JPH11345638A - ばね力クランプ接続部を有する大電流端子 - Google Patents

ばね力クランプ接続部を有する大電流端子

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JPH11345638A
JPH11345638A JP14535499A JP14535499A JPH11345638A JP H11345638 A JPH11345638 A JP H11345638A JP 14535499 A JP14535499 A JP 14535499A JP 14535499 A JP14535499 A JP 14535499A JP H11345638 A JPH11345638 A JP H11345638A
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tunnel
plate
clamp
rotary cylinder
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JP14535499A
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Frank Hartmann
フランク・ハルトマン
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Wago Verwaltungs GmbH
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/48Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
    • H01R4/4854Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a wire spring
    • H01R4/4863Coil spring
    • H01R4/4872Coil spring axially compressed to retain wire end
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    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/30Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
    • H01R4/36Conductive members located under tip of screw
    • H01R4/363Conductive members located under tip of screw with intermediate part between tip and conductive member
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/26Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ位置が設置された大きなばね力にも
かかわらず特殊工具を用いずに手動で開くことができ
る、ばね力クランプ接続部を有する大電流端子のための
新しい構想を開発する。 【解決手段】 本発明は、さらに大きな導体横断面を有
する電気導体のための大電流端子に関し、かつそのため
に、前に置かれた送り回転シリンダを有する引っ張り金
具接続部を利用することを提案する。さらにトンネル板
により引っ張り金具接続部を、電流橋絡器の差込み接点
がトンネル板とバスバーの上側との間に形成される差込
みトンネル内に2段階に差込み可能であるようにするた
めに利用することを提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体ハウジング
を有し、かつ一層大きな導体横断面を有する電気導体を
絶縁体ハウジング内に配置されたバスバーに接続するた
めの少なくとも1つのばね力クランプ接続部を有する、
大電流端子に関する。
【0002】
【従来の技術】大電流端子は、大きな電流強度を負担す
ることができ、かつ大きな導体横断面の接続に適してい
る点で傑出している。例えば95mm*2までの導体横
断面のための大電流端子は、熱的過負荷を生じることな
く、11400アンペアの短絡電流に少なくとも1時間
にわたって耐えることができなければならない。
【0003】大電流端子は、従来ねじ接続部によって、
かつばね力クランプ接続部によって製造されており、そ
の際、大電流端子は、常に通常電流端子と比較可能な構
想において構成されている。大電流端子に不可欠なねじ
又はばね力クランプ接続部の大きなクランプ力は、従来
の技術において、それぞれのクランプ接続部が通常電流
端子を前提として最大にされることによって達成され
る。しかしながら大電流端子は、クランプ位置を開きか
つ/又は閉じるためにクランプ接続部のそれぞれのクラ
ンプ力に抗して手動で操作しなければならないので、端
子の従来の構成様式の最大化には、限界があり、これら
の限界は、しばしばすでに例えば50mm*2からの導
