JP2001260905A - ラックピニオン式舵取り装置 - Google Patents

ラックピニオン式舵取り装置

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JP2001260905A
JP2001260905A JP2000070921A JP2000070921A JP2001260905A JP 2001260905 A JP2001260905 A JP 2001260905A JP 2000070921 A JP2000070921 A JP 2000070921A JP 2000070921 A JP2000070921 A JP 2000070921A JP 2001260905 A JP2001260905 A JP 2001260905A
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rack shaft
rack
compression coil
urging
hole
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Tetsuya Murakami
哲也 村上
Hiroto Sasaki
裕人 佐々木
Masashi Kuze
真史 久世
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D3/00Steering gears
    • B62D3/02Steering gears mechanical
    • B62D3/12Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
    • B62D3/123Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/26Racks
    • F16H55/28Special devices for taking up backlash
    • F16H55/283Special devices for taking up backlash using pressure yokes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラックピニオン式舵取り装置において、ステア
リング操作の初動時の操舵フィーリングを良好にでき、
しかも設定が容易で安価であること。 【解決手段】初動時のみに玉17がラック軸5に転がり
接触する。玉17を収容する収容孔22とは別に設け
た、スペースに余裕のある収容孔19に、玉17を付勢
するための第2の圧縮コイルばね18を収容する。ばね
18のコイル径、素線径、ばね長さ等を比較的自由に設
定できる。シビアな寸法管理をせずとも、所望の付勢荷
重を得ることができる。従来のローラユニットを用いる
場合と比較して、安価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は舵輪の回転動作に連
動してピニオン軸を回転させ、これと噛み合うラック軸
を軸長方向に往復移動させて操舵を行うラックピニオン
式舵取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラックピニオン式舵取り装置に
おいては、ラック軸を隔ててピニオンと反対側にラック
軸の軸方向への移動を許容しつつ、ラック軸をピニオン
軸側へ押圧するためのサポートヨークを設け、ラック軸
を支持する剛性を増すと共に、ラックとピニオンとの噛
み合い部分でのバックラッシを減少させている。ところ
が、サポートヨークとラック棒の摺動抵抗が大きいた
め、ステアリングシャフトの回転に必要な回転トルクが
大きくなる。特に、ステアリング操作の初動時において
は、ステアリングホイールの操舵トルク自体が小さいの
で、上記の摺動抵抗が操舵フィーリングに悪影響を与え
るという問題がある。
【0003】そこで、ラック軸に転がり接触する玉を弾
性部材によりラック軸側に付勢してラック軸の移動抵抗
を少なくする試みがなされている(例えば実公昭62−
1012号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報の
ものでは、サポートヨークに設けた比較的小さい玉収容
孔に、玉とともに弾性部材を配置している。この場合、
弾性部材自身が非常に小型のものとなるので、その寸法
管理が非常に困難となる結果、所望の操舵フィーリング
が得られないおそれがある。一方、弾性部材によりラッ
ク軸側へ付勢されるサポートヨークにピニオン軸に平行
なピンを設け、このピンの回りに軸受を介して回動自在
であってラック軸に転動するローラを設けた装置が提供
されている(例えば実公平8−5899号公報参照)。
【0005】ローラの周面にはラック軸の周面に沿う断
面形状をもつ環状凹部が形成される。ところが、大型の
ローラ、ピンおよび軸受を含むローラユニットを構成す
るため、部品点数が多くてコストも高い。また、ローラ
ユニットが大型になるため、弾性部材の収容スペースが
狭くなり、弾性部材の付勢荷重のセッティングが困難に
