JPH11346823A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JPH11346823A
JPH11346823A JP16388898A JP16388898A JPH11346823A JP H11346823 A JPH11346823 A JP H11346823A JP 16388898 A JP16388898 A JP 16388898A JP 16388898 A JP16388898 A JP 16388898A JP H11346823 A JPH11346823 A JP H11346823A
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hinge pin
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蝶番ピンを容器本体および蓋体と同様に合成
樹脂製として、その取り外しを不要にして分別収集を容
易にし、かつ、蝶番ピンを合成樹脂とした場合にあって
も、蓋体の開閉操作性を良好にするとともに、蝶番ピン
の必要強度を確保し、その組み付け性も向上できるよう
にした化粧料容器を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製の容器本体12の後端部に一
対の第1突起部16を突設し、合成樹脂製の蓋体14の
後端部に第1突起部16間に嵌合される第2突起部18
を突設する。第1突起部16と第2突起部18とを嵌合
した状態で、両側から一対の蝶番ピン20を両者に跨っ
て挿通してヒンジ22を構成する。蝶番ピン20を、異
なる合成樹脂からなる外層30,内層32およびこれら
の中間に配置される接着層34の3層構造とする。外層
30を軟質材とし、内層32を硬質材とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体に蓋体が
蝶着される合成樹脂製の化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料の携帯用にコンパクトと
称される化粧料容器が用いられるが、この化粧料容器は
容器本体内に化粧料を収納するとともに、容器本体の後
端部にヒンジ結合される蓋体で容器本体上側を開閉し、
そして容器本体と蓋体との前端部間に設けられるフック
を係合することにより、蓋体の閉止状態が保持されるの
が一般的な構造となっている。
【0003】上記化粧料容器は、容器本体および蓋体共
に合成樹脂によって形成され、製造性の容易化を図ると
ともに、容器全体の軽量化や装飾の多様化が図られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の化粧料容器にあっては、合成樹脂によって容器本
体および蓋体が形成された場合にも、ヒンジの回転中心
となる蝶番ピンは金属によって形成されるのが一般的と
なっている。ところで、このような化粧料容器は、使用
済みとなったり、または破損された場合等にゴミとして
廃棄されるが、このような合成樹脂製品は、近年特に求
められているリサイクルのために分別収集できることが
望ましい。ところが、上述したように合成樹脂製の容器
本体および蓋体に対して、蝶番ピンが金属製であるため
に、分別収集に際してこの蝶番ピンを取り外して処理す
る必要がある。特に、この蝶番ピンはヒンジの内部に圧
入状態で押し込まれた状態にあるため、蝶番ピンを取り
出すためにはその都度ヒンジ部分を破壊する必要があ
り、この蝶番ピンの取り外しに多大な手間がかかるとい
う課題があった。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、蝶番ピンを容器本体および蓋体と同
様に合成樹脂製として、その取り外しを不要にして分別
収集を容易にし、かつ、蝶番ピンを合成樹脂とした場合
にあっても、蓋体の開閉操作性を良好にするとともに、
蝶番ピンの必要強度を確保し、その組み付け性も向上で
きるようにした化粧料容器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1に示す化粧料容器は、化粧料が収
納される合成樹脂製の容器本体と、この容器本体を開閉
する合成樹脂製の蓋体とを備え、これら容器本体と蓋体
の端部にそれぞれ突設した突起部に跨って該蓋体を開閉
する蝶番ピンを挿通した化粧料容器において、上記蝶番
ピンを合成樹脂で形成するとともに、該蝶番ピンを異な
る材質の外層,内層およびこれらの中間に配置される接
着層の3層構造とし、外層を軟質材で形成するととも
に、内層を硬質材で形成する。
【0007】また、本発明の請求項2に示す化粧料容器
は、化粧料が収納される合成樹脂製の容器本体と、この
容器本体を開閉する合成樹脂製の蓋体とを備え、これら
