JP2004017872A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004017872A
JP2004017872A JP2002177903A JP2002177903A JP2004017872A JP 2004017872 A JP2004017872 A JP 2004017872A JP 2002177903 A JP2002177903 A JP 2002177903A JP 2002177903 A JP2002177903 A JP 2002177903A JP 2004017872 A JP2004017872 A JP 2004017872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
rack
steering device
rack shaft
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002177903A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
田中 敦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2002177903A priority Critical patent/JP2004017872A/ja
Publication of JP2004017872A publication Critical patent/JP2004017872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • F16C19/381Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with at least one row for radial load in combination with at least one row for axial load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/50Other types of ball or roller bearings
    • F16C19/507Other types of ball or roller bearings with rolling elements journaled in one of the moving parts, e.g. stationary rollers to support a rotating part
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/20Land vehicles
    • F16C2326/24Steering systems, e.g. steering rods or columns

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】非円断面ラック軸をより適切に支持できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ピン121と、ラック軸110の各斜面110b、110cに転接するテーパ面122a、123aを有するテーパローラ122,123と、テーパローラ122,123をピン121に対して回転自在に支持する軸受124,125と、ピン121の両側からテーパローラ122,123を付勢することにより、テーパ面122a、123aを斜面110b、110cに向かって押圧する皿バネ128,129とを有するので、ピン121を、低コストでも精度良く形成できる単一のストレートな丸軸より形成することができ、それにより低コストな構成が提供される。又、皿バネ128,129の付勢力により、テーパ面122a、123aと斜面110b、110cとの間には、適切な押圧力が付与されるので、ラック軸110のラック歯110aとピニオン103aとの間のガタを排除しつつ、円滑な転動を確保できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリング装置に関し、特にラック軸とピニオンとを備えたラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のステアリング装置の一タイプとして、ラック軸のラック歯にピニオンを噛合させることで、ピニオンの回転力と回転量をラック軸の軸線方向推力とストロークに変換するラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置が知られている。ここで、補助操舵力を出力しない、いわゆるマニュアルステアリング装置に、ラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置を組み込んだ構成を用いる場合がある。かかる場合、運転者の操舵によってのみ、操向輪を駆動しなければならないことから、ピニオン1回当たりのストローク量(ストロークレシオ)を小さくして、操舵トルクを軽減し、反面、操舵量を多くするように設定されている。更に、ラックを保持するラック保持機構においては、ラック軸の背面(ラック歯面側と反対側)を保持する保持部に、ローラ等で回転支持する転がり式ラックガイドを設ける等、伝達効率を向上させ、操舵トルクの低減を図っている(実開昭61−124471号等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ラック歯の歯面精度向上のため、またステアリング系の操舵フィーリングや取り回し性向上のため、鍛造によって、軸線に直交する断面がV形又はY形に加工された非円断面ラック軸が開発されている。このような非円断面ラック軸をステアリング装置に適用した例が、実開平1−81373号に開示されている。ここで、非円断面ラック軸をどのような形で支持するかが問題となる。実開平1−81373号においては、ラック歯の面に位置する一対の傾斜面各々にローラを転接させているが、これを支持するためにV字形状のホルダが必要となり、加工が複雑でコストが増大するという問題がある。
【0004】
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み、非円断面ラック軸をより適切に支持できるステアリング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のステアリング装置は、
転舵装置に連結され、外面にラック歯を形成したラック軸と、ステアリングホィールに連結され、前記ラック歯に噛合するピニオンとを有するステアリング装置において、
前記ラック軸は、その軸線に対して平行に延在し且つ異なる方向に傾斜した一対の斜面を、前記軸線を挟んでラック歯と反対側に形成しており、
更に、ピンと、前記ラック軸の各斜面に転接するテーパ面を有する転動体と、前記転動体を前記ピンに対して回転自在に支持する軸受と、前記ピンの軸線方向に前記転動体を付勢することにより、前記テーパ面を前記斜面に向かって押圧する弾性部材とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】
