JPH1134886A - 操舵装置 - Google Patents
操舵装置Info
- Publication number
- JPH1134886A JPH1134886A JP9205493A JP20549397A JPH1134886A JP H1134886 A JPH1134886 A JP H1134886A JP 9205493 A JP9205493 A JP 9205493A JP 20549397 A JP20549397 A JP 20549397A JP H1134886 A JPH1134886 A JP H1134886A
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- JP
- Japan
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- roller
- rack
- pinion
- bush
- pin
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
- F16H55/285—Special devices for taking up backlash using pressure yokes with rollers or balls to reduce friction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ラックピニオン式操舵装置におけるラックシャ
フトをピニオンに押圧支持するローラと、このローラを
支持するラックガイドとのクリアランスをローラ自体で
吸収し、かつローラの回転を円滑にする。 【解決手段】ラックピニオン式操舵装置において、ラッ
クシャフト４をピニオンに押圧支持するローラ２０を軸
線方向の左右に２分割し、このそれぞれのローラ２０
ａ，２０ｂをピン９並びにローラ２０の両端面とラック
ガイド６に内側壁に摺接するフランジ２１ｃ，２１ｄを
備えた低摩擦性のブッシュ２１ａ，２１ｂを介してピン
９に軸支すると共に、前記ローラ２０ａ，２０ｂの分割
面間に各ローラ２０ａ，２０ｂを左右に拡開する弾性体
２２を介在した。
フトをピニオンに押圧支持するローラと、このローラを
支持するラックガイドとのクリアランスをローラ自体で
吸収し、かつローラの回転を円滑にする。 【解決手段】ラックピニオン式操舵装置において、ラッ
クシャフト４をピニオンに押圧支持するローラ２０を軸
線方向の左右に２分割し、このそれぞれのローラ２０
ａ，２０ｂをピン９並びにローラ２０の両端面とラック
ガイド６に内側壁に摺接するフランジ２１ｃ，２１ｄを
備えた低摩擦性のブッシュ２１ａ，２１ｂを介してピン
９に軸支すると共に、前記ローラ２０ａ，２０ｂの分割
面間に各ローラ２０ａ，２０ｂを左右に拡開する弾性体
２２を介在した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラックピニオン式
の操舵装置に関するものである。
の操舵装置に関するものである。
【０００２】ラックピニオン式操舵装置は図３で示すよ
うに、図略のハンドルからの回転を伝達する入力軸と、
トーションバー１を介して相対回転可能に連結され出力
軸２と、この出力軸２に設けられているピニオン３と噛
合する操向機構のラックシャフト４と、ラックハウジン
グ５内に摺動自在に嵌挿されたラックガイド６にピン９
を介して回転可能に軸支されたローラ１０と、このロー
ラ１０によってピニオン３に噛合するラックシャフト４
をピニオン３に押圧支持するため、ラックハウジング５
に螺合したスプリング受け部材７とラックガイド６との
間に介装されたスプリング８とから構成されている。
うに、図略のハンドルからの回転を伝達する入力軸と、
トーションバー１を介して相対回転可能に連結され出力
軸２と、この出力軸２に設けられているピニオン３と噛
合する操向機構のラックシャフト４と、ラックハウジン
グ５内に摺動自在に嵌挿されたラックガイド６にピン９
を介して回転可能に軸支されたローラ１０と、このロー
ラ１０によってピニオン３に噛合するラックシャフト４
をピニオン３に押圧支持するため、ラックハウジング５
に螺合したスプリング受け部材７とラックガイド６との
間に介装されたスプリング８とから構成されている。
【０００３】このものは、ローラ１０の軸穴にブッシュ
１１を嵌挿してピン９に回転可能に軸支している。この
構成によると、組付け誤差や部品の加工精度等によって
ブッシュ１１とラックガイド６とにクリアランスがあ
り、このクリアランス方向にラックシャフト４が変位し
ピニオン３との歯打ち音や振動が生じることがある。
１１を嵌挿してピン９に回転可能に軸支している。この
構成によると、組付け誤差や部品の加工精度等によって
ブッシュ１１とラックガイド６とにクリアランスがあ
り、このクリアランス方向にラックシャフト４が変位し
