JPH1134425A - 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1134425A
JPH1134425A JP9192177A JP19217797A JPH1134425A JP H1134425 A JPH1134425 A JP H1134425A JP 9192177 A JP9192177 A JP 9192177A JP 19217797 A JP19217797 A JP 19217797A JP H1134425 A JPH1134425 A JP H1134425A
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JP
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data
image data
image
image processing
dimensional form
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JP9192177A
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English (en)
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Ryoko Mise
良子 三瀬
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷された画像を立体物に貼り付ける際に、
視覚的な変形や、切り込みを入れるために発生する画像
の欠損が無くなるように画像データを処理することであ
る。 【解決手段】 CPU1がROM2に記憶されるプログ
ラムに基づき、作成された画像データを選択された立体
形態と入力された形状パラメータに応じて画像処理し、
該処理された印刷データをプリンタ7に出力することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作成された画像デ
ータを選択された立体物に基づいて印刷データを生成す
る画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置において、
立体物に対して編集した画像データを記録媒体に印刷し
た後、印刷された該記録媒体を前記立体物に貼り付けよ
うとする場合、貼り付けたい画像データをそのまま印刷
し、立体物に貼り付けられるようにはさみまたはカッタ
ー等で対応個所に適宜切り込みを入れて貼り付けなけれ
ばならない。この場合、画像データによっては、印刷さ
れた画像データの端がわかるように色がはっきりついて
いるものばかりとは限らないため、立体物に貼り付けた
い画像データの外側に沿って正確に切り取るのは難し
い。
【0003】また、立体物に貼り付ける印刷物を作成す
る場合、何らかののりしろが必要になり、適切な位置に
のりしろを作成する必要があるが、立体物を展開するイ
メージを捉えにくい場合には、適切な位置にのりしろを
作成することができない等の問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置は
上記のように構成されているので、例えば、人の顔を印
刷し、立体物、例えば円柱の外側に貼り付けようとする
場合、印刷物では正常な画像であっても、貼り付けられ
た後は、その曲面特性から顔全体が圧縮されて細く見え
る結果となってしまう。
【0005】また、その逆で円柱の内側に貼り付けた場
合には、その曲面特性から顔全体が拡張されて太く見え
る結果となってしまう。
【0006】さらに、直線状に並ぶように文字列を印刷
して、立体物、例えば円錐に印刷物を貼り付けると正面
から離れるにしたがって、文字が曲がって見えてしまう
というように、立体物に画像を貼り付ける場合には、作
成時の画像が実物とは変形したものに置き換わって見え
るという視覚的特性があり、あらかじめどのように写る
かを意識することは画像編集時には容易に思いつかず、
その都度画像処理を加えなければならないという問題点
があった。
【0007】また、立体物に貼り付ける場合は、通常に
印刷された画像をユーザの判断により展開図などのその
立体物に貼り付けられるような図形に切り取り貼り付け
ているために、貼り付ける時に不要となる画像の部分は
切り取られたり、もしくは他の画像の部分の下に重なっ
て貼り付けられるため、その部分の画像は見えなくなっ
てしまうという問題点があった。
【0008】さらに、立体物に印刷物を貼り付ける場合
には、上記のような切り込みを入れる必要があるが、該
切り込み部分の貼りあわせは、境界で重ね合わせるか切
り落とすかいずれかとなるため、その境界分の画像が欠
けたり、盛り上がってしまうため、その部分だけが非常
に見にくいものとなってしまう等の幾多の問題点があっ
た。
【0009】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、選択された立体形態
と入力された前記立体形態の形状パラメータに基づき所
定の画像データを変形して印刷データを生成することに
より、印刷された画像を立体物に貼り付ける際に、視覚