容器本体と蓋体の端部にそれぞれ突設した突起部に跨っ
て該蓋体を開閉する蝶番ピンを挿通した化粧料容器にお
いて、上記蝶番ピンを合成樹脂で形成するとともに、該
蝶番ピンを同材質でなる外層および内層の2層構造と
し、外層を形成する樹脂には潤滑材を添加するととも
に、内層を形成する樹脂には強化材を添加する。
【0008】以上の構成により本発明の化粧料容器の作
用を以下述べると、請求項1では容器本体と蓋体とを蝶
着する蝶番ピンを合成樹脂で形成したので、化粧料容器
をゴミとして廃棄する際に、その都度蝶番ピンを取り外
す必要が無くなり、分別収集が著しく容易になる。
【0009】また、上記蝶番ピンは外層,内層およびこ
れら両者間の接着層の3層構造となっており、蓋体を開
閉する際の摩擦面となる外層を軟質材で形成してあるの
で、開閉操作に際してはこの軟質材の弾塑性的な性質に
より適度な回転抵抗を生じさせながらソフトなタッチで
開閉操作を行うことができるとともに、蓋体を任意の回
動位置で停止させる、いわゆるフリーストップ機能も良
好に確保することができる。
【0010】更に、上記内層を硬質材で形成してあるの
で、外層を軟質材で形成した場合にも蝶番ピンの曲げや
座屈に抗する強度を確保でき、該蝶番ピンを上記突起部
に圧入する際に蝶番ピンが変形してしまうことを防止し
て、組み付け性を向上することができる。
【0011】このように蝶番ピンに対し、適度な摩擦作
用による蓋体の快適な開閉操作性と、必要強度の確保お
よびそれによる化粧料容器の良好な組み付け性とを一挙
に保証することができる。
【0012】請求項2では上記請求項1と同様に蝶番ピ
ンを合成樹脂で形成したことにより、分別収集が容易に
なる。
【0013】また、該蝶番ピンを同材質でなる外層およ
び内層の2層構造とし、外層を形成する樹脂には潤滑材
を添加するとともに、内層を形成する樹脂には強化材を
添加したので、内外層を同材質としたことから請求項1
とは異なり接着層などを備えることなく、一体の蝶番ピ
ンを容易に形成することができる。
【0014】そして、このような構造の蝶番ピンによっ
ても、請求項1と同様に蝶番ピンに対し、潤滑材を含む
外層によって得られる適度な摩擦作用による蓋体の快適
な開閉操作性と、強化材を含む内層によって得られる必
要強度の確保およびそれによる化粧料容器の良好な組み
付け性とを一挙に保証することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図5は本発明の
化粧料容器の一実施形態を示し、図1は蝶番ピンを分離
した化粧料容器を背面から見た斜視図、図2は蝶番ピン
部分から切断した断面平面図、図3は中央断面側面図、
図4は蝶番ピンを示すその端部の平面断面図、図5は蝶
番ピンを示す側断面図である。
【0016】図1から図3に示すように本実施形態の化
粧料容器10は、化粧料を収納するために皿状に形成さ
れた容器本体12と、この容器本体12を開閉する蓋体
14とを備え、これら容器本体12および蓋体14はそ
れぞれ合成樹脂によって形成される。
【0017】容器本体12の後端部(図1中手前側)に
は両側端部から一対の第1突起部16が突設されるとと
もに、蓋体14の後端部中央にはこれら第1突起部16
間に嵌合される第2突起部18が突設される。そして、
これら第1突起部16と第2突起部18とを嵌合した状
態で、両側から一対の蝶番ピン20を第1,第2突起部
16,18両者に跨って挿通することによりヒンジ22
が構成され、このヒンジ22、つまり蝶番ピン20を中
心に蓋体14は容器本体12に開閉自在に蝶着される。
【0018】上記容器本体12と上記蓋体14の前端部
(図3中左端部)間にはフック24が構成され、このフ
ック24の係合状態で蓋体14の閉止状態が保持され
る。上記フック24は、容器本体12の前端部に形成し
た凹部12aの後壁に形成した第1係合突起24aと、
蓋体14の前端部から垂設した第2係合突起24bとで
構成され、該第2係合突起24bの弾発力をもってこれ
ら第1係合突起24aと第2係合突起24bとは係脱可
能となっている。
【0019】また、上記蓋体14の裏面には、この蓋体
14の閉止状態で上記容器本体12の上端に密接する所
定厚さをもったパッキング26が取り付けられ、上記化
粧料が収納される容器本体12内を密閉するようになっ
ている。該パッキング26に代えて、化粧鏡を備えても
よい。
【0020】上記蝶番ピン20は、全長に亘って同径の
細長いロッド状に形成されるとともに、上記第1突起部
16および第2突起部18に形成されるピン穴16a,
18aは円形断面として形成され、このピン穴16a,
18aに上記蝶番ピン20が圧入される。また、図2に
示すように上記ピン穴16aの外方端部には所定長さL
に亘って、蝶番ピン20より若干大径となるのぞき穴1