体横断面において打勝つことができないと思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、ねじなしば
ね力クランプシステムに関する市場先導者であり、かつ
この立場から、そのクランプ位置が設置された大きなば
ね力にもかかわらずそれでもなお特殊工具を用いずに手
動で(手による操作)開くことができる、ばね力クラン
プ接続部を有する大電流端子のための新しい構想を開発
するという課題を課した。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、電気導体の
ための様式においてそれ自体周知のばね力引っ張り金具
接続部を以下“送り回転シリンダ”と称する新しい要素
と組合わせることによって解決される。
【0006】本発明の教示によれば、次のことが提案さ
れる。すなわち大電流端子の新しいタイプのばね力クラ
ンプ接続部が、周知の引っ張り金具接続部の様式に構成
されており、引っ張り金具からなり、この引っ張り金具
が、導体差込み方向に延びたバスバーを下側クランプ縁
によって下からつかみ、かつ上側金具板によって上から
つかむ。引っ張り金具の下側クランプ縁が、バスバーの
下に挿入された電気導体をバスバーの下側に向かって引
っ張り、かつこれをここに固定クランプする(クランプ
位置)。引っ張り金具の上側金具板が、バスバーの上に
間隔を置いて配置されており、バスバーの上側と引っ張
り金具の金具板との間に、初応力をかけた圧縮ばね(な
るべく円筒形のコイル圧縮ばね)が組込まれており、こ
の圧縮ばねが、クランプ位置を開くために軸線方向に圧
縮可能になっている。
【0007】本発明の教示は、この引っ張り金具接続部
を送り回転シリンダと組合わせ、この送り回転シリンダ
が、絶縁体ハウジング内において引っ張り金具の金具板
の上に、かつ引っ張り金具接続部の圧縮ばねと同軸的に
支持されており、かつおねじを有するので、これが、シ
リンダ内に軸線方向に差込み可能な又はこれに固定的に
結合された回転工具によって、絶縁体ハウジングのめね
じ内において回転可能であり、その際、ねじが、回転シ
リンダの回転の際にクランプ位置の最大開き行程に相応
して引っ張り金具の金具板に向かって回転シリンダの軸
線方向送りを引起こすピッチ角を有する自己拘束しない
運動ねじとして構成されている。
【0008】前記の送り回転シリンダは、手動で加えら
れる回転運動を引っ張り金具接続部を開くための軸線方
向運動に変換し、かつ(運動ねじの選ばれたピッチ角に
相応して)加えられる回転力を一層大きな開き力に変換
することによって、変換及び増速伝動装置として動作す
る。このことは、オペレータにとってきわめて快適であ
る。
【0009】送り回転シリンダの運動ねじが、自己拘束
しないということも、重要である。その結果、引っ張り
金具接続部の圧縮ばねは、回転シリンダの工具操作が終
了し、又は中断されるとすぐに、送り回転シリンダを常
に安定な最終位置に戻すようになる。オペレータにとっ
て、それにより常にはっきりと定義された状態が生じ
る。
【0010】請求項3によれば、送り回転シリンダが、
多ピッチの、なるべく4ピッチの運動ねじを有すること
は有利である。これは、右又は左ピッチに選定すること
ができる。
【0011】送り回転シリンダのための回転工具は、例
えば通常市販の内側六角レンチであることができ、これ
は、大電流端子の絶縁体ハウジングの上側正面における
差込み開口を介して、送り回転シリンダ内に差込まれ
る。請求項2によれば、送り回転シリンダの運動ねじの
ピッチ角が、180゜より小さい送り工具回転運動の際
に、引っ張り金具接続部のクランプ位置の最大開き行程
を達成することができるように選定されていることが考
慮されている。それによりオペレータが工具又はそのハ
ンドルをクランプ位置の完全な回転の際に置き換える必
要なく、新しい大電流端子の最適な片手操作が保証され
ている。
【0012】例えば20mmのシリンダ直径(わずか2
5mmの大電流端子の小さな外側端子幅に相当)及び4
0mmの運動ねじのピッチの際、32.5゜のピッチ角
が生じ、このピッチ角は、16.6mmのクランプ位置
の最大開き行程(例えば95mm*2の導体横断面を有
する導体の接続のため)の際、わずか148.5゜の回
転工具の片手操作しか必要ない。
【0013】本発明による様式の大電流端子(前記の引
っ張り金具接続部の構造的特徴を有する別の端子も同様
に)は、直列端子として支持レール上に配置することが
でき、かつこの時、隣接する端子の間における固定の及
び電気的に大きな負荷をかけることができる電流ブリッ
ジに関する有利な構造上の解決策に関する問題がある。
【0014】そのために次に発明として請求される解決
策が提案され、この解決策は、なるべく円筒形のコイル
圧縮ばねとして構成された引っ張り金具接続部の圧縮ば
ねのばね力を、差込み可能な電流橋絡器のためのクラン
プ力として利用し、この電流橋絡器は、引っ張り金具接
続部のばね力が、大電流端子の理由によりとくに大きい
ときにも、なお比較的容易にアクセス可能に差込み可能
に維持される。
【0015】本発明によれば、このような差込み可能な
(ねじなし)電流橋絡器のために、次のことが提案され
る。すなわち引っ張り金具接続部が、バスバーの上側と
圧縮ばねの下側接触面との間に面平行に、トンネル板を
有し、このトンネル板が、その両方の側壁によってバス
