JP3101595U - 携帯用小物ケース - Google Patents

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實 小見
富太郎 玉野
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株式会社 小見商事
有限会社 タイヨー
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Abstract


【課題】部品点数を少なくし、出来るだけ同一の材料で製作可能にして製作を容易にし、かつ軽量化して安価で丈夫な携帯用小物ケースを実現させる。
【解決手段】携帯用小物ケースにおいて、蓋側開口部周辺上であって、2つの蝶番5の間の位置に開蓋用突起部10を設け、この開蓋用突起部10を含めてケース本体1と蓋2を樹脂で構成し、ケース本体1に蓋2を被せてケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4を嵌合させた際に、開蓋用突起部10がケース本体1の開口部周辺上に押し付けられた状態でロック可能にし、ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4のロック状態を解除した際に、開蓋用突起部10の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番5の心棒を回転中心として蓋2が上方へ開きその状態を保持する蓋の開放機構を備えた。
【選択図】図2

Description

本考案は、各種携帯用小物(薬、筆記具、文房具、旅行用歯磨きセット、旅行用化粧品/化粧道具等)を入れて携帯するための携帯用小物ケース、例えば、薬入れ、筆記具入れ、文房具入れ、旅行用歯磨きセット入れ、旅行用化粧品/化粧道具入れ等に利用可能な携帯用小物ケースに関する。

図6は従来例の説明図(その1)であり、A図は表面図、B図は裏面図である。図7は従来例の説明図(その2)であり、蓋を開けた状態の斜視図を示している。図8は従来例の説明図(その3)であり、A図はケース本体と蓋のロック機構の説明図、B図は蓋側ロック部(裏側)の平面図、C図はケース本体と蓋のロック部の断面図である。
従来、薬入れ等の小物を入れて携帯するための携帯用小物ケースとして図6に示したようなケースが知られていた。この携帯用小物ケースは全体として角型で箱形状のケースであり、小物を入れるケース本体1と、このケース本体1に被せる蓋2を備えている。そして、ケース本体1と蓋2とは2箇所で蝶番5により開閉可能に固着されている(図6のB図参照)と共に、蓋2は、ケース本体1に被せた状態でケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4からなるロック機構によりロックされるように構成されている。
また、図7に示したように、ケース本体1と蓋2の結合部側(蝶番5を取り付けた側)にはコイルスプリング6が設けてあり、このコイルスプリング6により、前記ロック機構のロック状態が解除された時に自動的に蓋2を開く方向に力が働くように構成してある。
このため、ケース本体1に蓋2を被せる時にコイルスプリング6を圧縮した状態(コイルスプリング6に復帰力が蓄積された状態)で蓋2を閉めロック機構をロック状態にしておき、ケース本体側ロック部3を押してロック状態を解除すると、コイルスプリング6の蓄積された復帰力により、蓋2は自動的に上方へ開き図7の状態になる。
この場合、前記ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4は図8のように構成されている。すなわち、ケース本体1の開口部側に面して凸条部9が設けてあり、この凸条部9の隣接位置、すなわち、ケース本体1の開口部の反対側位置にケース本体側嵌合凹部7を形成してある。
そして、蓋2をケース本体1に被せ、該蓋2を外部から押すと、蓋側ロック部4の裏側にある蓋側嵌合凸部8がケース本体側嵌合凹部7に嵌合し、ケース本体1と蓋2とがロック状態となる。この状態でコイルスプリング6は圧縮され、復帰力が蓄積された状態で収納される。この場合、ケース本体1内には薬(例えば、小分けしてシート等で密封された薬)等の小物を入れ携帯することが可能になる。
次に、ケースから小物を取り出す場合には、ケース本体側ロック部3の表側を指等により押すと、蓋側ロック部4の裏側の蓋側嵌合凸部8と、ケース本体側嵌合凹部7との嵌合状態が解除される。この時、コイルスプリング6の蓄積された復帰力により蓋2は自動的に上方へ開く。このようにして小物をケースに入れて携帯することが可能になる。