本発明のステアリング装置は、前記ラック軸は、その軸線に対して平行に延在し且つ異なる方向に傾斜した一対の斜面を、前記軸線を挟んでラック歯と反対側に形成している非円断面ラック軸であるので、例えば鍛造で形成することで、ラック歯の歯面精度向上を図れ、またステアリング系の操舵フィーリングや取り回し性向上を図れる。更に、ピンと、前記ラック軸の各斜面に転接するテーパ面を有する転動体と、前記転動体を前記ピンに対して回転自在に支持する軸受と、前記ピンの軸線方向に前記転動体を付勢することにより、前記テーパ面を前記斜面に向かって押圧する弾性部材とを有するので、例えば前記ピンを、低コストでも精度良く形成できる単一のストレートな丸軸より形成することができ、それにより低コストな構成が提供される。又、前記弾性部材の付勢力により、前記テーパ面と前記斜面との間には、適切な押圧力が付与されるので、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオンとの間のガタを排除しつつ、円滑な転動を確保できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、第1の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図1において、ハウジング101内を図で上下に延在する入力軸103は、上端側を不図示のステアリングシャフトに連結され、且つ軸受105,106によりハウジング101に対して回転自在に支承されている。入力軸103のピニオン103aが、不図示の転舵装置のタイロッドに両端を接続したラック軸110のラック歯110aに噛合している。
【0008】
ラック軸110は、その軸線X(図で紙面に垂直に延在する)に対して平行に延在し且つ異なる方向に傾斜した一対の斜面110b、110cを、軸線Xを挟んでラック歯110aと反対側の外周面に形成しており、いわゆる非円断面ラック軸となっている。
【0009】
ハウジング101は、図でラック軸110の左側に空間をあけたサポートハウジング部101cを形成している。サポートハウジング部101c内には、支持装置120が配置されている。支持装置120は、丸軸状のピン121と、ラック軸110の斜面110b、110c上をそれぞれ転動する截頭円錐形状のテーパローラ122,123と、転動体であるテーパローラ122,123をピン121に対して回転自在に支持するラジアルニードル軸受124,125とを有する。
【0010】
入力軸103の軸線と軸交角をもって延在するピン121は、その一端が、サポートハウジング部101cの内部の孔101dに嵌合されており、その他端が、サポートハウジング部101cの開口101eに嵌合した円筒状の支持部材126の中央孔126aに嵌合されている。支持部材126は、C型止め輪127により、サポートハウジング部101cに対して固定されている。支持部材126の外周面と開口101eの内周面とは、O−リング132により密封されている。
【0011】
テーパローラ122,123は、斜面110b、110cに転接するテーパ面122a、123aと、ピン121の軸線に対して略直交する大径端面122b、123bを有している。大径端面122bは、スラストニードル軸受129を介して、サポートハウジング101cの内壁に対し弾性部材である皿バネ128によりピン121の軸線に沿って付勢されている。大径端面123bは、スラストニードル軸受131を介して、支持部材126の内壁に対して弾性部材である皿バネ130によりピン121の軸線に沿って付勢されている。すなわち、テーパローラ122,123は、皿バネ128,130により、ピン121の両端側から対向する側に付勢され、それによりラック軸110の斜面110b、110cに対して押圧しながら転動可能となっている。
【0012】
本実施の形態の動作を説明すると、不図示のステアリングホイールに操舵力が入力されたとき、かかる操舵力は、不図示のステアリングシャフトを介して,入力軸103に伝達され、互いに噛合するピニオン103aとラック歯110aを介して入力軸103の回転力がラック軸110の長手方向推力に変換され、かかる長手方向推力によりラック軸110が紙面垂直方向に移動するので、それにより不図示の車輪が転舵されることとなる。このとき、テーパローラ122,123は、斜面110b、110c上を転動し、ピニオン103aとラック歯110aとの適切な噛合を維持すると共に、低摩擦でラック軸110の移動を許容する。
【0013】
本実施の形態によれば、サポートハウジング部101cに固定したストレートな一本のピン121で、2つのテーパローラ122,123(すなわち軸線が一致)を支持するため、実開平1−81373号公報に記載の従来技術に対して、ローラの支持構成がより簡素化されると共に、低コストでありながら高精度な構成とできる。又、ピン121がサポートハウジング部101cに直接取り付けられているので、実開昭61−124471号公報に記載の従来技術のように、ピンをハウジングに対して移動可能に支持する支持体が不要となり、構成がより簡素化される。更に、皿バネ128,130の付勢力は、スラストニードル軸受129,131を介して、テーパローラ122,123を付勢するため、低摩擦で付勢が可能となる。
【0014】
図2は、第2の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図2の実施の形態においては、図1の実施の形態に対して、支持装置220の構成が主として異なるので、共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0015】
より具体的に異なる点を説明する。図2において、支持装置220のテーパローラ222,223は、ピン121に対して玉軸受224,225により回転自在に支持されている。更に玉軸受224の内輪は、サポートハウジング101cの内壁に対し、弾性部材である皿バネ128により、中央が突出したワッシャ229を介してピン121の軸線に沿って付勢されている。又、玉軸受225の内輪は、支持部材126の内壁に対し、弾性部材である皿バネ130により、中央が突出したワッシャ231を介してピン121の軸線に沿って付勢されている。すなわち、転動体であるテーパローラ222,223(外形状は図1の実施の形態に同じ)のスラスト荷重とラジアル荷重とは、一対の玉軸受224,225により支持されているため、図1の実施の形態に対して部品点数の削減が図れる。尚、本実施の形態においては、開口101eとを密封するのは、O−リングではなく、支持部材126の外側で嵌合されたカバー部材232である。
【0016】
図3は、第3の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図3の実施の形態においては、図2の実施の形態に対して、支持装置320の構成が主として異なるので、共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0017】
