JPH11345373A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JPH11345373A JPH11345373A JP14965598A JP14965598A JPH11345373A JP H11345373 A JPH11345373 A JP H11345373A JP 14965598 A JP14965598 A JP 14965598A JP 14965598 A JP14965598 A JP 14965598A JP H11345373 A JPH11345373 A JP H11345373A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エラーが発生した出力手段等の復旧作業を迅
速かつ正確に行えるようにする。 【解決手段】 メッセージ記憶手段と,当初読出制御手
段と,ステップ読出制御手段と,音声出力手段とを設
け、入力手段および出力手段にエラーが発生した場合に
復旧作業用メッセージを含むエラー内容メッセージをス
テップ信号が発生さされる度に順番に読み出しかつ音声
で出力可能に形成されている。
速かつ正確に行えるようにする。 【解決手段】 メッセージ記憶手段と,当初読出制御手
段と,ステップ読出制御手段と,音声出力手段とを設
け、入力手段および出力手段にエラーが発生した場合に
復旧作業用メッセージを含むエラー内容メッセージをス
テップ信号が発生さされる度に順番に読み出しかつ音声
で出力可能に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力手段を用いて
入力された商品販売にかかるデータを処理しかつ処理済
みデータを出力手段に出力可能であるとともに、入力手
段および/または出力手段にエラーが発生した場合に当
該エラー信号を発生可能に形成された商品販売データ処
理装置に関する。
入力された商品販売にかかるデータを処理しかつ処理済
みデータを出力手段に出力可能であるとともに、入力手
段および/または出力手段にエラーが発生した場合に当
該エラー信号を発生可能に形成された商品販売データ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、制御部(CPU,ROM,RA
M,インターフェース等)、入力手段(キーボード、ス
キャナー,カードリーダ等)および出力手段(プリン
タ、表示器,カードライター等)を有する商品販売デー
タ処理装置(例えば、電子キャッシュレジスタ)では、
入力手段を用いてデータを入力することにより商品販売
データ処理(商品登録,会計処理等)が実行され、入力
データ,処理済みデータ等は出力手段に出力される。
M,インターフェース等)、入力手段(キーボード、ス
キャナー,カードリーダ等)および出力手段(プリン
タ、表示器,カードライター等)を有する商品販売デー
タ処理装置(例えば、電子キャッシュレジスタ)では、
入力手段を用いてデータを入力することにより商品販売
データ処理(商品登録,会計処理等)が実行され、入力
データ,処理済みデータ等は出力手段に出力される。
【0003】したがって、入力手段および出力手段のい
ずれかにエラーが発生しても円滑な運用ができないの
で、エラー発生に際してはエラー信号を発生かつ警報さ
せて注意喚起し、その復旧を求めるように形成されてい
る。
ずれかにエラーが発生しても円滑な運用ができないの
で、エラー発生に際してはエラー信号を発生かつ警報さ
せて注意喚起し、その復旧を求めるように形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オペレータ
の中にはパートタイマー,アルバイターが含れかつ正規
社員の中にも初心者が多い場合がある。したがって、マ
ニュアルを参照して勉強していても、突然のエラー信号
による警報が発生すると、慌ててしまいその復旧作業に
手間取るばかりか、復旧できない場合が生じる。また、
新たな機能を持つ入力手段または/および出力手段が付
帯された場合には、その復旧作業が難しいので、ベテラ
ン係員でも慌てることがある。
の中にはパートタイマー,アルバイターが含れかつ正規
社員の中にも初心者が多い場合がある。したがって、マ
ニュアルを参照して勉強していても、突然のエラー信号
による警報が発生すると、慌ててしまいその復旧作業に
手間取るばかりか、復旧できない場合が生じる。また、
新たな機能を持つ入力手段または/および出力手段が付
帯された場合には、その復旧作業が難しいので、ベテラ
ン係員でも慌てることがある。
【0005】かかる事態の発生は、当該係員のみならず
当該係員から呼び出されたベテラン係員の双方の業務能
率および客サービスを低下させる。さらに、復旧作業手
順等の誤操作により機器(手段)を変形させたり破損さ
せる場合がある。これは、業務停止を招く。
当該係員から呼び出されたベテラン係員の双方の業務能
率および客サービスを低下させる。さらに、復旧作業手
順等の誤操作により機器(手段)を変形させたり破損さ
せる場合がある。これは、業務停止を招く。
【0006】本発明の目的は、エラーが発生した出力手
段等の復旧作業を迅速・正確かつ容易に行える商品販売
データ処理装置を提供することにある。
段等の復旧作業を迅速・正確かつ容易に行える商品販売
データ処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
手段を用いて入力された商品販売にかかるデータを処理
しかつ処理済みデータを出力手段に出力可能であるとと
もに、入力手段および/または出力手段にエラーが発生
した場合に当該エラー信号を発生可能に形成された商品
販売データ処理装置において、前記入力手段または/お
よび前記出力手段ごとの複数ステップに区分された復旧
作業用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記憶
可能であるとともに、前記エラー信号が発生された場合
に当該入力手段または出力手段に関する当該エラー内容
メッセージのうちの最初のメッセージを読み出し可能か
つステップ信号が発生される度にその次のメッセージを