的な変形や切り込みを入れるために発生する画像の欠損
がなくなるように画像データを処理することのできる画
像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
【0010】また、上記のように生成された画像である
立体物の展開図を印刷して立体物のものを作ろうとする
場合、のりしろや切り取りしろ等が印刷されないという
問題点があった。
【0011】本発明は、更に上記の問題点を解消するた
めになされたもので、画像データを変形する際に、立体
形態に基づく切り取りしろまたはのりしろを生成するこ
とにより、印刷された際に切り取りの目安となる切り取
りしろデータまたは切り取った画像を組み立てる際に必
要となるのりしろデータを最適な位置に生成することが
できる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の画像データを印刷して貼り付ける対象となる
立体形態を選択する選択手段と、前記選択手段により選
択された前記立体形態の形状パラメータを入力する入力
手段と、前記入力手段により入力された形状パラメータ
と前記選択手段により選択された前記立体形態とに基づ
いて前記所定の画像データを変形して印刷部が印刷可能
な印刷データを生成する画像処理手段とを有するもので
ある。
【0013】本発明に係る第2の発明は、前記画像処理
手段は、前記画像データが平面印刷時に読み取れる形態
と同一となるように配置,回転,形状を組み合わせた変
形処理を施すものである。
【0014】本発明に係る第3の発明は、前記画像処理
手段は、前記画像データの変形の際に、立体形態に基づ
く貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合わせの
のりしろデータを生成するものである。
【0015】本発明に係る第4の発明は、所定の画像デ
ータを印刷して貼り付ける対象となる立体形態を選択す
る選択工程と、前記選択工程により選択された前記立体
形態の形状パラメータを入力する入力工程と、前記入力
工程により入力された形状パラメータと前記選択工程に
より選択された前記立体形態とに基づいて前記所定の画
像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷データを生
成する画像処理工程とを有するものである。
【0016】本発明に係る第5の発明は、前記画像処理
工程は、前記画像データが平面印刷時に読み取れる形態
と同一となるように配置,回転,形状を組み合わせた変
形処理を施すものである。
【0017】本発明に係る第6の発明は、前記画像処理
工程は、前記画像データの変形の際に、立体形態に基づ
く貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合わせの
のりしろデータを生成するものである。
【0018】本発明に係る第7の発明は、所定の画像デ
ータを印刷して貼り付ける対象となる立体形態を選択す
る選択工程と、前記選択工程により選択された前記立体
形態の形状パラメータを入力する入力工程と、前記入力
工程により入力された形状パラメータと前記選択工程に
より選択された前記立体形態とに基づいて前記所定の画
像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷データを生
成する画像処理工程とを含むコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0019】本発明に係る第8の発明は、前記画像処理
工程は、前記画像データが平面印刷時に読み取れる形態
と同一となるように配置,回転,形状を組み合わせた変
形処理を施すものである。
【0020】本発明に係る第9の発明は、前記画像処理
工程は、前記画像データの変形の際に、立体形態に基づ
く貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合わせの
のりしろデータを生成するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
画像処理装置を適応可能な印刷システムの構成を説明す
るブロック図であり、画像処理装置1001とプリンタ
7,スキャナ8,キーボード9,ポインティングデバイ
ス10等から構成されている。
【0022】画像処理装置1001において、1はCP
Uで、ROM2または図示しないメモリ資源に記憶され
た例えば図形,イメージ,文字等が混在した画像処理を
後述する図5に示すフローチャートに示す手順を含む画
像処理プログラムおよび画像入出力処理プログラム等に
基づいて後述する画像処理および印刷処理を制御する。
【0023】3は表示装置で、CRTや液晶ディスプレ
イ等で構成されている。4は記憶装置で、ブートプログ
ラム,種々のアプリケーションフォントデータ,ユーザ
ファイル,画像データ等を記憶するフロッピーディスク
ドライブ装置(FDD)およびハードディスクドライブ
装置(HDD)等である。
【0024】5はRAMで、画像処理装置のシステムの
記憶装置を構成し、該システムが実行するプログラムや
該システムが利用するデータを記憶するCPU1のワー
