JPH11349118A - ローラコンベア - Google Patents
ローラコンベアInfo
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- JPH11349118A JPH11349118A JP17406798A JP17406798A JPH11349118A JP H11349118 A JPH11349118 A JP H11349118A JP 17406798 A JP17406798 A JP 17406798A JP 17406798 A JP17406798 A JP 17406798A JP H11349118 A JPH11349118 A JP H11349118A
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- roller
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
のローラコンベアを平行する2本のローラコンベアに分
割して、第2のローラコンベアによってバイパスライン
を形成する。 【解決手段】 片持ち状に支持された複数個のローラ1
1を有する第1のローラコンベア1と、第1のローラコ
ンベア1のローラ11が支持されている側の反対側から
片持ち状に支持された複数個のローラ21を有する第2
のローラコンベア2とを備え、第1のローラコンベア1
のローラ11の間に第2のローラコンベア2のローラ2
1が進退し得る。
Description
関するものであり、特に1本のローラコンベアを平行す
る2本のローラコンベアに分割できるように構成されて
いるローラコンベアに関するものである。
ては、特開平3−106720号公報、実開平2−12
4910号公報に記載のもの等が知られている。
いて説明すると、特開平3−106720号公報には、
架台上に少なくとも2本の平行な搬送コンベアを設け、
上記搬送コンベアの搬送方向と直角方向に移動できる様
に架台下部に移動用のキャスターを取付けたテイクアウ
ト・コンベアーが記載されている。また、実開平2−1
24910号公報の第5図及び第6図には、櫛歯状のロ
ーラコンベアに対して櫛歯状のフォーク体を進退するよ
うになした自動倉庫の部分拡大図が図示されている。
従来の技術は以下のような課題を有していた。
載されているテイクアウト・コンベアーは、2本の平行
な搬送コンベアが一体となって(互いの位置関係を保っ
た状態で)搬送方向と直角方向に移動されるようになし
てあり、2本の平行な搬送コンベアを集合して1本の搬
送コンベアをなすようには構成されていない。また、実
開平2−124910号公報に記載されている自動倉庫
の櫛歯状のフォーク体は、櫛歯状のローラコンベアに対
して進退できるように構成されているが、櫛歯状のフォ
ーク体を搬送面として物品を搬送することはできない。
ンベアのローラの間に第2のローラコンベアのローラを
進退し得るように構成することによって、バイパスライ
ンが必要になったときに、1本のローラコンベアを平行
する2本のローラコンベアに分割して、第2のローラコ
ンベアによってバイパスラインを形成し得るようになし
たローラコンベアを提供することにある。
持された複数個のローラを有する第1のローラコンベア
と、該第1のローラコンベアのローラが支持されている
側の反対側から片持ち状に支持された複数個のローラを
有する第2のローラコンベアとを備え、上記第1のロー
ラコンベアのローラの間に上記第2のローラコンベアの
ローラが進退し得るように構成されていることを特徴と
するローラコンベアを提供することによって上記の目的
を達成したものである。
ラによって形成される第1の搬送面と第2のローラコン
ベアの複数個のローラによって形成される第2の搬送面
とが略同一平面上にある状態で、第2のローラコンベア
が進退されることが好ましい。
る物品を第2のローラコンベア経由で搬送して、第1の
ローラコンベアの下流側にある物品より先に第1のロー
ラコンベアの下流側に設けられた装置に供給し得るよう
に構成されていることが好ましい。
コンベアであり、第2のローラコンベアがフリーローラ
コンベアであることが好ましい。
する。
の要部を示す平面図、図2は図1に示すローラコンベア
を用いた物品の荷揃え装置を示す概略平面図、図3は図
1に示すローラコンベアの搬送面を説明するための側面
図である。
持された複数個のローラ11を有する第1のローラコン
ベア、2は第1のローラコンベア1のローラ11が支持
されている側の反対側から片持ち状に支持された複数個
のローラ21を有する第2のローラコンベアであり、第
1のローラコンベア1のローラ11の間に第2のローラ
コンベア2のローラ21が進退し得るように構成されて
いる。尚、第1のローラコンベア1の複数個のローラ1
1によって形成される第1の搬送面12と第2のローラ
コンベア2の複数個のローラ21によって形成される第
2の搬送面22とが略同一平面上にある状態で、第2の
ローラコンベア2が第1のローラコンベア1に対して進
退されるように構成されている。また、第1のローラコ
ンベア1の上流側にある物品G(図示省略)を第2のロ
ーラコンベア2経由で搬送して、第1のローラコンベア
1の下流側にある物品Gより先に第1のローラコンベア
1の下流側に設けられた装置(再入庫コンベア)3に供
給し得るように構成されている。また、第1のローラコ
ンベア1は駆動ローラコンベアであり、第2のローラコ
ンベア2はフリーローラコンベアである。
と、第1のローラコンベア1は、物品Gの搬送方向(矢
印で示されている)に向かって左側に固定設置されたフ
レーム13に複数個のローラ11を片持ち状に支持して
構成されており、複数個のローラ11のそれぞれの上端
部によって形成される複数個の線分を含む平面で第1の
搬送面12が形成されている。また、第1のローラコン
ベア1のそれぞれのローラ11はそれぞれの(1本毎
の)ローラ11の間に第2のローラコンベア2のローラ