(1) :前記従来の携帯用小物ケースでは、コイルスプリング6を使用してケース本体1に対し蓋2が自動的に開くように構成している。この場合、コイルスプリング6の蓄積された復帰力を利用して蓋を開くようにしているので、コイルスプリングが必ず必要であり、部品点数が多くなり、製作工数も多くなりコストが嵩む。
(2) :前記従来のコイルスプリングは金属製であり、製作に時間やコストがかかり、その分、携帯用小物ケースのコストが高くなる。また、ケース本体1や蓋2を樹脂で製作した場合、コイルスプリングは金属製であるから、ケース本体1や蓋2とは別に製作した部品を使用しなければならずコストが嵩む。
(3) :ケース本体1や蓋2を樹脂で製作した場合、コイルスプリングは金属製であって、携帯用小物ケースにコイルスプリングを組み込む際の製作の手間が多くかかり、製品のコストダウンが難しい。また、コイルスプリングを組み込むと、その分、重量も多くなり軽量化の妨げになっていた。
本考案は前記従来の課題を解決し、部品点数を少なくし、出来るだけ同一の樹脂材料で製作可能にして製作を容易にし、かつ軽量化して安価で丈夫な携帯用小物ケースを実現させることを目的とする。

本考案は前記の目的を達成するため、次のように構成した。
(1) :一方側に開口部を有し、その開口部から小物の出し入れが可能なケース本体と、前記ケース本体の開口部に被せる大きさの開口部を有する蓋を備え、前記ケース本体側開口部の外側と蓋側開口部の対応する外側を2つの蝶番により離れた位置で開閉可能に取り付けると共に、前記ケース本体及び蓋の開口部に隣接する外側表面上で、前記蝶番を取り付けた側と反対側の位置であって、ケース本体側にはケース本体側ロック部を設け、蓋側には蓋側ロック部を設け、ケース本体に蓋を被せた状態で、前記ケース本体側ロック部と蓋側ロック部とを嵌合させることで、ケース本体に被せた蓋をロックして携帯することが可能な携帯用小物ケースにおいて、前記蓋側開口部周辺上であって、前記2つの蝶番の間の位置に開蓋用突起部を設け、この開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂(例えば、ABS樹脂)で構成し、ケース本体に蓋を被せてケース本体側ロック部と蓋側ロック部を嵌合させた際に、前記開蓋用突起部がケース本体の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにし、ケース本体側ロック部と蓋側ロック部のロック状態を解除した際に、開蓋用突起部の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番の心棒を回転中心として蓋が上方へ開きその状態を保持する蓋の開放機構を備えていることを特徴とする。
(2) :一方側に開口部を有し、その開口部から小物の出し入れが可能なケース本体と、前記ケース本体の開口部に被せる大きさの開口部を有する蓋を備え、前記ケース本体側開口部の外側と蓋側開口部の対応する外側を2つの蝶番により離れた位置で開閉可能に取り付けると共に、前記ケース本体及び蓋の開口部に隣接する外側表面上で、前記蝶番を取り付けた側と反対側の位置であって、ケース本体側にはケース本体側ロック部を設け、蓋側には蓋側ロック部を設け、ケース本体に蓋を被せた状態で、前記ケース本体側ロック部と蓋側ロック部とを嵌合させることで、ケース本体に被せた蓋をロックして携帯することが可能な携帯用小物ケースにおいて、前記ケース本体側開口部周辺上であって、前記2つの蝶番の間の位置に開蓋用突起部を設け、この開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂で構成し、ケース本体に蓋を被せてケース本体側ロック部と蓋側ロック部を嵌合させた際に、前記開蓋用突起部が蓋の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにし、ケース本体側ロック部と蓋側ロック部のロック状態を解除した際に、開蓋用突起部の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番の心棒を回転中心として蓋が上方へ開きその状態を保持する蓋の開放機構を備えていることを特徴とする。
(3) :前記(1) 又は(2) の携帯用小物ケースにおいて、前記蝶番の回転用の心棒を除く蝶番本体、ケース本体側ロック部、蓋側ロック部、開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂(例えば、ABS樹脂)で構成していることを特徴とする。
(作用)
前記構成の作用は次の通りである。
ケース本体に被せる蓋は、ケース本体に対し2つの蝶番により開閉自在に取り付けられている。そして、蓋側開口部周辺上、又はケース本体側開口部周辺上であって、前記2つの蝶番の間の位置に開蓋用突起部が設けてある。そのため、ケース本体に蓋を被せてケース本体側ロック部と蓋側ロック部を嵌合させた際に、開蓋用突起部がケース本体側開口部周辺上、又は蓋側開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにしてある。
また、ケース本体側ロック部と蓋側ロック部のロック状態を解除した際に、蓋の開放機構により、開蓋用突起部の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番の心棒を回転中心として蓋が上方へ開きその状態を保持する。