クメモリとして機能する。6はプリンタコントローラ
で、所定のインタフェース(双方向インタフェース等)
を介してプリンタ7とスキャナ8との通信制御処理を実
行する。なお、キーボード9,ポインティングデバイス
(PD)10により、立体物に貼り付ける画像情報,立
体物の形態選択指示,印刷指示等を入力する。
【0025】なお、本実施形態において後述する図5に
示すフローチャートに示す手順はROM2に格納されて
いるものとし、CPU1はROM2よりプログラムを呼
び出して実行する。また、画像データは記憶装置4のフ
ロッピーディスクドライブ装置(FDD),ハードディ
スクドライブ装置(HDD)等またはスキャナ8から取
得されるものとする。
【0026】図2は、図1に示したプリンタ7により印
刷される第1の立体印刷物に基づく対象立体物への貼り
合わせ手順を示す図でり、対象となる立体物が(a)は
立方体の場合に対応し、(b)は円錐の場合に対応し、
(c)は球の場合に対応する。なお、(a)〜(c)の
印刷データの全てには、切り取りしろを印刷するための
データが加えられている。
【0027】図において、DOは、立体物に貼り付けた
い元画像データである。POUT11は立方体展開印刷
データで、元画像データDOに対して図1に示した表示
装置3て表示される立体形態のバリエーション中で「立
方体」が選択された場合に対応し、立方体展開印刷デー
タPOUT11は、選択された立体物に対して該元画像
データDOを貼り付けられるよう展開図風に画像変形処
理された画像データTRD1と、該変形処理された画像
データTRD1を切り離す時に必要となる切り取りしろ
印刷データCS1とから構成されている。なお、RH1
は立方体で、立方体展開印刷データPOUT11をプリ
ンタ7で印刷した印刷結果から切り取りしろ印刷データ
CS1を切り取り、立方体に切り口を貼り合わせで貼り
付けた状態に対応する。
【0028】POUT12は円錐展開印刷データで、元
画像データDOに対して図1に示した表示装置3で表示
される立体形態のバリエーション中で「円錐」が選択さ
れた場合に対応し、円錐展開印刷データPOUT12
は、選択された立体物に対して該元画像データDOを貼
り付けられるよう展開図風に画像変形処理された画像デ
ータTRD2と、該変形処理された画像データTRD2
を切り離す時に必要となる切り取りしろ印刷データCS
2とから構成されている。なお、RH2は円錐で、立方
体展開印刷データPOUT12をプリンタ7で印刷した
印刷結果から切り取りしろ印刷データCS2を切り取
り、円錐に切り口を貼り合わせで貼り付けた状態に対応
する。
【0029】POUT13は球体展開印刷データで、元
画像データDOに対して図1に示した表示装置3て表示
される立体形態のバリエーション中で「球」が選択され
た場合に対応し、球体展開印刷データPOUT13は、
選択された立体物に対して該元画像データDOを貼り付
けられるよう展開図風に画像変形処理された画像データ
TRD3と、該変形処理された画像データTRD3を切
り離す時に必要となる切り取りしろ印刷データCS3と
から構成されている。なお、RH3は球で、立方体展開
印刷データPOUT13をプリンタ7で印刷した印刷結
果から切り取りしろ印刷データCS3を切り取り、球に
切り口を貼り合わせで貼り付けた状態に対応する。
【0030】これにより、例えば図2の(a)に示すよ
うに、CPU1は、選択された立体物の種類および大き
さ等の特性を示すパラメータを検出し、該検出結果(こ
こでは立方体)に基づいて作成された元画像データDO
に画像変形処理を施し、該変形処理された画像データT
RD1に、切り取りしろを明示するための切り取りしろ
印刷データCS1を生成し、該生成された切り取りしろ
印刷データCS1を変形処理された画像データTRD1
に加えて立方体展開印刷データPOUT11を作成し、
該作成された立方体展開印刷データPOUT11をプリ
ンタ7で印刷することにより、見た目の歪みを最小限に
抑えて画像を立体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面に
印刷した状態と同様の印刷結果を得ることができ、か
つ、切り取りしろが明示される印刷結果を得ることがで
きる。
【0031】同様に、図2の(b)に示すように、CP
U1は、選択された立体物の種類および大きさ等の特性
を示すパラメータを検出し、該検出結果(ここでは円
錐)に基づいて作成された元画像データDOに画像変形
処理を施し、該変形処理された画像データTRD2に、
切り取りしろを明示するための切り取りしろ印刷データ
CS2を生成し、該生成された切り取りしろ印刷データ
CS2を変形処理された画像データTRD2」に加えて
円錐展開印刷データPOUT12を作成し、該作成され
た円錐展開印刷データPOUT12をプリンタ7で印刷
することにより、見た目の歪みを最小限に抑えて画像を
立体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面に印刷した状態
と同様の印刷結果を得ることができ、かつ、切り取りし
ろが明示される印刷結果を得ることができる。
【0032】同様に、図2の(c)に示すように、CP