なるおそれがある。本発明は上記課題に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的はステアリング操作の初動時
における操舵フィーリングを良好にすることができ、し
かもその設定が容易で安価なラックピニオン式舵取り装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するため、請求項1記載の発明は、ラック軸を軸
長方向に摺動自在に支持する支持部材と、この支持部材
と所定間隔離して対向する固定プラグと、この固定プラ
グと支持部材との間に介在し、支持部材を介してラック
軸をピニオン軸側へ付勢する第1の付勢部材と、ラック
軸に対向する支持部材の面に開口するように設けられた
転動体用収容孔と、この転動体用収容孔に進退自在に収
容され、第2の付勢部材によって付勢されて転動体用収
容孔から進出してラック軸に当接する転動体とを備え、
第2の付勢部材は、上記転動体用収容孔に隣接する転動
体用収容孔よりも大径の付勢部材用収容孔に収容されて
いることを特徴とするものである。
【0007】本構成では、ステアリング操作の初動領域
(いわゆる中立時の近傍領域であり、小変位の小荷重領
域である)では、移動するラック軸に転動体が転がり接
触するので、ラック軸の移動抵抗を低減でき、操舵フィ
ーリングを良好にすることができる。また、大荷重入力
時には、支持部材によってラック軸を受けて、ラック軸
を強固に支持することができる。また、転動体用収容孔
よりもスペースに余裕のある付勢部材用収容孔に、転動
体付勢用の第2の付勢部材を収容するので、例えば第2
の付勢部材として圧縮コイルばねを用いる場合に、ばね
のコイル径、素線径、ばね長さ等を比較的自由に設定す
ることが可能となる。その結果、第2の付勢部材につい
て特にシビアな寸法管理をせずとも、所望の付勢荷重を
得ることができる。また、従来のローラユニットを用い
る場合と比較してコストが安価になる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、上記第1の付勢部材は大径の圧縮コイルばねからな
り、第2の付勢部材は上記の大径の圧縮コイルばねの内
側に配置される小径の圧縮コイルばねからなり、両圧縮
コイルばねの一端は固定プラグに当接することを特徴と
するものである。転動体は中立時の近傍で働けば良いの
で、転動体を付勢する小径の圧縮コイルばねの付勢荷重
は小さめが好ましい。本構成では、小径の圧縮コイルば
ねのセット長を長くできるので、付勢荷重を小さくする
ことができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、上記転動体はラック軸の頂部を挟んだ両側に少
なくとも一対が配置され、第2の付勢部材は、付勢部材
用収容孔に進退自在に収容された中間部材を介して、上
記ラック軸の頂部を挟んだ両側の転動体を一括して付勢
することを特徴とするものである。本構成では、上記両
側の転動体を第2の付勢部材で一括して付勢するので、
部品点数を少なくすることができる。また、両側の転動
体に対する付勢荷重のバランスも良い。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、上記中間部材は各付勢部材用収容孔内に延びて対応
する転動体に当接する複数の突起を備えることを特徴と
するものである。中間部材に突起を設けることで、複数
の転動体を一括付勢することが実質的に可能となる。請
求項5記載の発明は、ラック軸を軸長方向に摺動自在に
支持する支持部材と、この支持部材をハウジングに固定
する固定プラグと、支持部材を貫通する収容孔に進退自
在に収容され、ラック軸に当接する転動体を受ける受け
部材と、上記収容孔に収容され、受け部材と固定プラグ
との間に介在して受け部材を介して転動体をラック軸側
へ付勢する付勢部材とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0011】本構成では、ステアリング操作の初動領域
(いわゆる中立時の近傍領域であり、小変位の小荷重領
域である)では、移動するラック軸に転動体が転がり接
触するので、ラック軸の移動抵抗を低減でき、操舵フィ
ーリングを良好にすることができる。また、大荷重入力
時には、支持部材によってラック軸を受けて、ラック軸
を強固に支持することができる。また、支持部材は移動
しないので、これを付勢する付勢部材が不要であり、そ
の結果、部品点数を削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態の添
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態のラックピニオン式舵取り装置の断面図である。ピ
ニオン軸1は転がり軸受2,3にてギヤケース4内に回
転可能に支持され、またラック軸5は図示しない軸受部
材にて軸長方向(紙面に直交する方向)に沿って移動自
在に支持されている。ピニオン軸1とラック軸5はギヤ
ケース4内で相互に噛み合わされている。図示していな
いが、ラック軸5の両端部はタイロッドを介して操向車
輪に連結されており、図示しないステアリングホイール
の回転に伴ってラック軸5が軸長方向に移動し操向が行
われる。