より具体的に異なる点を説明する。図3において、支持装置320のピン121の図で下端を、孔326aにより嵌合支持する支持部材326が、その外周面に雄ネジ部326bを備えている。又、対応するサポートハウジング部101cの開口には雌ネジ部101e’が形成され、かかる雌ネジ部101e’に雄ネジ部326bを螺合させることで、支持部材326は、サポートハウジング101cに対して取り付けられている。すなわち、不図示の工具などを用いて、支持部材326を締め込み或いは緩めることで、支持部材326は、ピン121と孔101dの軸線方向隙間の範囲内で、サポートハウジング101c内に進入或いは退避するため、それによりテーパローラ222,223の間隔が変わるので、ラック軸101の斜面101b、101cに対する初期の予圧調整が可能となる。皿バネ128、130は、摩耗など経時変化に対し安定した押圧力を付与することに貢献する。
【0018】
図4は、第4の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図4の実施の形態においては、図2の実施の形態に対して、支持装置420の構成が主として異なるので、共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0019】
より具体的に異なる点を説明する。図4において、サポートハウジング部101cの内部の孔101d’内には、円筒状の弾性部材428が配置されている。一方、サポートハウジング部101cの開口101eに嵌合した円筒状の支持部材426の中央孔426a内には、円筒状の弾性部材430が配置されている。互いに類似形状の弾性部材428,430の中央開口428a、430aにピン121の両端が嵌合している。弾性部材428,430は、比較的弾性係数の高いゴム又は樹脂材からなると、耐久性に優れるので好ましい。
【0020】
更に、支持装置420のテーパローラ222,223は、ピン121に対して玉軸受224,225により回転自在に支持されている。玉軸受224の内輪は、弾性部材428の中央突出部428bによりピン121の軸線に沿って付勢されている。又、玉軸受225の内輪は、弾性部材430の中央突出部430bによりピン121の軸線に沿って付勢されている。すなわち、テーパローラ222,223は、弾性部材428,430により、ピン121の両端側から対向する側に付勢され、それによりラック軸110の斜面110b、110cに対して押圧しながら転動可能となっている。
【0021】
図5は、第5の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図5の実施の形態においては、図4の実施の形態に対して、支持装置520の構成が主として異なるので、共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0022】
本実施の形態においては、単一の転動体を設けている。より具体的には、転動体522が、図4の実施の形態におけるテーパローラ222,223と類似の形状であるテーパローラ部522c、522e同士を、円筒部522dで連結し単一部品としたものである。テーパローラ部522c、522eのテーパ面522a、522bが、それぞれラック軸110の斜面110b、110c上を転接するようになっている。
【0023】
図6は、第6の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。図5の実施の形態においては、図4の実施の形態に対して、支持装置620の構成が主として異なるので、共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0024】
本実施の形態においては、サポートハウジング部101c’の開口101e”が、ピン121を挟んで、ラック軸110と反対側に開口している。開口101e”を閉止するように、サポートハウジング101c’に対して、ボルト641により蓋部材640が取り付けられている。蓋部材640からサポートハウジング部101c’の内方に延在する支持部640aが、弾性部材428,430に当接し、これらを支持している。
【0025】
以上、実施の形態を参照して本発明を詳細に説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきでなく、その趣旨を損ねない範囲で適宜変更、改良可能であることはもちろんである。例えば、弾性部材は、反力を用いるようにすれば、ピンの両側でなく一方の側のみに設ければ足りる。
【0026】
【発明の効果】
本発明のステアリング装置は、前記ラック軸は、その軸線に対して平行に延在し且つ異なる方向に傾斜した一対の斜面を、前記軸線を挟んでラック歯と反対側に形成している非円断面ラック軸であるので、例えば鍛造で形成することで、ラック歯の歯面精度向上を図れ、またステアリング系の操舵フィーリングや取り回し性向上を図れる。更に、ピンと、前記ラック軸の各斜面に転接するテーパ面を有する転動体と、前記転動体を前記ピンに対して回転自在に支持する軸受と、前記ピンの軸線方向に前記転動体を付勢することにより、前記テーパ面を前記斜面に向かって押圧する弾性部材とを有するので、例えば前記ピンを、低コストでも精度良く形成できる単一のストレートな丸軸より形成することができ、それにより低コストな構成が提供される。又、前記弾性部材の付勢力により、前記テーパ面と前記斜面との間には、適切な押圧力が付与されるので、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオンとの間のガタを排除しつつ、円滑な転動を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【図2】第2の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【図3】第3の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【図4】第4の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【図5】第5の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【図6】第6の実施の形態にかかるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の断面図である。
【符号の説明】
101  ハウジング
103  入力軸
110 ラック軸
120、220,320,420,520,620 支持装置
121 ピン
122,123,222,223 テーパローラ
128,130 皿バネ
428,430 弾性部材

Claims (1)

  1. 転舵装置に連結され、外面にラック歯を形成したラック軸と、ステアリングホィールに連結され、前記ラック歯に噛合するピニオンとを有するステアリング装置において、
    前記ラック軸は、その軸線に対して平行に延在し且つ異なる方向に傾斜した一対の斜面を、前記軸線を挟んでラック歯と反対側に形成しており、