U1は、選択された立体物の種類および大きさ等の特性
を示すパラメータを検出し、該検出結果(ここでは球
体)に基づいて作成された元画像データDOに画像変形
処理を施し、該変形処理された画像データTRD3に、
切り取りしろを明示するための切り取りしろ印刷データ
CS3を生成し、該生成された切り取りしろ印刷データ
CS3を変形処理された画像データTRD3に加えて球
体展開印刷データPOUT13を作成し、該作成された
球体展開印刷データPOUT13をプリンタ7で印刷す
ることにより、見た目の歪みを最小限に抑えて画像を立
体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面に印刷した状態と
同様の印刷結果を得ることができ、かつ、切り取りしろ
が明示される印刷結果を得ることができる。
【0033】図3は、図1に示したプリンタ7により印
刷される第2の立体印刷物に基づく対象立体物への貼り
合わせ手順を示す図であり、対象となる立体物が(a)
は立方体の場合に対応し、(b)は円錐の場合に対応
し、(c)は球の場合に対応する。なお、(a)〜
(c)の印刷データの全てには、のりしろを印刷するた
めのデータが加えられている。また、図2と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0034】図において、DOは、立体物に貼り付けた
い元画像データである。POUT21は立方体展開印刷
データで、元画像データDOに対して図1に示した表示
装置3て表示される立体形態のバリエーション中で「立
方体」が選択された場合に対応し、立方体展開印刷デー
タPOUT21は、選択された立体物に対して該元画像
データDOを貼り付けられるよう展開図風に画像変形処
理された画像データTRD1と、該変形処理された画像
データTRD1を立方体に組み立てる時に必要となるの
りしろ印刷データNS1とから構成されている。
【0035】なお、RK1は立方体で、立方体展開印刷
データPOUT21をプリンタ7で印刷した印刷結果を
のりしろを基準に貼り合わせて立方体に組み立てた状態
に対応する。
【0036】これにより、図3の(a)に示すように、
CPU1は、選択された立体物の種類および大きさ等の
特性を示すパラメータを検出し、該検出結果(ここでは
立方体)に基づいて作成された元画像データDOを画像
変形処理し、該画像変形処理されたデータTRD1に、
のりしろを明示するためののりしろ印刷データNS1を
生成し、該生成されたのりしろ印刷データNS1を変形
処理されたデータTRD1に加えて印刷データPOUT
21を作成することにより、見た目の歪みを最小限に抑
えて画像を立体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面に印
刷した状態と同様の印刷結果を得ることができ、かつ、
最適位置にのりしろが印刷された印刷結果を得ることが
できる。
【0037】同様に、POUT22は円錐展開印刷デー
タで、元画像データDOに対して図1に示した表示装置
3て表示される立体形態のバリエーション中で「円錐」
が選択された場合に対応し、円錐展開印刷データPOU
T22は、選択された立体物に対して該元画像データD
Oを貼り付けられるよう展開図風に画像変形処理された
画像データTRD2と、該変形処理された画像データT
RD2を立方体に組み立てる時に必要となるのりしろ印
刷データNS2とから構成されている。
【0038】なお、RK2は円錐で、円錐展開印刷デー
タPOUT22をプリンタ7で印刷した印刷結果をのり
しろを基準に貼り合わせて円錐に組み立てた状態に対応
する。
【0039】これにより、図3の(b)に示すように、
CPU1は、選択された立体物の種類および大きさ等の
特性を示すパラメータを検出し、該検出結果(ここでは
三角錐)に基づいて作成された元画像データDOを画像
変形処理し、該画像変形処理されたデータTRD2に、
のりしろを明示するためののりしろ印刷データNS2を
生成し、該生成されたのりしろ印刷データNS2を変形
処理された画像データTRD2に加えて印刷データPO
UT22を作成することにより、見た目の歪みを最小限
に抑えて画像を立体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面
に印刷した状態と同様の印刷結果を得ることができ、か
つ、最適位置にのりしろが印刷された印刷結果を得るこ
とができる。
【0040】同様に、POUT23は球体展開印刷デー
タで、元画像データDOに対して図1に示した表示装置
3で表示される立体形態のバリエーション中で「球体」
が選択された場合に対応し、球体展開印刷データPOU
T23は、選択された立体物に対して該元画像データD
Oを貼り付けられるよう展開図風に画像変形処理された
画像データTRD3と、該変形処理された画像データT
RD3を立方体に組み立てる時に必要となるのりしろ印
刷データNS3とから構成されている。
【0041】なお、RK3は球体で、球体展開印刷デー
タPOUT23をプリンタ7で印刷した印刷結果をのり
しろを基準に貼り合わせて球に組み立てた状態に対応す
る。
【0042】これにより、図3の(c)に示すように、
CPU1は、選択された立体物の種類および大きさ等の