順番に読み出し可能であるとともに、読み出された各メ
ッセージを音声で出力可能に形成された商品販売データ
処理装置である。
手段を用いて入力された商品販売にかかるデータを処理
しかつ処理済みデータを出力手段に出力可能であるとと
もに、入力手段および/または出力手段にエラーが発生
した場合に当該エラー信号を発生可能に形成された商品
販売データ処理装置において、前記入力手段または/お
よび前記出力手段ごとの複数ステップに区分された復旧
作業用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記憶
可能であるとともに、前記エラー信号が発生された場合
に当該入力手段または出力手段に関する当該エラー内容
メッセージのうちの最初のメッセージを読み出し可能か
つステップ信号が発生される度にその次のメッセージを
順番に読み出し可能であるとともに、読み出された各メ
ッセージを音声で出力可能に形成された商品販売データ
処理装置である。
【0008】かかる発明では、入力手段あるいは出力手
段に異常や故障を含むエラーが発生してエラー信号が発
生された場合には、当該入力手段あるいは出力手段に関
する当該エラー内容メッセージのうちの最初のメッセー
ジ(例えば、“紙詰り”)が読み出されて音声出力され
る。したがって、エラー発生を確実かつ簡単に知ること
ができる。
段に異常や故障を含むエラーが発生してエラー信号が発
生された場合には、当該入力手段あるいは出力手段に関
する当該エラー内容メッセージのうちの最初のメッセー
ジ(例えば、“紙詰り”)が読み出されて音声出力され
る。したがって、エラー発生を確実かつ簡単に知ること
ができる。
【0009】また、当該係員が意思表示入力をした場合
にあるいは自動発生可能に構築されている場合は自動的
に、ステップ信号が発生されると、その度に次のメッセ
ージ(例えば“カバーを開ける”,“ノブを外す”等)
が順番に読み出されかつ音声で出力される。したがっ
て、エラー内容を確実に知ることができるとともに、慌
てたり経験が浅い係員でも、他の係員を呼び出さなくて
も、復旧作業を迅速・正確かつ容易に行える。
にあるいは自動発生可能に構築されている場合は自動的
に、ステップ信号が発生されると、その度に次のメッセ
ージ(例えば“カバーを開ける”,“ノブを外す”等)
が順番に読み出されかつ音声で出力される。したがっ
て、エラー内容を確実に知ることができるとともに、慌
てたり経験が浅い係員でも、他の係員を呼び出さなくて
も、復旧作業を迅速・正確かつ容易に行える。
【0010】また、請求項2の発明は、入力手段を用い
て入力された商品販売にかかるデータを処理しかつ処理
済みデータを出力手段に出力可能であるとともに、入力
手段および/または出力手段にエラーが発生した場合に
当該エラー信号を発生可能に形成された商品販売データ
処理装置において、前記入力手段または/および前記出
力手段ごとの複数ステップに区分された復旧作業用メッ
セージを含む各エラー内容メッセージを記憶するメッセ
ージ記憶手段と,前記エラー信号が発生された場合にメ
ッセージ記憶手段に記憶されている当該入力手段または
出力手段に関する当該メッセージのうちの最初のメッセ
ージを読み出す当初読出制御手段と,ステップ信号発生
手段からステップ信号が発生される度にその次のメッセ
ージを順番に読み出すステップ読出制御手段と,当初読
出制御手段およびステップ読出制御手段で読み出された
各メッセージを音声に変換して出力する音声出力手段と
を設けた、商品販売データ処理装置である。
て入力された商品販売にかかるデータを処理しかつ処理
済みデータを出力手段に出力可能であるとともに、入力
手段および/または出力手段にエラーが発生した場合に
当該エラー信号を発生可能に形成された商品販売データ
処理装置において、前記入力手段または/および前記出
力手段ごとの複数ステップに区分された復旧作業用メッ
セージを含む各エラー内容メッセージを記憶するメッセ
ージ記憶手段と,前記エラー信号が発生された場合にメ
ッセージ記憶手段に記憶されている当該入力手段または
出力手段に関する当該メッセージのうちの最初のメッセ
ージを読み出す当初読出制御手段と,ステップ信号発生
手段からステップ信号が発生される度にその次のメッセ
ージを順番に読み出すステップ読出制御手段と,当初読
出制御手段およびステップ読出制御手段で読み出された
各メッセージを音声に変換して出力する音声出力手段と
を設けた、商品販売データ処理装置である。
【0011】かかる発明では、入力手段あるいは出力手
段にエラーが発生してエラー信号が発生された場合に
は、当初読出制御手段が、メッセージ記憶手段に記憶さ
れている当該入力手段あるいは出力手段に関する当該エ
ラー内容メッセージのうちの最初のメッセージ(例え
ば、“紙詰り”)を読み出す。すると、音声出力手段
が、当該読み出されたメッセージを音声で出力する。し
たがって、エラー発生を確実かつ簡単に知ることができ
る。
段にエラーが発生してエラー信号が発生された場合に
は、当初読出制御手段が、メッセージ記憶手段に記憶さ
れている当該入力手段あるいは出力手段に関する当該エ
ラー内容メッセージのうちの最初のメッセージ(例え
ば、“紙詰り”)を読み出す。すると、音声出力手段
が、当該読み出されたメッセージを音声で出力する。し
たがって、エラー発生を確実かつ簡単に知ることができ
る。
【0012】また、当該係員が意思表示入力をした場合
にあるいは自動発生可能に構築されている場合は自動的
にステップ信号が発生されると、ステップ読出制御手段
が、その度に当該ステップのメッセージに続く次のメッ
セージ(例えば“カバーを開ける”,“ノブを外す”
等)を順番に読み出す。音声出力手段は、これらについ
ても、音声に変換して出力する。
にあるいは自動発生可能に構築されている場合は自動的
にステップ信号が発生されると、ステップ読出制御手段
が、その度に当該ステップのメッセージに続く次のメッ
セージ(例えば“カバーを開ける”,“ノブを外す”
等)を順番に読み出す。音声出力手段は、これらについ
ても、音声に変換して出力する。