バー上にゆるく載っており、かつその際、差込みトンネ
ルを定義しており、この差込みトンネルの空いたトンネ
ル高さが、電流橋絡器の平らな差込み接点の全高よりも
小さく、この電流橋絡器が、導入傾斜部を備え、かつ差
込みトンネル内に差込み可能であり、その際、これが、
トンネル板をその全高の完全な高さに持ち上げる。
【0016】さらに請求項7によれば、次のことが提案
される。すなわち電流橋絡器の差込み接点の下側に、球
ドームが一体形成されており、しかも差込み接点の先行
部分がトンネル板をその全高の完全な高さに持ち上げた
ときに初めて、球ドームが、差込みトンネル内に差込み
接点を差込んだ際に、バスバーの上側に載るように、差
込み接点の追従部分に一体形成されている。
【0017】したがってその結果、隣接する端子のそれ
ぞれの差込みトンネル内への電流橋絡器の差込み過程
は、2段階に行なわれる。第1の段階において、橋絡器
の差込み接点の導入傾斜部は、とくに容易に差込みトン
ネル内に通す(押込む)ことができる。なぜならトンネ
ル板は、通すためにすでに例えば2mmの空いたトンネ
ル高さを提供するからである。それから差込みトンネル
内に橋絡器の平らな差込み接点をそれ以上押込む際、ト
ンネル板は、引っ張り金具接続部の圧縮ばねのばね力に
抗して、差込み接点の完全な全高にまで持ち上げられ、
例えば1.5mmだけ持ち上げられる。それにより圧縮
ばねのばね特性曲線に相応して、電流橋絡器の差込み接
点へのクランプ力が増加する。
【0018】橋絡器の差込み力をできるだけ小さく維持
するために、請求項6によれば、差込みトンネルの天井
の下側に又は電流橋絡器の差込み接点の上側に、差込み
方向に延びた摺動滑走部が一体形成されていることを考
慮することができる。
【0019】差込み過程の第2の段階は、第1の段階に
おいて(前記のように)トンネル板が持ち上げられると
すぐに始まる。その後初めて、電流橋絡器の差込み接点
の下側における球ドームは、バスバーの上側に載り、そ
れにより差込み接点は、トンネル板とともに例えばさら
に0.5mmだけ持ち上げられ、しかも引っ張り金具接
続部の圧縮ばねのばね特性曲線からクランプ力を相応し
て増大して持ち上げられる。
【0020】この時、総合クランプ力は、引っ張り金具
接続部から電流橋絡器の球ドームの小さな接触面に集中
するので、電流橋絡器の球ドームとバスバーの表面との
間にとくに大きな接触圧力が生じ、この接触圧力は、バ
スバーと電流橋絡器との間の機能確実なガス密の電流移
行を保証する。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面により
説明する。
【0022】図1は、支持レール20を示しており、そ
の上に本発明による様式の2つの大電流端子が、互いに
隣接して係止されている。図1において前景に示された
端子は、切り欠かれた絶縁体ハウジングによって図示さ
れているので、大電流端子の以下の構成要素を認めるこ
とができる。
【0023】それぞれ引っ張り金具21からなる左側の
クランプ接続部及び右側のクランプ接続部を有する通過
端子が問題になっており、この引っ張り金具は、下方に
向かって開いたU字型横断面のバスバー22を下からつ
かんでいる。左側クランプ位置の引っ張り金具の下側ク
ランプ縁23は、ここにおいてバスバーのU字型内部空
間内に差込まれた電気導体24を、下からバスバーの下
側に引っ張り、かつこれをここにおいて固定クランプす
る。そのためにバスバーの側壁はスリットを有するの
で、引っ張り金具は、その下側クランプ縁によって、こ
れらスリット内において上方へバスバー22の下側に向
かって動くことができる。
【0024】バスバーの上側に対して平行にかつこれに
対していくらか間隔を置いて、(それぞれの引っ張り金
具接続部に対して別個に)いわゆるトンネル板27が設
けられており、このトンネル板は、その不動作位置にお
いてその両方の側壁28によって、バスバー上にゆるく
載っており、かつその際、バスバーの上側とトンネル板
の下側との間に差込みトンネルを定義している。この差
込みトンネルは、次に図2ないし12によってなお正確
に説明するように、電流橋絡器29の差込み接点を差込
むために使われる。
【0025】引っ張り金具接続部は、上側金具板26を
有し、かつこの金具板とトンネル板27との間に、それ
ぞれ1つの円筒形コイル圧縮ばね30が、初応力をかけ
て組込まれている。クランプ位置を開くために、それぞ
れの引っ張り金具板は、圧縮ばね30のばね力に抗して
押し下げなければならない。
【0026】このことは、いわゆる送り回転シリンダ3
1によって行なわれ、この送り回転シリンダは、絶縁体
ハウジング内において引っ張り金具板の上に、かつ圧縮
ばね30と同軸的に支持されており、かつおねじを有す
るので、これは、それそれのシリンダ内に軸線方向に差
込み可能な内側六角レンチ32(通常市販の)によって
絶縁体ハウジングの対応するめねじ内において回転可能
である。回転のため、シリンダ31は、引っ張り金具の
金具板26に対して軸線方向送りを実行し、かつ引っ張
り金具接続部のクランプ位置を相応して開く。
【0027】クランプ位置の最大開き行程の後に、これ
がその開かれた位置に留まるようにする場合、図1に示
した大電流端子は、指押圧板33によってばね34の戻