特性を示すパラメータを検出し、該検出結果(ここでは
球体)に基づいて作成された画像DOを画像変形処理
し、該画像変形処理された画像データTRD3に、のり
しろを明示するためののりしろ印刷データNS3を生成
し、該生成されたのりしろ印刷データNS3を変形処理
された画像データTRD3に加えて印刷データPOUT
23を作成することにより、見た目の歪みを最小限に抑
えて画像を立体面に沿って貼り付けた際にほぼ平面に印
刷した状態と同様の印刷結果を得ることができ、かつ、
最適位置にのりしろが印刷された印刷結果を得ることが
できる。
【0043】これにより、図2,図3に示したように、
立体物に貼り付けたい画像データを取り込み、実際に貼
り付ける対象物の形態を選択し画像変形処理を行うと、
実際に見た時に変形してないように元画像データを変形
させて、実際の対象物の展開図に変形されて印刷され
る。その際に、切り取りしろまたはのりしろも印刷され
る。
【0044】このため、画像データの境目がわかりにく
い色になっている場合、例えば中心よりだんだん白色に
なり画像データと実際には印刷されていない元の紙の白
い部分との境目がわかりにくくなっている場合に、切り
取りしろが明示されていると非常に便利である。
【0045】図4は、図1に示したCPU1により選択
される立体形態に基づいて画像変形処理される元画像デ
ータとその変形画像データに基づく印刷物と、該印刷物
の対象立体物への貼り付け状態との相関関係を示す模式
図である。
【0046】図において、DO1は立体物に貼り付けた
い画像データで、文字データML、例えば「*Ryok
o*」を含んでいる。POUT31は印刷データで、画
像データDO1を選択された立体物(ここでは円錐)に
組み立てられた時に、文字データMLの見た目が歪まな
いように展開図に従って画像変形処理された画像データ
TRD11と、該画像変形処理された画像データTRD
11を対象立体に組み立てる時に必要となるのりしろ印
刷データNS11とから構成されている。
【0047】なお、TMLは変形処理された文字データ
であり、文字データMLの見た目が歪まないように文字
データの部分が円錐の円弧に沿って角度が回転されて配
置されるように画像変形処理されて画像データTRD1
1中に展開されている。
【0048】RK31は立体物への貼り合わせ状態で、
印刷データPOUT31をプリンタ7で印刷した印刷結
果を円錐に組み立てた状態あるいは工作された円錐物に
該印刷結果を貼り付けた状態に対応する。
【0049】図に示すように、CPU1は、選択された
立体物の種類および大きさ等の特性を示すパラメータを
検出し、該検出結果(ここでは円錐であって、例えば底
面の半径が5cm、高さが10cm)に基づいて画像デ
ータDO1(文字データMLを含む)を画像変形処理
し、該変形処理された画像データTRD11に、のりし
ろを明示するためののりしろ印刷データNS11を生成
し、該生成されたのりしろ印刷データNS11を変形処
理された画像データTRD11に加えて印刷データPO
UT31を作成することにより、文字列の見た目の歪み
を最小限に抑えて画像を立体面に沿って貼り付けた際に
ほぼ平面に印刷した状態と同様の印刷結果を得ることが
でき、かつ、最適位置にのりしろが印刷された印刷結果
を得ることができる。
【0050】このように、貼り付けた文字データMLは
平面では横へ一直線になっているが、この文字データM
Lを含んだ画像データDO1をそのまま貼り付けると変
形して見えてしまう。そこで、円錐のパラメータ(半径
と高さ)を入力することにより、円錐の円弧に沿って文
字列の配置状態を画像変形処理させる。その際、同時に
生成されるのりしろデータに基づいて印刷されたのりし
ろを利用して組み立てると、文字データTMLは変形す
ることなく、きれいに(変形された文字データTMLが
底面から同一の高さに)見えるように組み立てあるいは
貼り付けすることができる。
【0051】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1〜4を参照して説明する。
【0052】上記のように構成された所定の画像データ
を印刷して貼り付け対象となる立体形態を選択する選択
手段(ROM2に記憶されたプログラムに基づき、CP
U1がキーボード9およびポインティングデバイス10
からのユーザの選択入力を受け付ける)と、前記選択手
段により選択された前記立体形態の形状パラメータを入
力する入力手段(ROM2に記憶されたプログラムに基
づき、CPU1がキーボード9およびポインティングデ
バイス10からのユーザの入力を受け付ける)と、前記
入力手段により入力された形状パラメータと前記選択手
段により選択された前記立体形態とに基づいて前記所定
の画像データを変形して印刷部(プリンタ7)が印刷可
能な印刷データを生成する画像処理手段(ROM2に記
憶されるプログラムに基づきCPU1が処理する)とを
有するので、所定の画像データを選択された立体物の大
きさにあわせた展開図に画像が欠損することなく変形処
理することができる。
【0053】また、前記画像処理手段は、前記画像デー
タが平面印刷時に読み取れる形態と同一となるよう(図
4に示した円錐への貼り合わせ状態RK31)に配置,