21が1本ずつ進退し得るように隙間を空けて取り付け
られている。また、14は第1のローラコンベア1に供
給された物品Gを停止するためのストッパであり、ロー
ラ141、ローラ141を昇降するための昇降機構14
2等で構成されている。尚、フレーム13にローラ11
を片持ち支持せず、フレーム13にローラ支持部材(図
示省略)を片持ち支持して、ローラ支持部材の上部にロ
ーラ11を両端支持することによって、ローラ11を片
持ち状に支持するように構成してもよい。また、(図1
には示されていないが)図2にMRで示されている範囲
に取り付けられている複数個(例えば、8個)のローラ
11はモータローラであり、それ以外の下流側に取り付
けられている複数個のローラ11はフリーローラ(図1
に示されているローラ11は全てフリーローラ)である
ので、第1のローラコンベア1に供給された物品Gは上
流側の8個のローラ(モータローラ)11によって下流
側に順次搬送され、下流側の物品Gがストッパ14によ
って停止されると上流側の8個のローラ(モータロー
ラ)11が停止され第1のローラコンベア1が停止する
ようになしてある。また、第1のローラコンベア1の下
流部にはストッパ14を操作する(下降する)ための取
り出しボタン(図示省略)が備えられている。
の搬送方向に向かって右側(第1のローラコンベア1の
ローラ11が支持されている側の反対側)に設けられた
フレーム23に複数個のローラ21を片持ち状に支持し
て構成されており、複数個のローラ21のそれぞれの上
端部によって形成される複数個の線分を含む平面で第2
の搬送面22が形成されている。また、第2のローラコ
ンベア2のそれぞれのローラ21は第1のローラコンベ
ア1のそれぞれの(1本毎の)ローラ11の間にローラ
21が1本ずつ進退し得るように隙間を空けて取り付け
られている。また、第2のローラコンベア2は作業性を
考慮して搬送方向に対して2つに分割されているが、第
1のローラコンベア1の全長に対して1つの第2のロー
ラコンベア2或いは3つ以上の第2のローラコンベア2
で対応してもよい。尚、フレーム23にローラ21を片
持ち支持せず、フレーム23にローラ支持部材(図示省
略)を片持ち支持して、ローラ支持部材の上部にローラ
21を両端支持することによって、ローラ21を片持ち
状に支持するように構成してもよい。また、フレーム2
3はキャスタ付の移動台(図示省略)に取り付けられて
おり、移動台を物品Gの搬送方向に対して直角方向に移
動することによって、第1のローラコンベア1の第1の
搬送面12と第2のローラコンベア2の第2の搬送面2
2とが略同一平面上にある状態で、第2のローラコンベ
ア2が第1のローラコンベア1に対して進退されるよう
になしてある。また、24はフレーム23に取り付けら
れた把手である。尚、ローラ21は全てフリーローラで
ある。
コンベア1の下流側で第1のローラコンベア1と直交す
る方向に配設されており、第1のローラコンベア1から
取り出された物品Gを再入庫ステーション(図示省略)
まで搬送するようになしてある。尚、再入庫コンベア3
の上流部には物品Gに貼付されているバーコードラベル
を読み取るためのハンドスキャナ(図示省略)が備えら
れている。
出された物品Gを第1のローラコンベア1まで搬送する
出庫コンベアであり、第1のローラコンベア1の上流側
に第1のローラコンベア1と直交する方向に配設されて
いる。
いた物品の荷揃え装置の作用について説明する。先ず、
自動倉庫から取り出された物品G、例えば一定の規格で
統一されたトレーに収納された種々の品物、を荷揃えす
るための基本動作について説明すると、出庫コンベア4
によって第1のローラコンベア1の上流端部に搬送され
た物品Gは第1のローラコンベア1に移載されて、第1
のローラコンベア1のストッパ14の上流側に設定され
たピッキング位置に最大5個までストレージされる(ピ
ッキング位置に既に5個の物品Gがストレージされてい
る場合には、出庫コンベア4の下流端部にて待機す
る)。
に物品Gが到着すると、下流側の物品Gから作業者によ
ってピッキングが実施される。ピッキング作業が完了し
作業者が取り出しボタンを操作することによってストッ
パ14が下降するので、ピッキング作業が完了した物品
Gは作業者が再入庫コンベア3の方向に押し出すことに
よって再入庫コンベア3に移載される。
コンベア3に移載されると、ハンドスキャナで物品Gに
貼付されているバーコードラベルを読み取り、読み取り
完了ボタン(図示省略)を操作することによって、再入
庫コンベア3に移載された物品Gは再入庫ステ−ション
まで搬送される。
る物品Gを第1のローラコンベア1の下流側にある物品
Gより先に再入庫コンベア3に移載する必要が生じ、即
ちバイパスラインの必要が生じたときの動作について、
上記基本動作と差異がある点を中心に説明すると、第2
のローラコンベア2を図1および図2に実線で示された
状態から二点鎖線で示された状態に引出し、第1のロー
ラコンベア1と第2のローラコンベア2とで形成された
1本のローラコンベアを、平行する2本のローラコンベ
ア、即ち第1のローラコンベア1と第2のローラコンベ
ア2とに分割して、第2のローラコンベアによってバイ
パスラインを形成する。このとき、第1のローラコンベ
ア1の第1の搬送面12と第2のローラコンベア2の第
2の搬送面22とが略同一平面上にある状態で、第2の
ローラコンベア2が第1のローラコンベア1から引き出
されるようになしてあるので、第1の搬送面12と第2
の搬送面22との間での物品Gの移載がスムースに実施
される。而して、第1のローラコンベア1の上流側にあ
る物品Gを第2のローラコンベア2に移載して第2のロ
ーラコンベア2経由で搬送して、第1のローラコンベア
1のストッパ14の下流部に再び移載することによって
第1のローラコンベア1の下流側にある物品Gより更に
下流側までバイパスして、先に第1のローラコンベア1
の下流側に設けられた再入庫コンベア3に移載すること