【0013】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏し得ることはもとより、さらにメッセー
ジ記憶手段に係員のレベルに応じたメッセージを記憶さ
せることができるから、適応性が広い。
な作用効果を奏し得ることはもとより、さらにメッセー
ジ記憶手段に係員のレベルに応じたメッセージを記憶さ
せることができるから、適応性が広い。
【0014】また、請求項3の発明は、前記ステップ信
号発生手段が、係員の意思表示入力があった場合に前記
ステップ信号を発生するものとされている商品販売デー
タ処理装置である。
号発生手段が、係員の意思表示入力があった場合に前記
ステップ信号を発生するものとされている商品販売デー
タ処理装置である。
【0015】かかる発明では、係員が意思表示入力を行
った場合に、ステップ信号が発生される。したがって、
請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに初心者等は当該能力に応じた
スピードで復旧作業を行える。すなわち、意思表示入力
のインターバルの選択により、エラー(例えば、紙詰
り)の解消までは作業の進み具合にあわせて音声出力を
得るが、解消後の元に戻すためのメッセージの音声出力
は連続的に早く出力させることができる。
った場合に、ステップ信号が発生される。したがって、
請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに初心者等は当該能力に応じた
スピードで復旧作業を行える。すなわち、意思表示入力
のインターバルの選択により、エラー(例えば、紙詰
り)の解消までは作業の進み具合にあわせて音声出力を
得るが、解消後の元に戻すためのメッセージの音声出力
は連続的に早く出力させることができる。
【0016】さらに、請求項4の発明は、前記ステップ
信号発生手段が、当該ステップの復旧作業が終了された
場合にこれを自動検出して次のステップ信号を発生する
ものとされている商品販売データ処理装置である。
信号発生手段が、当該ステップの復旧作業が終了された
場合にこれを自動検出して次のステップ信号を発生する
ものとされている商品販売データ処理装置である。
【0017】かかる発明では、ステップ信号発生手段
は、当該ステップの復旧作業が終了された場合に、これ
を自動検出して次のステップ信号を発生する。したがっ
て、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらに係員は復旧作業に専念す
ることができる。
は、当該ステップの復旧作業が終了された場合に、これ
を自動検出して次のステップ信号を発生する。したがっ
て、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらに係員は復旧作業に専念す
ることができる。
【0018】さらに、請求項5の発明は、解除信号が発
生した場合または当該エラー信号が消滅した場合に前記
音声出力手段が停止されるものと形成されている商品販
売データ処理装置である。
生した場合または当該エラー信号が消滅した場合に前記
音声出力手段が停止されるものと形成されている商品販
売データ処理装置である。
【0019】かかる発明では、例えば復旧作業手順等を
覚えた係員が途中で解除信号を発した場合やエラー信号
が消滅した場合には、音声出力手段が停止する。したが
って、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらに復旧
作業手順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止で
き、またエラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
覚えた係員が途中で解除信号を発した場合やエラー信号
が消滅した場合には、音声出力手段が停止する。したが
って、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらに復旧
作業手順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止で
き、またエラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本商品販売データ処理装置
は、図1に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジ
スタ10とされかつメッセージ記憶手段103Mと,当
初読出制御手段(101,102)と,ステップ読出制
御手段(101,102)と,音声出力手段(40,4
5)とを設け、入力手段(20,30)および出力手段
(21,25,30)にエラーが発生した場合に当該エ
ラー内容メッセージ(復旧作業用メッセージ)を音声で
出力可能に形成されている。
図面を参照して説明する。本商品販売データ処理装置
は、図1に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジ
スタ10とされかつメッセージ記憶手段103Mと,当
初読出制御手段(101,102)と,ステップ読出制
御手段(101,102)と,音声出力手段(40,4
5)とを設け、入力手段(20,30)および出力手段
(21,25,30)にエラーが発生した場合に当該エ
ラー内容メッセージ(復旧作業用メッセージ)を音声で
出力可能に形成されている。
【0021】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0の中枢部を形成するパソコン110は、マザーボード
100に搭載されたCPU101,ROM102,RA
M103,タイマーコントローラ104,インターフェ
イス(FDI/F)105,インターフェイス(KBI
/F)106,音声変換回路40用のインターファイス
107と、FDD112およびHDD111とを本体内
に格納し、キーボード20はインターフェイス106を
介しかつ表示器(IND)21はインターフェイス(I
/F)17を介して入出力可能に接続されている。
0の中枢部を形成するパソコン110は、マザーボード
100に搭載されたCPU101,ROM102,RA