回転,形状を組み合わせた変形処理を施すので、立体面
に貼り付けられた際に平面印刷時と比べて視覚的な変形
が無い画像を生成することができる。
【0054】更に、前記画像処理手段は、前記画像デー
タの変形の際に、立体形態に基づく貼り合わせの切り取
りしろデータ(図2に示した印刷データPOUT11〜
13に含まれるCS1〜3)または貼り合わせののりし
ろデータ(図3に示した印刷データPOUT21〜23
に含まれるNS1〜3)を生成するので、生成された印
刷データを印刷した際に切り取りの目安となる切り取り
しろデータ、または、切り取った画像を組み立てる際に
必要となるのりしろデータを最適な位置に生成すること
ができる。
【0055】以下、図5に示すフローチャートを参照し
て、本発明に係る画像処理装置のデータ処理について説
明する。
【0056】図5は、本発明に係る画像処理装置のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0057】まず、CPU5は貼り付けたい画像データ
を記憶装置4またはスキャナ8より取り込み作成し
(1)、ユーザにより貼り付ける対象となる立体形態の
種類(例えば円錐)が選択され、さらに大きさ等の特性
(例えば、円錐では高さと底面の円の半径等)を示すパ
ラメータが入力されるのを待機する(2)。
【0058】なお、ここで、選択できる立体の種類は球
体,円錐体,直方体,楕円体,錐体,正多面体,円柱
体,角柱体等の一部あるいは全部である。また、特性を
示すパラメータは半径,縦,横,高さ,正多面体の面の
数,一辺の長さ等の選択される立体を一意に特定するた
めに必要なデータである。また、このパラメータには、
選択された立体物の表面の一部あるいは全部を選択する
パラメータも含まれる。
【0059】次いで、CPU1は該検出された立体物の
種類と入力されたパラメータに基づいて画像データを展
開図風に画像変形処理し(3)、立体物の種類とパラメ
ータに基づいて切り取りしろまたはのりしろまたはその
両方を明示するための印刷データを生成し、該生成され
たデータを該処理されたデータに加えて印刷データを作
成し(4)、該作成された印刷データはプリンタコント
ローラ6を介してプリンタ7に転送されプリンタ7が印
刷し(5)、処理を終了する。
【0060】なお、ステップ(5)で貼り付けたい画像
データが1回の印刷の範囲内に入らなかった場合は、印
刷できなかった部分を次ページとして分割して印刷をし
た後で、貼り付けを行うように構成してもよい。
【0061】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2〜図5等を参照して更に説明する。
【0062】上記のように構成された画像処理方法であ
って、あるいはコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、所定の画像データを印
刷して貼り付ける対象となる立体形態を選択する選択工
程(図5のステップ(2))と、前記選択工程により選
択された前記立体形態の形状パラメータを入力する入力
工程(図5のステップ(2))と、前記入力工程により
入力された形状パラメータと前記選択工程により選択さ
れた前記立体形態とに基づいて前記所定の画像データを
変形して印刷部(プリンタ7)が印刷可能な印刷データ
を生成する画像処理工程(図5のステップ(3))とを
有するので、所定の画像データを選択された立体物の大
きさにあわせた展開図に画像が欠損することなく変形処
理することができる。
【0063】また、前記画像処理工程は、前記画像デー
タが平面印刷時に読み取れる形態と同一となるよう(図
4に示した円錐への貼り合わせ状態RK31)に配置,
回転,形状を組み合わせた変形処理を施すので、立体面
に貼り付けられた際に平面印刷時と比べて視覚的な変形
が無い画像を生成することができる。
【0064】更に、前記画像処理工程は、前記画像デー
タの変形の際に、立体形態に基づく貼り合わせの切り取
りしろデータ(図2に示した印刷データPOUT11〜
13に含まれるCS1〜3)または貼り合わせののりし
ろデータ(図3に示した印刷データPOUT21〜23
に含まれるNS1〜3)を生成するので、生成された印
刷データを印刷した際に切り取りの目安となる切り取り
しろデータ、または、切り取った画像を組み立てる際に
必要なのりしろデータを最適な位置に生成することがで
きる。
【0065】なお、本実施形態ではCPU1の画像デー
タ取り込み元が、スキャナ8と記憶装置4である例を示
したが、画像処理装置と所定の通信媒体を介して通信可
能なデータ処理装置(パソコン)から画像データ(静止
画像データまたはビデオキャッチャーとで動画から取り
込んだ画像データを含む)を取り込めるように構成して
もよい。