(1) :前記のようにすれば、部品点数を少なくし、出来るだけ同一の材料で製作可能にして製作を容易にし、かつ軽量化して安価で丈夫な携帯用小物ケースを実現させることが可能になる。
(2) :開蓋用として従来使用されていたコイルスプリングの使用を止め、開蓋用突起部を含め、ケース本体と蓋を樹脂により構成している。従って、開蓋用突起部を含めてケース本体と蓋を同一の樹脂材料により製作可能となる。そのため、部品点数や製作工数が少なくなり低コスト化が実現可能である。
§1:携帯用小物ケースの説明
(1) :外観の説明
図1は携帯用小物ケースの説明図であり、A図は表側の斜視図、B図は裏側の斜視図である。図1に示した例は、薬等の小物を入れて携帯するための携帯用小物ケースの例である。
この携帯用小物ケースは、ケース本体1と、このケース本体1に被せる蓋2を備えている。そして、ケース本体1とケース本体1に被せる蓋2とは2つの蝶番5により離れた位置で開閉可能に取り付けられている(図1のB図参照)。また、蓋2は、ケース本体1に被せた状態でケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4からなるロック機構によりロックされるように構成されている(図1のA図参照)。
(2) :蓋の開閉時の説明
図2は蓋を開けた状態を示す図である。前記携帯用小物ケースは、一方側に開口部を有し、その開口部から小物の出し入れが可能なケース本体1と、ケース本体1の開口部に被せる大きさの開口部を有する蓋2を備え、ケース本体1側開口部の外側と蓋2側開口部の対応する外側を2つの蝶番5により離れた位置で開閉可能に取り付けてある。
また、ケース本体1及び蓋2の開口部に隣接する外側表面上で、蝶番5を取り付けた側と反対側の位置であって、ケース本体1側にはケース本体側ロック部3を設け、蓋2側には蓋側ロック部4を設け、ケース本体1に蓋2を被せた状態で、ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4とを嵌合させることで、ケース本体1に被せた蓋2をロックして携帯することができるように構成されている。
また、蓋側開口部周辺上であって、2つの蝶番5の間の位置に開蓋用突起部10を設け、この開蓋用突起部10を含めてケース本体1と蓋2を樹脂(例えば、ABS樹脂)で構成し、ケース本体1に蓋2を被せてケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4を嵌合させた際に、開蓋用突起部10がケース本体1の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにしてある。
また、図示矢印P方向に押すと、ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4のロック状態が解除される。この時、蓋の開放機構により、開蓋用突起部10の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番5の心棒を回転中心として蓋3が上方へ開きその状態を保持する。
すなわち、図2に示したように、ケース本体1に蓋2が被せてある状態から、ケース本体側ロック部3を図示矢印P方向へ押すと、ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4からなるロック機構のロック状態が解除され、開蓋用突起部10によりケース本体1に対して蓋2が上方へ開きその状態を保持する。
この場合、蓋2に取り付けた蓋側ロック部4の裏面側には蓋側嵌合凸部(又は嵌合片)8が設けてあり(蓋2の開口部側に面して設けてある)、ケース本体側ロック部3には、ケース本体側嵌合凹部7が設けてある。従って、蓋2をケース本体1に被せ、更に外側から押すと、ケース本体側ロック部3のケース本体側嵌合凹部7に、蓋側ロック部4の蓋側嵌合凸部8が嵌合し、ロック状態になる。
なお、前記ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4とを嵌合させることで、ケース本体1に被せた蓋2をロックするロック機構は、図8に示した従来例と同じ機構でも良いし、異なった機構を用いても良い。
(3) :蓋の開閉状態の説明
図3は蓋の開閉状態の説明図であり、A図は蓋側の説明図、B図はケース本体に蓋を被せる時の動作説明図、C図は蓋を開ける時の動作説明図である。