M103,タイマーコントローラ104,インターフェ
イス(FDI/F)105,インターフェイス(KBI
/F)106,音声変換回路40用のインターファイス
107と、FDD112およびHDD111とを本体内
に格納し、キーボード20はインターフェイス106を
介しかつ表示器(IND)21はインターフェイス(I
/F)17を介して入出力可能に接続されている。
【0022】なお、外観は図4に示す通りであり、カバ
ー25CVRを開けばプリンタ25を開放できる。ま
た、表示器21は、キャッシャー用21CSRと客用2
1CSTとから形成されている。
ー25CVRを開けばプリンタ25を開放できる。ま
た、表示器21は、キャッシャー用21CSRと客用2
1CSTとから形成されている。
【0023】また、商品販売登録データ処理(登録処
理,会計処理等)の実行に必要な手段としては、入力手
段(キーボード20)および出力手段(表示器21,プ
リンタ25)の他に、入出力装置(スキャナ,カードリ
−ダライタ,クレジット伝票発行機等)30が設けられ
ている。
理,会計処理等)の実行に必要な手段としては、入力手
段(キーボード20)および出力手段(表示器21,プ
リンタ25)の他に、入出力装置(スキャナ,カードリ
−ダライタ,クレジット伝票発行機等)30が設けられ
ている。
【0024】RAM103には、入力手段(20,3
0)および出力手段(21,25,30)ごとの複数ス
テップに区分された復旧作業用メッセージを含む各エラ
ー内容メッセージを記憶させるメッセージ記憶手段10
3Mが設けられている。このメッセージ記憶手段103
Mは、HDD111でバックアップされている。なお、
メッセージ記憶手段は、ROM102やHDD111か
ら形成してもよい。
0)および出力手段(21,25,30)ごとの複数ス
テップに区分された復旧作業用メッセージを含む各エラ
ー内容メッセージを記憶させるメッセージ記憶手段10
3Mが設けられている。このメッセージ記憶手段103
Mは、HDD111でバックアップされている。なお、
メッセージ記憶手段は、ROM102やHDD111か
ら形成してもよい。
【0025】この実施形態では、メッセージ記憶手段1
03Mを、復旧作業用メッセージの共通使用化および検
索便宜のために、図2に示す内容テーブル103M1と
図3に示す作業テーブル103M2とから形成してあ
る。
03Mを、復旧作業用メッセージの共通使用化および検
索便宜のために、図2に示す内容テーブル103M1と
図3に示す作業テーブル103M2とから形成してあ
る。
【0026】つまり、図2の内容テーブル103M1に
は、エラーコードとエラー内容メッセージ(エラー内
容,原因,復旧作業用のメッセージコード)とを記憶さ
せる。また、図3に示す作業テーブル103M2には、
復旧作業用のメッセージコードと復旧作業用メッセージ
とを記憶させる。
は、エラーコードとエラー内容メッセージ(エラー内
容,原因,復旧作業用のメッセージコード)とを記憶さ
せる。また、図3に示す作業テーブル103M2には、
復旧作業用のメッセージコードと復旧作業用メッセージ
とを記憶させる。
【0027】かくすれば、1つの復旧作業用メッセージ
(例えば、“カバーを開ける”)を、複数のエラー内容
(例えば、紙詰り,紙切れ,インク切れ等)に共通とし
て使用することができる。メモリ(103)の小容量化
にも有効である。この復旧作業用メッセージには、エラ
ーを解消するまでの作業と,エラー解消後の復元をする
までの作業が含まれる。
(例えば、“カバーを開ける”)を、複数のエラー内容
(例えば、紙詰り,紙切れ,インク切れ等)に共通とし
て使用することができる。メモリ(103)の小容量化
にも有効である。この復旧作業用メッセージには、エラ
ーを解消するまでの作業と,エラー解消後の復元をする
までの作業が含まれる。
【0028】なお、エラー内容メッセージの記憶対象手
段は、装置(10)構築方法によっては、入力手段およ
び出力手段のいずれか一方だけでもよい。
段は、装置(10)構築方法によっては、入力手段およ
び出力手段のいずれか一方だけでもよい。
【0029】ここに、当初読出制御手段は、エラー信号
が発生された場合(図5のST10でYES)にメッセ
ージ記憶手段103M(103M1)に記憶されている
当該入力手段または出力手段に関する当該メッセージ
(“エラー内容メッセージ”)のうちの最初のメッセー
ジ(“エラー内容”…記憶あるものについてはその“原
因”も)を読み出す手段で、当初読出制御プログラムを
格納させたROM102とCPU101とから形成さ
れ,図4のST11,ST12で実行される。
が発生された場合(図5のST10でYES)にメッセ
ージ記憶手段103M(103M1)に記憶されている
当該入力手段または出力手段に関する当該メッセージ
(“エラー内容メッセージ”)のうちの最初のメッセー
ジ(“エラー内容”…記憶あるものについてはその“原
因”も)を読み出す手段で、当初読出制御プログラムを
格納させたROM102とCPU101とから形成さ
れ,図4のST11,ST12で実行される。
【0030】また、ステップ読出制御手段は、ステップ
信号発生手段(CPU101,ROM102)からステ
ップ信号が発生される度に(ST13のYES)、その
次のメッセージを順番に読み出す手段で、ステップ読出
制御プログラムを格納させたROM102とCPU10
1とから形成され,図4のST14で実行される。
信号発生手段(CPU101,ROM102)からステ
ップ信号が発生される度に(ST13のYES)、その
次のメッセージを順番に読み出す手段で、ステップ読出
制御プログラムを格納させたROM102とCPU10
1とから形成され,図4のST14で実行される。
【0031】音声出力手段は、当初読出制御手段(10
1,102)およびステップ読出制御手段(101,1
02)で読み出された各メッセージを音声に変換して出
力する手段で、この実施形態では、図1に示す音声変換
回路40およびスピーカ45から形成されている。読み
出されたメッセージの音声変換回路40への入力は、音
声出力制御手段(CPU101,ROM102)の働き
による。