6bが形成され、該のぞき穴16bが蝶番ピン20を挿
入する際のガイド穴として機能する。
【0021】ここで、本実施形態では上記蝶番ピン20
を上記容器本体12および上記蓋体14と同様に合成樹
脂によって形成するとともに、図4,図5に示すように
該蝶番ピン20を異なる材質の外層30,内層32およ
びこれらの中間に配置される接着層34の3層構造と
し、外層30を軟質材で形成するとともに、内層32を
硬質材で形成する。
【0022】上記外層30を形成する軟質材としては、
PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)などが
用いられる一方、内層32を形成する硬質材としては、
PC(ポリカーボネイト)やナイロンなどが用いられ
る。そして、中実のロッド状に形成された上記内層32
の外側に、上記外層30が所定厚みをもって同心状に配
置され、これら外層30と内層32とが上記接着層34
を介して固着される。該接着層34としては、例えば接
着性ポリマーが用いられる。
【0023】以上の構成により本実施形態の化粧料容器
10にあっては、合成樹脂製の容器本体12および蓋体
14がヒンジ22を介して開閉自在となっており、か
つ、このヒンジ22の蝶番ピン20を同様に合成樹脂で
形成したので、化粧料容器10をゴミとして分別収集に
より廃棄する際に、その都度蝶番ピン20を取り外す必
要が無くなる。つまり、取り外しが困難な上記蝶番ピン
20の分離が不要となるため、分別収集が著しく容易に
なる。
【0024】また、上記蝶番ピン20は外層30,内層
32およびこれら両者間の接着層34の3層構造となっ
ており、蓋体14を開閉する際の摩擦面となる外層30
をPP,PEなどの軟質材で形成してあるので、開閉操
作に際してはこの軟質材の弾塑性的な性質により適度な
回転抵抗を生じさせながらソフトなタッチで開閉操作を
行うことができるとともに、蓋体14を任意の回動位置
で停止させるフリーストップ機能も良好に確保すること
ができる。
【0025】更に、上記内層32をPCやナイロンなど
の硬質材で形成してあるので、外層30を軟質材で形成
した場合にも蝶番ピン20の曲げや座屈に抗する強度を
確保でき、該蝶番ピン20を上記突起部16,18に圧
入するに際して蝶番ピン20が変形してしまうことを防
止して、化粧料容器10の組み付け性を向上することが
できる。
【0026】このように蝶番ピン20に対し、適度な摩
擦作用による蓋体14の快適な開閉操作性と、必要強度
の確保およびそれによる化粧料容器10の良好な組み付
け性とを一挙に保証することができる。
【0027】図6,図7は他の実施形態を示し、上記実
施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明
を省略して述べる。図6は蝶番ピンを示すその端部の平
面断面図、図7は蝶番ピンを示す側断面図である。
【0028】即ち、この実施形態では上記実施形態と同
様に蝶番ピン20を合成樹脂で形成してあり、かつ、該
蝶番ピン20を同材質でなる外層36および内層38の
2層構造とし、外層36を形成する樹脂には潤滑材を添
加するとともに、内層38を形成する樹脂には繊維強化
材40を添加する。
【0029】上記外層36および上記内層38を形成す
る合成樹脂としてはPPまたはABSなどを用い、か
つ、外層36に添加する潤滑材としてはシリコン等を用
いるとともに、内層38に添加する繊維強化材40とし
てはグラスファイバーやカーボンファイバー等の繊維を
用いる。
【0030】従って、この実施形態にあっても上記実施
形態と同様に蝶番ピン20を合成樹脂で形成したので、
化粧料容器10の分別収集が著しく容易になる。また、
この実施形態では蝶番ピン20が同材質の外層36と内
層38によって2層構造となっており、このように外層
36と内層38を同材質としたことから上記実施形態と
は異なり接着層などを備えることなく、一体の蝶番ピン
20を容易に形成することができる。
【0031】そして、このような構造の蝶番ピン20に
よっても、上記実施形態と同様に蝶番ピン20に対し、
潤滑材を含む外層36によって得られる適度な摩擦作用
による蓋体14の快適な開閉操作性と、繊維強化材40
を含む内層38によって得られる必要強度の確保および
それによる化粧料容器10の良好な組み付け性とを一挙
に保証することができる。
【0032】ところで、上記各実施形態では一般的に最
も簡単な構造の化粧料容器10を例にとって説明した
が、勿論この化粧料容器10に限ることなく、容器本体
12内に化粧料の詰替用中皿を設けたものや化粧具の収
納部を設けたもの、また、レフィル容器を収納する形態
のもの、更にその他の機能を備えることは自由であり、
要するに、それぞれが合成樹脂製の容器本体12と蓋体
14とが蝶番ピン20でヒンジ結合される化粧料容器で