【0013】ギヤケース4にはラック軸5を隔ててピニ
オン軸1と反対側にハウジング6が設けられており、こ
のハウジング6の収容孔7内にラック軸5を支持する支
持部材としてのサポートヨーク8が摺動自在に収容され
ている。サポートヨーク8は円柱形に形成され、ラック
軸5の周面5aに沿うように断面円弧状の凹面9を形成
している。凹面9には、大荷重入力時にラック軸5の周
面5aに摺接させるための低摩擦のパッド10が取り付
けられている。
【0014】ハウジング6の収容孔7の入口にはねじ部
7aが形成され、このねじ部7aに固定プラグ11がね
じ込まれ、ロックナット12により固定されている。固
定プラグ11はサポートヨーク8の凹面9の背面13
に、所定の隙間S(例えば0.1mm)を設けて対向す
る。サポートヨーク8の背面13には、円孔からなるば
ね収容孔14が形成されており、このばね収容孔14に
サポートヨーク8をラック軸5側へ付勢する第1の付勢
部材としての第1の圧縮コイルばね15が収容されてい
る。16はばね収容孔14の底部に圧入固定されたばね
受け座である。
【0015】サポートヨーク8には、操舵の初動時にの
みにラック軸5の周面5aに転がり接触する転動体とし
ての玉17が回転自在に保持されている。本実施の形態
の主に特徴とするところは、上記の玉17をラック軸5
側へ付勢するための第2の付勢部材としての第2の圧縮
コイルばね18を玉17が収容されている収容孔とは別
に設けた大径の収容孔内にレイアウトにある。具体的に
は、図2を参照して、サポートヨーク8には、第1の圧
縮コイルばね15を収容するための収容孔14の底に、
第2の圧縮コイルばね18を収容するための収容孔19
が形成されている。収容孔19の径は収容孔14の径よ
りもやや小さくされている。また、収容孔19の底に
は、第2の圧縮コイルばね18の端部を受ける可動のば
ね受け座として中間部材20が摺動自在に収容されてお
り、この可動の中間部材20と上記の固定されたばね受
け座16との間に第2の圧縮コイルばね18が介在して
いる。第2の圧縮コイルばね18のばね定数は第1の圧
縮コイルばね15のばね定数よりも格段に小さく設定さ
れている。
【0016】一方、玉17はラック軸5の頂部を挟んだ
両側に少なくとも一対が配置されており、それぞれサポ
ートヨーク8の凹面9に開口するように形成された小径
の収容孔21に進退自在に収容されている。第2の圧縮
コイルばね18用の収容孔19は、玉18用の収容孔2
1と比較して格段に大きな径に設定されている。中間部
材20は各収容孔21にそれぞれ侵入して対応する玉5
に後方から当接する複数の突起22を一体に設けてお
り、第2の圧縮コイルばね18は中間部材20を介し
て、上記ラック軸5の頂部を挟んだ両側の玉17を一括
して付勢する。
【0017】本実施の形態によれば、ステアリング操作
の初動領域(いわゆる中立時の近傍領域であり、小変位
の小荷重領域である)では、図2に示すように、移動す
るラック軸5に収容孔21から突出した玉17が転がり
接触するので、ラック軸5の移動抵抗を低減でき、操舵
フィーリングを良好にすることができる。また、大荷重
入力時には、図3に示すように、第2の圧縮コイルばね
18を撓ませて玉17が収容孔21内に引っ込むので、
サポートヨーク8がパッド10を介してラック軸5を受
けることになり、ラック軸5を強固に支持することがで
きる。
【0018】また、玉17用の収容孔21よりもスペー
スに余裕のある付勢部材用の収容孔19に、第2の圧縮
コイルばね18を収容するので、ばねのコイル径、素線
径、ばね長さ等を比較的自由に設定することが可能とな
る。その結果、第2の圧縮コイルばね18について特に
シビアな寸法管理をせずとも、所望の付勢荷重を得るこ
とができる。また、従来のローラユニットを用いる場合
と比較してコストが安価になる。
【0019】次いで、図4は本発明の別の実施の形態を
示している。図4を参照して、本実施の形態が図2の実
施の形態と異なるのは、ばね受け座16を廃止し、収容
孔14と収容孔19を互いに連通させた状態で、第2の
圧縮コイルばね18を大径である第1の圧縮コイルばね
15の内側を貫通するように配置し、第2の圧縮コイル
ばね18の一端18aも、第1の圧縮コイルばね15の
一端15aと同様に、固定プラグ11に当接するように
した点である。
【0020】本実施の形態では、第2の圧縮コイルばね
18は中間部材20と固定プラグ12との間に介在する
ことになり、第2の圧縮コイルばね18のセット長を長
くできるので、付勢荷重を小さくすることができて好ま
しい。これは、玉17は中立時の近傍でラック軸5に転
がり接触するように働けば良く、この観点から玉17を
付勢する第2の圧縮コイルばね18の付勢荷重は小さめ
が好ましいからである。
【0021】次いで、図5は本発明のさらに別の実施の
形態を示している。図5を参照して、本実施の形態の特
徴とするところは、下記である。すなわち、ラック軸5
を軸長方向に摺動自在に支持する支持部材としてのサポ
ートヨーク30を固定プラグ31によってハウジング6
の収容孔7に固定している。また、サポートヨーク30
を貫通する収容孔32に、ラック軸5に当接する転動体
としての玉5を受ける有底円筒状の受け部材33を摺動