【0066】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0067】図6は、本発明に係る画像処理装置で読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0068】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0069】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0070】本実施形態における図5に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0071】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0074】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の画像データを印刷して貼り付け
る対象となる立体形態を選択する選択手段と、前記選択
手段により選択された前記立体形態の形状パラメータを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された形
状パラメータと前記選択手段により選択された前記立体
形態とに基づいて前記所定の画像データを変形して印刷
部が印刷可能な印刷データを生成する画像処理手段とを
有するので、所定の画像データを選択された立体物の大
きさにあわせた展開図に画像が欠損することなく変形処
理することができる。
【0077】本発明に係る第2の発明によれば、前記画
像処理手段は、前記画像データが平面印刷時に読み取れ
る形態と同一となるように配置,回転,形状を組み合わ
せた変形処理を施すので、立体面に貼り付けられた際に
平面印刷時と比べて視覚的な変形が無い画像を生成する
ことができる。
【0078】本発明に係る第3の発明によれば、前記画
像処理手段は、前記画像データの変形の際に、立体形態
に基づく貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合
わせののりしろデータを生成するので、生成された印刷
データを印刷した際に切り取りの目安となる切り取りし
ろデータ、または切り取った画像を組み立てる際に必要
となるのりしろデータを最適な位置に生成することがで
きる。
【0079】本発明に係る第4の発明によれば、所定の
画像データを印刷して貼り付ける対象となる立体形態を
選択する選択工程と、前記選択工程により選択された前
記立体形態の形状パラメータを入力する入力工程と、前
記入力工程により入力された形状パラメータと前記選択
工程により選択された前記立体形態とに基づいて前記所
定の画像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷デー
タを生成する画像処理工程とを有するので、所定の画像
データを選択された立体物の大きさにあわせた展開図に
画像が欠損することなく変形処理することができる。
【0080】本発明に係る第5の発明によれば、前記画
像処理工程は、前記画像データが平面印刷時に読み取れ
る形態と同一となるように配置,回転,形状を組み合わ
せた変形処理を施すので、立体面に貼り付けられた際に
平面印刷時と比べて視覚的な変形が無い画像を生成する
ことができる。
【0081】本発明に係る第6の発明によれば、前記画
像処理工程は、前記画像データの変形の際に、立体形態
に基づく貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合
わせののりしろデータを生成するので、生成された印刷
データを印刷した際に切り取りの目安となる切り取りし
ろデータ、または切り取った画像を組み立てる際に必要
となるのりしろデータを最適な位置に生成することがで
きる。
【0082】本発明に係る第7の発明によれば、所定の
画像データを印刷して貼り付ける対象となる立体形態を
選択する選択工程と、前記選択工程により選択された前
記立体形態の形状パラメータを入力する入力工程と、前
記入力工程により入力された形状パラメータと前記選択
工程により選択された前記立体形態とに基づいて前記所
定の画像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷デー
タを生成する画像処理工程とを含むことを特徴とするコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体が格
納するので、所定の画像データを選択された立体物の大
きさにあわせた展開図に画像が欠損することなく変形処
理することができる。
【0083】本発明に係る第8の発明によれば、前記画
像処理工程は、前記画像データが平面印刷時に読み取れ
る形態と同一となるように配置,回転,形状を組み合わ
せた変形処理を施すので、立体面に貼り付けられた際に
平面印刷時と比べて視覚的な変形が無い画像を生成する
ことができる。
【0084】本発明に係る第9の発明によれば、前記画
像処理工程は、前記画像データの変形の際に、立体形態
に基づく貼り合わせの切り取りしろデータまたは貼り合
わせののりしろデータを生成するので、生成された印刷
データを印刷した際に切り取りの目安となる切り取りし
ろデータ、または切り取った画像を組み立てる際に必要
となるのりしろデータを最適な位置に生成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す画像処理装置を適応可
