての下の挿入部23を形成してなる(第4図参
照)。なお本実施例においては、収納庫5の内部
は複数の棚板25によつて分割されており、該分
割収納部26には必要に応じて開閉蓋27が取付
けられている。
然して、本考案の構造においては、まず、入隅
部1に、上、下の取付板体2,3を、その取付板
部10a,10bが略水平となるようかつ上、下
固定片11a,11bが対向するよう、所要間隔
をおいて上下に固定する。該固定は、ビス等を用
いて固定片11a,11a,11b,11bを壁
面W1,W2に固着することによつて行なう。な
お本実施例においては、下の取付板体3と収納庫
5との固着を容易にするため、該下の取付板体3
は床面29の稍上方に位置させて固定している。
その後、収納庫5の上、下の挿入部20,23の
夫々に、上、下の取付板部10a,10bの例え
ば前側部分19,22を挿入せしめ、かつ上の取
付板部10aと上の折返し部17とを、又下の取
付板部10bと下の折返し部21とを、夫々、ビ
ス等の各種の止着手段30を用いて固着すると、
収納庫5は第2図に示すごとく入隅部1に安定状
態で取付けられることとなる。
(考案の効果) 上述したごとく、本考案の構造は、上下の取付
板体を介して収納庫を入隅部に取付ける構成であ
るため、浴室は化粧室あるいは子供部屋等の入隅
部に収納庫を簡易、迅速にしかも安定して取付け
可能とするとともに、取付部分を目視不能として
収納庫を体裁のよいものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構造を説明する分解斜視図、
第2図は収納庫を入隅部に取付けた状態を示す斜
視図、第3図は収納庫の取付け状態をその上側部
分において示す一部切欠斜視図、第4図は収納庫
の取付け状態をその下側部分において示す一部切
欠斜視図である。 1……入隅部、2……上の取付板体、3……下
の取付板体、5……収納庫、10……取付板部、
11……固定片、12,13……側板部、15…
…上板部、16……下板部、17……上の折返し
部、20……上の挿入部、21……下の折返し
部、23……下の挿入部、W1,W2……壁面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面W1と壁面W2とが略直角に交わる入隅部
    1における収納庫の取付構造であつて、上の取付
    板体2と下の取付板体3と収納庫5とを具え、
    上、下の取付板体2,3は、ともに、2辺縁6,
    7が入隅部1の各壁面W1,W2に沿う三角板状
    をなす取付板部10の該2辺縁6,7の夫々に、
    壁面W1,W2に固定される固定片11,11を
    設けてなり、又収納庫5は、側板部12,13が
    入隅部1の各壁面W1,W2に沿う前方が開口す
    る三角柱状をなし、かつその上板部15と下板部
    16とを、その前縁部において後方に折返し、上
    の折返し部17と上板部15との間に上の挿入部
    20を形成するとともに、下の折返し部21と下
    板部16との間に下の挿入部23を形成してな
    り;入隅部1に上、下の取付板体2,3を、その
    取付板部10が略水平となるよう所要間隔をおい
    て上下に固定するとともに、収納庫5の上、下の
    挿入部20,23の夫々に上、下の取付板部1
    0,10を挿入せしめ、かつ上の取付板部10と
    上の折返し部20とを、又下の取付板部10と下
    の折返し部21とを、夫々固着することを特徴と
    する入隅部における収納庫の取付構造。
JP7165886U 1986-05-12 1986-05-12 Expired JPH0438739Y2 (ja)

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JPS62183740U JPS62183740U (ja) 1987-11-21
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