1,102)およびステップ読出制御手段(101,1
02)で読み出された各メッセージを音声に変換して出
力する手段で、この実施形態では、図1に示す音声変換
回路40およびスピーカ45から形成されている。読み
出されたメッセージの音声変換回路40への入力は、音
声出力制御手段(CPU101,ROM102)の働き
による。
【0032】なお、この音声出力手段(40,45)
は、キーボード20を用いた解除信号が発生された場合
(ST16のYES)または当該エラー信号が消滅した
場合(ST15のYES)に停止(ST17)される。
この実施形態では、音声出力制御手段(101,10
2)から停止信号を出力して停止させる。
は、キーボード20を用いた解除信号が発生された場合
(ST16のYES)または当該エラー信号が消滅した
場合(ST15のYES)に停止(ST17)される。
この実施形態では、音声出力制御手段(101,10
2)から停止信号を出力して停止させる。
【0033】ステップ信号発生手段(CPU101,R
OM102)は、キーボード20を用いて自動選択がさ
れている場合(図6のST20でYES)には、その直
前に音声出力した復旧作業用メッセージに対応する復旧
作業が終了したことが自動検出された場合(ST21の
YES)にステップ信号を発生(ST23)させ、自動
選択がされていない場合(ST20のNO)にはキーボ
ード20を用いたその都度の意思表示入力があった場合
(ST22のYES)に発生させる(ST23)。
OM102)は、キーボード20を用いて自動選択がさ
れている場合(図6のST20でYES)には、その直
前に音声出力した復旧作業用メッセージに対応する復旧
作業が終了したことが自動検出された場合(ST21の
YES)にステップ信号を発生(ST23)させ、自動
選択がされていない場合(ST20のNO)にはキーボ
ード20を用いたその都度の意思表示入力があった場合
(ST22のYES)に発生させる(ST23)。
【0034】かかる構成の実施形態では、例えば“紙詰
り”が発生してそのエラー信号が発生された場合(図4
のST10でYES)は、当初読出制御手段(101,
102)が、メッセージ記憶手段103M(図2の内容
テーブル103M1)に記憶されている当該出力手段
(プリンタ25)に関する当該エラー内容メッセージの
うちの最初のメッセージ(エラーコード“E50”のエ
ラー内容“紙詰り”)を読み出す(ST11,ST1
2)。
り”が発生してそのエラー信号が発生された場合(図4
のST10でYES)は、当初読出制御手段(101,
102)が、メッセージ記憶手段103M(図2の内容
テーブル103M1)に記憶されている当該出力手段
(プリンタ25)に関する当該エラー内容メッセージの
うちの最初のメッセージ(エラーコード“E50”のエ
ラー内容“紙詰り”)を読み出す(ST11,ST1
2)。
【0035】すると、音声出力制御手段(101,10
2)が働いて、音声出力手段(40,45)に当該読み
出しメッセージ(“紙詰り”)を音声で出力(ST1
2)させる。したがって、係員はエラー発生(“紙詰
り”)を音声で確実かつ簡単に知ることができる。
2)が働いて、音声出力手段(40,45)に当該読み
出しメッセージ(“紙詰り”)を音声で出力(ST1
2)させる。したがって、係員はエラー発生(“紙詰
り”)を音声で確実かつ簡単に知ることができる。
【0036】そこで、当該係員が復旧作業を開始する旨
の意思表示入力(図6のST22でYES)をすると、
ステップ信号発生手段(101,102)がステップ信
号を発生する(ST23)。
の意思表示入力(図6のST22でYES)をすると、
ステップ信号発生手段(101,102)がステップ信
号を発生する(ST23)。
【0037】かくして、ステップ読出制御手段(10
1,102)は、次のメッセージを読み出す。すなわ
ち、図2のエラーコードE50のエラー内容メッセージ
コードM30に対応する図3の復旧作業用メッセージ
(M30の“カバーを開ける”)を読み出す(図5のS
T13でYES,ST14)。音声出力手段(40,4
5)は、このメッセージを音声に変換して出力する(S
T14)。
1,102)は、次のメッセージを読み出す。すなわ
ち、図2のエラーコードE50のエラー内容メッセージ
コードM30に対応する図3の復旧作業用メッセージ
(M30の“カバーを開ける”)を読み出す(図5のS
T13でYES,ST14)。音声出力手段(40,4
5)は、このメッセージを音声に変換して出力する(S
T14)。
【0038】当該音声を聴いた係員は、カバー25CV
Rを開ける。次いで、意思表示入力(図6のST22で
YES)をすると、ステップ信号発生手段(101,1
02)がステップ信号を発生する(ST23)ので、そ
の次のメッセージ(M31の“ノブを外す”)が音声出
力される(図5のST13でYES,ST14)。以下
同様に、M34の“紙詰りを直す”,M35の“頭出し
セット”,…が、順番に読み出されて音声出力されるの
で、復旧作業を簡単に行える。
Rを開ける。次いで、意思表示入力(図6のST22で
YES)をすると、ステップ信号発生手段(101,1
02)がステップ信号を発生する(ST23)ので、そ
の次のメッセージ(M31の“ノブを外す”)が音声出
力される(図5のST13でYES,ST14)。以下
同様に、M34の“紙詰りを直す”,M35の“頭出し
セット”,…が、順番に読み出されて音声出力されるの
で、復旧作業を簡単に行える。
【0039】したがって、初心者等は当該能力に応じた
スピードで復旧作業を行える。すなわち、意思表示入力
のインターバルの選択により、例えばエラー(紙詰り)
の解消までは作業の進み具合にあわせて音声出力を得る
が、解消後の元に戻すためのメッセージの音声出力は連
続的に早く出力させることができる。
スピードで復旧作業を行える。すなわち、意思表示入力
のインターバルの選択により、例えばエラー(紙詰り)
の解消までは作業の進み具合にあわせて音声出力を得る
が、解消後の元に戻すためのメッセージの音声出力は連
続的に早く出力させることができる。
【0040】また、例えば復旧後の戻し作業手順等を覚