ピニオン３との歯打ち音や振動が生じることがある。
【０００４】このような問題を解消したラックピニオン
式操舵装置が実開平２−１０３８７６号で提供されてい
る。このものは、ローラをピンにベアリングを介して軸
支し、ローラの両端面と対向するサポートヨーク（ラッ
クガイド）に合成樹脂板を介在固定した構成である。
式操舵装置が実開平２−１０３８７６号で提供されてい
る。このものは、ローラをピンにベアリングを介して軸
支し、ローラの両端面と対向するサポートヨーク（ラッ
クガイド）に合成樹脂板を介在固定した構成である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平２−１０３
８７６号では、ローラの両端面と対向するサポートヨー
クに合成樹脂板を介在固定した構成によってローラの両
端面とサポートヨークとの間のクリアランスを解消して
いるが、ローラやサポートヨークの加工誤差によっては
スペーサの機能をする合成樹脂板の板厚を変化させる必
要があり、各種厚さの合成樹脂板を準備することと、適
正な厚さの合成樹脂板を選択する面倒な組付け作業を伴
う。また、ローラをピンに支持するベアリングも必要で
あり、これも組付け作業を煩雑にしているうえに、コス
ト高になっている。
８７６号では、ローラの両端面と対向するサポートヨー
クに合成樹脂板を介在固定した構成によってローラの両
端面とサポートヨークとの間のクリアランスを解消して
いるが、ローラやサポートヨークの加工誤差によっては
スペーサの機能をする合成樹脂板の板厚を変化させる必
要があり、各種厚さの合成樹脂板を準備することと、適
正な厚さの合成樹脂板を選択する面倒な組付け作業を伴
う。また、ローラをピンに支持するベアリングも必要で
あり、これも組付け作業を煩雑にしているうえに、コス
ト高になっている。
【０００６】本発明の目的は、ラックシャフトをピニオ
ンに押圧支持するローラと、このローラを支持するラッ
クガイドとのクリアランスをローラ自体で吸収し、かつ
ローラの回転を円滑にしたことである。
ンに押圧支持するローラと、このローラを支持するラッ
クガイドとのクリアランスをローラ自体で吸収し、かつ
ローラの回転を円滑にしたことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、ラックハウジング内に摺動自在に
嵌挿されたラックガイドにピンを介して回転可能に軸支
され、ピニオンに噛合するラックシャフトをピニオンに
押圧支持するローラを備えたラックピニオン式操舵装置
において、前記ローラを軸線方向の左右に２分割し、こ
のそれぞれのローラを前記ピン並びにローラの両端面及
びラックガイドに摺接する低摩擦性のブッシュを介して
前記ピンに軸支すると共に、前記ローラの分割面間に各
ローラを左右に拡開する弾性体を介在したものである。
めの本発明の構成は、ラックハウジング内に摺動自在に
嵌挿されたラックガイドにピンを介して回転可能に軸支
され、ピニオンに噛合するラックシャフトをピニオンに
押圧支持するローラを備えたラックピニオン式操舵装置
において、前記ローラを軸線方向の左右に２分割し、こ
のそれぞれのローラを前記ピン並びにローラの両端面及
びラックガイドに摺接する低摩擦性のブッシュを介して
前記ピンに軸支すると共に、前記ローラの分割面間に各
ローラを左右に拡開する弾性体を介在したものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。尚、本発明は図３で示すように、図略
のハンドルからの回転を伝達する入力軸と、トーション
バー１を介して相対回転可能に連結され出力軸２と、こ
の出力軸２に設けられているピニオン３と噛合する操向
機構のラックシャフト４と、ラックハウジング５内に摺
動自在に嵌挿されたラックガイド６にピン９を介して回
転可能に軸支されたローラ１０と、このローラ１０によ
ってピニオン３に噛合するラックシャフト４をピニオン
３に押圧支持するため、ラックハウジング５に螺合した
スプリング受け部材７とラックガイド６との間に介装さ
れたスプリング８とから構成されたラックピニオン式操
舵装置を前提とする。
づいて説明する。尚、本発明は図３で示すように、図略
のハンドルからの回転を伝達する入力軸と、トーション
バー１を介して相対回転可能に連結され出力軸２と、こ
の出力軸２に設けられているピニオン３と噛合する操向
機構のラックシャフト４と、ラックハウジング５内に摺
動自在に嵌挿されたラックガイド６にピン９を介して回
転可能に軸支されたローラ１０と、このローラ１０によ
ってピニオン３に噛合するラックシャフト４をピニオン
３に押圧支持するため、ラックハウジング５に螺合した
スプリング受け部材７とラックガイド６との間に介装さ
れたスプリング８とから構成されたラックピニオン式操
舵装置を前提とする。
【０００９】図１は本発明の組み付け前の部品図であ
る。２０はラックシャフト４をピニオン３に押圧支持す