図3のA図に示したように、ケース本体1に被せる蓋2は、ケース本体1と蝶番5により2箇所で開閉自在に取り付けられている。そして、蓋2の開口部側であって2つの蝶番5の間の位置に開蓋用突起部10が設けてある。
また、図3のB図に示したように、図示F1方向に押すと、ケース本体1に蓋2を被せてケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4を嵌合させることができる。この時、蓋2に取り付けられた開蓋用突起部10がケース本体1の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにしてある。この状態で、開蓋用突起部10の位置は、蝶番5よりケース本体1の開口部内に近い位置であり、図示F2方向に力(蝶番5の心棒を回転中心として回転させる方向の力)が働いている。
そして、図3のC図に示したように、図示矢印P方向に指等で押すと、ケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4のロック状態が解除される。この時、開蓋用突起部10はケース本体側ロック部3と蓋側ロック部4のロック状態を解除した際に、押し付けられていた力が解除されることで、図示矢印F3方向へ回転する力が働き、蝶番5の心棒を回転中心として蓋2が上方へ開きその状態を保持するように動作する。
(4) :ケース製作時の説明
前記携帯用小物ケースは、ケース本体1と蓋2を備えると共に、2つの蝶番5を備え、更に、蓋2(又はケース本体1)の開口部周辺上に開蓋用突起部10を設けるものである。この場合、蝶番5は蝶番本体を2つに分割し、その一方をケース本体1に取り付け、他方を蓋2に取り付ける。
そして、前記蝶番本体の一方をケース本体1と一緒に樹脂の一体成形により製作し、蝶番本体の他方を蓋2と一緒に樹脂の一体成形により製作する。その後、前記一体成形した2つの部品を用い、ケース本体1の蝶番本体と蓋2の蝶番本体とを組み合わせた状態で、その両者を貫通するように、予め製作しておいた金属製の心棒を挿入することで蝶番5を完成させる。
また、この時、ケース本体側ロック部3をケース本体1と一緒に樹脂の一体成形により製作し、蓋側ロック部4を蓋2と一緒に樹脂の一体成形により製作し、前記のように、一体成形した2つの部品を蝶番5により結合させて製品が完成する。
§2:開蓋用突起部の変形例の説明
図4は開蓋用突起部の変形例であり、A図は変形例1、B図は変形例2、C図は変形例3、D図は変形例4、E図は変形例5を示す。前記開蓋用突起部10は図4のように変形可能である。
a:変形例1は、蓋2の開口部に開蓋用突起部10を設け、その外形を球状、又は円形状とした変形例である。
b:変形例2は、蓋2の開口部に開蓋用突起部10を設け、その外形を角型形状とした変形例である。
c:変形例3は、蓋2の開口部に開蓋用突起部10を設け、その外形を三角形状とした変形例である。
d:変形例4は、蓋2の開口部に開蓋用突起部10を設け、その外形を球状、又は円形状とし、2つ並べて設けた変形例である。
e:変形例5は、ケース本体1の開口部周辺上に開蓋用突起部10を設け、その外形を前記例1乃至例4のいずれかとした変形例である。
なお、本考案では、前記以外の任意の外形を有する変形例でも適用可能である。
§3:外観の変形例の説明
図5は外観の変形例の説明図であり、A図は変形例1、B図は変形例2を示す。ケース本体1及び蓋2の外観は図5のように変形可能である。
a:変形例1は、図5のA図に示したように、ケース全体として円筒形にした変形例である。
b:変形例2は、図5のB図に示したように、ケース全体として、角部を丸めた角型形状(又は、楕円に近い形状)にした変形例である。
§4:その他の説明
(1) :前記ケース本体1及び蓋2の色は、白、赤、青、黄、透明、不透明も含めて任意の色で構成可能である。また、前記ケース本体1及び蓋2の全体を同一の色にしても良く、ケース本体1と蓋2とを別の色で製作しても良い。
(2) :開蓋用突起部10は樹脂(例えば、ABS樹脂)で製作するが、この場合、開蓋用突起部10とケース本体1、蓋2、蝶番5等を樹脂の一体成形により同時に製作する方が製作が容易になり安価になる。
(3) :本考案の携帯用小物ケースは、各種携帯用小物(薬、筆記具、文房具、旅行用歯磨きセット、旅行用化粧品/化粧道具等)を入れて携帯するための携帯用小物ケース、例えば、薬入れ、筆記具入れ、文房具入れ、旅行用歯磨きセット入れ、旅行用化粧品/化粧道具入れ等に利用可能である。