し力に抗して推進することができる横棒35からなる係
止装置を有し、この横棒は、送り回転シリンダの最大に
下がった位置においてこの送り回転シリンダをその上側
縁において上からつかみ、かつ固定する(図1において
右側の表示参照)。固定を外すために、横棒35は、送
り回転シリンダをわずかに低下することによって負荷を
逃されるので、戻しばね34は、横棒35をその非拘束
初期位置に戻すことができる。
【0028】図2ないし7は、トンネル板27とバスバ
ー22の上側との間に形成された差込みトンネル内に電
流橋絡器29を差込む際の動作経過を示している。
【0029】トンネル板27は、図10ないし12に詳
細に示されている。これは、上側プラットフォーム及び
両側の側壁28からなる。プラットフォームから、下方
に突出しかつ電流橋絡器の差込み接点の押込み方向に延
びた摺動滑走部36が形成されている。図8及び9は、
その両側の平らな差込み接点37を有する電流橋絡器2
9を詳細に示しており、これらの差込み接点は、それぞ
れ注意深く一体加工された摺動滑走部38を有する。そ
れぞれの差込み接点の下側に、球ドーム39が一体形成
されている。
【0030】図2及び3は、差込み過程の最初における
電流橋絡器29を示している。橋絡器の差込み接点の摺
動滑走部38は、問題なく差込みトンネルの提供された
入口じょうご部内に挿入される。
【0031】差込み過程の第1の段階において、差込み
接点は、差込みトンネル内に図4及び5に示された位置
まで押込まれる。その際、差込み接点は、摺動滑走部3
6の下に摺動し、かつトンネル板を例えば1.5mmだ
け持ち上げる。差込み過程のこの第1の段階は、球ドー
ム39が差込みトンネルの入口じょうご部の前にある
と、すぐに終了する。
【0032】差込み過程の第2の段階において(図6及
び7参照)、球ドーム39は、バスバー22の上側に載
り、かつトンネル板を例えばさらに0.5mmだけ持ち
上げる。この時、引っ張り金具接続部の圧縮ばねの総合
クランプ力は、球ドームの小さな接触面に集中するの
で、これは、バスバーの上側に向かって大きな面圧を有
し(=接触圧力)、それによりバスバーと電流橋絡器の
差込み接点との間の良好な電流移行、及び電流橋絡器の
良好な機械的クランプが保証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による大電流端子の内部構成を示す斜視
図である。
【図2】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図3】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図4】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図5】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図6】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図7】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図8】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図9】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の機
能表示である。
【図10】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の
機能表示である。
【図11】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の
機能表示である。
【図12】例えば図1による端子に対する電流橋絡器の
機能表示である。
【符号の説明】
20 支持レール 21 引っ張り金具 22 バスバー 23 クランプ縁 24 導体 25 側壁 26 金具板 27 トンネル板 28 側壁 29 電流橋絡器 30 圧縮ばね 31 送り回転シリンダ 33 拘束装置 34 拘束装置 35 拘束装置 36 摺動滑走部 37 差込み接点 39 球ドーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ・絶縁体ハウジングを有し、かつ一層大
    きな導体横断面を有する電気導体を絶縁体ハウジング内
    に配置されたバスバーに接続するための少なくとも1つ
    のばね力クランプ接続部を有する、 大電流端子において、 ・ばね力クランプ接続部が、周知の引っ張り金具接続部
    の様式に構成されており、引っ張り金具(21)からな
    り、この引っ張り金具が、導体差込み方向に延びたバス
    バーを下側クランプ縁(23)によって下からつかみ、
    かつ上側金具板(26)によって上からつかみ、 ・その際、引っ張り金具の下側クランプ縁が、バスバー
    の下に挿入された電気導体(24)をバスバーの下側に
    向かって引っ張り、かつここに固定クランプし(クラン
    プ位置)、 ・かつ引っ張り金具の上側金具板が、バスバーの上に間
    隔を置いて配置されており、バスバーの上側と引っ張り