えた係員が途中で解除信号を発した場合(ST16のY
ES)は、音声出力手段(40,45)が停止する(S
T17)。さらに、当該エラーが解消してエラー信号が
消滅した場合(ST15のYES)にも音声出力手段
(40,45)が自動的に停止する(ST17)。した
がって、当該エラーの解消後の出力停止操作を省略でき
る。
えた係員が途中で解除信号を発した場合(ST16のY
ES)は、音声出力手段(40,45)が停止する(S
T17)。さらに、当該エラーが解消してエラー信号が
消滅した場合(ST15のYES)にも音声出力手段
(40,45)が自動的に停止する(ST17)。した
がって、当該エラーの解消後の出力停止操作を省略でき
る。
【0041】さらに、ステップ信号を自動発生可能に選
択(図6のST20でYES)されている場合は、意思
表示入力をしなくても、作業の進捗状況に応じた復旧作
業メッセージが順番に読み出されて音声出力される。つ
まり、当該ステップの復旧作業が終了された場合に、こ
れを自動検出して次のステップ信号が発生されかつ音声
出力される。したがって、係員はキー操作をする必要が
無いので、復旧作業に専念することができる。
択(図6のST20でYES)されている場合は、意思
表示入力をしなくても、作業の進捗状況に応じた復旧作
業メッセージが順番に読み出されて音声出力される。つ
まり、当該ステップの復旧作業が終了された場合に、こ
れを自動検出して次のステップ信号が発生されかつ音声
出力される。したがって、係員はキー操作をする必要が
無いので、復旧作業に専念することができる。
【0042】しかして、この実施形態によれば、エラー
信号が発生された場合に当該入力手段または出力手段に
関する当該エラー内容メッセージのうちの最初のメッセ
ージを読み出して音声出力可能かつステップ信号が発生
される度にその次のメッセージを順番に読み出して音声
出力可能に形成されているので、エラー内容を確実に知
ることができるとともに、慌てたり経験が浅い係員で
も、他の係員を呼び出さなくても、復旧作業を迅速・正
確かつ容易に行える。
信号が発生された場合に当該入力手段または出力手段に
関する当該エラー内容メッセージのうちの最初のメッセ
ージを読み出して音声出力可能かつステップ信号が発生
される度にその次のメッセージを順番に読み出して音声
出力可能に形成されているので、エラー内容を確実に知
ることができるとともに、慌てたり経験が浅い係員で
も、他の係員を呼び出さなくても、復旧作業を迅速・正
確かつ容易に行える。
【0043】また、複数ステップに区分された復旧作業
用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記憶する
メッセージ記憶手段103Mと,最初のメッセージを読
み出す当初読出制御手段(101,102)と,ステッ
プ信号が発生される度にその次のメッセージを順番に読
み出すステップ読出制御手段(101,102)と,読
み出された各メッセージを音声に変換して出力する音声
出力手段(40,45)とを設け、エラー内容および復
旧作業メッセージを音声で出力可能に形成されているの
で、メッセージ記憶手段103Mに係員のレベルに応じ
たメッセージを記憶させることができるから、適応性が
広い。
用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記憶する
メッセージ記憶手段103Mと,最初のメッセージを読
み出す当初読出制御手段(101,102)と,ステッ
プ信号が発生される度にその次のメッセージを順番に読
み出すステップ読出制御手段(101,102)と,読
み出された各メッセージを音声に変換して出力する音声
出力手段(40,45)とを設け、エラー内容および復
旧作業メッセージを音声で出力可能に形成されているの
で、メッセージ記憶手段103Mに係員のレベルに応じ
たメッセージを記憶させることができるから、適応性が
広い。
【0044】また、ステップ信号発生手段(101,1
02)が、係員の意思表示入力があった場合にステップ
信号を発生可能に形成されているので、初心者等は当該
能力に応じたスピードで復旧作業を行える。
02)が、係員の意思表示入力があった場合にステップ
信号を発生可能に形成されているので、初心者等は当該
能力に応じたスピードで復旧作業を行える。
【0045】また、ステップ信号発生手段(101,1
02)が、当該ステップの復旧作業が終了された場合に
これを自動検出して次のステップ信号を発生可能に形成
されているので、係員は復旧作業に専念することができ
る。
02)が、当該ステップの復旧作業が終了された場合に
これを自動検出して次のステップ信号を発生可能に形成
されているので、係員は復旧作業に専念することができ
る。
【0046】また、解除信号が発生した場合または当該
エラー信号が消滅した場合に音声出力手段(40,4
5)が停止されるものと形成されているので、復旧作業
手順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止でき、ま
たエラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
エラー信号が消滅した場合に音声出力手段(40,4
5)が停止されるものと形成されているので、復旧作業
手順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止でき、ま
たエラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
【0047】さらに、メッセージ記憶手段103Mが図
2に示す内容テーブル103M1と図3に示す作業テー
ブル103M2とから形成されているので、復旧作業用
メッセージの共通使用化および検索便宜を図れるととも
に、メモリ(103)の小容量化にも有効である。
2に示す内容テーブル103M1と図3に示す作業テー
ブル103M2とから形成されているので、復旧作業用
メッセージの共通使用化および検索便宜を図れるととも
に、メモリ(103)の小容量化にも有効である。
【0048】さらに、ステップ信号発生手段(101,