る本発明のローラであり、前記ローラ１０に相当するも
のである。本発明によるローラ２０は、その軸線方向の
左右に２分割して左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂと
し、この左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に
ゴムリング等の弾性体２２を介在したものである。９は
前記ローラ２０を軸支するピンである。
る。２０はラックシャフト４をピニオン３に押圧支持す
る本発明のローラであり、前記ローラ１０に相当するも
のである。本発明によるローラ２０は、その軸線方向の
左右に２分割して左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂと
し、この左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に
ゴムリング等の弾性体２２を介在したものである。９は
前記ローラ２０を軸支するピンである。
【００１０】前記弾性体２２は左ローラ２０ａ、右ロー
ラ２０ｂの分割面間で焼付けて一体化しているが、左ロ
ーラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に単に挟み込ん
でもよい。
ラ２０ｂの分割面間で焼付けて一体化しているが、左ロ
ーラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に単に挟み込ん
でもよい。
【００１１】２１ａは左ローラ２０ａに圧入される左ブ
ッシュであり、２１ｂは右ローラ２０ｂに圧入される右
ブッシュである。この左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシ
ュ２１ｂのそれぞれは、左右端にフランジ２１ｃ，２１
ｄが形成されたハット型である。
ッシュであり、２１ｂは右ローラ２０ｂに圧入される右
ブッシュである。この左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシ
ュ２１ｂのそれぞれは、左右端にフランジ２１ｃ，２１
ｄが形成されたハット型である。
【００１２】前記左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ２
１ｂは低摩擦性によるものである。この低摩擦性の左ブ
ッシュ２１ａ並びに右ブッシュ２１ｂは、例えばフッ素
樹脂等の合成樹脂材あるいは低摩擦加工した金属材によ
るものである。
１ｂは低摩擦性によるものである。この低摩擦性の左ブ
ッシュ２１ａ並びに右ブッシュ２１ｂは、例えばフッ素
樹脂等の合成樹脂材あるいは低摩擦加工した金属材によ
るものである。
【００１３】前記低摩擦加工した金属材によるものは、
金属板の表面に焼結粉を圧力と熱を加えて、焼結層を焼
き付けにより形成したブッシュ素材又は前記焼結層の面
に樹脂をのせ、圧力と熱を加えて、樹脂層を形成したブ
ッシュ素材によって前記焼結層あるいは樹脂層がピン９
及びラックガイド６に対接するようにロールとプレスに
より前記ハット型の左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ
２１ｂを製造する。
金属板の表面に焼結粉を圧力と熱を加えて、焼結層を焼
き付けにより形成したブッシュ素材又は前記焼結層の面
に樹脂をのせ、圧力と熱を加えて、樹脂層を形成したブ
ッシュ素材によって前記焼結層あるいは樹脂層がピン９
及びラックガイド６に対接するようにロールとプレスに
より前記ハット型の左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ
２１ｂを製造する。
【００１４】前記各部品は図２で示すように組み付けら
れる。すなわち、左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ２
１ｂを左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂのそれぞれに圧
入したローラ２０をラックガイド６内に挿入し、ピン９
をラックガイド６から左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシ
ュ２１ｂに通してローラ２０をラックガイド６に回転可
能に軸支する。
れる。すなわち、左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ２
１ｂを左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂのそれぞれに圧
入したローラ２０をラックガイド６内に挿入し、ピン９
をラックガイド６から左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシ
ュ２１ｂに通してローラ２０をラックガイド６に回転可
能に軸支する。
【００１５】前記ラックガイド６に軸支されたローラ２
０は、左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に介
在した弾性体２２によって左右方向に弾力的に拡開し、
ローラ２０の両端面に位置している左ブッシュ２１ａ並
びに右ブッシュ２１ｂのフランジ２１ｃ，２１ｄがラッ
クガイド６の内側壁に押圧されて摺接し、ローラ２０の
両端面とラックガイド６の内側壁とのクリアランスをフ
ランジ２１ｃ，２１ｄを介して微小とする。従って、ラ
ックシャフト４が変位してもラックガイド６の内側壁と
フランジ２１ｃ，２１ｄの間のクリアランスが微少（ほ
ぼ０）であるので、ラックシャフト４の変位は弾性体２
２により吸収されることになり、ピニオン３との歯打ち
音や振動を防止する。
０は、左ローラ２０ａ、右ローラ２０ｂの分割面間に介
在した弾性体２２によって左右方向に弾力的に拡開し、
ローラ２０の両端面に位置している左ブッシュ２１ａ並
びに右ブッシュ２１ｂのフランジ２１ｃ，２１ｄがラッ
クガイド６の内側壁に押圧されて摺接し、ローラ２０の
両端面とラックガイド６の内側壁とのクリアランスをフ
ランジ２１ｃ，２１ｄを介して微小とする。従って、ラ
ックシャフト４が変位してもラックガイド６の内側壁と
フランジ２１ｃ，２１ｄの間のクリアランスが微少（ほ
ぼ０）であるので、ラックシャフト４の変位は弾性体２
２により吸収されることになり、ピニオン３との歯打ち
音や振動を防止する。
【００１６】また、左ブッシュ２１ａ並びに右ブッシュ
２１ｂはフランジ２１ｃ，２１ｄを含めて減摩擦性であ
るため、前記ラックガイド６の内側壁とフランジ２１
ｃ，２１ｄとの摺接面及び左ブッシュ２１ａ並びに右ブ
ッシュ２１ｂとピン９との摺接面は滑りがよく、ローラ
２０の回転の円滑性が確保される。
２１ｂはフランジ２１ｃ，２１ｄを含めて減摩擦性であ
るため、前記ラックガイド６の内側壁とフランジ２１
ｃ，２１ｄとの摺接面及び左ブッシュ２１ａ並びに右ブ
ッシュ２１ｂとピン９との摺接面は滑りがよく、ローラ
２０の回転の円滑性が確保される。
【００１７】さらに、弾性体２２を左ローラ２０ａ、右
ローラ２０ｂの分割面間に焼付けして左ローラ２０ａ、
右ローラ２０ｂと一体化したので、組付け性を一層向上
することができる。
ローラ２０ｂの分割面間に焼付けして左ローラ２０ａ、
右ローラ２０ｂと一体化したので、組付け性を一層向上
することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、左右
に２分割したローラは分割面間に介在した弾性体によっ
て左右方向に弾力的に拡開し、ブッシュを介してラック
ガイドの内側壁に押圧されるため、組付け誤差や部品の
加工精度等によるブッシュとラックガイドとのクリアラ
ンスをローラ自体で吸収し、ラックシャフトの変位によ
るピニオンとの歯打ち音や振動を確実に防止する。ま
た、ブッシュは低摩擦性であり、ピン及びラックガイド
とは円滑に対接するため、ローラをピンに支持するベア
リングが不要であり、組付け作業が容易となると共に、
コスト低減が図られる利点を有している。
に２分割したローラは分割面間に介在した弾性体によっ
て左右方向に弾力的に拡開し、ブッシュを介してラック
ガイドの内側壁に押圧されるため、組付け誤差や部品の
加工精度等によるブッシュとラックガイドとのクリアラ
ンスをローラ自体で吸収し、ラックシャフトの変位によ
るピニオンとの歯打ち音や振動を確実に防止する。ま
た、ブッシュは低摩擦性であり、ピン及びラックガイド
とは円滑に対接するため、ローラをピンに支持するベア
リングが不要であり、組付け作業が容易となると共に、
コスト低減が図られる利点を有している。
【図１】本発明装置の部品構成を示す組み立て前の断面
図
図
【図２】本発明装置の断面図
【図３】ラックピニオン式操舵装置の要部断面図
４ ラックシャフト ６ ラックガイド ９ ピン ２０ ローラ ２０ａ 左ローラ ２０ｂ 右ローラ ２１ａ 左ブッシュ ２１ｂ 右ブッシュ ２１ｃ フランジ ２１ｄ フランジ ２２ 弾性体
Claims (1)
- 【請求項１】 ラックハウジング内に摺動自在に嵌挿さ
れたラックガイドにピンを介して回転可能に軸支され、
ピニオンに噛合するラックシャフトをピニオンに押圧支
持するローラを備えたラックピニオン式操舵装置におい
て、 前記ローラを軸線方向の左右に２分割し、このそれぞれ
のローラを前記ピン並びにローラの両端面及びラックガ
イドに摺接する低摩擦性のブッシュを介して前記ピンに
軸支すると共に、前記ローラの分割面間に各ローラを左