あれば本発明を適用することができ、更には、同様な構
成のレフィル容器に対しても本発明を適用することがで
きる。また、ヒンジ22の構成としても、蓋体14の第
2突起部18を一対設け、それらの間に容器本体12の
第1突起部16を配置することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
化粧料容器にあっては、容器本体と蓋体とを蝶着する蝶
番ピンを合成樹脂で形成したので、化粧料容器をゴミと
して廃棄する際に、その都度蝶番ピンを取り外す必要が
無くなり、分別収集を著しく容易化できる。
【0034】また、上記蝶番ピンを、外層,内層および
これら両者間の接着層の3層構造とし、蓋体を開閉する
際の摩擦面となる外層を軟質材で形成したので、開閉操
作に際してはこの軟質材の弾塑性的な性質により適度な
回転抵抗を生じさせながらソフトなタッチで開閉操作を
行うことができるとともに、蓋体を任意の回動位置で停
止させるフリーストップ機能も良好に確保することがで
きる。
【0035】更に、上記内層を硬質材で形成したので、
外層を軟質材で形成した場合にも蝶番ピンの曲げや座屈
に抗する強度を確保でき、該蝶番ピンを上記突起部に圧
入する際に蝶番ピンが変形してしまうことを防止して、
組み付け性を向上することができる。
【0036】このように蝶番ピンに対し、適度な摩擦作
用による蓋体の快適な開閉操作性と、必要強度の確保お
よびそれによる化粧料容器の良好な組み付け性とを一挙
に保証することができる。
【0037】また、本発明の請求項2の化粧料容器にあ
っては、上記請求項1と同様に蝶番ピンを合成樹脂で形
成したので、分別収集を容易化できる。
【0038】また、該蝶番ピンを同材質でなる外層およ
び内層の2層構造とし、外層を形成する樹脂には潤滑材
を添加するとともに、内層を形成する樹脂には強化材を
添加したので、内外層を同材質としたことから請求項1
とは異なり接着層などを備えることなく、一体の蝶番ピ
ンを容易に形成することができる。
【0039】そして、このような構造の蝶番ピンによっ
ても、請求項1と同様に蝶番ピンに対し、潤滑材を含む
外層によって得られる適度な摩擦作用による蓋体の快適
な開閉操作性と、強化材を含む内層によって得られる必
要強度の確保およびそれによる化粧料容器の良好な組み
付け性とを一挙に保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す蝶番ピンを分離した
化粧料容器を背面から見た斜視図である。
【図2】図1の化粧料容器を、蝶番ピン部分から切断し
た断面平面図である。
【図3】図1の化粧料容器の中央断面側面図である。
【図4】図1の蝶番ピンを示すその端部の平面断面図で
ある。
【図5】図4の蝶番ピンの側断面図である。
【図6】蝶番ピンの他の例を示すその端部の平面断面図
である。
【図7】図6の蝶番ピンの側断面図である。
【符号の説明】
10 化粧料容器 12 容器本体 14 蓋体 16 第1突起部 18 第2突起部 20 蝶番ピン 30 外層 32 内層 34 接着層 36 外層 38 内層 40 繊維強化材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料が収納される合成樹脂製の容器本
    体と、この容器本体を開閉する合成樹脂製の蓋体とを備
    え、これら容器本体と蓋体の端部にそれぞれ突設した突
    起部に跨って該蓋体を開閉する蝶番ピンを挿通した化粧
    料容器において、 上記蝶番ピンを合成樹脂で形成するとともに、該蝶番ピ
    ンを異なる材質の外層,内層およびこれらの中間に配置
    される接着層の3層構造とし、外層を軟質材で形成する
    とともに、内層を硬質材で形成することを特徴とする化
    粧料容器。
  2. 【請求項2】 化粧料が収納される合成樹脂製の容器本
    体と、この容器本体を開閉する合成樹脂製の蓋体とを備
    え、これら容器本体と蓋体の端部にそれぞれ突設した突
    起部に跨って該蓋体を開閉する蝶番ピンを挿通した化粧
    料容器において、 上記蝶番ピンを合成樹脂で形成するとともに、該蝶番ピ
    ンを同材質でなる外層および内層の2層構造とし、外層
    を形成する樹脂には潤滑材を添加するとともに、内層を
    形成する樹脂には強化材を添加したことを特徴とする化
    粧料容器。
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JP2005278823A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 化粧料容器
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