自在に収容している。収容孔7には、受け部材33と固
定プラグ31との間に介在して、受け部材33を介して
玉17をラック軸5側へ付勢する付勢部材としての圧縮
コイルばね34が収容されている。
【0022】受け部材33のラック軸5の周面5aに対
向する面35には、各玉17をそれぞれ収容する底のあ
る収容孔38が形成されている。また、上記の面35の
背面は圧縮コイルばね34を受けるばね受け座36とな
っている。また、ばね受け座36の周囲には圧縮コイル
ばね34の外周の大部分を案内するガイド周壁37が形
成されている。なお、図2の実施の形態と同様の構成に
ついては、図に同一符号を付して、その説明を省略し
た。
【0023】本実施の形態では、ステアリング操作の初
動領域(いわゆる中立時の近傍領域であり、小変位の小
荷重領域である)では、移動するラック軸5に玉17が
転がり接触するので、ラック軸5の移動抵抗を低減で
き、操舵フィーリングを良好にすることができる。ま
た、大荷重入力時には、固定型のサポートヨーク30が
低摩擦のパッド10を介してラック軸5を受けて、ラッ
ク軸5を強固に支持することができる。
【0024】サポートヨーク30を移動させないので、
これを付勢する付勢部材が不要であり、その結果、部品
点数を削減することができる。なお、本発明は上記各実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲で種
々の変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のラックピニオン式舵取
り装置の要部の概略断面図である。
【図2】図1の拡大断面図であり、小入力時の状態を示
している。
【図3】図2に相当する拡大断面図であり、大入力時の
状態を示している。
【図4】本発明の別の実施の形態のラックピニオン式舵
取り装置の要部の断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施の形態のラックピニオ
ン式舵取り装置の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ピニオン軸 5 ラック軸 6 ハウジング 8 サポートヨーク(支持部材) 9 凹面 10 パッド 11 固定プラグ 14 収容孔 15 第1の圧縮コイルばね(第1の付勢部材) 15a,18a 一端 16 ばね受け座 17 玉(転動体) 18 第2の圧縮コイルばね(第2の付勢部材) 19 収容孔(付勢部材用収容孔) 20 中間部材 21 収容孔(転動体用収容孔) 22 突起 30 サポートヨーク 31 固定ぷらぐ 32 収容孔 33 受け部材 34 圧縮コイルばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラック軸を軸長方向に摺動自在に支持する
    支持部材と、 この支持部材と所定間隔離して対向する固定プラグと、 この固定プラグと支持部材との間に介在し、支持部材を
    介してラック軸をピニオン軸側へ付勢する第1の付勢部
    材と、 ラック軸に対向する支持部材の面に開口するように設け
    られた転動体用収容孔と、 この転動体用収容孔に進退自在に収容され、第2の付勢
    部材によって付勢されて転動体用収容孔から進出してラ
    ック軸に当接する転動体とを備え、 第2の付勢部材は、上記転動体用収容孔に隣接する転動
    体用収容孔よりも大径の付勢部材用収容孔に収容されて
    いることを特徴とするラックピニオン式舵取り装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記第1の付勢部材は
    大径の圧縮コイルばねからなり、第2の付勢部材は上記
    の大径の圧縮コイルばねの内側に配置される小径の圧縮
    コイルばねからなり、両圧縮コイルばねの一端は固定プ
    ラグに当接することを特徴とするラックピニオン式舵取
    り装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、上記転動体はラ
    ック軸の頂部を挟んだ両側に少なくとも一対が配置さ
    れ、第2の付勢部材は、付勢部材用収容孔に進退自在に
    収容された中間部材を介して、上記ラック軸の頂部を挟
    んだ両側の転動体を一括して付勢することを特徴とする
  4. 【請求項4】請求項3において、上記中間部材は各付勢
    部材用収容孔内に延びて対応する転動体に当接する複数
    の突起を備えることを特徴とするラックピニオン式舵取
    り装置。
  5. 【請求項5】ラック軸を軸長方向に摺動自在に支持する
    支持部材と、 この支持部材をハウジングに固定する固定プラグと、 支持部材を貫通する収容孔に進退自在に収容され、ラッ
    ク軸に当接する転動体を受ける受け部材と、 上記収容孔に収容され、受け部材と固定プラグとの間に
    介在して受け部材を介して転動体をラック軸側へ付勢す
    る付勢部材とを備えることを特徴とするラックピニオン
    式舵取り装置。
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