能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したプリンタにより印刷される第1の
立体印刷物に基づく対象立体物への貼り合わせ手順を示
す図である。
【図3】図1に示したプリンタにより印刷される第2の
立体印刷物に基づく対象立体物への貼り合わせ手順を示
す図である。
【図4】図1に示したCPUにより選択される立体形態
に基づいて画像変形処理される元画像データとその変形
画像データに基づく印刷物と、該印刷物の対象立体物へ
の貼り付け状態との相関関係を示す模式図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置のデータ処理手順の
一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 4 記憶装置 5 RAM 6 プリンタコントローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像データを印刷して貼り付ける
    対象となる立体形態を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記立体形態の形状パラ
    メータを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された形状パラメータと前記選
    択手段により選択された前記立体形態とに基づいて前記
    所定の画像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷デ
    ータを生成する画像処理手段と、を有することを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記画像データが
    平面印刷時に読み取れる形態と同一となるように配置,
    回転,形状を組み合わせた変形処理を施すことを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理手段は、前記画像データの
    変形の際に、立体形態に基づく貼り合わせの切り取りし
    ろデータまたは貼り合わせののりしろデータを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の画像データを印刷して貼り付ける
    対象となる立体形態を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された前記立体形態の形状パラ
    メータを入力する入力工程と、 前記入力工程により入力された形状パラメータと前記選
    択工程により選択された前記立体形態とに基づいて前記
    所定の画像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷デ
    ータを生成する画像処理工程と、を有することを特徴と
    する画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記画像処理工程は、前記画像データが
    平面印刷時に読み取れる形態と同一となるように配置,
    回転,形状を組み合わせた変形処理を施すことを特徴と
    する請求項4記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記画像処理工程は、前記画像データの
    変形の際に、立体形態に基づく貼り合わせの切り取りし
    ろデータ、または貼り合わせののりしろデータを生成す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 所定の画像データを印刷して貼り付ける
    対象となる立体形態を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された前記立体形態の形状パラ
    メータを入力する入力工程と、 前記入力工程により入力された形状パラメータと前記選
    択工程により選択された前記立体形態とに基づいて前記
    所定の画像データを変形して印刷部が印刷可能な印刷デ
    ータを生成する画像処理工程と、を含むことを特徴とす
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記画像処理工程は、前記画像データが
    平面印刷時に読み取れる形態と同一となるように配置,
    回転,形状を組み合わせた変形処理を施すことを特徴と
    する請求項7記載の記憶媒体
  9. 【請求項9】 前記画像処理工程は、前記画像データの
    変形の際に、立体形態に基づく貼り合わせの切り取りし
    ろデータまたは貼り合わせののりしろデータを生成する
    ことを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
JP9192177A 1997-07-17 1997-07-17 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH1134425A (ja)

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