102)が自動および意思表示入力のどちらが選択され
ている場合でもステップ信号を発生可能に形成されてい
るで、個人的レベルに対する利用性が広い。
102)が自動および意思表示入力のどちらが選択され
ている場合でもステップ信号を発生可能に形成されてい
るで、個人的レベルに対する利用性が広い。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、入力手段また
は/および出力手段ごとの複数ステップに区分された復
旧作業用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記
憶可能、エラー信号が発生された場合に最初のメッセー
ジを読み出し可能かつステップ信号が発生される度にそ
の次のメッセージを順番に読み出し可能であるととも
に、読み出された各メッセージを音声で出力可能に形成
された商品販売データ処理装置であるから、エラー内容
を確実に知ることができるとともに、慌てたり経験が浅
い係員でも、他の係員を呼び出さなくても、復旧作業を
迅速・正確かつ容易に行える。
は/および出力手段ごとの複数ステップに区分された復
旧作業用メッセージを含む各エラー内容メッセージを記
憶可能、エラー信号が発生された場合に最初のメッセー
ジを読み出し可能かつステップ信号が発生される度にそ
の次のメッセージを順番に読み出し可能であるととも
に、読み出された各メッセージを音声で出力可能に形成
された商品販売データ処理装置であるから、エラー内容
を確実に知ることができるとともに、慌てたり経験が浅
い係員でも、他の係員を呼び出さなくても、復旧作業を
迅速・正確かつ容易に行える。
【0050】また、請求項2の発明によれば、メッセー
ジ記憶手段と,最初のメッセージを読み出す当初読出制
御手段と,ステップ信号が発生される度にその次のメッ
セージを順番に読み出すステップ読出制御手段と,読み
出された各メッセージを音声に変換して出力する音声出
力手段とを設け、エラー内容およびその復旧作業メッセ
ージを音声で出力可能な商品販売データ処理装置である
から、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得るこ
とはもとより、さらにメッセージ記憶手段に係員のレベ
ルに応じたメッセージを記憶させることができるから適
応性が広い。
ジ記憶手段と,最初のメッセージを読み出す当初読出制
御手段と,ステップ信号が発生される度にその次のメッ
セージを順番に読み出すステップ読出制御手段と,読み
出された各メッセージを音声に変換して出力する音声出
力手段とを設け、エラー内容およびその復旧作業メッセ
ージを音声で出力可能な商品販売データ処理装置である
から、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得るこ
とはもとより、さらにメッセージ記憶手段に係員のレベ
ルに応じたメッセージを記憶させることができるから適
応性が広い。
【0051】また、請求項3の発明によれば、ステップ
信号発生手段が係員の意思表示入力があった場合にステ
ップ信号を発生可能に形成されているので、請求項2の
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに初心者等は当該能力に応じたスピードで復旧
作業を行える。例えば、意思表示入力のインターバルの
選択により、エラー(例えば、紙詰り)の解消までは作
業の進み具合にあわせて音声出力を得るが、解消後の元
に戻すためのメッセージの音声出力は連続的に早く出力
させることができる。
信号発生手段が係員の意思表示入力があった場合にステ
ップ信号を発生可能に形成されているので、請求項2の
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに初心者等は当該能力に応じたスピードで復旧
作業を行える。例えば、意思表示入力のインターバルの
選択により、エラー(例えば、紙詰り)の解消までは作
業の進み具合にあわせて音声出力を得るが、解消後の元
に戻すためのメッセージの音声出力は連続的に早く出力
させることができる。
【0052】さらに、請求項4の発明によれば、ステッ
プ信号発生手段が当該ステップの復旧作業が終了された
場合にこれを自動検出して次のステップ信号を発生可能
に形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに係員は復
旧作業に専念することができる。
プ信号発生手段が当該ステップの復旧作業が終了された
場合にこれを自動検出して次のステップ信号を発生可能
に形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに係員は復
旧作業に専念することができる。
【0053】さらに、請求項5の発明によれば、解除信
号が発生した場合または当該エラー信号が消滅した場合
に音声出力手段が停止されるものと形成されているの
で、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な効
果を奏することができることに加え、さらに復旧作業手
順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止でき、また
エラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
号が発生した場合または当該エラー信号が消滅した場合
に音声出力手段が停止されるものと形成されているの
で、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な効
果を奏することができることに加え、さらに復旧作業手
順等を覚えた係員は途中から音声出力を停止でき、また
エラーの解消後の出力停止操作を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、メッセージ記憶手段およびエラー内容
例を説明するための図である。
例を説明するための図である。
【図3】同じく、メッセージ記憶手段および復旧作業用
メッセージ例を説明するための図である。