    更に、ピンと、前記ラック軸の各斜面に転接するテーパ面を有する転動体と、前記転動体を前記ピンに対して回転自在に支持する軸受と、前記ピンの軸線方向に前記転動体を付勢することにより、前記テーパ面を前記斜面に向かって押圧する弾性部材とを有することを特徴とするステアリング装置。
JP2002177903A 2002-06-19 2002-06-19 ステアリング装置 Pending JP2004017872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002177903A JP2004017872A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 ステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002177903A JP2004017872A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 ステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004017872A true JP2004017872A (ja) 2004-01-22

Family

ID=31175770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002177903A Pending JP2004017872A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 ステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004017872A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195210A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Jtekt Corp ラックピニオン式ステアリング装置
WO2012157605A1 (ja) 2011-05-13 2012-11-22 日本精工株式会社 ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット
WO2013005713A1 (ja) 2011-07-04 2013-01-10 日本精工株式会社 軸受固定構造およびこの軸受固定構造を用いたステアリングギアユニット
JP2013050116A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Nsk Ltd テーパースナップリングの固定構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195210A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Jtekt Corp ラックピニオン式ステアリング装置
WO2012157605A1 (ja) 2011-05-13 2012-11-22 日本精工株式会社 ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット
CN102892663A (zh) * 2011-05-13 2013-01-23 日本精工株式会社 齿轮齿条式转向器单元
US8813594B2 (en) 2011-05-13 2014-08-26 Nsk Ltd. Rack and pinion steering gear unit
CN102892663B (zh) * 2011-05-13 2015-12-09 日本精工株式会社 齿轮齿条式转向器单元
WO2013005713A1 (ja) 2011-07-04 2013-01-10 日本精工株式会社 軸受固定構造およびこの軸受固定構造を用いたステアリングギアユニット
US9174665B2 (en) 2011-07-04 2015-11-03 Nsk Ltd. Construction for fastening a bearing and a steering gear unit using this construction for fastening a bearing
JP2013050116A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Nsk Ltd テーパースナップリングの固定構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004332921A (ja) ウォームギヤ機構及びウォームギヤ機構を搭載した電動パワーステアリング装置
JP3004539B2 (ja) 車両用可変舵角比操舵装置
CA2557183C (en) Rack guide and rack and pinion steering device using the rack guide
WO2012157605A1 (ja) ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット
JP2006175891A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2004148990A (ja) 電動パワーステアリング装置及びジョイント
JP2004075000A (ja) ステアリング装置
JP2005254880A (ja) ラックピニオン式ステアリング装置用のラックガイド
JP2004034829A (ja) ステアリング装置及びラック軸の製造方法
JP2004017872A (ja) ステアリング装置
JP4517285B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3463534B2 (ja) ラックアンドピニオン式舵取装置
WO2006107041A1 (ja) ラックピニオン式ステアリングギヤ
JPS5967162A (ja) トルク可変式ラツク・アンド・ピニオンステアリング装置
KR101786399B1 (ko) 자동차용 스티어링 기어 서포트 장치
JP3786530B2 (ja) ラックアンドピニオン式ステアリング装置
JP2010254238A (ja) ラック軸支持装置および車両用操舵装置
JP2004183828A (ja) ウォーム軸支持装置およびパワーアシストユニット
JP2004001679A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2005047301A (ja) 車両用ラックアンドピニオン式ステアリング装置
JP2006290310A (ja) ラックアンドピニオン式ステアリング装置
JPH07228261A (ja) ラックピニオン式舵取り装置
JP4178321B2 (ja) ラックアンドピニオン式ステアリング装置
JP2004249844A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2004161117A (ja) 操舵機構