ができる。尚、バイパスして搬送される物品Gに対する
ピッキング作業は第1のローラコンベア1上で実施して
も、第2のローラコンベア2上で実施してもよい。ま
た、バイパスして物品Gが搬送されるときにはストッパ
14を下降する必要がないので、取り出しボタンを操作
する必要はない。また、バイパスラインが不要になった
ときには、第2のローラコンベア2を図1および図2に
二点鎖線で示された状態から実線で示された状態に、第
1の搬送面12と第2の搬送面22とが略同一平面上に
ある状態で押し込み、第1のローラコンベア1と第2の
ローラコンベア2とで1本のローラコンベアを形成する
ようになせばよい。
本発明のローラコンベアはこれらに制限されるものでは
ない。例えば、第1のローラコンベア1の2本のローラ
11毎に第2のローラコンベア2の1本のローラ21が
進退し得るように隙間を空けてもよい。
ーラ11を駆動するようになしてもよい。
は全てのローラ21を駆動するようになしてもよい。
り構成されているので、バイパスラインが必要になった
ときに、1本のローラコンベアを平行する2本のローラ
コンベアに分割して、第2のローラコンベアによってバ
イパスラインを形成することができる。
す平面図である。
え装置を示す概略平面図である。
ための側面図である。
持された複数個のローラを有する第1のローラコンベア
と、該第1のローラコンベアのローラが支持されている
側の反対側から片持ち状に支持された複数個のローラを
有する第2のローラコンベアとを備え、上記第1のロー
ラコンベアのローラの間に上記第2のローラコンベアの
ローラが進退し得るように構成されており、上記第1の
ローラコンベアが駆動ローラコンベアであり、上記第2
のローラコンベアがフリーローラコンベアであることを
特徴とするローラコンベアを提供することによって上記
の目的を達成したものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 片持ち状に支持された複数個のローラを
有する第1のローラコンベアと、該第1のローラコンベ
アのローラが支持されている側の反対側から片持ち状に
支持された複数個のローラを有する第2のローラコンベ
アとを備え、上記第1のローラコンベアのローラの間に
上記第2のローラコンベアのローラが進退し得るように
構成されていることを特徴とするローラコンベア。 - 【請求項2】 第1のローラコンベアの複数個のローラ
によって形成される第1の搬送面と第2のローラコンベ
アの複数個のローラによって形成される第2の搬送面と
が略同一平面上にある状態で、第2のローラコンベアが
進退される請求項1記載のローラコンベア。 - 【請求項3】 第1のローラコンベアの上流側にある物
品を第2のローラコンベア経由で搬送して、第1のロー
ラコンベアの下流側にある物品より先に第1のローラコ
ンベアの下流側に設けられた装置に供給し得るように構
成されている請求項1または2記載のローラコンベア。 - 【請求項4】 第1のローラコンベアが駆動ローラコン
ベアであり、第2のローラコンベアがフリーローラコン
ベアである請求項1、2または3記載のローラコンベ
ア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17406798A JP2981608B1 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | ローラコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17406798A JP2981608B1 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | ローラコンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2981608B1 JP2981608B1 (ja) | 1999-11-22 |
JPH11349118A true JPH11349118A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15972061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17406798A Expired - Fee Related JP2981608B1 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | ローラコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2981608B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4137424A1 (de) * | 2021-08-19 | 2023-02-22 | Primetals Technologies Austria GmbH | Rollgangswagen zum transport von brammen |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP17406798A patent/JP2981608B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4137424A1 (de) * | 2021-08-19 | 2023-02-22 | Primetals Technologies Austria GmbH | Rollgangswagen zum transport von brammen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2981608B1 (ja) | 1999-11-22 |
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