実施の形態における携帯用小物ケースの説明図であり、A図は表側の斜視図、B図は裏側の斜視図である。 実施の形態における蓋を開けた状態を示す図である。 実施の形態における蓋の開閉状態の説明図であり、A図は蓋側の説明図、B図はケース本体に蓋を被せる時の動作説明図、C図は蓋を開ける時の動作説明図である。

実施の形態における開蓋用突起部の変形例であり、A図は変形例1、B図は変形例2、C図は変形例3、D図は変形例4、E図は変形例5である。 実施の形態における外観の変形例の説明図であり、A図は変形例1、B図は変形例2である。 従来例の説明図(その1)であり、A図は表面図、B図は裏面図である。 従来例の説明図(その2)である。 従来例の説明図(その3)であり、A図はケース本体と蓋のロック機構の説明図、B図は蓋側ロック部(裏側)の平面図、C図はケース本体と蓋のロック部の断面図である。
符号の説明

1 ケース本体
2 蓋
3 ケース本体側ロック部
4 蓋側ロック部
5 蝶番
6 コイルスプリング
7 ケース本体側嵌合凹部
8 蓋側嵌合凸部
9 凸条部
10 開蓋用突起部

Claims (3)

  1. 一方側に開口部を有し、その開口部から小物の出し入れが可能なケース本体と、前記ケース本体の開口部に被せる大きさの開口部を有する蓋を備え、前記ケース本体側開口部の外側と蓋側開口部の対応する外側を2つの蝶番により離れた位置で開閉可能に取り付けると共に、
    前記ケース本体及び蓋の開口部に隣接する外側表面上で、前記蝶番を取り付けた側と反対側の位置であって、ケース本体側にはケース本体側ロック部を設け、蓋側には蓋側ロック部を設け、ケース本体に蓋を被せた状態で、前記ケース本体側ロック部と蓋側ロック部とを嵌合させることで、ケース本体に被せた蓋をロックして携帯することが可能な携帯用小物ケースにおいて、
    前記蓋側開口部周辺上であって、前記2つの蝶番の間の位置に開蓋用突起部を設け、この開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂で構成し、
    ケース本体に蓋を被せてケース本体側ロック部と蓋側ロック部を嵌合させた際に、前記開蓋用突起部がケース本体の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにし、ケース本体側ロック部と蓋側ロック部のロック状態を解除した際に、開蓋用突起部の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番の心棒を回転中心として蓋が上方へ開きその状態を保持する蓋の開放機構を備えていることを特徴とする携帯用小物ケース。
  2. 一方側に開口部を有し、その開口部から小物の出し入れが可能な本体ケースと、前記本体ケースの開口部に被せる大きさの開口部を有する蓋を備え、前記ケース本体側開口部の外側と蓋側開口部の対応する外側を2つの蝶番により離れた位置で開閉可能に取り付けると共に、
    前記ケース本体及び蓋の開口部に隣接する外側表面上で、前記蝶番を取り付けた側と反対側の位置であって、ケース本体側にはケース本体側ロック部を設け、蓋側には蓋側ロック部を設け、ケース本体に蓋を被せた状態で、前記ケース本体側ロック部と蓋側ロック部とを嵌合させることで、ケース本体に被せた蓋をロックして携帯することが可能な携帯用小物ケースにおいて、
    前記ケース本体側開口部周辺上であって、前記2つの蝶番の間の位置に開蓋用突起部を設け、この開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂で構成し、
    ケース本体に蓋を被せてケース本体側ロック部と蓋側ロック部を嵌合させた際に、前記開蓋用突起部が蓋の開口部周辺上に押し付けられた状態でロックができるようにし、ケース本体側ロック部と蓋側ロック部のロック状態を解除した際に、開蓋用突起部の前記押し付けられていた力が解除されることで、蝶番の心棒を回転中心として蓋が上方へ開きその状態を保持する蓋の開放機構を備えていることを特徴とする携帯用小物ケース。
  3. 前記蝶番の結合用の心棒を除く蝶番本体、ケース本体側ロック部、蓋側ロック部、開蓋用突起部を含めて前記ケース本体と蓋を樹脂で構成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用小物ケース。
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