    金具の金具板との間に、初応力をかけた圧縮ばね(3
    0)が組込まれており、この圧縮ばねが、クランプ位置
    を開くために軸線方向に圧縮可能になっており、 ・かつ初応力をかけた引っ張り金具接続部が、回転シリ
    ンダ(31)の形の新しい構成要素と組合わされてお
    り、この回転シリンダが、絶縁体ハウジング内において
    引っ張り金具の金具板(26)の上に、かつ引っ張り金
    具接続部の圧縮ばね(30)と同軸的に支持されてお
    り、かつおねじを有するので、これが、シリンダ内に軸
    線方向に差込み可能な又はこれに固定的に結合された回
    転工具によって、絶縁体ハウジングのめねじ内において
    回転可能であり、 ・その際、ねじが、回転シリンダの回転の際にクランプ
    位置の最大開き行程に相応して引っ張り金具の金具板に
    向かって回転シリンダの軸線方向送りを引起こすピッチ
    角を有する自己拘束しない運動ねじとして構成されてい
    ることを特徴とする、大電流端子。
  2. 【請求項2】 運動ねじのピッチ角が、180゜より小
    さい送り回転シリンダ(31)の回転の際に、クランプ
    位置の最大開き行程を達成することができるように選定
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の大電流
    端子。
  3. 【請求項3】 送り回転シリンダ(31)が、多ピッチ
    の、なるべく4ピッチの運動ねじを有することを特徴と
    する、請求項1に記載の大電流端子。
  4. 【請求項4】 その最大前進位置において送り回転シリ
    ンダ(31)に、取り外し可能な拘束装置(33ないし
    35)が作用することを特徴とする、請求項1に記載の
    大電流端子。
  5. 【請求項5】 バスバー(22)の上側と圧縮ばね(3
    0)の下側接触面との間に面平行に、トンネル板(2
    7)が配置されており、このトンネル板が、その両方の
    側壁(28)によってバスバー上にゆるく載っており、
    かつその際、差込みトンネルを定義しており、この差込
    みトンネルの空いたトンネル高さが、電流橋絡器(2
    9)の平らな差込み接点(37)の全高よりも小さく、
    この電流橋絡器が、導入傾斜部を備え、かつ差込みトン
    ネル内に差込み可能であり、その際、これが、トンネル
    板をその全高の完全な高さに持ち上げることを特徴とす
    る、請求項1の引っ張り金具接続部の構造的特徴を有す
    る端子。
  6. 【請求項6】 差込みトンネルの天井の下側に又は電流
    橋絡器の差込み接点の上側に、差込み方向に延びた摺動
    滑走部(36)が一体形成されていることを特徴とす
    る、請求項5に記載の端子。
  7. 【請求項7】 電流橋絡器(29)の差込み接点(3
    7)の下側に、球ドーム(39)が一体形成されてお
    り、しかも差込み接点の先行部分がトンネル板をその全
    高の完全な高さに持ち上げたときに初めて、球ドーム
    が、差込みトンネル内に差込み接点を差込んだ際に、バ
    スバーの上側に載るように、差込み接点の追従部分に一
    体形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の
    端子。
  8. 【請求項8】 トンネル板(27)の側壁(28)が、
    バスバー(22)において高さ方向に可動に案内されて
    いることを特徴とする、請求項5に記載の端子。
JP14535499A 1998-04-17 1999-04-16 ばね力クランプ接続部を有する大電流端子 Ceased JPH11345638A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19817924.3 1998-04-17
DE1998117924 DE19817924C2 (de) 1998-04-17 1998-04-17 Hochstromklemme mit Federkraftklemmanschluß

Publications (1)

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JPH11345638A true JPH11345638A (ja) 1999-12-14

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ID=7865405

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14535499A Ceased JPH11345638A (ja) 1998-04-17 1999-04-16 ばね力クランプ接続部を有する大電流端子

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JP (1) JPH11345638A (ja)
DE (1) DE19817924C2 (ja)

Cited By (6)

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