メッセージ例を説明するための図である。
【図4】同じく、電子キャッシュレジスタの外観斜視図
である。
である。
【図5】同じく、エラー発生時のメッセージ音声出力動
作を説明するためのフローチャートである。
作を説明するためのフローチャートである。
【図6】同じく、エラー信号発生動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 20 キーボード(入力手段) 21 表示器(出力手段) 25 プリンタ(出力手段) 30 入出力装置(入力手段,出力手段) 40 音声変換回路(音声出力手段) 45 スピーカー(音声出力手段) 100 ボード 101 CPU(当初読出制御手段,ステップ読出制御
手段) 102 ROM(当初読出制御手段,ステップ読出制御
手段) 103 RAM 103M メッセージ記憶手段 103M1 内容テーブル(メッセージ記憶手段) 103M2 作業テーブル(メッセージ記憶手段) 104 タイマーコントローラ 110 パソコン 111 HDD
置) 20 キーボード(入力手段) 21 表示器(出力手段) 25 プリンタ(出力手段) 30 入出力装置(入力手段,出力手段) 40 音声変換回路(音声出力手段) 45 スピーカー(音声出力手段) 100 ボード 101 CPU(当初読出制御手段,ステップ読出制御
手段) 102 ROM(当初読出制御手段,ステップ読出制御
手段) 103 RAM 103M メッセージ記憶手段 103M1 内容テーブル(メッセージ記憶手段) 103M2 作業テーブル(メッセージ記憶手段) 104 タイマーコントローラ 110 パソコン 111 HDD
Claims (5)
- 【請求項1】 入力手段を用いて入力された商品販売に
かかるデータを処理しかつ処理済みデータを出力手段に
出力可能であるとともに、入力手段および/または出力
手段にエラーが発生した場合に当該エラー信号を発生可
能に形成された商品販売データ処理装置において、 前記入力手段または/および前記出力手段ごとの複数ス
テップに区分された復旧作業用メッセージを含む各エラ
ー内容メッセージを記憶可能であるとともに、前記エラ
ー信号が発生された場合に当該入力手段または出力手段
に関する当該エラー内容メッセージのうちの最初のメッ
セージを読み出し可能かつステップ信号が発生される度
にその次のメッセージを順番に読み出し可能であるとと
もに、読み出された各メッセージを音声で出力可能に形
成された商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】 入力手段を用いて入力された商品販売に
かかるデータを処理しかつ処理済みデータを出力手段に
出力可能であるとともに、入力手段および/または出力
手段にエラーが発生した場合に当該エラー信号を発生可
能に形成された商品販売データ処理装置において、 前記入力手段または/および前記出力手段ごとの複数ス
テップに区分された復旧作業用メッセージを含む各エラ
ー内容メッセージを記憶するメッセージ記憶手段と,前
記エラー信号が発生された場合にメッセージ記憶手段に
記憶されている当該入力手段または出力手段に関する当
該メッセージのうちの最初のメッセージを読み出す当初
読出制御手段と,ステップ信号発生手段からステップ信
号が発生される度にその次のメッセージを順番に読み出
すステップ読出制御手段と,当初読出制御手段およびス
テップ読出制御手段で読み出された各メッセージを音声
に変換して出力する音声出力手段とを設けた、商品販売
データ処理装置。 - 【請求項3】 前記ステップ信号発生手段が、係員の意
思表示入力があった場合に前記ステップ信号を発生する
ものとされている請求項2記載の商品販売データ処理装
置。 - 【請求項4】 前記ステップ信号発生手段が、当該ステ
ップの復旧作業が終了された場合にこれを自動検出して
次のステップ信号を発生するものとされている請求項2
記載の商品販売データ処理装置。 - 【請求項5】 解除信号が発生した場合または当該エラ
ー信号が消滅した場合に前記音声出力手段が停止される
ものと形成されている請求項2から請求項4までのいず
れか1項に記載された商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14965598A JPH11345373A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14965598A JPH11345373A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11345373A true JPH11345373A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15479973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14965598A Pending JPH11345373A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11345373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164009A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 富士電機株式会社 | 金銭処理装置用の操作ガイダンス表示システム、プログラムおよび記録媒体 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14965598A patent/JPH11345373A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164009A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 富士電機株式会社 | 金銭処理装置用の操作ガイダンス表示システム、プログラムおよび記録媒体 |
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