右に拡開する弾性体を介在したことを特徴とする操舵装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205493A JPH1134886A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205493A JPH1134886A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134886A true JPH1134886A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16507779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9205493A Pending JPH1134886A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134886A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002079945A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Oiles Ind Co Ltd | ラックピニオン式ステアリング装置 |
| JP2002079946A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Oiles Ind Co Ltd | ラックピニオン式ステアリング装置 |
| WO2002085687A2 (en) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Trw Inc. | Rack and pinion steering gear with low friction roller yoke design |
| US6803659B2 (en) | 2001-10-18 | 2004-10-12 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and an electronic device |
| WO2004087485A1 (de) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Ina-Schaeffler Kg | Zahnstangenlenkung |
| WO2006024183A1 (de) * | 2004-09-02 | 2006-03-09 | Belimo Holding Ag | Linearantrieb |
| WO2006107041A1 (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-12 | Nsk Ltd. | ラックピニオン式ステアリングギヤ |
| CN103481939A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-01-01 | 富奥汽车零部件股份有限公司 | 一种齿轮齿条间隙调整机构 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP9205493A patent/JPH1134886A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002079946A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Oiles Ind Co Ltd | ラックピニオン式ステアリング装置 |
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| WO2004087485A1 (de) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Ina-Schaeffler Kg | Zahnstangenlenkung |
| DE10314358B4 (de) * | 2003-03-31 | 2013-04-04 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Zahnstangenlenkung |
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| JP4622638B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2011-02-02 | 日本精工株式会社 | ラックピニオン式ステアリングギヤ |
| CN103481939A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-01-01 | 富奥汽车零部件股份有限公司 | 一种齿轮齿条间隙调整机构 |
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